美瑛町議会 令和3年第4回定例会 2021年9月16日
(1)道道十勝岳温泉美瑛線の交通安全対策について/(2)無電柱化の推進について
2021年9月16日、美瑛町議会の一般質問で、桑谷覺議員が「道道十勝岳温泉美瑛線の交通安全対策について」「無電柱化の推進について」について質問し、町長 角和浩幸が答弁しました。
- 質問者
- 桑谷覺 議員
- 答弁者
- 町長 角和浩幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 8番 桑谷覺
番号8番、桑谷覺、質問方式、回数制限方式。質問事項、道道十勝岳温泉美瑛線の交通安全対策について。質問の要旨、道道十勝岳温泉美瑛線は、起点が上富良野町吹上、終点が国道237号線と交差する美瑛町扇町の延長約30kmの一般道道です。この道道は言うまでもなく十勝岳望岳台や白金温泉街、青い池へと繋がる観光道路であるとともに、美沢地区などの農畜産物の輸送や十勝岳噴火の際の避難路としてなど、多面的な機能を持った道路でもあります。特に、青い池には多くの観光客が訪れ、コロナ禍以前は交通渋滞を起こすこともあり、最近では8月の連休にも多くの観光客が訪れていました。そういった中、痛ましい事故がありました。8月13日朝、道の駅びえい「白金ビルケ」付近の道道十勝岳温泉美瑛線と道道美沢上富良野線との交差点で出合い頭の事故があり、福岡県の女性が亡くなり、その他それぞれの車を運転していた男性2名も重症を負い、1名は美瑛町在住の方とのことでした。この交差点は、信号機が無く、道道十勝岳温泉美瑛線が優先道路で、町道美望ヶ原ビルケ線と道道美沢上富良野線側が一時停止となっていますが、徐行程度で完全に止まらない、あるいは無視する運転手も多く見受けます。そういった中での痛ましい事故で、安全対策が急務と思います。道路管理者は北海道ですが、安全対策について、次の2点について伺います。(1)今回事故のあった交差点について、町として北海道や警察に対して安全対策等、具体的な協議や要望をしてきましたか。また、今後の事故防止に向けて、より具体的な要望を考えていますか。(2)今回の事故現場手前の道道十勝岳温泉美瑛線では道路拡幅工事が進められており、安全面を考慮し一刻も早く整備されることが望まれますが、今回の事故を踏まえて、町としてどのように要請していきますか。質問の相手、町長。質問事項2、無電柱化の推進について。質問の要旨、道路の無電柱化について、国土交通省では、①良好な景観の形成、②歩道の有効幅員を広げることで、通行空間の安全性・快適性の確保、③大規模災害が起きた際に電柱等が倒壊することによる道路寸断防止などの目的から推進を図っています。美瑛町においても、無電柱化の取り組みは早く、本通りの無電柱化は、建築協定による建物の統一と相まって、美しい街並みをつくりあげ、新型コロナウイルス感染症拡大前には、多くの観光客が訪れ、商店街も賑わっていた記憶があります。また、最近では丸山通りも無電柱化され、拡幅された歩道により歩行者も安全に往来ができ、美瑛駅から一直線上に見える十勝岳も、より一段と美しい景観を形成していると思います。無電柱化には莫大な経費がかかることは承知していますが、景観、安全、災害の観点から無電柱化の計画は道路行政を考える上では重要課題と考えます。例えば、町道丸山本町線が無電柱化されれば、各交差点での見通しも良くなり安全性の確保が期待できるとともに、冬の歩行も安全に往来ができ、災害時の電柱倒壊等による緊急車両の町立病院への搬送困難を回避することなどが期待できると思います。高齢化が進む中、交通弱者と言われている高齢者、子ども達が安全に道路を往来できるためにも無電柱化の推進が必要と考え、次の2点について伺います。(1)町内で無電柱化に取り組んだ箇所の効果について。(2)一例で取り上げた丸山本町線も含めて、今後の無電柱化の推進計画について。質問の相手は町長。よろしくお願いします。
答弁 町長 角和浩幸
8番桑谷議員よりの2項目にわたります質問について答弁を申し上げます。まず、質問事項1点目、道道十勝岳温泉美瑛線の交通安全対策について。本町における交通安全対策につきましては、これまで交通安全対策基本法に基づく美瑛町交通安全計画の策定や美瑛町交通安全条例を制定し、国や北海道、関係機関及び関係団体と緊密な連携を図りながら、啓発活動の推進及び交通環境の整備等の総合的な対策に取り組んでまいりました。そのような中、先般、道の駅びえい「白金ビルケ」付近の道道十勝岳温泉美瑛線と道道美沢上富良野線の交差点で、残念ながら痛ましい交通死亡事故が起こりました。道道十勝岳温泉美瑛線につきましては、青い池などの人気の高まりに連れて交通量が急激に増加していることから、議員御指摘のとおり、安全対策は喫緊の課題であると考えております。1点目につきましては、当該交差点は、青い池や道の駅びえい「白金ビルケ」を訪れる観光車両の増加によって重大な事故が発生する懸念から、観光客に対する啓発活動を定期的に実施するとともに、令和元年7月には、旭川東警察署に対し信号機設置の要望書を提出したほか、道路管理者である北海道とも交通安全施設等の整備について協議を行ってきたところです。先般の事故発生後、関係機関等による現場検証を行い、今後の事故防止に向けて、道道美沢上富良野線側交差点に「STOP、止まれ」の路面標示の設置や交差点付近に設置されている看板の移設撤去等を行うよう協議を進めているところです。2点目につきましては、道道十勝岳温泉美瑛線は、十勝岳噴火の際の避難道路及び白金地区への観光道路として重要な路線であることから、北海道に対し道路拡幅工事の早期完了について継続した要望を行っていくとともに、関係機関及び関係団体が連携し、引き続き啓発活動の推進と道路交通環境の整備に取り組んでまいります。質問事項2点目、無電柱化の推進について、お答え申し上げます。本町における無電柱化の取り組みにつきましては、本通土地区画整理事業における街並み形成から始まり、直近では、丸山通り線の道路改良とともに無電柱化を実施しており、安全で安心な道路環境の整備や良好な景観の形成に努めてまいりました。1点目につきましては、郊外では平成22年に北西の丘展望公園周辺の電気線、通信線の地中化を行い、観光スポットの修景に取り組むことで、交流人口の増加による地域活性化を図っているところです。市街地では、平成元年から施工した本通土地区画整理事業において、ゆとりある街並みと歩行空間を確保するため、キャブシステムによる電線類の地中化を図り、また、平成26年から都市再生整備計画事業において施工した丸山通り線につきましては、無電柱化の実施に併せて歩道を拡幅し、歩行される町民や観光客等の安全性を確保するとともに、駅前から十勝岳を望む良好な景観の創出によって、市街地の周遊型観光が促進されているものと認識しております。2点目につきましては、現在具体的な実施計画はありませんが、無電柱化は、防災や安全で快適な歩行空間の確保、景観形成の観点から有用と認識しております。一方で財政への負担など解決すべき課題もありますので、美瑛町景観計画、美瑛町地域強靱化計画、美瑛町都市計画マスタープラン等を踏まえ判断してまいります。以上でございます。
質問 8番 桑谷覺
8番桑谷です。1点目、平成29年10月2日に町内美沢で発生した交通死亡事故以降、令和2年6月29日に交通死亡事故がゼロで1,000日を達成して、北海道中央警察署とか旭川東地区交通安全協議会から表彰状が送られた訳でございます。警察の交通担当者の話によりますと、警察が交通取締り一生懸命やっても限界がありまして、やっぱり地域の皆さん、自治体、交通安全運動に携わった人たちの協力がなければ交通事故は減らないと、そう申してますが、町長はどう思いますか。今回の事故が起きた場所、私も行ってきましたが、交差点の付近の見通しがきくように看板の撤去に取り組むと答弁をいただきましたが、特に、美沢上富良野線交差点付近は、樹木による見通しがきかないような気がしますが、道路管理や所有者の確認や景観上の問題もあるかと思いますが、樹木の剪定や伐採も積極的に進めてもらうよう関係機関に重ねて要望してはいかがですか。また、私もあそこ見ましたけど、止まれの標識がインパクトはものすごく薄く、やっぱり止まれって高いところに地上に止まれとか、答弁にありますけど、路面に止まれ、ストップ、もう今はないですが、そういうのを例えば、消防署の交差点は止まれ、路面にストップ、そういう表示がしてあって、あそこはもう両側も必ず止まっておりますので、ああいう標識を、ぜひ強く要望していただきたいと思います。2点目、申し上げます。コロナ禍以前は夏休みやお盆の頃、青い池の交通渋滞の情報がラジオなどに流れ、ひどい時には美沢22線付近から交通渋滞で路線バスなどの運行にも影響を与えるほどで、その後、解消策として、町では池の駐車場と、それに繋がる町道の整備を図ってきたと思います。合わせて、北海道に対して道幅の拡幅工事の要請を行い、昨年一部、26線から工事が始まって、ビルケの森まで工事を進めておりましたが、今年はいつ頃から工事が始まるか、お分かりになったらお伺いします。また、今回の死亡事故を受けて早急に完了を目指すべきで、今一度、町長から北海道へ重点的に取り組む箇所だという要望を強くしていただきたいと思います。以上です。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
はい、再質問にお答えをさせていただきます。まず、交通事故対策でございます。議員ご指摘のとおり、また、警察関係者のお話のとおりでございまして、交通死亡事故、警察関係者の皆さまのお力は大変大きいですけれども、のみならず、地域の皆さまが連携することで、より事故を防いでいけるということは、議員ご指摘のとおりであると私も認識しております。交通安全指導員さんをはじめ、多くの町民の方々が美瑛町内の交通安全に向けた取り組みに日頃からお力をいただいております。そのような皆さま方に感謝を申し上げるとともに、行政といたしましても、今後ともご協力をさせていただき、共に安全なまちづくりを更に進めてまいりたいと決意を新たにしているところでございます。そういうような中で、しかし残念ながら発生をしてしまいました今回の痛ましい事故でございます。事故の後、関係団体、関係機関、集まりまして、現場の方を視察をしているところでございます。様々要因はあろうかと思いますけれども、現場検証の中で出てきた話によりますと、交差点前後に多くの看板類が出ていると。一時停止標識のみならず、観光地を案内する、誘導する、そういう多くの看板がありまして、運転者の視線が、それらの看板の方に行ってしまい、交差点の危険性に対する認識が薄れてしまったという可能性があるという一つの結論にも達しております。そういうことも受けまして北海道も、また、美瑛町も関係する看板につきましては、既に撤去したものもございますし、撤去できるものにつきましては今後随時、撤去していこうということになっております。そして、議員ご指摘をいただきました、ストップという路面の表示につきましても、大きく止まれ、ストップという表示をしていこうということで、関係機関との間で話がただいま進んでいるところでございます。ただ、信号機につきましては、現段階では設置という意向までは至ってございません。先ほど答弁申しましたけれども、美瑛町といたしましては、信号機の設置を要望したところでございまして、美瑛町の立場としましては、今後とも信号機の設置を含めて、安全対策を図っていただくように強く要望してまいりたいと思います。また、議員ご指摘いただきました見通しの悪さ等もございますので、こちらにつきましては、北海道に見通しを良くするよう、木の伐採などについても、合わせてお願いをしていくという運びになってございます。あと、道路拡幅の取り組みについてでございます。道路の工事状況につきましては道道でございますので、私ちょっと今細かい情報入ってございません。申し訳ございません。確認をさせていただいていこうと思います。それと、ここの道道の拡幅がこの地区にとりましての安全を確保するという重要な、重大な点であるということ認識はもちろん持ってございますし、そこに基づいて道に要望してきた経緯もございます。今後とも安全性を確保していただけるよう、一日も早く拡幅工事が進み、管理をするよう、道に対して要望をしてまいりたい、そのように考えております。(「はい」の声)
再質問 8番 桑谷覺
8番桑谷です。再質問します。あそこの道の駅と、パークゴルフ場の町道美望ヶ原ビルケ線交差点付近、昔からあるパークゴルフ場の駐車場の入口が2か所あって、1か所閉じて、奥側の1か所にしてると思いますが、やはり反対側の道の駅側の方もいろいろ出入りがありますけど、あそこ交差点近くなので、道の駅の方は障害者専用にして、他の車はみんなあのパークゴルフ場の方の入口に停めたら、私は良いんじゃないかという考えでございます。あそこはバスなんか入る時はすごく混みますので、道の駅側の駐車場を1か所にしたらどうかなという考えてございます。また、私も1週間に3回ぐらい白金方面に行きますけど、青い池の入り口のところに看板があるんですよね。青い池から出てくるのと、白金に向かってるのとちょうど交差点にあって、あの看板がちょうど車と同じ高さにあって、ものすごく見づらいんですよね。青い池から出てくる車と、白金に向かう、この青い池入り口という看板がね。あれもっと高くするか、何かちょっと交差点の側にあるものですからね。ちょうど遮るところにあるんですね。冬になったら本当に困るんじゃないかと思います。道道の道路管理者の看板っていうのはものすごく高いんですよね。やっぱり高くした方が私は良いんじゃないかなという考えでございます。次、2点目の、拡幅工事が進められていますが、もし、今回の交差点の改良工事が含まれているのであれば、例えば、道道十勝岳温泉美瑛線から道の駅に入る箇所に左折帯を設けたり、反対に、町道美望ヶ原ビルケ線や道道美沢上富良野上富良野線に右折専用レーンを設け、交差点の混雑時の車両分散を図ることが期待できると思います。拡幅工事で道路が広くなりますとね、そういう面で道路管理者や警察と協議してはいかがかなと要望するものです。以上です。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
はい、大きく3点のご質問と承っております。パークゴルフ場の駐車場、2か所ございまして、そこに、体のご不自由な方用と別に1個ずつ設置せよというお話だと思います。今まで確かに議員おっしゃるとおり、障害者用の駐車スペースという考えは持たずにやってまいりました。その中で、今般の事故がパークゴルフと関係するかどうかは不明でございますけれども、車両通行の多い地帯でございますので、より安全な通行、駐車を図るためには、どのような手立てが有効になるのかということの観点から、ご指摘いただきましたので、体のご不自由な方が利用しやすい、安全に停めることができる、そのような駐車のあり方について、検討させていただきたいと思います。青い池周辺の入口の看板でございますけれども、現状どのような見え方に、視点がどのようになっているのか改めて検証をさせていただきます。これまでのところ、現在の位置で問題ないという観点から、現状の設置状況になっている訳でございますけれども、交通量が増えている等の現状を踏まえまして、改めて交通量の多い時期、どのような見え方がしているのか、どのように視界を、あるいは遮る恐れがあるのか、多角的な面から検討させていただきまして、改善の必要性が認められれば、改善をさせていただきたいと思っているところでございます。道路拡幅につきましては、道路管理者、北海道のお考えがあるところでございますけれども、地元として一番最初のご質問の中でもありましたけれども、地域自治体としても交通安全にどのように関わるのかというところでございました。そのとおりだと思いますので、美瑛町といたしまして、このような形状にしていただければ、地域、町は安全を確保できるというところを北海道警察、関係団体に要望してまいりまして、安全な道路環境を整備できるよう、今後とも努めてまいりたいと考えております。(「はい」の声)
再質問 8番 桑谷覺
次は、無電柱化についてお伺いします。1点目の質問ですが、無電柱化は国が率先して推進しているので、地方自治体が整備を進める上で、国からの補助金や地方交付税等の財源を充てるべきだと思いますが、災害に強いまちづくりにおいては、一つの方策だと思います。美瑛町では、無電柱化は先進的で、災害面もそうですが、美しい景観まちづくりの観点からも積極的に取り組んできたと思います。新栄の丘展望公園の前後や北西の丘展望公園は、景観の配慮から無電柱化されてきましたが、今後においても、郊外の景勝地や視点場付近での地中化や、また、地中化より工事費が安いと思われる通信線への共架など考えてみてはどうでしょうか。また、無電柱化の整備には莫大な経費がかかると思います。合わせて、道路改良工事も交付金事業が少なくなってきてる中では大変だと思いますが、日本で最も美しい村を目指す町としては、ぜひ積極的に無電柱化を推進してはどうですか。今一度、町長のお考えをお聞かせください。2点目の質問ですが、丸山本町線は、沿線に町立病院、消防、町民センター、JAびえいなどがあり、町の中でも車両、歩行者の交通量が多い路線だと思いますが、片側の歩道植樹帯には大きく成長した白樺や焼石があり、夏には花粉が舞い、秋には落ち葉、冬には除排雪にも支障を来し、沿線住民の利便性や、通学路でもあることから、通行の支障を来してると考えます。街路樹が大きくなり過ぎて街路灯を覆い被さっている状況で、防犯上もどうなのかと思います。また、丸山本町線の関連で、無電柱化から若干離れますが、安全面でちょっとお話しさせてください。消防署がある中央通り線と交差点のところですが、薄皮工場があった箇所の道路が凍上で隆起しているところがあり、危険な交差点になっています。聞いたところによると、今の道路の形の道路改良工事の際、精密機械があり、工事の振動を懸念されるその区間だけが道路の改良工事が行われていないと聞いています。路線バスも通る区間なので、改良工事の検討を合わせてお願いしてほしいです。以上です。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
はい、無電柱化につきましての再質問にお答えをさせていただきます。無電柱化につきましては、議員ご指摘のとおり、国も推奨しております。そのことを受けまして、私もこの美しい村、美瑛町、無電柱化は必要な町であると認識しておりますので、計画的な整備を図ってまいりたいという風に思っております。ただ、財源の方がですね、無電柱化するからということで自動的に国から財源があるという訳ではございません。そこが国が推奨しておいて、どうなんだという思いは個人的には思っているところでございますけれども、財源を含めた中で検討させていただきたいと思っております。美瑛町の都市計画マスタープラン、令和2年度から10年間を計画期間としております第2次都市計画マスタープランの中では、無電柱化についての言及もございまして、緊急輸送道路などに必要に応じて無電柱化を進めるという風に、この計画の中でも位置付けられております。先ほどご指摘をいただきましたとおり、町立病院の周辺を含めまして、緊急輸送道路など、無電柱化の効果が大きく期待される幹線道路につきまして、計画的に進めてまいりたいなと思っております。無電柱化の推進に関する法律がございまして、その中で市町村には、無電柱化推進の計画を作成せよと、努めようという規定もございます。このような計画を策定することによって、より計画的で財源負担も少ない、整備のあり方が図れるかなと思っております。また、防災面だけではなくて、景観面からも、景勝地のこの丘の景観を守るための無電柱化ということも、美しい村美瑛町にとりましては非常に重要なことであると認識しております。いずれにいたしましても、無電柱化は町だけでできるものではなくて、電気通信事業者さん等々の協力もいただきながら進めることでございますので、関係機関と協議を進めながら、しかし、マスタープランにも則って着実に実現を図ってまいりたいという風に考えているところでございます。また、ご指摘をいただきました、街路樹ですとか、路面の隆起部分があるよというご指摘でございます。これまでも道路環境につきましては、パトロールを含めて行っておりまして、必要箇所の修繕については適宜行ってきてございます。今回ご指摘をいただいたことも受けまして、街路樹の状況、隆起の状況等をもう一度確認をさせていただき、早急なる処置が必要であると判断したら、改修、修繕に努めてまいる所存でございます。よろしくお願いいたします。(「はい」の声)
再質問 8番 桑谷覺
8番桑谷です。再質します。1点目の質問でございますが、丸山通り線も無電柱化され、私の家の前も整備されて良くなったと思います。歩道も広くなり、自転車歩行者兼用道路なので、歩行者等安全に往来できています。大変良くなっていると思います。そして、7月初めだと思いますが、役場前の民間の空き家解体現場で、強風により足場が道路側に倒れた事故がありました。登校・出勤時間でしたが、幸い事故に巻き込まれずに済みましたが、もし、丸山通り線が無電柱化されてなければ、どうだったでしょうか。電線を切断し、多くの世帯が停電状態になったのではないでしょうか。今回、夏場の事故でしたが、万が一、冬にこの様に電線の切断、電柱の倒壊があったら、暖房確保などの問題が発生するのではないでしょうか。そういった面でも、災害に対して無電柱化は必要であると思います。この間、白バイが違反車を追いかけて、違反車が電柱にぶつかって、電柱が倒れて、白バイがその倒れた電柱に頭打って亡くなったっていう、そういう事故がありましたので、やっぱり無電柱化は大事だと思います。次、2点目の質問でございますが、丸山本町線にこだわるのは、もう一つ、先ほども申し上げましたが、公の施設が点在していますが、夏場、カラスが群れをなしており、夜、街路灯に集まる虫を捕食したり、電線にとまりフンをするため、歩道がフンだらけになっています。役場前もそうでございますが、日中でも電線に止まっているカラスのフンが落ちてくるため、歩行者は道路に降りて歩くという危険な場所も見受けられます。そういった道路の管理面からも無電柱化は必要だと思いますが、今一度、町長の考えをお聞かせください。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
はい、無電柱化の必要性につきましては、私も重々承知をしておりますし、可能なケースについて、一刻も早く、僕としては実施していきたいなという思いを持っている事業でございます。本町も、無電柱化を推進する市区町村長の会という全国の会がありまして、そこのメンバーにもなっております。こういうような活動を通して、無電柱化、一日も早く、実現するよう取り組んでまいりたいと考えております。先ほどもご指摘いただきましたけど、道路改良工事に合わせて実施していくというのが一番現実的な方策だろうなと思っております。その際に、先ほども申しましたけれども、電気通信事業者さんと事前に協議を深く進めまして、協力をいただきながら、共に地中化に向けて進めてまいりたいと考えております。また、道路上の衛生関係面のご指摘も頂戴しました。これまでも道路清掃努めてはございますけれども、カラス等、自然の野生動物、自然動物につきましては、その年々の天候・気象様々な要因があって、その年ごとに被害の出方も違うのかなという風に思いながら聞かせていただきました。臨機応変に、細かく現状を見ながら、衛生的な道路環境の整備に努めてまいりたいと考えております。