みんなの議会

美瑛町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月12日

町民スキー場の施設整備とリフトの安全確保・スポーツセンタージム器具改修の考えについて

2018年3月12日、美瑛町議会の一般質問で、野村祐司議員が「町民スキー場の施設整備とリフトの安全確保・スポーツセンタージム器具改修の考えについて」質問し、町長 浜田哲が答弁しました。

質問者
野村祐司 議員
答弁者
町長 浜田哲

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 野村祐司

7番野村祐司。質問方式、時間制限方式。質問事項、質問の要旨にその順について発言をさしていただきます。1、町民スキー場の施設整備とリフトの安全確保・スポーツセンタージム器具改修の考えについて。健康志向の高まりは、児童生徒から高齢者に至るまで運動に親しみ、体力増進はもちろん、地域コミュニティづくりなどその関心は健康維持とともに増幅しています。現実にスポーツセンターは、特に冬期間は軽いウォーキングなどに親しむ高齢者の町民も多く、利用者からは重宝がられています。町長は執行方針でスポーツの振興を掲げ、町民が世代を問わず、安全にスポーツに親しむことができる、生涯スポーツ社会の実現に向けた取り組みの推進を掲げ、健康増進や体力づくりの側面から継続してスポーツ教室にも取り組み、子供から大人まで誰もがスポーツを身近なものとして触れ、様々な種類のスポーツを体験し持続できるきっかけづくりの場を提供し、気軽に運動ができる体制づくりを打ち出しています。スポーツの振興には、施設の提供や運動器具の提供など行政の役割が重要と考えますが、次の3点について町長の考えを伺います。(1)町民スキー場でのチェアリフトの撤去に伴いスキー授業は他市町村依存となっており、スキー人口の減少や冬季のスポーツ振興を危ぶむ声がありますが、施設整備について。(2)現在のロープリフトは、低学年や初心者は乗り場で転倒しやすく安全性が心配されています。改善の考えについて。(3)スポーツセンター体力づくりジム器具が故障のため使用不能で放置状態となっており、利用者から改善の声が上がっていますが、改修の考えについて。質問の相手は町長でございます。2、信頼される町組織体制づくりを優先事項に。町長は平成30年度の一般会計歳入歳出予算を101億円余と定め、新年度の事業執行に入ります。町行政と住民生活とは不離一体の関係にあり、他方では地域経済の基盤を形づくる産業の振興など、活力のある地域づくりや人口減少社会にあって地方創生とも関連し、総仕上げの予算執行が浜田町政に託されています。しかしながら、誠に至極残念ではありますが、ここに来て土地売買契約に係る債務不履行の事象が発生し、遅延利息と称する損害賠償金についての負担行為を余儀なくされたところであります。折しも確定申告納税月の事務リスクは衝撃であり、町民の信頼を著しく損ねるものであります。重ねて信頼回復と再発の防止についての考えを伺うものでありますが、過去の経験値が活かされていない現状は、内部統制が組織全体に浸透していない証であり、町民への信頼失墜をどう回復するか、次の3点について町長の考えを伺います。(1)コンプライアンス体制の醸成に理事者、職員の行動規範及びコンプライアンス推進態勢を推進する組織体制が必要と考えるが、現状の体制について。(2)近年、他町村ではチェック漏れ、確認忘れ、記載誤り、パソコン操作誤り等日常業務の不注意、不作為が原因で信頼失墜や多額の損害につながるケースが散見されると指摘されています。現状での事務処理のミスを防止する対応方針、マニュアルの策定が必要と考えるが、その方向性について。(3)法令違反などチェックすることでリスクの発見、不祥事の早期発見・未然防止を目的とするヘルプライン(内部通報)の設置が有効とされるが、公益通報の考え方について。質問の相手は町長でございます。よろしくお願いします。

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

7番、野村議員よりの一般質問2件について、町長より答弁をさせていただきます。まず、質問事項の1であります。町民スキー場の施設整備とリフトの安全確保・スポーツセンタージム器具改修の考えについてであります。スポーツは、個々人の心身の健全な発達に必要不可欠なものであり、年齢や体力、目的に応じて、主体的にスポーツに親しむことにより、明るく元気にいきいきとした生活を送る上で、極めて大きな意義を持っているものであります。1点目の町民スキー場の施設整備についてですが、町民スキー場は施設の老朽化や利用形態の変化等から平成16年度にリフト設備を廃止し、現在の状況になっております。また、町民スキー場の利用形態についてですが、近年では、雪との触れ合いを求めて本町を訪れる、道外や海外からの観光客によるスキー場の利用も増加しているところであります。今後におきましては、町民スキー場利用者及びスキー連盟等関係団体の意見を伺いながら、冬季スポーツの振興並びに町民スキー場の利用促進に努めるとともに、冬の観光対策、町民の健康づくり、インバウンド対策などの課題解決に向け、町民の活動の場及び冬の観光体験の場として町民スキー場の施設整備に取り組んでまいりたいと考えております。2点目のロープリフトの安全性についてでありますが、監視員がその様子を見ながら低速にするなど安全確認を行っており、転倒時や危険な際には運転停止をできる体制をとっております。また、例年実施している「こどもスキー教室」においては、低学年を主体に多くの参加があり、監視員はもとより、スキー連盟指導員の方々の協力も得ながら、乗り方や降り方の指導を併せて行うことで教室期間中に1人で乗れるようになり、毎年保護者から好評をいただいているところであります。さらに、新年度からは、小学1年生からスキーに慣れ親しみ、ロープリフトを安全に乗れるように就学前児童を対象としたスキー教室も計画しております。今後もロープリフトの安全管理及び安全教育に努めていきたいと考えております。3点目のスポーツセンターのジム器具についてでありますが、これまで老朽化に伴う故障等により部品交換など修繕を繰り返し使用してきました。平成30年度予算においては、故障したジム器具の更新について予算計上をしており、新たな器具の更新による対応を考えているところです。続きまして質問事項2、信頼される町組織体制づくりを優先事項にであります。この度の土地売買契約に係る債務不履行の事象においては、当事者が法令遵守を怠り、また、課内での事務処理の確認とチェック体制が機能していなかったことから発生したものと理解し、当該関係職員を処分したところであります。1点目の質問についてでありますが、自治体職員は地方公務員法において職務上及び身分上の義務が規定され、コンプライアンスに係る部分もここに包括されており、町職員は採用時に服務の宣誓を行い、美瑛町職員服務規程等により、その行動基準が示されているところであります。町村会主催の各種研修会や町の職員研修会においては、職員が法律に基づいて事務を処理することに重点を置いて習得し、それが事務処理の基本となり、また従事義務となりますので、必要な推進体制は十分に整っているものととらえていますが、不足しているのは、体制ではなく、着実に事務を遂行する能力向上と心構えであるものと認識をしているところであります。2点目の質問についてでありますが、行政ニーズの多様化に伴い、行政事務の範囲は多岐にわたり、根拠法令及び事務処理方法もそれぞれ異なっております。事務処理ミスの防止策としては、行政事務や財務事務、契約事務に関する研修会を定期的に開催し、事務取扱い内容に改正があった場合には都度周知徹底を図ってきておりますが、今回の件のような事象が発生した際には、事後対策として全職員へ発生に至った原因と同じミスを繰り返さないために、再発防止策、課内管理の強化に努めるよう課長会議を通じて指導をしているところであります。ご質問にあります事務処理ミスを防止する対応方針、マニュアルの策定については、その必要性は十分理解できるところではありますが、マニュアルをもって処理してもそれ以外のところでの失念は、防ごうとしても防ぐことができないものと思っていますので、今後においては、各課で定期的に課内会議を開催する中、個々の業務内容や調査報告書等の提出期日の確認と主務者を決めて、自己の責任と意欲、研鑽を促すとともに、特に課内間での情報共有を図りながら、管理職による事務進捗経過の確認とを係内でのチェック機能の強化を徹底して行ってまいります。3点目の質問についてですが、ヘルプラインとは、会社等の内部における不正な行いなど倫理に反する事実を確認した職員が、不利益を被ることなく、社内のしかるべき者等に相談できるようにするシステムであると理解をしています。今回の事象につきましては、事務処理の失念によるものであり、事実が判明した時点で、当該職員から所属課長へ、所属課長から理事者へという順を経て報告があったことからも、ヘルプラインの趣旨には当てはまらないものと考えておりますが、公益通報に関しましては、日頃から職員に対し心配ごと等が発生し、直属の上司に相談しがたい場合は、窓口として職員係長に相談するよう周知をしているところであります。また、その行為自体は、公益通報者保護法の中で保障されていることからも、町としましては、あくまでも法律に基づいて取り扱うべきものと考えております。以上であります。

質問 7番 野村祐司

よろしくお願いいたします。まずスキー場の関係でお伺いをさせていただきますが、スキー場の使用も終わってしまいましたので、来年に向けてということになると思いますが、よろしくお願いをしたいと思います。今回の町長あるいは教育長の執行方針の中で、それぞれスポーツの振興については、触れられておりますが、いずれにしても、生涯スポーツですとか、あるいはスポーツ教室ですとか、それから教育長の執行方針では、精神的なストレスを発散するだとか、健康増進、これらに触れておりまして、私もこれは非常に大事なことだと思っております。スポーツも多種のスポーツがありますので、屋内運動ですとか、あるいは屋外運動ですとか、冬季間であれば特にスキー・スケートということになりますが、特に、美瑛町は村山スキー場を持っておりますが、このスキーに特化した場合のスポーツ振興、これについてはどのような町長の考えか、まずお伺いをさしていただきます。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

町民の方々がスポーツを楽しめる、また、スポーツによって健康を得ることができるようなまちづくりというのは非常に重要だし、行政としても、そういった部分についてそういった目標が達成できるように努力をしていかなければならないというふうに思っています。スキー場のことに関してはですね、やっぱりスキーも大切な町民の方々のスポーツの対象となるものだというふうに判断をしています。美瑛町において、地形的な地勢的な部分もありますので、そういった部分に適正に対応したスキースポーツが盛んになることを期待しているところであります。(「はい」の声)

質問 7番 野村祐司

今回の答弁の中でそれぞれまたスキーの振興については、スキー場の利用と輻輳いたしますが、インバウンド対策ですとか、あるいは観光資源というような言葉を使っていただいておりますが、これらについては、既存の村山スキー場ではどうしても施設整備的にはインバウンド対策、あるいは観光資源としてはどうしても限界があるのではないかと思いますが、これらについて特に観光資源とか、あるいはインバウンド対策を本当に意識した中で、その施設整備というのは、今、町長お考えであれば、どのようなお考えをお持ちかお伺いをいたします。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

私自身がどこまでのことを考えてるかっていうことは、ここでこう述べられるほど、確実なもの持っているところではありません。予算でも提案させていただいていますけども、今年1年かけてスキー場を活用した冬のスポーツのあり方、これは町民の方々もそうですし、観光客の方もそうですし、そういった部分についての検討・研究をしていただく、そして計画をつくってくれ、ということでの予算を計上させていただいてますんで、その中でいろんな論議はされてくるというふうに思っています。ただ美瑛町のスキーにおいてはですね、町民スキー場ばかりでなくて、白金の元の林間コースなんかもですね、今、スキーヤーが既存のコースを滑るというよりもですね、非常に新雪を求めたり、いろんなスキーの滑り方がありますから、我々としてはそういった場所の活用等も含めてですね、美瑛ならではのスキースポーツの振興ということを考えていく必要があるかなというふうに思ってます。観光客の方で、特に海外の方なんかはですね、あまり雪のないところから来られた方は雪の中で転がったりですね、雪の中でソリを乗ったり、そういう遊び方が大変好きだというふうにデータ等も出ています。そんな面からすると美瑛の村山スキー場の使い方も、いろいろとこう検討される可能性があるんでないかというふうに理解をしているところであります。(「はい」の声)

質問 7番 野村祐司

了解いたしました。ロープリフトの安全性についてお伺いをさしていただきます。答弁の中では、スキー教室で乗り方や降り方でそれぞれ毎年、保護者から好評を得ているというような答弁をいただいておりましたが、保護者の考えですから、これについてはいろいろあるということでございます。やはり声としてはですね、乗りにくいと、安全性に問題があるという声が実際にありましてね、これが例えば乗り口であれば、乗るところが傾斜になっているものですから、小さい子供はまずスキーをハの字にして止めてから補助具を付けなければならない。ロープリフトを乗ると同時に真っすぐするっていうようなことは非常に、いろいろ技術が要るそうであります。そんなことで、なかなかこれがうまく乗れないという利用者の声があるということも町長で頭の中に入れておいていただきたいと思っております。それともう一つですね、安全性という部分で申し上げたいのは、1番上のほうにストッパーがあるんですけど、これちょっとたるんでいて、それを乗り越えてしまった場合にストッパーがきかないということもありますので、これはスキー場を管理している人から危険だから何とか改善するようにというような声がありますので、この辺もですね頭の中に入れていただきたいと思っております。お願いというのはあまり言えないですが、今、エスカレータータイプとかいろんなのがありますので、今後、子供たちが本当に安全性が高く乗りやすいことを考慮すべきだと思いますので、これらについて町長の考えをお伺いいたします。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

はい。まずは乗り場の改善ですとか、ロープリフトの改善ですとか、こういった部分はですね、今までも取り組んできていますので非常にこう危険な部分が見られる、また管理する側からもそういう話があるというような今ご意見でしたので、我々としては見直しをしていく、対応していくことはやぶさかでありませんので、原課の方に検討をしてみてくれという話は私の方からさせていただきたいというふうに思ってます。スキー場に設置されていたリフトを外すといったことになって、私も実は自分なりに残念だったんですけども、ちょうどあそこのワイヤーとかですね、そういったものが老朽化して、協会の方から改善等を指導されるような状況になってきて、それがリフト等のロープなりワイヤーを変えると1000万か2000万というような大きな金額がかかるということで、状況等を十分に確認させていただき、2年間ぐらいリフトに乗る方々の人員ですとか、年代層ですとか、そういったものを調べさせていただいて、最終的には費用対効果の上からこのリフトを維持しても、非常に効果が得られないという部分を見ての対応だったということで、私にとっても残念なことであります。しかしそのときもですね、小さな子供たちはロープトウを使ってあそこの場所でスキーを楽しんでましたので、そこの部分については残していこう、そして、あのリフトがなかなか使われなかったのはやはり上級者になってもコースが短くてあまりスキーを楽しめないということから多くの子供たちが、美瑛町外のスキー場に行ってスキーを楽しむ、また、学ぶということをやっていました。そういう面からするとリフトを残すということよりも、リフトを処分して、整理して、そこから出た資金等を住民の方々がほかの場所で使っているスキーのいろんな取り組み等に支援する、そういうふうに回すという施策で今に来てるとこでありますから、そういった部分もご理解いただきながら、今後も我々としても重要な冬のスポーツを何とか振興させたいというふうに考えていますので、ご理解いただきたいというふうに思ってます。(「はい」の声)

質問 7番 野村祐司

町長が仰るように、町外の助成をしたり、親しみやすいようにということで、それは本当に理解いたします。やはり親子のスキーで言えば、父さん今日スキーに行こうやって言って近いところに行ってスキーを親しむっていうのが、これやっぱりスポーツの始まりでありますから、今日富良野に行くぞと、おにぎり作ってくれって言うふうにはなかなかいかないと思いますので、やはり手軽に行けるスキー場が身近にあるということが、最終的にオリンピックの選手を出してくれとまで私言いませんけど、やはりその辺がスポーツに親しむということでもありますし、ここで町長の方針で言うスポーツをもって、情操教育するんだということになろうかと思いますので、この辺について新たにお考えをまたお伺いをさせていただきます。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

私自身はいろんなスポーツを美瑛町で振興し、子供たちなり町民の方々がそのスポーツで楽しんでいただく、体力を強化していただきたいという思いを強く持っています。しかし一方で、地勢的な部分といいますか、美瑛町でなかなか適材適所な山がないというような状況の中で、これまでも、スキー文化の振興についてはいろいろ苦労してきたところであります。十勝岳にあったスキー場等もなくなっていますし、そんな面ではですね、我々として町の状況にあったスキースポーツの振興という部分を取り組んでいくことが重要だというふうに思ってます。そんな面からしますと、宮様スキーマラソンのようなクロスカントリー、また歩くスキーのような部分は、美瑛町においては非常に盛んなスポーツということになっていますし、それぞれの皆さん方と意見を交換しながら、スキーが美瑛町の中でそれぞれの方々に楽しんでいただけるようなものになっていくことを期待しているところであります。そんな考えでいることをご理解いただきたいと思います。(「はい」の声)

質問 7番 野村祐司

理解をいたしました。先ほど町長もあそこのコース短くてなっていう話がありましたけど、以前はバッジテストをよくやっていたんですが、確かに、コースが短いよねっていうようなこともありますので、あそこにちょっとした、簡単に土を盛ってもらえばということにはいかないんでしょうけど、やはり最低でも、一、二級のバッジテストできるぐらいのコースにならないのかという要望があるんですね。この辺も今の連盟の指導者、あるいは準指の指導者が不足しておりますので、最終的には美瑛町の子供たちは、その準指あるいは指導員の方に頼っているということでありますので、その最低でもバッジテストをできるようなコースの整備、これらについて考えるべきだと思いますが、これについての町長の考えをお伺いさせていただきます。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

有効な利用ができるのであれば、私としては前向きに考えることはやぶさかでありませんので、いろいろと関係者の皆さん方と協議をしたいというふうに思いますし、また、住民の方々のご意見も伺いたいなというふうに思ってます。余談になりますけども、先だって村山スキー場にハーフパイプを作りたいという、オリンピックに選手を派遣しているような組織からの意向等もあってですね、我々もそういった調査もしているところでありますけども、やはり安全性の関係ですとかそれから本当にその多くの方々が使っていただけるものになるのかどうか、また、美瑛町にとって、そういった施設をつくることによってですね、どういったメリット、デメリットが出てくるのか、十分にその部分を調査しながら、対応すべき案件だというふうな形で、今、内部でもいろいろ調査をしているところでありますが、いずれにいたしましても、スキー場については、町民の方々が楽しんでいただける、子供たちが楽しんでいただける、また、多くの外国から来る方などがあの場所で冬の美瑛町も楽しいなと、冬も美瑛町に泊まってみようかというようになるような、そういう案件等になれば良いことだなというふうに思ってるとこであります。(「はい」の声)

質問 7番 野村祐司

スポーツセンターのジムの話をさせてください。答弁のとおりでよろしいのですが、今回も予算で計上されておりますので、町長もせっかくいらっしゃいますので、壊れている器具があるものですから、直してほしいという、直訴とまで言わないですけども、町長せっかくいらっしゃいますので、30年度で直すぞというようなところでお願いしたいと思うんですが、町長のお考えというか決意をお伺いします。よろしくお願いします。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

これですね、本当は29年度、2017年度の予算で実はやる方向でした。それでですね、国の教育予算とスポーツ振興の予算をいただけるという見方をして、予算を組ましていただいて執行に向かったんですけども、国のほうから、予算を美瑛町にまわせなくなったというような話があり、非常に我々としては、時々あるんですよね、国。こういうことをやるんですけども、他の方に金が回ってこっち側には回せなくなったというようなことがあるんですけども、今回そういうことになってしまいまして、できませんでしたけども、30年は国の予算が付こうが付くまいがやる、ということで今、予算査定でも進めてますんでご理解いただきたいと思います。(「はい」の声)

質問 7番 野村祐司

2番目の組織体制作りを優先事項にということでご質問をさせていただきます。コンプライアンスのことについては私も何回か質問させていただいておりますので、今回もまたお前この質問かっていうふうに言われるかもしれませんけど、やはり私はそのコンプライアンスの体制づくりが非常に大事だと思っております。場面によっては企業がなくなってしまったり、あるいは組織が足元からすくわれると、こういう事象が幾つも発生しておりますのでその意識改革については、非常に大事だと思っております。最近のその、美瑛町ばかりとは言いませんけど、やはりその情報化社会で、メール社会になってしまいましたので、メールを受けたり配信したりするっていうところは、上司直下ではいかなくなってしまったっていうところが現実にありますので、ほんとにこれはね、監視できないですよ、と思いますね。そういったところで言えば、やはり意識啓発しか実はないんですよ。それから相互にどういうふうに、不祥事とは言いませんけど事務リスクを小さくするかというのは本当にお互いしかありませんので、こんなところでマニュアルの作成をどうかという質問をさせてもらいましたし、あるいはヘルプラインのことについても質問させていただきました。そこで信頼の高い行政組織づくりということで、やはりこの不祥事についてはですね、起きた後にそのことについて責任を問うというのも、結果的に大事なんだけど、1番大事なことは発生させないということなんですよ。全く発生させないということでありますので、やはり、職員の方を叱責したり、あるいは懲罰委員会にかけただけでは、町民の信頼確保はできませんので、これらについてまず町長のお考えについてお伺いをさせていただきます。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

はい、野村議員さんから、再質で町の行政運営における職員の過失ですとか、そういった部分について、もっと信頼できるような組織にすべきだということでの再質であります。私も情報化という部分は非常に大きな影響を与えているというふうに思っています。実はこういう損害を与えない部分で議会に報告の規定がない職員の誤りというのは、他にもあります。そういう部分を見ていますと、業務をコンピュータで進める、そして担当する部分もコンピュータで進めて一連の事業をその人間に任せてそしてやってく、前のように係長と担当が一緒に仕事をやってくような部分というよりも、もっと情報化によって仕事がそれぞれの区分けはしやすくなったという面があるんですけども、一方でやはり孤立化しやすいといいますか。これ、国の方なんかも行ってもですね、みんな企業なんかも遮断されてるんですね、そしてその仕事の効率は非常にいいんですけども、間違ったりした時にすぐ相談だとか協議だとかよりも、コンピュータの中で直しちゃおうとするんですね。そういう仕事の孤立化というような部分が、やはり情報化社会の中で発生しやすいんじゃないかというふうに思っています。昔のように宴席、課で課長今日飲みませんかというのはなかなかそういう文化ももうなくなりましたから、そういう意味では職員があくまでも個であってですね、業務上の役職関係の中で業務を行っていくという。だから、間違ったときには課長すいません今このようなところで間違ってしまいましたという言葉がなかなか出せれない、そういうふうな状況も生まれてきてるようなところが非常に心配をしているところであります。ただですね町長としても、私も非常に間違いの多い人間でありまして、そういう意味ではですね、間違ったということについてどう対応するかっていうのも今までもいろんなこう、考え方を職員にも述べてきましたけども、何よりもやはり間違った部分を学びの場として、次の段階に行ってくれと。そして間違いから、どういったことが自分の中で仕事の中で必要なのかということを理解して生かしてくれという話がまず1番でありまして、私自身もそういう思いで今まで自分の中で処理したことを述べさせていただいているところであります。今回の処分につきましても、そんな思いを持ってですね、当事者、関係職員に訓告をさせていただいたということでご理解いただきたいというふうに思っています。交通事故なんかもよく発生してるんですよ。何件かあるんですけども、報告書を書いてもらっています。その報告書はですね、謝るっていう報告書はやめてくれと、何があってこの事故が起きたかっていうことを自分なりに分析してくれという報告書をお願いしています。最初はですね、職員も、町長またこれ、自分の間違いを諫めるために詫び状を書けというのかというような部分があって、組合ともいろんな軋轢もあったようなところもあるかと思いますけども、私は基本的には間違いを仕事の肥やしする。そういう組織になればということを願って業務を遂行させていただいているのでご理解をいただきたいと思います。マニュアル化なんですけど、これも重要なことで、総務課長を中心にマニュアル化という部分についてはですね、進めさせていただいていますが、マニュアルではやはり先ほど述べさせていただいたようにくみ取れない部分が仕事の中にはあると、特に、今回の発生のような、忘れてしまったとかですねそういった部分ですとか注意不足というようなことが、こういったことが発生しているところであり、この部分については、やはり議員ご指摘のとおり職員が仕事に対しての考え方の質の向上というのは重要だというふうに思ってますが、今回私の方からですね、担当課、それから全ての課長さんにもう一度その課長さんとそれから係長さん、役職にある方々とそれから担当している職員との会議等を徹底しくれという話をさせていただきました。そのことによって、風通しのいい、つまり間違ったときに間違えましたと言える、そういう職場環境をつくってですね、間違いが大きく広がったり、発見したときにすぐ対応できる、そういう組織を作っていきたいというふうに思っていますし、そこで、課の中でいろいろと発言したり、お互いの業務を行き交うことによって、お互いの情報不足、連携の情報不足のところが埋められていくんじゃないかという思いを持って今回そういうお話をさせていただきました。まだまだいろんな取り組み等もあるというふうには理解をしているとこでありますけども、発生させないということ、それから発生したときに最小限の失敗で終わるという体制、そしてその失敗から学んで次の業務に当たっていける、職員が成長していける、そんな役場の体制をとっていきたいというふうに考えてるとこであります。(「はい」の声)

質問 7番 野村祐司

次にお伺いしたいのは、今、町長のおっしゃるとおりで、私は本当に再発防止をしていただきたいと思っているんですが、やっぱりそのコンプライアンスに関しては、行政もなかなかないんですが、やっぱり町長ですとか、あるいは監査委員さんを頭にして、美瑛町のコンプライアンス体制はこのようになってるんだと、あるいは危機管理はこのようなっているんだという、私は一つの系統というか、組織化したらいいと思うんです。今回の失念は防ぎようがないと答弁されているんですが、私はだからマニュアルが絶対必要だと思っているんです。例えばコンプライアンスの基本方針ですとか、あるいはマニュアル、リスク管理手順書あるいは情報処理のいわゆる策定決議書等いろいろあるんですが、事務処理ミスに対する手順書っていうのは本当にち密なものを書くのではなくて、どこの行政も結構作ってるんですね、他の町村のことを言ったらまた町長に怒られるからあまり言いませんけど、結構大まかにこのようなコンプライアンス体制をつくるというようなところもありますので、これらについてはやはり、今回も答弁の中で、失念は防ぎようがなかったっていうのは、私的に非常に残念な答弁でありましたので、そういう失念が出ないようなマニュアルを策定いただきたいという意味であります。そういった意味で町長の考えがあれば、もう少しお伺いをさせていただきます。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

ちょっと例を挙げさせていただきますと、九州の方で新燃岳が噴火しています。新燃岳の麓にあります高原町というのは美しい村連合の仲間でありまして、我々も今後、高原町の皆さん方との支援等も考えていかなきゃならんというふうに思ってるとこでありますけども、あそこの町が今、町長変わったばかりなんですよ。それでいきなり噴火ですから、私は大変だろうなと思って見てます。私も町長こんなに長くやっていますけども、この十勝岳の噴火防災、十勝岳ばかりでなくて、災害対策というのは本当にその都度その都度条件が違ってですね、その部分にどう対応をするか、実は28年の水害についても、本当にもうマニュアルどおりに何かできるものというのは体制づくりなんですね。ところが事象事象に当たるについてはですねマニュアルなんかを一々読みながら対応できるものではない状況であります。そういう意味からするとですね、我々は議員さんから今ご指導いただきましたマニュアル化するという部分については、総務課長を中心にやっているというふうにご理解いただいていいというふうに思ってます。これはやらなくていいという話ではないんです。ただ、私がここで答弁させていただいたのは、今のような話の中でですね、やっぱりその状況状況に合った対応ができる訓練といいますか、もう何年かずっと積み重ねて、そして即時対応できる、そういう訓練というのがやはり1番重要。マニュアルつくっても、マニュアルを本当に理解して活用できる人材を育てることがいかに重要かということを、災害対応でも学習をしながら町長を務めさせていただいているところでありますので、ぜひそういう意味でお話をさせていただいたということでご理解をいただいてですね、我々としては、担当課がいろいろ協議しながら、それぞれの考えでいろんな業務のマニュアル化という部分を進め、また町全体でもですね、その部分について、取り組みをしていくことについては私も有効なことだというふうに理解してるということで、ご理解いただきたいと思います。(「はい」の声)

質問 7番 野村祐司

次に、いわゆる公益通報についてお伺いをさせてもらうんですが、言葉が悪く言えば内部通報ですから、あまり良い事象ではないんですけど、企業も行政も、制度的には非常に設けるのを躊躇してるというのは事実であります。これはもう細心の注意を図るべきなんですが、どちらかというと、やっぱりその誹謗中傷合戦になってしまったり、あるいは内部告発合戦になってしまったり、あるいは職場、職員間で疑心暗鬼になってしまうと、こういうような事象が起きれば最悪の事態でありますから、今回、答弁の中では、その公益通報については、第1順位は、その課の係長あるいは課長なんだというような答弁でありますので、私はこの辺はですね、1番大事にしてもらいたいところはそうではなくて、やはり公益通報の受け口は最低でも総務課長、副町長、あるいは町長までいかないとしても、公益通報を受けたものが、その受けられた職員をきちんと保護してやるんだと、情報を漏らさないんだということをまずしっかりしなければ、これはやっぱりその中で業務の牽制性というのは発生されないというふうに思っておりますので、この辺、もう時間がありませんので、ヘルプラインについては1カ所にまとめるっていうのが私は1番ベターだと思うんですが、これらの考えについて町長のお話をお伺いしたいと思います。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

この辺はですね、ヘルプライン、またコンプライアンスという部分で、今ちょうど国会で文書の書き換えという、もう本当に有り得ないことが議論されて、今日ですか、またどんなふうになってるかわかりませんけども、報道されているところであります。我々としては、日ごろから適正な業務運営、まさに議会のここの質問でもですね、書類を改ざんしてですか、そんなことは考えられないことでありますので、そういう意味では適正に職員の皆さん方が頑張って業務をこなしてくれてるというふうに思ってますが、ただ、やはり何があるかわからないということは、議員ご指摘のとおりでありますので、我々としては1カ所に集めるというよりも、そういうことがあったときに通報できる選択肢を、例えば課長1人とか、それがもし課長がそういう対象でしたらもう言える話ではありませんから、ある程度こう、他の部署にも言えるような、副町長あたりもそういった部分についての役割を果たしてもらうというようなことは重要なことだというふうに思いますので、今後そういった部分のあり方について、よく検討させていただければというふうに思ってます。

出典:美瑛町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月12日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる