美深町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月11日
小中学校における学力向上施策はどのようなものがあるか
2018年12月11日、美深町議会の一般質問で、小口英治議員が「小中学校における学力向上施策はどのようなものがあるか」について質問し、教育長 石田政充が答弁しました。
- 質問者
- 小口英治 議員
- 答弁者
- 教育長 石田政充
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 1番 小口英治
それでは、一般質問を始めたいと思います。項目 教育、件名小中学校における学力向上施策はどのようなものがあるか。質問の要旨を述べます。平成29年度全国学力学習状況調査結果に多少のばらつきがあるものの、中学校の状況を見ると相対的に全国平均を下回っている。その主たる原因と改善策を伺うと共に、高校進学に向けての取り組みなど学習機会全般の向上策について教育長の所見を伺うものです。①児童・生徒用タブレットの導入とICT支援員の考え方。②優れた指導力を持った教員の採用の考え方。③コミュニティスクールの必要性、実施の考え方。④ふるさとキャリア教育の現状と考え方。⑤学力向上に向けての新たな支援制度の考え方をお聞きするものです。以上です。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
只今、小口議員の方から、学力向上等について質疑を受けました。29年度の学力・学習状況調査等を基にしながらの質問でありますけれども、ご存知の通り、学力・学習状況調査そのものが1つのものとして、その時の学力等を見ていく物でありまして、それが全てではないということを先ずはご理解を頂ければと思います。そういったものの中で、まず児童・生徒用タブレットの使用状況等についてでありますけれども、現在、パソコン教室を設けて、ディスクトップ型のパソコン、それからノート型のパソコンを導入し、授業に使用しているということについては、議員もご承知の通りであります。ご指摘のタブレット化については、現在の教育用パソコンの更新時期等を見ながら協議し、進めていきたいという基本的な考えを持っております。また、ICT支援員の関係でありますけれども、現在についてはICTを支える体制という形で、機器のネットワークに不具合が生じたですとか、色々なパソコン等の利用に関わっては、リース会社のサポートを受ける中で対応しているというのが現状でございます。次に、優れた指導力を持った教員の採用ということでありますけれども、まず、現在の教職員は、県費負担教職員制度により、国と道の負担により、配置をされているという状況になっています。また、教職員の人事異動につきましては、上川管内の公立小中学校教職員人事異動方針に基づき、管内全体の教育水準を考えながら行われているという状況でございます。ご質問の、優れた指導力の教員採用でありますけれども、北海道では、国の制度を上回って採用する、教職員を確保するという制度は持っておりません。そういったことから、町独自で各学校に教員を採用し、配置するということは財政的な面、それから人員確保といった面からも非常に厳しいと考えております。そういった現状から、先ずは教職員の指導力向上に向けた支援を進めていきたいと考えているところでございます。次に、コミュニティスクールについてでありますけれども、地域の住民や保護者の意向を学校運営に反映させる物であり、地域と共にある学校づくりへの転換を図るための有効な仕組みであるというように認識をしております。美深町においても新年度に向け、この制度が導入出来ないかという形で検討を進めているという状況であります。学校長が考える育てたい子供像や目指す学校像に関する学校運営の基本方針やビジョンについて、保護者や地域住民等の意向を反映させ、共有し、校長を支える学校を応援して頂く体制を作るべく、準備をして参りたいというように考えているところでございます。次に、ふるさとキャリア教育についてでありますけれども、人口減少、少子高齢化社会が進む中で、将来の美深町を担う人材の育成が必要であると考えております。ふるさと美深町を愛し、地元で暮らしたいと思う人を育てる為には、町に誇りを持ち、育てていくことが大切であると考えているところであります。その為にも、町の自然に触れ、歴史や文化を知り、産業を体験する事が必要であると考えております。小中学校では、農業体験や職業体験などを通して地域の方々と触れ合い、地域を知り、課題について考えると共に、体験等を通しながら自分自身の課題解決を図る力を養う取り組みを進めているところであります。今後も地域の方々の支援を頂きながら、継続して進めて参りたいと考えております。最後に、学力向上に向けた新たな支援の考え方についてでありますけれども、現在、町では学力向上策として、教員の指導力を向上させる観点から、学校として取り組む研究授業や研修会参加を推進する為の必要な経費の支援を進めているところであります。児童・生徒に関わることに関しましては、家庭学習の推進、漢字・英語検定料等の助成、特別支援教育支援員の配置、習熟度別指導やティームティーチングなどによる少人数指導学習の実施、放課後や長期休業中におけるサポート学習の実施、千歳科学技術大学のEラーニングの活用、北海道教育委員会が定期的に配信しておりますチャレンジテストの実施など、児童・生徒の学習内容の定着を図るよう取り進めているところであります。また、英語教育ではALTの2名体制や英語指導助手の配置、町内の幼児センターから高等学校までが連携し、一貫した英語教育を推進していく体制を構築している最中であります。新年度に向けては、英語指導の出来る人材を町独自として配置をし、子供たちの英語教育の推進を進めていきたいと考えているところでございます。いずれにしましても、学力向上というのは一朝一夕に出来るものではありません。当面、これらの授業をしっかりと取り組み、児童・生徒の学力が着実に向上していくよう取り組んで参りたいと考えているところでございます。以上です。
質問 1番 小口英治
まず、そうしたら、項目順にお聞きしたいと思いますが、1番では、児童用のタブレットということで書かせていただきましたけれども、支援員の絡みも出ると思いますが、美深町には電子黒板という、そのような教材も設置されていると思いますが、中々、その使用頻度が想像よりも低いというのが私の実感なのですが、その使用状況等も教えていただければ有難いと思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
ご指摘の通り、電子黒板につきましては、中々、十分な活用がされているかというと、配置そのものが、各学校に1台ということでございます。そして、その配置、もうかなりの時間が経っているということもありまして、配置当初は、色々な形で利用しようという形で、先生方も試行錯誤したというのが実態でございます。ただ、中々、動きが遅いですとか、そういった事の課題もありまして、電子黒板そのものの機能を活かした活用というのは、中々出来ていない状況でありまして、最近は、そういった物がある部分では、パソコンだとか、そういった物に代替えをされながら利用されているといった状況でございます。
質問 1番 小口英治
やはり、私も電子黒板、恥ずかしながら、うっすらしか、完全には、どのような状況で勉強されているか見てはいないのですけれども、やはり、機器に備わっただけの、先生がそれを使いこなせれば1番いいのですけれども、中々その使用上で、専門の操作をする方がいればスムーズにいくのではないかという観点もありますけれども、先ほどの、そのパソコンの教育でノートパソコンだとかそういう物を設置してやって、それのICT支援員は置いていないけれども、リース会社等でサポートをしているのだというような答弁がありましたけれども、それも、やはりその、ある程度パソコンだとか秀でた技術者を教室内に入れて、すぐその操作出来るようにしないと、中々その授業が止まってしまうのではないかというような危惧もされるわけです。やはり私は、そういうような支援員というのは、これから必要ではないかと思うのですが、その考えをもう一度お聞かせください。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
電子黒板その物が、中々、動かすのが難しいというような状況もあります。最近入っているような学校では、完全に備え付けで、それを使う時には、その教室に移動するだとか色々な方法がやられているようですけれども、本当に気軽に使える状況かというと、中々難しいのかな。そういった部分で、先ほどパソコンという話をさせて頂きましたけれども、学校改修の段階で、各教室にテレビ等も設置をさせて頂いておりますし、それから近年は、実物投影機等もかなり入ってきておりますので、そういった物を利用しながら、パソコンを繋げて利用するということの利用は、かなり進んでいるというのが実態でございます。ICT支援員、色々な操作上、それからシステム連携上含めて、そういった方がいるということは、これはベストな状況であるかと思うのですが、現段階において、パソコン等を利用する中でも、パソコンが学校に導入されて一定の年数が経ちますので、そういった部分では、現在、授業で使う部分について大きな支障があるかというと、そういった形は今、見受けられないという状況かなと思います。いわれる通り、色々な機能含めて、熟知したそういった専門員がいることに越したことはありませんし、今後、そのタブレット化を含めて、進めていく中で、そういったものが色々な場面で必要だという事があれば、考えていく必要があるかと思います。以上です。
質問 1番 小口英治
そうしたら、2番目に移りたいと思いますけれども、優れた指導力を持った教員の採用、これは中々その異動の方針、県費負担教職員制度やら、国やら道やらの絡みもあるので難しいというようなお話だったと思いますけれども、難しければやらないのではなくて、要望等も当然するべきだと思いますけれども、そういう要望だとかは行っているのですか。どうでしょうか。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
毎年、人事異動ということで、まさしく今、そういった人事異動の打ち合わせをしている状況でございます。先生方の異動に関わって、どのような人材が必要なのかという事は、常に各地域から、各学校から協議としてあがってきます。美深町は、例えば今年は、こういう教科の先生が異動対象になっているので、こういった部分での指導力を持った人材が欲しいということは、その都度、上川管内を中心に動かしますので、上川教育委員会とも、そういった部分での相談というのは毎年しているというのが実態でございます。優れた指導力を持った教員、優れた先生方というのが、どの部分を捉えてという所もまた非常に悩ましい点と言いますか、そういった点でありまして、それぞれの学校の状況によって、本当に力を発揮してやっていただける場合、そうではない場合というのが実際にあります。ですから、実際に美深の学校に来ていただいて、本当に力を出して頂ける先生、そういった方をしっかりと求めていかなければならないなという事を常に考えながら、先生方の異動については努力をしている所でございます。
質問 1番 小口英治
これは、国やら県やらの話になろうかと思いますけれども、先だって、政務活動費で秋田県八峰町という所の学校を視察して来たのですが、その中で、教育専門監というのを配置しているという事で、教育専門監とは何かとお聞きすると、そういう教え方の上手な先生をリストアップしていまして、それを希望に応じて学校に派遣するという制度が、県でやっているというようなお話をお聞きしました。これは本当に素晴らしい事だなと思いましたから、すぐに美深に当てはまらないとしても、同じ日本の違う県では、そのようなものを実際やっているわけですよね。ですから、その動きを察知して、道の頑張りが足りないと私は思いますけれども、やはり美深町も、どんどんそういう優秀な人材を招致するような活動を是非行っていただきたいと思いますので、もう一度、力強い答弁を頂いて、この項目は終わりにしたいと思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
今、秋田県の方の状況を見られてという話で、秋田県独自で色々な取り組みをされているという事は、私どもも色々な形で耳にする事はあるのですけれども、では、北海道でどうなのかという事を色々な場面を通じて、北海道教育委員会の方にも、私どももお話する場面があります。教員の指導力に限らず、近年、多忙化だとか色々な形で言われておりますから、やはり、根本的なそのものの解消というのは、教職員そのものの数を増やす事が1番の解決策になるという事で、色々な場面でお話し申し上げる訳ですけれども、なにせ北海道は、財政状況等の問題から、やはり国等で示されている基準をベースにして、国のそういった支援を受けられる範囲の中でしか、動けないというのが現実問題としてあるものですから、例えば、今年、ALTを1人増やしましたけれども、そういったものを含めて、私どもは、よく道教委の方にも、小学校でも専科で教員を配置してくれという事もお話を申し上げるのですけれども、中々進んでいかないという実態があります。そういったことから、町独自で出来るもの、そういったものをしっかり取り組んでいくという事が必要なのかなというように考えている所でございます。
質問 1番 小口英治
優れた教員の採用を本当に願う所ですけれども、美深町の話を戻しますと、学力・全国学力の学習状況の公開されている資料を見ると、小学校は全国平均がそこそこの数値が出ているなと思うのですが、これが中学校に入ると、すごくバラつきがあるし、小学校に比べて低いと。そこら辺の主たる原因は、どのように分析しておりますか。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
29年度の学力・学習状況調査については、今、小口議員の方からご指摘ありましたけれども、相対的にそういった状況になっていると。ただ、毎年、毎年その状況というのが違ってきます。その子供たちが、どういった指導を受けて来たのかという事も、もちろんありますけれども、その時の子供たちの状況、色々な要素が絡み合って、そして、結果が出るという事で、例えば、中学校では、本当に全国平均を上回るような年もありば、昨年のような年もあるという事であります。ただ、総じて言えるのは、やはり、その文書を読んで理解をするという、そういった基本的な部分の力が十分ついているのかどうなのかという事が、やはりベースには出てくると。これは全国的に言われている部分ですけれども、特に美深町の場合の子供たちを見ていると、そういった部分の取り組みが必要な部分が、先ずは1つの大きな流れとしてあるのかなと思っています。そしてもう1つは、これは対策にも繋がるのですけれども、その年の子供の状況によって、どこが抜けているのか、十分理解しきれていないのか、といった事をこの全国学力学習状況調査等を見ながら、その年、その年の指導に当たっているというのが実態でございます。そういった部分で、春の段階の力としては、そういった状況にあるという事でありますけれども、これらを利用しながら、いかに子供たちに、今、つけなければならない課題は何かという事を見つけながら、進めていっているというのが実態でございます。そういった事から、今の子供たち、例えば今年の子供たちには何が課題で、力が、点数が出ているとか、出ていないとかという事を結果から1つの、この部分が落ちているというのが見えても、そういったものが、こうしたら出来るのだという事を一口でやらすことは中々難しいというのが現実でございます。
質問 1番 小口英治
これは、同じ学力調査の資料の所に、生徒に質問を出しているのですが、これは、自分の考えを発表する機会が与えられているかという項目では、美深町は全国より上になっていますね。学習時間でも上になっています。家庭学習も充実していて、行って、一生懸命やっているのに、中学校に入ると学力が低下するという、ちょっとやはりそのような習慣づけで小学校から来ていて、中学校に上がったら学力が落ちるというのは、普通では、私は理解度がその時々によるというような教育長の答弁ですが、折角、小学校でこれだけ全国平均に近い数値を出しているにも関わらず、中学校に入ったら学力が低下すると、これは、やはり何処かに問題があるのではないかと、そこの抑えをきちんとして、その対策を練らないと、やはり私は大変だと思いますが、もう一度答弁してください。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
去年の中学校の子供たちが小学校の時どうだったかなという事をまず見ていく必要もあるのかなと思います。小学校で良くて、中学校で下がったという状況なのか、確かにそういった面もあるのかもしれません。逆に小学校の時に良くなくて、中学校でぐっと伸びるという事もあります。ですから、今、議員の言われた通り、去年の子供たちの小学校と中学校の状況を見て、小学校で良くて、中学校で悪いという言い方は一概に出来ないという事をまず了解を頂きたいと思います。そして、家庭学習の関係では、実は、家庭学習の学習時間というのは、残念ながら美深町の子供たちは全国に比べると低いです。それで、学校では、やはり家庭学習をさせる為にという事で、色々な宿題を出したり、それから1つの取り組みとしては、早寝・早起き・朝ご飯という形で生活リズムを作りながら学習時間を確保していく。さらには、上川管内の取り組みとしてやっているのは、スライド30という形で、普段の生活の中から30分、学習に回しましょうというような取り組みをはじめ、色々な取り組みを進めているという事も実態でございますので、やはりその時、その時の子供たちの状況を見ながら、落ち込んでいる所をしっかり補っていくという事を進めていく事が大切であるというように考えております。以上です。
質問 1番 小口英治
わかりました。それでは3番目のコミュニティスクールは検討するというような答弁がありましたので、これは除かせて頂きたいと思います。4番のふるさとキャリア教育について、ちょっとお聞きしますけれども、先ほどは職業体験ですとか、農業体験だとかを実施しているというようなお話がありました。これは、私は、教育的に凄く大事な事だと思っています。それで、農業体験等は田植えだとか、稲刈りだとかいうのは広報等で理解はしているのですけれども、この職業体験というようなお話もありましたので、職業体験では、どのような事をやっておられるのかお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
職業体験という部分では、ぱっと代表的な物と言いますと、例えば中学校で、キャリア教育という位置づけの中で、地元の子供たちが、将来、仕事をしていく為の参考という形になるのでしょうか、2日間の現場に入って、実習をさせてもらうということが1番大きな特徴かなと思います。中学校段階で通常は、他の町では、道内ですけれども、1日という所が多いようですけれども、近年、進めていく中で、1日だけだと本当の体験になってしまうという事で、2日よりも3日というようになれば良いのでしょうけれども、それは、授業実数との関係がありますから、美深町の場合は2日間のそういった職業体験というのを子供たちが体験しているという状況であります。職業体験は、2年生という形になります。それから、小学校何かでは、やはり地域の色々な状況を探検するといった取り組み等もあります。それは町の中の施設もそうですし、色々な産業だとかそういった事についても探検をしながら、例えば、仁宇布でも同じように探検をしながら地域を勉強する。そういった研修活動をやっているというような状況で、ほんの一例ですけれども、そういった部分で取り組まれているという事であります。
質問 1番 小口英治
何年ぐらい前からやっていたのかなというのが、ちょっと興味あるところですが、先ほども言った、視察した八峰町辺りは平成5年から、そういうふるさと教育に力を入れているという話もありましたけれども、この中で、やはり地域から学ぶというのですか。お年寄りの経験だとか、美深町の有様だとか、やはり、その今まで美深を作ってきて頂いた先人たちのお話等も私は教育的には効果があるのではないかなと思いますけれども、そのような活動等はあまりなさっていないのか、しているのか、しているのならどのような事をやっているのかお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
地域の方々から学ぶ、それから、お年寄りの方々から学ぶという事では、特に小学校の段階で、かなり多くやられているかなと思います。例えば、農業体験だとか、そういった部分では、地元の農家の方にご協力頂きながら田植えですとか、稲刈りだとかそういった事もやっておりますし、例えば、学校の農園等を使っては、お年寄りの方々に協力を頂いて、種まきから収穫までというような事もあります。そして、学校の中では、昔遊びだとか、そういった物を通してお年寄りの方々と触れ合いながら勉強すると、そういった形で進められています。まだまだ色々な形で進められている訳でありますけれども、非常に地域の方々と接する機会というのが、美深町のような規模の町ですと、どこも一定程度あるのかなとも思うのですけれども、やはりそういった部分は、やっぱりこういった地域というのは、非常に恵まれている地域かなと思います。都市部の学校に比べると、非常にそういった部分で、地元の方に協力を頂きながら経験を積んでいくという場面が非常に多いなというように認識をしている所でございます。
質問 1番 小口英治
やはり、その今の説明では、私はあまり理解できなかったのですけれども、やはり、今まで経験を積んだ方にお話を聞くというのは、とても大事な事で、家にも子供たちが来てくれれば、店の生業等も説明出来るなと個人的には思っていますけれども、やはり色々な業種もあるわけですから、是非ですね、このような苦労もあると、今、そういう教育が不足しているのではないかというような考えも一部、私はありますので、是非、積極的にそのような農業体験の収穫のお話はありましたけれども、もう少し掘り下げて、表面だけと言うと、ちょっと語弊があるかもしれないですけれども、もう少し、ふるさと教育に力を入れるべきだと思いますので、もう一度ご答弁お願いしたいと思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
ふるさと教育という部分では、特に小学校の道徳の方では、町の資料、子供たちの学習用の教材として副読本等も作りながら進めています。その中では、やはり色々な産業の状況ですとか、町の生い立ちですとか、そのような事も含めて習っている、学習するという状況がありまして、そういった流れの中で、町の色々な産業を見たり、色々な方々に接したりと、例えば中学校では、従前、町の色々な名士の方々に道徳の時間に来ていただいて、お話を聞かせて頂くとか、最近は、色々な全道的にもそうですが、取り組みをしている方々のお話を聞いて、色々な苦労ですとか、そういったものを聞かせていただくとか、そういったような取り組みをされております。そういった部分で、今、議員がおっしゃられた通り、色々な人の体験を聞きながら、そして色々な物を見ていくということは、非常に子供たちの将来に向けたキャリア教育という部分、それから地域と地域を知るというふるさと教育の方を含めて大切な事でありますから、今の取り組みがベストという事ではないと思いますので、色々な形で、学校の方にも見直しをして頂く中で進めていけるような、そういった取り組みをしていければなと考えております。以上です。
質問 1番 小口英治
では、5番目に移りたいと思います。学力向上に向けての事ですけれども、これは英語教育の事を教育長は先ほど言われましたけれども、全体的には今、質問等にもありましたけれども、英語教育に関しては、町中から採用して、充実を図るというような答弁があったと思いますけれども、この全国学力調査には、英語が載っていないので美深のレベルがどのくらいか、ちょっと私はわからないのですけれども、英検の目標に何級を受験するだとかという目標を持っているわけですから、大体その今回、ALTを1名増員して2名体制でやっていますけれども、今、美深の英語教育に置かれている現状の分析は、どのように考えておられるのか、先ずはお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
まず、学力向上の1つ方策として、英語教育をやっているということでございまして、英語だけが全てではないと思っています。ただ、1つの入り口、切り口として英語というものを使いながら、将来的には、それが今度は、他の学習にも繋がっていけばという考え方を持っております。そこで、現在の英語の状況でありますけれども、町内の学校の英語を担当する方々、それから管理職の方々に集まって頂いて、研究会を立ち上げているという状況でございます。ようやく今年、少しずつ形になりつつあるなという状況でありまして、まだまだ課題は沢山ありますし、最終的な目標設定をどうしていくのかという事も大きな課題としてあります。新学習指導要領が2020年から小学校では完全実施になります。そして、その後2021年には中学校が完全実施になります。英語の状況を見ますと、新学習指導要領の中ではABCというアルファベットを学ぶ学習は、もう中学校では、今度はなくなります。それが小学校のうちに習得をして、そして、中学校でいけば、英語のいろはのいの部分からやっていた部分が変わっていくという状況で、そこに、小学校段階でいかに求められる力をつけていくのかという事が求められている訳ですけれども、幸いに今年、ALTを2名来ていただきましたので、やはり、英語の力をつけるというのは、いかに小さいうちに英語に聞く耳を持たせるかという事が第一かなと思っています。そういった部分で、小学校低学年のうちから英語を学習する場面、英語を聞く場面を多くしながら、取り組みが出来る形になってきたという状況であります。それから、小学校の取り組みとしては、クラスルーム英語、イングリッシュというのですか、そういった形で、一日の流れ、それから授業の1つ、1つの流れの中に英語を取り組んでいくという取り組みが今年から始まっています。その事によって、日常的にかなり英語を使うという意識が出てきていると。特にこれが大きかったのは、先生方の意識が非常にそういった部分で、英語を取り組んでいくというそういったものが出てきたというのが、これは大きな成果であったかなと思います。全道的にも色々な英語の研究等も先進的にされているところもありますけれども、今年、美深町が取り組み始めたスタイルというのは、かなりそういった部分では一定の評価も出てきているという状況であります。中身的に評価というよりも、取り組みそのものに評価がされてきているのかなという事でありまして、そういったものをいかに定着させていくか、そして、もう1つは小学校、中学校段階で、どこまで引き上げていくのだという、そういった目安をしっかりと持っていくという事がこれからの作業になっていきます。そういった形で、ようやくその全体を動かす下地が段々と出来てきたなというのが現状でございます。以上です。
質問 1番 小口英治
1番の項目を終わって、2番目に行きたいと思いますが、これはここで、口頭で話しますか。