美瑛町議会 平成26年第4回定例会 2014年6月20日
(1)農道の補修工事について/(2)日本で最も美しい村連合総会及び世界連合総会に向けて
2014年6月20日、美瑛町議会の一般質問で、穂積力議員が「農道の補修工事について」「日本で最も美しい村連合総会及び世界連合総会に向けて」について質問し、町長 浜田哲が答弁しました。
- 質問者
- 穂積力 議員
- 答弁者
- 町長 浜田哲
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 9番 穂積力
はい、9番。おはようございます。番号9番、穂積力。質問事項、今回は2つ質問します。まず1点目、質問事項、農道の補修工事について。質問の要旨、世界各地から異常気象の報道が寄せられる中、日本でも例外なく異常気象が毎年続いていることから、あらゆる対策が求められています。集中豪雨などによる農道の補修については地域でも行っていますが、離農者が増える中農家の負担が増えるばかりです。中山間事業などで費用の助成がありますが、農道に砂利をひくのが限度です。トラックが通行できず耕作放棄を余儀なくされている農地もあると聞きます。農道の補修にどのような助成制度があるか、また、本町独自の取り組みを検討すべきと思いますが、町長の考えをお伺いします。質問の相手は町長お伺いします。質問事項2、日本で最も美しい村連合総会及び世界連合総会に向けて。質問の要旨、先日、世界で最も美しい村連合会の総会がベルギーで開催され、本町からも町長をはじめ議長ほか多くの方が参加されました。来年6月には本町で世界大会が開催されますが、広報5月号では美瑛町日本で最も美しい村づくり協議会総会の内容が掲載され、多くの町民から関心が寄せられています。来年の大会では、イベントなど多くの行事が予定されていると思いますが、行事への参加はもちろんのこと、通訳や警備などボランティアとして町民が何に参加できるか、早い時期に役割分担や参加希望を取りまとめるべきと思いますが、町長の考えをお伺いします。以上2点です。
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
9番穂積議員よりの一般質問2点について答弁を申し上げます。開会前に立っておれましたんで、相当力が入ってるというふうに思ってますんで、どうかひとつよろしくお願いいたします。まずは1点目、農道の補修工事についてであります。議員ご指摘のとおり近年、世界各地で異常気象によると思われる記録的な集中豪雨が起きており、その被害の様子がテレビ等で大きく報道されているところであります。本町でもここ数年連続して起きた極地的な豪雨などにより、農地や幹線排水路などの農業施設に大きなダメージを受けましたが、その都度、農地災や農業施設災害復旧補助事業により、復旧工事を行ってまいりました。また、農道や農地に付帯する小排水路などの構造物で個人の財産についても、被災を受けた中には路盤の砂利だけではなく農道本体の一部が洗掘されたために復旧に時間を要し、農作業に支障を来したところもあったというふうに伺っております。農道の補修への助成制度についてのご質問でありますが、町では被災施設の復旧のために、公共工事で発生した残土などの発生材の提供など、間接的な支援を行っております。また、砂利については中山間地域等直接支払交付金事業の地区共同活動交付金などを地域と協議して活用していただいておりました。町といたしましても、農地からの土砂流出防止対策と合わせて、農道や小排水路の機能維持についても検討を始めたところでありますが、折しも、国が担い手の減少や高齢化で集落機能や農村地域の多面的機能の低下を懸念し、平成27年度より農村地域の多面的機能増進を図るため、水路の泥上げや農道の路面維持、水路、農道の軽微な補修、植栽による景観形成の良好な保全といった共同活動に対し支援する多面的機能支払交付金事業の創設を決定致したところであります。この事業を活用し農道の補修、水路の土砂上げや土砂流出防止対策などを地域の方々との共同で課題解決に取り組み、農家負担の軽減、農村環境と景観の保全に努めてまいります。また、個人の農業施設へ大きな災害が発生した場合には、JAびえいと協議しながら、別途、復旧支援等を考えてまいりたいと思います。続きまして、質問事項の2であります。日本で最も美しい村連合総会及び世界連合総会に向けてであります。2014年世界で最も美しい村連合会の大会が、5月9日から11日までの期間においてベルギー国内にある最も美しい村24地域のうち、クリュッペ村、モゼ村で開催され、日本からは美瑛町団員をはじめ連合加盟の町村長、職員、そして多くの企業サポーターや連合の役員が参加してまいりました。この総会につきましては、日本から行ったメンバーが一番多いというような状況で、ヨーロッパの人よりも多かったということであります。当然ギリシャの方々は多かった状況でありますけども、総会では次年度開催を日本国で開催することを再確認し、盛会のうちに終了したところであります。来年の6月26日から28日までの期間、日本で最も美しい村連合の総会と世界で最も美しい村連合の国際会議を当町で開催するわけでありますけども、現在、日本で最も美しい村連合事務局と協議をいたしながら、国際会議に向けた各種準備を進めているところであります。我々の任期、今年いっぱいで任期を超えての年度の話でありますから、その部分についてはご理解を頂き答弁を聞いていただければというふうに思ってます。国際会議には、フランス、イタリア、ベルギー、カナダの加盟国、そして準会員でありますスペイン、ルーマニア、韓国などの国々から来町されることになると予想され、3日間の諸行事には多くのボランティアの方々が必要とされます。町民の方々はもとより美瑛高校生や中学生にも参加していただき、お手伝いをいただかなければならないと思っています。併せて、日本で最も美しい村連合の総会も同時に開催されることから、さまざまな役割分担などを示した行動表を作成し、多くの町民の方々にご協力いただけるよう年内には基本的なスケジュールを町広報紙にてお知らせをしてまいります。町内の22団体で構成している、美瑛町日本で最も美しい村協議会でも実行委員会並びに組織委員会を設置して運営体制を敷いておりますので、本町で開催する日本で最も美しい村連合の総会及び国際会議に向けて、議員各位のご支援をいただきますようよろしくお願い申し上げるところであります。以上であります。(「はい」の声)
質問 9番 穂積力
はい、それでは再質をさせていただきます。まず、そんなに力入れてるわけでないんですけど、私の名前が力なもんで。町長が言ったからかどうかは、私はそうでないとは思うんだけれども、ヘルシーマラソンの時、雨女、雨男に雨降らすように雨乞いした関係で2週間も雨が続いてるなんて。今朝ほどラジオ聞きますと、これは記録的な長雨というか、毎日雨の降った日が2週間続いたっちゅうのは記録的の、今日でちょうど同数、50何年前と同じ日数になったと。もう1日、明日雨降れば記録的になるっていう、本当に良いことではないですけれど、昨日行政報告聞いたら農作物もそんなに遅れてない。むしろ2、3日進んでるということを聞いてほっとしてるんですけど。まして優しい雨が多かったので一部で、土砂が流れて溝になっているところも一部で見受けられます。そういった状況の中で、明日から晴れるっちゅうから少しは、明日は北海道中晴れだっていうんで安心できるかなと思います。そういった中で、どういうわけかねそういう異常気象というか、もうだめなのかなと寂しく考えたときに、50何年前にもあったんだよって言われたら、あそうか前にもそういう経験があるんだということで何か1人安心しているというか、そんなことを考えているわけです。そういった中で、通告したとおり農家減少のため、昔でしたらよく専門の担当課があってね農地が、作道が大変になったら何とかね1人は後回しだぞと、1軒、2軒、軒数が多くなるのを優先的に何とか補修するのを手助けするよと。今答弁の中でもあったように、農地災害とかそういったいろんな、今でもあると思いますけどそういう状況の中で、皆で共同であれば隣近所力合わせて補修やってきたっていうのが今までの実態なんですけど、最近は3軒で通っていた作道が1軒になっちゃったよと、そして流されたよということで大変だという声が聞こえます。今年もそういった話を聞いてですね、私自身何ですか、先ほど町長が答弁で言った多目的機能支払交付金事業、こういうのがはっきりどういうものかっていうことは私自身認識していなかったわけですけれども、こういう良い制度が、良い制度かっていうか、あんまり褒めたもんではないんですけど、利用しないっちゅう手はないなというふうに、にわかに勉強したんですけど、どうもわかりづらいっていうのが実情です。そういった中で、以前から川の土砂上げしてくれよって言って一部土砂上げして、ほんの少しだけど喜んでいるんですけど、まだまだ上流もしくは美瑛町が担当する川やなんかもまだ土砂が入ったままで上げてないと。何かこの資金を使うと、そういった川ざらいとかね水路の土砂上げとか補修とか、そういった方面にも利用できるということで大変ね利用すべきだと考えるわけです。以前、土現でね美瑛町が管理する川でないんですけど被害を調査しに来たときに、私は美瑛町で管理する川まで連れてって、ここも大変なんだって言ったら、これはうちではないぞって言われて赤恥かいたんですけど。いずれにせよ、土止めのトラフが返ってきてね今にも大変なことになるような状態が今もあるわけです。そういったことを解決するためにもね、やはりその新しい制度ですか、来年度からそれを使うんです。今年は予算要求というか、そういった状況だということで聞いているわけなんですけど。美瑛町全体でね各ブロックに行政区単位というか増進組合単位、改善組合単位というかね、そういった中で取りまとめて進めているというふうに聞いております。そういった中で、とりあえず来年度に向けて希望ですね、この美瑛町全体でどれぐらいの、今もう締め切り終わってると思うんですけど、どれぐらいの申し込みがあって、どういう状況になってるのかなということを私は答弁用紙をもらってからそういう制度があるっちゅうのを聞いたんで、今すぐここで何件だよ、何団体だよと、美瑛町全体でっていうことを数字が伴うので即刻答えよと言いませんから、通告していなかった私の責任でもあります。ただ、そういった状況の中で、これは未確認なんですけど、2億円ぐらいの予算が美瑛町だけでつくんじゃないかっていうことも聞かされてます。そういった中で、ある地域ではまだ申し込んでない、まだ皆に行き渡ってないという地域もあるっていうことも聞いているわけなんですよね。そういう状況の中で、これ1回で終わるわけでないんですけど、その中で例えば町全体で今どのような取り組みをしているのかな、予算措置はどれぐらいつきそうなんかなと。もし今年、来年、平成27年度の予算措置に遅れたとしてもですね、次回28年度に対しての取り決めは何月頃になるのかなと。そういうことを1回で終わりということにはならんと思うんですね。そういう状況の中で、私は特にそういった情報ね、農家がこの情報を知っていたら、作道作るの大変だ何とかならんかっていう声がね上がっている矢先に、こういう制度あるんだぞったら申し込んでなかったから1年後だよっていうことになりはしないかということも含めてね、確認ではないんですけど情報、情報の伝達、先ほどは八木議員が言ってましたけども、どうぞ何回も個々の農家が、そういった困った農家がいるということをあるんですからね、実際に町の方で何とかしてくれっていう声は聞いていると思うんですよね。そういう状況の中で、お前んところ見たら全部見んならんだって、そう言ったかどうかは知らんけど、これは私の感触で言ってますけど。はい、そんなことで、細かいことは即刻答えれないのはあれですけど、できればそういう再質に対して町長の考えを聞かせてください。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
異常気象ということで今年も本当に心配しました。このまま天気10日間続いてしまったら、もう大変なことになるんでないかという思いも強くしていました。ヘルシーマラソンで言ったことは本音で、雨の中でマラソンしてもいいから降ってほしいというのが実情でありました。おかげさんで雨も降って、また天気になるということで良い出来秋を望みたいと、そんな希望を強くしているところであります。そんな中で今穂積議員さんの方から再質で、今後、国の制度等で多面的機能の支払いという事業についてどんな内容なんだということでありますが、美瑛町におきましてはご存じのとおり中山間事業という事業を持っておりまして、これが約2億4千万円ほどで、これは町村の負担は4分の1町村負担で、あと国が半分、道が4分の1ということであります。それから農地水環境事業というのも同じような割合で、それが1つ。農地水環境というのは、この多面的機能支払いの前段になる事業で、導入をいろいろ検討する試験的なものだったというふうに思うんですけども、これも町が参加しまして美瑛町で取り組みを進めていただいています。今回、この新しい事業として本命のものが出てきたと。これはTPPですとか、そういった国際的な貿易を進める上で農家の方々を直接支払いで守るんだという、実はそういう裏面も持ってますんで非常に危険もあると。こういう政策の裏には危険があるというふうには理解していただきたいんですけども、我々としては使えるものは、やはり農家の方々になるものは、地域のためになるものは使っていこうという考えであります。先日、この部分についての決裁書等が回ってきまして、穂積議員言われるように約2億円弱、1億9千万円ほど、1億9千万円を少し超えるほどの金額を美瑛町では今美瑛町全体でもやろうということで進んでますんで、今、穂積議員が心配されるように俺は知らなかったということにはならない状況になってます。22地域で受けていくという状況であります。これについては基本的には農業農地のいろんな資源を守っていく、それから農家の方々のいろんな取り組みを支えていく、そういう事業でありますので有用に今後も使っていきたいというふうに思ってますんで、現在進行中であるというふうにご理解をいただきたいというふうに思います。(「はい」の声)
質問 9番 穂積力
はい、簡単に。簡単にね。その事務処理を改善組合というか、今まで中山間の取りまとめやっている団体が取りまとめて進めていくっていうか、そういう性格でないですけど、いずれにせよ簡単に言うと大変だと。中山間だけでも処理が大変なのに、さらにまた新たなそういう事業を取り組むっていうのは、大変だという悲鳴も聞こえてきてます。そんなことも踏まえて、今後そういったことも考えてほしいということですね。簡単に。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
中山間事業等でも各地域の方々がどういった事業をするか、金銭的なまとめをしなきゃならんということで大変であるという声も伺ってます。ただ一方、穂積議員さんが先ほど質問の中にあったように、地域の今まではたくさん農家の方があったところが大規模化によって農家の方々も減っております。そういう面からすると地域の方々の交流というような部分もやはり共同活動ですとか、そういうとこで進めてそして交流を図っていく、地域の一体性を保っていくということが重要な案件であります。国の政策にいつも嫌みったらしいことやら厳しいこと私言ったりするんですけども、そういった部分の良い面はですね、ぜひ使ってですね地域のコミュニティーなどの一体性をつくっていく、そういう要素としてもこの事業を取り組んでいければなと。町といたしましても農協さんとも協議しまして、できるだけ農家の方々のそういう事務的な負担についてですね、我々も協力できるような体制はとっていきたいというふうに思ってます。以上であります。(「はい」の声)
質問 9番 穂積力
はい、質問を変えます。いずれにしても、この今の資金、新しい資金は水田に配られていたお金を減らした分をね割り当ててきたっていうだけで、本当に町長でないけど、やり方としてはそんなに手放しで喜べないって思ってます。日本で最も美しい村連合に向けてということで質問したいと。私もイタリアに行ってきた経験なので、私のところにも美しい村の関係では問い合わせが多いんですね。簡単に言うと興味を持ってくれてる。それで、自分は参加できるのかな、もし多かったら抽せんにしてほしいなとか、そういった上だけで、役員だけで盛り上がって終わりにならんようにしてほしいな、そういった声も聞こえてきますんで、ぜひ早いうちから取り組んでそして皆で迎えるような体制をとってほしいなと。ちなみに、不肖私微力ながら韓国語、日本語の通訳頼んでみたんですけど快く引き受けてくれました。来年の話なんですけど、ぜひ通訳お願いしますねと言ったら喜んでね今から予算に入れときますっつってね、私で良いんだったらということで隣の奥さんがね快く引き受けてくれました。そんなことも含めて、どうぞ他にも何か、3日間あるんだからどれかには参加させてもらいたいもんだなということもありますんで、何とぞ、今後ともなるべく早い時期にね割り当て分担をすべきだと思います。いかがですか。再度、決意のほど。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
美しい村の取り組みについては議員の皆さま方、今回ベルギーの方には議長さん、そして斉藤委員長さんも同行いただきました。皆さま方にお力をいただいていますことを改めてお礼を申し上げるところであります。世界連合の大会の流れなんですけども、1回目がフランスで開催されてます。世界連合というのができたのが、最近、正式な会として成立しました。その時の会長国であるフランスで開催され、その後イタリアで開催したり、そして今回ベルギーということで順番にやってます。それで、来年は27年は日本だよということでの順番になりまして、日本の理事会と総会で検討しまして、やるんであれば会長の所でとこでやってくれという話になりました。他のところはそれを受けるといっても大変だという話になりまして、日本で開催は美瑛町ということに決まった経過があります。そんなことでご理解をいただきたいと思いますが、大変実施するには手間も掛かって大変なんですけども、何とか町民の方々、本当に気持ちを一つにしてこういった大会が美瑛町で良かったねと、町民の方々がやって良かったねと思えるようなものになればというふうに願っているところであります。美しい村の連合の取り組みもいろんな方々に認知を大分していただきました。昨日も元官公庁の長官でありました水本さんの方からラジオにお前出れということで、昨日ちょっと昼間インタビューを受けたりですね、そんなことで美しい村の宣伝をしながら取り組みを進めているところであります。我々のような町、小さな町、村、合併等いろいろあったわけでありますけども、そこからやはり我々が学んでいかなきゃならんのは都会の発展は都会の発展としてあると。しかし、農村の発展もまた農村の発展としてあるんだと、都会のまねをし都会の後を付いていくことはないんだと。それがやっぱり日本のためであるし、日本の国民のためであると、国づくりであるというそういう思いを強くしておりますんで、そういう思いが伝わるような美しい村の総会になればなというふうに願っているところであります。町民の方々にできるだけ早く協力を願うような体制を取っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。