みんなの議会

美深町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月13日

株式会社美深振興公社の赤字体質、経営改善の打つ手はないのか

2019年9月13日、美深町議会の一般質問で、岩崎泰好議員が「株式会社美深振興公社の赤字体質、経営改善の打つ手はないのか」について質問し、町長 山口信夫が答弁しました。

質問者
岩崎泰好 議員
答弁者
町長 山口信夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 5番 岩﨑泰好

それでは通告に基づきまして一般質問を始めたいと存じます。先程、町長の方から行政報告を頂きました。この町の大きな歴史の中でこの町が今あるのだということの再認識をさせて頂きました。さらには、これから50年、100年、どのような町にしていくのかということも大きなこれからの私たちの責任でありますし、課題でもあります。そういう意味では、やはり私の質問もこの町を良くしていきたい、より良い住みやすい町にしていきたいという観点からの質問でございますので、決して理事者側を追及したり、そのような視点ではございませんので、その辺のご理解を頂きながらお互いに良き町づくりの為にどうするかということについて知恵を絞っていきたいと思います。そのような観点での質問をさせていただきたいと存じます。1つ目につきましては産業について、でございます。株式会社美深振興公社の赤字体質につきまして、経営改善の打つ手はないのかということが質問でございます。平成30年度決算におきまして、巨額の赤字を計上いたしました株式会社美深振興公社の経営につきまして、代表取締役であります町長に現状認識と責任の所在、今後の経営改善について所見と具体的な方策について伺うものであります。主な1つ目は経営の代表者として、振興公社の中ではどのような立ち位置でその経営に参画をされているのかということが1点目でございます。2点目につきましては、今日の赤字の決算に至った、その責任の所在は一体誰にあるのか、あるいはまたその責任の取り方はどのような形で責任をとろうとされるのか、その点についてお伺いしたいと思います。3点目につきましては、やはり心配をされる町民の方が沢山おられます。今後の経営改善の方策につきまして、しっかりと町民にその中身を示し、安心を与えてほしいと思うのは私1人ではないと思います。それらについての考え方をお聞きしたいと存じます。そして更には、提案のような形になりますが、このまましっかりと温泉経営を続けていくというような方向性であるとしたならば、温泉経営部門でありますとか、あるいはアイランドの運営部門、チョウザメの育成販売部門の分社化を図って、そして1つのそれぞれの専門的の責任制をしっかり作って、それによって社員が一丸となって、その目標に対して進んで行くというようなそのようなことが非常にその分社化にはメリットがあるということございますから、また採算部門と不採算部門の事業をしっかり明確にしていくということも大事ではないかと思いますので、その点について考え方をお聞きしたいと存じます。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

只今、岩崎議員から株式会社美深振興公社の経営についてご質問を頂いたところでございます。平成30年度における経営内容におきましては、6月に決算報告書を提出しているところであります。ご質問の要旨は、その資料に示されている平成30年度の営業損益、あるいは純損益の多額のマイナス計上によるところであるのではないかと、こう考えるわけであります。そこではじめとして、経営の代表者として振興公社の中でどのような位置、経営に参画しているのか、こういうご質問を頂いたところでございます。町が7割近く、66.7%の株を所有する公社でありますので経営権を持った代表者であると考えております。ただ、経営権を独占するものではなく地元出資企業や団体、11社ほどでありますけれども株主であり、役員となって頂いているところでありますけれども、色々なご意見を頂戴し、経営の方針について決定をしているところであります。この会社等の関係、町を除いて11社ほどありますけれども、町が66.7%、商工会が6.7%、谷口木材が5.3%ですか。山崎組が3.3%、JA北はるかが3.3%、株式会社園部商会が3.3%、有限会社栄雄が3.3%、北日本運輸株式会社が2.7%、上川北部森林組合が1.3%、山一興業が1.3%、平和舗道が1.3%、西村木材が1.3%、町を除く株主の割合でございます。そのようなことで、これらの方々と協議をしながら、更には町の意見等も踏まえながら経営、責任を持って運営している状況でございます。先程も申し上げましたように、これらの11社で総会といいますか、役員会等々を開きながら経営の方針について決定をしているところでございます。更に、責任の所在は誰にあるのか、どのような責任の取り方をするのかということも言われたわけでありますけれども、問われるまでもなく、会社の経営に関しては取締役など経営陣が責任を持つのは当然であるというように考えております。そしてこれを代表する社長に責任があるものと思っております。責任をどう取るのかということでありますけれども、会社として経営の改善に向け、目下努力しているところでありますので、今、責任云々ということに言及できるものではないのかなと思うところでございます。更に、今後の経営改善を町民に示し、安心を与えてほしいという考え方のご指摘がございます。3点目にあったわけであります。びふかアイランドはご承知の通り町の条例に定められており、町民の健全な余暇、野外活動の普及推進、保健・保養の場として健康で明るい豊かな生活の向上を目指す他、農村地域の振興・活性化、都市との交流促進、及び地域特産物の開発、そして本町の教育文化、及び福祉の向上に資するため森林公園びふかアイランドが設置されているわけであります。これらに基づいて、町として、指定管理者として株式会社美深振興公社に指定管理料を払っているところでありますが、びふか温泉の収益事業に関する部分は株式会社美深振興公社の経営によるところであります。この公社の経営に関しては公社が取り組むものであり、町民にお示しするものではないのではないかと考えております。しかし公社の役割は非常に重要と認識しておりまして、経営の改善に目下取り組んでいるところであります。町として美深町の観光を中心とした拠点施設としてびふかアイランドの継続的な運営が必要と考えております。今後も継続的に維持をして参りますけれども、びふかアイランドの役割が大変大きいわけでありまして、大きく変えていく必要がある場合などについては、町として説明をしていく必要があるのではないかと考えるわけであります。最後になるわけでありますけれども、公社の分社化といいますか、部門、部門の部分があるものですから分社化についてもご意見があったところであります。その中ではメリットが生まれるのではないかというご意見があったところでありますけれども、それは会社経営の方法論の1つであろうとは認識しているところでございます。ただ、利用者に応える、ニーズに応える、小回り、目配りの利く体制や従業員の姿勢の改善が求められているものと、察するところであります。そういう中で分社化を否定するものではありませんけれども、分社するということは重複する業務の発生や、連絡調整作業、連携などの多くの面で新たな負担や調整が必要になってくるのではないか。現在の従業員、パートを含む総体の数でありますけれども、38人ほどであることを考えると部門ごとの連携強化や部門内部の連携調整が一層重要であるというように考えているわけであります。従業員が現状の実態を認識され、解決に向けた日々の努力や頑張りによって厳しい状況を乗り越えていかなければならないと考えているところでございます。さらに言えば、採算・不採算部門の経営分離による明確化を図ることで、その後の取り組みをどのようにするかは、それは不採算部門廃止、取り止め等に繋がってくることが容易に想像できるわけでありまして、これらは美深町のアイランド施設としてそれが良いのか、どうかやはりどうしても今の段階で疑問を持たざるを得ない。したがって、分社化という考えに至っていない。しかしながら現状の損失状況でよいというものではないわけであります。健全な経営に向け、取締役各位のご意見や議員各位のご意見を頂きながら、町民が誇れる施設として維持したいと考えているわけでございます。色々ご質問、再質問等もあろうかと思いますので冒頭の答弁は以上にしたいと思います。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

先程の持ち株の関係で、北日運輸株式会社2.7%でありますけれども、これを北日運輸ではなくて、北日本運輸と言ったようでありまして、間違っておりますので失礼いたしました。訂正いたします。

質問 5番 岩﨑泰好

町長の立ち位置はわかりました。確認ですが、町長は非常勤であり、尚且つ取締役会の代表であるということは確認したいと思いますが、先程の答弁の中では町を含めて取締役は12名という形で押さえていいのかどうかということが1点で、更には監査については、どなたが監査をされておられるのか、それをお聞きしたいことと、現状の中様々なこれだけの大きな赤字を出したということについて、そのチェック体制というのは、具体的に取締役はどこまでチェック体制を進めているのかということを更にお聞きしたいと思います。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

まず町の関係でありますけれども、66%の株を持っているわけでありますから、私はもちろん代表として代表取締役として参加させて頂いているわけで、副町長も取締役として加えさせているところでございます。尚、代表取締役は町と請求だとか色々な関係、外部にもあるわけでありますので、山崎晴一さん、山崎組でありますけれども、代表取締役と言う肩書にしているところでございます。尚、監査役でありますけれども、谷口栄二さん、更に園部一正さんを監査役にしているところでございます。取締役数総体では、6人ですか。株主は12名ですけれどね。

質問 5番 岩﨑泰好

先程の答弁の中では、役員会を開いているメンバーは11名ということだったのですが、これはどのような役員会ですかね。取締役は6人なのですよね。6人の取締役であれば取締役会は6人で開くのが通常だと思いますが、役員会が12名いるというのは、これはあくまでも株主という解釈でいいのでしょうか。その辺のところを整理したいと思います。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

株主会と役員会を一緒に開いているものですから、そういうことになるわけでありまして、取締と監査役入れまして8人程でありますけれども、後の残りの方は株主ということでございます。

質問 5番 岩﨑泰好

これも確認したいところですが決算の状況というのは、これだけ大きい規模の扱いになりますと年に2回は中間で決算をして末で占めるという2回の決算だと思いますが、その中で決算の状況というのは監査の状況からしてどのような形で、現状進んでおられますか。その点をまずお聞きしたいと思います。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

株主会、役員会の関係でありますけれど、年2回開かせてもらっています。12月乃至1月になる場合もあるのですけれども、それと5月という形にしているところでございます。

質問 5番 岩﨑泰好

具体的に30年度の大きな巨額な赤字、経常損益の分で3,600数万円の赤字計上でございましたが、中間の決算の中ではこれらの見通しについてはなかったという解釈でいいのですか。それとも途中にあっても大きな欠損状態が生まれつつあるというような方向にあるというような報告であったのか、その辺の報告とそれに対する代表者としての認識といいますか、何とか改善しなければいけないというような方向性はどのように考えられていたのかお聞きしたいと思います。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

昨年のことを振り返るわけでありますけれども、中間の段階から大きな赤字がでるということを想定しながら色々取り組んできたところでございます。

質問 5番 岩﨑泰好

取り組んできたが結果は、その赤字幅を縮小することが叶わなかったという解釈でいいのかどうか。その辺を聞きたいのと、具体的にその数字の中身を私はあまりここでは一般質問ですから、したいとは思いませんが色々とその決算書を見せて頂きますと、平成29年度、30年度の決算の中身に様々なところで疑問点が浮上して参ります。まだまだ私も精査の途中ですから、これについて今日は一般質問の席ではいたしませんがただ今31年度に入りまして、当面する資金繰りの問題、ショートしないのかといわゆる流動資産の部分と流動負債の差額の部分というのは結構大きな部分がありまして概ね2,500万ぐらいのお金になりますが、これらについてショートとかそのような感じの資金繰りの部分は大丈夫なのかと心配しますが、その点についてはどのような感じでございますか。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

昨年からそうでありましたけれども、大きな赤字が出るという心配が実はあったわけであります。ただ、12月の段階でありますから冬場にどうしても営業成績が落ちるということを加えているものですから、中々好転するという結果には至っていないということであります。今、おっしゃられました資金ショートの関係でありますけれども、これらも資金ショートが出るなと思っておりまして、銀行なり更には政策金融公庫等々との繋ぎ借り入れをやりながら、そして返していくような段取りも含めて相談をしながら進めている状況でございます。

質問 5番 岩﨑泰好

今の答弁の部分で、ちょっと前期の中間決算は9月くらいまでですか。直接、冬場の営業云々は取締役会を開いた時期が12月ということですから、それ以降の対応になるのかもしれませんが即座に対応するような形をとっていかないとびふか温泉、振興公社そのものが開設からもう40年を迎えますね。計上していく様々な数字を見ても入館者数がかつては私の資料では平成20年からしか調べていませんが、平成20年時代は10万人近くおられた方が、今は7万を切って67,000人くらいまで落ち込んでいると。そのような状況が段々と続いていく中で、やはりしっかりとした改善策といいますか改善計画というものをやはり1つは示していかなければ努力の範疇を超えていると思うのですね。その辺の認識はどうでしょうか。公社であるから公社に任せて改善を求めて取り組んでいるというように思われます。決算書の報告書、それぞれの年度の報告書と計画書にもその部分については毎年同じように大変であった。結果的に赤字が出てしまった。来年度はしっかりやるということは必ず同じように謳い文句のように出てくるのですが、それらに具体的な改善策をしっかり立てないことが1つは大きな問題だったのではないかと感じるところですが、その辺の見解はいかがですか。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

過去のデータ等もお調べのようでありますから、その部分について少し申し上げるわけでありますけれども、あれは美深アイランドというのは言ってみれば林業保養センターといいますか、という部分で発足をして色々な補助金なり交付金なり等々を受けながら今の形になってきているわけであります。林業保養センター時代といいますか、スタートの段階、途中まででありましたけれどもかなりの黒字の決算が出て来てその黒字を町が大きな株主ですから返してもらうといいますか、吸い上げるといいますか、そういう形で処理をしてきた。ここへ来て残念ながら経営が非常に悪い。その当時、基金でも積んでおいてくれたら、今このようなご指摘をされないのかなと思って少しは昔のことを申し上げても致し方無いのでありますけれども、そのようなことを思ったりするわけであります。途中で中間の時点で打つ手はないのかということでありますけれども、それはそれで従業員にも支配人を通してきちっと伝えるように経営の状況をお伝えする。しかしながら体質、言ってみれば第三セクターといいますか、町は派遣といいますか、そういう時代を経ておる関係で中々職員、社員の体質だとか、そういうものも含めてでありますけれども、更に仕入れ等の部分についても課題がある。そしてここへ来て残念ながら人口減少だとか観光客が減るとかそういう諸々が重なっておりまして中々好転をしていかないという現状でございます。それと同時にこの頃どこの近隣のこの種の第三セクターも経営は厳しいようでありますけれども、今振り返るとびちびちと言いますか、近隣どこにも出来てきて今どこも厳しい状態に立っているという現状がある。ただ、うちとしては何としてもこれを守り抜いて頑張っていかなければならないという使命感といいますか、そういうことを株主さんなり、役員さんに申し上げながら今取り組んで改善に向けて努力している最中でありますので、ご理解を頂きたいなと思っております。ただ、色々手は打っているのですけれども、その具体的な個々の面については、今ここで1つ、1つ申し上げる事も何でありますけれども、私としても就任当時はそれほど通わなかったのですけれども、ここへ来て経営が厳しい状況があるわけですから役場の中に対策を司る部分等も設けながら努力している最中でございます。

質問 5番 岩﨑泰好

役場が大方7割近くの出資ということでございますが、あくまでも第三セクターは民間企業ということでございます。通常、民間企業にありましては、これだけ長い間、1つのバロメーター温泉の入館者数がどんどん減るという現状に対して、更には赤字の体質になっていくということに関しては普通の民間でいきますと社長交代ですとか、そのようなことになりますよね。形は三セクですから中々そうは難しいところでしょうが、しかししっかり代表取締役が非常勤であるのは仕方がないとしても、もっと経営の中身に入り込んでいく必要があるのではないかと、いわゆる収支バランスの改善に何をすれば特効薬なのか、そして損益分岐点をどこに持ってこの経営をするのか、そういうようなやはりその経営の手腕というものをしっかり発揮しなければ、このような状態はやはりこのまま10年、20年続くのだろうと思います。その点に関してやはり非常勤の町長ですから、それが無理であるのならば、今対策室の話もありましたが、しかしもっと専門性のある方に入って頂いて抜本的な改革をしなければ、これは町費の持ち出しが沢山になるのではないかというように懸念するところですね。今までも指定管理料も年々上がっていっています。当初は、私の調べでは平成20年からですが、20年時代の指定管理料は6,000万そこそこでしたが昨年は7,000万を超えています。それに加えて様々な改修ですとか、維持管理の部分では実にこの11年間で5億6,000万近くのお金を費やしています。指定管理料とそれからこれらの施設の改修・改善あるいはそれらにかかったお金を足して11年で割りますと実に1年平均1億1,400万近くのお金を町費として持ち出しをしているのですね。これからの町の総合計画等もありますけれども、段々人口が減っていってもっと色々な形で町民に施策をしなければいけない中で、やはり温泉の在り方そのものを根本から考えてみるという時代に入ったのではないかと思います。町長の言われる、そのしっかり維持していきたいという気持ちはわかります。私もそうであれば大変良いと思います。しかし、この経営の中身を続けるとしたら、これは大変なことになるという形になっていかざるを得ないと思います。それをしっかり考えて改善の取り組みをしているということに留まらずしっかりと改善策を5カ年なら5カ年の改善策をやはりしっかりと打ち立てて、黒字にしなくてもいい、赤字幅を小さくしてここの経営を進めて行くようなそのような改善策を立てるのが代表取締役の町長の今の立場、責任の取り方ではないかと思いますが、その辺の考え方はいかがでしょうか。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

1つ、1つ反論するわけではありませんけれども、概ね岩崎議員からご指摘の部分については理解をしているつもりであります。そして、そうしなければいけないということもわかっているつもりであります。そういうことで私が町長になりまして、スタートの時点では取締役として副町長を参加させていなかったわけでありますけれども途中から経営が厳しいという認識もありまして、私自身が小まめに書類を見たりすること、また相談に乗ったりすることも中々できないわけでありますから副町長にご苦労を頂いているような状況、取締役にも入ってもらうという段階。さらには職員の指導も行えるような体制を作ってきたつもりであります。ただそれだけで良いのかということになれば先程議員からのご指摘の抜本的な対策・計画等々を作らなければならない。それは私の責任といいますか、取締役会の責任としてあるのだろうというように認識をしております。従業員共々一体となってこれらの改善に向けて努力していかなければならない。ただ理解してほしいのは、施設そのものがかなり老朽化しているわけであります。したがいまして沢山の持ち出しといいますか、消費が掛かっているというご指摘。さらに指定管理料等々も約7,000万かかっているとご指摘もあったところであります。多くはその施設が古いものですから、そのような維持費、更には修繕、更には更新等にかかる経費があるわけでありますけれども、指定管理等についてもアイランド部分、いってみれば公園といいますか管理の部分については中々採算の取れるものではございません。というところに意を配しながら指定管理を決めておりますのでご理解のほどをお願いします。冒頭に7,000万という話があったわけでありますけれども、当初予算では前年と同じ6,000万代の指定管理料を組んでいるというのが実態でございますので、これまたご理解を頂いておきたいと思います。

質問 5番 岩崎泰好

実は昨日、名寄市議会の特別委員会を傍聴してきました。参考人招致の中で明らかになったことが、やはり第三セクターの体質の問題です。それから監査のありようです。ここではその中身はちょっと差し控えますが、それらがやはり非常に本来やるべきことをしっかりやっていないというのが、やはりその意見陳述人の方々の答弁から聞こえて参りました。私の町の三セクはそうであってはならないと思っておりまして、これはしっかりただの席ではございませんが私の町もその資金の流れですとかそういうチェック体制の問題も含めて、あるいは監査のありようを求めてその辺のところでこれからしっかりとこの美深振興公社を維持そして発展させていくという方策を是非とも施策として計画を作ると、単に努力する、名寄の陳述の方々も兎に角みんな一生懸命それぞれの役割・分担を抱えながらこうなって一生懸命やってきたのだけれども周りが見えなかったと、そういう答えを言われた方もおりました。確かに名寄も当初4施設の指定管理だったのが今は7施設あるそうです。人員は同じ人員で全てのことをしなければいけない。その中でやはり1人支配人に任せていたということが、信頼の中で任せていたということが今回の結果になったというようなそのようなお話でした。是非、そのようなことにならないように運営の中身の体制の在り方もあるいは経営活動の中身についてもやはり多くの方を呼ぶようなそういう計画を誰がどう担当してやるかということも含めて、是非再検討してその計画を基に進んで頂きたいと思いますが、再度その問題をお答えいただいて、この問題を終わりたいと思います。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

岩崎議員からご指摘そして心配等々も頂いているなと思っています。正直言って、目の届かない部分もあるわけでありますけれどもそうは言っていられない状況もあると思っておりますので、しっかりとやらなければいけないと思っております。それと経営といいますか、監査といいますか日常の経緯といいますかそういう部分でもう少し申し上げたいと思いますけれども実は今まで決算なるものは商工会で決算をお願いした経過があるわけであります。今、税務署等々の指導もあるわけでありますけれども税理士を通じるような指導もされておりますので若干経費が余計掛かる部分もあるわけでありますけれども税理士の方にも委託をしながらそういうことも改善の1つとして導入していきたいと思っているわけであります。諸々について、ご指摘の部分について多々ある訳でありますけれども努力して参りたいと思います。ただ我々が役員なり責任者といいますか、そういう者が努力をするということだけでは中々改善にならない。問題は現場である振興公社の職員共々に一体となってこれに取り組んでいく姿勢が問われているのだろうと思いますので、その辺のことも議会で話題になったという良い機会でもありますから、しっかりとその辺も声を届けながら努力して参りたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

出典:美深町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月13日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる