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美唄市議会 令和元年第3回定例会 2019年9月6日

(1)第6期美唄市総合計画について/(2)自衛隊について

2019年9月6日、美唄市議会の一般質問で、齋藤久美夫議員が「第6期美唄市総合計画について」「自衛隊について」について質問し、市長 板東知文が答弁しました。

質問者
齋藤久美夫 議員
答弁者
市長 板東知文

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 齋藤久美夫

令和元年第3回定例会にあたり、簡潔に大綱2点、第6期美唄市総合計画の農商工連携における新商品開発関連及び美唄自衛隊について、市長にお聞きいたします。まず大綱第1点目の新商品開発関連であります。第6期総合計画では、市内で生産される農産物に付加価値をつけた新たな製品開発に関する試験研究及び商品の6次化、そして新商品等に関する販路開拓の取り組みの促進により、食のブランド化を図るため、市も農商工連携推進助成事業を創設して、美唄の食と農の魅力を生かした商品開発等を支援する、また、農商工事業者が連携して、各種展示会や物産イベントに参加し販売促進を図るとともに、市のホームページ等により、商品やサービスに関する情報を発信し、開発商品の定着を支援するとあります。第6期総合計画は、まだ1年半の期間を残しておりますが、その計画の中で、まちづくり成果指標として、新たに商品化された特産品数を平成25年では5商品であったものを、平成32年、つまり令和2年で15商品としており、そこで質問の1つ目は、現時点における目標達成数及び本計画終了年度での目標達成見込み数、2つ目は、販路拡大における各種PR活動の状況及びその成果についてお伺いするとともに、これから徐々に総合計画の分野別に成果の評価・分析、そして次期計画に改善・反映させることと思いますが、質問の3つ目は、この事業の次期計画の方向性をお聞かせいただきたいと思います。さらに、これらと関連して、美唄市まち・ひと・しごと創生総合戦略における4つの基本目標の1つである産業を元気にして、安定した雇用を創出するの中で、農業の6次産業化の推進をあげ、その具体的な施策の中で、良質な農産物を加工して付加価値を高めることにより、農業所得の向上と経営安定が図られ、加工の取り組みの拡大も見込まれることから、商品の開発研究のための食品加工研究センターの検討設置とありますが、4つ目は、この食品加工研究センターの構想の概要、5つ目は、現時点でのその進捗状況について、お聞かせ願います。次に大綱の2点目は、美唄自衛隊について、お聞きいたします。美唄駐屯地は、昭和53年3月に第126特科大隊を機関部隊として開庁し、平成5年3月に、第126特科大隊のかわりに、第2地対艦ミサイル連隊が新編され現在に至り、たゆまぬ日々の訓練により、部隊の精強化を図り、また、地域に対する貢献も災害派遣、そして、各種行事支援等の多岐にわたり、市民の自衛隊に対する理解も高まり、平成30年駐屯地開庁41周年記念行事におきましては、市中パレードを開催する等、市民にとって、自衛隊はなくてはならない存在となっております。そして今年の8月に、市長は、北海道自衛隊駐屯地と連絡協議会とともに、北海道における自衛隊の体制強化のため、防衛省にその陳情に赴かれておりますが、市長の就任後、約2カ月が経過いたしまして、以下の2点、市長の美唄自衛隊の存続等に対する考え、そして、その維持・拡充のためにどのような活動を行っているのかをお伺いたします。

答弁 市長 板東知文(市長は2023年3月まで)

齋藤議員のご質問にお答えいたします。初めに、第6期美唄市総合計画について、第1楽章第1項「農商工連携」についてでありますが、現時点における商品化された特産品数の目標達成数及び計画終了年度での目標見込み数につきましては、これまで、農商工連携等推進補助金により、美唄産農産物を活用して商品化されたものとしましては、米粉や大豆のほか、羊乳やハスカップを使用したもので、7商品が生まれております。また、計画終了年度までの目標達成見込み数につきましては、現在、開発されております4商品を加えますと、本年度末までに11商品となる見込みであり、引き続き、計画終了年度までの目標達成に向けて取り組んでまいります。次に、新商品等に関する販路拡大における各種PR活動の成果につきましては、さっぽろオータムフェストなどのイベントのほか、北海道どさんこプラザや道内外の小売店で販売を行っており、市内におきましては、食のフリーマーケットやアンテナショップPiPaなどで、商品の販売を行っているほか、ふるさと納税の返礼品として活用しているところでございます。このほか、商業者自らが行う取り組みとしましては、雪エネルギーを活用して、貯蔵や乾燥を行った干し芋やにんにくの加工品などが商品化され、東京のどさんこプラザなどで販売されているところでございます。次に、本事業の次期計画の方向性につきましては、私が選挙公約に掲げました「いのちを育む食と農のまちづくり」に向けて、農業と商工業の連携を進め、雇用の創出や新産業の展開を促進するとともに、農業と地元企業をしっかりと支えてまいりたいと考えており、農商工連携助成事業などのこれまでの成果の検証を行うとともに、次期計画に必要な取り組みを進めてまいりたいと考えております。次に、美唄市まち・ひと・しごと創生総合戦略における基本目標の「農業の6次産業化の推進」についてでありますが、食品加工センターの構想の概要と現時点での進捗状況につきましては、これまで、空知管内の市町村における農産物加工施設の設置状況の調査と、岩見沢市栗沢クラインガルテンの農産加工室や北海道立総合研究機構の食品加工研究センターの状況を現地確認したところでございます。また、これまで関係団体と情報交換を行った中では、農産物加工に関する技術習得や新たな販路開拓などの課題もあり、現行の総合戦略の推進期間内に食品加工研究センターの構想の作成や設置までには至っていないところでございます。今後につきましては、6次産業化を進めるための必要な環境整備について、これまでの取り組みの検証や課題の抽出、さらには関係者のニーズ等の把握に努めながら、次期総合戦略に向けた検討を進めてまいりたいと考えております。次に、自衛隊について、陸上自衛隊美唄駐屯地の維持・拡充についてでありますが、駐屯地の存続等に対します私の考え方につきましては、昭和53年の開設以来、42年という長きにわたり北方地域の防衛はもちろんのこと、近年多発しております災害対応や高齢者宅の除雪などの支援をはじめ、ヘルシーロードレースや雪んこまつりのイベント協力など、地域に密着した活動や市民の皆様との交流を通じて、地域との強い絆を築かれているとともに、現職及び退職自衛官の方々が、本市の経済・雇用に与える効果も極めて大きいものと考えているところでございます。このことから、災害対応など、安全・安心なまちづくりを支える重要な柱として、本市のまちづくりには欠かせない重要な存在であると考えております。また、駐屯地の維持・拡充に向けた活動につきましては、年2回の北海道自衛隊駐屯地等連絡協議会において、防衛省及び自由民主党に対しまして、地域住民の理解と優れた訓練環境に恵まれた北海道における自衛隊の体制維持・強化と広大な土地を有する北海道における自衛隊の多様化する任務を遂行するために必要な充足率の向上及び我が国の防衛を担う自衛官の継続的な処遇改善及び豊富な知見を有する退職自衛官の登用に係る財政措置について、要望しているところでございます。さらに、美唄市と月形町が連携し、北部方面総監や第11旅団長、第1特科団長に対しまして、大規模災害が発生した際には、地域の実情に精通し、迅速な対応が可能である陸上自衛隊美唄駐屯地第2地対艦ミサイル連隊の支援が必要不可欠であることから、駐屯地の体制維持はもちろんのこと、拡充に向けた強い要望を行っているところでございます。

再質問 3番 齋藤久美夫

自席から再質問させていただきます。大綱の1点目につきましては、計画があと1年半の残りがありますので、これを引き続き確認しつつ、改めて質問させていただきますので、答弁は結構であります。ただ、今年、美唄の各農業祭等に行かせていただきましたが、そこで、農産物の新製品の開発の話になりまして、市の施設を活用して、いろいろ試作はしたいけれども、それを調理するための調理機材の種類が少なく、やりたい調理ができないとの声も市民グループから上がっておりますので、美唄の農産物を活用した農業の6次化の推進と新製品開発により、食のブランド化は相通ずるものがありますので、既存の施設を活用し、その施設の利用者等にアンケートをとるなどして、せめて、その試作に必要とされる機材の充実をさせることで、農家や市民のグループが、それを活用して試作できる環境づくりと新商品開発のための農商工連携推進助成事業の一層の各グループ等への周知を図って、それらグループの方々がやってみましょうという機運を醸成して、新商品開発及び農産物6次化の助長を努めていただきたいと思いますので、この点も含めて、事後、改めて経過を見て質問させていただきたいと思います。そして、大綱2点目の自衛隊の維持・充実について、市長のご意思をご確認させていただきます。先月の8月31日の新聞報道によりますと、千歳に所在する陸上自衛隊の電子部隊の将来的な廃止とありました。全室の北海道自衛隊駐屯地等連絡協議会の会長である千歳市長のお膝元の部隊でも廃止の方針発表、これが寝耳に水の状態であるのに対し、陸上自衛隊でも、南西地区の防衛体制強化が求められる中、道内の戦車・火砲・大砲部隊の隊員を中心に削減する方向で検討されていますが、その火砲・大砲部隊に属する美唄駐屯部隊についても廃止が検討されることは、なきにしもあらずであります。自衛官は入隊後、一番最初に配属された部隊を原隊と呼びます。ここ美唄自衛隊で退官いたしました私は、一番最初の配属部隊は福島県郡山の部隊でありましたが、自ら熱望して二度、この美唄駐屯部隊で勤務させていただき、優秀な隊員とともに勤務ができ、そして多くの市民の皆様と接することができました。ですから私は、ここ美唄自衛隊を自分の原隊であると自負しております。そして、自衛隊が本市に存在していることで、地域の安全、あるいは安心確保はもとより、市の財政・経済効果も本当に大なるもので、なくてはならないものと認識しております。今後におきましても、自衛隊の維持・存続はもとより、新装備の配備、そして、それに伴う駐屯地隊員の拡充に向けて、私も微力ながら尽力する所存でありますので、市長におかれましても、さらなるご努力を賜るよう望むものでありますので、この1点につき、市長のご意思をお伺いいたします。

答弁 市長 板東知文(市長は2023年3月まで)

齋藤議員の質問にお答えいたします。美唄駐屯地の拡充に向けた活動についてでありますが、美唄駐屯地の主要部隊である第2地対艦ミサイル連隊は、我が国の周辺海域の防衛に大きな抑止力となっているとともに、大規模な災害が全国で多発してございますけれども、そういった際には、人命救助、情報収集、物資輸送などの支援活動全般にわたり、自衛隊の機動力や人員、装備に頼らざるを得ないのが現状でございます。また、自衛隊の存在といったものは、隊員やその家族が本市に定住し、町内会活動など、さまざまな地域活動において、深い関わりをもっていることから、地域コミュニティの維持や地域経済活性化などに大きく貢献されているものと考えております。私といたしましては、本市が目指す安全・安心なまちづくりの実現に向けては、美唄駐屯地の果たす役割が非常に大きいと考えているところでございますので、引き続き、美唄駐屯地の拡充に向けて、関係自治体とともに、しっかりと要望してまいりたいと考えております。

出典:美唄市議会 令和元年第3回定例会 2019年9月6日 議事録 PDF(35ページ) 間違いを知らせる