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美瑛町議会 令和3年第3回定例会 2021年6月17日

美瑛町営白金牧場の利活用について

2021年6月17日、美瑛町議会の一般質問で、桑谷覺議員が「美瑛町営白金牧場の利活用について」質問し、町長 角和浩幸が答弁しました。

質問者
桑谷覺 議員
答弁者
町長 角和浩幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 8番 桑谷覺

番号8番桑谷覺、質問方式、時間制限方式、質問事項、美瑛町営白金牧場の利活用について。質問の要旨、美瑛町営白金牧場は、上川生産農業協同組合連合会から平成26年度に譲与され、平成27年度から美瑛町営白金牧場運営協議会が指定管理者となり、町内外の育成牛の飼育管理を行い、酪農家の増産、労働力の負担軽減に寄与しているものと思います。また、令和元年度から草地整備を行い、栄養価の高い草地の供給を図り、今後の預託頭数の増加が期待されるところです。この牧場は、十勝岳連峰の麓に広がっており、牧場内からの景色は壮大で、牧場付近で撮影された写真等は北海道を代表する景色と言っても過言ではなく、また、牧場周辺の道路を利用したコマーシャルもよく見かけ、町内を代表する撮影地となっています。今後のアフターコロナを見据えて、町内への観光客を呼び込むために、この牧場を観光施設として利用できれば、青い池との相乗効果が期待でき、白金温泉街にも良い影響があるのではないでしょうか。今後の牧場の利用のあり方について、次の3点を伺います。(1)現在の牧場管理運営状況は。(2)防疫対策をしっかりした上で、牧場を観光施設として活用していく考えはあるか。(3)牧場にある真空サイロ表面に「白金模範牧場」と書いてあるが、サイロ全体の塗装と合わせて文字を書き換える考えはあるか。質問の相手、町長。よろしくお願いします。

答弁 町長 角和浩幸

8番桑谷議員よりのご質問、美瑛町営白金牧場の利活用について答弁を申し上げます。美瑛町営白金牧場は、昭和44年に白金地区共同利用模範牧場として、上川生産農業協同組合連合会が預託事業等を行っていましたが、平成20年の黒毛和牛生産企業の倒産や国内での口蹄疫発生問題等により経営が悪化したことから、運営体制の見直しが図られ、平成27年度から町営牧場として、町営白金牧場運営協議会が指定管理者となり、管理運営を行っております。1点目につきましては、牧場の管理体制は、場長を含め3人で月当たり平均150頭の育成牛を放牧及び牛舎で飼育しております。ここ数年は、町内酪農家の規模拡大に伴い、預託頭数が若干減少傾向にあります。2点目につきましては、現在の防疫対策は、家畜飼養管理基準に基づき、消毒の徹底、施設の入場記録などを厳重に行い、また、観光客に対しては、場内巡回パトロール及び看板設置により立入禁止の啓発を行っております。議員御指摘のとおり、十勝岳連峰の麓に広がる町営牧場は、観光施設としての可能性は高いと考えており、現在も限定した場内トレッキングを行っております。引き続き防疫対策を徹底した上で、動物と触れ合うことができる牧場等の運用が可能か、白金エリア全体の活用を見据えながら検討してまいります。3点目につきましては、牧場のシンボルでもあります真空サイロには、「白金模範牧場」と表記されておりますが、サイロ本体の塗装や文字の書換えには多大な経費が掛かるため、早急の対応にはなりませんが、景観も考慮しながら検討してまいります。以上です。

質問 8番 桑谷覺

8番桑谷です。では再質します。1点目について、町内の酪農家はメガファームも数個あり、また、自前で育成する農家も少なくないと思うが、今後、もっと預託統制はしていく考えは。あとは酪農家の作業で、哺育も重労働と聞いているが、町営白金牧場へ哺育し、より酪農家の負担軽減と預託頭数増につながらないか。また、広大な牧場を3人で管理していると聞いたが、3人体制で大丈夫か。万が一、怪我や病気、一身上の都合で辞めたりした場合は、牧場の管理に支障はないか。1点目について答えをお願いします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、1点目のもっと預託頭数を増やしていく方策についてということでございますけれども、ここの牧場の草地などの更新を行いまして、より良い次世代の牛を育成することで預託頭数の増加につなげてまいりたいなと思っております。環境を整えて預託していただける、そういう状況、条件を更に改善して整えていきたいと考えているところでございます。より酪農家の負担軽減と預託頭数の増、2点目の哺育の方でございますけれども、畜産クラスター事業の補助事業を利用しての哺育施設の建設を協議をしているところではありますが、大きな課題としては哺乳業務を行う場所及び高度な知識と経験が必要な哺育作業に従事できる方がいるかどうか、そこの検討をまず行っていかなければならないと考えております。管理体制についてのご質問だと思ってございます。先ほどもご答弁申しましたが、3人体制で対応しておりますけれども、現在の預託頭数に対しましては、3人体制で十分であると考えております。将来の預託頭数の増を見据えた中では、その状況に応じまして、検討してまいりたいと考えております。また、従業員の欠員が出た場合には、そこに備えまして新規従業員の募集のため、事務所や住居の改修等の予算をお願いしているところでもございます。環境整備を整えて、働きやすい、働いていただける方に来てもらいやすい環境を整えてまいります。

質問 8番 桑谷覺

はい、そしたら、2点目について、町内外から預かっているため、病気が発生すると一大事になるのは理解できるが、十勝岳連峰と広大な牧場が近接しているところは、他にはないと思う。観光施設として群を抜いていると言っても過言ではない。そこで、白金の地域を考えた場合、夏は短く冬は長くなるが、町で牛を購入して、エリアを決めてふれあい牧場的な構想は考えられないか。馬も牧場に預託できると思うが、広大な牧場内で馬を走らせては。例えば、牧場と山林の間をホーストレッキングにしてはどうか。また、冬はスノーモービルを走らせてはどうか。そういう上士幌のナイタイはいろいろ展望台もあって素晴らしい、観光客もたくさん来るので、その辺について、お伺いします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、町営白金牧場の観光化へのご質問でございますけれども、景観、立地条件からいって私も観光面での活用というのも、一つ視野に入る、貴重な資源の一つかなという風にも思っております。一方で、やはり牛を飼育しているということからいきますと、口蹄疫等病気の侵入ということに対しましては、細心の注意を払わなければならないという、相反する、両面を持った施設であるなという風に感じているところでございます。ただ、そういう中でございましても、指定管理者の方々ともお話をさせていただいておりますけれども、せっかくの立地環境でありますので、観光面での利用について指定管理者の方も前向きに考えていただいておりますので、より多くの町民、また、観光客の方に楽しんでいただけるような環境は整えて、今後まいりたいと考えているところでございます。ご質問いただきました、牛の購入でございますけれども、やはり口蹄疫等の心配もございますので、直接触れ合う場所、今整備できるかというと、少し慎重にならざるを得ないという面があるかなという風に考えております。完全にあそこの白金牧場の運営とは全く切り離した、完全に切り離した形のふれあい牧場という形であれば検討できるのかなと考えますけれども、いずれにしましても、病気の感染の予防についての観点を大事にしながら考えさせていただきたいなと考えております。馬につきましては、口蹄疫は、馬はかからないと思いますので、牛よりは利用しやすい、活用しやすい動物であるという風に考えております。冬の活用につきましても、棒、柵等、それぞれ施設のがございますので、そこの辺りを注意を払った上で安全に楽しんでもらえる、そういう形がとれるのであれば、観光の一つの側面として検討してまいりたいなと考えているところであります。冬の観光につきまして、安全性が確保できる場所ということであれば、検討してまいりたいなと思っています。(「はい」の声)

質問 8番 桑谷覺

3点目につきまして、真空サイロを塗装するには膨大なお金がかかることは理解するが、風光明媚な場所に、未だに上川清生産連時代の白金模範牧場と書かれているのはいかがなものか。補助金的なものが無いのであれば、財源確保として、クラウドファンディングを活用してみてはいかがか。建設から数十年も経ち、腐食なども心配されるが、スクラップして売ることは考えられますか。スクラップしたら勿体ないんで、1棟あの頃で1,000万円かかるって1,000万円かかって100年もつといわれてますので、何とかサイロを大切に保存して、私は町の財産として保存してはいかがかなと思って、あそこのサイロちょうど写真の風景に素晴らしいものでございますので、その辺、サイロのこと一つ。今は模範牧場も薄くなってますけど、変わったから町営白金牧場でも名前を書き換えれば、お金はかかると思うんですけど、その辺いかがでございますか。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、真空サイロの名前といいますか塗装の関係でございます。補助事業関係で言いますと畜産クラスター事業等も考えられるんですけれども、今回、現に活用されていない施設に対する補助は厳しいものという風に受け止めているところであります。となりますと、中々、改修または塗り直しについての財源が厳しい中でどのように対応していくのかということが迫られることになります。試算ではございますけれども、塗装し直すとなりますと6,000万円以上の経費がかかるという風なことになっております。解体となりますと、更にかかる試算内容となっております。そのような額を念頭に置きながら、今後の活用について考えてまいりたいと思っております。クラウドファンディングのご提案ございました。観光誘致、観光面での活用と合わせて考えるとした場合、クラウドファンディングで、ここの景観につきまして皆さまのお力いただけないかという訴え方というのは、一つのやり方、方策の一つであろうと考えておりますので、ご提案を受けて、どのような形が取れるか検討させていただきたいと思います。真空サイロにつきましては、耐用年数が100年以上とされている資料がございますので、適正な管理を行っておけば、今後も十分もつという風に考えております。真空サイロの目的ですとか活用方法などにつきまして様々な方の、専門家ですとか関係者の方の意見もお聞かせいただきながら、今後の活用、あり方について検討してまいりたいと思います。

出典:美瑛町議会 令和3年第3回定例会 2021年6月17日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる