美深町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月13日
第3セクター施設の健全経営について
2019年9月13日、美深町議会の一般質問で、小口英治議員が「第3セクター施設の健全経営について」質問し、町長 山口信夫が答弁しました。
- 質問者
- 小口英治 議員
- 答弁者
- 町長 山口信夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 7番 小口英治
それでは一般質問を始めます。項目1 産業、件名 第3セクター施設の健全経営。株式会社美深振興公社、株式会社アウルについて。質問の要旨を申し上げます。平成30年度の株式会社美深振興公社及び株式会社アウルの決算を見ると大幅な欠損が生じていますが、欠損の主たる要因と健全運営にかかる抜本的な見直しに向けてどのように取り組むのかをお聞きいたします。現状チョウザメの加工販売は株式会社美深振興公社が携わっていますが、規模拡大に伴う人員の充足は十分か、また販路拡大に向けて情報発信が十分になされているのか、さらには2023年にはチョウザメ事業で収益が発生する推進計画となっているが計画通り進んでいるのか。以上、町長の所見を伺います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
只今、小口議員から第3セクターに関わる健全経営についてのご質問を頂いたところでございます。先程、午前中でありますけれども5番岩﨑議員のお答えした部分と重複もあると思いますけれども順を追ってお答えしたいと思います。まず平成30年における決算状況は、株式会社美深振興公社、株式会社アウルの2社とも営業損益が発生したところでございます。この2つの会社は収益の大きなウエイトを施設利用者の観光、行楽行動に影響されているということが言えると思います。ご質問の営業損益の発生の抜本的な見直しについてのご質問を頂いたところでございますので、少し具体的な答弁を申し上げたいと思います。営業損益発生の要因は色々考えられますけれども、冒頭申し上げました通り観光客の動向に大きく左右されているところであります。これらの入込客数の減少が少なからず影響しているものと考えるところでございます。実際には美深温泉では会食で1,000人、宿泊では1,900人の減少が見られたところでございます。これらの要因を探ってみると昨年は改修工事や故障によって1カ月を超える休館があったところでもあります。また胆振東部地震による停電で休業が3日でありましたけれども、それらに伴ってキャンセルが発生しておりますので、これも大きな1つの要因ではないかと考えているわけです。また道の駅びふかにおける入込のカウントは過年度と比較して増加傾向に見えますけれども、これはレジカウントの計上となっており実際の売り上げでは前年比450万円を越える減少、少なくなってしまいました。好転を図るための抜本的な対策、これらも問われているわけでありますけれどもこれら2社における経営の好転をはかるための抜本的対策ということであります。現状において両施設に入れることはお客様を待っているだけでは、増収は見込めないということであります。変化をつけた商品提供、利用者ニーズの動向を把握した商品の販売、営業の展開などが利益をあげる努力と経費の削減が主要な対策と考えているところではあります。3つ目のチョウザメ事業の規模拡大に伴う人員等は十分かという質問も頂いたところでございます。株式会社美深振興公社の組織については、人員等は十分かということであります。特にチョウザメの事業は、株式会社美深振興公社の収益事業の取り組みとして始まったものであり、このチョウザメの商品化による集客を願って進めてきた経緯があるわけでありますけれどもチョウザメ養殖事業の拡大によって美深振興公社では全てを担うだけの資金状況にないことや町としても新たな産業構築の面から、昨年からは町の直営事業として進めているところでもあります。飼育の面においては、これまで携わってきたノウハウを活かしながら美深振興公社が継続して委託先となっているわけであります。チョウザメの販売においては、手間をかけることで収益に繋がることにもなり、またびふか温泉の特色ある商品として提供可能になり集客に繋げることができると考えているところでもあります。また委託業務とは別にチョウザメ館は、指定管理者としての業務を担っているところであります。これらの業務において従事者が充足しているのかということでありますけれども、業務の繁閑はどの業種においても発生するものであり、現状で足りないという状況にはないものと押さえているところございます。なおチョウザメだけではなくて、温泉といいますか振興公社全体の従業員の数等々を申し上げますけれども俗にいう温泉部門と言われる部門は、正職員、嘱託職員、臨時職員、パート職員といるわけでありますけれども、これらを含めて仕事はフロントから厨房、レストラン、客室の清掃、宴会だとか仕出しだとか夜間警備等々あるわけでありますけれども、総体で温泉部門と言われる部門で27人ほどカウントしているわけであります。さらにアイランドの部分については、受付だとか維持だとか清掃だとか諸々あるわけでありますけれども、正職員からこれまた臨時、企業派遣さらには外部委託等も含めて7人ほどであります。チョウザメ事業については、育成だとか捌きだとか施設管理だとか色々あるわけでありますけれども協力隊だとか正職員だとか諸々入れて4人ほどでありまして美深振興公社と言われる部分の総体の人数は38人ほどで働いて頂いているわけでありますけれども、その内正職員と言われるのは12人ほどでございます。後は多くは嘱託であったり臨時職員だったりパートであったりという形になるわけでございます。次に、販路拡大に向けての情報発信は十分かということも問われているわけでありますけれども、チョウザメの販路拡大に向けて情報発信が十分かという問いに対して魚肉の販売においては札幌市内のレストランを含めて町内外にPRして62.5キロほど、尾数で言いますと21尾を超える提供でございますけれども、取り組んできたところでございます。これは30年度の実績等であります。販路の拡大は必要でありますけれども、これは料理人がチョウザメを使用するという意識がない限り進まないため、大手ホテルにおいても開催される北海道であるとか上川管内の特産品フェアなどに出荷をしているところでもあります。レストランやホテルから求められているのは魚肉よりもキャビアでありますけれども、昨年は自前で使用する量しか確保できておらず、このキャビアの出荷に向けて努力しているところでございます。自前と言いましても自前でも十分かと言いますと少し足りなかったのかなというのが事実上であります。また、今後チョウザメ事業で収益が発生するということになっているけれども計画通りに進んでいるかというご質問でありますけれども、現状において残念ながら計画通り進んでいるという状況ではありません。例えば稚魚の育成数など年間の計画、5,000尾というように今まで申し上げてきて、計画に上げているわけでありますけれども実際には昨年は1,700尾に留まったというのが実情でございます。これは、水質や水温、えさのやり方等の方法などによって育成数が減少してしまったということであります。しかし今年度は昨年度の失敗と言えるかどうかわかりませんけれども昨年の状況を糧にしながら育成方法を学ぶ中で計画を上回る個体数が今、成長を続けております。1年経ってみなければ計画通りということが言えないかもしれませんけれども育成ノウハウが一歩進んでいるというようにおさえているところでございます。育成の途中における発育度合いにおいても水質・水温が重要な要素でありまして、辺渓孵化棟において空き水槽の活用や水温上昇が期待できる河川水の施設で育成するなど季節・状況に応じて、育成場所を変えることで成長の促進を図る努力をして参りたいと思っております。販売に関しては、魚体の成長に起因いたしますので、魚肉としての販売は、平成30年度においては478.4キロとなっておりまして、当初計画の30%程度でありますけれども、これらは町歳入予算で34%の確保となったところでございます。販売収益における収益に大きく貢献するだろうキャビアの外部への販売ができなかったことが減収の大きな要因でもあります。キャビアの生産が少量で留まってしまったことは率直に反省しなければならない。これは成熟した魚卵を抱える魚体になるためには良質な水や適切な水温環境が必要であり、活動が活発な時期に比較的高い水温での育成ができていなかった状況に起因すると想定されるわけであります。現状は試験研究の段階で試行錯誤の繰り返しであります。既存施設での水温調整など新たな課題も見えてきているところでもあります。経費を掛ければ解決は早いものかもしれませんけれども新施設への投資も今後踏まえてというか、考えていかなければならない。現状の施設をフルに活用して結果に近づくよう努力していかなければならないと考えているところでございます。冒頭の質問に対しまして、以上を申し上げてそれぞれまた個別の質問等もあると思いますので一般質問に対する答弁とさせて頂きたいと思います。
質問 7番 小口英治
丁寧なご説明ありがとうございました。確信をついている答弁ではなかったのかなと思っていますけれども、振興公社の運営に対してお聞きしたいのですが、損益計算書を見ますと29年度は2億3,000万、あまり数字の話は言いたくありませんけれども29年度2億3,000万、30年度で2億7,000万と売り上げは実際伸びているわけですね。それでかって大幅に赤字の決算になっている。それの要因の説明はどうなのか、先程は観光入込客の減だとか東部胆振地震の事を町長はおっしゃいましたけれども、それがこれに結び付いているのかなというのが疑問です。それと29年度、その前は私らの資料には載っていなかったのですが役員報酬という部門で金額が計上されていますけれども、ここの説明をちょっとお聞きしたいと思います。それからはじめたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
数字のことはあまりという話もありましたけれども、30年度で言えばチョウザメを町に移管するという形でチョウザメを町で買い上げた収入が大幅に入っておりますので全体30年の売り上げそのものは増えているという形なのかと思います。それと役員報酬の話もございました。役員報酬というのは何かということでありますけれども、支配人の報酬が役員報酬という形で計上させて頂いております。
質問 7番 小口英治
30年度の売り上げが伸びているのはチョウザメの売却があったと、私もそれは理解しております。ただ売却がなかった場合、おそらくチョウザメを2,700万近い金額で売却していると思いますけれども、なかった場合は赤字額がさらに膨らむわけですよね。とんでもない金額になってくるわけですよ。事の重大さというのをどのように認識されているかわからないですけれども、チョウザメの売却を入れてもこれだけの赤字が出ているのですから先程の観光客の入込の方の答弁では私は先程5番議員もありましたけれども誰が責任を取るのかという質問もありましたけれども、私は重大なことだと思いますので改めてもう一度責任の所在、指導力の欠如、そこら辺をもう一度お聞きしたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
責任の所在だとか色々言われておりますけれども、これは午前中に答弁してお聞きしていたのだろうと思いますので、あえてここで責任の所在だとかそういうものについて申し上げるつもりはございません。当然、我々取締役というか代表としては責任を感じておりますけれども、これをどうする、こうするという段階ではないのかなと理解しているところでございます。
質問 7番 小口英治
アウルの方も同じですけれども、これは温泉の方は年に何度かわかりませんけれども、恐らく毎年だと思いますけれども職員の研修をしていますよね。そういうところで研修を受けて戻られてお仕事なさっているわけですよ。職員の指導というのは誰がどのような方法でやっているのですか。私はいつも個人的になるかもしれないですけれども、温泉を利用させてもらう時はまずは支配人の挨拶に来て欲しいから始まりまして、送迎の送り迎えもないと。このような温泉でいいのかなというのは、よく指摘して改善して欲しいなと常々思っていますけれどもそのような折角外部に職員研修を出しているわけですから、どのようなことを研修でやっているのか具体的に教えて欲しいですよ。ですから、誰がその職員研修をやってどのように資質の向上というか、そういうのを取り組むのをどこの部署がやっているのですか。それをまず教えて下さい。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
私どもが中心になりながら支配人含めて、また役場の担当も含めて指導を申し上げているつもりでありますし、それなりに研修期間等も積んでいるつもりでありますけれども、それらが一向に見えてこないというか、というご不満があるのだろうと思いますけれども、具体的なことは議会でありますから避けなければいけないのかなと思っております。
質問 7番 小口英治
これは避けるとかそのようなことは全くないのですよ。現実に決算で役員報酬を出して、それが前支配人だというのはそういう質問になると誰の責任でその方を招致したという話になってくるわけですから、招致した果ては順調に経営がいっていれば何もいう事ないですよ。赤字幅がどんどん増えていって、挙句の果てに役員報酬という科目も私はおかしいと思いますけれども、そういう方に何かしらのお金を出していると。ちょっとこれは民間企業では考えられない事だと思いますけれども、私はちょっと理解できないです。そこら辺の責任も含めて、これは任命責任とかそういう話にもなってくるわけですからそこら辺の経営に関することですので代表取締役社長山口信夫さんにお聞きしたいということです。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
第3セクター、温泉の話でありますから、その辺になるとどこまで申し上げていいのか疑問もあるわけでありますけれども、役員報酬という部分について申し上げますと前の支配人は役員でありました。取締役でありました。したがって役員報酬の扱いで支出をしているということでありますので、それはご理解を頂きたい。今の支配人は役員ではありません。そういうことでございます。
質問 7番 小口英治
やはりそこら辺はちょっと難しいところだと思いますよね。経営が上手くいっていればこのような話もすることもないのですけれども、そこら辺の責任も町長は今具体的な責任を感じているようなこともないですから困ったものだなと思っています。それでこれらの方策としては、5番議員も言っていたと思いますけれども、過去に私もこの質問は何回かしていますけれども、これからの改善策ですよね。今まで色々手は打っておられるのかと思いますけれども、来年度に向けて具体的に取締役に副町長を入れてそういう姿勢はわかりますけれども、町長が無理なら他の人員でもいいですから、しっかりこれは立て直していかないと大変、問題が生じる事案ではないかと危惧しています。そこで具体的にこういうことに力点を置いて進めるのだと、そのようなことが何かあればお聞かせください。何もなければないで結構です。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
きちっと聞き取れなかったのですけれども責任を感じていないのではないかということもちょっと言われた部分あるのかなと思いますけれども責任は重々感じております。それだけはきちっと申し上げておきたいと思います。先程から申し上げております通り役員株主でございますから重々感じております。ただそれを今、どうとるのかとかどうするのかと、今努力中であると。盛んに議員さんだとか皆様方から言われている部分を意識しながら全力をあげて努力しているのだということだけ答弁とさせて頂きたいと思います。
質問 7番 小口英治
これは、30年度の議会に報告されている経営状況説明書ですけれども、この営業報告の中に、ちょっと読ませて頂きますけれども単年度における収支改善に至らなかったことは接客サービス改善、集客のための営業努力、提供する料理、宿泊の満足度の向上などの取り組みの甘さを反省するところでありますというようなことが書いていまして、31年から令和2年の営業計画の中には、中段になりますけれども旧態依然とした業務体系を改め、省力化や社員の共同作業による経費の縮減に努めて参りますとこのように謳っているのですけれども、旧態依然とした業務体系というのは自分達で認めているということですよね。要するに。それは内部で出来る事も限界になっているのではないかと私は思っているのですよね。ですから強力な指導、経営指導を行って頂きたいと。温泉に関してはそれを言いたいです。それに対して何かあれば町長の方でちょっと言ってください。自分達で認めているわけですよ。旧態依然とした業務体系と。自分らでやって頂ければいいですよ。そこら辺がその赤字を出して旧態依然何てこのような報告は個人的にも聞きたくありませんよ。私も立場上、ここに立っているわけですけれども本当はもう嫌ですよ。答弁というか力点ですとか、何とか一言あれば言ってください。なければ次の質問に移ります。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
今、議員もおっしゃる通り旧態依然とは何事だということでありますけれども、まさに旧態依然の部分があろうかと思ってその改善に向けて鋭意に努力しているのだと。現場もそうでありますけれども、我々も含めて一生懸命努力している最中であるということ。ただ長年染みついた体質でありまして、そう簡単に解決できる、ましてや外部の人間を入れていく、外部の人間を呼んでくるそういう簡単なことではないと見ているわけであります。
質問 7番 小口英治
そうしたら温泉とアウルの方も質問するということを通告しておりますので、アウルの方もちょっとお聞きしたいと思いますけれども、こちらも温泉共々アウルは売り上げも落ちているし赤字幅がドンと今までは少ない赤字だったのが28年度から赤を出しているようですけれども、従来から質問の中に手狭で中々難しいのだというようなことも過去には聞いたこともありますけれども、私も数年前にはこの職員の教育だとかいう話で町長に一般質問をした覚えがありますけれども、その時には職員の教育、接客の教育をしっかりやると、展示方法も改めるのだというような答弁をもらっているのですが、それから何年か経って、今見ていますけれども展示は、それこそ旧態依然のような感じもしますし、職員もどうなのでしょう。素晴らしい接客だというような印象があるのかどうなのか。先程は温泉の質問でしたけれども、今度はアウルの方に今いきますけれども、アウルの方の接客含めてちょっと答弁お願いします。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
この部分については、前から接客等々をご指摘頂いている。その都度努力するということを申し上げてきたわけであります。満足のいくことになっていないのかなと思っておりますけれども徐々に改善されている。少しずつではありますけれども改善に向かっている。接客等についても少しずつ前向きになってきているのではないのかな。また、店の構えといいますか店の置くもの等々についても少しずつ地元のものを置くなど何かしながら工夫を加えて頂いているのかな。そしてまた地元の物産等の販売、さらには催し物等々についても少しずつ変わってきているところを見てほしいな。駄目だと決めつけるだけではなくて、少しずつ変わってきているのだと、努力しているのだということも見てほしいなと思っております。
質問 7番 小口英治
私は道の駅の玄関の右横にある上屋ですよね。あれは5年前くらいに建てて利用価値があるのですかというような質問を私も質問した記憶がありますけれども二間口とうか2軒入れるようになっていますけれども、ついこの間も見ましたけれども相も変わらず、1軒は食堂のテーブルをおいてそのようなシステムにしているようですけれども、何はともあれあの施設はまずは美深町の物産を売る為の施設だというのが第一の原点だったと思います。今、町長の答弁では美深町の物産も段々充実してきているような答弁がありましたけれども、私は考え方が違うのかもしれませんけれど、あの上屋もいいですけれども入り口の丁度人が行き来するあの場所で果たして良いのかと。それと他の名前出してもいいですけれどもフード831ですか。あの方らに聞いても、あそこはちょっとお客さんが中々来づらいのだと、それでこっちでテントを張っているのだというようなお話もありましたけれども、ただ玄関前にあのような上屋を置いて、お客さんのためになっているのかどうかというのがちょっと疑問だし、利用もされていないのではないかと思っていますけれども、そこも1点だけ申し訳ないですけれども本来はやっぱりもう少し玄関前は広くてどのようなお客様が来ても入れるような方が私はいいのではないかと思って過去にも言ったことがあると思いますけれどもどうでしょうか。町長。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
ご指摘の部分も私自身が感じるところもあるわけでありますけれども徐々に改善をしている。例えば今年になってからでありますけれども、玄関前の駐車帯のラインの引きかえだとかそういうこともやりまして、バスだとかバイクが真ん前に入り口を塞いでしまってお客さんが入りにくい、そういうことも含めてラインの引き方1つについても工夫を加えて直してきたつもりではいます。そういうことも認めてほしいなと思っているところでございます。
質問 7番 小口英治
今、その上屋の話をしましたので、もう1点言いたいなと思っていることは過去にも言ってあることなのだけれどももう一度あえて言いたいと思いますけれども、まず温泉に行く方の橋は石の橋があるのだけれども、あそこは下がもう雑草だらけですよね。雑草だらけで欄干も欠けているし、折角そこを通って温泉にいくわけですからもう少し指定管理の方にそこは厳しく。除草剤を撒けばいいだけの話ですから、お金が何十万も掛かるわけでは全くないですから、やはり入り口だけは綺麗にして頂きたいなというのとアウルに至っては屋上の上の方に石か何かの梟が上に飾られているのですが、その下の石碑の説明文が板だけで掘ったあとはあるのですが字も消えているし何なのかさっぱりわからない。あれは恐らく梟の由来だとか道の駅の由来だとか説明が書かれているのだろうと思いますけれども、全く判読不能と。やはり折角よそから来てくれる施設ですから、そこら辺はもう少し目配りをしないと何も魂が入らない施設になってしまっているのではないかと思いますけれどもそこら辺の環境整備も含めてどうなのでしょう。これは結構年月も私が言ってから経っていますけれども、もう大概にして欲しいというような私の気持ちですけれどもどうでしょうか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
色々と小口議員からはアウルのこと、また振興公社のことにご指摘を頂いてご注意も頂いているところでございます。ただ、駄目だ駄目だ、知らない知らないと言われることではなくて、議員さんにおかれても見てほしいなと思っております。かつてはチョウザメのことも言われて食べたこともないと言われたこともあったのですけれども、実はよく聞くと食べていたという話もあるわけで。一方的な話を聞かされてばかりいるわけでありますけれども、そうではなくて徐々に改善しているのだと努力しているのだということもご理解を頂きたいなと思っております。
質問 7番 小口英治
徐々に改善している部分が中々見えないから言っている訳ですけれども、チョウザメはこの頃よく食べていますよ。9日だか7日の初めてのチョウザメ祭りで3種類くらい出ていたのですけれども、フライと名前がわからないのですがハンバーガーのようなナンみたいなものと燻製が3種類くらいありましたけれども、あの燻製なんて相当美味しかったですよ。あのナンも本当に美味しかったです。そこで今度はチョウザメのことでちょっとお聞きしたいと思うのですけれども中々計画通りにはいっていないのだという説明がありました。それも何故計画通りいかないのかなと思っていますけれどもただ単純に水温だけの問題ではないのかなと思いますけれども、これは平成28年に町の職員も行っていると思いますけれども奥飛騨ですとか広島県のチョウザメパーク、島根県邑南町それと美深の携わっている方と視察にいっていると思いますけれども、それが温泉の料理または飼育に対してどれだけ視察の結果を受けてどれだけ役に立っているのかそこら辺の評価をちょっとお聞きしたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
いっぺんに見えるものではないのかもしれませんけれども、徐々に評価といいますか改良されて改善されて取り組みも技術も上がっていると見ているわけであります。これが今の結果になってきていい方向に向かっているのだろうと思っています。議員から言えば経営含めて悪い方向に向かっているのではないのかというご指摘もあろうかと思いますけれどもそうではなくていい方向に少しずつ、苦労していますけれど向かっているということをご理解頂きたいと思います。
質問 7番 小口英治
考えの相違が随分あるなというのが実感ですけれども、私らも議員の何人かで行ってお話はきっとさせてもらったし、行った時の資料等も役場の担当課にこういうことをやっているのだよ、これが美味しかったですよというような報告していますけれども、それが何故反映されないのかと私は思いますよ。邑南町の寿司の3貫セット何てすごく美味しかったですよ。にもかかわらず中々それが反映されない、何故反映されないのかと本当に疑問ですね。いい事ならすぐに真似をしてやってみたらいいのではないかと思います。その辺、見解の相違でもいいですから、どうしてそのような意見を持ってきたやつがすぐに反映されないのかちょっとお聞きしたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
人間でありますから右から左、機械でもありませんしスイッチを入れれば動くという事でもありませんので徐々に連携を組みながら改善に向かって、成果が上がるように努力していく、そして良いものを見てきたらそれを真似ていく。そういう努力のための条件を作っていく。そういう諸々のことが必要になってくる。そのためには予算も必要でありますし、色々時間もかかるということでありますので、そういっぺんに何でも見える研修でも何でもいっぺんに見えるものではないと思います。もちろんいっぺんに見えるものもあるでしょうけれども中々時間のかかることであるということもご理解を頂きたいと思います。
質問 7番 小口英治
チョウザメのことで人員の確保という面でちょっと聞きたいのですけれども、チョウザメは温泉、チョウザメ館、民間事業者SAF恩根内、それと新設の孵化施設があるのですけれどもこれは温泉では割り振りしているのか先程の分社化というような話もありましたけれども、現状で上手く人間が回っているのかなと、これだけの施設があるのですから上手くそのようになっているのかなというような心配があるのですけれどもそこら辺は大丈夫なような答弁もあったように思いますけれども、聞き漏らしたかもしれないのでもう一度ちょっとお願いしたいと思います。今、全部これは温泉の方で雇うような形になって割り振りというか仕事場を何カ所か回っていると思うのですが、それで間違いがないのかどうなのか、人員的には大変だということがあるのかどうかそこら辺をちょっと聞かせて下さい。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
先程来、美深振興公社といいますか温泉の全体的な、温泉といいますかそれぞれの宿泊部もアイランドの部もチョウザメの部等々も人数を分けてご報告して、なるべく連携をとるようにという話もやっているところで、ただそれぞれの部門、特にチョウザメ部門等については一部直営で委託という形もとっているわけでありますけれども、それらも含めて温泉部門だけではなくて町の指導も入れながら強力にやっているのだということであります。途中、人数が大丈夫かという話もあったわけでありますけれども人は当面は足りていると、足らせていかないとならないと思っておりますけれども、今後もっと増えていく状況になれば、また考えていかなければならないとは思いますけれども今の段階の経営等も考えると早々人員も増やすわけにはいかないと、どの部門もそうでありますけれどもそのように押さえているところでございます。十分な答弁になっているかわかりませんけれどもそのようなところで答弁とさせて頂きたいと思います。
質問 7番 小口英治
このキャビアですね。私らも宮崎の小林市に議員の仲間で行ってきましたけれども、その時はもう既にキャビアも生産しているのだというような口には入れていなかったような記憶だったと思いますけれども、これはインターネットでは調べてみますとキャビアとなると宮崎キャビアが、ぽんとインターネットに出てくるのですよね。見たら、そちらからは見えるかどうかはわかりませんけれども一面にこのようなキャビアの画像がぽんと出てくるわけです。そしてこれは20gで1万800円と配送料で製品化しているのですよね。そしてこれは本当にあるのかなと思って、買うようなボタンを押したらちゃんと買えるのですよね。だから物はあるのですよね。それでまたこれを見てみますと何とこの小林市のキャビアは、もちろん町長ご存知だと思うけれども4年連続でANA、国際線のファーストクラスにこの小林産のキャビアが提供されていると。話はちょっと戻りますけれども、キャビアの名前が宮崎キャビア1983となっているのです。これは西暦のことだと思います。ちょうど35年前なのです。美深が始まっても美深と同じくらいの時に初めてこれだけ先行しているのですよ。北海道と九州は違うからというのもあるのかもしれないですよ。だけど、それだけ先行して片や美深は出来るか出来ないか中々厳しいと言っているうちに片方では国際線のファーストクラスに食材として提供しているのだと。これはもう遅れるとかではなくて、本当に巨額を掛けて美深の取り組みをやっているわけですから、これはもう死に物狂いでやってもらわないと駄目だと思いますけれどもどうなのでしょうね。初めてのチョウザメ祭りに私も先程、行って美味しかったなというようなお話をさせてもらいましたけれども美深ブランドというのではなく、今言ったのは宮崎キャビア1983ですけれどもブランドつけて差別化を図る必要もあるのではないかと、当然。まあ名称はわかりませんよ。山口キャビアでも何でもいいですけれども。みんながあっと驚くようなネーミングで。そのような差別化を図るための考えだとか、チョウザメ産業に役場の職員携わっていますよね。そういう話はしているのですか。もう遅い、遅いと言っても35年にはそれからまた伸びますけれども、利益生む想定でやっているわけですよ。当然、販路もどんどん決めていかないと、先程札幌の料理店の話もしましたけれども、片や国際線に送る、片や札幌か何かの料理店かどこかわかりませんけれども、前の時ももう何年しかないのですよと私はこの場で言ったはずですよ。どのくらい今進展しているのですか、販路拡大に向けて。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
宮崎キャビア1983ですか、その頃に入ってきた原種といわれる部分ですね。F1でありますけれども、宮崎に入った魚の親魚といいますか、あの当時もF1でありましたけれどもそれが全国にばら撒いて宮崎にもいた、そして我が町にも来たという経過についても議員はご承知だと思います。ただそれから宮崎は条件がよかったわけであります。というのは取り組みそのものが県の水質だとか宮崎大学だとかそのような取り組みで抜本的にやって、大量の水も水産試験場ですから確保されていたのですけれども、どうもうちの場合は三日月湖に入れて、チョウザメ館だとかそういうものを作って観光をメインとして、まあ寒冷地ということもあったのですけれども、そういうことを長年やってきた。それだけで我が町はチョウザメという1つのキャラクター、町の宣伝にはかなりなったのかなと思っておりますけれども、しかし本格的な産業としては今迎渓に孵化棟を作って大量生産にかかって本格的な事業化に乗り出しているのだと。ここからがスタート。それから7、8年かかる、10年かかりますよというようなことを申し上げてきているわけで、キャビアをとるのも本格的にとるのはもっと時間がかかりますよということを申し上げてきたところでございまして、ですから宮崎はずっと事業展開をやって観光だけではなくて魚肉の生産からキャビアの生産、全部初めからのスタートであったのでしょうけれども、うちは当時そこまではいってなかったということでございますのでご理解を頂いておきたいと思います。ただキャビアの生産がそうは言ってもこれから何年後かに本格的に始まるわけでありますから、それに向けて例えば入れる入れ物だとかというものも含めて今から段取りするようにそれらアイディアも含めて担当の方には色々指示しているところでございます。そして先程も申し上げていた魚肉等も含めて物産展であるとかそういう所に出向きながら更にはシェフ等に一流シェフに相談をしながらやっているところでございますので販路の拡大も含めてでありますけれどもそれに取り組んでいるのだということに、一昨年というように見られるかもしれないけれども、具体的には昨年からかなり事業化に向けて、産業化といいますか、それに向けて取り組んでいるのだということもご理解を頂きたい。そこからの本格的なスタートということを考えてほしいなということです。
質問 7番 小口英治
これはちょっと相応しくない余談になるかもしれませんけれども、行政報告でブラジル等に行かれた話をしましたけれども、あそこら辺も私の知識の中ではおそらく淡水魚を食している地域でないかなという感想を持っているのですけれども、過去にも何回も冗談めかしには言っていますけれども、やはり本場と言えば何回も言っていますからカスピ海、チョウザメのキャビアはカスピ海の沿岸で採れる。そこでは決して魚肉を無駄にしていることはないと、これは私の想像ですよ。行ったことはないですから。やはりどんどんそういう視察していただきたいのだけれども、中々その行った先の報告がないというような正反対なことも私は言いましたけれども、やはりこれは見ないことにはわかりませんので、積極的にそういう淡水魚、チョウザメも海水から淡水の方に来るわけですけれども、やはりそこら辺の知識というか見聞を広げていただいて、よそに負けないように頑張って頂きたいと思います。以上です。これは、答弁もらいます。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
見聞を広げるために色々なところに出かけるなど何かするのも1つの方法かもしれませんけれども、先程の話を聞いていると視察に行ったとか何とかと言ったら、すぐに答えを求められるのでこれはまたきついなと思って聞いていたのですけれども大変なことだなと思いました。ただ、チョウザメ、キャビアこれは今輸出禁止になって、言ってみればそういうサメでありますから、キャビアでありますからそう簡単にどこでもここでも見せてくれるような状況になっておりません。中国あたりはかなり進んでいるというように聞いていますが、それこそお国柄でしょうけれども見せてくれるようなものロシアも然りだなと言うように思います。カスピ海というお話もありましたけれども、今カスピ海がどうなっているか、これも簡単に輸入したり何かするような状況にはなっていないということでありますので色々見て来いと言われますけれども、そんなに見たり聞いたりするところもないのです。それも事実です。一生懸命もがいているというのが事実であります。
質問 7番 小口英治
ちょっと私の言い方が下手で申し訳ないです。私は、行って料理方法やら食べて来て美味しければどのような料理方法があるのか、そのようなことを調査して美深に持ち帰ってほしいという意見で、輸出だとかそういうことは何も言っていないし考えもしていませんよ。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
これまた言っていいのかわかりませんけれども、中々キャビアなりチョウザメの魚肉を食べるチャンスを旅行だとか何かで、今回も出掛けたのですけれどもそういうチャンスすらありませんでした。
質問 7番 小口英治
終わります。