みんなの議会

美瑛町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月12日

(1)「社会に開かれた教育課程」を実現する美瑛高校の更なる魅力化策について/(2)「健康寿命延伸プラン」と「出歩きたくなる街づくり」などについて

2020年3月12日、美瑛町議会の一般質問で、八木幹男議員が「「社会に開かれた教育課程」を実現する美瑛高校の更なる魅力化策について」「「健康寿命延伸プラン」と「出歩きたくなる街づくり」などについて」について質問し、町長 角和浩幸が答弁しました。

質問者
八木幹男 議員
答弁者
町長 角和浩幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 13番 八木幹男

13番八木幹男、質問方式、回数制限方式、2問、よろしくお願いいたします。質問事項1、「社会に開かれた教育課程」を実現する美瑛高校の更なる魅力化策について。2022年度から「新・高等学校学習指導要領」(以下「学習指導要領」という。)の運用が始まります。その前文では「それぞれの学校は、学習指導要領を踏まえ、各学校の特色を生かして創意工夫を重ね、生徒や地域の現状や課題を捉え、家庭や地域社会と協力して教育活動の更なる充実を図っていくことが重要である。」と書かれています。美瑛高校では、コミュニティ・スクールがスタートし、高校魅力化コーディネーターを採用して更なる改革を進めようとしているところではありますが、教育課程の編成主体である高校に対して、地域でどのような生徒を育てたいかという目標や理念を示し、共有することによって初めて「教育課程の編成」が可能となってくるものと考えております。ハードルはかなり高いですが、新・学習指導要領導入前の今が美瑛高校変革のラストチャンスだと考えています。美瑛町の最高学府に相応しい高校づくりをどう進めていくのか、次の3点を町長にお伺いいたします。(1)「日本で最も美しい村」連合加盟町村は、高校のない地域も多く、そこの公務員などの養成コースを設ける考えは。(2)北海道大学観光学高等研究センターが養成しているディスティネーション・マネージャーのジュニア版資格制度を作り、養成コースを設ける考えは。(3)課程(全日制、定時制)、学科(普通科、専門学科など)、学校設定教科・科目、類型など多岐にわたった検討が必要であり、役場内に期間限定のプロジェクトチームを結成し、徹底的に議論すべき時なのではないでしょうか。質問相手は町長です。質問事項2、「健康寿命延伸プラン」と「出歩きたくなる街づくり」などについて。厚生労働省(以下「厚労省」という。)は、昨年4月に「健康寿命延伸プラン」を明らかにしました。そのポイントは「自然に健康になれる環境づくり」「行動変容を促す仕掛け」など、新たな手法も活用し、次の3分野を中心に取り組みを推進する。①次世代を含めたすべての人の健やかな生活習慣形成②疾病予防・重症化予防③介護予防・フレイル対策・認知症予防これにより、2040年までの健康寿命を男女ともに3年以上延伸し(2016年比)、75歳以上とすることを目指すというものです。中でも注目したのは「子育て世代包括支援センター」の設置、高齢者のフレイル予防などを中心的な施策に位置付けたことです。このような点を踏まえ、次の3点を町長に伺います。(1)「次世代の・・・」となった時、重要視すべきは子育て支援です。「子育て世代包括支援センター」の設置をどのように考えているのでしょうか。(2)高齢者のフレイル予防策として、東京都健康長寿医療センターでは「健康長寿ノート」の活用を推奨しています。栄養に関しては、低栄養を防ぐ1日10品目の多様食、運動に関しては75歳以上、1日5,000歩、うち早歩き7.5分のウォーキングというものです。(一般的には、1日8,000歩、うち早歩き20分)このような仕組みを導入すべきではないでしょうか。(3)全ての人の生活習慣形成のポイントは、家から出て歩いてもらうことです。今ある「ウォーキングのすすめ(市街地区ウォーキングマップ)」「健康マイレージ事業」にもう一工夫加え、「出歩きたくなる街づくり」(仕掛けづくり)が必要なのではないでしょうか。質問の相手は町長です。以上よろしくお願いいたします。

答弁 町長 角和浩幸

13番八木議員さんのご質問2点につきまして、お答えをさせていただきます。質問事項、まず1点目でございます。「社会に開かれた教育課程」を実現する美瑛高校の更なる魅力化策について、お答えを申し上げます。令和4年度から始まる新たな高等学校学習指導要領においては、学校教育を通してより良い社会を創るという理念を学校と社会が共有し、急速に変化する社会の中で、生徒一人一人が持続可能な社会の創り手となるため、どのような資質、能力を身に付けることができるかを教育課程の中で明確にし、学校と社会との連携・協働により、その実現を図っていく「社会に開かれた教育課程」の実現が重要視されたところであります。本町においては、既にコミュニティ・スクールに取り組み、これらの実現に向けての体制が構築されており、美瑛高校においては、変化の激しい社会の中で自立して生きる力を身に付けるため、全教科を横断的に網羅したキャリア教育の実践を特色とし、地域との連携を図り、重点的に取り組んできたところであります。令和2年度の道立高等学校入学者選抜において、受験対象者数の減や私立高等学校授業料の実質無償化などの要因から、美瑛高校への第1次出願者数については、ここ5年の推移と比較しても大きく下回る結果となり、第2次募集においても受験者数の動向については不透明な状況にあります。このような情勢の中で今後の展開を見据えると、美瑛高校の更なる魅力向上のため、新たなビジョンの創造が必要な時期を迎えていると考えるところであります。しかしながら、美瑛高校が道立高等学校であるという性質上、議員御指摘のとおり抜本的な大きな変革については、容易に取り進めることができないのが現状でもあります。1点目、2点目について、議員より新たな美瑛高校に対する御提案を頂きましたが、それぞれ本町が有する資源を活用し、将来に向け自分が進みたい道を選択できる、生徒たちが関心を持つ有効的な御提案であり、さらには交流人口、定住人口の増加が見込める地方創生にも寄与するものであると考えます。今後において、美瑛高校としての将来に向けての考え方を踏まえて、今回頂いた御提案などについて、学校運営協議会、総合教育会議や地域教育推進会議などの場面において意見交換などを行い、地域が一体となり、地域に育ってほしい美瑛高校生像を考えるとともに、方向性が確定した際には実現に向けて、北海道教育委員会と連携する中で町として支援、協力を行ってまいりたいと考えております。3点目についても同様に、美瑛高校が持つ将来展望を踏まえ、庁舎内において検討が必要であると判断した際には、プロジェクトチームの設置についても検討し、協力体制を作ってまいりたいと考えております。質問事項、2点目でございます。「健康寿命延伸プラン」と「出歩きたくなる街づくり」などについて、お答えをさせていただきます。国では、今後、高齢期の人口増加が落ち着く一方、現役世代人口が急減する2040年を見据え、全世代型社会保障の構築に向けた三つの柱の一つとして「健康寿命延伸プラン」が策定され、この中では特に予防・健康づくりの強化が示されており、具体的な目標値として2040年までに健康寿命を2016年との対比で3歳以上延伸し、かつ75歳以上とすることとされ、この目標を達成するためには、地方自治体や保険者など関係団体の連携と、地域や職場が一体となって予防、健康づくりを進めることが必要といわれております。本町においては、町民の健康寿命の延伸を目標に、これまでも美瑛町健康増進計画や大雪地区広域連合データヘルス計画に基づき、生活習慣病の発症及び重症化予防対策を推進しており、健康寿命は平成30年度で全国平均並みの男性79.7歳、女性83.9歳となっておりますが、健康寿命の算定には介護認定者数が影響することから、今後、高齢者の介護予防対策が重要と考えております。1点目についてですが、「子育て世代包括支援センター」に求められる機能は、妊娠期から子育て期にわたる継続した相談機能であると考えており、現在は保健センターや子育て支援センターを中心に行っておりますが、今後、機構改革により子育て家庭を総合的に支援するための部署を設置する予定であり、組織、機能の充実に努めてまいります。2点目と3点目についてですが、フレイルは、明確で統一された定義や診断基準があるわけではなく、「要介護状態の前段階」として位置づけられていますが、その原因としては、糖尿病や高血圧、脳血管疾患などの生活習慣病に起因するものが多く、そのほかに加齢による筋力・視力の低下、栄養状態の不良、精神疾患や多病・多剤服用によるもの、社会的な要因など多面的な問題があると考えられています。本町においては、令和2年度から、後期高齢者に対する保健事業について介護予防と一体的に実施する方針であり、国保データベースシステムを活用した健康課題の分析などを通じた企画を実施してまいります。後期高齢者の95%が医療機関で治療しており、その現状から個別支援の強化については、医療機関と連携した取り組みを推進し、また、社会的要因については、出歩きたくなる仕組みづくりも含め、既存の地域サロンや老人クラブなど様々な共助の場を活用するなどして、栄養摂取や運動方法の普及などの対策を推進してまいります。以上でございます。よろしくお願いいたします。

再質問 13番 八木幹男

13番八木です。再質問させていただきます。まず1点目ですが、「社会に開かれた教育課程」を実現する美瑛高校の更なる魅力化策について、こちらの一般質問にあたって、やはりこの質問内容何とか1頁にまとめようと苦慮しているところでありまして、いささか言葉足らずの面があったかと思いますが、ご丁寧な答弁をいただきありがとうございます。まずこの答弁の中で新たなビジョンの創造が必要な時期を迎えていると考えるところであります。こういった点、また将来展望を踏まえ、検討が必要であると判断した際にはプロジェクトチームの設置についても検討し、協力体制を作っていきたい、このような答弁をいただきました。美瑛高校では質問(3)で挙げました内容に関して、先進的な取り組みをしてきております。特にキャリア教育では、平成27年度から平成29年度までの3年間、北海道教育委員会の研究指定を取りつけて取り組んできました。その後もキャリア探究という学校指定科目を設定し、本町の美瑛高校教育環境振興補助事業、この補助金を活用し、継続して事業展開をしているところです。また、その他の教科でも、公民における自治問題研究、家庭におけるフードデザイン、総合におけるベーシックスタディなど、他校にはない取り組みを多々行ってきております。しかしながら、先ほど答弁もいただきましたとおり、中々生徒の応募に結びつかない、このようなところで苦慮しているところであろうかと思っております。一方、北海道教育委員会、こちらの高校教育の方向性は北海道教育推進計画をベースに、北海道高校教育アクションプログラムで示されておりますが、ここの両方の取り組みの方向性としては、次期新学習指導要領の取り組みに当たって改定の趣旨を踏まえ、2022年度からの新学習指導要領の実施に向け、カリキュラムマネジメントを確立し、主体的、対話的で深い学びの実現に向けた取り組みの充実を図りますと、このようなことが述べられておりますが、中々2022年度以降は詳細が出ていないという、このような状況かなと思っております。このような背景を踏まえ、美瑛高校の今後の方向性は旭川の東西南北高校、あるいは旭川の私立高校との更なる差別化を進めていく必要があると考えております。まさにこの新学習指導要領導入前の今が取り組みのチャンスだと考えております。役場内にプロジェクトチームの立ち上げを早急に行うべきではないでしょうか。しつこいようですが、再度町長の答弁をお伺いいたします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、再質をいただきました。先ほど答弁申し上げましたとおりでございますけれども、私立高校の実質的な無償化が始まりました。それを受けてだと思いますけれども、その影響もあってか、新年度の美瑛高校の応募状況も過去にない少なさとなっております。高校をめぐる全国的なその動き、そして個別、美瑛高校の現状を見た時にでも、今年、来年この辺りが美瑛高校にとって大きく将来を左右する大事な時期にきてるな、差しかかってるなというような思いは八木議員と同じく共有しているところでございます。であるからこそ、新たなビジョンの策定が求められておりますし、将来ビジョンが策定されたならば、それに向かって一丸となって進んでいく、そういう姿勢を持っていかなければならないなと考えているところでございます。方向性は大きく二つあるのかなと思っております。八木議員おっしゃったように、旭川の今の学区制度の中で旭川にある他の公立高校との差別化を進めていき、美瑛高校としての魅力を高めていく、そういう努力を進めていくということ、あるいはもう一つの方向は、地域の中の美瑛高校という位置付けで地域振興、あるいは地域の活動の一つの主体という位置付けで美瑛高校を再度位置付け直して、地域として美瑛高を支えていくんだという大きな二つの方向性があるのかなという風に現段階では考えております。ただ、先ほども申したとおりで、道立高校という位置付けの中でどこまで美瑛町が関与できるのか、現在も支援策を講じているところではございますけれども、中々教育の中身に入っていくところまでの権限もございませんし、力もない状況となっております。地域の中で開かれた地域の活動主体、プラットホームとしての高校というような位置付けということでありましたら、町としても、色々応援できることもあろうかなと思いますけれども、実質的な教育内容に踏み込むということは、現段階では中々難しい、そういう現状にあるかなと思っております。その上で、プロジェクトチームでございますけれども、どのような方向性がまずやはり示されないとプロジェクトも、中々推進するのも難しいなと考えております。学校関係者あるいはコミュニティ・スクールでございます。地域の皆さま方、関係者の皆さま方が、こういう方向でいくんだという意識の醸成があって、それを受けて進めていくという手順になるのかなという風に思っております。もちろんプロジェクトチームを設置しないという訳ではございませんけども、設置する機が熟すかどうかというところも見定めたいなという風に現状では考えております。以上です。(「はい」の声)

再質問 13番 八木幹男

はい、13番八木です。ご答弁ありがとうございます。こちら先ほど北海道教育委員会、道教委の考え方を見ていく上ではやはりこの北海道高校教育アクションプラン、この辺のところがやはり、これとやはりこの公立高校の配置計画、この辺のところがやっぱりポイントになるのかなというようなことを考えております。アクションプログラム、こ ち ら の実 施 期間 が 20 1 8 年度 か ら2 0 22 年 度 まで の 5年 間 とな っ て おり ま して 、2021年度までは具体的な内容が記載されておりますが、この2022年度以降については、中々読み取ることはできないんですが、推測するにはやはりこの新学習指導要領の文言、このところが記載されているだけで中々、中、読み取れないんですけれども、ここはやはり新学習指導要領、これに沿って進んでくるのかなというようなことを考えております。そこで最後になりますが、課題解決プロジェクト、こちらの方で全行程助言いただいてた、今、立教大学ですけれども中原教授、中原教授の監修された本がちょっと出てましたので、この辺のところの文書を引用して再質問の締めくくりをしたいと思っております。内容につきましては、今求められていることは、学校がどういう生徒を育てたいかという目標や理念を持って、それに合わせてカリキュラムや事業を構造化していくことだと思う。見通しがきかない時代だからこそ、あえて未来を語ることが一層求められているのではないだろうか。高校側との連携協働はこれからの高校づくりの根幹をなすものです。ここまでが中原先生の監修された本に書かれた文言そのままであります。このような事を踏まえ、やはりこれからは先行事例に学ぶ側から脱却して、先行事例を作る側に回っていく、舵を切ると言いますか、この辺のところへ向かっていく、高校教育についても絶好のチャンスではないのかなと、このようなことを考えております。こんなことを考えながらまた時間のかかる問題かと思いますけれども、ここ1年ぐらいが山になるのかなと思っておりますので、その辺のところをとりとめのない再々質問になってしまいましたが、その辺の将来展望について再度お伺いしたいと思います。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、同じことの繰り返しになってしまいましたら恐縮でございますけれども、本当にここ1、2年、美瑛高校にとっては大事な時期を迎えていると考えております。クラス編成も1クラスになる可能性もございます。今確定的なことは分かりませんけれども、可能性がございます。そういう中で、どういう風に美瑛高校をもう一度位置付け直して特色を出していくのか、本当に重要な時期だなと考えているのは、議員と同様でございます。学校教育内容について、中々踏み込めない中ではございますけれども、教育委員会あるいは学校運営協議会等々、様々な機関がございます。様々な機関で専門的な方々のお考えをお伺いしながら、新たな美瑛高校のビジョンの策定づくりを支援をしてまいりたいなという決意はもちろん議員とともに、持っているところでございます。今後ともご指導賜ればとお願いする次第でございます。(「はい」の声)

再質問 13番 八木幹男

はい、13番八木です。質問を変えます。2点目の、「健康寿命延伸プラン」と「出歩きたくなる街づくり」などについて、再質問をさせていただきます。こちらの方の(1)で子育て世代包括支援センターに関してのポイントは、やはりここはワンストップ窓口であるということ、それから、子育て期間中切れ目がないこと、それから、個別対応ができていることなど、この辺のところなのかなと思っております。本町においては、平成29年に美瑛町の子育て支援の取り組み、このパンフレットですが、これがそれぞれ各ホテルに配布されております。これは、ところが、いざ相談したい段階になった時は恐らく手元にないのかなというようなことを危惧しております。こんなことを考えながら、やはりそのような意味からワンストップ窓口であるべき子育て世代包括支援センター、これは必要な、必要不可欠なものではないかなというようなことを考えております。やはり何か子育てで問題あったらここで聞けば何とか色んなことが分かる、相談できる、このような窓口であるべきではないかなと思っております。続きまして、2番3番の方につきましては、厚労省が2020年度から75歳以上を対象に新たな検診を導入する、こういうことを決めたという新聞記事が発端であります。また、町民の方から今回、まちづくり提案、こちらの方の15番の方、お名前書いてないんで、どなたか分かんないんですが、こちらの提案の中に「ヘルシー美瑛・100歳まで元気!」運動を進めよう、こういうのを見ながらこの質問を書いていた訳であります。特にこのまちづくり提案では健康カルテ、こちらを自己管理するようなツールが必要ではないかという風に受け取っております。また、場所はあるが、それを積極的に進める行政がないと、このようなことをおっしゃられている内容なんですが、ここにつきましては公共施設や公園整備、ポケットスペースなども環境は整ってきているけれども、厚労省の言う、行動変容を促す仕掛けがないねと、こういうことではないかなという風に捉えております。答弁いただいた中に、令和2年度から後期高齢者に対する保健事業で取り組んでいくと、こういうことは当然理解はできます。また、医療費削減のために色んなことをやる、あるいは生活習慣病予防のために何々をやる、こういう事業化は保健福祉の専門家からすると当然なことであろうと、こういったことも理解はできます。しかし、今回の厚労省が進めようとしているのはこれまでの、文書変わりますけれども、これまでの取り組みをさらに推進するとともに、健康無関心層、ここを含めた予防健康づくりを想定していく、また、行動経済学のナッジ理論、これはちょっと肘をポンって押す、こういう理論らしいですけれども、こんなことも活用した、自然に健康になる環境づくりを進めようというものであろうと理解をしております。このようなことから、健康長寿ノートの項目である栄養に関しては10品目の多様食チェック、運動に関しては、75歳以上であれば1日5,000歩、これをやってるうちにコレステロール値が改善しただとか、あるいは、筋肉量量ったら増えていたとなれば、やはりこの意識が変わってくる、こういったことにはなるのではないかなと思っております。またかと言われそうですが、以前にも提案しました、自宅から半径400メートルを徒歩圏にっていうことを想定、提案させていただきましたが、こんなところにもつながるのかなと。ウォーキングマップを自宅から公共施設までの距離を測れるようなものにしておけば、自宅からあそこの拠点まで行けば何キロかと、何歩ぐらいなのかなと、こういった想定もできるのかなと思っております。この半径400メートルというのは不動産業界で1分の歩く距離が80メートル、これの5分ぐらいで行ける距離は徒歩圏ということが設定したらどうなんだろうねという意味です。その結果、医療費の削減にもつながるという厚労省の言う仕組みづくり、あるいはこういったストーリーづくりに活用できませんかと、こういうことの提案になっております。再度、町長のお考えをお伺いいたします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、2点、大きくは2点、ご質問を受けたと思っております。まず1点目、子育て世代包括支援センターについてでございますけれども、このセンター設置の要綱基準を見ましても必ずしも一つのところ、場所、建物、機能でなくても良い、機能を兼ね備えたところ、2カ所で請け負ってもいいよということになっておりまして、現行で言いましたら、美瑛町でいけば保健センターと子育て支援センター、先ほど申しましたけれども、この2つが実質的な機能は担っているのかなという風には考えております。ただ、更にでございますけれども、この4月からの役場内の機構改革の中で、子育て家庭を総合的に支援していく、そういう部署を設置する方向でございます。4月になり、その設置が果たされましたら、そこが子育てに関するワンストップの窓口になる、そういう位置付けで機構改革を考えているところでございまして、そこに子育て世代包括支援センターという看板をつけるかどうか、またこれから検討させていただきますけれども、まず、美瑛町内で子育て、妊娠期からでございます。妊娠期から子育てに関する何か困り事があった場合には、この新しい部署にまず、声をかけてほしいと。その中で解決に向けて関連部署と関係部署と連携を図り、家族の方々とともに取り組んでいく、そういう位置付けの部署にしてまいります。これから設置する部署でございますので、実際の運用を行う中で、またご指摘も色々受けるとは存じております。議員の皆さま方から、より実質的で使い勝手が良くて効果のある、そういう部署になるようにご指摘をいただきながら、ともに進めさせていただきたいなという風に考えてございます。フレイル予防の方でございます。今お話を伺っておりましたら、ウォーキングマップございますけれども、より使い勝手が良いようにというようなご指摘なのかなという風にも思っております。フレイル先ほど申しましたとおり、歩く運動だけではございません。健康の面、栄養の面、様々な精神的な面も含めているということでございますので、歩くだけではないですけれども、多面的にご支援できるようにしていきたいと思っております。ご質問いただきました健康長寿ノートにつきましては、これは調べさせてもらったところで市販もしているようでございますので、どういうような中身なのか、使い勝手が良くあるいは導入できるものなのかを検討させていただきますし、ウォーキングマップにつきましても作りっぱなしではなくて、より活用していただけるように改定、改正に向けた中身も検討をさせていただきます。歩いてもらうこと大事でございますけれども、まず、健康の面から言ったら外に出てもらうということでございまして、いきいきセンターですとかサロン活動、健康マイレージの活動等々、今あるものもフルに活用しながら、なるべく閉じこもらない、外に出ていただく、そういうような環境づくりには引き続き努めてまいりたいと思っております。あと先ほど申しました、保険と介護の一体的実施を広域連合からの委託事業として新たに取り組んでまいります。この中でも、国保と後期高齢者の方々の接続を保ってデータ分析を中心にフレイル状態に注目した疾病予防の取り組みをさらに新しい取り組みの中で進めさせていただきたいなという風に考えているところでございます。(「はい」の声)

再質問 13番 八木幹男

13番八木です。なぜこの健康長寿ノートにこだわるかと言いますと、実は私1年間やっていました。市販されてるものあるんですけれども、1週間単位に血圧も入ってるもんですから、1年間やったらこんなんなっちゃうんですね、そんなんでちょっと工夫して私なりにまた今年1年またやってみようかなと思ってるんですけれども、これでやってみまして、病気を持ってるもんですから、3カ月に1回血液検査するんですよね、終わったら結果色々こう改善と言いますか、問題なく過ごせた、あるいは出てきたから結果なんですけれども、外へ出ない場合、日にちのこともちょっと見てみました、やはり一生懸命歩いて2,000歩なんですね、いくら歩いても2,000歩より超えません。それから、私事となりますけれども、今除雪の期間で流雪溝に一生懸命雪を投下しております。この辺のところであると1日2回やると1万から1万5,000歩ぐらいになると、やはりこんなことを見ながらハリになるって言うか、そんなちょっとなんか、ずぼらな性格ですから多分続かないなと思ったんですけれども1年間ちょっとやってみたら結構、苦なくできるなと、こんなもんで、利用価値のあるものかなというようなことを感じております。一方、先ほど10品目の多様食ということをお話させていただきましたけれども、ここにつきましても、夜書くようにするんです。そうしましたらば日にちによっては、朝何食べたか分からないというようなこともありまして、認知症の予防にもつながるかなという風に、医学的な根拠は全くありませんけれども、結構頭使うもんだというようなことも踏まえながらやはりこれ汎用性のあるもんだなというようなことを思っております。また、こちら町中をいろいろこう、健康のために歩いてる方、そのほか色々ありますけれども、どう見てもあまり、黙々歩いてらっしゃるんですけども何か楽しそうでないなと、こういったことも見受けられます。これは例えばですけれども、子ども110番巡回中であるとか、こういったトレーナーであったりTシャツを作って、歩いてもらえば、啓発にもなるし、また本人も何か人のために役立っているかなというようなことにつながるのかなと、こんな工夫も触れながらやはりこの、これからの施策の展開についてはやはり楽しくという機転も必要なのかなと、こういったことでやはりこの厚労省の言う仕組みづくりと言いますか仕掛けづくりと言いますか、この辺のところが重要になってくるのかなというようなことを感じております。所感的なことになってしまいましたけれども、この辺のところにつきまして、再度、町長のご答弁をいただきたいと思います。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

前段の健康長寿ノート等についてでございますけど、なるほどなと思って聞かせてもらいました。自分でペン使って記録を書いて、その記録が残る訳ですから、眺めることもできる、場合によっては達成感もあるだろうし、喜びもその中から見えてくるのかなという風にも思いながら聞かせてもらいました。日常的な役場としては保健活動、健康づくりの取り組みというのはもちろん進めていきますけれども、住民の皆さまお一人お一人の立場に立ったら、そのような喜びを感じれるような記録というのも必要なのかなと思って聞かせてもらいました。健康長寿ノート、どのようなものか検討させてもらい、中身を精査して活用に向けた方策を検討していきたいと思っております。また、歩く仕組みづくりも、なるほどそういうことなのかというのも、今、感じました。ただ歩くだけではなくて、歩いてもらう喜びをこっちから見つけて提供していくという、確かに動機付けにもなりますし、啓発活動であれば歩くことに別の目的も生まれてくる、そういうような視点っていうのは、ご指摘のとおりだろうと思っております。色々なところの中で歩くことともう一つプラスして何かもう一つ、新しい目標、目的、達成感が感じられるようになるような仕組みについて、関係部署の中で検討してまいりたいと考えております。

出典:美瑛町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月12日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる