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美唄市議会 令和7年第4回定例会 2025年12月8日

(1)広聴行政について/(2)交通行政について/(3)福祉行政について

2025年12月8日、美唄市議会の一般質問で、江川いつみ議員が「広聴行政について」「交通行政について」「福祉行政について」について質問し、市長 桜井恒が答弁しました。

質問者
江川いつみ 議員
答弁者
市長 桜井恒

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 江川いつみ

令和7年第4回定例会において、大綱3点について市長に質問いたします。質問するに当たり、二つほど申し添えたいことがあります。一つは、10月に開催した議会報告会において、参加した市民より議場において、市民の代表である議員が市長に対し、へり下り、謙譲語を使うべきではないと示唆を受けました。私はこの市民の声に添いたいと思っております。それから二つ目は、本定例会では、私が準備していた質問に関連し、土曜、日曜の新聞等の報道により、用意した原稿を平然として読むわけにはいかないと思う事態が起きました。市長におきましては、今日この時点での現状に見合うご答弁をお願いしたいと思っております。それでは始めます。現在、第7期美唄市総合計画後期基本計画の策定中であり、パブリックコメントの集約中であると承知しております。若干ではありますが、後期基本計画素案に照らしながら質問します。最初に、広聴行政の協働のまちづくりについて質問いたします。計画では施策の26、協働のまちづくりに当たります。協働のまちづくりにおいて大切だと思うのは、素案の中の施策の展開方向にある双方向の情報共有と市民意見の反映という項であり、フィードバックの在り方がポイントであると考えております。私は、これまで市長が就任以来、大変重視されている「対話から始まるまちづくり」「市民との対話」という施策に期待をして、一定の評価をしております。ポピュリズムに陥ることなく、職員を同席させることで、職員の勉強や市民との信頼関係を築く機会となり、より迅速に施策に生かすことができるんではないかと、市長の真意を正してまいりました。市民は、その場で話されたことをその気にしてしまうということも話しました。市民からは「市長の話は明快で分かりやすい」という声と同時に「意見を言ったが、その後どうなったのか分からない」「聞きっ放しで終わってしまっているのではないだろうか」「毎年同じ質問を繰り返していることがむなしく感じる」などという声も届いていることは事実でございます。市民との対話に対するフィードバック、いわゆる結果報告がないため、協働のまちづくりの理念が十分に実感できないのだろうと思います。対話によるまちづくりにおいても、PDCAサイクルを取り入れ、政策形成のプロセスとして十分に機能させることが必要であろうと考えます。そこで質問いたします。一つ目に、市民との対話で得た意見をどのように整理し、庁内で共有し、政策に反映させているのか。二つ目に、その反映状況や成果を市民にどのようにフィードバックしているのか。三つ目に、市民との対話の成果を評価し、次年度の政策や対話の改善にどう生かしているのか。広聴行政に関しては、以上の3点です。次に、交通行政の地域公共交通について質問いたします。計画では施策22の公共交通に当たります。昨日の道新3面に「美唄市民バス、路線再編急務」という見出し記事が掲載されていました。市民としては、かなり心配になる内容でありました。今年の第1回定例会において、同僚議員のAIデマンドバス「のるーと美唄」の実証実験について発言の一部が取り消されたことが思い出されます。私はこのたびの質問において、最近、タクシー運行や民間タクシーを使っている移送サービスに関する市民の困り事の相談が続いたこと、オープンディスカッションにおいても、毎年タクシー運行についての課題や不安の声が上がること、また、これまでの美唄市地域公共交通計画や総合計画の前期基本計画にはなかったタクシーの課題が後期基本計画の素案に掲載されたことなどから、戸口から戸口の公共交通があればという市長の思いが反映しているものだと評価し、質問に至ったものでした。しかし、このたびの報道や素案の現状と課題を見れば、タクシー以外の地域公共交通も潤沢でないことは明確であります。タクシー会社1社の撤退やバス会社1社の指名停止なども相まって、様々な問題が絡み合っている現状が見えてきました。公共交通は、単なる移動手段ではなく、医療・福祉・買物・地域コミュニティを支える基盤です。運転士不足や財源制約を理由にサービスが縮小されれば、生活の質の低下や地域の孤立を招きかねません。というかもう既に招いていると言っても過言ではありません。美唄は福祉のまちです。障がい者も多く生活していますし、高齢化率も44%を超えています。面積も広く過疎化し、車の運転免許を返納してしまったら、社会とのつながりが切れてしまうことを心配されている方もいます。家族に頼るにも、高齢者のみの世帯、単身の世帯ばかりです。まさに市民の健康と生活に直結しています。市民の声を踏まえ、これからの地域交通のモデルになるような持続可能な交通施策の再構築が必要であると考えます。そこで、質問いたします。質問は発言通告のままです。一つ目に、市民から寄せられる交通に関する意見をどのように整理し、政策に反映しているのか。二つ目に、運転者不足に対して、市はどのような人材確保策を検討しているのか。三つ目に、戸口から戸口の移動を確保するためにどのような仕組みを導入することを考えているのか。四つ目に、持続可能な交通サービスを整備するために、官学協働での取組などは考えているのか。交通行政については、以上の4点です。最後に、福祉行政の美唄市地域防災計画の要配慮者について質問いたします。計画では、施策23の防災に当たります。素案の現状と課題では、地域力の衰退により自主防災組織などの共助には限界があり、公助としては各自が適切に避難できるよう、情報の発信ということにとどまっているように見えます。平成30年に改定された美唄市地域防災計画は全部で246ページもあり、容易に読み切れるものではございませんが、その中にある市、市民、事業所の責務という表示であります。責務において、市民や事業所が果たすべき役割は大変多いです。議会報告会において、2年間にわたり民生委員を担う市民から避難行動要支援者名簿や個別避難者名簿、そして個別避難計画がどこまで進んでいるのか分からない、このままでは民生委員として十分な役割が果たせないという声をいただいております。高齢者や障がい者など、自力で避難が困難な方にとって災害時に誰がどのように避難するかを事前に決めておくことは、命を守るために不可欠です。また、災害時の支援が十分機能するためには、平時からの情報共有と夜間は役割分担が重要です。このことについては、防災計画の中に市の責務として明記されております。「平時から災害時の対応についてコミュニケーションを取り「顔の見える関係」を構築し、信頼感を醸成するとともに、訓練・研修等を通じて構築した関係を持続的なものとするよう努めるものとする。」そして市民の責務としては、「要配慮者への配慮」とされています。災害時の要配慮者というと、福祉部門、危機管理部門に加え、外国人部門や観光部門など、垣根を越えての連携も欠かせません。個人情報と災害時の安全確保をどう両立させるのか、そして地域の担い手とどう協働するのかが大きな課題です。そこで質問します。一つ目に、避難行動要支援者名簿や個別避難計画の整備はどの程度進んでいるのか。二つ目に、個人情報保護と災害時の安全確保を両立するために、市はどのようなルールや仕組みを検討しているのか。三つ目に、民生委員や地域住民、福祉事業者などと情報を共有し、実際の避難支援につなげるための協定や仕組みの導入をする考えはあるのか。四つ目に、個別避難計画の作成を進めるために、まず福祉施設などでモデル計画を作成し、段階的に広げることなど検討しているのか。福祉行政については、以上の4点です。当初の質問は以上です。

答弁 市長 桜井恒

お時間をいただき、大変失礼しました。江川議員の質問にお答えします。広聴行政についてでありますが、私は就任時より「皆がときめく未来を語り合うまち」として、全ての市民が我がこととして、まちに暮らすことの安心や希望を話題に語り合う状態を目指す上で、市民の声を聞き、対話の機会を設けることは必要な取組であると考えております。市民の皆さんからいただいたご意見につきましては、各担当部署に情報提供を行い、必要性や効果、他市の状況、財源の確保などを検討し、関連部署とも十分な協議を行った上で政策に反映し、広報紙など様々な媒体の活用により、情報のフィードバックを行っているところであります。これまでいただいたご意見の主なものといたしましては、「子ども医療の充実」「保育環境の充実」「間口除雪の拡充」「地域交通の確保」などがあり、私の公約と重複するものもありますが、市民の皆さんの声を踏まえ、実現に向けた取組を進めており、市立美唄病院における小児科常勤医師の確保や、間口除雪の対象要件拡充、のるーと美唄の実証事業などが実現に至ったところです。また、市民の皆さんとの対話における成果や評価、次年度以降の対話の改善についてでありますが、対話の場として提供しているオープンディスカッションについては、各会場でアンケートを実施し、市民の皆さんの意見を伺っておりますが、「説明が分かりやすい」「市政の知らないことを知る機会となった」など、おおむね好評な意見をいただいていることから一定の評価を得ていると考えており、アンケートを基に引き続き活発な対話の場となるよう、翌年度以降における市民対話の機会の在り方について改善を図ってまいります。次に、地域公共交通についてでありますが、人口減少や高齢化により移動ニーズが変化していることから、市民バスや乗合タクシーに加え、昨年10月より、地域公共交通計画に基づき、新たにAIデマンドバスの実証運行を組み合わせ、市民の移動手段の確保に努めております。議員ご指摘の「タクシー運転手の不足」につきましては、タクシー事業者を取り巻く経営環境の変化や、採算面での課題により、地域で担われてきたサービスが十分に提供できない場面もあるものと認識していることから、事業者との課題共有と解決策の検討を進めてまいります。このような現状を踏まえ、初めに、市民意見の政策への反映につきましては、アンケートやAIデマンドバスのデータ、運行事業者からのご意見などを収集・整理し、地域公共交通活性化協議会において協議の上、政策に反映してまいります。次に、運転手不足につきましては、市民バスやAIデマンドバスなどの公共交通に支障を来す影響は生じておりませんが、タクシー事業者が運行主体である移送支援サービスなどについては、事業者と協議しながら取り組んでいるところであります。次に、戸口から戸口への移送支援や官学協働につきましては、AIデマンドバスの実証運行の結果や、地域ごとの移動ニーズを把握した上で、関係者の皆様と合意形成を図りながら、慎重に検討してまいります。次に、避難行動要支援者名簿や個別避難計画の整備状況についてでありますが、避難行動要支援者名簿につきましては、美唄市地域防災計画に基づき、整備済みであります。個別避難計画につきましては、現在、避難行動要支援者名簿を基に避難行動要支援同意者名簿に関する整理を行っており、令和7年度末までに終了する予定となっております。令和8年度から順次必要な方の個別避難計画を作成する予定であります。次に、個人情報保護と災害時の安全確保を両立させるための市のルールや仕組み導入の検討及び避難支援のための協定や仕組みづくりについてでありますが、避難時における支援機関や支援団体等と協力し、個人情報保護の留意事項について共有しながら、平時から見守りや情報収集に対する支援体制構築についての取組を進めてまいります。また、要配慮者の中には外国人も含まれていることから、様々なコミュニケーションツールを活用した意思疎通支援も同時に行ってまいります。次に、福祉施設などによるモデル計画の策定についてでありますが、福祉施設等との情報共有は、災害時において有効な支援手段であることから、各施設等と十分に協議を重ねてまいります。以上でございます。

再質問 3番 江川いつみ

それぞれに再質問します。まず、広聴行政の協働のまちづくりについて、質問いたします。市長が市民との対話を政策形成の参考にしているということはよく分かりました。ここでは、まちづくり目安箱や市長室での対話については除きたいと思いますが、オープンディスカッションでいただいた意見に対する結果報告をしないことは、協働という意味では、やはり聞きっ放しということになるのではないかと私は考えます。オープンディスカッションという名称の下に、市民は自分以外の市民の声も聞きたいと思って参加しています。そして自分の意見も評価されることを望んでいます。また、参加できない市民もそれを共有し、できれば一緒にまちづくりのプロセスに関わりたいと考えています。私たち市議会も開かれた議会を目指し、議会報告会を開催しておりますが、議会として責任ある発言に尽くすため、発言者をできるだけ議長や委員長に限っております。また、議会だより別冊を発行して、検討結果を広報メロディーとともに市民に配布しています。市政についての質問については、その正確性が問われるため、執行部局の協力も得て、課題を共有しています。その際、報告会で出された一部の質問や意見だけを取り上げる不公平をなくし、透明性を持って、市民と情報の共有をしているつもりでございます。特に最近の議会報告会においては、前回の検討結果を持参して、それと照らしながら、その後の経過を確認するという厳しい姿勢も見受けられますが、市民の市政や議会活動への関心の高まりであり、これは成果であるとありがたく感じております。オープンディスカッションにおいても、市民が望んでいるのは透明性です。市民が市政に関心を持ち、フィードバックできる、ここまで進んでいる、これはどうも難しいらしいというようなことが分かる。そういうことが協働のまちづくりには欠かせず、また、文字に残ることによって、忙しい時間を割いて、勇気を持って市民が発言した意義があります。市政執行の継続性が文字になることによって、市政執行の継続性が市民の担保となり、安心にもつながります。そこで是非、このことに対する市長のお考えをお聞きしたいと思います。交通行政の地域公共交通について、再質問いたします。美唄市民が体感しているタクシー、戸口から戸口のサービス、タクシーの不便の原因は全国的な課題となっている運転手不足からくるものだと思いましたが、先ほどの説明では採算面の問題から、タクシー事業者が運行台数を制限していると認識してもよろしいでしょうか。タクシー会社に電話をしてもつながらない。早朝・夜間など、バスの走らない時間帯を補うタクシーがない。タクシーは予約できないので、必要なときに利用できない。移送サービスに断られ、夏場は車椅子を押して病院に通ったが、冬場を考えると不安だ。さらに、オープンディスカッションの中では、これは茶志内でしたか、高齢家族と暮らしており、救急搬送された家族に同行したが帰宅する方法がなく、途方に暮れた。これは西美唄でしたか、市外で友人と親交深めたいと思っているが、タクシーがないのでどうすることもできない。ほかにも高齢となり免許証を返納すべきと思うが、現状では難しいなど、移動手段に対する不安の声が各所から寄せられております。バスがないからタクシーを使うということはあっても、タクシーがないからバスで行くということはなかなかありません。これから積雪時期に入ります。市民の不安は高まります。市民生活に及ぼす影響は確実に増えます。このことについて、市長の認識や今後の市としての考え方をお聞きします。最後に、福祉行政について2点再質問いたします。避難支援のための協定や仕組みづくりについてでありますが、情報提供に対する同意を得る際、どのような人に情報を提供するのかを限定すると思います。その際に、民生委員や消防団員など、災害対策基本法や地方公務員法により守秘義務が課せられている場合は問題にはなりませんが、自主防災組織や町内会など守秘義務を負わない支援者に対しては、災害時の避難以外の用途で使用したり、同意を得た人以外に情報が漏えいしないような協定やルールが必要だと考えます。例えば、岩見沢市では「避難行動要支援者制度の手引き(町内会・自治会、民生委員用)」というものを作成して、その中に名簿と個人情報の取扱いについて明記されております。そこで質問いたします。地域防災計画の中にもあるのですが、個別避難者名簿等の情報提供範囲をどこまでに限定すると想定しているのか。二つ目に、美唄市として、守秘義務を負う関係者以外への情報提供を行う場合、どのような対応を考えているのか。再質問は以上でございます。

答弁 市長 桜井恒

江川議員の質問にお答えします。市民との対話における意見の進捗についてでありますが、私は市民との対話においては、市民が自由に発言できる機会を提供することで、活発な意見の交換ができるものと考えているところであります。その機会を損なわない形での意見の公表となりますと、個人が特定されないような状態にすべく、情報精査が必要となることから、現状、広報紙やホームページに掲載している内容が公表できる範囲であると考えておりますが、ご提案いただいた検討結果の公表につきましては、市民に分かりやすい形での公表方法の実現に向け、参考とさせていただきたいと考えております。今後におきましても、「皆がときめく未来を語り合うまち」の実現に向け、市民の皆さんとの対話の機会を設けるとともに、いただいたご意見につきましては、まちづくりに生かしていくよう取り組んでまいります。次に、公共交通としてのタクシーについてでありますが、タクシーの運行につきましては、市内の需要状況や事業者の採算面が影響しているものとの認識であり、事業者より運行状況の説明を受けているところであります。深夜・早朝の対応をはじめ、市として即時に対応を講じることは難しい面がありますが、引き続き、事業者との情報共有を図りながら、地域の実情を踏まえた解決を目指してまいります。次に、個別避難名簿等の情報提供範囲についてでありますが、美唄市地域防災計画で定めております、消防・警察・民生委員・児童委員・美唄社会福祉協議会・自主防災組織のほか、町内会など必要に応じて、避難支援等の実施に携わる関係者に対し、名簿提供することを想定しております。次に、守秘義務を負う関係者への情報提供についてでありますが、情報提供に関する同意をいただいた要配慮者の個人情報が漏えいすることのないよう、取扱いに関する手引きなどを整備し、個人情報の取扱いについて周知徹底に努めてまいります。以上でございます。

再々質問 3番 江川いつみ

再々質問させていただきます。冒頭で、新聞等の報道について触れさせていただきました。そのことにも関わりまして、質問させていただきたいと思います。まずは協働のまちづくりについてであります。先ほどのご答弁では、検討結果の公表については、参考にさせていただくということでありました。そして、できる理由、できない理由としては「市民に自由に発言できる機会を持ってもらいたい」、そして「個人が特定されない状態にするように情報精査が必要だ」ということでありました。私はそこにとても引っかかるのですが、反対も言えるということなんですね。市長の自由な発言とかそういうことになるんですが、私は3年間大体の会場で傍聴させていただいております。市民からの訴えは多少情緒さはありますが、それは話し慣れていないこと、そして十分に市長に分かってほしいという思いからであります。要約する必要はあっても、情報精査が必要だというのは少し市民に失礼ではないかと考えます。それよりも私たち市民が市長の発言の情報精査をしなければならないことの方が問題です。これは市民に教えていただいた言葉です。「綸言汗のごとし」、市長は意味はお分かりだと思いますが、君主が一度口に出された言葉は汗のように元には戻らないという意味だそうです。庶民であれば、私であれば「覆水盆に返らず」というところでございます。そういうときに文字にするということは大変責任を負います。だからこその政策だと言えるのだと思います。私は3年間記録を取ってきましたが、難しいことではございません。今は便利なAIもあります。オープンディスカッションを本当にオープンにするということで、是非前向きにご検討していただきたいと思いますので、再度、市長のご答弁をお願いいたします。それから、地域公共交通についてでありますが、新聞報道に市長の言葉として、「将来的には、東線再編の可能性はある。公共交通の最適化を検討する」と書かれていました。また、そこには室蘭工業大学の教授のコメントも記載されておりました。官学連携も必要なのだ、できるのだと考えました。また、市民の移動に関しては、これは公共交通とは少し外れるのかもしれないのですが、市外の病院に転送された際の帰宅方法や市民サロンに通う足の確保などを含めて、いろいろと困難を感じているという声が聞こえています。是非、公共交通含めまして市民の足について、あらゆる方法を組み合せて、市民生活が豊かになる方法を検討していただきたいと思っています。再度、市長のお考えをお聞きします。

答弁 市長 桜井恒

オープンディスカッションのご質問にお答えします。情報の精査について言及されましたけれども、私が申し上げた情報の精査というものにつきましては、その内容が正しい正しくないとか、情緒しているとかという言及もありましたけれども、そういうことではなくて、自由闊達に発言していただく場として匿名性を持っていろんなこと、自分が思っていることっていうのを話していただく場として、話した内容というのが本来はその場に参加している人たちだけにとどめておきたかったかもしれないということを精査した上で、公表すべきだということについて申し上げたものでございます。ですので、その発言内容等々共有できるものにつきましては、広報紙メロディー等々で公表しておりますので、そういった内容を見ていただくとともにですね、参考にさせていただくと申し上げましたので、今後どこまでそういったところの情報共有をさせていただくかということにつきましては、検討させていただきたいと思っております。また、それぞれいただいたご意見やご質問等々については、その場でお返しできるようなことはお返ししておりますし、また、確認や調整が必要なものにつきましても、追ってご本人に直接報告するようなケースもございます。様々な形で市民に対し、オープンディスカッションの場でいただいた情報に対して、どのような対処をしていくのかということを共有してまいりたいと思っておりますので、そういった点も是非加味していただければなと思います。続きまして、「のるーと」についてのご質問にお答えいたします。現在、先ほどの答弁でも申し上げたとおり、公共交通においてはタクシーもございますが、市が主体となって運行しております市民バス、加えて乗合タクシー、昨年の10月からは「のるーと」という形で公共交通を提供しています。また市が主体でないものにつきましては、南美唄線や岩見沢線を始めとする民間事業者によるバス運行というものがございます。民間事業者との対応というのは進めておりますけれども、先ほどの答弁にもありましたとおり、事業環境の変化等々によって、サービスを提供することが難しいというようなことも起きるのもまた事実でございます。実際には、「のるーと」を運行するという段になって、茶志内の方々が大きな影響を受けました。美唄と奈井江の間の滝川線の中央バスの廃止というようなことは事実としてございましたので、そういったことを踏まえながら公共交通を最適化していく、これはどういうことかと申し上げますと、需要があるところに対して適切な量、そして方法によって公共交通を提供していくと、それをできるだけ最少の経費で行っていくということが美唄市に求められている現状だと考えておりますので、その点を踏まえながら、最適な形、なおかつ持続可能な形というのをしっかりと公共交通に対して実現していけるように様々な協議会においての議論も踏まえながら、事業者との懇談や議論を踏まえながら検討してまいりたいと考えております。以上でございます。

出典:美唄市議会 令和7年第4回定例会 2025年12月8日 議事録 PDF(2ページ) 間違いを知らせる