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美唄市議会 令和4年第3回定例会 2022年9月9日

板東市政の継続について

2022年9月9日、美唄市議会の一般質問で、紫藤政則議員が「板東市政の継続について」質問し、市長 板東知文が答弁しました。

質問者
紫藤政則 議員
答弁者
市長 板東知文

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 紫藤正則

私は、板東市政の継続について、市長選挙への立起表明に関して、1点について、市長のお考えをお聞かせいただきたい。既に1年を切りまして、早いものだなという実感でございます。2019年の6月9日に当選が決まりました。1,200票余りの差でございまして、過半数以上の信任を得たということでございます。この間、市長は先ほどもございましたが、まちづくり基本条例の市政運営の基本、こういうものに忠実にしたがいまして、市民の目線で市政を継続をされてきたわけであります。懸案でありました市立美唄病院の新たな出発につきましても方向が定まり、具体的に平成5年中の開院ということに目途がついたわけであります。その手法も透明性を増して、そして事業者が積極的に建設に知恵を出すという仕組みを講じられました。文字どおり市政がこの部分について刷新をされたということが言えると思います。ふるさと納税に関しましては、市長就任後、1億円を超える寄附額を集めることが出来ました。昨年度決算では15億円を超えるという、文字どおり信じられないような、多くの市民の皆さんの、そして全国からのご寄附を集めることが出来たわけであります。私は、板東市政がこの間進めてきました様々な取り組み、さらに継続をさせていただきたい、このように願うものであります。一方、市民の皆さんには、「市長さん1期でやめるんだってね」という話を実は今も聞きます。先ほど市民とのふれあいトークの話も出てきましたが、私はそのときはこう答えています。私は市長じゃありませんけども、任期は4年ですから、4年間全力を尽くすと、こういう意味ですよということをお答えをしております。しかし、これらの疑念は、お1人ではないわけで、何人かの市民の皆さんお持ちであります。ぜひ払拭をしていただきたい。そんな意味からもこの本会議場で次期市長選挙の立起の決意をしていただきたいと思うわけであります。私は時々、旭川の市長さん、もう10年ぐらいに前に亡くなりました五十嵐広三さんのことを思い出します。その方とは何度かお会いをして、お話を聞いたこともあります。市長になられて10年後の言わば振り返るという書物がありまして、その中で五十嵐広三さんはこう言っています。私は二つの幸運に恵まれたと。一つは、行政には全くの素人であったということ。それからもう一つは、少数与党であったということ。少数与党でなぜ幸運だったということは、政策を立ち上げるときには、市民の大多数が賛成をしてくれる、同意をしてくれる、期待をしてくれる。そのために市民に直接、足を向けて、そして声を聞いて、合意形成に努めた。市民の合意というのがあれば、議会が仮に少数与党であっても、それは実現できるんだというようなお話でございました。これを幸運という表現をしていました。旭川はご案内のとおり、全国初の試みであります。国道を横断する、縦断する買物公園、それから旭山動物園、そして全国初の子どもに対する取り組みをしています。学童保育の取り組みもあります。新たな大きな仕事が出来たのは、大多数の市民の皆さんがその政策に合意をし、背中を押してくれたということが大変大きかった。しんどい議会運営だったのかもしれませんが、これらを実施をするということで、地方自治の専門家は近代の自治の執行の在り方として、手本にしていると承知しているわけであります。美唄の現状は、これは与党野党という区分は地方自治にはないわけで、これ2元代表ですから、それぞれの役割が違います。議院内閣制とは異なりますので、しかし、大変ご苦労なこの3年有余だったと思います。市長は今手がけている仕事はもちろんでありますが、先ほどの一般質問にもありました、職員をどう市長との思いを一緒にして、仕事をしてもらうのか。職員の力を十分発揮できるような環境づくり、これも緒についたばかりであります。私は、まちづくり基本条例という美唄の法規の最高法規性というものでございました。そこを規定に忠実に従い実践をしている市長、今までなかった市政に対する取り組みじゃないかと思っています。繰り返し申し上げます。本日この本会議場において、次期市長選への出馬の意思を明らかにしていただきたい。このことについてご答弁をお願い申し上げまして、この場での質問を終わりたいと思います。

答弁 市長 板東知文(市長は2023年3月まで)

市政の継続についてでありますが、私が市民の皆様からの厳粛な信託を受け、第19代美唄市長として、令和元年7月に就任して以来、早や3年2か月が経とうとしていますが、地域社会を取り巻く環境が厳しさを増す中で、市政を預かる責任の重さに、日々身の引き締まる思いで取り組んでまいりました。私は、市政の基本姿勢として、市民皆様の暮らしの現場の声を基本に、「美唄市まちづくり基本条例」の3つの理念である「人権の尊重」、「平和の希求」、「自然との共生」と、その基本原則である「市民主体のまちづくり」、「情報の共有」、「協働のまちづくり」に則り、市民の皆様の信託に応えるため、公平・公正かつ誠実に市政を執行し、市民の代表者として市長の責務を果たすことに努めてまいりました。この間、急速に進む少子高齢化や人口減少、さらには格差などの課題への対応が求められる中、新型コロナウイルス感染症の世界的流行をはじめ、記録的な大雪や大規模水道事故など、予期せぬ災害や事故などが発生しましたが、「市民の命と暮らしを守る」ため、職員と一丸となって試練を乗り越えるとともに、市民の皆様の力により、美唄の新しい地域づくりを着実に進めてまいりました。これまでの主な取り組みといたしましては、本市の超高齢社会を支えるために「市立美唄病院の建替え事業」が来年度完成に向け実施段階に入ったことや、全国に先駆けて「地域包括ケア推進条例」を制定したことをはじめ、地域資源を生かした地域づくりとして、「ホワイトデータセンター構想」の事業化とそれを核にした「空知団地への新たな企業誘致」の実現や「農業基盤整備とスマート農業」の着実な推進、また、「防災・消防、救急、感染症対策」の充実・強化、さらには学校給食費や医療費の無償化などによる「子育て支援の拡充」のほか、ふるさと納税や特別交付税の大幅な増加による財源の確保や基金の大幅な積み立て、事務事業の全面見直しによる新たな取り組み、将来に向けた市民本位の行財政改革の実施による「財政の健全化」など、地域課題に勇気をもって挑戦し、美唄の持つ可能性の着実な実現に努めてまいりました。私の任期も残すところ1年を切ったところでありますが、私が掲げた公約やこれまでの市政への取り組みに、市民の皆様からの強い励ましと期待のお言葉が寄せられているところであります。美唄のまちは、豊かな自然環境に恵まれ、歴史、産業、ともに支え合う絆など、個性と可能性に満ちたすばらしいまちであります。これからの時代は、美唄の暮らしに根ざした「本物が息づくまちづくり」に地道に取り組むことが、新たな時代の豊かさにつながるものと考えております。私としましては、先人が培った美唄の持つ可能性をしっかりと引き継ぎ、このまちで「暮らす喜びと誇り」という新たな時代の豊かさを、市民の皆さんと共に創り上げていく決意を新たにし、市長として2期目に挑戦する意思を固めているところであります。

出典:美唄市議会 令和4年第3回定例会 2022年9月9日 議事録 PDF(19ページ) 間違いを知らせる