美深町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月11日
子育て支援全国1を目指して
2017年9月11日、美深町議会の一般質問で、小口英治議員が「子育て支援全国1を目指して」について質問し、町長 山口信夫が答弁しました。
- 質問者
- 小口英治 議員
- 答弁者
- 町長 山口信夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 1番 小口英治
それでは、3つ目の項目に移させていただきたいと思います。項目 社会福祉、子育て支援全国1を目指して、質問の要旨です。人口減少に対し自然減は仕方ない、人口減を食い止める一手段として、子育て支援の充実を考える。当町でも延長保育、一時保育、中学生までの医療費補助、妊婦健診の経済的負担の軽減などを行っているが、目標を大きく、高校生までの医療費補助の拡大、出産祝い金の新設、保育料、給食費の更なる負担低減の拡充など子育て支援の充実による消滅可能性町村回避の施策として提言するが、町長の所見を伺います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
3点目ということで、子育て支援全国1を目指してというご質問であります。当町の子育て支援については、議員も述べられましたけれども、様々な支援を行っているところでございます。ご質問にあります、医療費補助などにつきましては、現在の支援が他の自治体と言いますか、近隣含めてでありますけれども、劣っているとか不足しているという認識にはたっていないわけであります。全国1を目指すということでありますけれども、全国1というか、そこまではなかなかいくかないと、こういうことであります。これまで実施している医療費の補助であるとか、保育料、給食費、これらの総合的なものをもって軽減に努力はしていると、子育てに努力していると思っています。その中で、国であるとか、道の制度を上回る独自の取り組みもかなりあるわけでありまして、今後も経済的な負担のあり方、低減策として必要な課題を生じた場合には、対応しなければならい、対応して参りたいと考えておりますけれども、子育て支援を消滅可能都市回避に向けた貴重な政策という1つの低減かもしれませんけれども、人口減少問題は、これらの課題もちろんあるわけでありますけれども、多くの要因等があるというように考えておりまして、単に経済的な負担低減だけで、解決できると思っているわけではありません。議員さんもそう認識されているのではないかと思います。しかしながら、将来にわたって我が町、1自治体として、これらの機能、更に発展すべき様々な政策を、やれるものから良い町づくりに努力はしていかなければならないという認識は持っております。ただ、ここで具体的に申し上げるような状況には至っていないということでございます。今後とも、雇用だとか生活環境整備、教育・保育、様々な視点から子育ての政策を努力して参りたいと考えているわけであります。ご理解を頂きたと思います。
質問 1番 小口英治
なかなか日本の人口減というのは、国の問題でもありますし、もちろん地方の問題でもありますけれども、これは厚生労働省で発表している2015年の出生数が100万5千人ぐらいいるそうです。過去に1980年から1985年の間は150万人ぐらいが出生数としてあげられていましたけれども、10年経ちますと、2割の120万人に、2割も減少しています。2025年には78万人と現在より、また更に25万人も減少するわけです。段々と少子高齢化と言葉では理解していますけれども、こういう数字を見ると、本当に美深も生き残れるのではないかと、子供がいればいいということではないのかもしれないですけれども。美深町の場合は企業誘致も過去に何度か取り組んだ経緯はありますけれども、なかなか人口減にはつながらないと。高齢者の方も高齢化率も段々と上がって、年配の方も、これは自然減とあえて言いたいですけれども、そういうように減っていくと、人口は人口想定にもありますように段々減っていくと、こういう中で美深町が生き残る為に何をすべきなのかと考える時です。私はやっぱり近隣から、住み良い町、美深町に来るのだと、住宅を美深町に求めるのだと、そういう施策がこれからは大事になってくるのではないかなと思って一般質問をしているわけですけれども、これは色々、全国的には出産祝い金の制度をやっているところもあります。保育料も無料化でやっているところもあります。第二子、三子の補助率も色々と各自治体によって違いますけれども、美深よりも、うんと厚くやっているところもあります。そこで、ここに具体的に書かせてもらったのですが、例えば相場的ではなくて、ここは力を入れると。相場的と言いますか、保育に関してですから、子育て支援全般につながりますけれども、給食も出来たばかりで、大評判も良いようですから、思い切って無料にするとか、いきなりは無理かもしれませんが、そこら辺の考えは、町が生き残るための子育て支援、何とか全国1には、もちろん慣れなくても良いけれども、目指すのですから。どのような方法でも良いと思います。そこで、今のままでいいのかなと、私は思っているのですが、美深町を引っ張る町長の意見をお聞きしたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
子育て支援を目玉として、それだけで大きく散らせれば、ある意味では日本一と言いますか、全国一の子育て支援制度ということが言えるかもしれません。そうは1つ、ならなくて、やはり人口減少問題等とも考える時に、色々な要素があるのだということで、考えていかなければならないと思っております。その中で、子育て支援の総体的な考え方としては、非常に力を入れているつもりであります。国や道の実施していない、言ってみれば上乗せ、更には町単独とこういうものもかなりやっているつもりでおります。国の上乗せでいけば、先程から言われております、保育料の軽減措置、これは大きく上乗せをしていると考えております。その他、不妊治療であるとか、妊婦の健診助成、これも回数が決まっておりますけれども、これは上乗せをしていると。更に、乳幼児の医療費等々についても拡大をしていると。更に、乳幼児の健診等についても拡大をしております。予防接種、歯科検診等々についても然りであります。そんなことで、国の制度を上乗せ、更には拡大をさせていただいているわけであります。町単独では、先程も言いましたけれども、給食費の負担軽減、これは非常に大きなものがあるわけであります。更に、多大なお金がいるわけでありますけれども、美深高校の奨学金、こういうものもあります。更に、保健師の就学貸付、こういうものも作っておりますし、母子家庭の維持手当といいますか、そういうものも町単独でやっておりますし、青少年の自然体験学習等々も他の町村にないものも、我が町で実施している。更には、少し角度が違うかもしれませんが、子供のスポーツ未来基金であるとか、そういうものも設けていますし、学校図書の整備等々についても力を注いでいるつもりでおります。それと同時に、他の町村でかなり余ってきているところがあるのですが、今なお、山村留学等々について、力を入れて頑張っているという状況でありますので、うちの子育て支援で全国一といいますか、そういうところを目指せればいいのかもしれませんが、そうはなかなか。一度打ち出してしまうと、やめたということにはなかなかならないわけであります。ご理解を頂いておきたいと思います。それと、自分もびっくりしているのですが、きちんと分析しきれていないのですが、7月と8月、実はこの頃、敬老会があるものですから、でもお話しているのですが、11人の子供さんが生まれております。2ヵ月で11人でありますから、年間でいくと、ただ数字でいくと50人生まれてくれればありがたいと思うのですがそうはならず、どういうわけか7月、8月と集中的に生まれたのかと思ったりするわけでありますけれども、少しは増えてくれれば良いなと思います。ただ、自然減と言われる亡くなる方も9人程おりました。それにしても、トータル自然増と言われる部分も少しありましたから、良い傾向も出ているとみています。ただ、細かい分析等まではまだ出来ていませんので、なんとも申し上げられません。ただ、まだ6カ月、今年、新年度になって何か月も経っていないという状況でありますので、分析できていない数字を申し上げるのもいかがなものかなと思いますけれども、そのような状況にあることもご理解を頂いて、そして何と言っても、人口を増やすためには、仕事づくりも含めて、産業の育成も含めて、やはりどうするのかということが大事になってくると思っております。新しい仕事作り、担い手づくり、そして子育て、総体的に色々と考えてなければならないと思っておりますので、ご理解を頂きたいと思いす。
質問 1番 小口英治
高校の話はどこまで高校生が子育てになるのかちょっとわかりませんけれども、美深高校の教育振興協議会には金額で言えば580万、高等養護学校の教育会には270万、山村留学には700万ちょい。その中で、給食の小中学校は400万くらい町が負担していると。私はその金額の上下ではなくて、子育ての取り組みの姿勢です、金額ではなくて。どこに重きを置くという視点も大事だなと思っていますので、これは目指してですから、何回も言うように。全国1を目指すぐらいの町になって頂きたいなという思いですので、よろしくお願いします。これで一般質問を終わります。