美瑛町議会 平成29年第4回定例会 2017年6月22日
各委員等の「なり手不足」を解消するための対策について
2017年6月22日、美瑛町議会の一般質問で、桑谷覺議員が「各委員等の「なり手不足」を解消するための対策について」質問し、町長 浜田哲が答弁しました。
- 質問者
- 桑谷覺 議員
- 答弁者
- 町長 浜田哲
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 11番 桑谷覺
番号、11番桑谷覺。質問方式、回数制限方式。質問事項、各委員等の「なり手不足」を解消するための対策について。昨年10月26日に総務省統計局が公表した「平成27年度国勢調査」によると、美瑛町の総人口1万290人に占める65歳以上の人口は3735人で、率にして36.3パーセントという結果になりました。同様の数値は、前々回の平成17年が30.6パーセント、前回の平成22年が33.5パーセントであり、高齢化が進行している現状が明らかになりました。現在、町内では民生委員、児童委員、交通指導員、防犯指導員など多くの委員会の皆さまがそれぞれ組織で活動されていますが、いずれの組織においても委員の高齢化が進んでいます。また、委員の「なり手不足」も深刻な状況であり、昨年12月には一斉改選された民生委員児童委員では、地区内での人選がままならず、やむを得ず町内会長が兼任したという事例も聞いています。このままでは、組織の存続が危ぶまれるのではないかと憂慮しています。それぞれの委員会等が今後も活発な活動を続けられるよう、「なり手不足」を解消するための対策について、町長の考えを伺います。質問の相手は町長です。よろしくお願いします。
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
11番桑谷議員よりの一般質問に答弁をさせていただきます。質問内容につきましては、各委員などの「なり手不足」を解消するための対策についてであります。各委員会等の委員の選任については、町民からの公募や行政区、町内会、関係団体からの推薦、公募などにより選任されており、それぞれの委員会などにおいて、委員より貴重なご意見やご提言をいただき、まちづくりに反映させていただいているところであります。委員会等の委員構成の高齢化が進む中、「なり手不足」につきましては、若い世代に働きながら委員を担っていただくことは、時間的な制約やさまざまな負担も生じることから、定年退職後の比較的時間に余裕がある世代に委員をお願いしている現状もあります。近年では、定年退職後も再任用などにより継続して働かれる方も多くなってきていることから、今後ますます委員の「なり手不足」が予想される状況にあり、議員のご指摘のとおり、委員の選任については、大変苦慮している状況であります。各委員会等の活動につきましては、住民福祉の向上やまちづくりを進める上で必要不可欠なものであることから、ご質問の各委員等の「なり手不足」を解消するための対策につきましては、年齢や再任回数の制限等の基準の緩和や、働く世代が出席しやすい時間帯での会議の開催、また、各委員会等の制度や委員の活動を広く周知し、活動に理解のある人材の掘り起こしを行うなど、町民の方々へのご理解と委員を務めやすい環境づくりに取り組んでまいりたいと考えているところであります。以上であります。(「はい」の声)
質問 11番 桑谷覺
どこの自治体でも、民生委員の「なり手不足」が深刻でございまして、ある自治体は、民生委員というのも多忙で忙しく、この民生委員をサポートする協力員というか協力隊員というか、そういう制度を設けている町があります。美瑛町はまだ欠員にはなっておりませんが、OBだとか協力員で次期の民生委員の担い手になるような協力員を設けている自治体もございます。また、民生委員、交通指導員、防犯指導員も平均年齢にすると大体68歳ぐらいでございまして、健康が大事でございますし、健康のために町の健康診断、それに待遇改善として、助成したらいかがかなと思います。それともう一つは、費用弁償でございますが、各委員も費用弁償は上がっておりますので、このいろいろな費用弁償の、いろいろと見直しをしてもらいたいなと思う、考えでございます。ご了承願いたいと。よろしくお願いします。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
大変貴重なご意見をいただいているというふうに認識をしています。桑谷議員さんには日頃からまちづくりの委員等の部分で活躍をいただき、また、組織の運営にご尽力をいただいてますことに、改めて感謝を申し上げるところであります。今ご提案をいただきました「なり手不足」。美瑛町以外のところを見ますと、議員ご指摘のとおり、さらに厳しい状況にあるという地域も、我々も散見するようなことになりました。今ご指摘をいただいた案件についてですね、今後他の市町村の取り組み等を学ばさせていただきながら、これからの行政運営、町の委員会、組織運営等で対応できるものはしていきたいというふうに伺わさせていただいたところであります。今具体的にこれをやる、これをやるというのは私の方で言えませんが、そういったご指摘をいただいたということで、今後の対応をさせていただきたいというふうに思ってますので、よろしくお願いいたします。(「はい」の声)
再質問 11番 桑谷覺
再質問します。今交通指導員は1人欠員で、民生委員は欠員なし、防犯委員は3名欠員しております。いろいろ職員も一生懸命頑張っておりますが、これらの地区の行政区長と、私も行政区長と町内会長でいろいろとなり手を探しましたけど、なかなかやってくれる人いませんので、町の職員、また課長、管理職、そういう人に力強いご協力を求めまして、足りない分のご協力をお願いしたら、町長が一声出せばみんなやってくれる人もいると思いますので、その辺も課長、職員、そういうのにお願いしたいと思っています。以上でございます。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
先ほど述べさせていただきましたが、本当にこう、委員会、またいろんなこう機関の方々に、町民の方々に参加いただき、活躍をしていただいています。本当に改めて心から感謝を申し上げるところであり、ご苦労を申し上げるところであります。提案をいただきました内容等については、また検討させていただき、議員とまた情報交換をさせていただければというふうに思っています。町長が一声出せば通るというものでもありませんので、ご理解いただいて、内部でもやはり町長が何か言えば全部通るというようなことはならないということはご理解いただきながら、今後進めさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。