みんなの議会

美瑛町議会 令和元年第8回定例会 2019年12月9日

(1)持続可能な地域づくりのために必要な美瑛高校魅力化について/(2)美瑛町未来カルテ(Opossum)に基づく将来予測について

2019年12月9日、美瑛町議会の一般質問で、青田知史議員が「持続可能な地域づくりのために必要な美瑛高校魅力化について」「美瑛町未来カルテ(Opossum)に基づく将来予測について」について質問し、町長 角和浩幸が答弁しました。

質問者
青田知史 議員
答弁者
町長 角和浩幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 11番 青田知史

おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、通告に従って一般質問させていただきます。質問としましては、二つございます。11番青田知史、質問方式、時間制限方式、質問のまず一つ目ですが、持続可能な地域づくりのために必要な美瑛高校魅力化について。質問の要旨、第2期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」策定に関する有識者会議中間取りまとめ報告書(令和元年5月31日)や、6月21日に閣議決定された「まち・ひと・しごと創生基本方針2019」などで、高等学校と地域の連携、協働が急速にクローズアップされています。キーワードとして考えられるのが、「高校と地域の協働」「コンソーシアムの設立」「地方の魅力ある高校への留学」などです。地域との連携による高校改革に対する国の優先順位が高まっていることがうかがえます。地域との関わりを深めることで、生徒がいったん地元を離れても帰ってくることを証明した島根県立隠岐島前高等学校は、高校生の地域課題解決型学習による地方創生の担い手育成に取り組み、地域と協働し高等学校改革推進事業を進めることで注目されています。令和元年度より「総合的な探究の時間」が実施され、来年度からは「私立高等学校授業料の実質無償化」がスタートする状況下で、美瑛高校の魅力化を応援していくために次の2点について伺います。(1)地方創生に資する高等学校改革として、美瑛高生徒と地域課題のマッチングを効果的に行うために仕組みづくりを構築すべきではないか。(2)魅力ある学校づくりのために、美瑛高等学校教育振興補助事業のあり方についてどう考えるか。質問の相手は町長です。質問二つ目、質問事項、美瑛町未来カルテ(Opossum)に基づく将来予測について。町政執行方針で町長は、効果的な施策のための情報収集や各種分析のためにビックデータなどを有効に活用して町政を進めていくと述べられました。11月5日に開催された美瑛町産業懇談会での講演で、町長は Opossum(オポッサム)と呼ばれる2040年の各地域の状況を予測できるプログラムについてその活用を進めていること、また勘や経験に頼った感覚的な判断によらず、効果の高い施策を行うことをあらためて表明されました。美瑛町未来カルテ(Opossum)は、社会保障・人口問題研究所の人口予測をベースとして、現在の傾向が続いた場合に、2040年に産業、保育、教育、医療、介護がどのような状況になるかについてシュミレーションした結果を示し、現在の傾向を政策によって変えることができれば変化するものです。持続可能なまちづくりのためには、少なくとも2040年のまちの姿を頭に思い描き、各施策の展開を図っていくことが求められてくるかと思います。そこで、次の2点について伺います。(1)このデータをまちづくりに活かすためにも、町民とともに将来の課題について意識を共有するべきだと考えるがどうか。(2)町としても計画や資料について整備が必要なものもあると思うがどうか。質問の相手は町長です。どうぞよろしくお願いいたします。

答弁 町長 角和浩幸

11番議員のご質問にご答弁を申し上げます。まず、質問事項、1点目、持続可能な地域づくりのために必要な美瑛高校魅力化についてでございます。高等学校の改革につきましては、議員ご指摘のとおり、「まち・ひと・しごと創生基本方針2019」において、地域の将来を支える人材育成のため、人生の選択を考える重要な時期にある高等学校に着目し、教育の質の向上に加えて「ふるさと学習」など地域課題の解決を通じた探求的な学びの実現や地域との協働体制の構築が示されました。地域との協働体制の構築は、地方創生の新たな力となることが期待されており、本町においても、次年度から2期目となる「美瑛町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定を進める中、美瑛高校は、地域活力や経済などに影響を及ぼす将来のまちづくりに関わる重要な地域の財産であることから、その高等学校に関する具体的施策について検討しているところであります。1点目につきましては、既に美瑛高校の重点教育活動として実践している「キャリア教育」の中で、新学習指導要領における「総合的な探求の時間」の目標である、課題の発見から解決へと導く学習を実践するとともに、本町の基幹産業である農業や観光を学び、郷土愛を醸成する学習活動を積極的に実践しているところであります。また、美瑛高生と地域課題のマッチングを効果的に行うための仕組みづくりに関しましては、平成30年度からスタートしているコミュニティ・スクールの更なる工夫を検討し、来年度からは、大雪青少年交流の家と連携した地域課題解決活動の実践や地域との協働をより充実させる上で必要な橋渡し役のコーディネーターの導入を検討するなど、今後もより良いマッチングの形を常に検証しながら進めてまいりたいと考えております。2点目につきましては、これまで美瑛高校の存続と本町の特色をいかした教育活動を推進するべく、あらゆる支援策について検討を重ね、生徒募集並びに教育振興の一助となるよう努めてまいりました。次年度から始まる「私立高等学校授業料の実質無償化」は、進路選択において重要事項の一つであり、受験生を持つ家庭には大きな支援でありますが、中核都市に近い地方の公立高校には不利とも思える制度改革が予定される中、受験動向や教育に関するニーズを的確に捉えながら、魅力ある学校づくりに向け高校と地域が一体となり有効な支援策について検討してまいります。以上でございます。質問事項2点目、美瑛町未来カルテ(Opossum)に基づく将来予測についてでございます。ご答弁を申し上げます。全国的な少子高齢化が進む中、団塊の世代が後期高齢者となる2025年は、介護、医療費の増加、現役世代(生産年齢人口)の減少による人手不足等が今までにない深刻な状態となることが予想されています。さらにその先の2040年は、日本の人口が約1億1千万人に減少するといわれ、高齢世代は一層高齢化し、85歳以上の高齢人口が全人口に占める割合は3割にも達します。対して現役世代の人口は減少し、結果として1.5人の現役世代が1人の高齢世代を支える時代になるといわれています。また、地方における現役世代の減少と都市への流出は、全国平均の予測をはるかに超えて急速に進むものと考えられており、美瑛町人口ビジョンにおいても2040年の現役世代は、現在より約1,500人減の3,037人に減少すると推計されており、子育て世代の減少と労働生産性の低下は、将来のまちづくりにおいて相当の危機となることは痛切に感じております。1点目につきましては、議員ご指摘のとおり、町民と共に持続可能なまちづくりを進めるためには、将来負担などまちの課題を具体的な数値やデータとして町民皆で共有することから始まると考えております。美瑛町未来カルテを始め、町の種々将来推計値や行政情報については、広報紙やびえい未来トーク、各種委員会や審議会等あらゆる機会を捉えて共有を図り、まちの現状や課題について町民の皆さまのご意見を拝聴しながら、実際の課題解決に取り組んでまいりたいと考えております。2点目につきましては、将来を見据えた行政運営を行うために、未来カルテやRESAS等のデータを活用することは、変わりゆく時代の変化に柔軟に対応するまちづくりを進めていくためには不可欠であるものと考えており、今後は必要に応じて、産業や教育、福祉、財政運営等様々な行政分野において、将来シミュレーションやデータ分析を重視した計画の策定や新規施策の展開、既存事業の充実に努めてまいりたいと考えております。以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。(「はい」の声)

再質問 11番 青田知史

ご答弁いただきました。美瑛高校魅力化について、改めて再質問させていただきます。私、実は11月8日に色々と教育分野でご指導いただいてる方の紹介で道立の教育研究所に行ってきまして、北村善春先生のところで約1時間半ほどですね、高校魅力化と、また、地方創生についてお考えを伺ってきました。北村先生の名前はもちろんご存知の方いらっしゃると思いますし、平成29年頃から前浜田町長と、千葉教育長も道庁の方に向かわれて足を運んで美瑛町の教育について存続のあり方についてご指導いただいた方ということで、これまでも美瑛高校の魅力化について色々とご指導いただいていたかということで、こういうようなパイプをずっときちんと残していきながらですね、これからも進めていただきたいと思うんですが、ちょっと前置き長くなっております。ここに、ある高校のパンフレットがあります。これ、ご存知かどうか分かりませんけど、N高校、アルファベットのN高校です。出版社の角川と、ニコニコ動画のおなじみのドワンゴが提携してきた高校で学校教育法に基づいて、きちんと普通高校としてですね、ネットでの授業もあるんですけれども、そういう高校があります。今年7月現在の生徒数が1万695人と引きこもりの生徒から、東大を目指す桜蔭高校っていうのは日本一優秀な女子高があるようですけども、そういうところからも生徒が集まって、北村先生のお話の中でもこういうような高校もあると。そして、やはりこう個性であるとかその特色を生かして展開しているということでですね、また非常にこう丁寧なんですよ。パンフレット申し込んですぐに電話がかかってきてですね、それでうちの娘も丁度こう進学する時期なもんですから、いろいろとお話を聞きました。それでやはり、これからの生徒を集めるということで言えばですね、やはりこのN高校も同じですし、美瑛高校も同じ高校です。それで、やはり地方のそういう中核都市の近くの高校、なおかつその私学助成が始まって生徒数がどんどんどんどん減っていくと。そんなことがやっぱり危惧されているんですけれども、今答弁にありましたそのコーディネーターの導入を検討すると町長の答弁をいただきました。それで隠岐島前高校でも、大野さんという方がその役割を担って大きな実績を上げているという風に認識しております。コーディネーターの方には特色を打ち出し生徒を増やすためのアイデア、それをまた実現するということでですね、そのような力が求められてると思いますが、町長の今現在のイメージで結構なんですけども、どのようなコーディネーターをイメージされて、配置とその採用の辺りですね、どのようにお考えなのか、恐らくこのコーディネーターの配置採用がですね、やはり今後の美瑛高校と町の関係を繋いでいくだとか、あるいは地域との連携ということで、より一層、企業との連携だとか進んだというふうになるかと思うんですけれども、現時点での町長が考えるコーディネートのイメージについて、まず教えてください。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、ご答弁申し上げます。コーディネーターにつきましては、まさにこれからどういうような形でコーディネーターの方を配し、取り組んでいただくか、それが、最終的に美瑛高校の魅力に繋がっていくのかということを検討するところから、正直なところ今始めるという段階でございます。今、当初今予定しておりますのは来年度で、ご答弁申し上げましたけれども、コーディネーター導入検討しておりますけれども、まず先進地の視察をさせていただきまして、その中でどのような方がどのような活動をして効果を上げているのか、そこを学んでいきたいなという風に考えております。という訳でまだ具体的なところはその段階なんですけれども、先進地の状況を見てますと、配置につきましては、教育委員会に配置されているところが多いようにも見受けられておりますので、そういう方向性になるのかなという風に考えております。いずれにしましても、地域課題の解決という観点から、高校の教育学力に結びつけていくというのは国の大きな方針でもあろうかと思いますので、その観点は忘れずに取り組んでまいりたいという風に考えております。(「はい」の声)

再質問 11番 青田知史

はい、答弁いただきました。やはりコーディネーター必要ということでもこれから先進地の視察を進めることで、色々と勉強しながらですね、やはりこう考えていかなきゃならない。ただ次年度、7割以上、美瑛高校の方には町外からの入学者という方が、生徒がいるもんですから、やはり本当にこう、喫緊の課題ということで取り組んでいただければという風に考えているところです。それで、先だってですね町内の建設会社の方とお話をする機会がありまして、それで、美瑛高校の生徒を雇用することをですね、前提にインターンシップをやってはどうかということで高校の方に働きかけをしたことがあったそうです。ただその中でですね、校長先生も色々こうこれまで動かれてたり、色々あるかと思うんですけども、そういう進路の先生なのか、やはり現場の先生が中々動かなかったっていうのはそういう風な感想を述べられておりました。コミュニティ・スクールである以上、道立高校であったとしてもやはり地域の学校としてですね、やはりそのあたりについては、そういう補助も出している以上はですね、やはりイニシアティブ取る、ちょっとこれ言葉良いかどうかあれですけれども、やはり学校経営についてもですね、きちんと町の方からも言うべきことは言わせてもらうと。そういうような姿勢で臨むことが必要なのかなという風に思ってます。これは前学校教育局長だったですね方、お2人もちょっとお話聞きましたけれど、やはりあの地域の学校ということである以上はですね、やはり道立高校だとしてもきちんと主義主張というか、やはりこう課題を共有しながらですね、やっぱりきちんと進んでいくと、共に歩んでいくことがやっぱり求められているという風に考えているんですけれども、その辺りについて町長のお考えをお聞かせください。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

青田議員の言うまでもなくご存知のとおり道立高校という位置付けでございまして、なかなか学校運営あるいは教育の中身について美瑛町として関わっていくというのは、難しい面があるというのはもうご承知のとおりであろうと思います。そういう中でコミュニティ・スクール等の関わりの中で美瑛町として支援をし、また関わっていきたいという風に考えております。今ご指摘のとおり、美瑛町内での就職という面、私も他の機関からも、民間団体からも言われている面も実際ございます。美瑛高校さんから美瑛町内のうちのところで働いてもらう、そういう将来有望な人材とコネクトとできないだろうかというようなお話も伺っているところでございます。美瑛町の今後の産業振興、あるいは人口の対策を考える面でも、美瑛高校から地元の美瑛高校卒業した方が美瑛町に残っていただき働いていただくということは大変重要な、とても素晴らしいことであろうと思っております。美瑛町が関われる範囲でコミュニティ・スクールの形、あるいは、今ご支援している中身を通じて、美瑛高校とはより密接なコミュニケーションを取ってご相談をさせていただきたいなという風に考えております。(「はい」の声)

再質問 11番 青田知史

はい、答弁いただきました。美瑛高校の魅力化と言いますか、動きについてはですね、やはり北村先生の方もかつて関わっていたという、そういうふうな思い入れがあるそうで、確かに北村先生もですね、美瑛町の教育は、特別支援もICTも頑張ってる、そういう風な評価をしておりました。それで合わせてですね、今後も何かあればいつでも話を聞きますし、必要であればですね、上川教育局の方にも話をするのでということでですね、私がつくから、話終わった後に、理事者の方にもよろしくお伝えくださいということもあったもんですからね。これまで以上にそういう道の方との情報交換もしながら、きちんとですね、手を取り合ってって言ったらちょっと言葉が適切かどうかあれですけれども、高校の魅力化のために頑張ってやっていきたいと、私たちももちろん応援して頑張ってやっていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。質問変えます。2点目なんですけれども、答弁の中で、美瑛高校の補助等についてはですね、魅力ある学校づくりに向けて、高校と地域が一体となり、有効な支援策について検討してまいりますという風にありましたが、役場のホームページも公開されている町民まちづくりの提案書についてちょっと触れさせていただくんですけれども、まちづくり提案書の42番ですね、高校へ通う子どもたちすべてに支援をと、そんな提案が町民の方からございました。手書きで一生懸命ですね、町民の方が書かれて、それで美瑛高に通う生徒もそうなんですけれども、やはりこれまでの議会の中で一般質問にもあった話ではあるんですけれども、やはり町外に通う町外から美瑛高校に通う生徒だけではなくてですね、やはり美瑛町内の高校、美瑛町内の高校生、旭川に通うだとか、また、頑張って全国大会出て親元を離れてですね、例えば本当に本州の大学で切磋琢磨して頑張って、やっていた高校生もおります。全ての子どもたちに同等の支援があるべきだということのような提案書が今回のまちづくり提案書に出されておりました。これはやはり町民の声としてですね、きちんと、検討して頂ければという風に思います。事業の効果として書いてあったのが、美瑛町民の高校生を持つ家庭の不平等感がなくなると。この町民の方は、一人の声かもしれませんけれども、不平等感を感じていたと、そのようなこともございます。私立高校の実質授業無償化も来年度から本当スタートしますけれども、今後改めて補助をですね見直して、全ての高校生の支援、財源の問題もあります。また、例えば医療費の無料化を18歳まで引き上げるだとかそういうことをやったらどうかという、また、29番の提案書の中、まちづくり提案書の29番目にはですね、習い事の支援をお願いできないかなとか、そういうような町民の声もあります。それで、やはり子育てがしやすい町っていうふうに評価を得ると移住の促進、定住の促進につながるという、そういう言い方もあるかと思います。そのような施策を考えていくべきではないでしょうか、どうでしょうか。お願いします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、前向きなご提案をいただいたという風に受けとめております。前段は美瑛高校に対するこれまでの支援策は美瑛高校が美瑛にあるということをその価値を引き続き保つためということでございまして、制度、事業の目的自体が美瑛高校存続のためという位置づけでありまして、子育てとか教育というのか、一線を画しているということは当然ご理解いただいていると思っております。その上ででございますけれども、これまで美瑛高校に対する支援策を見てこられた他の美瑛町民の方から、議員ご指摘いただいたような不公平感や不平等感がお持ちであるということは、深く認識をしております。その不平等感を解消するということも必要でございますし、また、美瑛町の高校生、美瑛町民の高校生を等しく支援し、子育てしやすい、また学びやすい環境を作っていくということは、行政の大切な役割だろうと考えております。ご指摘いただいた点もございますので、次期当初予算編成の中でどのような支援が具体的にできるかどうか、どのような方が対象になるのかですとか、どのような額、予算的なものも含めてですけれども、担っていくのか、それを検討させていただいた上で計上させていただきたいと考えております。前向きに取り組んでまいりますことを約束をさせていただきます。(「はい」の声)

再質問 11番 青田知史

答弁いただきました。それでは質問の方、変えさせていただきます。Opossum の関係で課題の共有について伺いたいと思います。ここにちょっと持ってきたのがですね、実は高校生と自治体が一緒に作った、公共施設マネジメントの漫画本なんです。これなんかは、小学校の子が読んだら分かるような感じで、美瑛新聞の先だってありましたけれども、公園に行ったら滑り台乗れなかったのでどうしてかなっていう、そういう話のスタートからですね、これむつ市なんですけれども、むつ市には滑り台以外にも廃止になってもそのままの施設があるの、市に取り壊しや新しくするお金がないのが理由なのっていうようなことで、分かりやすく子供たちにですね説いている、そういう漫画本、漫画本って言うのはちょっとあれですね、資料というか、そういうパンフレットがこれは40ぐらい、私ちょっといろいろこう調べて全部目通してですね、色々とこう見たんですけども、その中でやはり共有する、課題を共有する、町長も昨年9月19日の第5回定例会で、当時の浜田町長と町長発信の未来に向けてのですね課題、公共施設のマネジメントについてどう考えるかというそういう話をされたかと思います。そして、これは総務省の方から拾った上川管内のデータなんです。資料名が公共施設等総合管理計画の主たる記載内容等を取りまとめた一覧表ということでですね、それで昨年の第5回定例会が町長も指摘されたとおり、やはり上川管内で美瑛町がですね、数値出てないんです。今後取り組まれるかと思うんですけれども、まず Opossum では、町長の方、数値引用されて公共施設で15億8000万ですか。そういった道路だとかそういうのでいくと45億、おそらく60億ぐらいの維持費がかかると、いうようなことが試算されていると、そういうようなことでございました。それで他の上から町村見ても例えば鷹栖町であれば、今後50年間で126億だとか、上川町であれば、614億だとか、そういうような形で、今後、2060年、向こう40年ぐらいのですね、そういう数字をやはり出していると。町民に対しての課題の共有ということであれば、やはり未来世代という表現が適切かどうかですけれども、中学生や高校生も踏まえてですね、時にはその総合的な探求の時間を使うなりして、このような、なんて言うんですかね、これは中学校の、モデルが中学生なんです。中学生がモデルなったり、高校生がモデルになったりしてのそういう公共施設マネジメントについて、漫画で分かる公共施設等総合管理計画、こういうの出しているところがありますのでね、是非やはり課題の共有の一環としては、町長、昨年の議会で、30年後、40年後の責任は取れないと、取れないけれども、今やるべきことをきちんとやることがその責任の果たし方だってありますので、ですから、ぜひですね、中学生、高校生、本当に小学生も含めても良いのかもしれない、少しずつ理解をできるように、ただやはり大変だ大変だと、それだけではなくてですね、夢や希望を持って今やるべきことをきちんとやればそれが未来につながるんだと、そういうようなことをですね何とか、町民の人と共有していきながら難しい持続的な財政運営、それをですね、しっかり取り組んでいただきたいと考えておりますが、このような取り組みについてどうお考えでしょうか。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

そのような公共施設の漫画があるのは私不勉強で知りませんでして、いや進んだ取り組みしている自治体あるんだなというふうに感心をさせて、拝見をさせて拝聴させていただきました。ご指摘のとおりでございまして、公共施設の維持管理費のみならずですけれども、様々それぞれの自治体が抱えている課題、将来負担などについて具体的な数値で示していく、分かりやすく示していくということがなければ、じゃあ何に基づいてこれから政策事業を打っていくのかという根拠が薄らいでいくという思いは常に持っております。そういう意味で具体的な数値データというのはどんどんオープンにすべきですし、集約できてないものについては集約をしていきたいという風に考えております。1点目をまず、ご指摘の点ですけれども公共施設の維持管理の将来負担の具体的な額につきましては、今担当課の方にまとめるよう指示を出しているところでございます。まとまり次第、議会の皆さま方にもご報告をさせていただきたいと思います。公共施設等総合管理計画は議会への報告事項であると私は理解しておりますので、議会の皆さまにお示しをさせていただきたいと思っております。しばらく、かなり膨大な数の公共施設、道路も含めましたら件数があるということで、ちょっとお時間をいただくという風に担当から聞いておりますけれども、なるべく速やかに進めていきたいなと考えております。その上で、その数値を数字だけ、データだけで示すという風に私は思っておりましたけれども、今、さらに一歩進めて小学生、中学生にも分かりやすく伝えようというのはなるほどなという思いで聞かしていただきました。漫画というのも非常に分かりやすい訴えやすい方法だろうなという風に考えておりますし、総合的な探求の時間、学校の中に組み入れるというのは、もっとやりやすい、一歩進んだ取り組みだなという風にも聞かせていただきました。そういう先進的な取り組みを教えてもらう中で、美瑛町でも、より多くの方々、子供たちからお年寄りまでが美瑛町の現状と課題について理解できるような、そういう伝え方というのも、今後工夫する、検討していきたいという風に考えております。ありがとうございます。

出典:美瑛町議会 令和元年第8回定例会 2019年12月9日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる