みんなの議会

足寄町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月12日

生乳生産抑制問題について

2022年12月12日、足寄町議会の一般質問で、二川靖議員が「生乳生産抑制問題について」質問し、町長 渡辺俊一、経済課長 加藤勝廣が答弁しました。

質問者
二川靖 議員
答弁者
町長 渡辺俊一、経済課長 加藤勝廣

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 10番 二川靖

副議長のお許しを得ましたので、一般質問通告書に基づき質問を行いたいと思います。質問事項。生乳生産抑制問題について。新型コロナウイルスが発生し、間もなく3年を迎えようとしています。町としても、国、道の補助金等を利用し、町民の暮らしや農林業・商業を守るため、あらゆる手だてを講じてきたと思います。10月28日に開催された第5回足寄町議会臨時会において、町長の行政報告を受け、足寄町一般会計補正予算(第6号)農業振興管理経費2,668万円が提案され、全議員の賛成の下、可決してきました。11月末になり、北海道農協酪農・畜産対策本部委員会は、来年度の道内生乳生産目標数量を2022年度比2.2%減の401万9,000トンに減産すると決定しました。これまで穀物飼料の高騰、牛の価格の急落、生乳減産となれば、酪農家は三重苦に見舞われてしまうと思います。行政報告の中でも、関係団体や金融機関等とも情報交換を行い、必要な対策を検討し地域経済への影響を最小限とすべく取組をしていくことが表明されていることから、以下の点についてお伺いいたします。一つ、道内生乳2.2%の減産が町内酪農家にどのように割り当てられ、生乳廃棄も求められているのか。町として現時点で把握していることがあれば伺いたいと思います。2、前記の状況が長期的に続くとすれば、離農や人口減につながり、町の税収もかなりきつくなっていくものと考えられます。年明け早々にも、町として何らかの手だてを考えていないのかをお伺いしたいというふうに思います。よろしくお願いします。

答弁 町長 渡辺俊一

二川議員の「生乳生産抑制問題について」の一般質問にお答えいたします。1点目の「道内生乳2.2%の減産が町内農家にどのように割り当てられ、生乳廃棄も求められているのか」についてですが、生乳生産目標数量の2022年度対比2.2%減産は、足寄町内全体で2.2%減産となりますので、農協から農家個々に対しても目標数値として減産をお願いすることとなりました。生乳廃棄を求められてはいませんが、2.2%の減産は必須目標であることから、町全体で達成できない場合には、目標数量をオーバーしている酪農家は、生乳を廃棄することも考えられます。2点目の「年明け早々にも、町として何らかの手だてを考えていないのか」についてですが、国は令和4年度1次補正で国産粗飼料利用拡大緊急酪農対策や、2次補正で生乳需給改善対策として、生乳の需給ギャップを早期に改善するため、生産者が早期に経産牛をリタイアさせ、一定期間、生乳の生産抑制に取り組む場合に、リタイア頭数に応じて奨励金を交付することとしています。また、北海道は経産牛1頭当たり6,800円を助成する独自の経済対策を実施する予定であり、本町は10月の臨時議会において可決されました、コロナ対策農業経営継続支援補助金として、年内に農業者一律の5万円と酪農家に対し経産牛1頭当たり2,800円を支給する予定としていることから、現状での年明け早々の町としての手だては考えておりませんが、牛乳消費拡大に係るPR等、牛乳・乳製品の消費促進につながる取組を行っていきたいと考えています。今後におきましても、状況を注視しつつ、関係各機関と連携を図り、迅速に対応できるよう努めてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りますようお願いを申し上げ、二川議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。

質問 10番 二川靖

今、町長が報告されたように思っておるのですけれども、この2.2%という数字、ちょっともう一回これ新聞等々にも詳しく載っておったので、ひもといていきたいなというふうに考えています。本年度の生乳生産目標を当初から5万トン減の410万9,000トンに下方修正を行ったと。そういった下方修正の一方で、さらに11月28日には、来年度の目標を本年度当初から3.4%減の401万9,000トンで生乳生産計画、実績で考えれば、2006年以来で減産になるということで、新聞報道でも明らかになっております。それで、去年の対比と考えて、また今年度を考えれば2.2%と言われているのですけれども、本当にどういった影響があるのかということで、すごい心配です。それで、いろいろ生産者の方からお伺いすれば、「いや本当にこれ年越しはどうにかするけれども、来年は本当にやめちゃわないとならないのでないか」というような言われ方する経営者の方もいらっしゃいます。そういった中で、生乳だけではなくて経産牛もそうなのでしょうし、あと雄の牛についてもなかなか厳しいものがあるということで、これも新聞報道等でも載っている中で、1頭ですか、の雄牛が1万円台には回復したけれども、10月には5,000円台で取引されていたということで、今までの生産をしながら収入を得たものが全く入ってこないという中で、そういった経営状況が厳しいと。さらには、これいろいろ言われているのですけれども、今外国から、これ国の問題なのでしょうけれども、外国から乳製品がかなり入ってきているということで、日本全体の乳製品の使われ方がなかなか使われないということで、生産者の方からは、これ釧路かどこかの生産者の方ですけれども、いわゆるどうにか輸入牛、輸入の製品をやめてほしいということも言われてました。数年前を考えれば、いわゆるバターも買えない時期があったのですね、町民が。そういった事態から今もう乳製品が余って余ってということで、これも新聞報道なのですけれども、今冬休みになって学校給食が減れば、また生乳が使われなくなるということもありますし、生乳の飲料向けの乳価がキロ当たり10円、これ全国的に引き下げられると。道内で言えば、飲用の割合が少ないため、プール乳価ということで言われているみたいなのですけれども、2円にとどまっているということで言われておりますけれども、いずれにしても、このことを考えれば、年は越せても来年厳しいのかなというお話がたくさん頂きましたので、10月の臨時会で補正をつけてもらって、いろいろ手だてをしていただけるということだったのですけれども、1か月もたたない状況の中で厳しいことが言われているということで、私は今のところ、オーバーしても2.2%の中で個々の農家にお願いするということがどうなのかなと。このオーバーしたものについては、どこへ行ってしまうのかな。そこら辺ちょっと農協のほうから聞いているでしょうか。ちょっとお伺いしたいと思います。

答弁 経済課長 加藤勝廣(経済課長は2023年6月まで)

足寄町全体で2.2%削減ということで、農家個々もそれぞれの去年の搾乳数量に対して2.2%減産という数字を農協のほうから示されて、その数値に基づいて搾乳してくださいという形になろうかと思います。それで、2.2%を超えそうだというところについては、やはり目標数量数値、農家個々でありますから、それをオーバーしている方については廃棄という形になろうと思うのですけれども、その牛乳については廃棄はするのですが、それは堆肥にすき込むのか、もしくは足寄のバイオマスセンター、あそこの原料としてそこに入れるのか、どちらかになるのかなというふうには考えております。

質問 10番 二川靖

今経済課長がおっしゃるとおり、新聞にもそういう書き方なのですね。例えばバイオマスプラントに入れるだとか、堆肥の中に混ぜるとかということを言われているのですけれども、そこら辺に入れたとしても、逆に収益が上がるのかな、下がらないのかなとすごいそこら辺が不思議なのですよね。というのは、廃棄するのは簡単なのです。ただ、バイオマスプラントに入れて、そのもの自体が、じゃどういった発電のプラスになるのかだとか、あと先ほど川上議員のほうからあったように、どうやって散布するような肥料になるのかというのは、これちょっと化学的にどうなのなか。ちょっと分からないので、栄養価だとかいろいろ出てくるのだろうと思うのです。例えば、バイオマスプラントに入れれば熱数量が上がるだとか、例えばですよ、ちょっと分かりませんけれども、学者じゃないですから。例えば堆肥のほうに入れてまくときに、じゃ栄養価が高くなるのかとか、畑にどんな影響があるのかとちょっと私も調べているわけではないですけれども、そこら辺全く分からないで、ただ生乳を破棄する、破棄するというだけで言われてますので、言われ方がね。そこら辺どういったふうに押さえているのかなと、ちょっと分かる範囲であればちょっと教えていただきたいなというふうに思います。

答弁 経済課長 加藤勝廣(経済課長は2023年6月まで)

生乳の廃棄の上でバイオマスプラントに投入した場合の発電量というところですけれども、当然発電の量は上がると。今堆肥原料として入れているのですけれども、それ以上には、堆肥の原料よりは発電量は増えるというふうに言われています。堆肥というか、消化液になった後の肥料としての使われ方といいますと、当然窒素肥料が少なかったかなと思うのですね。それでいけば、それ以外のものについては、カリですとかリン酸系はある程度の量が確保されているということで、肥料成分としては十分なものであるということで、ちょっとほかの単肥でほかのものは補っていただくということで、肥料成分としては十分にあるのですということでは言われております。

質問 10番 二川靖

やっぱりそうやって考えれば、あるのかなというふうに思います。どうも不思議だと思ったのは、今生乳の調整でバイオマスに入れるよと。だけれども今まで、酪農家の中でいわゆる乳房炎を起こした牛というのはタンクごと全部、ローリーのタンクごと廃棄しなければならないということでやられて廃棄されているのですね。それで、そういったものがそういうバイオマスに活用されないで、乳検なら乳検行って検査をして、そして乳房炎の入って混ざっているから駄目ですよといって、今まで捨てられていたのですよね。そういったことが逆に今まで簡単にされていて、今度生乳が余ったからバイオマスプラントということで今突然そういったことで新聞等でも言われているので、今まで何だったのかなというか。足寄町にはいわゆる大きい本当にロボットで搾っている農家は何軒かありますけれども、機械を当てて、手搾りなどと違うので、いわゆる機械を当ててしまえば一つ乳房炎を起こしていれば、その牛乳は全部廃棄だというふうに言われているのですね。そういったことがやっぱり今までただ投げられただけだったやつが、ただ余っているから今度バイオマスに入れますよ、あれにしますよということ自体がちょっと今まで何だったのかなと私自身が矛盾を感じたものですから、今回ちょっとこういったことも含めて、成分分かりませんけれども、今経済課長がおっしゃったように、いい成分が入っているのかなというふうには思いますけれども、ちょっとそこら辺も含めて、生乳調整、生乳調整と言うのであれば、その前からやっぱり国のほうも農協のほうも、じゃそういったことにバイオマスプラントに入れてくださいよだとかという対策を取ってくれていれば、ちょっと不思議だなというふうに思いはなかったのですけれども、今回生乳が余っているから廃棄しますよ、バイオマスプラントに入れますよ、何々しますよということが出てきたものですから、ちょっと不思議感じて聞いたところであります。今後以降も多分苦しい経営をせざるを得ないという状況が続いていくのかなというふうに思ってますけれども、いずれにしても、回復するには相当時間がかかるというふうに私自身は感じてます。というのは、どれだけ資材、飼料が高騰していくのかというのはちょっとめどが立たない段階で、そういったことも考えていかなければいけないのかなというふうに思ってますので、2.2%で多分これ農協のほうで、じゃ全体の酪農家の中で2.2%減産プラスそれをオーバーするものについては破棄をしていくというので、多分この先、農協を通じてその経過というのは分かると思いますので、そこら辺ちょっと注視しながら考えていっていただきたいなというふうに思ってますし、少なくても、足寄町も放牧酪農ということで、大きいものも建ててやってますので、そういったことでちょっと注視しながら、こういったものを見ていっていただきたいなというふうに考えております。それと、ちょっと2点目に移りたいのですけれども、町長、よくずっと足寄町の産業、第一次産業は農林業だということで言われているのですけれども、やっぱりこの状況が長期的に続くとすれば、いわゆる離農せざるを得ない、そして足寄町の中で、先ほども言ったように人口が減ってしまうと。町の税収もなかなか減っていってしまうということで言ってはいるのですけれども、そういった中で、国の助成だとか道の助成、そして、さらには足寄の支給するということで、考えているということでありますけれども、町としては現状で年明け早々の手だては考えていないということでありますけれども、いずれにしても、また年明けになるのか、何になるか分かりませんけれども、前、町も苦労して町民の大事な税金を使って牛乳券の贈答、券を買って、やったということもありますので、そこら辺についてもやっぱりさらに考えていっていただけないかなと、そういったことで対策を少しでも講じていっていただけないかということがやっぱり私の考えているところであります。これ限られた財政の中で、やれというのは本当にきついというふうに思っています。そういった中で、そこについては、早期促進につながる取組をしていきたいということでおっしゃっておりますけれども、そこら辺どのように考えているかお聞かせ願いたいなと思います。

答弁 経済課長 加藤勝廣(経済課長は2023年6月まで)

先ほどの牛乳消費拡大の関係でございますけれども、農協のほうといろいろお話をさせていただいております。農協のほうと話をした中で、今回は国のほうでいろいろな政策等をやっているということで、今回については商品券を配るだとか、そういうことはまずは行わないでいきたいというところで、牛乳の消費拡大に係るPRですとか、乳製品の消費促進についてをやっていこうということで考えております。以上です。

質問 10番 二川靖

今経済課長のほうから支援は行わないと。それとPR等をやっていくと、消費促進につなげて。それはどういったPRになっていくのでしょうか、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。

答弁 経済課長 加藤勝廣(経済課長は2023年6月まで)

例えば町の広報紙にも牛乳をもっと飲みましょうみたいな、そういったことも掲載可能ですし、今年の5月か6月に足寄町のYouTubeのほうに牛乳消費拡大ということで、1DAY-1MILKということで、町長ですとか、NOSAIの所長ですとか、普及センターの所長、農協の組合長、各関係の方が集まっていただいて、そこでYouTubeに動画を載せたということもありますし、そういったことをやっていければなと思っております。

質問 10番 二川靖

今おっしゃられたように、YouTube等、できれば広報か何かでもお願いをするということもちょっと考えていっていただきたいなというふうに思っていますので、そこをちょっと検討していただきたいというふうに思っています。それでちょっと聞き忘れたのですけれども、先ほど2.2%減で、そのところを超えた生乳については廃棄をするということで、ちょっと聞き忘れたことは、足寄町内でそのことがあるとするならば、大体どのぐらいの数量になっていくのか。それと、そういった超えた部分についての、ざっとでいいですから、金額等が分かればちょっと教えていただきたいなと思います。

答弁 経済課長 加藤勝廣(経済課長は2023年6月まで)

来年度に向けての生産抑制の中で、足寄町の生産数量目標ですけれども、令和3年産の実績数量もしくは令和3年の足寄町の生産数量目標のどちらか少ないほうというところと、規模拡大枠、新規就農者枠を含めた中でいけば、足寄町の生産数量目標は4万4,578トンになって、それの抑制割合が2.2%減産なので、0.978を掛けたところで、4万3,597トンになります。それに新規就農者枠、規模拡大枠1%が上乗せされるので、最終的には4万4,033トンとなりまして、差引き545トンが生産抑制の部分となります。金額としては、生乳であったり加工向けだったりということで金額が変わってくるので、一概にちょっと言えないところなのですけれども、削減としては545トンが削減になるという感じでございます。あと、2.2%であくまでも2.2%を超えた場合については廃棄になるということですけれども、そうならないように国のほうの事業として生乳需給改善対策、いわゆる早期リタイアさせると。成績の悪い牛は早期リタイアさせるということで、減産を図っていくというところで調整していって、最終的に廃棄にならないようにということで考えております。

質問 10番 二川靖

すみません。今の説明でおよそ545トンですか。それで、生乳なのか製品なのかということで、先ほど言ったように10円と2円の違いが出てくるので、多分送られ方によって多分金額が相当変わってくるのかなというふうに捉えてますので、そこら辺については了解しました。それで、ちょっと今リタイア牛、リタイア頭数においては奨励金があるということで、多分経産牛なのか、何年かたって相当古い牛なのか、そこら辺のラインは何かあるのでしょうか。ちょっとお聞かせ願いたいと思います。

答弁 経済課長 加藤勝廣(経済課長は2023年6月まで)

淘汰する牛については、月齢の要件等はございません。低能力牛、若い牛だったけれども能力が低いから早期リタイアさせるだとか、もう年齢も年寄り牛だからもうリタイアさせるとかということでリタイアをさせると。早期にリタイアさせるということで、1頭当たり15万円国のほうから出る。ただし、生産者団体が1頭当たり5万円を助成するというのが条件になってございますので、北海道でいえばホクレンになるのですけれども、ホクレンがその財源がないと。ではその財源をどうするのだというところが、今、今後の課題になってくるのかなということで思っています。以上です。

質問 10番 二川靖

今15万円という話が出ましたけれども、これうまく合わせているのでしょうね、これね。新聞読んだら、59万円から45万円に乳牛が落ちているということでやれば、大体水準の59万円、60万円近くなっていくということなのかなという、数字だけ見ればですね、そういうふうに感じているのですけれども、ただその財源がどうなのかというところで、国なのか道なのかホクレンなのか。いわゆる困ったときにはまた町にお願いされるのかということも考えられるのですけれども、農協も含めて、ホクレンは農協ですけれども、そこら辺どういったことで町としてお願いされればどうするのかなということを考えているのかなと。金がないのですから、ホクレンで15万円全部見てくれるのか。国、道で見てくれるのかというふうになって、これ財源のところで言えばどうなのですか。15万円は国が全部なのですか。ちょっともう一回お聞きしたいと思います。

答弁 経済課長 加藤勝廣(経済課長は2023年6月まで)

1頭当たり15万円というのは国が出すお金ということでございますけれども、交付金が15万円で国が出すのですけれども、それとは別に生産者団体が1頭当たり5万円を出すことが条件となっているのです。合計なので20万円になるのですけれども、生産者団体、いわゆる北海道でいればホクレンだったりするのですけれども、ホクレンが5万円を出さなければ1頭当たり15万円当たらないということになるのです。その1頭当たり5万円のホクレンが財源をどうするかというところが今問題にななっているのかなというところです。それが生産者に1頭当たり今2円拠出金頂いて、いろいろな活動をホクレンがやっているわけですけれども、そういった形で拠出金をまた設けるのか、そういったところはちょっと分からないところですけれども、今それが課題になっているというところでございます。

質問 10番 二川靖

分かりました。今の説明、ちょっとこんがらがっていたものですから。それで、国が15万円でホクレンが5万円ということで、その財源をホクレンがどうするのかということになってくるのかなというふうに思ってますけれども、多分今年の6月の水準まで、先ほど言ったように、戻ってくるのかなというふうには、15万円でも思ってますけれども、それにしてもやっぱりこれからどういったことで進んでいくのかというのはやっぱり見ていかなければいけないというふうに思ってますし、例えば、先ほど経済課長言われているように、牛乳が出なかった牛から淘汰していくという話なのですけれども、ちょっとここでもう一つ聞きたいのは、足寄町内において、飼料、食べる餌の調整をしているということは聞いたことないでしょうか。

答弁 経済課長 加藤勝廣(経済課長は2023年6月まで)

購入に対する調整ということでしょうか。(「食べさせる飼料です」と呼ぶ者あり)食べさせる飼料を、量を調整しているかということでございますけれども、そういう話も一部では聞いたことがありますけれども、実際に全戸がやっているかというと、そうではないのかなというふうに考えております。

質問 10番 二川靖

なぜ聞いたのかというのは、これも随分前の新聞に出ていて、いわゆる食べ物を調整して減らしたり、そして品質の悪いものを食べさせたら乳量が減るというのですね、牛の1頭当たりの。それをやってしまうと、今度元に戻すときには、その牛は元に戻らないという書き方をしていたことがあって、そういったことも含めてリタイアをさせているのかなという思いがあって今聞いたのですけれども、町内でもちょっと聞いたことがあるということですので、多分肥育飼料が高くなっていて、なかなかそういったことで、そういったことでやられているのかなというふうに思ってますけれども、いずれにしても、この長期にわたるこの酪農家もそうなのですけれども、牛全体が厳しいということがありますので、そういったことで農協等とも関係機関ともというふうに言っておられますけれども、最後に町長のほうから、「状況を注視しつつ関係各機関と連携を図り、迅速に対応できるよう努めてまいりたい」ということも言われてますので、そこら辺、そういった対応もしてほしいというふうに思ってますし、私のほうから、今農林業が足寄の基幹産業と言われておりまして、例えば林業、なかなかバブルの世界の中で、木を売れば若干収入が出てくるという中で、多分財政基金のほうに積み立てたり、そういったことをされているのかなというふうに思ってますけれども、そういったことで、そういったものが使えとは言いませんけれども、そういったものをいろいろちょっと長期的に考えて、そういった利用ができないだろうか、農林業を含めて。そういったことも考えてほしいなというふうに思ってますので、迅速に対応できるものとできないもの、そして長期的にそういったものが活用できるかできないかも含めて、ちょっとお話を聞きたいなと思います。

答弁 町長 渡辺俊一

このとりわけ酪農が非常に厳しいという、そういう状況になっているということで、毎年1回北海道の中の酪農を振興している町村長の会議がありまして、そういう会がありまして、そこで農水省に要請に行くということがございます。今年も11月17日だったか16日だったかなのですけれども、そこに農水省行って、酪農は非常に厳しいよということで、何としてもやっぱり北海道の酪農をきちんと残していくためにはということで、支援をお願いしたいということで農水省のほうにも行って、支援をお願いしてきていますし、また、北海道内の国会議員さんたちのところにも同じような趣旨で要請に行ってきております。また、あわせて今後町内でやはり支援が必要になるという状況が出てくれば、農協等と十分に協議をしながら、その中で町としてやれることはどういうことなのかといったところを検討しながら、また議会にも理解をいただきながら進めていきたいなというように考えております。それから、財源の話でございますけれども、また予算、きっともって補正予算だとかの中にもまた出てきますけれども、立木の売払いの収入というのもございます。それは一般的にはそれを一般財源として使わせていただいているということで、今まで足寄町で町有林を経営してきてますけれども、その中で伐期が来ている、そういう木については売払いをしながら、それに対する収入というのが得ているわけでありまして、そういう収入も一般財源の中で使わせていただいているということになってますので、そういったものを特にこれをこの財源にだとかということでは特には決めておりませんが、そういう財産もありながら、そういったものも活用しながら、必要に応じて支援をするということになっていくかなと考えております。以上でございます。

質問 10番 二川靖

今、町長のほうからいろいろ、この間も農水省のほうに行って要請をしてきていると、新聞等にも載ってましたので、それはそれで結構努力しているのかなというふうに思ってますし、何で林業と言ったのかといえば、農林業がやっぱり盛んだと。盛んだというか、一次産業だと言われてますし、例えばそれを使ってしまったら、また木を切ったり植えたりすることができないので、それは全部とは言いませんけれども、一般財源に使われているということで、そういったことも検討していただけるのかなというふうに思ってますし、先ほど田利議員の話ではないですけれども、全部木を切ってしまえばまたCO₂の削減の関係もあったりいろいろ、森林整備計画も町も組んでいるというふうに思ってますので、何年度、単年度単年度、何年かの中で木を切っていくということで自分自身も押さえてますので、そういったことで、できるのであればそういった一般財源の中で困ったときには第一次産業と。第一次産業ということで、お互い助けられたらなという、ちょっと安易な発想かもしれませんけれども、私の。そういったことで、進めていっていただきたいなというふうに思っておりますし、今、町長のほうから関係機関と農協を含めた話をしていきながら対応していきたいということで言われておりましたので、年明け早々と私は言いましたけれども、多分3月の年度内までにまたかなり厳しい状況が出てくるというふうに思っておりますので、そのときには農業を含めた酪農家だとか、あと肉牛の話今回してませんけれども、相当またこれも価格が低落してきているということで厳しい実態もありますし、商業のほう、いわゆる足寄の商店街含めた、飲食店含めた状況も厳しいというふうに聞いておりますので、ぜひともこのコロナに負けないような、やっぱり対策を立てていく中で足寄町が発展していけるような政策を執っていただきたいなというふうに思っておりますので、そこら辺最後に町長のほうから、全町民に向けて頑張りましょうということをお願いして、私の質問に代えさせていただきたいというふうに思っております。

答弁 町長 渡辺俊一

全般的にやはりコロナが始まって経済の低迷というか、なかなか皆さんが街に出ていろいろな活動ができないといったことで、コロナが始まって、そして今年はウクライナの関係などがあって、非常に物価高、原油の高騰だとか、そういうことがあって物価高になり、そして円安だとか、そういったものの影響だとかということで、非常に経済的には大きなダメージを足寄町だけではなくて、もう全国的に大きなダメージを受けてきているのかなというように思っています。なかなかコロナも収束が見えないという状況ですね。かなりコロナの関係ももう収束見えてくるのかなと思うと、また感染が拡大してきたりだとかというようなことで、なかなか一筋縄ではいかないというのか、簡単に収束に向かっているなというイメージがなかなか思えないという、そんなような状況の中でありますけれども、町としてもなかなか十分にはいろいろな取組ができていないという部分もありますけれども、やはり今いろいろな活動をやっていらっしゃる農家の方、それから林業の方、それから商工業者の方、皆さんが事業を継続してどんどん伸びていくという状況ではないかもしれませんけれども、やはり事業を継続していける、まだ何とかやっていけますよという、そういうことになるように支援をしていければなと、町としてはこう考えているところであります。町民の皆さん方が一生懸命今後に向けてやっていけるような、そういうモチベーションが持てるような、そういう取組はなかなかまだ見えてないところではありますけれども、いずれにしても、この状況というのはいつまでも続くということではないだろうというようには思っています。そういうことで、こういう状況が少しでも乗り越えられるように、また町としても皆さんとともにできることは支援しながら、一緒に歩んでいくということになるのかなと考えておりますので、あんまりエールにはなってないかもしれませんけれども、なかなか元気の出ない時代ではありますけれども、みんなでここは空元気でもいいから元気を出して頑張っていこうということかなと思っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。以上でございます。

出典:足寄町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月12日 議事録 PDF(30ページ) 間違いを知らせる