美唄市議会 令和2年第2回定例会 2020年6月12日
(1)財産管理について/(2)刑事告訴について/(3)指定管理選定委員会について
2020年6月12日、美唄市議会の一般質問で、山崎一広議員が「財産管理について」「刑事告訴について」「指定管理選定委員会について」について質問し、教育長 天野政俊、市長 板東知文が答弁しました。
- 質問者
- 山崎一広 議員
- 答弁者
- 教育長 天野政俊、市長 板東知文
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 山崎一広
まず初めに、コロナウイルス関係で全国で 1,000 人に近い方が亡くなっております。心からお悔やみ申し上げますとともに、未だに入院さている方、そして、回復しても未だに体調の優れない方が全国におられます。1日も早い予防接種含めて、薬の開発に向けてご尽力いただきたいと考えております。それでは質問に入ります。大綱3点について、市長並びに教育長にお聞きします。大綱の1点目が、財産管理についてであります。本市の所有する財産、公有財産についてお聞きします。1つに、本市が所有する土地、建物、いくつあるのか伺います。わかる範囲で結構ですのでお答え願います。2つに、これら所有する物件の管理について、どのように管理しているのかお伺いします。3つに、これら所有する物件の貸し出し、いわゆる貸し付けている物件及び土地はあるのか伺います。大綱の2点目は、刑事告訴についてであります。一昨年、教育委員会から刑事告訴されました件についてであります。既に5年を経過しましたし、過去にも同僚議員から質問があったと思いますが、一度聞いているかもしれませんがお許しいただきたいと思います。教育長から教育行政報告がありましたが、その中の刑事告訴に係る処分についての報告がなされました。令和2年5月 28 日付けで札幌地方検察庁岩見沢支部から不起訴処分の通知があったとの教育行政報告がありました。そこで、その1つに刑事告訴は不起訴と報告がされたが、どのように受けとめておられるのか、市長並びに教育長現在の素直な考えをお聞かせください。その2つに、美唄市文化協会は本市が取り入れた指定管理を平成 19 年度から 12 年間、昨年3月末まで指定管理として関わってきたところですが、一昨年の刑事告訴と指定管理選定委員会の不選定と繋がるものと私は考えております。指定管理として、受けられなかったことについて、文化協会の現状と今後なんらかの考えは教育委員会として考えているのか、お伺いします。3つに、刑事告訴と指定期間で不選定を受けて、当時の市民会館の事務局、文化協会の事務局職員4名おられたと記憶しております。現在はそれぞれ、ばらばらに活動されておりますし、特に職を辞し、他の職に就かれた方と現在も無職の方がおられます。このことに対して何かお考えはないのか、教育長にお伺いします。大綱の3点目は、指定管理選定委員会についてであります。選定委員会のメンバーについてでありますが、本市の場合は副市長をトップに教育長、各部長6名、総務部長、市民部長、福祉部長、経済部長、都市整備部長、教育部長、そして学識経験者の 10 名で構成されています。調べてみますと、本市のように8割が市の職員をメンバーに入れているところはあまり見うけられないと考えております。今後の選定委員会のメンバー選定の方法についてお伺いしますが、執行権、決定権は市側、理事者側にあるわけですので、どのようにされるのかお聞かせ願いたいと思います。
答弁 教育長 天野政俊(教育長は2022年12月まで)
山崎議員の質問にお答えいたします。初めに、刑事告訴の件についてでありますが、平成 30 年7月 11 日付けで札幌方面、美唄警察署長宛てに告訴状を提出しておりましたが、令和2年5月 28 日付けで札幌地方検察庁岩見沢支部から不起訴処分とした旨の通知があったところであります。私といたしましては、この処分の決定を重く受け止め、当事者のお二人に対し、6月9日に個別の面会を申し入れ、これまでの経過等をご説明させていただくとともに、教育委員会が告訴したことにより、精神的な苦痛や多大なご負担をおかけしたこと、また、ご家族にもご迷惑をおかけしたことについて、深くお詫びを申し上げたところであります。また、市民の皆様や関係団体の皆さんに対しましても、お詫び申し上げます。次に、NPO 法人美唄市文化協会の現状と今後の対応についてでありますが、現在、文化協会は活動を休止している状況にあると伺っているところであります。今後は、市内文化団体の現状を把握しながら、市民の芸術文化活動の推進のため、必要な対応を行ってまいりたいと考えております。次に、当時の文化協会の職員に対しての考えについてでありますが、当事者のお二人のみならず、当時一緒に働いていた方やそのご家族に対しまして、ご負担をおかけしたことについて、重く受けとめているところであります。
答弁 市長 板東知文(市長は2023年3月まで)
山崎議員の質問にお答えします。美唄市が有する公有財産の管理状況についてでありますが、初めに3月末において、市が所有している土地及び建物は、行政財産につきましては、土地 272 万 5,110 平方メートル、建物 19 万 2,617 平方メートル、普通財産につきましては、土地 1,054 万 2,193 平方メートル、建物 2 万 4,482 平方メートルとなっております。次に、これらの公有財産の管理についてでありますが、行政財産につきましては、各所管課で担当し、普通財産につきましては、主に財政課において担当しており、土地の草刈りや建物の維持管理など、安全性や周囲の環境等に配慮しながら、適時対応しているところであります。次に、普通財産の貸し付け状況につきましては、本年3月末において、土地が 35 万 1,853平方メートル、建物が 6,932 平方メートルとなっています。次に、不起訴処分についてでありますが、私としましては、住民と行政との間に生じた課題の解決を裁判所の判断に委ねるということは、あくまでも最終手段であると考えております。このため、告訴の判断に至る以前に、別の解決手段がなかったのか。また、その解決に向けて、行政側の努力といったものが十分であったのか。このことを考えるとき、非常に残念な思いを感じております。市政を預かる最高責任者としましては、今後は、姿勢に対する信頼回復に向けて、自らのことは自らで解決するという地方自治の本旨を再確認し、引き続き市民の皆様の負託にしっかりと答えることができるよう努力してまいりたいと考えているところであります。この度、不起訴処分となったお二人の方々には、大変なご心労をおかけしたことに対しまして、深くお詫びを申し上げます。次に、指定管理者選定委員のメンバーについてでありますが、本市を除く道内 34 市のうち、本市と同様に特別職を含む職員と外部委員等で構成している市が 26 市、職員のみで構成している市が6市、選定委員会を設置しない市が2市となっております。市といたしましては、他市の状況を踏まえ、外部委員を含め、委員の構成について検討してまいりたいと考えております。
再質問 山崎一広
自席より再質問させていただきます。最初に財産管理ですけども、冒頭でもいいましたが、わかる範囲でと言いました。平米数でお答えされて、数ではなかったのは残念かなと思いますけど、管理の方についてもわかりました。ただ、3つ目の財産の貸し出しですが、それぞれどこにあるか、承知していることとは思いますけども、その中で貸し付け状況ですけども、貸し付けの時の契約と申し込みが、当然要件があると思いますけども、違法的な状況にある土地、建物、物件等があるのではないかと私は考えております。口頭や文書等で注意を行っているのかどうか、あわせてお考えをお聞きいたします。続きまして刑事告訴ですけども、今市長さんからも言われましたが、本当に重く受け止めておわれるのは十分わかります。ただ、当時私も教育委員会におりまして、平成4年5年6年だったと思いますが、東明閣問題があって、刑事告訴ではなかったですけれども、全国的に朝までテレビ、朝まで議会と言われたほど、朝の6時過ぎまで私も待機しておりました記憶があります。非常に疲れた記憶がございます。そこまでの議論はなかったんですけども、実際の原因を教育長さんも、先ほどの二人を呼んでというところで聞かれたと思います。実際のところ、ことの発端は事務室に当時いた職員が中に入ってパソコン開いて見ていました。それを当時いた職員が見つけて、何をしているんだというのが発端です。そして、マスコミ報道等にファックス等もいれて、さまざまな部分でやっておられます。もしよろしければ後で見せますけども、こんなことをやっておられました。そして、その後にフェイスブック事件もありました。その後、市民会館の雨漏り事件。当時監査委員から教育長になられた方が監査委員時代に出された随時監査報告書、このようなこともやっております。その間 UHB だと思いますが、テレビ放映で当時の副市長、教育長に部分修正かどうかわかりませんが、あたかもお二人に非があるような構成をされておりました。そんな部分を見て、多分その後、指定管理の選定委員会も不選定にしたのかなと私は個人的に思っておりました。当時、選定委員のメンバーだった方は、ここで言うと副市長かと思いますが、誘導されたかどうかわかりませんけれど、そんな言葉も言われたと、他の方からも小耳に挟みます。そんな部分もう一度、平成 26 年ですか、文化協会が自主事業として、イリス弦楽四重奏団美唄コンサートを開催する際に美唄市民劇場が受けてやっておられました。当時の市民劇場の立ち上げた時のメンバー構成もここにあります。もう既に、亡くなられた方も若干名おりますけども、これらの方にこの刑事告訴する時に聞かれたのかどうか、私もこの立場になった時に市の OB の方も若干名おります。何人にかに聞いて歩きますと、そんなことはないですよと、はっきり言われました。訴えられた方から個人的に、そんな小さな金額で着服するなんてことはありえないと言われました。当時の経理やっていた女性の方にもお伺いしたら、それはないと言われています。その辺は聞いた聞かないの部分になりますが、そんな時期に合わせて31 年度以降の指定管理を受けようとした時に、準備始まった時に、先ほど言いました6つ、7つ、さまざまな微妙な部分で、不選定にいたる経過としてタイミングがあってしまったのかなと思います。このままだと美唄の文化の火が消えてしまします。現在コロナウイルスの関係で市民会館の利用はほとんどされておりません。週に1回、2週間2回程度、市民会館の食堂にランチを食べにいきますけど、昨年までは結構あそこはフラダンスの方々含めて、多くの方とお会いしましたが、ほとんどこの3、4ヶ月会いません。これでいいのかどうか、それはコロナの関係なのでしょうけど、昨年立ち上がった文化連盟、どんな動きをされているのか、これもさっぱり見えてきません。同様だと思いますが、コロナの関係で身動きできないと思います。この辺、教育委員会が間をとって行うべきだと思います。教育長さんも部長さんも本当に一新されて、担当の課長も一新されました。辞められた方はここに証人喚問で呼ぶわけにもいきませんけども、この辺ですね、何か考えるべきかと思いますけども、お答えあればお聞かせ願いたいと思います。それと、職を失ったということで言いました。特に、刑事告訴をされた方は人間的名誉も職も失い、名誉棄損ですから、謝罪で済むのかと思います。教育委員会を開いたということで分かりました。ただ、教育委員会を開いてもですね、教育委員さん4名にあえて言います。昨年の栄幼稚園の件でも同様です。一度決めたことを 180 度変えて再開する。こういう考えで教育委員会、委員さん4人集まってやっていたんだと私は思います。そして何かあれば議会が最終決定だと、議会の責任を押し付けてきます。最終的には議会です。しかし、これは原課現場である教育委員さんがどのように考えて、これを決められたのか、賛成されたのか。その辺もしっかりとした共通の認識を持って、お二人だけではない、職を失って女性の方2名は今現在、自宅におります。この辺も、これによって職を失ったわけではない。選定委員会に図られて、不選定になったということで、職を辞することになったんですけど、この辺も含めてしっかりと再度認識されて、教育委員さん、教育長入れて5名の方、教育長は当時のことは昨年の9月末で就任されたので分からないと思いますけれど、他の4名の委員さんは、経過も全員分かっています。この辺しっかりとやっていただきたいなと私は思います。それでないと本来私がそちらの立場にいたら、私は辞します。教育委員さんおります。こんな恥ずかしいことないです。お答えをいただきたと思います。
答弁 市長 板東知文(市長は2023年3月まで)
山崎議員の質問にお答えします。普通財産の貸し付けについてでございます。土地、建物ともに賃貸契約を締結しておりますが、契約内容と異なる使用の状況が確認された場合は、口頭などにより、適正な使用について、要請を行ってきたところでございます。今後におきましては、そのような状況が確認された場合には必要において文書などによる要請も行ってまいりたいと思います。
答弁 教育長 天野政俊(教育長は2022年12月まで)
山崎議員の質問にお答えいたします。初めに、文化団体との連携についてでありますが、市民の芸術文化活動の推進のため各団体等と十分な連携を図り、本市の文化、芸術の振興が一層充実するよう、努めてまいりたいと思います。次に、教育委員会の対応といたしましては、5月 28 日付けの札幌地方検察庁岩見沢支部からの処分通知及び6月3日付けの不起訴処分理由告知書の送付を受け、6月5日に臨時教育委員会を招集し、協議を行い、この処分の決定を真摯に受け止め、検察審査会に対する審査、申し立ては行わないこととしたところであります。
再質問 5番 山崎一広
再度、最後の部分について確認させていただきます。検察審査会に対する審査、申し立てを行わないということです。当然だと思います。この決定で決まってから、当時の教育長さんと電話でお話しました。はっきり言います。非常によかったと言っておられました。なぜよかったのかと、その内容についてはここで申し上げるわけにはいきませんけども、先ほど言いました告訴された2名の方、そして他の職を持っていない、未だに就職されていない2名の方について、委員会を開いて再度、どのような方向性がいいのか開いてですね、職を斡旋するとはならないと思いますし、あと3年後に指定管理の部分でもう一度、文化協会がいくのかどうか、そこまでは分かりませんけども、文化協会のあり方、そして文化連盟のあり方も含めて、仲良く、互いに手を取り合っていく中心に教育委員会がなって引っ張っていってほしいなと思いますので、美唄の文化の火を消さない。そして、子供達に明るい芸術文化の美唄の栄幼稚園の横にアルテピアッツァ美唄もあります。10 年以上たちますけど、花柳鳴介さんもおられます。さまざまな芸術文化、土地的にも非常に札幌に高速でいくと 30、40分程度で行く、JR 乗っても同様な部分で行きます。こんな部分、立地の良いとこですので、是非ともその辺、委員会全体で認識を持ってどうするのか考えていただければと思いますけれども、お答えあればお願いします。
答弁 教育長 天野政俊(教育長は2022年12月まで)
教育委員会の大きな目標としましては、小学生、中学生、学校教育においては、子供たちの夢と希望を力強く進めるための力をつけることが大きな目標です。生涯学習、社会教育においては、芸術、文化、サークル活動において、それぞれの団体が活動することによって自らを高めて、人生をより充実させる、魅力的な生き方を送ることができることかと思います。そのことが学校教育または子供達に我がふるさと美唄の人たちは素晴らしい、そういう意識が芽生えることだと思っております。教育委員会といたしましては、今後、二度とこのようなことがないよう、しっかりとした気持ちで業務を遂行していきたいと思います。