みんなの議会

美瑛町議会 令和元年第6回定例会 2019年9月18日

(1)町長が早期導入を目指す宿泊税の導入プロセスのあり方と、町内で増加する民泊業者を含む宿泊業界への影響について/(2)定住自立圏形成協定に基づく連携9事業の現状と、持続可能なまちづくりに必要となる定住自立圏共生ビジョンの見直しについて

2019年9月18日、美瑛町議会の一般質問で、青田知史議員が「町長が早期導入を目指す宿泊税の導入プロセスのあり方と、町内で増加する民泊業者を含む宿泊業界への影響について」「定住自立圏形成協定に基づく連携9事業の現状と、持続可能なまちづくりに必要となる定住自立圏共生ビジョンの見直しについて」について質問し、町長 角和浩幸が答弁しました。

質問者
青田知史 議員
答弁者
町長 角和浩幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 11番 青田知史

おはようございます。11番、青田でございます。通告にしたがって、質問をさせていただきます。質問方式、時間制限方式。質問については、大きく二つございます。一つ目、町長が早期導入を目指す宿泊税の導入プロセスのあり方と、町内で増加する民泊業者を含む宿泊業界への影響について。質問の要旨、町政執行方針で町長は、「インバウンドや国内観光客が年々増加する中、観光振興に係る新たな財源確保に向けて今後、関係機関との協議を進め、宿泊税の早期導入に向けての検討を開始する」と述べられました。宿泊税は都道府県や市区町村が条例を定め、独自に課す「法定外目的税」であり、国の補助金などに頼らず自ら財源を確保できることから、東京都や大阪府、京都市、金沢市が既に導入しており、福岡県と福岡市、北九州市も来年度中に導入する予定とされています。北海道では倶知安町が平成30年12月に町議会で条例案を可決し、平成31年4月に総務大臣の同意を得て、令和元年11月1日に条例施行となる予定となっています。また、北海道、札幌市、函館市、小樽市、ニセコ町など、道と複数の市町村でも宿泊税導入の検討が同時進行しているとの報道もあります。しかしながら、私は美瑛町での宿泊税導入にはいくつかの課題もあると認識しています。それは、①福岡県と福岡市のように道と町による二重課税の問題、②熱海市議会でも取り上げられた入湯税との兼ね合い、そして私が最も懸念するのが、③特別徴収義務者となり徴税の事務負担が増えるであろう宿泊事業者の理解と合意です。宿泊事業者としては、住宅宿泊事業法に基づく宿泊事業、いわゆる「民泊」も含まれると思います。美瑛町における平成30年度の届出民泊事業者数は8件でしたが、今年度4月から6月までの3か月の期間で既に5件の届出が北海道に出され、今後も増加する見込みです。さらに、無届のまま営業していると思われる「違法民泊」の存在も町民から指摘されており、これらの民泊事業者を町が全て把握し、特別徴収義務者として徴税を代行する義務を担わせることができるのかも疑問です。宿泊税を導入することで、観光客の受入環境整備や美瑛町の魅力向上、国内外へのプロモーションの推進などに必要な自主財源を確保できる可能性もありますが、仮に周辺自治体が宿泊税の導入を見送ったような場合には、課税を理由にして美瑛町の宿泊施設が敬遠されるリスクも想定するべきだと考えます。そこで、次の3点について伺います。(1)宿泊税導入には、宿泊事業者を含めた町民各層の意見を聞いた上で、理解と合意形成に努めることが必要だと思いますが、導入時期とプロセスをどう考えますでしょうか。(2)温泉に入ることを目的に白金地区の温泉宿泊施設を利用する宿泊客にとっては、泊まるという宿泊行為と温泉に入るという入湯行為はほぼ一連です。宿泊者に対して税の二重取りの印象を持たせ、温泉宿泊施設の業績に影響を与える可能性はないのか。(3)北海道観光局が公表した届出されている民泊の運営状況の資料では、平成30年度に美瑛町では延べ1565人の宿泊客が民泊を利用しています。宿泊税導入のためには、これらの民泊事業者(違法民泊含む)を把握するための仕組みが必要ではないでしょうか。質問の相手は町長です。二つ目、2.定住自立圏形成協定に基づく連携9事業の現状と、持続可能なまちづくりに必要となる定住自立圏共生ビジョンの見直しについて、質問させていただきます。質問の要旨、美瑛町は平成26年1月に、旭川市を中心市に1市8町で構成される「上川中部定住自立圏」に加入し形成協定を締結いたしました。現在は平成27年12月に協定の一部を変更した協定に基づき、平成28年度から令和2年度までの期間で政策を進めている状況にあります。連携する事業の内容は「政策機能の強化に係る政策分野」として、①二次救急医療②小児救急医療③成年後見制度の利用支援体制の充実④不登校児童生徒の受入機関の共同利用⑤図書館相互のネットワーク化⑥防災体制の整備。「結びつきやネットワークの強化に係る政策分野」としては、⑦地域公共交通確保維持改善事業⑧移住定住の促進。「圏域マネジメント能力の強化に係る政策分野」として、⑨職員の相互人事交流となっております。総務省が推進する「定住自立圏構想」は、人口減少と少子高齢化が地方で急激に進行することが予測される中で、「中心市」の都市機能と「近隣市町村」の農林水産業、自然環境、歴史、文化など、それぞれの魅力を活用して、圏域の市町村が相互に役割分担し、連携・協力することにより持続可能な地域づくりに取り組み、地域住民のいのちと暮らしを守るために圏域全体で必要な生活機能を確保し、地方圏への人口定住を促進する政策です。この政策は、地方の市町村がより適正な行財政運営を求められ、公共サービスを提供するための施設を全て自前で整備するという「フルセット主義」が難しくなっている中、圏域自治体が役割分担をし、各自治体の得意分野を活かして連携していくことに、その意義があると考えています。そこで、次の3点について伺います。(1)連携9事業について、取り組みの必要性や負担金額の妥当性など事業評価は実施しているのか。(2)「上川中部定住自立圏共生ビジョン」の策定は旭川市が担当しているが、策定にあたり町はどのように関与しているのか。(3)「広域観光のネットワーク化」や「スポーツ合宿誘致事業」のように連携のメリットが期待できる事業もあるが、連携内容の見直しについてどのように考えるのか。質問の相手は町長です。ご答弁、お願いいたします。

答弁 町長 角和浩幸

11番議員、青田議員のご質問にお答え申し上げます。質問事項1項目め、町長が早期導入を目指す宿泊税の導入プロセスのあり方と、町内で増加する民泊業者を含む宿泊業界への影響についてでございますが、本町においては、白金エリア観光の強化を図るなど、これまで取り組んできた様々な観光施策の成果により、訪日外国人観光客を含め多くの観光客を迎え入れている現状にあることは承知のことと思います。そのような中で、顕在化する観光諸問題の解消を図り、本町の魅力をいかした持続的なまちの発展を見据え、観光振興に要する財源の確保や観光ルール等の策定について検討を開始したところであります。新たな観光財源の確保について、町政執行方針の中で述べさせていただいた宿泊税の導入は、重要な検討課題の一つではありますが、あらゆる財源確保の方策について検討を重ねる必要があると考えております。あわせて、財源の使途についても必要性のある効果的な投資となるよう検討する必要があります。1点目につきましては、先に述べましたとおり、あらゆる観光財源を検討する中の一つの方策でありますが、アンケート調査の実施や先行事例を参考とした検証、町民の皆さまを含め関連する関係者のご意見等を拝聴しながら、導入について検討を進めてまいりたいと考えております。また、導入に至るまでには、検討に要する期間や導入を検討している北海道の動向を注視し、各種手続き等を考慮して、拙速にならぬよう複数年の時間をかけて検討してまいりたいと考えております。2点目につきましては、税法上の観点から宿泊税と入湯税それぞれに課税することは問題ないとされておりますが、宿泊される方々に過度の負担とならないよう、また、温泉宿泊業への影響及び事務的負担などにも考慮しながら、導入に当たって慎重に検討を進めてまいりたいと考えております。3点目につきましては、管轄する省庁や北海道とも連携を図りながら、町全体の観光振興の枠組みの中にしっかりと取り入れ、届出の有無にかかわらず民泊事業の現状把握に努め、不備や不公平がないよう慎重に取り進めてまいりたいと考えております。2点目のご質問でございます。定住自立圏形成協定に基づく連携9事業の現状と持続可能なまちづくりに必要となる定住自立圏協成ビジョンの見直しについてでございますが、上川中部定住自立圏は、旭川市と本町を含む近隣8町で構成されており、少子高齢化の進行や都市との賃金格差、若者流出による地域活力の低下など、圏域が抱える共通課題の解決や圏域の活力を高めることにより、経済、社会、文化等住民が生活する上で、密接な関係を有する市町が互いの独自性を尊重しながら連携を強化し、定住促進を目指すことを目的としています。本町においては、平成26年1月に協定を締結し、平成27年12月の変更協定以降、議員がご質問の中で列挙をされました9事業の連携について、「上川中部定住自立圏協成ビジョン」で掲げられた将来像を目指すとともに、協定に基づき推進する具体的取り組みを実施してまいりました。1点目につきましては、所管課による事業実績の把握を行い、毎年予算編成に向けて事業効果や負担金額を検証しております。毎年度の見直しが必要とされている共生ビジョンの変更過程において、取り組みの成果を勘案しながら連携継続の必要性や新規事業に係る参画の判断を行っております。2点目につきましては、担当課長会議による情報共有をはじめ、先に申し上げましたとおり、毎年度行われる共生ビジョンの見直し作業における、事業参画の意向調査や担当者会議等によって、継続して構成市町との連携を図り、定住自立圏構想が圏域及び本町にとって有益な取り組みとなるよう進めております。3点目につきましては、本町は富良野・美瑛地域において平成6年から観光連携を進めており、「広域観光のネットワーク化」については、上川中部圏との二重参画の難しさがあるものの、有益性と実効性のある事業であると考えております。定住自立圏構想は、平成の大合併に代わる新たな広域連携として創設された制度であり、本町の独自性とのバランスを見据えながら、今後とも自主自律したまちづくりに寄与する事業について連携を進めてまいります。以上でございます。よろしくお願いします。(「はい」の声)

再質問 11番 青田知史

答弁いただきました。まずもって質問事項1について、再質問させていただきます。宿泊税導入につきましては、町政執行方針で述べられたとおりかと思っておったんですが、今の答弁を聞きますと、解釈としましては宿泊税導入を含む新たな観光財源の確保について、早期に検討するというような理解の方が良いのかなと思っております。そこでですね、今、町のホームページの方を見ますと、先月でしょうか、アップされたのが美瑛町観光マスタープラン2020というのがございます。こちらの方ではですね、2018年の3月にこちらも出されたようなんですが、観光まちづくり基金、いわゆるDM基金について記述がされております。DM基金については、町の方でどのように考えているか、ちょっと私もまだ勉強してないところはあるんですけれども、恐らく青い池の駐車場の有料化ですとか、そのようなものを収入として今後、移住促進、あるいは農業支援、また、観光の財源として活用するというような基金を想定しているのかと思いますが、宿泊税の導入とこのマスタープラン2020にある、観光まちづくり基金ですね。これらの関係と言いますか、それについてちょっと整理してお答えいただければと思うんですが、お願いいたします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、お答えをさせていただきます。議員今ご指摘のとおり、宿泊税は宿泊税として、町政執行方針の中でも私は掲げさせていただきましたので、当然、それはそれとして検討をしています。ただ、それを単独でそこだけを切り離して議論していくというよりは、観光全体の取り組みの中に位置づけながら、話し合いを進めていきたいという風に考えているところでございます。具体的に申しますと、観光基本条例、こちらの制定について、今、役場庁舎内でプロジェクトチームをつくり、検討を開始してもらっているところでございます。その中で、観光に係るコストですとかを把握する中で、観光客の方にご利用いただく部分については一定のご負担をいただくという大きな考え方の括りの中で、検討してまいりたいと思います。その中で今、例を議員挙げられましたとおり、一部の中で有料化ですとか手数料を取っていくとか、あらゆる形の中を、形を検討していきたいと思っております。そのうちの一つが宿泊税であるとご理解いただけたらありがたいと思います。そういう訳で議論のベースとなりますのは、観光基本条例の制定に向けての、ただいま庁内に作っているプロジェクトチームが、第1の検討舞台になっていこうかと思っております。その中でマスタープランでございますけれども、観光基本条例の骨格となるのはこのマスタープランの出発点であろうと思っております。このマスタープラン作る過程においても北大との連携も進めておりますので、北大等、専門的な知見もいただきながら、中身を精査してまいりますけれども、今具体的に出されました基金につきましては、それも現状ではもう正直今まだ真っ白、白紙の状態でございます。条例を制定していく過程の中でどのような位置付け、どのような目的を持たしていくのかについて検討していこうと思っております。以上です。(「はい」の声)

再質問 11番 青田知史

答弁いただきました。観光基本条例が、議論のスタートになるということで伺いまして、やはり今オーバーツーリズム、観光過剰ですとか、ツーリズムフォビア、観光恐怖症なんていう言葉も、造語も出てきている訳でございますので、やはり町民各位の意見を広く聞いていただきながら、この条例をですね、作っていただいてスタートいただければと思います。そんな中で最近出てるその民泊についてなんですけれども、ちょっと私もこう色々調べましたら、例えば長野県の軽井沢町ですとか、箱根町なんかでは、町の方が規制をかけているとか、軽井沢町について法的強制力はないのですが、一切、町内の全域において民泊施設を認めないだとか、カプセルホテル、その他これに類する施設の設置はもう認めないだとかそういうことになっているようです。神奈川県の条例の方では、箱根町の別荘地、どういう方がこれ別荘に入ってるか分かりませんが、かなり著名人の方の別荘地が箱根町の1地区は多いそうで、一定期間民泊を認めない条例なんていうのもあるそうです。町内の状況を見ますと、急に民泊として届出が出て、気付いたら外国人の方が何かこう、来ていると。そういうようなことで、幸いにして今のところごみの問題ですとか、騒音の問題だとか、たむろしてて、恐怖感を覚える町民っていうような方たちはいないようなんですけれども、今後やはりその辺りのところもきちんと考えていかないと、税金の租税の公平性ということで、宿泊税を導入するに当たっては、この辺りところもきちんと考えていかないとならないのかなと思いますが、その辺についてどうお考えでしょうか。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、まず前段の民泊の規制関係ですけれども、現状、町内では、民泊の進出に関する規制というのは設けてございません。先行事例、他市町村の中で、議員ご指摘のように規制があるということは存じております。今後、民泊の実態を把握していく中で必要となるようでございましたら、検討していきたいなという風には考えております。宿泊税との関係でございますけれども、宿泊税は美瑛町にお出でいただける、お泊まりいただいた方から、公平にご負担をいただいて、そのお金を財源としてより良い環境、観光の環境づくり、快適な観光の環境づくりに役立てて行かせていただきたいという趣旨でございますので、当然民泊につきましても、対象とさせていただきたいなという風に今は考えてございます。

再質問 11番 青田知史

やはりこう、何分初めてと言いますか、宿泊税に関してもそうですけど、民泊いろんなことが起こるもんですから、やはりそれについて拙速にならんということも先ほどありましたけれども、やはりしっかりと町民の声を聞いていただきながら進めていただければと思います。そこで質問事項の2について、定住自立圏形成協定のですね、関係の再質問をさせていただきます。1点目、2点目について、評価をきちんとされていらっしゃるということと、あるいは、美瑛町の方でも、担当課長会議ですとか、意向調査等によって有益な取り組みになるように努力されているということで伺いました。その中で私個人なりにですね、色々こう、旭川の方の資料等をもらったりしながら見ていったんですけれども、例えば福祉と教育のことに関して言いますと、不登校児童の生徒の受け入れ施設というのがありますが、これがですね実は常盤公園の本当にこう外れの方にありまして、昭和38年建設の旧青少年科学館、築年数は56年です。それで旭川市の耐震のそういう評価、調査によってもですね不適となっているところで、現在はおよそ30人の児童生徒が登録して15人程度の児童生徒が月火木金の週4日、主に午前中というようなことで話を伺いましたが、利用されているということで、美瑛町の児童生徒というのは過去何件かあったようなんですが、現在はいらっしゃらないというようなことで、考えるには、私も高校の時JRで通ってたこともあるんですけれども、美瑛で不登校になっている、児童生徒がJRで通って、駅で降りて、バスに乗って、あるいは30分程度時間をかけてですね、そこに通えることが現実的にどうなのか、そこの定住自立圏の数字を見ますと年間20万というようなことで、それほど高くはないんですけれども、町民感情として、もしそれが上手く活用されていないようなことであれば、見直すべき部分もあるのかなという風に考えます。また、2番目の、例えば成年後見なんですけれども、成年後見制度は当初、なんて言うんですかね、美瑛町では例えば社会集会の実施期間設けたらどうかと、こういう議論もあったということも存じてますが、平成28年4月の15日に成年後見利用促進に関する法律というのが出されてます。それで、5月の13日に今度それが施行されて国の基本計画に基づいて、市町村はそういう風な成年後見をどうやって扱っていくのか、それについてきちんと計画を基づく務めを国から求める、そういう法律がございます。合わせて協議機関を設置するとかそういうようなことが求められているんですけれども、結局、成年後見のことに関して言えば旭川は年間75万円程度支払っていて、30年の実績を見ますと、相談件数およそ1600件ぐらいある中で美瑛町の相談件数が9件という、比率として0.6パーセント、そして、成年後見の中で重要な位置を占める市民後見人の養成については、過去7名程度おったようなんですけれども、前年度については、0だったかと思います。それで年に1回の成年後見の講演会を開催して、それで年間70数万円という、そういうようなことで支払っておって、恐らく申し立てとかそういうことにあった場合には機能するかと思うんですけれども、やはりそういうこうお金の使い道としてですね、いかがなものかなっていうところも、ちょっと想定、考えなきゃならない部分もあるのかと思います。合わせて、ここちょっと聞こうかどうか迷ったんですけども、図書館の相互利用というのがございまして、26年、27年度はおよそ15万円の、旭川市に支払っているのがあったんですけども、それがおよそ600数十万円と、そういう風になってるもんですから、このことで、町として今後どのようにですね、そういう費用対効果考えていくのか、ちょっと改めて伺えたらと思ってます。

答弁 町長 角和浩幸

はい、定住自立圏関係でご質問をいただきました。福祉関係で私その、施設の状況とか、細かく把握できてない部分もございますけれども、細かい、今議員からのご指摘を受けました。実態とそれに係る負担についての方策というのは今後もしっかり、ご指摘をいただきましたので進めてまいりたいと考えております。ただ、連携9事業ございますけれども、このうち旭川市に支出しているのが4事業190万円でございまして、残りの5事業については負担金という形での支出はない状況でございます。では何に使ってるかと言えば、連携を強化するために、町として、町の内部での事業をどのように充実していくかという部分に費用を充てている訳でございまして、連携というもちろん連携事業の中で取り組んでいるので連携の視点というのは大切でございますけれども、同時に、美瑛町内の町内の町民の皆さまに対する公共サービスの質を向上するという面も持ってございますので、合わせながら、連携が必要なのかどうなのかというところの精査というのは、今後、予算段階の中でもきっちりと図ってまいります。その上で、どの分野についての連協連携が必要になっていくのかどうか、毎年ごとに確かめてまいりたいと考えております。(「はい」の声)

再質問 11番 青田知史

答弁いただきました。それで今、町長の方から答弁の中に連携の中身についても見直していくというようなことがあったんですけれども、3点目について、先ほど広域観光のネットワーク化については上川中部圏との二重参画難しさがあるものの、有益性と実効性のある事業ということで認識しているということを答弁いただきました。それで、先だって角和町長、旭川の食べマルシェの方に参加されたということで、旭川市の方の観光関係の幹部職員とも意見交換なりそういうのがあったかとは思うんですけれども、今後、美瑛町の観光について、広域連携ということでいきますと、例えばDMOは美瑛町にはもう、富良野・美瑛のDMOと独自のDMOと二つ動いているところは認識してるんですけれども、例えば町長の京都の方にいらっしゃったんで、ご存知かと思うんですが、福知山市ですね、福知山市は海の京都DMOと森の京都DMOという二つの地域、連携DMOに加入していると。そういうような町のようです。本当は私、先だっての研修の時に行きたかったんですけど、ちょっと時間がなくて行けなかったんですが、このような形でDMO地域連携でも複数加入するということはありかなというふうに認識しているんですが、今後その旭川市の間との広域連携、観光についての広域連携、ここで実効性と有益性かあるということは述べられてたんですが、どのように進めていくか、今現在のお考えをいただければと思います。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、旭川市との観光の広域連携でございますけども、結論的に率直に言えば、積極的に進めていきたいという立場にございます。今ご指摘した食べマルシェ、先日のにも参加してまいりました。旭川市さんの観光関係の幹部の方々ともお話する中、あるいは観光協会の方々ともお話する機会がございましたけれども、やはり、旭川市さん側も、美瑛町との連携を非常に求めているという、実感として感じているところでございますし、もちろん美瑛町の実態を見ましても、旭川市からの観光客の流入というのは当然ある訳でございまして、お互いwin-winの関係で築けていければ1番良いなという風に思っております。具体的にDMOでございますけれども、現状では、カムイミンタラのDMOと一緒になるという話は、どちらからも、私が知ってる限りでは出てない状況でございます。具体的な話が出てきたら検討してまいるところでございますけれども、制度的には議員ご指摘のように二つのDMO、美瑛は美瑛独自でやっておりますけれども、もう一つ、カムイミンタラ旭川のDMOに加盟することもできるという風には聞いておりますので、必要性があるならば、考えてまいりたいという風に考えております。ただ一方で、最初ご答弁しましたけれども、やはり富良野・美瑛の連携というのは非常に長い歴史もありますし、本州の方の観光客の見方からしましたら、富良野・美瑛という一つの観光圏域というのが一つになって見られてるという部分もございますので、ここのつながりというのはもちろん今後も大事にしていきたいという風に考えております。そこに合わせて上乗せする形で、旭川・上川中部圏域との協力を進める中で、よりメリットのある、全ての加盟する自治体がメリットを感じられるような仕組みがあれば、積極的に取り組んでいきたいという風に考えております。以上でございます。もし足りなければ、またお尋ねください。(「はい」の声)

再質問 11番 青田知史

はい、答弁いただきました。定住自立圏、観光に限らず、定住自立圏構想は全般についてメリットがあるようにということでいただいて、今回一般質問に当たり、いろんな町内の方、観光業者の方ですとか、色々団体各種団体の方に伺ったところ、これからやはりその、国の方でも言ってますけれども、またあるいは、連携中枢都市圏構想と制度として移行していくのかまだ、見通しはっきりしてませんが、やはり連携するにあたって、中々その旭川市との関係というのがちょっとこう、これまでも色々あったような話を伺っております。そのようなところで、やはり何て言うんですかね、美瑛町の優位性、独自性、観光、例えば観光ですけれども、そういう、一言で言ったら強みですね、強み、それを存在感をしっかりと示しながら、やはりこう利他の精神と言いますか、美瑛だけ観光で成功すれば良いっていうことでなくて、圏域全体のことを考えてやっていくことが必要なんでないかなと思うんですが、最後に町長、これからの連携の中で、やはりこう大事にしてやっていきたいということなんかこう一言でありますでしょうか。コミット面っていうか例えば圏域についてこういう風に考えて、連携を進めていきたいんだっていうようなことがあれば一言で結構です。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

中々一言では難しいんですけれども、広域連携、旭川市さん、あるいは富良野市さん、富良野方面、どちらもですけれども、自治体の連携、交流というのは大事であるとは認識しております。ただ、ベースになるのは、議員ご指摘の通りの美瑛町の独自性、特色、強み、これを生かして、それがより強くなるよう、より魅力を発揮できるような連携のあり方が大切なのかなという風に思っております。町の自主、自立性、この辺をきっちり担保しつつ、そしてそれを高めるような連携のあり方、そういうのを模索していきたいなという風に考えております。

出典:美瑛町議会 令和元年第6回定例会 2019年9月18日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる