美瑛町議会 平成28年第3回定例会 2016年6月16日
(1)住環境整備と福祉の連携について/(2)保健事業実施計画、データーヘルス計画推進について
2016年6月16日、美瑛町議会の一般質問で、八木幹男議員が「住環境整備と福祉の連携について」「保健事業実施計画、データーヘルス計画推進について」について質問し、町長 浜田哲が答弁しました。
- 質問者
- 八木幹男 議員
- 答弁者
- 町長 浜田哲
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 4番 八木幹男
4番八木です。本日の最後になりましたが、そんな難しい問題ではないと思いますので、良い回答を期待しております。よろしくお願いいたします。質問方式は回数制限方式でやっていきたいと思っております。質問事項1、住環境整備と福祉の連携について。本町の町営住宅施策は社会経済状況の変化に対応しつつ、美瑛町住生活基本計画と美瑛町公営住宅等長寿命化計画に基づき進められています。また、計画策定にあたっては、町民からのアンケート、空き家に関しては行政区長や町内会長等へのヒアリングによる状況把握がなされ、緻密に計画が組まれていると理解しています。そこで、次の3点を町長に伺います。1点目、町営住宅の需要と供給のバランスからみていくと、ここ4年間の応募倍率が2.74倍、これは美瑛町公営住宅等長寿命化計画の数字から持ってきておりますが、極めて高い状態にあり、美瑛の風土に根付いた良質な住環境整備も必要ですが、セーフティーネットとして量の確保も考慮するべきと考えますが、いかがでしょうか。2点目、今後の町営住宅の整備では、ミックスコミュニティを形成するような方向にありますが、人口ビジョンで仮定した2030年に合計特殊出生率1.80を目指すには、子育て環境に配慮した住宅整備にも目を向けなければならないように考えますが、いかがでしょうか。3点目、住環境整備に関しては、人口ビジョン・アンケート・ヒアリングを基に計画が組まれており、町全体の傾向はつかむことができていると考えます。しかし、老後どのような生活をしたいのか、市街地区で想定される空き家の状態はどうなるのかなど、福祉的な面からも市街地区の世帯ごとの意向をつかむための悉皆調査を実施し、個の情報を積み上げたデータを基にした検討も必要と考えますが、いかがでしょうか。質問事項2点目、保健事業実施計画、データーヘルス計画推進について。保健事業実施計画、データヘルス計画がスタートして1年が経過しました。また、平成22年度から保健センターが取り組んできたびえいK・U運動、健診受けよう運動の特定健診受診率、特定保健指導率を見ていくと、平成24年度は34.5%、指導率が45.3%、平成25年度は40.5%、指導率が56.0%、平成26年度は43.0%、指導率62.1%と着実に成果をあげてきています。それに伴い、糖尿病・高血圧・脂質異常症患者数も毎年減少傾向にあり総医療費の削減効果として現れてきています。これを更に発展させデータヘルス計画を実のあるものにしていくには、更なる取り組みが必要と考え、次の3点を町長にお伺いいたします。1点目、データヘルス計画の成果目標は、中長期的な目標、短期的な目標の2項目が設定されていますが、いずれも若干ファジーな感じも受けます。具体的な数値目標は設定していないのでしょうか。2点目、特定健診未受診者への働きかけが重要ですが、現在の地区割制の保健師だけで対応していくことには無理があるように考えます。たとえば、地域健康推進員といった人材を設け組織化し推進していくようなことは考えられないのでしょうか。3点目、特定健診未受診者への働きかけとして、びえいK・U宣言事業、こちらはマイレージカードを発行して行う事業でありますが、これは最適な手段と考えています。役場職員は何らかの形で町内会活動にも参加しており、まず職員がどのような事業なのかを知るために参加申し込みをし、地域に広めるといった活動はできないのでしょうか。以上2点、町長にお伺いいたします。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
4番八木議員よりの一般質問2点について答弁を申し上げます。前段でそんなに難しくないというお話がありましたけども、住宅の関係ですとか保健福祉の関係は非常にまちづくりの要の案件ですので、非常に重い案件と受けとめておりますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。まず、質問事項1、住環境整備と福祉の連携についてであります。本町の住環境については、美瑛町住生活基本計画として、平成27年度から新たな施策の方向性を示しており、美瑛の風土に根ざした良質な住環境の形成、だれもが住み続けることができる住環境の形成、快適で安全安心な住環境の形成、需要に応じて住み替え可能な住環境の形成の目標を掲げており、平成36年度までの10ヵ年計画の施策方針としているところです。1点目の質問につきましては、議員ご指摘の応募倍率2.74倍は、平成22年度から平成25年度までの数字であります。平成26年度においては27戸の募集に対し3.9倍、平成27年度においては51戸の募集に対し1.5倍という状況であり、全ての方が入居とはなっていないという状況であります。町営住宅の申込み理由については、民間借家の家賃が高い、家族が増えた、今住んでいる所が古いなどと色々ありますが、中心部の新しい町営住宅では倍率がやはり高く、中心部から離れている町営住宅では、倍率が低いという状態になっています。セーフティーネットとしての量の確保につきましては、美瑛町住生活基本計画にて将来人口の設定、将来世帯人員の推計を行い、国勢調査における住宅所有関係別世帯数構成比を勘案し、現在488戸から460戸への将来的な管理戸数と考えております。入居に際しましては、障がい者、災害被災者、DV被害者などの特別な事情によりましては、特定入居が可能となりますので、町営住宅だけでなく高齢者福祉住宅等も含め、関係する課と入居等協議しながら対応していきたいと考えております。これまでも対応してきたところであります。2点目の質問についてでありますが、現在、憩町団地の入居者を北町団地へまちなか居住推進の考えで建替事業を進めており、家族世帯も入居できるように整備しているところです。今後の公営住宅団地の整備に当たりましては、美瑛町住生活基本計画でも示していますとおり、子育て世帯を含め多様な世帯が混在して生活できるように、1LDKから3LDKの型別供給戸数のバランスに配慮することとしており、今後の建替事業を予定している白樺団地では、ミックスコミュニティを形成するように高齢者世帯から子育て世帯までの幅広い世帯に配慮した団地整備を考えております。3点目の質問についてでありますが、住居に関する町民の方々からの要望や相談等には、これからも制度等を勘案しながら適切に対応したいと考えています。また、悉皆調査につきましては、今後、必要性を検討したいというふうに思います。空き家につきましては、地域の防災・防犯・景観・地域の安全上等の地域生活環境に深刻な影響を及ぼしており、空き家・空き地の対応が課題となっていることから、空き家等の調査を行い健全な空き家等を住宅ストックとして活用を図れるように、美瑛町空き家等情報バンクの開設を進めていきたいと考えております。続きまして質問の2、保健事業実施計画、いわゆるデータヘルス計画推進であります。高齢化に伴い増大する医療費や介護費の適正化を図るため、医療保険者による予防・健康づくりが重視されており、健診・医療・介護関連情報の電子化に伴い、疾病予防の成果をデータ化し、詳細な分析が可能となりました。本町におきましては、国民健康保険の保険者である大雪地区広域連合で作成、公表しております保健事業実施計画、データヘルス計画を基に、びえいK・U健診受けようの頭文字でありますけどもK・U運動を推進し、特定健診、保健指導の実施率の向上に努めるとともに、介護認定や高額医療につながる脳血管疾患予防を優先課題とし、潜在する支援対象者の把握と早期介入、データの読み取り支援や栄養相談、医療連携といった個別支援を強化してまいりました。1点目のご質問のデータヘルス計画の成果目標といたしましては、脳血管疾患、虚血性心疾患、糖尿病性腎症と、それらに共通する基礎疾患である糖尿病、高血圧、脂質異常症の減少を掲げております。新規発生を限りなくゼロに近づけていくことは理想でありますが、中長期的目標であります脳・心臓・腎臓の血管変化は、数十年という長い年月をかけて引き起こされる結果でもあり、具体的な数値目標といたしましては、全国同規模保険者の平均以下と設定をさせていただいているとところであります。データ化されている平成24年度からの推移を見ますと、優先課題としている脳血管疾患の患者数をはじめ、中長期、短期目標の全ての疾患における新規発生数は減少している一方で、一人当たり入院医療費は、国平均や同規模市町村よりも高く推移しており、このような予防・健康づくりの成果や課題を随時公表し、より効果的な保健事業の推進に努めてまいりたいと考えております。2点目のご質問についてであります。過去に健診を受けたことがない未受診者は継続受診者より重症化しているという実態からも、未受診者への働きかけは重症化予防にもつながる本町の重点課題であります。今年度からは、本人の同意により病院の検査データが特定健診の受診となる仕組みを構築するなど未受診者対策に努めているところではありますが、議員ご指摘のように、未受診者への働きかけには地域の皆さまのご協力が重要と認識しており、従来までの行政区や町内会、各種団体等への啓発や広報等による周知を更に強化し、健診受診のメリットが広く浸透していくよう努めてまいります。3点目の質問であります、びえいK・U宣言事業は、健康づくりの活動をマイル化し、20マイルに達した参加者に翌年利用できる脳ドック無料クーポン等の特典を付与する健康づくり運動の一環として、今年度から新たに導入をさせていただいたところであります。事業の参加につきましては、自主的な健康づくりの推進を図るため、個々の意志を尊重しており、広く関心を持ってもらえるよう保健センターの主催事業に限定せず、生涯スポーツ事業や町内スポーツイベントなどへの参加も対象としております。事業の周知につきましては、関係機関や各種団体を通じた周知の他、保健事業での個別周知、広報、チラシ等様々な手段を用いて積極的なPRに努めてまいります。以上であります。(「はい」の声)
再質問 4番 八木幹男
4番、八木です。まず1点目の項目につきまして再質問させていただきます。広報を見ておりますと、公営住宅の入居募集が毎月あり供給過剰なのかなというふうにも一部考えてるんですが、一部の方から何年も応募しているになかなか入れないという声も聞かれます。住生活基本計画の町民アンケート、ここを見ていきますと町として取り組むべき住宅関連施策は何かという項目がありますが、ここの1位から3位までが高齢者向けの住宅に関する件であり、やはりこの量の確保といいますか、この辺のところも重要なのではないかなというようなことも考えております。また1点目の同様のアンケートから子育て関係の状況を読み取っていきますと、住宅の供給が第5位に上がっております。1番目と同様なアンケートのところの項目ですけれども、このところを見ていきますと合計特殊出生率1.8を目指すには欠かせない課題ではないかなというようなことを考えております。また、北海道では子育て世代に配慮した道営住宅の整備を推進しているという面も書かれておりまして、本町でも町営住宅での仕組みづくりの検討を進めると住生活基本計画に述べられていますが、やはり子どもを育てる世代からしますと、やはり棟作りになっていて続いてる状況があると、1階と2階の問題であるとか、あるいは隣の問題であるとか、やはり戸建ての住宅、この辺のところも考慮しなければいけないのかなというようなことも考えております。またこのアンケートの回答を見ていきますと、やはり年代別に見ていきますと50歳代以上の方がアンケートいただいているのが72%であるということからやはりこの高齢者志向の強いデータになっているのではないかなというような思いをしております。これからの行政運営は、やはりこの一人一人のライフスタイルに合わせてサービス提供が必要であると。そういった意味からも、やはりこの悉皆調査をもとにしたデータベース、この構築が不可欠でないかと考えておりますが、この悉皆調査に対する考え、特にこの辺のところについて再度お伺いをいたします。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
再質をいただきました。公営住宅、住環境、町の住環境をどうするんだということで重要な案件であります。公営住宅の入居につきましては基本的には、先ほど申し述べましたとおり優先される方というのは設定されており、それがそういう方々以外につきましては、同じような条件であれば抽選という形になっています。そういう面からすると先ほど議員ご指摘の何年も何回も応募してるのに外れるという事態も起きているのは、そのとおりであります。ただですね、ちょっとやはりご理解いただきたいのは、そういうくじ引きが集中するのはやはり町中の新しい住居ですとか、そういうところでありまして、例えば、東町の方の住宅、今回色も塗り直して、サッシ等も取り替えて住環境を整備したというところでありますけども、そういうところにおいてはですね、時々入居希望がないというような状況もやはりあります。そういうことから、そちらの住居の方に申し込みをされて住宅に困っていればどうですかという話も担当の方からさせていただいているようなところもあるんですけども、あそこではというようなところですから、本当にその住宅が困っているというよりも、自分にとって都合がいいとか、新しいとか、そういう環境がいいとかですね、当然誰もが願うことですからそれを非難するわけでありませんけども、そういうとこに集中してるという部分もあることをご理解をいただきたいというふうに思ってます。それで住宅政策の部分でありますけども、公営住宅の総合的な計画をつくるときもですね、やはり道や国ともいろいろ協議をさせていただいて、美瑛町において適切な公営住宅の数というのはどの程度なんだという議論もさせていただいています。当然、国としましても、我々も同じでありますけども、住宅政策は民間の方々の領域が広い分野でありますから、ここの部分に町がどういう形で住宅を提供する、適正な形で実施できるのかっていうのはいろんな目に見えない課題等も持っているというふうに判断をし、そのようななかで協議をさせていただいてるということでご理解いただきたいと思います。今回、答弁をさせていただきました、現在488戸で将来460戸ということで、なんか減るんじゃないかということで、数的にはそういうことでありますけども、現在488でありますけども、実態はですね建て替えですとか異動していただくために供用されていない、古くて供用されてない部分もありますので、430ぐらい実際に使われている部分がですので、これ建物をリニューアルしたり新築しながら460戸ということであれば、決して減る方向ではないということはご理解をお願いしたいと思います。量の確保でありますけども、そんな面から民間の方々のアパートとかマンションの建設、それから一戸建てを個人で建てられる方々、そういった方々とのそういう住宅政策全体を見据えて、今後も対応していかなきゃならん、これまでもそうですけども今後も対応しなきゃならんというふうに思ってます。ですから量の確保として、町行政においてどれだけの確保をしていくかと。多ければ多いほどある程度楽な部分もあるかと思いますし、地方創生という時代の中ではそういうことを我々も考え合わせることありますけど、しかしそれで、そういう形で民間の方々がどんどんアパート提供とかそういった部分が困難になっていくということではやっぱり問題を増幅してしまいますので、バランスをとって量の確保をしていくということで今のような数値を考えているということでご理解をいただきたいというふうに思ってます。それから、子育ての関係ですとかそういった方々につきましても、我々としてはできるだけ子育ての方々に良い住宅環境を優先的に与えていきたいという思いもありますので、今空き住宅とかいろんなものが出てきてますので、そういったものの優良な住宅についてはですね、町もてこ入れをして一軒家、今議員が一軒家の需要もあるよということですから、そういう住宅に優先的に入ってもらうというような政策も可能ではないかということで、空き家対策等の適正な方向性も探っていきたい、そんなことで子育ての方々に町営住宅に入居もそうですけども、そういった政策も検討していきたいと私自身考えているところであります。それで高齢者の方々への対応といたしましては、町といたしましては福祉住宅なども増やしておりますし、今後も老朽化した建物から優先的に移動していただける、良い環境で暮らしていける、そういった部分も率先して取り組んでおりますので、できるだけその年代と、それから生活環境、そして配偶者の有無といった部分も考え合わせながら、住宅の部分についての我々の提供と相談等もさせていただければなというふうに思ってます。悉皆調査なんですけども、悉皆調査という部分では全体を調査するということなんですけども、確かにですね、悉皆調査っていうのは何をやるにしても、非常にデータとしては保有できる調査だというふうには思います。ただ、この住宅の部分で公営住宅に非常に数の部分ですとか、そういった環境の部分ですとか、要望等の部分がですねこの悉皆調査に我々が対応できるか、もしそういった案件が、そういう要望等が出てきたときに対応できるのかも考え合わせますと、やはり今までの町営住宅の建設における調査ですとか検討、こういったことをやっていきながら進めていくことが必要でないかというふうに思ってます。ただ、民間の住宅ですとかそういったものも含めて町全体の住宅がどうなんだという全体計画を練る時は、やはり議員ご指摘のような悉皆調査という部分も必要になってきますので、そういう我々がまちづくりの上で住宅施策の区切りをどういうふうに見ながら今後やってくのかという中で悉皆調査を考えていきたいというふうにご理解いただきたいと思います。以上であります。(「はい」の声)
再質問 4番 八木幹男
4番八木です。ここで悉皆調査、それからタイトルで言いました福祉との連携と、こういった面から悉皆調査というのは住環境整備にとどまらず、活用できるデータベースになるのではないかなというようなことを考えております。特にこれからの行政で取り組むべきことはやはり一人一人のライフスタイルに対応したサービス提供と先ほど言いましたけれども、やはりここにあるのではないかなと。そのためにはやはり一人一人がどういう生活をしたいのかといったことを調査をする必要があるなというようなことを考えております。またこのデータベースはやはり福祉サービス、あるいは空き家、空き地の対策、それから、防災、先ほども十勝岳の問題も述べられておりますけれども、防災上も必要な情報になってくると、このようなことに考えております。やはり何か事件があってから対応するのではなく、やはり悉皆調査のデータをもとにすれば、やはりこの保健でいう早期発見といいますか、こういった課題も出てくるんではないかなというようなことを考えておりまして、こんな面から悉皆調査のテーマを述べさせていただいた次第で、この辺のところもう一度、くどいようですけどもう一度お願いをいたします。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
悉皆調査の件でご質問、再再質問いただきましたけども議員ご指摘のとおり、先ほど申し上げましたとおり、公営住宅、町営住宅の運営とか建設とか数ですとかそういった部分だけで調査しますと、やはり過剰なそういったいろんな期待とか希望とか出てくるという危惧もありますので、今ご指摘のように、住宅、住環境をどういうふうに町として全般的に考えていくのかという、先ほども述べさせていただきましたけど、そういう観点の悉皆調査というのは、非常にこうデータの積み上げとして有効な部分があるというふうに私も認識しますので、どういう事例があるのかよく調べさせていただいて、そして調査内容等もよく検討させていただければというふうに思っているところであります。(「はい」の声)
再質問 4番 八木幹男
質問を変えます。二つ目の問題につきまして、再質問させていただきます。データヘルス計画推進について再質問でありますが、特定健診K・U運動に関しましては過去3回質問させていただいております。答弁いただいた内容は確実に実践に移されてきており、高く評価をいたしております。1例を挙げますと、病院にかかっているから俺は健康診断は受けなくてもいいよねという課題に対しまして、やはり今年度から通院データを検診データに組み込む仕組みを導入しております。これは画期的なことであるなというふうに考えております。未受診者の健康管理に大きくこの辺のところで貢献できるものと確信をしております。また、具体的な数値目標は全国規模保険者の平均以下と想定しているという、この目標設定の件につきましても回答いただいておりますが、この辺のところも理解をいたしております。以前に私は偶然という名の必然という言葉を使わせてもらっております。やはり目的はあるんだけれども、このことをやってることによって結果として付いてきたねと、このような表現の仕方でありますが、特定健診、保健指導の実施率の向上を目指していくことによって、この脳血管疾患、虚血性心疾患、糖尿病性腎症、といった、これらの共通する基礎疾患である糖尿病、高血圧、脂質異常症の減少がおのずからついてくるものと考えております。ただ1点実現していない課題があります。特に特定健診受診者への働きかけをする仕組みづくり、3項目目で述べておりますけれども、この辺の内容やはりここで人材を投入すべきではないかなという点でありまして、保健師は一生懸命活動されておりまして、やはり専門知識を生かした保健指導あるいは重症化予防、今回提案のありましたK・U宣言事業、この辺のところに特化して取り組むべき環境を整備する面からも、やはり他に健診については、推進については人材を設けてもいいのではないかなというようなことを考えております。現在、この特定健診受診者対象者が約2600名、これはやはり保健師6人で分担するといたしましても1人当たり460人以上を担当することになり、やはり目が行き届かなくなるのかなと、やはり特定健診これをまずきっかけとして医療費の削減、こんなものに繋がるんでないかと思っておりますので、この辺のところの人材等には考えられないのか再度質問させていただきます。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
データヘルスという計画に名前が名称が与えられて、この活動、先日の新聞でも北海道内の町村も非常に取り組みが進んでるよということで、広くなってきたというふうに思っています。医療費の削減とかそういったこともありますけども、基本的には健康で人生長生きをするという、やはり大きな目的があってのことでありますから、そういった目標に向かっての取り組みを進めていきたいというふうに思っています。議員から今私どもの担当する保健師チーム、また保健センターのチーム、また担当課の方に頑張ってるねという評価をいただきましたことは、私も大変うれしく思っています。彼ら、彼女らも一生懸命、本当に一生懸命やっている、そしてまた、積み重ねをしているということを私も理解してますので、そういう面ではこの積み重ねの成果が出てきたということを議員の言葉からいただいたような気がしてありがたく思っています。今後も、このデータヘルスもそうですけども、町民の方々が健康に暮らしていくためにどういった取り組みが必要なのかということを常に情報をいろんなところから取ってきて、そしてまた可能なものを、効果があるものをやっていくという姿勢で取り組んでいきたいというふうに思っているところであります。先日も協議をしまして、体制の強化、人員の強化ということで私の方からもゴーサインを出させていただいたところであり、今、K・U宣言運動等を広めるために体制をもっともっと行政一体となって体制を進めたらどうだということであります。成果が少しずつ出てきてますので、さらに成果を出すために内部でもそのような検討を今後できるものはしていきたい、実施できるものはしていきたいというふうに答弁させていただきます。以上であります。(「はい」の声)
再質問 4番 八木幹男
4番八木です。こちらの方の取り組みを推進していただきたいなと思っております。特にちょっと私事で申しわけないんですが、先日保健センターに行きまして体組成計を測らせてもらいました。そうしますと筋肉量は減ってる、基礎代謝量が減ってる、体重は変わらないねと。こういうことで脂肪が増えてると。こういった結果で、これがやはり不健康につながるんだろうなと、保健師さんは言ってくれなかったけどもこういうことを言ってるんだろうなと自問自答してるわけですけども、やはり今回のK・U宣言運動、非常に重要な大切な取り組みだなと実は感じております。特に筋肉に焦点を当てたということはやはり画期的なことでありまして、やはりこれは保健師が最重点項目として取り上げるべき課題でもあろうかなというふうに思っております。やはりこういう面を取り組みをしていくことになれば、やはり健診を受けてもらおうと、検診の推進についてはやはり50%を超える時点まできてますけれども、やはりこの人が来年また受けてくれるかといえば確定してません。やはり半分ぐらいの人は何も言わなくても健診を受けてくれてる人だろうと思います。それから、これが2600人全員対応にしていくということになりましたら、やはり別に人がいるのかなという単純にそんな考えをしております。やはり医療費削減というこの最終的なこの実施、数字が出てきますけれども、やはりここにとらわれるのではなくてやはり検診の推進、あるいは重症化の要望、それから今回のK・宣言計画と、こんなところにやはり重点的に取り組むことによってやはり結果として医療費の削減につながってくるんだろうなと、こういうような予測をしておりまして、やはり別組織は必要ではないかなと。例でいきますと、長野県ではこういった取り組みをして長年取り組みをしてきて平均寿命が全国1位。それから健康に取り組みをしてきた静岡県が健康寿命が全国1位になったという県もあります。この取り組みを見ていくとやはり健康に関する取り組みをいたしておりまして、やはり町長もこのようなお話前回答弁いただいておりますけれども、やはりこういった面がやっぱり10年、20年と掛かる、必要な期間だと思いますので、やはり人材の投入、ここは必要なものではないかなというようなことを考えております。ちょっとくどいようですけれどもその辺のところの考え方をお伺いいたします。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
先ほども答弁を申し上げましたけども、美瑛町においてはですね、新規患者数というのは全国のレベルよりも低いと、平均より低いということなんですけども、しかし1人当たりの今度は入院した場合ですね、医療費は全国よりも高いという状況であります。重症化した段階で病院に掛かるというような部分がまだまだあるんだというふうに判断をしているところであります。そういう面からしますと、やはり他の優良事例と言いますか先進事例等も学びながら、我々のこの取り組みK・U運動については、もっともっと住民の方々に理解をしていただけるような施策として広げていかなきゃならんというふうに思ってます。まだまだですね、実は広めるためのいろんな方策はあるんでないかというふうに思ってますので、しっかりと政策として取り組む形にしていきたいというふうに思ってます。特にやはりですね、今議員さんもご理解いただいてるとおり、地域での集まりですとか、それから老人会の集まりですとか、そういうところにも健診は当たり前だよというようなこういう思いといいますか、そういう風潮をつくることがもう何よりも大切だと、これは町内会も全てそういうふうに思っていますので、そういった部分について人材派遣がいいのか、またどういう形でやることがいいのかは、よく内部でも検討し今後取り組みをしていきたいというふうに思ってます。以上であります。