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美瑛町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月15日

新型コロナウイルスワクチン接種について

2021年3月15日、美瑛町議会の一般質問で、桑谷覺議員が「新型コロナウイルスワクチン接種について」質問し、町長 角和浩幸が答弁しました。

質問者
桑谷覺 議員
答弁者
町長 角和浩幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 8番 桑谷覺

番号8番桑谷覺、質問方式、時間制限方式、質問事項、新型コロナウイルスワクチン接種について。質問の要旨、新型コロナウイルスの感染が国内で初めて確認されてから1年が経ちました。新型コロナウイルスの感染収束の切り札と期待されるワクチン接種が世界各地で進む中、国内では初めて米国製薬大手ファイザー社製の新型コロナウイルスワクチンが承認され、医療従事者を皮切りに、ようやくワクチンの先行接種が始まりました。新型コロナウイルスワクチンを巡っては、今後の接種スケジュールや効果と副反応など不透明な点もあり、ワクチン接種による発症や感染症の予防効果への期待の一方で、接種の実務を担う市町村の間でも費用負担や医療人材の確保などへの不安は根強いと思います。美瑛町ではワクチン接種の円滑な実施に向け、どのような接種体制の構築やシミュレーションを進めているのか伺います。質問の相手は町長、よろしくお願いします。

答弁 町長 角和浩幸

8番桑谷議員よりの1項目につきましてのご質問にお答えをさせていただきます。質問事項、新型コロナウイルスワクチン接種について。新型コロナウイルス感染症に係る予防接種については、予防接種法における臨時接種として市町村が実施主体となり、16歳以上について原則居住地で接種をすることとなっています。接種期間は、医療従事者への先行接種が始まった本年2月17日から令和4年2月28日までで、使用するワクチンは、現在承認されているファイザー社製で1人につき3週間ほど間をおいて2回接種することとなっています。ワクチンに関しては、世界的な需要に対する供給量の確保の見通しが不透明な中、接種に当たる医療機関や医師・看護師の確保、また、ワクチン自体も超低温での管理が必要など扱いの困難さもあり、課題が多い中ではありますが、円滑な接種に向けて準備を進めているところです。本町における接種体制につきましては、町内医療機関と協議の上、重大な副反応が起きた際の対策等を考慮した「個別接種」を基本とし、現在、安全で確実な接種体制の構築に向けて、上川郡中央医師会や上川保健所等の関係機関との調整に努めているところです。また、長期入院や介護施設へ入所している方以外は、原則、町内医療機関での接種を予定しています。接種に際しては、十分な感染対策も行いながら、接種会場となる医療機関が密にならないような予約時間枠の設定や、先行的に取り組んでいる自治体の接種シミュレーションを参考にした会場の設営など、十分な安全対策について検討しているところです。連日の報道にもありますが、国からの情報が少ない中、円滑なワクチン接種に向けて体制づくりに努めているところであり、今後においてもワクチンの安全性や相談、受診体制等について、随時、広報紙等により町民の皆さまに周知するなど、円滑にワクチン接種が進むよう取り組みを進めていきたいと考えております。以上でございます。

質問 8番 桑谷覺

現在、国ではワクチン接種の優先順位について、感染した患者に頻繁に接する医療従事者などに続いて、重症化するリスクが高い65歳以上の高齢者、そして基礎疾患のある方や、高齢者施設などに従事されている方と予定されています。そこで、ワクチン供給量が見通せない状況ではあると思いますが、高齢者については、より高い年齢の者から先に接種することになるでしょうか。高いって言っても90、80、70歳、その点を伺います。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、ワクチン接種の順番につきましては、医療従事者、高齢者、基礎疾患のある方等々、順序についての定めがございますので、その基本的な国基準の順番については、その順番に則って接種を行っていきたいと考えております。ご指摘、ご質問につきましては、その中の高齢者の中でも更に順番分けをしたらいかがかというご指摘だと思っております。その考え方も一つでございますし、過日、北海道も、高齢者向けの接種の方の中での順番につきまして、指針といいますか方針を出しているところでございます。年齢ですとか、基礎疾患、施設入所等々の項目を考慮した上で順番を定めよ、ということとなっているようでございますので、北海道のその動向も判断させていただきながら、しかし、美瑛町として一番安全で迅速な接種体制の確立とともに接種を図ってまいりたいなと考えているところでございます。基本的には美瑛町内でも予約制をとってございますので、ある対象の方々の中から、事前予約をいただいて、その方に対する接種ということを現在のところではシミュレーションしているところでございます。(「はい」の声)

質問 8番 桑谷覺

続きましてね、要介護高齢者の方や車椅子、足の不自由な方、障害を持たれた方などに対しては、ワクチン接種会場への移動が困難な方もおられると思いますが、そういった方々へ寄り添った支援も必要だと考えますが、どのように考えていますか。例えば、交通費を出すとか、そういう支援はどのようになりますか、その辺を伺います。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、交通、先ほどの青田議員さんからの質問にも関連することだと思います。いかに町民の方が目的のところに行きやすくなるのかと、それが買い物でありましても通院でありましても、接種でありましても同じことだと思います。もちろん、ご自分で移動できる方につきましては、自己判断、自己責任の下で移動していただくのは前提でございますけれども、その上で足が、交通機関がないことにより、不利益が生じますというような事態につきましては、当然避けなければならないという風に考えてございます。ただ、実際にまだ、今後ワクチン接種をする中で、どのように、この交通手段がお困りになるのかというところの想定が、つきかねている面がございますので、状況に応じまして、今ある制度もございますのでそれを使っていただく、あるいはそれだけでは足りないのであれば、移動手段をこちらで確保して使っていただく等、様々なことが考えられると思います。前提としましては、しかし、密にならない形で移動していただくということでございますので、その辺りを総合的に考えまして、移動について、接種が受けづらいよ、という声には適切に対応し、受け入れないような状況が発生しないように、そこにつきましては万全を期してまいりたいと考えております。(「はい」の声)

質問 8番 桑谷覺

8番桑谷です。続きまして、ワクチン接種には、個別接種と集団接種がありますが、本町では個別接種を基本として、接種会場は医療機関が町立病院だと思いますが、町立病院は午前中は外来診察で大変混雑して、密を避けるためにも、午後からか、土曜日、日曜日に、また、ワクチン接種には受付、問診、接種、15分ぐらい休憩して、大体一人30分ぐらいかかると思います。それだったら人数制限がされると思いますが、その辺はどうですか、伺います。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、現在、シミュレーションしている考え方によりますと町立病院につきましては、民間にお願い、協力いただく病院につきましてはまた別でございますけども、町立病院につきましては、ワクチン接種につきましては毎日午後の時間帯で、予約制をとりまして、密にならないように配置をさせていただきたいと思っております。問診票を出していただきまして、受付職員がそれをチェックをさせていただく、その上で、医師、ドクターが診察を行いまして、その後、接種をする。そして接種後につきましては副反応の恐れがありますので、15分以上はその場にいていただきまして、保健師さん、あるいは保健婦さんがその状態を見ていただいて、もし、万が一副反応が出た場合はすぐに対応できるような体制を整えてございます。予約制で受付をしますので、密にならないように時間を区切って、一定の時間の中に接種できる人数の方を限らさせていただくことを想定しております。現在のところ、接種し始めにつきましては、町立病院につきましては1日30人から50人程度の接種になるかなという見通しを持ってございます。(「はい」の声)

質問 8番 桑谷覺

はい、分かりました。続きまして、ワクチン接種は、原則住民票を登録している市町村で接種を受けることとされていますが、単身赴任や進学、ドメスティックバイオレンス(DV)で避難中など、美瑛町に住民登録があっても住んでいない方や、住民登録がなくても美瑛町に住んでいる方の対応はどのようになるのでしょうか、伺います。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

見込み、まだ詳しい国からの情報提供もない中ではございますけれども、見込みとしましては、住居地で接種ができるという風になっておりますので、住民票の有る無しではなくて、住居地において、接種できる体制を整えてまいりたいと考えております。(「はい」の声)

質問 8番 桑谷覺

はい、では、ワクチン接種は無料で、希望によるものとされていますが、ワクチンの接種率を上げるため、接種した方に町内の店舗で利用できる地域限定商品券を配布するなど、様々な工夫を考える自治体もあるようです。美瑛町でも、例えばワクチン接種した方に美瑛町オリジナルデザインの医療マスクを配布したらいかがかなと思います。そういうマスクを、町民がたくさんしてたら我々も安心感があるような気がして、その点どうでございますか。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

ワクチン接種を奨励していく、多くの方に受けていただくという呼びかけにつきまして、行政としても、できることをしていきたいなと思っております。地域限定商品券というご紹介もございました。美瑛町の場合、Beコインという新しい地域通貨もございますので、様々勧奨を勧めることができることにつきまして、議員ご提案の医療マスクの配布も含めまして、多くの方に関心を持ってもらい、進んで受けていただくような体制づくりは検討させていただきたいと考えてございます。一方で、ただちょっと心配なのは、必ず受けろと、あるいは受けない方に対して非難が起きてしまうような同調圧力、今回のコロナ禍の中で様々な面で、人権の面から問題であるという現象も生じておりますので、同調圧力が生じるような形ではなく、しかしでも多くの方に目的と事業内容を理解していただいて、より接種していただきやすくなる体制づくりについて、検討させていただきたいと考えております。(「はい」の声)

質問 8番 桑谷覺

最後に、コロナ禍が一日も早く終息して、町民が安心できる元の生活に戻ることを願います。美瑛町の3大イベントであります、ヘルシーマラソン、センチュリーライド、宮様スキーマラソンなどの開催をはじめ、町内に賑わいが戻ることを期待して、質問を終わります。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

ヘルシーマラソンにつきましては先ほどの行政報告の中で、令和3年度は中止させていただきますというご報告をさせていただきましたけれども、コロナ禍が町民生活のあらゆる局面で観光客を含めた、美瑛町の本来の活気ある賑わいというものに深く影響していることは、議員ご指摘のとおりでございます。私共、行政だけでできる話ではありませんけれども、国、北海道、そして、美瑛町ができる限りのことを尽くして、一日も早くコロナ禍が終息するよう努めてまいりますので、よろしくご指導賜りますよう、お願い申し上げます。

出典:美瑛町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月15日 議事録 PDF(32ページ) 間違いを知らせる