美瑛町議会 令和3年第3回定例会 2021年6月17日
(1)新型コロナウイルスワクチン接種について/(2)シェアハウス等の住環境整備について
2021年6月17日、美瑛町議会の一般質問で、穂積力議員が「新型コロナウイルスワクチン接種について」「シェアハウス等の住環境整備について」について質問し、町長 角和浩幸が答弁しました。
- 質問者
- 穂積力 議員
- 答弁者
- 町長 角和浩幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 7番 穂積力
番号7番穂積力、質問方式、回数制限方式、質問事項1、新型コロナウイルスワクチン接種について。質問の要旨、現在も国内で新型コロナウイルス感染拡大が続いています。大変残念なことに、高齢者ばかりではなく、道内では30代の若者までもが亡くなっています。北海道では緊急事態宣言の発令が6月20日まで延長され、飲食店を中心に未だ厳しい状況が続いていますが、コロナ対策として、本町においても医療従事者に続き、高齢者へのワクチン接種が始まっています。ワクチン接種にあたっては、予約の混雑を避けるため、独自の取り組みを実施している自治体もあります。また、美瑛町では、地デジ広報も活用しながら周知しているところですが、以下の2点について伺います。(1)区切りの良いところで予約制を止め、割当てにしてはどうか。都合の悪い人だけを予約変更にする等、柔軟な対応はできないのか。(2)美瑛町に住民登録していない、または、日本国籍のない人が接種できるようになるのはいつ頃なのか。質問事項を変えます。2、シェアハウス等の住環境整備について。美瑛町には賃貸住宅がたくさんありますが、家賃が5万円前後と高い傾向にあり、非正規雇用者等、アルバイト収入では生計が成り立たず、夢ある若者が美瑛町を後にすることは少なくありません。町内では、農業はもとより、建設業等の業種で人材が求められています。大変な時代だからこそ、新たに箱物を建てるのではなく、既存の建物をリフォームするなど、再利用していくべきではないでしょうか。農業においては、高収益作物を取り入れていますが、それにはアルバイト等の人材は欠かせません。町内での雇用拡大を図るため、シェアハウス等のより安価な住まいを確保することが急務ではないでしょうか。町長に質問します。
答弁 町長 角和浩幸
7番穂積議員さんからの2点にわたります質問にお答えをさせていただきます。まず質問事項1点目、新型コロナウイルスワクチン接種についてお答えを申し上げます。本町における新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種につきましては、先ほどの中村議員の御質問において申し上げましたとおり、現在は、医療従事者や高齢者の方々を中心に接種を行っている状況です。1点目につきましては、ワクチン接種の予約方法は、自治体ごとに受入れ体制や接種者の利便性を考慮し決定しているため、それぞれ違いがあることは承知しております。本町におきましては、ワクチンの接種自体が任意であるため、接種を希望された上での予約が必要であると考え、電話で予約を受け付ける方法を選択しております。受付の際には、都合の合わない曜日や時間、他にキャンセルがあった場合の接種希望の有無なども詳細に確認し、希望される日時に接種ができるよう聞き取りをしているところです。予約開始日から数日は電話がつながりにくく、御不便をお掛けしている場合もありますが、既に多くの方が接種を予約されている状況です。仮に割当制とした場合、町が割り当てた日時や接種機関等と接種希望者の都合が合わないケースも多く想定され、接種日程の調整に係る負担が大きくなると予想されることから、当面は現在の方法で受付したいと考えております。2点目につきましては、接種対象者は国籍による区分はなく、住民登録の有無により決定しております。住民票所在地が接種券を発行することから、本町に長期滞在されている方は、住所地から接種券を取り寄せていただき、必要な届出を行うことで、町内での接種が可能となります。また、接種順位につきましても、国の考え方を基本として本町の住民と同様に接種が可能ですので、ホームページや地デジ広報などで情報を御確認の上、町内での接種を希望される場合は、町民と同様に予約をしていただきたいと思います。質問事項2、シェアハウス等の住環境整備についてご答弁申し上げます。本町の住環境につきましては、議員御指摘のとおり、町内にはアパート等の民間賃貸住宅が多数存在しておりますが、家賃が高額であることを要因として、町外への転居や町外に居住しながら通勤する事例もあると承知しております。一方で、町外の方々が美瑛町内で「働き、暮らしたい」との潜在的ニーズもあるものと考えております。そのような中、活力ある産業を維持するため、住環境の充実は、農業分野をはじめとする各産業の労働力確保とともに、人口減少対策からも本町のまちづくりの重要な課題であると捉えております。これらの課題に対する施策の現状としましては、公営住宅は、住宅に困窮する低所得者層の住居の安定を図ることを目的として、応能応益家賃制度による入居を可能としており、適時入居者の募集を行っているところでありますが、今後、公営住宅のリフォーム等を計画的に推進することで、町内の雇用拡大と定住促進に求められる住環境を確保してまいりたいと考えております。また、本町に移住を希望される方に対しましては、優先的に入居することができる定住促進住宅を15室整備しており、3年間までの入居基準はありますが、比較的安価な家賃で入居できることから、移住後の生活基盤の安定につながるものと考えております。加えて、本年度から実施しております移住定住促進民間賃貸住宅家賃助成事業におきまして、対象となる民間賃貸住宅へ入居される方に対し、電子地域通貨を月額1万ポイント付与することで、移住後の経済的負担の軽減が図られるよう取り組みを進めております。これら施策の効果の検証を進めながら、求められる住環境整備の在り方を継続的に検討してまいりたいと考えております。以上でございます。
質問 7番 穂積力
それでは再質、町長、8人目で、かなり疲れてると思うんですけど、私はくどくは迫りませんので、最初から気を抜いてください。というのもね、私もこの質問した後、大分解決しているので、ちょっと格好悪くなった経緯もあるんですけど、ただ、町長も理解してほしいと思うんですけど、あまり年配の人だったら決まった仕事もしてないから、朝から5時まで電話つながるまで電話するのも、それも良いのかもしれないんですけれど、大変だぞという声が寄せられました。朝からもう今日諦めようと思ったら、4時半に繋がったとか、そういうことがこれは今は良いんですけど、働いている、勤めている人が予約するのは、これまた大変だなということで、少なくても接種する人の方が多いんですから、先ほどアナフィラキシーですか、それがおっかないとか、色々聞いたら何か不安になるんですけど、ただ、実際にコロナで死んでる人が毎日いるのが事実だし、今コロナで死んでる人が、注射で死んでる数だったら、ちょっと恐ろしいんですけど、コロナにかかって死ぬのも嫌だし、注射で死ぬのも嫌だけれど、やはりリスクは接種をした方が良いよということを、私も最初の頃はちょっと不安だったんですけど、色々と調べれば調べるほどね、これは打たないと駄目だなっていう認識が強くなったのは事実です。健康な人ほど菌を植え付けられたら反応を示して、やっぱりそういう風になると。昨日の丸山先生の話聞いてると、年寄りはもういい加減いろんな形の中で戦って疲れてるから、コロナの菌を少し入れたぐらいで戦う元気がないからアナフィラキシーにはなりづらいし、そんなに心配したもんでない、打たない方がかえってリスクが高いぞなんていう話を聞くとね、安心しているというのが実情です。ただね、今回こういう接種、もう終わりになってきてるとは、まだ言いきれないと思うんだけど、これから若い人たちに入ってくるし、少なくとも8割、9割の人は接種するので、本当に打てないよっていう人が電話したってそんなに混雑するっていうことはないんでないかなって思います。今回はね、あまり皆やり方変えたら混乱が起きるので、何だかんだ変えれとは言わないんですけど、今回、今年だけで終わらん場合、また1年後にまた同じように、状況は変わって、コロナにかかる人が少なくなっても、まだ菌があるうちは予断が許されないということで予防接種が、そんなことを今、国より先のことを言うことはないんですけど、そういった場合も、今回の受け付けのあり方についても、ぜひ考えていただきたいということがあります。あと、町内に住民票置いてない人、昨日、お礼の、もう1回注射打ちましたっていって、私のところに電話がありました。私でさえまだ打ってないのに、良かったなっていうことで、安心しているということでね、この2番目の質問に対しては、上手く動いてるなということを報告しておきたいと思います。一応そんなことで、流れ、今始まってることを何だかんだやり替えるなんていったら、また大変な混乱が出るので、私が言ってて、取り下げるような言い方みたいですけど、ただ、今回だけでないぞということで理解してくれれば、どうですか町長。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
今回のワクチンの接種の受付方法につきましては、何分もう初めてのことですので、どのようにしていったら良いのか、協議を重ね今回の形をとらせていただきました。具体的には、一度に多くの方が集中しない、年齢別、階層別でとらせていただきましたり等、工夫を重ねてきたつもりではございます。その中で、先ほども申しましたけども、接種券が届いて初日、2日目ぐらいは、予約の申し込みの方の電話が相次ぎましてお待ちいただいて、ご不便をおかけしたという面もございます。その面につきましてはお詫びを申し上げます。受け付けの電話回線も当初2本で対応しておりましたけれども、4本に増やしてお待ちをされないように、随時改善を図りながら運用を図っているところでございます。おかげさまで、65歳以上の方の受け付けにつきましては、もう今月内で目途がつく、そういう段階にまいりました。ただ、穂積議員さんご指摘のとおり、今後始まります65歳以下の方々、あるいはこれ本当にちょっと見通しつかないって心配してるんですけども、ワクチン接種ですね長期化して、毎年、あるいは半年に1回というような話になった場合に、これどうして対応していくのかというようなことは本当に危惧しているところでございまして、65歳以下の方々、働いている方が電話するの大変だという今ご指摘いただきまして、本当にそのとおりだなという風にも受け止めております。いかに、今までと違う、現役世代でありますし、若い方々の65歳以下の方々をいかにスムーズに接種に結びつけられるか、大変重要なことだと考えておりますので、その接種の受け付けのあり方につきまして、当面、直面する65歳以下の方々をどうしていくかを早急に詰めてまいりたいと思っておりますし、今回のことを受けて、仮に長期化していった場合に、どうなっていくのだろうかという視点も持ちながら、努めてまいりたいなと思っております。いずれにしましても、ご指摘ありましたとおり、副反応の話もございます。様々なリスクについてもご説明を申し上げ、その中で接種したいと、ご希望の方につきましては、安心、安全していただいて、なおかつ迅速に接種が進めるよう、様々な受付業務のあり方も検討しながら、接種、努めてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。(「はい」の声)
質問 7番 穂積力
それでは、質問を変えます。はい、よく分かりました。次の質問入るんですけど、私が説明しなくても、町も、町長もね、美瑛町のそういう施設で育った先輩でありますので、私以上に、内容に対してはどれだけ劣悪なところで過ごして、今があるかっていうことで。だけど私ね、美瑛に新しく入ってくる人、町長はもちろんなんですけど、やはり大学出てる人やなんかは長続きするんですよね、女性も男性も含めて。仕事そんな選んで、厳しいなんて言わないで、住みたくてアルバイトではやっぱり高いところでは住めないということで、それでね、私もちょっと今、自分で通告してて、言い換える、言い方変える訳でないんですけど、こんな厳しい情勢だからこそっていうのは、美瑛町にお金がないっていう意味でないよ。要するに、大学卒業した人が就職する場所がね、限られ、少ないっていうか余るっていうんですよね。それで、仕事先を見つける、息抜きに美瑛に来た時、美瑛に住みたいと言っても、住むところあるよと言えるような、要するに、本当は新しく建てれって言えば良いんですけど、とりあえずリフォームしてでも何にしてでも良いんですよ、民間の住宅でも今やってますよね。質問通告してないんですけど、提供、使っていいですよって空き家住宅ね。そういった、何件ぐらいあるもんかね、今、調べて言わなくて良いんですけど、実際には、そういった色んな手を今、こういう時だからこそ、農業の仕事、酪農の仕事、色んな建設で働く人、そういった人たちが、最初はアルバイト10万円そこそこでも暮らしていけるような、そのためにはやはりグループで住めるような経費の安い、それこそ、そういった施設があれば、落ち着くまでね、美瑛に、そこで長く、町長だって長く、本当にね、私そんなこと説明せんでも、町長が一番分かると思って、これ以上言いませんけど、どうぞ、そんな、その後のことは私は何も言えませんけど、どうぞ私の言わんとすることを理解してね、そしてこういう時だからこそ、そういった優秀な、あんまり優秀な人来たら町長目立たなくなるけど、ぜひ、受け入れる体制をね、今年、来年のうちに、コロナで人材が余る今を本当に狙い目にしてやるべきと私、考えてる訳ですけど、言わんとすること、もし理解できたら私もうやめますけど。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
移住者、またあるいは、農業分野へ参入を目指したいとか、様々な思いを持って美瑛にやってくる方いらっしゃいます。今、穂積議員さんからご指摘いただきまして私も実はその1人でして、農業の新規就農の研修期間中、3年間、2年を超えても3年私はお世話になりましたが、町の施設で美瑛の生活をスタートしました。これ本当に農業という生業に就きたい、やっていきたいんだという思いを持っていても、じゃあどこでその間生活するんだと言われた時に、ここの当時の研修生用寮があったことが本当に大きなメリットでありましてこういう設備、制度があるからこそ、美瑛町を選んで移住して、新規就農の取り組みを進めたという面もございます。そういう意味で、まだ美瑛に拠点生活の拠点のない方々が、でもここ美瑛で何とか頑張りたいんだという思いを持っている方に、住居というのはどれだけ重い意味を持ってるかは認識しているつもりでございます。そして今、ご指摘ありました今この時期だということも全く同感でございまして、新型コロナの中で苦しみもありますけれども、都会から地方へ人の流れも生まれています。このチャンスを生かして、今、美瑛に多くの人を呼び込む、そういう好機でもあるという風に私も認識しております。それを踏まえまして、労働者向け、農業、建設業だけではございません、福祉もあろうかと思います。様々な分野で働く労働者の方が住む住まいというものの重要性は認識をしておりまして、現在も役場内で労働者用という表現をして良いのかどうかですけれども、働いてくれる方用の住居について検討してくれということで、庁内の検討を今進めている段階でございます。その中で出てまいりましたのは、例えば、ある産業がありまして、そこで何人ぐらい人手が欲しいんだという声がございました。ただ、その人数分、住居必要かというと、その業界におきましては業界内でもう既に手配が済んでいる、新しいところ必要ないよと自前でどうにか捌くことできるというような、今そういう聞き取りも行っておりまして、実際にどのぐらいの方が美瑛町内で働いて、どのぐらいの方の人数が働き手として必要なのか、その内どのぐらいの方が住居を必要としているのかということについて、今数字を詰めているところでございます。その前提としまして、もちろん多くの方が住居、住まいを必要とされているということでありましたら、それに対応した新規で建てても良いですし、今回ご提案いただいたシェアハウスということもあろうかと思います。必要な手立てを講じていくつもりでございます。今、シェアハウスというご提案をいただきました。何も本当に新築だけではないんだなという、ご提案だという風に受け止めております。必要な方が安価で生活しやすくて入りやすくてという方策が様々あろうかと思いますので、今ある制度を先ほどご説明させていただきましたけれども、これも活用し、総合的により多くの方が美瑛で暮らせるよう、スタートできるように検討して対策を立てていきたいと考えているところでございます。