みんなの議会

美唄市議会 令和3年第2回定例会 2021年6月11日

(1)市長就任後2年間の総括と自身の危機管理について/(2)新型コロナワクチン接種について

2021年6月11日、美唄市議会の一般質問で、山崎一広議員が「市長就任後2年間の総括と自身の危機管理について」「新型コロナワクチン接種について」について質問し、市長 板東知文が答弁しました。

質問者
山崎一広 議員
答弁者
市長 板東知文

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 山崎一広

第2回美唄市議会定例会に当たり、市長にお聞きいたします。市長に就任され、間もなく2年が過ぎようとしておりますが、これまでを振り返り総括としてのお答えと、あわせて市長自身の危機管理の意識について、お聞きいたします。初めに市長に就任され、間もなく折り返しの2年が過ぎようとしておりますが、これまでの2年間を振り返りまして自身の総括をどのようにとらえているのか。直近で言いますと、全道でも珍しい企画課という名称をデザイン課という名称に変えましたことも思いあたります。そして、本市と人事交流があります東川町のスタイル課と同じ片仮名に表記されましたが、これらも含めて総括をお聞きいたします。次に、2年前の市長選挙のいわば争点でもありました。市立美唄病院の建設でございます。ようやくと言っていいほどですが、やっとスタートに立たれたかと思います。しかし、まだまだクリアしなければならない課題が山積みです。旧美唄工業高等学校の跡地の問題、あわせて、この土地の前所有者である道からの違約金問題、病院建設における補助金の問題、そしてコロナ禍における財源確保問題など多くの課題が残されております。先日の新聞報道で岩見沢市立病院と中央労災病院の統合という記事がございました。今朝も同様の記事がございましたが、これらも含め、今日まで多くの市民の方々との懇談会を通して様々なご意見やこれらを通して感じた反応などについて、どのように受け止めておられるのか、お聞きいたします。2点目は、ご自身の出張でございます。先月の5月11日から13日までの2泊3日で東京及び名古屋に出張、その後、2週間後には大阪にも出張されたとお聞きしております。どちらも緊急事態宣言が出されており、北海道においても、この時点ではまん延防止等重点措置ではありましたが、市長の帰還された13日に国で緊急事態宣言が16日から発令すると決まり、そのような中、なぜ宣言が出されている地域に出張されたのかお聞きいたします。当然、私用ではないと思いますが、公務とはいえ、余りにも危険で無謀な行為、行動ではありませんか。市長自身は東京の大学も出ており、在職中、東京事務所にもおられました。これは先ほど同僚議員からアルテピアッツァのC&Cの事業の方でも言われましたが、東京におられたとき、このような事業にも着手、着目され、現在のアルテピアッツァの姿があったと私は記憶してございます。当然、東京の地理にも詳しい。そのような中、出張にいずれも職員を随行させ、行かれております。なぜここまでして行かさせたのか。その理由と経緯、経過についてお聞きいたします。大綱の2点目は、新型コロナウイルスのワクチン接種の現状について、以下何点かお聞きいたします。初めに、連日、接種作業に関わっている医療従事者並びに関係職員の方々には本市の安全、安心、そして健康に生活ができることに対しまして、心から御礼と感謝を申し上げます。さて、昨年の横浜のクルーズ船、いわゆるダイヤモンドプリンセス号以来、既に1年以上を経過し、いまだ終息が見えない現状ですが、そのような中ワクチン接種が全国の会場で実施されております。本日の報道にも、昨日のマスコミ報道等にも集団接種加速ということで出ておりました。本市においても、医療従事者が4月以降接種され、5月下旬から75歳以上の高齢者に接種されておりますが、以下、70歳以上65歳以上と順次接種の予約券が発送されております。国では7月末を目途に高齢者については、概ね終了すると言われております。また、先だっての党首討論の中では菅首相は、11月を目途に全ての国民に接種を可能に、加速しますと言っておりました。本市は全体的に終了するのはいつごろなのかお聞きします。あわせて、全市民の接種についても今ほどと同様になりますが、いつごろまでに終了する予定なのか。また、ワクチンの数が足りているのかどうか。接種する医師や看護師、中には救急救命士まで出している市町村もございます。そのような状況の中、特にワクチンの数は政治的に動かないと無理という話も私の耳に入ってきます。このような状況の中、どのような状況なのかお聞きいたします。接種予約された方で急遽、なんらかの用事や都合で接種出来なかった方、いわゆるキャンセルが出た場合の対応はどのように取り扱っているのか。また、医療従事者へのワクチン接種は既に終えられていることと思いますが、その状況、介護従事者、例えば社会福祉協議会や特に市の福祉部の関係者への接種はどのようになっているのかお聞きいたします。4点目、今日まで接種をされ、医療従事者を含め、副反応などはどのような状況が報告されているのか。あったものがあれば、お聞きいたします。なお、本定例会の初日、板東市長から市政報告を出されましたが、一部、改めてお聞きすることをお許しください。

答弁 市長 板東知文(市長は2023年3月まで)

山崎議員の質問にお答えします。市長就任後2年間の総括と自身の危機管理についてでありますが、私は、令和元年7月に市長に就任して以来、今日まで市長の責務として市民の皆さんの信託にこたえ、市民の市の代表者として、美唄市まちづくり基本条例に基づき、市民、企業、各団体の皆さんとの話合いを重ね、市政の推進に取り組んでまいりました。この間、かねてから懸案事項でありました新病院建替えについては、「市立美唄病院建替え基本構想・基本計画」を策定し、新病院の建替えに向けた方針を定めたところであります。この構想・計画の策定に当たりましては、市の最高規範である「美唄市まちづくり基本条例」の基本原則、市民主体のまちづくりに基づき、「市立病院建替え基本構想・基本計画策定市民委員会」において、市民自らが参画し、審議やご提言をいただいたところであります。さらに、桜美林大学老年学総合研究所長である鈴木隆雄教授を初めとする専門家のご支援、パブリックコメントによる市民の皆さんからのご意見等を踏まえてまとめたものであり、4月11日に実施いたしました市民説明会におきましても、多くの皆さんと意見交換をさせていただいたところであります。私といたしましては超高齢化社会を迎え、激変する人口構造と、これに伴う疾病構造や医療需要の変化に対応するため、「病院完結型医療」から介護・福祉等と連携する「地域完結型医療」への転換を図り、多職種連携による地域包括ケアシステムを構築するなど、必要な医療ニーズに合った病院づくりに取り組んでまいります。また、新型コロナウイルス感染症の拡大が長引く影響により極めて厳しい生活を強いられております市民や事業者・団体の皆様が1日でも早く日常の生活や事業活動を取り戻すことができるよう、命と暮らしを守る対策を切れ目なく取り組んでまいりました。現在私たちの暮らしは、超高齢化社会、人口減少社会など、かつて経験したことのない時代を迎えており、未曽有の自然災害や感染症のパンデミックで経験を通して、先送り出来ない課題への対応が求められていると考えております。このため、私としましては市民の皆さんと力を合わせ、「過去を今に生かし、未来につなぐ」こういう強い信念と行動力のもと「第7期美唄総合計画」に掲げる目指すべき都市像「ともに支え、分かち合う、田園文化創造都市びばい」この実現に向けて、全力を挙げて取り組んでまいります。次に、岩見沢市立総合病院と北海道中央労災病院の統合につきましては、いわゆる二次医療圏、地域医療構想の実現に向け、南空知医療圏域における医療の目指す姿として、現在ある医療資源を活用しながら地域の拠点病院を確保しつつ、各医療機関と介護施設との役割分担を明確にして、地域包括ケアシステムの構築を目指すこととしております。岩見沢での統合の取り組みは、こうした構想の実現を推進するものと認識しております。次に、この度の緊急事態宣言下での出張につきましては、私としましては、市立美唄病院建替えや医師確保、記録的な大雪対策、水道事故対策など、現在、抱えている重要政策の推進や早急に対応しなければならない懸案事項の解決のため、これまでの取り組みの経過を踏まえ、緊急度及び重要度など様々な面から十分検討した結果、この時期に出張することが必要であると最終的に判断したところであります。また、今回の出張に当たりましては、3密の回避を初め、ソーシャルディスタンスの確保、抗原検査の実施など可能な限りの感染防止対策の取り組みを徹底したところであります。次に、現在の接種状況についてでありますが、65歳以上の高齢者の方へのワクチン接種につきましては、現在、接種率は約40%となっており、接種を希望される高齢者の方が7月末までに2回の接種を終えられるよう取り組んでいるところであります。また、65歳未満の方の接種につきましては、10月までに接種を希望する全ての市民の皆さんが接種を受けられるよう、取り組むこととしております。また、ワクチン供給量や国や道から示される方針については、迅速に対応してまいりたいと考えております。次に、ワクチン供給につきましては2週間分の必要量をシステムを通じて道に要求する仕組みとなっておりまして、計画実施に必要な数量の確保に努めているところでございます。次に、接種に必要な医師や看護師の確保につきましては、美唄市医師会や医療機関のご協力のもと、必要な医療チームを集団接種会場に派遣いただいているところであります。次に、接種予約の当日キャンセルが生じた場合の対応につきましては、ワクチンに無駄が生じないよう、集団接種においては接種人数を補充する「予備接種候補者登録」の仕組みをつくり、事前に登録された高齢者及び障がい者の各種サービス事業所や学校及び児童福祉施設の従事者などに接種を受けていただく対応をしているところであります。次に医療従事者につきましては、岩見沢保健所が実施主体となり、4月19日から5月28日までに849名がワクチン接種を受けるとともに、高齢者福祉施設等の従事者につきましては、市が実施するワクチン接種事業により、入所者接種と時期を合わせ、これまでに256名が接種を受けているところであります。次に、接種後の副反応につきましては、かかりつけ医または保健センターなどが相談窓口となっており、重篤な副反応の報告は現在受けていないところでございます。

再質問 山崎一広

自席から再質問させていただきます。一つ目、二つ目、特に病院問題等につきましてはわかりました。改めて設置されます地域医療体制等調査特別委員会の中で改めて再度お聞きします。本来は水道事故の関係も聞きたかったんですけども時間的な部分と、今日この緊急事態宣言の部分を踏まえまして、長くしてはいけないということで、改めて別な場でお伺いしたいと思います。一点に絞って出張について再度、再質問させていただきます。市長さん、職員の意見を聞かれたんですか。左隣に副市長さんの意見を聞いたのか聞かなかったのか、この辺も含めて、ちょっとお答え願いたいなと思います。また、担当職員を随行にされたとお聞きしております。まさか担当職員が嫌だとは言ってはいないと思うんですけども、これもやはり火中の中に飛び込んでいくようなスタイルは、私はやめるべきでないかなと思います。それとホームページで確認したところ、企業訪問、要請、要望等々ありました。特に企業訪問、私もよく知らなかったんですけども、言葉が全く違うんですね、捉え方として。学生さんが就活のために各企業を回ってお願いする。これを最初に言っているのが企業訪問と言っております。ホームページでも書いてあります。それと、要望、要請もそれぞれ言葉が若干違います。別に言葉尻をとらえて言う気もありませんけども、この部分、しっかりと捉えて書いていただかないと、言っていただかないと困るかなと思います。それと、市長さん自身の、2年前の選挙公報ございますけども、二つ目に、ともに支え、分かち合うまちづくり、この①として、誰1人置き去りにしない、安心して暮らせる福祉のまちづくりを進めます。このような行動をしていますと、誰1人といいますか、誰1人ついていかなくなりますよ。市長さん、もう少しきちっとした信念を持って、行動していただかないと私は困るかなと思います。それと先ほどいろいろ松山同僚議員からもありましたけれども、財源確保という部分もありましたけども、本当は、私は行ってないのではないかなと、2月のときも3月のときも、これを改めて別な場で私は議論させてもらいますけど、今言った部分で再度お答えを願いたいなと思いますけども、この辺何かあればお答え願います。

答弁 市長 板東知文(市長は2023年3月まで)

山崎議員の質問にお答えします。緊急宣言下の出張についてでございます。先ほど申し上げたとおり現在抱えている重要課題、緊急度及び重要度などで様々な面から十分検討した結果、この時期に出張することが必要であると最終的に判断したところであり、出張に当たっては、可能な限りの感染防止対策を徹底して行ったところでございます。

再質問 5番 山崎一広

わかりました。私が判断したということで、それ一点で絞ります。ただ、市長ご存じかと思いますけども、全国的に子供たちが今大変な状況になってるんですよ。先だっても本市の学校で先生が感染しました。今週、市の職員も発熱で感染しました。そのような中、子ども達は授業中マスクをし、そして特に昼食のとき、教育長そこにおられるから分かると思いますけども、黙食で黙って食べています。昔の先生ですと多分、「静かにしろ」と怒られたかもしれません。今の子はそれを言えば本当に静かになります。我々の頃とは違うのかなと思いますけども、それと休み時間、区切って取っています。全員で遊ぶことは校庭でしません。体育館でも出来ません。このような中、東京都の都知事が「さぁ8時です。全員帰りましょう。」ああいうばかなことを言っていると、私はちょっと違うのではないかなという気がします。8時まで飲食店でお酒を飲んで私はいいと思います。それぐらいしないと料飲店も含めて、先だって二つを一つに統合したという話も新聞で出ておりましたけども、このような中、火中に火を注ぎにいくような行動は今後、十分気をつけていただきたい。特にその辺は、隣におられる副市長さんがもっとご助言されるべきではないかなと私は思います。後ろにおられる部長連中の声を聞きながら、行政運営に、そして市政の発展、先ほどから言われております、まちづくり基本条例と言われるんであれば、それを基本に、念頭において、十分行動を慎めとは言いません。改めて市長さんですから、それはあなたの判断で行動でいいと思います。ただ、この辺は十分に気をつけて感染防止対策を徹底した上、出張の中、感染防止対策といっても相手が目の前で自由に動いている場合です、感染防止はそんなにできるのかなという気がします。向こうについてからタクシーで移動なのかどうかそれはわかりませんけども、空港までは公用車でしょう。そんな部分、もう一度、今後当然、出張するなとは言いません。こんな部分、再度お考えがあればお聞きしたいと思います。

答弁 市長 板東知文(市長は2023年3月まで)

山崎議員のご質問にお答えします。これまで東京出張、道外出張につきましては先ほど申し上げた3月、4月、5月、6月、4回出張してございます。これは一連の今抱えている美唄市の懸案事項を解決するため、ある面で最大の懸案事項で病院に対して関係機関への説明、医師確保、特に国、省庁に対する説明がこの時期を逃すとタイミングを逸することになります。私としては、この時期にぜひとも行かなきゃならないものとして、病院の建設を実現するためには様々な今申し上げました緊急事態宣言下でございますけども、この時期を逃すと実現出来ないという思いのもとに今回、最終的に様々な観点を考慮しつつ、いろいろな立場から自分の部下からの色んな提言があったことは事実でございます。そういったことも含めて最終的に私の責任で判断したところであり、今後とも感染防止対策にはさらに徹底して取り組んでまいりたいと考えております。

出典:美唄市議会 令和3年第2回定例会 2021年6月11日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる