みんなの議会

美唄市議会 平成21年第3回定例会 2009年9月7日

(1)新型インフルエンザ対策について/(2)北海道中央コンピュータ・カレッジの今後について/(3)専修大学北海道短期大学の今後について/(4)教育行政について

2009年9月7日、美唄市議会の一般質問で、紫藤政則議員が「新型インフルエンザ対策について」「北海道中央コンピュータ・カレッジの今後について」「専修大学北海道短期大学の今後について」「教育行政について」について質問し、市長 桜井道夫、教育長 板東知文が答弁しました。

質問者
紫藤政則 議員
答弁者
市長 桜井道夫、教育長 板東知文

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 13番 紫藤政則

2009年第3回定例市議会に当たりまして、私は大綱4点につきまして、市長並びに教育長に御質問いたします。大綱の1点目は、新型インフルエンザ対策についてであります。現状と今後の課題について、美唄の取り組みが具体的にどういう準備がされているのか。この点を中心にお尋ねをしたいと思いますが、既に、一般質問で同- -72趣旨の発言等もございますので、重複する部分はなるべく避けて、しぼって質問したいと思います。最初にお尋ねしたいのは、診療体制に関してでございます。新聞報道やらテレビを通じまして、この新型インフルエンザに関して国がどういう対策を講じるのか。併せて、このピーク時には国民5人に1人が、この新型インフルエンザにかかってしまう、そういう可能性も指摘をされているわけでございます。美唄市民が、この美唄市内で、新型インフルエンザにかかった場合の診療をどのように受けられるのか。そういう体制がどのようになっているのか。この辺につきまして、現状について、まずお尋ねをしたいと思います。2点目は、美唄市の役割でございます。国においては、関係する所管の大臣がテレビに出て発言をしたり、担当する役人がこの問題についての発表をしたりしておりますが、このインフルエンザ対策として、美唄市がどんな責任と、そしてその権限のもとに、市民の健康やら安全というものを保障できうるのかと。この際、国の役割、そして、北海道、保健所等の役割、地元基礎自治体としての美唄市の役割、その体制がどのようになっているのか、この点についてひとつお尋ねをしたいと思います。お答えください。大綱の2点目は、北海道中央コンピュータ・カレッジの今後についてであります。このことにつきましては、7月の29日に議員全員を対象にしました、これ非公式な場でありますが、議員協議会が開催をされまして、その中で、他の懸案事項と合わせてHCCについての現状、そして考え方のご報告がございました。その段階では、今後の検討を実行としまして、このHCCを運営をしている情報学園の中の理事会での協議経過も出されたわけでございます。方向とすれば、何とか地元でそのことを受けて経営を継続できないだろうかと。併せて、事業主体をどのようにしていくのかと。しかし、一方で、経営の見通しをどう立てるのかという問題もあるし、それから、国設でなくなった時にどういう影響が出てくるのかと、こういう問題も検討して、そして、その方向性というものを速やかに出したいと、そういう趣旨の市長のお話もあったわけでございます。そこで、具体的にお尋ねをしたいと思います。7月の29日以降を中心にしての動きというものがもしなければ、その前後含めて、ポイントとなります国や独立行政法人雇用・能力開発機構、合わせて受託先であります北海道、これらに対する要望、要請行動、どういう内容でお取りになったか。そして、その反応というのはどうだったのか。ここのとこ、かいつまんでお答えをいただきたいのが1つであります。2つは、国は、来年度の募集に関して、従来のような、言わば所管をしております機構の業務としては、これを廃止をしますと。募集は行なわないということを、文書で通知をしてきたわけでございますが、その後も募集活動は続いてると承知をしております。来年度の入学生の募集の状況、併せまして、生徒確保と言うのをどのように現時点で見通されているのか、その辺の見通しも併せてお答えをいただきたいと思います。3つ目は、中期的な経営見通し、先ほども- -73お話をいたしましたが、検討されて、恐らくもうでき上がっていると思いますが、この経営見通しというのが、どんな内容になっているのか、その概要についてお答えをいただきたいと思います。それから、新たな事業主体と選択肢とすれば、言わば三セクであります情報処理学園ですね。美唄情報処理学園が受け皿となるか、または美唄市、市立としての事業主体ということも考えられる。地元で自主的に行うということになれば、この新たな事業主体というのは何を想定しておられるか、この点もお答えいただきたいと思います。それから既にさまざまな視点で、ご検討されてると思いますが、国設でなくなることによる影響でございます。一般的に言われておりますことは、国設でなくなることによって、直接的な、言わば毎月係る経費面、これは、最新鋭のコンピュータ機器をリースで国が直接支出をしていると、これがどうなるのか。それから、建物、それから、土地は、これは市有地だというふうにお聞きをしておりますが、この建物に関しての所有が国でありますから、これがどのようになるのか。それから、市が抱えております対学園との間の、長期の貸し付け、形式的には短期貸し付けで転がしておりますけれども、1億0,300万からの貸し付け等があるわけでございまして、こういう問題を含めて、国設HCCでなくなることによってどんな影響が出てくるのかですね。5項目で整理をしましたが、重複する部分もあろうかと思いますが、それぞれお答えをいただきたいと思います。大綱3点目は、専修大学北海道短期大学の今後についてお尋ねをいたします。現状と課題と、今後どのように専大は進んでいくのか、この点について市長の率直な見通しをお答えをいただきたいと思うんでありますが、ご案内のとおり、専修大学北海道短期大学、開校して40年を経過をして、新たなスタートに立ったというふうに承知をしてございます。申し上げるまでもなく、地域資源として、この美唄にとって必要不可欠な文教施設でございます。美唄から、この専修大学というものがなくなる美唄のまちづくりというのは、思いもつかないぐらい非常に定着をし、市民にとっても、美唄の振興にとっても、欠くことのできない施設であるというふうに認識をしてる訳でございますが、これらの地域資源として、この短大の必要性と市長のご認識。併せまして、今現在どういう課題を抱えているのか。この課題というのは、既に、この短期大学というものの経営が厳しくなってるということが言われまして久しいわけでございますし、この美唄の専修大学も同様の厳しい局面に至っていて、それが続いていると。学生数の確保が大変だという状況が続いている訳でございます。文科省の補助等を得るために、定数を落としたと言うことも聞いてございます。これらの専修大学が抱えている課題、どのように押さえておられるか。そして、今後の経営見通し、どういった見通しを立てているのか。市としてそのことをどのように認識をして、さらにこの専大に対してどう支援対処しようとしているのか。以下の点について、お尋ねをしたいと思います。1つ目は、今の短期大学ですね。現況でございますが、少しく振り返って、短大のピー- -74クのときは私も記憶ございますが、在学生が1,000人を超えたという時期もございました。こういった状況というものを踏まえて、現状はどのように推移をしているのか、かいつまんで結構でございます。併せてこの美唄市勢に対する貢献というものが、どのように押さえておられるのか、ここんとこも改めてお尋ねをしたいと思います。それから、2つ目は、この短期大学を支える市民、そして団体の活動でございます。私自身も「佳木斯会」という団体に所属をしておりまして、留学生の支援活動、これらについても長い間対応してまいりました。これは、諸般の事情がありまして解散をいたしましたけれども、これらの活動というものが、言わば大学を抱える地域とすれば、やはり美唄は非常に先進的な特徴ある取り組みをしているというふうにも押さえているわけでございますが、市長として、この短大を支える市民、団体の活動というのをどのように把握をしておられるか、お示しいただきたいと思います。それから、3つ目は、行政の支援内容と、それから、今日までどういった取り組みをなされてきたか。有形無形の支援もあろうかと思います。お金の支援もあれば、それ以外の支援等もありますが、行政としてどういう取り組みをしてきたか、推移について、かいつまんでお答えをいただきたいと思います。それから、先程も申し上げましたが、具体的に今後の経営、非常に厳しい局面だというふうに認識をしていますが、どのように押さえておられるのか。これも、少し突っ込んで、その見通しについてお答えをいただきたいと思います。大綱の4点目、教育行政について教育長に伺いたいと思います。項目的には1つであります。学校の統廃合に関してでございます。人口減、大きくは炭鉱の閉山以降、人口が急減をし、児童生徒数もそれに伴って大きく減ってきている歴史を私は知っているわけでございますが、地域そのものも大きく減少しておると。地域そのものが、コミュニティーとして機能しなくなっているところも出てきたわけでございます。これらの歴史を踏まえまして、市教委がこの統廃合について取り組んできた事例に関しまして、いったい今申し上げました背景、それから目的・手順、どういう手順でこの統廃合について進めてきたか。そして、進めるに当たって課題というものをどう押さえてきたか。そして、その効果というものをどのように総括をしているのか、ひとつ今までの統廃合について総括をしていただきたいというふうに思います。この点が1つでございます。それからもう1点、これは、今後の統廃合の計画内容に関してでございます。私は、新聞報道とか、議会でのやりとりとかしかわからないわけでございますが、光珠内の統廃合に関しての方向が出て、具体的にその統廃合が実践をされていたわけでございますが、今後、東栄小学校の統合というものがクローズアップされてきてございます。市教委として、今後の、この今申し上げた点も含めて、統廃合に関する計画をどのようにお持ちなのか、その内容に関してお尋ねをしたいというふうに思います。なお、新型インフルエンザ対策について、先に通告しております細項目に関して、美唄- -75市民の発症状況、それから、ワクチンの備蓄状況につきましては、割愛をさせていただきますので、議長においてよろしくお取り計らいを願いたいと思います。以上、この場での質問を終わります。

答弁 市長 桜井道夫(市長は2010年6月まで)

紫藤議員の質問にお答えします。初めに、新型インフルエンザ対策について、現状と今後の課題についてでありますが、市民からの問い合わせ等につきましては、最寄りの保健所が一括窓口となり、管内の住民に対して対応しているところであります。市におきましては、感染防止など軽易な問い合わせなどについての対応は可能であると考えております。患者発生時の市内医療機関での受け入れにつきましては、どの程度の感染者が発生するのか予測できないところですが、発生時には最大限の対応を市内医療機関にお願いしてまいりたいと考えているところであります。症状が生じた場合は、早期に受診することが重要でありますが、蔓延期には重症患者の発生も視野に入れた対応が必要と考えておりますので、医療機関の要請については、重症化の恐れのある患者の対応や、入院措置の必要な患者に対する空きベッドの有効活用、院内感染予防対策の徹底など、現時点で考えられる範囲で協力を求めてまいりたいと考えております。また、感染者の増加状況によっては、市内医療機関での受け入れが不可能という状況も考えられるところであり、その場合は市外の医療機関での受診について、保健所などの関係機関と連携しながら、受け入れが図れるよう努めてまいりたいと考えております。次に、新型インフルエンザ対策における役割ですが、この状況に適切に対応してくためには、国・道・市が相互に連携しながら、それぞれの役割を果たしていくことが必要です。国の行動計画では、国や道は発生時において対策本部を設置し、情報提供や医療機関への要請など、必要な対策を進めることとされている他、国では全国で死亡例が報告されていることなどから、重症患者の発生に伴い受け入れ病院を事前に把握するなど、事態を想定した具体的な行動について、各都道府県に通知されていると承知をしております。また、市町村は住民に最も近い行政単位であるため、感染防止のための必要な情報の提供や、地域内の医療対策など、市民生活に不安を生じさせないための取り組みを行うことが求められております。市といたしましては、これまでの感染防止対策としての啓発を継続して行ってまいりますが、今後の流行拡大に備え、必要な情報の収集と全庁的な体制のもと、情報の共有化を図り、状況の変化に適切に対応すべく、保健所等の関係機関と連携を図りながら万全を期してまいりたいと考えております。次に、北海道中央コンピュータ・カレッジの今後について、北海道中央コンピュータ・カレッジに関し、まず国や道などに対する要望についてでありますが、本年6月5日付で厚生労働省から平成21年度の定員充足率が低いコンピュータ・カレッジについては、雇- -76用・能力開発機構の業務としては、平成23年3月31日をもって廃止するとの通知があったところであります。このため、北海道経済部、雇用・能力開発機構北海道センター、厚生労働省に対し業務継続の要請を行いましたが、国は雇用・能力開発機構の廃止を閣議決定していることなどから、機構の業務として廃止する方針との回答があったところであります。次に、平成22年度入学生の募集状況などについてでありますが、学園では市内の高校を始め、管内、さらには全道の高校を定期的に訪問し、進路指導の先生に説明するなど、学生募集活動を昨年に比べ拡充強化を図っているところであります。また、現役の高校生や既卒者などからの資料請求が、8月末で146件となっているほか、体験入学や特待生説明会に39名の参加があり、昨年と比較し、いずれも増加しているところであります。いずれにいたしましても、10月1日から願書の受付が開始されることから、今後も引き続き高校訪問などを行い、学生募集に努めることとしております。次に、中期的経営見通しの概要についてでありますが、このたびの国の通知を受け、学園では今後の経営のあり方について検討し、平成22年度から26年度までの運営収支計画を策定したところであります。その計画内容につきましては、収入については、学生数を22年度以降30名から32名を、また、国や道からの委託事業を5講座見込んであります。支出については、経費節減に努めるとともに、これまで雇用・能力開発機構でリースしていたコンピュータ機器のリース料を、平成23年度新たに経費として見込んだところであり、計画期間内は黒字となる収支計画となったところであります。次に、事業主体についてでありますが、現在コンピュータ・カレッジの運営は、市や団体・銀行・民間企業などで構成する職業訓練法人美唄情報開発学園が行っており、去る7月27日の臨時理事会において、中期的経営見通しについて検討を行い、学生の確保が図られ、国が示している建物を市による買い取り、また市からの運営資金の貸し付けなどが行なわれるのであれば、今後も学園で継続運営するとの結論に至ったところであります。なお、継続して運営するに当たっては、毎年学生の確保状況や経営状況を見極め、その都度、その後のあり方について検討することとしたところであります。国設でなくなることによる影響についてでありますが、平成18年度から実施しております入学生のアンケート調査の結果によりますと、北海道中央コンピュータ・カレッジへの志望動機は、学費が安いことが17%で最も多く、次に、資格取得と就職のためが13.5%、パソコンを知りたいが7.6%で、特待生制度を含めた学費の安さがカレッジの魅力となっております。また、国設だからとの回答も4.3%あり、その影響も考えられますことから、今後、保護者や生徒、高校などに理解を求めていくこととしているところであります。次に、雇用・能力開発機構が所有している建物は、平成21年3月末の帳簿価額で2億1,700万円となっており、自治体等への譲渡が予定されておりますが、現在のところ- -77譲渡価格は示されておりません。また、機構が費用負担しているコンピュータ機器のリース料、年間6,750万円については、リース期間が終了する平成22年度末をもって、費用負担がされないこととなります。なお、土地については本市が所有し、現在機構に貸し付けをしているところであります。次に、専修大学北海道短期大学の今後について、現状と課題等についてでありますが、専修大学北海道短期大学は、昭和43年専修大学美唄農工短期大学として開学し、その後、校名の変更や学科の増設、改変などを経て40年の長きにわたり本市の重要な高等教育機関として、大きな役割を果たしていただいております。しかし、学生数に関しては、平成3年度から8年度までは毎年1,000人を超えていましたが、現在は251名となっております。本年度の入学者数は128人、定員充足率は64%となっており、留学生は昨年度11人、本年度12人、教員数は現在29人、職員数は15人で、教員数、職員数のピークは、いずれも平成9年度で、教員数は46人、職員数は28人としてお聞きしております。短大が本市において担ってきた役割は、教育面はもとより、教授陣の各種審議会の委員就任や、スポーツの指導、留学生を交えた国際交流、学生のボランティア活動やイベントへの参加などのまちづくりの面や、短大の物品等の調達や、学生のアルバイト、市内消費など経済面でも大きな貢献をいただいております。いずれにいたしましても、短大があることによるまちのイメージアップなども含め、専修大学北海道短期大学は、本市においてさまざまな役割を担っていただいているところであります。短大に対する団体等の支援につきましては、後援会や下宿・アパート協議会、市民懇話会などの支援組織や、各種団体により新入生歓迎レセプションの開催や、留学生との交流活動、卒業生の採用など、さまざまな面での支援、協力活動が行なわれております。市の支援策としては、これまで開学時の土地の提供を始め、創立記念事業の支援、留学生受け入れや施設整備、学生募集に対する助成、地元からの入学者への入学助成金の支給などを行ってきたところであります。まちづくりや人材育成に関しても、今後も市と短大が一層強固に連携していくよう本年2月包括的な連携協定を締結したところであります。本市と同様に短大がある滝川市、深川市の支援策につきましては、滝川市では地元入学者への就学奨励金の支給、短大が取り組むコミュニティーカレッジ事業への補助、入学式・学園祭での物産展の開催など。深川市では転入した学生への助成金の支給、短大が取り組む地域交流への助成、市内での免許取得援助を目的とした後援会への助成、学生確保対策への助成などを行っていると聞いております。現在、少子化の進行により、私学、特に短大の受け入れは厳しい状況にあると承知しております。専修大学北海道短期大学については、近年入学者数が大きく減少し、経営面は非常に厳しい状況であるとお聞きしております。このようなことから、市といたしましては、新たな支援策を早急に検討しなければな- -78らないと考えているところであります。また、今月12日に開催される専大後援会と市民懇話会の合同会議におきましては、入学者の確保に関して、全市的な協力活動の展開を呼びかけてまいりたいと考えております。私からは以上でございます。

答弁 教育長 板東知文(教育長は2010年3月まで)

紫藤議員の質問にお答えします。学校の統廃合についてでありますが、学校は教育目的に基づき、人間性豊かな子どもの育成に向けて教師が児童生徒に教育を行う場所であり、特に公教育の場にあっては、多様な児童生徒がいる中で、日々の学習活動や、仲間たちとのかかわり合いが行われ、お互いが切磋琢磨しながら成長していくことが望ましいものと考えております。しかし、今日の少子化に伴い本市においても児童生徒数が急激に減少し、多くの幼稚園、小中学校では小規模化が進んでおります。各学校においては、それぞれの地域の歴史や、生活文化、伝統と共に地域の人々に支えられて今日に至っており、今も地域の核であり、財産であり、小規模校ならではの工夫や努力を重ね、特色ある教育成果を上げているところでございます。このような中で、学校統合につきましては、美唄市の将来を担う子ども達のより良い学習環境を整備するため、一定数の同年代の児童生徒数の中で育つ教育環境が望ましいとの考えから、今後も児童生徒数の増加が見込まれない場合において、小学校においては、複式校のうち学校運営などさまざまな影響が生じることが想定される時点で、また、中学校においては、1クラスの人数が10人を下回る状況となった時点で、PTAや地域の方々と話し合いを始め、御理解をいただいた上で、配置見直しを行ってきたところでございます。近年では平成20年4月に西美唄中学校と茶志内中学校が美唄中学校と統合、本年4月には光珠内中央小学校と峰延小学校が統合しましたが、統合に当たっては、小学校高学年や、受験を控える生徒への対応の在り方や、保護者等の不安の解消が課題となると共に、また、統合による成果といたしましては、体育や音楽などにおける多様な学習機会や、部活動・各種行事における選択肢の拡大、さらには、交友関係の広がりなどが挙げられております。次に、今後の対応についてでありますが、今後とも児童生徒のよりよい教育環境の整備を図る観点から、将来の児童生徒数の推移を始め、通学距離の安全確保、小中学校の通学区域の関連性、さらには、学校と地域の結びつきなどを踏まえ、学校の配置見直しについて保護者や地域の方々と話し合いを進めながら検討していくこととしております。なお、現在は、来年度に完全複式化が見込まれる東栄小学校に関して、話し合いに入ったところでございます。私からは以上でございます。

質問 13番 紫藤政則

何点か、重ねて質問をしたいと思います。新型インフルエンザでございますが、将来どうなるのか見通すということが、なかなか困難であるということは私もわかるわけですが、5人に1人、ピークにですね、この秋と- -79いうことになりますと、もう北海道は秋でございまして、美唄の人口でいきますと、5,400人くらいになるんでしょうか。こういった大変な数の方がかかるということを国は予想をして発表したわけでございます。今までの一般質問の中でも、どういった場合に気をつけなきゃならんのかということが言われておりまして、基礎的疾患のあり方とか、小さい子どもさんやら、お年寄りやら、それから、妊婦さんや、そういうことを言われておりまして、かからないためにどうするかということと合わせて、かかった場合にどうするか、両方、両面で取り組んでいかなきゃならんということが言われているわけでございます。先ほど市長は、美唄市として市としての役割、これは、国や道との連携というふうに合わせまして、直接市民と接しているというところの基礎自治体として、教宣、具体的に保健所等の支持やら、そういった教宣に取り組んだり、啓発活動に取り組んだり、それから、いざというときの対応ですね、遺漏のない対応等に、これも努めなきゃならんという趣旨のお話があったわけですが、私は発熱外来が美唄市内の医療機関ではなかったと。発熱外来科と言うんでしょうか。そのときどうするんですか、というお尋ねをしたことございますが、公式には発表できないんだということもございました。しかし、お尋ねをすれば、美唄市内にはないが、三笠、岩見沢、それと砂川という医療機関も出されたわけですが、市内の医療機関で、この診療なり対応ができない場合、これは当然、北海道、保健所が中心となりまして、どうするのかという具体的な指示がその時点であるというふうに思うんですが、これは、その際、市民の皆さん方の問い合わせもそうなんですけれども、市民の皆さんに見えるような形で、一体どうなるんだろうかと、その場面、場面で、その都度、連携協議というふうには相ならんだろうと思うんですけれども、この辺ですね。市外に市民の皆さんを、市外の病院に送り込まなきゃならないという状況、こういう状況になった時に、一体だれが、どうするのか。いわば、市民の視点に立って、その辺の対応というのをどのように考えておられるのか、ここんとこがひとつ再度お尋ねをしたいというふうに思うんです。併せてですが、今朝ほどもこの新型インフルエンザに関して、教宣、啓発、こういう仕事が美唄市の基礎自治体としての業務としてあるというお話でしたが、いまだ、これらに関して、取り扱いと言いましょうか、どうしたらいいのかという予防なり対処に関しての統一的な取り扱いと言いましょうか、書き物になったものはないという、実はお尋ねをしました。これから、例えば、保健師さんなり、看護師さんなり、担当の者が地域に出かけて、さまざまな健康相談をしたり、指導したり、そういう機会もあるでしょうし、それから合わせて、美唄市として地域にまちづくり懇談会を開催することもあるでしょうし、この際、ある意味全庁的なこのシミュレーションと言いましょうか、こういうものを立てた上で、ひとつ組織的にこの時点で一体どういうことを市民の皆さんにお伝えすればいいのか、ここは最低ひとつ守っていただかなきゃならない。こういうものは何なのかということを意思統一されて、ひとつ対応をしていただけな- -80いだろうかということなんです。私は、金曜日の一般質問ございましたが、それを聞いておりまして、例えば、学校でそういう集団的な児童生徒がインフルエンザにかかったというような事態になったときには、学校として研修、いわば、嘱託医と言うんでしょうか、学校医と相談をし、さらには、保健所に連絡を取って指導をいただくと。一方でそういったマニュアルと言うんでしょうか、行動計画、こういうものもでき上がってるという趣旨のお話を伺いました。これは、学校というのは、まさに、かかりやすい環境と、拡がりやすい環境ということだからなのかもしれませんが、この際、ひとつ全庁的に統一的な取り扱いが可能であれば、そういったぜひ議論をされて、そして、対市民に対してばらばらでない対応をしていただけるようにお願いできないでしょうか。私は、状況によっては、今所管をしております健康福祉課と言いましょうか、保健センターと言うんでしょうか、ここだけで全市民対応するなんていうことは困難でしょうから、施設を抱えてる、施設に対することやら、北海道が中心になって保健所がやるということは、これは責任と権限の中であるんでしょうが、基礎自治体として取るべきこととして、ひとつ準備と具体的な行動が必要でないかというふうに思うんですが、その辺のお考えをお尋ねをしたいと思います。中央コンピュータ・カレッジのことでございますが、ちょっと議長にお願いして、資料について、議長の方から市長の方に資料要求していただきたいというふうに思うんです。ひとつは、7月の29日に議員協議会の中で、色々な経過についてお話がございましたが、具体的に一連の、言わば対応、先ほど申しました国や機構やら道ですね。美唄市として対応してるのもあるでしょうし、合わせて学校としてやってるのもあるでしょう。道が介在をしますから、道との関連もあるでしょう。口頭でどうしたということは、これわかりませんが、最低でも文書のやりとりですね。どういった文書でやりとりがされてきてるのか、この辺の一連の経過に関して、ひとつ書き留めたものがあれば、これをお出しをいただきたいということが資料の1つであります。2つ目は、今後の経営見通しでございますが、先程も、例えば、国から美唄市への譲渡、国が国営でなくなった場合に、建物に関しての扱いがどうなるかと言う問題がある。それから、機械のリースの扱いも、金額、具体的に4千数百万と言うお話もございましたが、これらの問題もある。既にしたためられている経営見通しですね。地元として、何立になるのか、先ほどの話では、学園が責任を持って対応するというような1つの方向づけというのができたようでありますが、シミュレーションができたというふうに私はお聞きをしましたけれども、5カ年程度の経営見通しというのも7月の29日はそういうお話をされてましたが、これをひとつ収支見通しについてお示しをいただきたいというのが2点目でございます。3点目は、直近で結構ですが、このHCCの決算状況、直近の経営がどのようになっているか、これがわかる資料。7月の29日に私の方でお尋ねした時も、この経営見通しやら決算につきましては、速やかに提出をした- -81いという事を市長がお答えになった経過もございますんで、準備がなされてると思いますが、この3点、資料としてお願いをしたいと思いますので、よろしくお取り計らいをいただきたいと思うんです。このHCCに関する再質問に関しましては、資料いただいてから、対応したいというふうに思いますので、その点についてもよろしくお願いをしたいと思います。3点目の、専修大学の問題でございますが、私は直接専修大学に関する経営なり、それから、美唄市の支援策等に関して、議会の立場ですから直接関わったことはないわけでございまして、お尋ねをしてお聞きをするという程度でございますが、議員会の会長という職を仰せつかってから、専修大学の北海道短期大学の後援会の総会に出席をする機会がございまして、19、20、21と3回後援会の総会に出席をさせていただいています。これは、後援会として専修大学の支援ということでございまして、その中で、様々な人のお話やら、大学の学長さんのお話やら、こういうものも聞く機会があるわけですけれども、たまたま19年度の総会のときに、専修大学の短大の単年度の、いわば赤字額が4億程度出ている。その時点では30億の累積赤字が生じているということでございまして、3カ年間の言わば経営改善計画、そして、その一方でその計画が具体的にペーパーだけでなくて、実績として経営の改善を図らなきゃならないと言う、そういう瀬戸際に追い込まれているというお話もございました。積極的な攻めとすれば、学部の新設というような検討もなさったということがございました。あのときは、農学部とか、看護福祉系の学部の新設、こういったものでひとつ更生を図ろうということがありましたが、これは、学部の新設に関しては、新たな積み立てが必要ですと。この時点では、30億積まなきゃそういうのができないというような、これは、実現ができないということでございました。分母を落とすために、定数を落として、そして、ひとつ、先ほどあそこでも申し上げましたが、文科省の補助を確保するということも対応したようでございます。私はこの段階で、非常に危機感を率直に感じたわけでございます。その後、学校の中の教職員の方とのお話し合いをする機会もございましたし、それから、私は「佳木斯会」に所属しておりましたから、会を通じてさまざまなお話をお聞きをする機会もあったわけでございますが、ここに来て、本学から、この専修大学の存続に向けて極めて深刻なお話があったんではないだろうかと言うような、実は情報も入ってきたわけでございますが、これは、私が直接受けたわけでわかりませんけれども、市長として、この辺どのように把握をしておられるのか。これ、先ほどHCCのことについてもお話を申し上げたわけでございますが、期限を切ってどうだとかというお話があったのか、この辺の、言葉悪いかもしれませんが、最後通牒的なものがあったのか、ないのかですね。この辺の状況について、まずお尋ねをしたい。併せまして、これがどうあろうが、従来のような支援、学校に対する行政としてのかかわりというものの範疇で済むんだろうかと、最後通牒のあるなしに関わらず、非常な危機感を持ってやらなきゃならない局面に達して- -82るとすれば、これは、先程も他市における学校に対する地元の大学短大に対する支援内容についてのお話がございましたが、根本的にひとつ組み立て直す必要があるんではないだろうか。特に、学生の募集というものに関して、従来の対応を踏み越えたものが必要ではないだろうかという気がするんですが、その辺についてのお考えありましたら、お尋ねをしたいと、お答えをいただきたいと思います。教育行政に関しましてですが、るるお話がございました。従来の統合というのは、今日、夕張が特に話題となっておりますけどね。夕張はまちがつぶれるんで、学校を1つ、小1つ、中1つにしようかという議論があったと。従来の美唄市教委における統廃合の議論というのは、そういうことはないようですね。少なくとも教育環境というものをどう整えて、子どもたちによりよい環境を保持をしてくと、提供していくという市教委の、そういった目的なりがあって、統合を進めてきたということでございました。私の印象かもしれないんですが、例えば、この美唄市における、この児童生徒数の推移というものも恐らく予測をされてるでしょうし、今後、平成23年スタートの総合計画、長期計画というものに対する検討もなされているはずですし、これは今後の展開として必要ですね。それから、従来の取り扱いの中でも当然総合計画があり、この間自立推進計画というものがあり、そして、最近では財政健全化計画と7カ年計画というものを持っているわけであります。自立推進計画は、いわば合理化計画と、こう言ってもいいのかもしれません。財政健全化計画も、これはお金をどう生み出すのかと言うことが主眼なのかもしれません。しかし、一方、総合計画に関しましては、美唄のまちをどうしていくのかということですね。ここが主眼であります。この統廃合に関しては、まちづくり計画、都市計画、こういうものとは違ったサイドで惹起して、決められてきたんでないかという気がしてなんないんです。と言いますのは、私どもその計画書なるもの見たことがない。いつかどこかで新聞が出るか、地域から声がかかるか、こちらから御質問をして出てくるかですね。計画行政ということになれば、この統廃合に関して、その後のまちがどうなるかという問題もあるわけであります。コミュニティーがどうなるかという問題もあるわけです。もう一度、計画行政の推進という基本に立ち返って、この学校統廃合というものを見るべきでないだろうか。議論を当該の学校校区に限定せず、全体として議論する場を積極的に市教委として、私どもや市民の皆さんに提供すると、そういう姿勢が大事でないかという気がするんですがね。計画行政との関係について、今申し上げた点御見解を承りたいというふうに思うんです。もう1点ですが、先ほど、今後の計画内容について、東栄小学校ということがありました。小学校に関しましては、その一つの統合議論の要点と言いましょうかね、ポイントとして、完全複式と、複式化という事もお話しになりましたね。これはいつの新聞だったかわかりませんけれども、東栄小学校のPTAの方が、教育長さんにこの東栄小学校の統合に関する申し入れというのがなされたという新聞報道がありました。具体的にどんな申し入れだったかということは、細かな話は書い- -83ておりませんでしたけれども、これは、どんな内容の申し入れを、教育長にされたのか。私もPTAというの若い頃やってまして、美唄市教委に対しての申し入れというのも、やったこともございます。PTAですから、PとTとあるわけですね。保護者と、それから教員が構成員だと、そういう組織ですから、そういった議論も踏まえて、こう言った統一的なPTAの要望活動というのがあると、そういうもんだと、組織はそういうもんだというふうに思うんですが、この辺ですね、何にご立腹されてるのかですね。あれ見たら、一定の要望なりなんなり、うまくいかなきゃ反対するというような趣旨だったかな。反対はしないけども、いつまでやるというのはだめだっていう言い方だったかな。ちょっと手元に新聞ないからわかりませんけど。この辺、何が問題になってるのか、何が。具体的にちょっと教えていただけますか。先ほどの資料の件、よろしくお願いします。とりあえず2回目の質問を終わります。

答弁 市長 桜井道夫(市長は2010年6月まで)

紫藤議員の質問にお答えします。初めに、市外医療機関の受診についてでありますが、新型インフルエンザの流行が拡大した場合は、外来患者の増加や入院病床の確保ができないなど、患者の治療に支障を来す事態が想定されますが、その場合は、それぞれの地域の事情もあることから、第2次医療圏を単位とした保健所が調整することとし、道の行動計画で定めらているところでございます。このような事態が生じた場合は、市外医療機関で円滑な受診ができるよう、調整機関である保健所に対しまして要請を行ってまいりたいと考えております。このたびの新型インフルエンザの発生つきましては、国内でも多くの方が感染し、さらに亡くなった方も出ていることから、市民の安全を預かる私としましても、これからの流行期を迎え非常に強い危機感を持っております。私としましては、市民の生命と安全を守るため国や道の指示、または指導により、医療機関との連携や協力体制を構築すると共に、より一層の危機意識を持ち、この事態を乗り切るため、今後、市民周知の方法や全庁的な体制づくりなどについても十分検討し、最大限の対応をしてまいりたいと、このように考えてございます。次に、専修大学北海道短期大学についてでありますが、これまで市といたしましては、短大の学生募集につながる支援策として、助成金の交付のほか、市広報誌やホームページを活用した市民公開講座やオープンキャンパス開催のお知らせ、入試日程の紹介、市内高校に対する入学助成金制度の周知などを行ってまいりました。短大の今後のあり方に関しましては、学校法人から市に対して文書による通知はいただいておりませんが、学校法人から短大に対しては入学定員の充足と経営内容改善についての文書で要請があったとお聞きしております。また、これを受けて、短大から市に対して、学生募集に関する協力要請- -84を文書でいただいております。市といたしましては、このことに関して非常に危機感を強めており、全市一丸となった取り組みが必要であると考え、関係者に働きかけ、緊急に専大後援会と市民懇話会の合同会議を開催することとしたところであります。この会議において、会員一人ひとりが短大存続に向けて具体的な動きをしていただくよう要請してまいりたいと考えております。私はその先頭に立ち、本市にとって重要な役割を果たしている、専修大学北海道短期大学の維持存続活動を全力を挙げて展開してまいる所存でございます。私からは以上でございます。

答弁 教育長 板東知文(教育長は2010年3月まで)

紫藤議員の質問にお答えします。学校の統廃合についてでありますが、児童生徒のよりよい教育環境の整備を図る観点から、これまでも配置見直しを進めてきましたが、地域コミュニティーの拠点でもある学校の配置見直しを行うことは、保護者はもちろんのこと地域の皆さんの理解をいただくことが大切なことと考えており、今後もこのような考え方を基本に進めてまいりたいと考えてございます。次に、東栄小学校については、昨年の12月から話し合いを進めてまいりましたが、7月下旬に東栄小学校PTAから、配置見直しに関して申し入れがあったところでございます。申し入れの主な内容は、東小学校との統合は将来的に必要と考え推進するが、もう少し時間をかけて協議を行う必要があるとの考え方から、統合後のクラス編成や、交通手段、更に早い段階からの東小学校児童との交流推進などについての要望事項が示されたところであり、今後ともこれらの課題について話し合いを進めてまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、配置見直しに当たっては、これまで同様、地域の未来を担う子どもたちのより良い教育環境のあり方を基本にして、保護者や地域の皆さんの御理解をいただいた中で進めてまいりたいと考えております。

質問 13番 紫藤政則

HCCのことは保留さして頂いて、その場のテーマについて、教育長に簡単なことですから、お尋ねをしたいと思うんですが。私は、先程ね、何を聞いたかと言うと、その当事者校の効果と言うか、PTのPだな中心は。いわゆる、まちづくりとか都市計画とか、そういった部分の視点というのは欠落してたんじゃないかと。欠落とは言わなかった。まちづくりというのは、そういうもんでないだろうというお話をして、やはり、市教委として、こういう計画があるということをきちんと持って、それを開示して、そして、それぞれ課題を解決してくと。いわば、考え方を明らかにして、考え方が固まらなきゃ計画もないんだ。そういった、計画行政と統廃合に関するご認識、ご見解をお伺いしたのが1点だったでしょう。それからもう1点は、具体的にどんな課題があるんですかということを申し上げた、東栄小に関してね。そうすると、クラス編成とか交通手段と言うお話だったけれども、私が、これ間接的に聞いてることですから、事実かどうかわからないんですけど- -85ね、そういう優しいものではないということ、聞いてるんです。先生の態度のこととかね、子どもの虫歯、視力、運動力と比較してなんだとかね。こういうことを聞いてるって、聞いてるんですけど。学力の差と言うようなことですね。こういうことが事実なのかどうか、ちょっと信じられないんです。そういうことを検討されてるのかね、今教育委員会悩んでおられるのか、どうなんですか。

答弁 教育長 板東知文(教育長は2010年3月まで)

紫藤議員のご質問にお答えします。学校の統廃合についてでありますが、計画行政ということでございますけれども、もちろん、教育委員会といたしまして統廃合を見直す場合には、様々な計画との関連性含めて、地域の子ども活動の基本に、関連するさまざまな影響を十分考えながら進めていかなければならないというふうに考えているところでございます。そういう意味では、基本はやはり保護者はもちろんですけども、地域の皆さん方に理解をいただくということが基本でございまして、初めに、統合があると言うことではなくて、子どもたちの地域の教育確保を考えるうえで、どういうあり方が望ましいのかと言う、そういう視点に立って話し合いを進め、やっていくのがこれまで取り組んだ見直しでございまして、今後も基本的にそういう考え方にのっとって、進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。それから、東栄小学校のPTAからの申し入れについてでございますけども、地域の話し合いを進めるという中で、PTAという形になりますけども、これらについては、これまでも地域によっては、さまざまな形、文書のやり取り含めて、やはり地域が理解するということが基本であって、そういった中には、いろいろな要望なり、いろんな不安が項目的に出されるというふうに我々は考えているところでございます。いずれにしましても、基本的に、やはり一つひとつ、お互い事実に基づき確認しながら、共通の認識に立つと、そういったことが大事であり、そのために、今後とも必要な話し合いを継続してまいりたいというふうに考えているところでございます。

質問 13番 紫藤政則

特にご発言を許していただきましてありがとうございます。私は、なるべくわかりやすく、私だけじゃなくて、皆さんがわかるように質問をしているつもりでございましてね、総論的な話でお聞きをしたわけじゃないんです。計画行政は、当たり前のことですから、だから、それが例えば不足してたのかですね。いやいや、今まででいいのかですね。この辺のご見解をお持ちだったら、それでいいですから答えてくれますか。それから、2つ目の具体的なPTAの要望書、これに関して今のご答弁ではお答えにならんかった。やはり、地域としっかりとお話をして、意思の疎通を図って、一つひとつ課題を解決していくという、この姿勢はわかりました。これは私も全く異論はありません。その中で、委員会のスタンスとして持ってな- -86きゃならんことがあるでしょう。私は、具体的に地域の方からお話をお聞きしましたから、これが、事実かどうかということもお答えになってないから、これはいろいろあるからでしょうから、これ以上申し上げませんけど。学校の先生が、あそこの学校はどうも嫌だと、先生が嫌だと、仮にですよ。教員の資質、子どもの学力がどうだろうかという学力に差がある児童に対する対策と、これどっちがどうなのかわからないですけどね。レベルが低いところから高いところに行くのかどうかわかりませんけど。この辺のこととか、先生の態度とか、課題を解決しなきゃならん、テーブルに乗っけてやらんきゃならんことなのかどうなのかですね。今、学力テスト、全国学テの学校間の学力というものをどうするかとかですね。全国の中にある美唄の位置づけがどうなのかですね。これは出すべきだと言うのもあれば、情報開示すべきでないと言う意見もある。しかるべき方針というのが文科省から出ているわけですね。どこの学校はどうで、こっちの学校がどうだとかって話ですね。平場の話として出るというふうになるのかどうか、私は極めて疑問です。それから、態度、先生の態度と言うのは何を言うのかだね。だから、これは、しっかりとこの問題に関して、書き物にしてやり取りでどうだとか、議論をして結論を出すとか、そういうものと、そうでないものと持ってなかったら、教育委員会として持ってなきゃだめでないかと私は思うんですけどね。私は、統合に当たっての考え方は、くどくど申し上げる必要がないのかもしれませんけれども。やはり、美唄の宝でありましてね、子ども達の学校現場の教育をどのように整えていくのかと。義務教育というのは何ぞやということを改めて認識をして、そのためにあるべきことでありまして、議論というのは。こんなことをまじめにやってるんであれば、私は教育委員会終わってるって言われるんじゃないかと思って心配してるんですよ。議論すべきもの、そうでないもの、個別の課題は様々あっても、毅然とするものは毅然としなきゃだめでないかなって気するんですけどね。個々のことについてはお答えいただけないようだから、また別の機会があるでしょうから、私4回目だから、これ以上喋れませんので、御答弁いただける範疇で結構ですから、改めてお考え方示していただけますか。

答弁 教育長 板東知文(教育長は2010年3月まで)

紫藤議員の質問にお答えします。初めに、1点目の統合についての考え方、特に計画行政との絡みでございますけれども、やはり、統合につきましては、美唄市の教育を担う子どもたちより学習環境を整備するため、一定数の児童とその同年代の児童生徒の中で育つ教育機関が望ましいとの考え方、今後とも先ほど申し上げたとおり、地域と話し合いながら進めてまいりたいと、このように考えているところでございます。それから、2点目の東栄小学校についてでございますけども、今回東栄小学校PTAから示された要望事項等につきましては、先ほど申し上げました、児童にとってよりよい教育計画を整備することを協議し、今後とも内容を精査しながら、適正な対応に努めてまいりたいというふうに考えているところでござ- -87います。

質問 13番 紫藤政則

資料ありがとうございました。先程、議運で資料の確認をさせて頂いて、すべて目を通す時間がありませんでしたので、的確に再質問できるかどうか、ちょっと不安ですが、重ねて御質問をしたいと思います。一連の経過が書かれております資料1でございますが、これは、7月29日の議員協議会でも同趣旨の発言をしてるかと思いますが、平成20年の2月の13日からの経緯でございますが、最初に道の主管部長に対して、厚労省から出た内容というのは、改善目標を20年から3カ年ということで出てきてるわけであります。それに基づいて3月の17日に改善計画を情報開発学園として北海道に対して提出はされています。20、21、22の事業改善計画でございます。そして、全体として連絡協議会としての学校の連絡協議会で要望書を出し、その後、今年に入って、21年の3月5日に21年度の定員充足率が70以上になるよう改善に取り組むということで、言わば、当初22年に70%の充足率ということで出した計画の前倒しが、突如として道を通じて美唄に対して、出されてきたわけでございます。そして、今年の6月5日付で廃止をすると、北海道を通じて美唄にも6月の10日に通知がきたということでございまして、この資料1をすーっと日付ごとにぼっていきますと、これは、ありかよと言う率直な思いをするわけでございます。平成20年の12月の24日に閣議で決まったということですが、これは、所管であります独立行政法人の雇用・能力開発機構を、その業務を高齢・障害者雇用支援機構に移管をするということでございまして、7月の29日にいただいた資料を見ますと、全ての、言わば情報処理のための、技術者養成のための養成機関であります学校を廃止をするということではないわけでありまして、この国の扱いと言うのは極めて理不尽で、理屈が通る話ではないということは、誰が見ても明らかでないでしょうか。市長はこの間、国に対して御要望して、私が今申し上げたような趣旨で、ぜひ継続して国に対して、HCCの設置者としてかかわってもらうようにという存続の要望をしてきたというふうに聞いてございます。しかし、現状では、その見通しがないどころか、もう既に決まったことですというような内容の、美唄市長に対する対応と。私は、この点ですね、時計の針を戻すような扱いになるかもしれませんけれども、この8月の30日に総選挙が行われまして、言わば革命的な政権交代が行われたわけでございます。特殊法人の見直し- -88というのは、それ以前から既に労災病院のときの議論も明らかでありますように、無駄な組織、国民のためにならない、そういった特殊法人の見直しというのは議論がなされてきて、具体的に実践をされたということも承知をしていますが、私は今日の雇用の状況、それから専門的な知識を磨くための職業の能力の開発、職業訓練の必要性というのは、以前にも増してその重要性というのは高まってきているわけでありますし、それから撤退をしてくということが、私は国民のためにならんと、霞が関から見てもそうでありますし、地元からすれば何をやってるんだという、そういう思いなわけです。シミュレーション等を見ますと、なんとかやっていけるというシミュレーションをお作りになったようでございますが、国設であるがゆえの生徒の募集なり、安心感、それから、授業料等の問題もこれある訳でございまして、私はこの政権が交代をしたということを踏まえて、長として改めてこの国に対して、HCCの存続の要望を強く行うべきだろうと、その意を強く今しているところなんです。是非自信を持って、何らその理論的にも、それから、社会経済情勢からしても論破できるとこういうことでありますので、再度国に対して強く要望すべきだと。そして、そのための、あらゆる政治勢力を結集すべきだろうと、こういうふうに思うわけですけれども、この点ですね、ひとつ市長のご決意と言いましょうか、ご見解と言いましょうか、いやいやもう今さらだめなんだというご認識なのか、だめもとでもひとつやってみるかというお気持ちなのか、その辺、私の思いを今伝えましたので、ご答弁いただければというふうに思います。それから、資料2からの内容でございます。資料にかかる各項目の説明も、それぞれ付いているわけでございます。そこで、これを、資料2の総括表と言いましょうか、運営シミュレーション20年から26年までを見ますと、単年度収支も変わりがない。累積収支についても、逆にこの21年度の見通しから見ても、若干の減少を見ると。借入金も21年度末の予定の、1億0,300万円が9,800万円に減ると。生徒さんの数にしましても、大幅な伸びを見てる訳ではない。21年の実績なり、22年度の今の募集状況というものを踏まえて、数字を見てるようでございますから、このシミュレーションだけ見ますと、言わば地元運営で十分やっていけるんじゃないかという数字になっているわけでございます。内訳を細く見れば、あとの資料の中に積算の基礎が書いてるのかもしれませんが、もし、ここを見れば分かるということであれば指摘をしていただきたいんですが。先ほどの1回目の御答弁の中で、建物の関係が1つございました。雇用・能力開発機構が所有している建物は、今年の3月末の簿価で2億1,700万円とこうなって、自治体への譲渡が予定されているが、現在のところを譲渡価格は示されていませんというご答弁でございました。それから、今、機構が費用負担しているコンピュータ機器のリース料、年間6,750万円、これについては22年度末をもって費用負担がなされないことになるという事が、御答弁としてありました。一方、この資料2を見ますと、この建物にかかってどうするかというのは、これには入- -89っていません。それから、コンピュータ機器のリース料につきましては、平成23年から単年度700万ずつという支出でございました。現在、国が負担をしているリース料は、年間6,750万ということでございますから、この700万円の差というのが、これが、ずいぶん大幅に安くなると言いましょうか、そういう数字になるわけですけれども、こういったことを含めて、国設がそうでなくなることによって、この収支のシミュレーション、どこが、どういう変化になっているのか、この辺ですね、ひとつ改めてご答弁いただければありがたいと思うんですけれども、その点をお尋ねをしたいというふうに思います。私は、HCCにかかわって、常任委員会でも実は議論をしてございまして、これは常任委員長の指導のもとに、常任委員会でも事前の打ち合わせをしておりまして、ぜひその現場の状況を議会としてもお尋ねをして、学校現場でどういった現状にあるのか、実態を調査をすべきだろうという事で、明日、その作業に入ろうということになってございます。現地に行って調査をした後、また議会に戻って、所管事務調査を継続をして、議会として、この問題をどのように常任委員会として判断をすべきことなのか。短い時間でありますが、その辺をさらに調査を継続しようということでございます。具体的な内容等については、その場で議論ができますので、今日の場では今申し上げました2点について、ちょっと尻切れトンボになるかもしれませんが、以降の常任委員会の作業にゆだねる部分はゆだねると、こういう事を前提にしまして、お答えをいただければというふうに思うわけでございます。以前、私、個人的に学校にお寄りして状況をお尋ねした時に、既に国は、この学校の国設としての募集をやめるということを明らかにし、北海道新聞でそのことが全道に流れ、現場としての苦悩は生徒の募集でも中途半端な状況で募集を継続しなきゃならない。この辺の苦悩というのは、率直に実は感じているわけでございます。方針を決めるということは、これはひとえに長として、また、学園のトップとしての役割が桜井市長にはおありになるわけでございまして、そのことによる影響というものも極めて大きいし、私は財政の健全化ということで、向こう7年間、そのことが、美唄の市政の重要な課題ということで押さえているとすれば、今申し上げました新たな施設等の譲渡にかかわる費用負担なり、こういったものが財政健全化にどのような影響を及ぼすのかという視点でも見なきゃならないというふうに考えてございます。時間がないわけでございますが、そういった1つの考え方のもとに、るる申し上げましたんで、申し上げました2点について御答弁いただいてこの場での質問を終わりたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。

答弁 市長 桜井道夫(市長は2010年6月まで)

紫藤議員の質問にお答えします。資料1の経費にあるように、当初3年で改善計画という、そういう計画を出して、それが急遽、国の方と言うか、機構の方の事情で、1年前倒しと言う形になっております。その中で、閣議決定の中で職業能力開発業務は、- -90高齢・障害者雇用支援機構に移管するということがあるもんですから、私どもは、そういう移管をしていただいて、1年ですね、当初の計画どおり前倒ししないでいただきたいというようなこともお話ししましたが、この当たりは閣議決定ということで、いろいろ国の方の説明がありまして、これは認められないというような部分でございました。私ども、本当に突然の業務廃止の通知に対しまして、いろいろ地域の事情も考慮していただきたいと、当然機構に対しても申し上げたとおりでございますけども、このような業務廃止の変更はできない旨の回答があったところでございます。このことに対しまして、私としても、新政権が誕生することと、このような状況でございますんで、国による存続などについて、再度、改めて要望活動をしてまいりたいと、このように考えているところでございます。それから、収支計画でございますけども、これは、早急に学園側で作ったんですけども、今年度との比較で申し上げますと、収入につきましては、学生数に応じた学生納付金が、年間800万円増額すると。それから、委託料については1講座の減に伴って350万の減額と。これは、現実的に減額になるというものを、収入として、きちっと確実なものを見込もうということで、落としてございます。それから、支出に関しましては、人件費の管理職の期末手当を1カ月を削減するというような事から、150万円の減。それから、平成23年度には、機構側が現在、費用負担しております機器のリース料、これについては、人数を定員枠等の対応できるようなものにしてございますけども、私どもは、必要な、言ってみれば生徒数に応じた機器の台数でいいんじゃないかと、そういう事で、機器の台数、それから、各コストも削減する中、700万円を見込んでいるところでございます。いずれにいたしましても、このコンピュータ・カレッジは、私ども地域にとりまして、私は必要かつ重要な施設であると、特に、雇用がこのような厳しい中にあっては、国家資格が取れる、そういう施設でありますんで、この存続に向けまして、先程言いました国への要望はもちろんのこと、学園の理事会でさまざまな協議を行って、存続に向けて全力を傾けてまいりたいと、このように考えているところでございます。

出典:美唄市議会 平成21年第3回定例会 2009年9月7日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる