美深町議会 平成25年第4回定例会 2013年12月10日
住民総幸福量について
2013年12月10日、美深町議会の一般質問で、岩崎泰好議員が「住民総幸福量について」質問し、町長 山口信夫が答弁しました。
- 質問者
- 岩崎泰好 議員
- 答弁者
- 町長 山口信夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 9番 岩﨑泰好
町長の言われることも当然そうなのですが決して私は今の総合計画を否定しているものではなくて、その検証を今進めている大項目の検証をどこでどうするのかということも大事な部分なので並行的にそういう形の導入の研究を進めていくとそれらもしっかり第5次総合計画を進めようとしていることが具体的に住民の中で検証される仕組みになっていくのではないかという観点からお聞きしているわけです。今行政側も議会もそうですし町全体も第5次総合計画をどうよりよいものに作りあげていくかということがひとつの目標のテーマですからそれは大事にしていかなければならないわけですが、しかし、やはり住む住民一人ひとりがしっかり幸福感を味わえるようなまちにしなければならならない時期になってきていると思います。一定程度の収入を得たものの並行してお金がどんどん増えていけば幸福感も増えていくかというと決してそうではないという統計等も出ていますのでしっかりと今その辺のことについてそれらの進め方を並行して進められないか改めてお聞きしたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
色々な評価といいますかあるわけでありますけれども、従前とっておりました評価の仕方等々についても随分変えてきたつもりであります。例えば、第5次総合計画を具体的には2年前からでありますけれども内部評価だとか外部評価だとかいろいろな形をとりながらやってきた部分があるわけであります。議会の議論等もそういうことを元にしながら民間等の評価等もいただく形でそれぞれ取り組んできた事業、さらにはそれぞれの項目等についてもそれぞれまちの方々からも評価をいただいて議員さんにもそれをフィードバックしながらいろいろ議論をいただいてきた経過がありますので、今その方向をより積み上げていくという作業に当分はしていかなければならないと、熟度を高めていかなければいけないということで精力を使っていきたいと思っているわけであります。6次のところまで今の段階で考えることについては私としてもおこがましいのかと思いまして答弁を控えさせていただきました。議員さんの言わんとする幸福度等々については私も同感であります。経済だけではないのだということももちろん知っているつもりでありますけれども、それは町民とともに共有する形で取り組んでまいりたいと思っております。
質問 9番 岩崎泰好
続きまして最初の地域の足の公共交通体系の現状と課題に移りますが、先ほど地域公共交通協議会の開催の内容についてお聞きをしました。私も調べさせていただきましたが、21年から14回協議会を開いて専門部会も10回近く開いております。ひとつの大きな仁宇布線のデマンド化の問題とまちの中のフレックスバスの運行に関しての協議が主な中身だったのかと思いますが、実はそれらの回数ですが会をたくさん開けばよいというものではありませんが、会議の回数などを見てみますと今年度はまだホームページ上では1回しか開かれていないわけです。その今年度開いた活性化協議会の結果の中身についても専門部会等を設置して具体的にこれらの課題について協議すると議事録の中ではなっているのですがそれらがいまだに開かれていないという状況についてお聞きしたいと思います。主力はその2つだったのかと思いますがまだまだ課題というものはたくさんありまして、先ほど町長の答弁ではそれらについては来年度からという発言だったと思いますが、ひとつは先ほどから言っています恩根内線の問題です。恩根内の中での運行状況の問題とそれから改善されていないスクールバスの吉野・斑渓線のあり方の問題、それらについて考え方を聞きたいと思いますが、まずその協議会がまだ1回しか開かれていないということについてどういうことなのかお答えをいただきたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
協議会が1回というのは今年の話かと思いますが、全体的に14回開いてきたと申し上げたつもりであります。それと、今年試行から本運行にするために国の補助金の制度を認めてもらうためにこういう協議会を並行して作りながら進めるわけでありますけれども、実質運行に入っていますので大きな問題点はないのだというご理解をいただきたいと思います。
質問 9番 岩崎泰好
22年に作られました地域公共交通総合連携計画の中では今町長が答弁された中身も含めて全体像で地域交通をどうするかということですから、街の中の問題と仁宇布線のデマンドの2つの大きなものは一定の解決をみたのかもしれませんが、しかし、まだ住民の中では、あっちがあんなによくなったのに自分たちは、という意見が随分あるわけです。それらもやはり解決のための施策を進めなければならないと思いますがそれがどうもないがしろにされていると見えてしまうわけです。14回開かれたということですが、21年から3回、3回、5回、2回という形で数多く開いて当然それは重要な部分の協議もありますから数は多いのでしょうけれども今年度に至っては1回、形だけ開いたと、これは計画の中では27年度まで続きます。それが今年は1回しか開かれなかったということがどうも力の加減といいますか住民には等しく同じような足を確保するということが公共交通のあり方だと思いますがそれが1回しか開かれていないということがどういうことなのかその辺を聞きたかったわけです。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
基本的な押さえとして理解してほしいと思いますのは、先ほどお話のように仁宇布線のデマンドの試行それから本運行をやるための協議会そして市内のフレんどバス等々についても試行から始まって本格実施に向けてのこれらの課題を整理するための協議会でありますので、その中では今議員がおっしゃるような町全体の話も出ないわけではありませんけれどもそれが中心でありますからあえて今協議会を新たに開いていないということでございます。
質問 9番 岩崎泰好
この総合連携計画の中では今町長がおっしゃった2つのことが重点策なのかもしれませんが、町全体の運行形態をしっかりと見直して今のニーズに合った体系にしていくのだということが大きな目的だと私は思っています。今住民の間から特に恩根内の方々ですとかそれから吉野の方々ですとか、やはり足を必要とする方がいるにもかかわらずそれがなかなか具体的に前に進まないと、一方では東と南の方と仁宇布の方では戸口から戸口にしっかり必要に応じてデマンドが走っていると、その差は何なのですか、という問いかけがあるわけです。それはやはり早急に改善の対策をしなければならないと思います。先ほどの町長の答弁の中でも、恩根内については老人のための本数を増やしているということスクールバスを利用して回るところは戸口から戸口というところも現実実施しているということもお聞きしていますが、その辺のところをしっかりと全体の交通体系の中でどの住民にとってもよかったと思えるような足にしなければいけないのではないかと思うのですが、それを考えるとこの協議会が1回しか開かれないということはそれらの課題についてある意味協議なり検討なりそれらを実施する方向性がないのかとみても致し方ないのかと思うのですがその辺の見解についてお聞きしたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
協議会の性格的なものについては先ほど申し上げました仁宇布線なり市街地の部分を国の事業なりそういうところに乗せるための総体的な計画をつくって協議会を全体運行して進めているという理解をしてほしいと思います。ただ、そうすれば仁宇布なりほかの市街地それ以外について課題がないのかといったらそうではなくてやはり課題もあるという押さえはしておりますけれども、しかし、補助に乗せたりそういう具体的に対応ができる状況にはなっていないと、そしてどの程度利用されるのかどうかということについては慎重にわれわれとしては様子を見ながら住民の意向を酌みながら今後どう進めていくのかと、次の課題に入ってくるのかと思っております。
質問 9番 岩崎泰好
その次の課題の協議は今年度ではなくて来年度以降という考えですか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
まだきちんと調査とかそういう具体的な課題等をどうするのか調査もしておりませんので来年度とかそこまで申し上げる段階にはなっていないということでございます。
質問 9番 岩崎泰好
すれ違いがあるのですが、この総合連携計画を策定して地域交通の公共活性化協議会を開いて、これの年限は27年度までですね。この協議会そのものも。ここでひと通り締めくくりで終わるわけですね。その間にさまざまな課題の解決が求められる中でまだ先の話だと、来年度にするわけでもなく再来年度でもないと、それでは何のためにこの地域活性化協議会というのはあるのですか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
路線、路線の運行の認可だとかそういう部分ももちろん必要でありますけれども、全体的な計画を国に出さなければならないわけで全体的な押さえをしてもらわなければなりませんからひとつの計画としてつくり上げてご理解をいただく作業をしておりますけれども、今次のいろいろな課題で例えば美深町でいえばさまざまあるのかと思いますけれども、しかしそれを具体的にこれはこうするああするというところまではなっておりませんのでやれるところから進めていると、次のものを具体的に整理して対応するという状況には至っていないということを申し上げているつもりでございます。
質問 9番 岩崎泰好
平成23年度の第4回の活性化協議会の議事録を見ているのですが、その中でスクールバスの利便性向上についてということで恩根内地区の利便性向上について委員からの発言があって、現状の状態そしてさらには要望として先ほど町長のいわれた敬老便の運行の件、それらについて要望が上がっています。それについては24年5月から実施をしたいということで対応して具体的にそれらの便が増えているということですが、この協議会そのものが地域全体の足の確保のためにあるものと私は思っているのです。そうではないのですか。その2つの目的のためにする協議会なのですか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
全体的には地域全体のことを考えながら計画をしているものであります。しかしながらやれる部分から取り進めているということでございます。
質問 9番 岩﨑泰好
先程他の質問の中でもしましたが、ひとつは仁宇布線の日曜日運行とJR運行ダイヤとの連携については先ほど日曜運行の要望がないというお話しがあったのですが、トロッコ王国あたりは非常にこのデマンドを使った来客が増えている現状があります。地域の中でも日曜日に町に出るのに足がないのだという話も仁宇布の住民の中からあります。それらについて課題をどういう捉え方をしているのか分かりませんがさまざまな課題が多分あると思うのです。それらについて要望がないから委員会を開かないのではなくて、改めて今例えばデマンドにしたところもいろいろもっと解決しなければならない課題が多分あるのでしょう。具体的にはまだまだあるのですが言いませんが、フレックスバスにしても課題はたくさんあると思います。しっかりとそれらの課題について住民の声を聞き、そしてそれらに対応するために協議をしっかりやってほしいと思うところですが、なにせ1回というのは形だけの協議会かと思わざるをえないわけです。ですから、課題が現状ではなかったのかもしれませんがもう少し委員会の委員のメンバーに課題はどうなのかと問いかけるなど何らかの形で27年度までの時限ですからその中でしっかりともう少し進める必要があるのかと思うのですがその辺の考え方を改めてお聞きしたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
先ほどから申し上げておりますように全体的には14回くらい開いて来たのですけれども今年の部分について本格運行に入っておりますので大きな運行上の課題等については特にないのかということで今のところまだ開いていないと、これはご理解いただけるのかと。しかし、全体的な話があるとすればその辺のことは検討をしなければならないのかと思っております。具体的に言われました仁宇布線のトロッコ王国等々の状況は声があるないということは別に致しまして、トロッコ王国の入り込み者全体的には11,000人ほどでありますけれどもデマンドバスを利用していただいたデーターは少し古いのですけれども4月から10月の4カ月間でどのくらい利用されたのかという数をとっておりまして150人程度利用されたのかと。またJRのダイヤとの連携が悪いという話も聞いておりましてその辺についても朝の8時の便さらには9時の便と少し改善を図ってきたところでございまして求められているものについてはそれなりに対処をしてきているつもりではおります。
質問 9番 岩崎泰好
その辺の認識の違いがあるのかと思います。話は変わりますが、社会福祉協議会は、1人の不幸も見逃さない、というキャッチフレーズで社会福祉協議会の事業を進めています。美深町は福祉の町を謳いながら、言い換えれば福祉というのは幸福ということなのでしょう。具体的に1人のご老人が足で困っているという状況があったときにそれは数的に乗る人が少ないからとかそのような論点で議論して良いのかということがひとつあると思います。その辺の見解についてお聞きしたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
言われるように1人の不幸も見逃さない、これは基本的な話でありますからそういう基本的な考えでおります。ただ、行政でありますから必ずしもその通り物事が実行できるというものでもなく全体的なご意見をいただいて整理をしていかなければならないということについてはご理解をいただきたいと思います。
質問 9番 岩崎泰好
ですから、先ほどから言っているのは地域の住民の足としての公共交通の問題というのはまだまだ課題がたくさんあるという認識であると思うのですが、そうであるならばせっかくある協議会でしっかりそれを議論して前に進める努力が必要なのではないかということを聞きたいところなのです。小さなことをくどくど言いたくはありませんが1つだけ言いますと、例えば町の中のフレんどバスについては私の耳にも結構苦情が入っています。ひとつ運行上の問題で、これも日曜日は運行していません。その日曜日に運行はしていないけれども新しくできた、ほっとプラザ☆スマイルは日曜日は開いていて月曜日が休みだということで、日曜日にほっとプラザに行きたくてもバスがないから痛い足を引きずりながら歩いているのだという話も聞いています。運行体系の問題・課題はたくさんあると思います。その辺もしっかり捉えて事務局関係の方々にもっとしっかり情報収集をしてほしいところですが、しっかりそれらの問題をやったから良いのではなくて、やった結果として次の課題がどこにあるのか問題点はどこにあるのかということをしっかり捉える手法が協議会に必要ではないかと思います。それを具体的に一つ一つ改善していくような手法が今年もそうですし来年も再来年もそれらのことは続けていくべきだと思いますが、気がついたのであれば今年からでもぜひ専門部会なり協議会が開けるのであればもう一度開いてそれらの課題についてしっかり各委員の意見を聴取しながら前に進める考えはないかどうかその辺をお聞きしたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
町の中のフレンドバス等を利用される方はかなりおられるわけですけれども、それぞれの乗る場所の問題だとか行き先の問題だとか10人いれば10人それぞれの目的が違いますからそれぞれの考え方、意見・要望があるのが現実かと思っております。それらを聞きながら最大公約数的に運行をやっているわけでございます。しかし、今ご指摘のもう少し事務的体制の気配りといいますか心配りも必要ではないのかと言われましたのでその辺はもう一度事務局とも相談をしながら見直しとまた会議のあり方等についても議員からいわれる部分をやりきれるかどうかわかりませんけれども意に止めて大事にしてまいりたいと思います。
質問 9番 岩崎泰好
そのような形で進めていただけるのであればひとつ提案をしたいことがございます。今、恩根内線で朝と昼と夕方の3便スクールバスの運行をしております。それは清水を回り、楠を回り、一部小車を通ってセンタープラザに出入りをしているのですが、そのバスは発着がスクールバスですから美深町の町の中から発車をしてそして朝1便回ってはまた1回帰ると、午後の便にまた美深から恩根内まで15キロを走って1回回ってそこで待機をして夕方の便を回って帰ってくるということで美深の車庫から1日2往復しているわけです。スクールバスですから教育委員会等の関係もいろいろあると思うのですが、たまたま聞いた話ではその運転手さんは朝恩根内地区からわざわざ1回バスを取りに町まで来てと、町の部分では2往復、本人にとっては1往復わざわざ使わなくてよいガソリンを使ってやっている実態にあるということです。そうであれば、そのバスも10人乗り程度のものだと思いますから恩根内地区に常駐させてそこに通っていけば経費の面でもずっと下がると思うのです。年間毎日のことですから。なおかつ、地域の住民でスクールバス以外に駐車している時間帯に地域の人たちがセンターで会合があるとかそういう時に利活用ができるような仕組みに変えていくともっと恩根内地区に住んでいてもよかったなと、便利だなと感じると思うのです。聞くところによりますと週2回の敬老の集まりには30人の方々が集まるということです。あの地域は今200人足らずの人口になってしまいましてその中で30人の人が集まるセンタープラザになっているのです。その中で上手に利活用してもらえるような体系もこれから考える時期にきているのではないかと思いますが、ハードルはいろいろあると思いますがそれはやはり上手に解決していける方法があるのかと思うわけですがそれらのことについてもぜひ協議をいただきたいと思いますがそれらについてご回答をお願いしたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
スクールバスが絡んでおりますので私からは明確なことは言いきれない部分があるのですが、ひとつの提案として承りましたのでそれはそれとしてやれるかやれないかを含めて委員会の方と教育長も聞いておられたと思いますので検討させていただきたいと思います。やれる、やれないは後ほどにしていただきたいと思います。