美深町議会 平成24年第3回定例会 2012年9月20日
(1)保健・医療・福祉の取り組みについて/(2)国保税とこれに伴う上川広域滞納整理機構加入後の状況について
2012年9月20日、美深町議会の一般質問で、小口英治議員が「保健・医療・福祉の取り組みについて」「国保税とこれに伴う上川広域滞納整理機構加入後の状況について」について質問し、町長 山口信夫が答弁しました。
- 質問者
- 小口英治 議員
- 答弁者
- 町長 山口信夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 1番 小口英治
私の質問は項目で社会福祉、件名は保健・医療・福祉の取り組みについてですが、23年9月の定例会においても医療費増加についてお聞きしましたが今一度お聞きいたします。範囲が広い項目で高齢者以外にも及ぶことと思いますが質問をさせていただきます。1といたしまして、福祉では独居世帯の安否確認等は民生委員の方々との協力により訪問等が実施されておりますが何か異常があったときの対処についてはあらゆる方策を探ることで見過ごしを防ぐことに繋がると思います。そこで、地域の支え合い体制の整備としての水道検針・新聞配達等これらの業務に携わっている方との協力関係も重要だと思いますがこれに対する考えを伺います。2としまして、基本健康診査・各種予防接種・ドック補助の取り組み、最近ではホットカプセル設置等充実されていると認識をしておりますが当町の医療費をみますと一般と退職合算でも道内順位は9位から8位、10位から9位と順位で双方1つずつは下がっておりますが逆に医療費は上昇しております。今、建設中のほっとプラザ・スマイルにも関係しますが美深温泉利用助成など、例えば過去3年間病院の通院実績がないなど健康を維持されている方には温泉・体育施設の無料利用券、仮称健康祝い金等の考えはないのかお伺いいたします。2点目、項目で財政、件名は国保税とこれに伴う上川広域滞納整理機構加入後の状況についてお聞きいたします。23年度中低所得者の負担軽減のため基礎課税額を引き上げましたが依然として経済の低迷が続き納税者の環境は厳しさを増しています。23年度事務報告書を見ると24年度国保滞納繰越額で見ると滞納者77名、金額で1,900万円ほどになっています。加入後の月数は浅いですがこれらの対策と収納率の向上の方策を伺います。3点目、23年2月に美深町地域新エネルギー報告書が出来ましたがそれ以後の取り組みをお伺いいたします。21年度に街灯省エネ型電球交換から先般8月臨時議会におきまして町有施設の電灯を改修する補正が出されましたが現在建設中のほっとプラザ・スマイル、農業研修生等宿舎、合わせて民間の省エネ対策の取り組み、助成等の考えも伺います。これより先は自席から質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
只今、1番小口議員から一般質問をいただきました。一つは社会福祉であります。もう一つは財政問題に絡む国保税の滞納状況等々でございます。さらに、行政として地域新エネルギーに対する考え方等々をいただいたところでございます。順を追ってご答弁を申し上げたいと思います。まず、1つ目の社会福祉等に関する中の高齢者の見守りで民間事業者との協力体制等々についてであります。非常に高齢者が増えておりますし家族構成も変化してきているという状況でございます。そして、さらに独居の高齢者や高齢者夫婦世帯が増えておりましてこういう状況はご案内のとおりであります。こうした世帯の安心安全を目的とした見守りについてでありますけれども、現在民生委員協議会等々と連携し、対策を講じているわけであります。今定例会におきましても国の補助事業を活用して高齢者を地域で支え合う態勢づくりのため補正予算を計上しているわけでございます。さらに、新しい公共支援事業計画に基づき美深ニューパブリック協議会において買い物支援であるとか高齢者等の見守り事業を計画しているわけであります。このような事業を総合的に行うことに関係機関や地域との連携協力による高齢者の見守り体制を構築していきたいと考えております。具体的なお話しもございましたけれども、全体的な体制作りを考えているわけでございます。次に、医療費の削減等々の絡みから温泉の利用券であるとか体育施設の無料であるとか等々のお話もございましたけれども、医療費の関係については国全体の医療費が増加傾向にあるということで本町も同じであります。その要因としては医療の高度化、高齢化の進展、疾病構造の変化こういう諸々があると認識をしております。ひとつの要因の中に子供から高齢者まであるわけでありますけれども、将来的な医療費の適正化をどう図っていくのかについては町としては特に生活習慣病対策を重点として特定検診及び特定保健指導を進めてまいっているところであります。高齢者の支援につきましては第5次美深町総合計画に基づき着実な事業展開を図っているところでございます。次に、大項目の国保税とこれらに伴う滞納整理機構の状況についてご答弁を申し上げたいと思います。国保会計の財政運営は大変厳しいというのはご理解をいただいていると思っておりますけれども、そのうち国保税ではご指摘の所得の変動をはじめ被保険者数の減少などにより非常に影響を受けるという内容であります。また、一方の歳出では医療費の高額化が進んでおりまして国保財政の健全な運営の確保が必要となっているわけであります。これら市町村国保の財政運営が抱える課題に対しましては本年4月の国民健康保険の一部改正、さらには財政基盤強化の恒久化や財政運営の一部の都道府県単位化を推進する内容等が今検討がされているところであります。しかしながら、国レベルでは将来的に後期高齢者医療制度の廃止とあわせて国保の運営主体を都道府県とする議論もみられるわけでありますが、現時点ではこれらの結論はみえていない状況になっております。本町においても健全な財政を維持するため支出を抑えるための特定検診や医療費通知などの医療費適正化対策、そして収入を確保するための国保税の収納対策に取り組んでいるわけであります。収納対策の取り組みのひとつとして町税の滞納額の縮減と税負担の公平化を図るために加入をいたしました上川広域滞納整理機構に対し国民健康保険税では滞納義務者については9名をお願いしたところであります。9名全体では額として492万3千円ほどになるわけであります。しかし、8月末のこれらの収納状況等につきましては一部納税者が納めていただいていると、さらに1名については既に完納になっているという状況にありますけれども、滞納整理機構で扱っていただいた部分についてはまだまだ始まったばかりでありますけれどもすでに22万円ほどの実績が上がってきているという状況でございます。次に、新エネルギーの対応と省エネルギー対策等々でありますけれども、新エネルギービジョン策定後の取り組みについて、このビジョンは美深町における新エネルギーの可能性を網羅的に示したものでありまして、具体的な事業の推進においては導入に向けた課題などを個別に検討をしていかなければならないということになってくるわけでございます。ビジョンの中では太陽エネルギー及び木質バイオマスボイラーについて可能性を評価しておりますけれども、太陽光エネルギーについては今後の施設整備等の中で検討を進めていかなければならないと、木質バイオマスエネルギーについては林業関係者による有効利用の検討を行っていかなければならないということでございます。施設全体のエネルギー対策について申し上げますけれども、21年度から進めておりました省エネの関係であります。街灯の改修等でありますけれども23年度末現在で街灯718基でありますけれども、そのうち479基が改修済みでありまして8月の臨時議会で63基の改修予算を計上しておりますのでさらに加えますと542基となるわけでありまして大体75%ぐらい街灯の省エネ化が進んでいるということでございます。引き続き、残る4分の1についてもLED照明器具の開発状況さらに価格の動向を見据えながら取り組みを進めていきたいと考えております。また、町有施設等についても先の臨時会で補正をいただいた照明施設のLED化を進めているわけでありますけれども、改修にかかる経費等々が非常に大きいわけでありますので今後も省エネ化を進めますけれども今後については改修時期等をさらに検討を加えていきたいと思います。さらに、具体的にお話しがありました現在建設を進めているほっとプラザ・スマイルであるとか農業研修生等宿舎については両施設ともLED照明を採用することにしております。さらに、ほっとプラザの暖房施設については先に児童館で採用した土壌蓄熱を有効活用した暖房方式ということでそういうものを採用したいと思っておりまして今進めているところであります。さらに、民間の省エネに対する取り組みについての助成等の考え方のお尋ねがありましたけれども、単独の省エネということについての補助制度は設けておりません。しかし、快適住まいづくりの補助金の中で特別改修としてエコリフォームなど樹脂サッシであるとか断熱性の向上であるとか太陽光発電等々を取り入れることも補助対象としては可能でありますのでご理解をいただきたいと思っております。わが町としてはどちらかというとかなり省エネ対策を進めていると思っておりますけれども、国であるとか道の状況をみながらさらに研究を深めて努力をしてきたいと思っております。以上、冒頭ご質問がありました3点について答弁をさせていただきたいと思います。以上です。
再質問 1番 小口英治
上の方から順に再質問をさせていただきます。23年度の二次評価を見ますと福祉の分野で敬老祝い金、敬老会開催補助金等ではCランクだったと思いますが多少課題があるのではないかという評価をされていますが、温泉までのバスで恵深橋から恩根内まで名士バスの補助、合わせて美深温泉の入浴補助は現在やっておられますけれども、医療に対してのつながりといいますか、私も例をあげていいましたけれども健康でがんばっておられる方は少し張り合いがもてるような施策も必要ではないかと思っております。総合計画を見ますと26年度には高齢化率が38%、人数にして1,060人、これからだんだん増えていくわけです。ですから、従来の福祉の対策ではどうなのかなと私は危惧しております。健康だと保険でも何でも生存保険金でもあるようにそこまで年齢に対して元気だった場合には返戻金があるとかそういう制度もありますからぜひとも自分は元気だからという方が張り合いが持てて生活の生きがい対策にもつながるのではないかと思っての提案なのですがその点をもう一度お聞きしたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
温泉行きのバスであるとかそういうもののお話もございました。諸々の料金で例えばバスで病院に通う足だとかそういうものを確保していかなければならないということでありますけれども、具体的に無料にするということについてこれ以上踏み込んで良いのかどうか。わが町としてはかなりこの部分について努力していると認識しておりますのでこれ以上踏み込んで具体的なものを並べていくのが良いのか、今後の検討材料にはしなければならないと思っておりますけれども今の段階ではこれ以上の踏み込んだ答弁は差し控えたいと思います。
再質問 1番 小口英治
医療の方にかかわると思いますがジェネリック医薬品について過去にも質問をさせていただきましたが今一度お聞きしたいと思います。最近、北海道協会健保、社会保険なのですけれども北海道から出されている資料を見ますと昨年10月と今年3月に実施したジェネリック医薬品に切り替えた場合、薬代が一定以上軽減される方には通知しまして22%くらいの回収率があったそうです。それで人数で言いますと17,000人くらいの協力をもらってどれくらいジェネリックに切り替えた効果が出たのかということで調べましたところ、北海道ですから大きな金額になるかと思いますが1カ月の効果がこれに替えたことによって2,700万円の削減効果があったという報告が来ております。当町の場合ジェネリックも当然過去の質問では厚生連等、何件かあるのでジェネリック全部はそろえられないようなお話しが町長答弁であったように思いますけれども広報等でも見ますとジェネリックの啓蒙、そういうものがされていないように思いますがその辺の認識を伺いたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
先の答弁もあるわけですけれども、ジェネリックに関しては今ご質問の通りだんだん普及してきて使っていただいているということでございましてそれに伴って医療費の軽減等も少しずつ進んでいるということでございます。ただ、町民が病院へ行ってジェネリックをお願いするという意思表示をしなければならないわけですけれども、その意思表示を仮にした場合でも例えば厚生病院であれば厚生連全体が何々の薬を個々の厚生病院という形ではなくて厚生連としてジェネリックを対象としている医薬品はこういうものがあります、ということであります。他の病院もそうだと思っております。町として一般的なジェネリックの宣伝等々については啓蒙といいますかそういうことは他の国・道と一体となりながら宣伝をしていかなければならないと思っておりますけれども、具体的なことになると病院個々はもう一歩踏み込んでいく必要があるのかと思っております。ジェネリックの利用という部分についてはだんだんされていって医療費も軽減されていくと理解をしておりますし、やってもらわなくてはならないと思っておりますけれども行政としては今の段階で具体的にこうだということについてはなかなか申し上げられないと思っております。
再質問 1番 小口英治
今年3月に出されました美深町高齢者保健福祉計画と合わせて介護保険事業計画によると先程高齢者率等の話をしましたけれども地域密着型通所施設の利用は計画では1,210名で実績では2,000人、パーセントにすると約165%、介護老人保健施設の計画では84名、実績では103名、122%。いろいろ調べてみますと介護老人保健施設というのは美深になくて名寄までのビハビリを兼ねた施設だという説明が書いてありましたけれども地域密着型の施設利用で計画では1,210名で実績で2,000名というところで美深町はこういう施設が不足しているのではないかと思っております。その後で国の活性化の予算で民間アパートまたは賄い付きの住宅の補助制度も出てきましたけれども、それにこの通所施設を当てはめていこうと思っているのか、あれはあくまでも単身者の賄い付きの住宅の考えなのか、この辺を確認しておきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
美深町として必ずしも充足されているという認識にはたっておりませんけれども、なかなか町として今これらの介護施設なりそういうものを作っていくということにはなかなかならないわけで、できることなら民間でそういうものを立ち上げてくれるという方向が出てくれば町としてもありがたいしご支援も出来るのかと考えているわけであります。どういうことになってくるかわかりませんけれども老人憩いの家等々が空くわけでありますので即町としては解体するということも考えておりません。有効利用が何らかの形でされるような民間の動き等があればありがたいと考えております。
再質問 1番 小口英治
高齢の方にいろいろ話を聞くと民間のそういう施設も高額で経済状況を考えると使えないというお話しもよく聞きます。その中で、町の総合計画にもおそらく高齢者住宅の建設の考えものっていたと思うのですが、今言いました高齢者の保健福祉計画と介護保険の事業計画をある程度なのですけれども、ぜひ住んでみたいというのが20数%でわからないという方が殆どなのです。この結果をみると町も一応そういう計画を立てているわけですから、何年に建てるだとかお聞きするわけではありませんけれども、まずどういうものかを周知してその必要性を探ることも大事だと認識しておりますので答弁をお願いいたします。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
住んでみたいという部分について介護施設なり福祉施設等々があるわけですけれども、一番良いのはそこに入らないで健康で過ごしてもらえるのが良いわけで、アンケートの中身とは違いますけれどもそういう観点にたっているわけであります。そういう中で利用料が高いという部分がないわけではないという認識はしております。今具体的な答弁にはならないわけですけれどもそれらの部分についてもひとつの課題として受け止めながら対処していきたいと考えております。
再質問 1番 小口英治
1番目の質問はこれで最後かと思いますけれども、同じくアンケートの結果なのですけれども、あなたは健康だと思いますかという質問で、とても健康、まあまあ健康、というのが7割を占めております。たずねた中であなたは通院していますかという問いに同じくらいの75%ぐらいの方が通院していると、健康だというのと通院しているというギャップというのはどういうことかとこのアンケートを見て考えてみたのですけれども、健康であると思っていたらやはり先程の医薬品の減少につながると、何とか方策を打たないと医療費削減には全くつながってこないと、自分は健康だといってもお医者さんに通っていると、ここを何とか打破するためには何回もいいますけれどももうひと工夫が必要ではないかと思っておりますのでよろしくお願いしたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
健康ですかという問いに対して健康ですというのが7割、ただ、その中で同じぐらい病院にも通っているという話でありますけれども健康な方でも年に何回かは病院に行っていて私も健康だと思っておりますけれども年に何回かは病院に行く状況でありますのでそういうアンケートの答えになってくる部分もあるのかと思っております。医療費という部分については気をつけなければならないと、そしてわれわれもお願いをしておかなければならない部分については、随分掛け持ちで病院に罹る人がいるということですからダブって薬をもらってきているような人、そして大量に薬をもらいながら飲みきっていないような方々等々があるのかと聞いておりますので掛け持ち通院的なことを取らないでそれぞれ医療費というのは公でみんなで負担をしている部分が大多数でございますのでそういうことのないように共々に啓蒙しながら努力していかなければならないと思っております。
再質問 1番 小口英治
2点目の整理機構についてお聞きしたいと思います。これは、23年9月の定例会で整理機構への加入の議案が諮られ、美深町も当組合に加入しました。その時のご説明では引き継ぐ件数がだいたい30件、金額は1,200万円ほどの説明でしたが、24年度当町においては990万円ほどの金額で件数では17件を引き継いでいるようですけれどもこれが引き継ぎの上限額の決めは組合であるのかどうかお聞きしたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
引き受けていただく上限はございません。それと、先の説明では990万円ではないかというお話しでございました。それは町民税・固定資産税・国保税、もろもろを入れて900万円でありまして、先ほど私が申し上げた492万3千円については国保税に絞っての話でございますのでご理解をいただきたいと思います。
再質問 1番 小口英治
国保の不納欠損の件数ですけれども、地方税法15条の7の2号で滞納処分をすることによって生活が著しく窮迫させる恐れがあると、また3号では所在、財産等の不明の時とありますけれども、22年度を見ますと2号は該当がなくて3号が27件、23年度においては2号が42件、3号が6件となっておりますけれども停止の債権の分析と扱いはどのように考えておられるのか、お聞きしたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
広域機構を中心とするご質問でありますからまだ広域機構の方に引き継いで不納欠損とかそういう部分は出しておりませんけれども、今言われたのは昨年の事務報告等々の中での不納欠損の扱い等々についてのお話しだったのだと思いますけれども、今そこでどういう分析また状況かというのは細かいデータを持っておりませんので、一般質問でありますからそこまで数字を出されますとここで答えきれないということでありますのでご理解をいただきたいと思います。
再質問 1番 小口英治
整理機構の方は順次そのように進んでいるということで理解をさせていただきます。3点目の新エネルギーの報告書と省エネに対してお聞きしますが、今日の新聞でも今月の14日で節電期間が終了したのですけれどもまだまだ厳しい状態が続くという報道もありましたけれども、9月10日の北電の発表によりますと7月23日から8月31日まで平日ピークの平均40万キロワットを使用したそうです。猛暑の2年前と比べて9.1%の減少で節電による効果が大きかったと書いてあります。供給予備率の問題では南早来変電所に新たにディーゼル発電設置で7万キロワット、自給調整契約の昨年冬の3万キロワットを増加し15万キロを確保したが安定供給に必要とされる予備率3%には1月2.5%、2月1.7%の予想で、ある意味極寒の当地域での電力不足が危惧されるという報道がありましたけれども、当町の節電の目標値はどのようになっているのかお尋ねしたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
当町の節電の目標値は当町自身ではきちんとしたものではないわけですけれども北電から要請されている夏場の7%等々についてはこれを受け、実施しながら役所関連といいますかそういう部分で取り組み、節電して担当課で積み上げてみますと7%クリアすることが出来たという状況でございます。あと、問題はこれから冬季になって心配になるという部分についてはその通りであります。節電という部分については冬場については非常に役場施設等々についてももちろん心配でありますけれどもそれにも増して一般住民の方々、農業や酪農等々について心配される向きがあるということでございます。ただ、冬季の具体的な北電からの説明等は今後になってくると思います。近々、北電からもお話に来てくれるという話もあるわけですけれども、われわれとしては役場庁舎であるとかもろもろの施設については協力できるわけでありますけれどもなかなか民間の部分については難しい話であるということをご理解いただきたいと思います。
再質問 1番 小口英治
いま民間の話が出ましたので合わせてお聞きしますが、先ほど町長答弁でありました住宅リフォームですがこれは時限立法ですから来年切れてしまいますね。これからは新たな制度をつくるように検討するということでありましたけれども、先程の太陽光発電だとか省エネに移ってしまう話になってしまうかもしれませんけれどもその辺も含めてのことで理解をしてよろしいでしょうか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
今もっている制度は時限立法ですから当然切れるわけであります。今後のものについては議会と相談をしながら考えていきたいと思っています。
再質問 1番 小口英治
代替エネルギーは省エネにつながると思っていたので質問をさせてもらいましたけれども何かあったらご指摘ください。太陽光発電についての考え方ですけれども、美深町地域新エネルギー報告書が出まして当初は木質バイオマスで温泉等のボイラーを切り替えて省エネ対策を行うのだという話だったと記憶しておりますけれども、それがふたを開けてみますと材料が集まらないとかトン当たりの単価が高く、高コストになるということで断念したいきさつがあったと思います。せっかく高いお金を出して報告書が出ましたのでこれに基づいて質問をさせていただきますけれども、太陽光発電については士別・東川・東神楽はソーラーパネルを設置することによって1キロワットあたり7万円の補助を出しております。和寒などは3万円となっております。美深の電気量に関してですけれども、報告書を見ますと3つ大きな施設ですので当然だと思うのですけれども林業保養センター・ふるさと館・高齢者センター、これが電力で年間815,000キロワット、2番目に大きいのが物産館474,000キロワット、あとは文化会館370,000キロワット等がありますけれども、これから始まる2つの施設もそういう地中熱を利用するとか説明がありましたので理解はしておりますけれどもこの辺の省エネに対する対策等の考えをお聞きしたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
出来あがっている施設の改修だとかそういう時期についてそういう検討をもろもろしなければならないというのはわかりますけれども、今使える段階において新たなものに取り換えて行くということにはなかなかならないのかと考えています。しかしながら、代替までいかなくても省エネという部分についてはそれぞれ意を用いてやれるものからやっていくということにしていかなければならないと思っています。その他、太陽光エネルギーだとかそういう部分について他の町村のことも少し言われましたけれどもその部分については十分と言えるかどうかわかりませんけれども我々は我々として一定の調査をしながらわが町に合うかどうか、町民が理解をしてくれるかどうかというもろもろの計画を加えながら今後の課題としていきたいと考えております。
再質問 1番 小口英治
太陽光発電はやはり厳寒の地において積雪等の問題もありますので色々調査をしていただいて合うかどうか慎重に判断をしていただきたいと思います。それと、これは今日の新聞に出ていたのですけれども、北海道で中小の水力発電の適地をどこにするのか検討するという報道が載っておりましたけれども、わが町でも仁宇布の発電所があったり報告書によると中小の水力の発電には美深温泉等の水量を利用すればよいような報告になっておりますけれども、これは小規模ですから設置のコストもそんなにかからないし、発電量は大きさにもよりますけれども、たいした発電量にはならないのかと思いますけれども、先ほどから何度も言いますように木質バイオマス・太陽光・水力と美深町はどの分野でこれからやっていこうと考えているのか、今の段階で結構ですのでお伺いしたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
小規模発電と言いながら小規模といえどもやはり1,000キロ程度のことできなければならないのかと思っています。今、あちこちで町村も含めてそういう国・道の動きもあるというのは承知をしておりますけれども、わが町でそれを具体的に進めていく、詰めていくということには今の段階ではなかなかならないと思っています。温泉等々の話もされましたけれども、どういうことかとお聞きしていたのですけれども、例えば仁宇布の発電所は1,000万キロワットになるわけですけれども、それと比較する意味でお話しいたしますけれども美深町の公共施設の年間電力使用料はだいたい417万キロワット程度であるということです。1,000万キロワットといいますとだいたい一般家庭で割りますと300戸程度が賄えるのではないかと思います。なかなか小さな科学の実験的なことではいけないのではないかと思っております。他のところが手をあげているからという単純な話にはならないのではないかと思いますのでご理解をいただきたいと思います。