みんなの議会

美瑛町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月15日

(1)合併浄化槽の補助制度拡充について/(2)インターネット専用相談窓口の開設について

2021年3月15日、美瑛町議会の一般質問で、穂積力議員が「合併浄化槽の補助制度拡充について」「インターネット専用相談窓口の開設について」について質問し、町長 角和浩幸が答弁しました。

質問者
穂積力 議員
答弁者
町長 角和浩幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 7番 穂積力

7番穂積力、質問方式、回数制限方式、質問事項1、合併浄化槽の補助制度拡充について。質問の要旨、美瑛町合併処理浄化槽設置整備事業費補助金について、現状、補助を受けられるのは1回だけとなっており、地盤が悪い場合や外的な衝撃により壊れた場合でも、2回目以降は補助の対象になりません。また、この制度は一般住宅に限定されているため、個人経営の農家・酪農家に住み込みで働く人達の寮や、通いの畑の作業場などは対象になっていません。美瑛町で頑張って働く人達に、より良い環境衛生を提供するためにも、合併浄化槽の補助制度拡充を検討すべきと考えますが、町長の考えを伺います。質問2、インターネット専用相談窓口の開設について。質問の要旨、電気も電話通信も自由化され、多くの代理店が言葉巧みにプロバイダー契約を勧めてくるようになり、私も何度か電話を受けましたが、インターネットの事はほとんど分からないからと断っていました。実際に分かりません。私以外にも、悪徳代理店と思われる電話勧誘についての相談が複数あり、専用相談窓口の開設を望む声も寄せられています。相談窓口には、プロバイダー契約についてのアドバイザーや被害者アンケート調査もしてほしいという声が寄せられています。光ケーブルをいち早く取り入れた美瑛町です。インターネットの普及により契約形態も煩雑になり、契約内容を正しく理解することが難しいケースも考えられるため、インターネット専用相談窓口を開設すべきと思いますが、町長の考えを伺います。

答弁 町長 角和浩幸

7番穂積議員よりの2点のご質問に対しまして、答弁を申し上げます。質問事項1点目、合併浄化槽の補助制度拡充について。本町の合併処理浄化槽につきましては、昭和58年に制定された浄化槽法に基づき、生活環境の改善及び公衆衛生の向上に寄与することを目的として、下水道事業計画区域以外の地域において設置されているところであり、設置に際して、美瑛町合併処理浄化槽整備事業により、平成4年度から令和2年度までに延べ894基に対し補助金の交付を行ってまいりました。本事業による補助金の交付に当たっては、国の交付金制度を活用していることから、本町の交付規則についても国の実施要綱に準拠する必要があるため、汚水処理施設が整備されていない住宅等への設置や、災害によって破損した施設の復旧等について交付対象としておりますが、過去に補助金の交付を受けた方、また、労働者の寄宿舎や寮及び作業場につきましては、不特定の方が使用する施設に該当するため、交付対象外となっているところです。御質問の補助金制度の拡充につきましては、議員御指摘のとおり、本町で就労される方々の環境づくりは大変重要であると考えているところでありますので、本町の補助金制度の拡充も視野に入れながら、今後の国や北海道の動向を注視しつつ、財源確保も含めて多角的に検討してまいります。質問事項2、インターネット専用相談窓口の開設について。現在、家庭でのインターネット環境につきましては、従来の固定型パソコンに代わって、スマートフォンやタブレット等の移動端末が増加してるところでありますが、本町では光通信網が全域的に整備されているため、インターネットの利用契約をされた家庭等では、快適な通信環境が整っている状況にあります。御質問のインターネット専用相談窓口につきましては、議員御指摘のとおり、契約形態が住宅固定の通信回線だけでなく、携帯電話等とのパッケージプランも多いことから、契約内容の把握や契約ごとの優位性を判断することは容易ではないと思われます。契約内容の検討や専門性を有する内容等への対応については難しい状況でありますが、一般的な内容等については、住民生活課に御相談いただきたいと思います。インターネットに関する契約については、プロバイダー等からの電話による勧誘も多く、契約を行った後でのトラブルが多数発生しております。トラブルを回避するためには、「利用者としてよく説明を聞き、よく考えて判断する」ことが大切です。特に、契約前に書面で内容や相手方責任者の連絡先等を確認することは、最も重要だと考えます。契約を締結した後、説明を受けた内容と状況が異なる場合等の御相談につきましては、住民生活課内の消費生活相談窓口にて対応させていただきます。町民の皆さまに対しては、インターネット関係のみならず、悪質商法に関する注意喚起を防災無線等により行うとともに、関係機関と連携しつつ、安全安心なまちづくりに努めてまいります。以上でございます。

質問 7番 穂積力

それでは、再質をさせていただきたいと思います。まず1番目の質問、合併浄化槽の補助制度拡充について再質をさせていただきます。町長の1回目の答弁で、模範回答してくれたんで、これ以上言って機嫌を損ねて、元も子もなくしたんではうまくないなとは思うんですけど、どうぞ、本来であれば、そういう地域には合併浄化槽の助成金でなく、町営住宅を建ててやってほしいっていうのが本来の私の考えなんですけど、とりあえず、即実現できないことを質問するより、実現可能になるような、せめて合併浄化槽の助成金の拡充ということに、100万円以下の金額で何とか地域が潤うのであれば、そういうことも良いかなということで今回質問しました。実際に経営者も努力しているんですよね。例えば、雑排水にしても、浸透桝をつくって少しでも水質汚濁防止法に触れないようにやっているんですけど、なかなか利用度が高いせいか、追いつかないということで、そういう相談も受けてます。そんなことで、金出せば経営者が、もう少し踏ん張れば叶えられることなんですけど、どうぞ、ほんの少し応援することによって汚濁防止にもつながるどころか、利用する人も喜ばれる、そんな美瑛町に受け止めてもらうためにも、ぜひ、ほんの少し無理して実現させてほしいという願いがあります。例えば、新規就農で入って、住宅と通い作で、昼もその畑で食事をしたり、そこで働いている従業員が利用するトイレにしても、今やはり水洗のトイレでないと利用する、働く人もあまり良い顔しないような状況だということで、何とか水洗化したいんだけど、なんせ、お金が150万円ぐらいかかるのかな、規模によって違うとは思うんですけど、そういった意味においても、何とか検討するよというのに、あえて、さらに、現状を報告しておきたいと。なお一層、検討に力が入るように、再質をさせていただきました。どうぞ、色んな面でそんなに数の多い件数ではないと思うんですけど、やはり少しずつでも美瑛町で頑張っている、力になるように、町長考えて、最初の答弁を、なお、現実に持っていけるような答弁を、考え方で進めてほしいんですけど、いかがですか。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、合併処理浄化槽の補助金につきましては、現在は、先ほども申しましたけれども、財源としまして、環境省の循環型形成推進交付金、浄化槽設置整備事業を活用してございます。これを活用している関係上、その要件もこの事業に定められておりまして、定められた要件に沿って、事業を運営している形になっております。これは国の制度でございますので、これはこれで継続していく、そして、美瑛町の姿勢として、この制度から、さらに上乗せになるのか、横出しになるのか、拡充していくということは、一つ考えられる方策でございますので、検討させていただきたいと、重ねて表明させていただきます。また、穂積議員さんからのお話が、農業に関わるところが多くございますので、そちらの面からでございますけれども、令和3年度の当初予算の中に、農業を支援する新しい事業を盛り込ませて提案をさせていただいております。明日からの予算委員会、よろしくお願いしたいと存じます。その中に入ってます、そういう事業ですと、広く農業の活性化支援のために使える、使い勝手の良い新しい事業となってございますので、要件次第ではございますけれども、この合併処理浄化槽の制度ではなくて、農業支援という側面から、お力になれることもあるかなという風に思いながら、今聞かせていただきました。ただ、そちらの面としましても、じゃあ農業だけかいということにもなりますので、やはり、美瑛町全体でこれ、合併処理浄化槽をつけるというのは、環境を良くしたいよという、そういう気持ちがある方々から声かけられていただいているので、そういう環境に対する理解をしていただいてる方、協力したいという方々のお声でございますので、今の制度をプラスαを検討していきたいと考えているところでございます。(「はい」の声)

質問 7番 穂積力

はい、ありがとうございます。質問変えます。インターネットの関係なんですけど、はっきり、私は分からないんですけど、これも町民の声だと思って、私はそのまま通告した訳ですけど、実際には具体的にもう色んなケースを突きつけられています。インターネットの使い方がどうのこうのじゃなくて、その契約の仕方についてのことなんですけど、本当に色々あります。時間がないので簡単に言うと、契約した後に、自分が契約していないものも、オプションなんていう形の中で、オプションは何も付けなくて良いよっていうことで契約したのにも関わらず、その業者がね、オプションも付けて、そして請求書を出してたと。あまり気にしなかったんですけど、後で何カ月も経ってから調べてみると、金額が大きいということで、会社に問いかけたら、そういう風に余計なお金を払ってた。もう一つの例はですね、今既に契約している業者と、新たに、そんな高いところと契約してるの、うちと契約しなさい、安くなるからって言われて、そしたら切替えしようって言って切替えする途中で、先に契約しているところの承諾をもらって、何とかっていう番号をもらって、その番号を受信して初めて契約成立しますっていうことで、そして、話急ぎますね。そういった状況の中で、その番号を返してもらおうと思って相談したら、何も安くないんだよ、むしろ高くなるぐらいだよって言われて、いや、そしたら番号教えなかったら契約成立しないんだからと思って、1年吹っ飛ばしてたら、知らんうちに重ねて利用料を払ってた。それが現金で払っていけば良いんですけど、クレジットで処理しているから、真剣に調べなかったから支払いしてたっていうことに気がついて、大変な目に遭ったっていう、そんな色んなパターンの話が寄せられて、私はあまりこういう話は得意じゃないけど、こういう人は美瑛町にもいっぱいいるんじゃないかと。それでぜひ、そういう契約で困ったことが、今現実に、二重に払ってる人も中にはいるんじゃないかと、そういう意見も寄せられてます。オレオレ詐欺じゃないけど、変わった形の中でね、そういう、全部が全部、悪徳業者ではないと思うんですけど、中には良いのもあるんですけど、やはりどんなに私がね、不思議に思ったのは、すごい賢い人がそういうのに騙されて、ひどい目に遭ったっていう相談も聞いてます。美瑛町で光ファイバー、いち早く引いたのに、そういった相談もやってくれよと。スマホの使い方の講座だって開いてる、素晴らしい美瑛町じゃないかと。そういうことを寄せられたので、今回こういう、私はよく分からんのに、聞く方も大変かもしれませんけど、町民で騙されてる人ですね、やっぱりいるっていうことを、声を大にして、町長に分かってもらいたくて発言した訳です。今一度、お願いします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

議員ご指摘のとおりでありまして、IT、インターネット環境そのものが専門的な知識は必要だというところもありますし、それに係る契約の形態が様々複雑になってきております。一概に情報的な弱者と言われる高齢者の方々も、戸惑いもございますでしょうけれども、高齢者の方だけではなくて、若い世代であろうとも共通の悩みを恐らく多くの方持ってるんではないかなという風に思いながら聞かせていただきました。相談の内容でございますけれども、相談の窓口でございますけれども、先ほども申しましたけども、この契約が有利なのか、高いのか安いのかとか、あるいはインターネット機器に対する専門的な質問というのは、答えづらい、答えにくい面もございますけれども、それ以外のこういうような悩みがあるんだとかこういうような、分からないところがあるんだということがございましたら、まずはその段階では住民生活課の方にご相談をいただきたいと思います。そして、そこからもう一つ進んでしまった、詐欺までは言いませんけれども、消費契約等に係るトラブル、消費相談につきましても、同じく住民生活課の方が消費生活相談員を置いて、専門の方を置いて相談に乗っておりますので、いざ契約上の何かトラブルに巻き込まれた、どうしましょうという時でも、まずご一報いただきたいと思います。先ほどからの総合窓口のご質問ございましたけれども、相談をお受けをさせていただいて、役場の中で解決できなかったら、然るべき、次のもっと専門性のあるところにご相談させていただきますので、少しでも不安があった場合は、住民生活課の方にご一報いただければ、対処をさせていただきたいと考えております。よろしくお願いいたします。(「はい」の声)

質問 7番 穂積力

はい、前向きな答弁ありがとうございます。もう一つ、ほんのちょっとしか、質問通告、ちょっとあれなんですけど、今通信の話は良く分かったんですけど、あと電気もね、自由化されてるので、電気の方もかなりひどい目に遭ってる人が、最近増えてます。電気の方は私1件しか相談を受けてませんけど、電気も動力、契約、電気料安くなるよって言って契約させておいて、結局、最終的には高い金額になってしまって、解約したら違約金がすごいよって言われて、電気で泣いている人、特に農家の方とか、動力を使う関係で被害が、以前、北電に払ってるより高い手数料、電気代を払わされたっていうことを、私は1件しか聞いてませんけど、そんなことも含めて、是非、町が相談窓口になってほしいということを付け加えて、質問終わります。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、電気の部分につきましても同じでございますけれども、この契約をしたら得なの、損なのっていうのは中々お答えしづらい面も、それぞれの局面、事情ございますので、お答えにくいところもございますけれども、もし契約の前の段階でこの、ここの話に乗って良いのかどうか、契約して良いのかどうかという風に、一歩立ち止まって考えていただける、また、そこで迷っているということでありましたら、その時点でご相談いただければ、相談に応じさせていただきたいと思います。もちろん、町民の皆さま、契約の皆さまが自分のご責任の中で契約を結ぶっていうのが、この民法、民事の世界でございますけれども、その上で、本当に不安なんだよね、どうしようということがありましたら、役場の方に声をかけて、頼っていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

出典:美瑛町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月15日 議事録 PDF(54ページ) 間違いを知らせる