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美深町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月20日

山村留学の推進について

2019年6月20日、美深町議会の一般質問で、五十嵐庄作議員が「山村留学の推進について」質問し、教育長 石田政充が答弁しました。

質問者
五十嵐庄作 議員
答弁者
教育長 石田政充

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 4番 五十嵐庄作

4番 五十嵐庄作でございます。項目は教育問題について。件名は山村留学の推進についてです。質問の要旨は次のようになります。よろしくお願いします。美深町の山村留学は28年目を迎え、全国各地の様々な状況下に置かれている子供達の教育の場を提供しており、素晴らしい取り組みであると高く評価するものであります。この考えに至った経緯については、3年ほど前に子供を送り出した京都の先生のお話を伺った際、学校に通学できなくなった子供をこの地に送り出し、留学する中で通学することができ無事に卒業、さらに上の学校にも通う事ができたと本人も先生も大変感謝しているとのお話でした。また別の男の事は、以前は学校から帰ると外に出ず家の中でゲーム中心の生活が仁宇布に来るなり、スキーに行き暗くなるまで帰ってこないという生活に一変し、親として喜びとともに驚いているとのお話も伺っております。わずか2例の話ではありますが、学びの場所を提供できたという事がとても意味があると受け止めました。山村留学を積極的に推進すべき立場から今後の課題について教育長の所見を伺います。山村留学を継続的に発展させるために、今後どのような方法でPRし、児童生徒数確保に取り組まれるのか。2つ目として、卒業生との交流による様々な情報は山村留学の良さを理解してもらうために重要だと思いますが、今後卒業生との交流に取り組む考えはあるのかどうか。3つ目に子供達の受入態勢の充実も仁宇布の山村留学を学ぼうとする方々には重要な要素だと思われますが、今後の考え方や整備時期を示すべきではないかと思います。その他、スクールカウンセラー等の指導者の充実も図っておられるようですが人数的にも増員する可能性はあるのかどうか、それは学校校内の問題とホスターホームの絡みがあるかと思います。そういったところで、この人数でいいのかどうか。ホスターホーム、親子住宅整備の具体的な計画等があればお伺い致します。よろしくお願いします。

答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)

只今、五十嵐議員の方から山村留学の推進についてということで実際の色々とお聞きした事例も触れながら質問を頂いたところでございます。初めに、山村留学制度でありますけれども、ご承知かと思いますが地域と学校が主体となってスタートさせたと。そして基本的には今日まで繋がってきているということでございます。その中で町、教育委員会が出来る支援をし、特に近年は教育委員会も深く関わりを持ちながら進めてきているということをまずご理解を頂ければなと思っています。初めに、山村留学を継続、発展させるための児童・生徒の確保にかかるPRの方法ということでございます。学校を経営していくという部分では、児童・生徒及び学級数というものが先生方の配置に大きく関わるということがあります。そういった部分で学校運営及び山村留学制度を取り組んでいく為にも体制を整え、そして児童・生徒を確保して受け入れをしていくということが大切であるというように考えています。近年の問い合わせの多くといいますか、ほとんどと言っていいのですけれども、HPを通しての情報を得てくるということでありますので、HPをしっかりとしていく。そして一部ですが知人ですとか、パンフレット等を目にして問い合わせをしてくるという方もいらっしゃいます。こういった状況ですから、先日もHPではお叱りを受けたところもあるわけですけれども、しっかりと改善に向けて取り組みを進めているところでありますので、全面的に一新をして内容を充実し、小まめな更新に努めていければと考えております。それから町外への教育相談機関へのパンフレット等の配布といいますか、そういったものを利用して頂くという形で積極的な広報活動に取り組んでいきたいと考えております。次に、卒業生との交流についてでありますけれども、山村留学経験者に対してもアンケート調査を数年前に実施しておりますが、「ホーム生活で自立心や強い心を持つことができた」、「人を信頼できるようになった」、「不登校を改善できた」というような本当に経験された方々から率直な思いを出して頂いたなと思っています。山村留学を通して成長した事が本当に手に取るように見えたかなと思います。今後は仁宇布や美深町の近況を報告させて頂くだとか、それから色々な情報を流す中で繋がりを持っていくことができればなと考えているところです。次に受入体制についてのご質問です。初めに指導者の充実についてですけれども、子供達の中には様々な課題を抱え、山村留学に来られる子供達もいらっしゃいます。児童・生徒の心の悩みの深刻化ですとか、不登校等の未然防止、それから早期発見、早期対応、そういったことを北海道教育委員会としてスクールカウンセラーの派遣という制度を持っています。現在は平成30年からこの制度を利用して配置をしております。この中で十分かという話でございまして、今1人の方に来て頂いておりまして、今の学校の状況でいけば十分に対応出来ていると思います。状況によって必要性が増してくれば色々の方法を考えていかなければならないと思います。それからホーム生との関係でありますけれども、これについては学校とホームとで情報を共有しながら取り進めているという事で、同じ意識を持って対応しているということをご理解いただければなと思います。それからホスターホームの指導体制につきましては、近年の生徒の状況等からやはり生徒指導等に対する知識やノウハウを持った人材が必要であると考えておりまして、この4月からは学校現場で実際に指導に携わって頂いた人材を指導員として配置をさせて頂いております。それからホスターホーム、親子住宅の整備についてということでありますけれども、近年の山村留学希望者の動向というものをしっかり見ていく必要があるかなと。やはり親子留学を希望される方が近年は増えている。多いと捉えておりまして、問い合わせの6割から7割ぐらいがそういった状況でございます。実際の受け入れ状況については、親子留学については概ね住宅が埋まるという状況です。それからホスターホームについては、近年1つ、2つの空きがあるという状況でありまして、そういった状況をもう少し見ながら住宅等の整備等については判断をしていく必要があるかなというように思っています。当面は校舎の改築に向けた部分をしっかりと進めていきたいと考えているところでございます。以上、答弁とさせて頂きます。

質問 4番 五十嵐庄作

今のご答弁頂いた中で、希望も見えてきた部分もあるというように受け止めさせて頂きました。しかし、まだまだ課題として中途半端で終わってないかというように考えるところもございます。その1つは、HPでのPRというような形で来られているのが多いようですが、このHPの作成はどこでやっていらっしゃるのでしょうか。ご質問します。

答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)

HPは教育委員会の方と、それから学校の方で管理しているという状況になっております。

質問 4番 五十嵐庄作

2カ所で管理ということですね。これを主に見ている方というのは、そういった関係の知識が豊富な方でありますか。

答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)

HPに関しての取り扱いとしての知識という部分では十分に色々な知識を持っているという事には中々なっておりません。一般的なHPを扱う分には努力をしてやって頂いているという状況かなと思っています。

質問 4番 五十嵐庄作

それでは、これからますます困っている子供達というのが全国で私も回って歩いて結構いるというような実感を持っています。それで更に素晴らしいこの美深に、そういう人達、子供達を呼んで来られるように私も努力したいと思いますし町としても協力をお願いします。以上で質問を終わります。

答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)

今、募集にかかってのそれぞれの五十嵐議員は五十嵐議員の方で、立場で色々とご協力頂くという頼もしいお話を頂きました。募集にかかって一番よく言われる部分、苦慮する部分というのが対象の方にいかに届けるかということが非常に難しい話で、これは正直言って私どもの方から、はいという形でお届けすることができないのですね。やはり色々とそういったものを希望され、色々な課題を持っておられる方もそうですし、大自然の中で学びたいという子もいますから、そういった子供達、家族が見て、やはりああと思うような入り口を作っていく事が必要かなと思っていますので、今頂いたご意見も充分に参考にしながら教育委員会としても頑張っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

質問 4番 五十嵐庄作

以上で終わります。

出典:美深町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月20日 議事録 PDF(71ページ) 間違いを知らせる