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美唄市議会 令和2年第2回定例会 2020年6月15日

新型コロナウイルス感染症対策と影響について

2020年6月15日、美唄市議会の一般質問で、伊藤真久議員が「新型コロナウイルス感染症対策と影響について」質問し、市長 板東知文が答弁しました。

質問者
伊藤真久 議員
答弁者
市長 板東知文

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 伊藤真久

令和2年第2回定例会にあたり、大綱1点、新型コロナウイルス感染症対策と影響について、市長に質問をいたします。まず、これから暑くなる夏に向けて、新しい生活様式と熱中症について、お伺いします。連日、暖かい日が続く今日において、テレビのニュースやインターネットでも、新しい生活様式を取り入れながら、熱中症対策は、大変話題となっているところであります。厚生労働省によれば、平成 30 年の熱中症での死亡者数は 1,581 人と発表されております。そして、残念ながら亡くなられた方の 81.5 パーセントが 65 歳以上の高齢者であります。このことからも、高齢者が多い本市において、夏場における熱中症対策の重要性は、ご理解いただけるものと思います。感染予防に有効なマスクの着用についてですが、夏が近づき、気温が上がるこれからの季節は、熱中症のリスクを高める恐れがあります。それだけでなく、マスクの着用によって、心拍数や呼吸数の上昇など、身体的な負担もかかってきます。本市において、熱中症予防等のために、夏場のマスクの着用に関してさまざまな手段を講じて、注意喚起が必要と考えますが、いかがでしょうか。また、市民への新しい生活様式下での熱中症対策とその周知についてですが、国は5月4日に、今後の日常生活の中で取り入れるべき実践例として、新しい生活様式を発表しました。その中で、一人一人の基本的感染対策として、遊びに行くなら屋内より屋外を選ぶ、外出時、屋内にいる時や会話をする時は、症状がなくてもマスクを着用するなど、具体例が示されております。さらに、厚生労働省は熱中症問題について、新型コロナウイルスを想定した新しい生活様式における熱中症予防という、ガイドラインを出していると承知しております。その中で、熱中症対策について様々な留意点が示されており、マスクの着脱についても触れられております。今現在、マスクの着脱については、大変気の使うところであり、周囲の目を気にして、行動している人がほとんどであると私は考えております。しかし、世の中には、そんな周囲の目を全く気にしない人がいるのも事実であります。世間には、コロナの再流行に神経を尖らせている人が多数おり、また逆の人もいます。そういった意識の差から、他人を批判したり、噂が噂を呼び、言われもないバッシングを受けると言った、いさかいのリスクというのは今後も続いていく可能性があると、私は考えております。今後、暑い日に外を出歩かなくてはいけない時に、どのようにマスクを外して歩くかということが、一般市民にとっての課題となってくるかもしれません。こうしたことからも、熱中症のリスクやマスクの着脱について、子供や高齢者、障害をお持ちの方など、市民へ周知することが、必要と考えますが、いかがでしょうか。次に、新型コロナウイルス感染症によって、中止となった、行事イベントの事業費の運用について伺います。新型コロナウイルス感染症を防ぐため、全国各地で行事、イベントを中止する動きが見られます。本市においても、既に中止している、あるいは、中止が決定している行事が多く見られますが、これら中止した催しの事業費については、別のイベントなどに振り替えて、実施するのか伺います。また、毎年美唄観光物産協会が実施している本市の3大イベントのうち、「さくらまつり」は中止となり、「歌舞裸まつり」も中止が決定されたと聞いております。これらのイベントは、市内外からも多くの観光客が訪れることから、本市にもたらす、経済効果も大きいと考えております。それだけでなく、ちまたでは民間においても、さまざまな行事やイベントが中止となっております。市民にとって楽しみがなくなるだけではなく、そのイベントや行事に参加することに夢や希望をもって生活していた人も少なくなかったと思います。全国に目を向ければ、例えば高校野球では、新型コロナウイルス感染症の影響で、中止となった春の選抜高校野球大会出場予定だった 32 校を8月に阪神甲子園球場に招き、交流戦を行うことが発表され、他にも、地方独自の大会の開催も決まるなど、中止となった行事やイベントの救済案がいたるところで、議論され始めています。本市においても、まず感染防止対策、生活支援、経済支援など、最優先であることは明白です。その上でこの先の未来を考えた時に、市民が希望を持てる未来を考える必要があると思います。市民が楽しみにしていた、中止になった行事やイベント等の救済案として、代替イベントなどを検討しているのか伺います。

答弁 市長 板東知文(市長は2023年3月まで)

伊藤議員の質問に答えします。夏に向けて、新しい生活様式等と熱中症についてでありますが、はじめに、夏場のマスク着用に関する注意喚起につきましては、5月 26 日に環境省及び厚生労働省から、令和2年度の熱中症予防行動について、周知依頼があり、新しい生活様式における熱中症予防行動につきまして、屋外で人と十分な距離を確保できる場合はマスクを外す。マスクの着用の際には喉が渇いていなくても十分な水分補給をするなどの、留意点が示されたところであります。また、環境省では、熱中症のかかりやすさを示す、「暑さ指数」を市町村ごとに公表されているなどについて、周知も行っているところでございます。市といたしましては、マスク着用による熱中症と併せて、高齢者に多い自宅での熱中症について、こまめな水分補給や、室内の十分な換気などにつきまして、注意喚起をしっかりと行ってまいりたいと考えております。なお、こうした内容につきましては、国から提供されました「熱中症予防行動」のチラシを市ホームページに掲載している他、今後、広報紙メロディーやテレビのデータ放送などの媒体を通じて、市民の皆様へ啓発してまいりたいと考えております。また、地域で町内会や老人クラブ等を対象とした健康教育におきましても、市民の皆さんに直接お伝えし、熱中症の予防にしっかりと努めてまいりたいと考えております。次に、中止となった行事・イベントについてでありますが、現在、中止が決定しております主な行事を申し上げますと、「さくらまつり」、「歌舞裸まつり」及び市主催の「福祉スポーツ大会」となっております。このうち、市主催の「福祉スポーツ大会」につきましては、金額にしまして、64 万 9,000 円が予算計上されており、中止により、未執行となる予定でございます。なお、「さくらまつり」及び「歌舞裸まつり」の代替イベントについてでございますが、市民の非常に楽しみされていると思いますけれども、今般の新型コロナ感染症によりまして、これらのことについては、観光物産協会より、新型コロナウイルス感染症の収束の見通しがたった段階において、検討されることとなっております。

出典:美唄市議会 令和2年第2回定例会 2020年6月15日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる