足寄町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月15日
大雨災害対策について
2022年9月15日、足寄町議会の一般質問で、高道洋子議員が「大雨災害対策について」質問し、町長 渡辺俊一、総務課長 松野孝、建設課長 増田徹が答弁しました。
- 質問者
- 高道洋子 議員
- 答弁者
- 町長 渡辺俊一、総務課長 松野孝、建設課長 増田徹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 2番 高道洋子
議長のお許しを頂きましたので、通告書に従いまして一般質問をさせていただきます。件名、大雨災害対策について。近年、地球温暖化を起因とした異常気象により、世界各地で自然災害が多発しております。これは、我が国においても同様で、特にここ数年は集中豪雨による水害が全国的に発生しており、各地に甚大な被害をもたらしております。今定例会冒頭、町長からの行政報告にもありましたとおり、本町においても7月と8月に発生した短時間局地的豪雨の影響により、一部の道路や農地等で大きな被害を受ける結果となり、特に町道に関しては道路が冠水する被害が発生しています。町民の安心・安全を守るため、早急な対応策が必要と考えることから、以下の点について町長の御所見を伺います。一つ、直近10年間の足寄町における降水量の推移及び最大雨量(1日と1時間)と被害状況について。二つ、大雨対策の問題点と課題について。以上です。
答弁 町長 渡辺俊一
高道議員の「大雨災害対策について」の一般質問にお答えします。まず1点目の直近10年間の足寄町における降水量の推移及び最大雨量についてですが、10年間の年間降水量の平均は836.85ミリで、最も多かったのは本町に大きな被害を及ぼした平成28年で1,168.5ミリとなっています。この降水量は帯広測候所が統計を開始した昭和51年以降でも最大となっています。次に、1日の最大降水量で最も多かったのは同じく平成28年で119.5ミリ、1時間の最大雨量は平成25年の64.5ミリとなっています。ちなみに昨年は年間降水量が1,029ミリ、1日最大降水量は76.5ミリ、1時間最大雨量は33ミリとなっています。なお、これらの数値はアメダス足寄観測所での実測値となっています。続いて、被害状況ですが、この10年間で本町に大きな被害を与えた平成28年度の大雨災害以降、毎年のように大雨などによる被害が発生しています。その多くは道路、農地の冠水や流出で、河川氾濫や大規模土砂崩れなどは発生していません。被害箇所につきましては、その都度応急または本格復旧工事で対応をしています。2点目の大雨対策の問題点と課題についてですが、最も大切なことは災害から町民の生命・財産を守ることです。近年、想定を超える豪雨により、全国各地で人命を脅かす甚大な災害が発生しています。今後、本町でも経験したことのない豪雨に見舞われた場合、想定外の災害が発生する可能性も否定できません。その際にハード、ソフト両面で十分な対応が図られるのかが課題です。本町では、平成28年度の災害を教訓に、北海道における河川改修が行われてきたのをはじめ、足寄町強靱化計画や地域防災計画に基づき、災害に強いまちづくりを目指した施策を計画的に進めています。今後は、これまで以上に国や道、帯広測候所など関係機関と情報共有、連携を図り、防災、減災に向けた取組を強化してまいります。また、道から新たな浸水想定区域が示されていることから、来年度に町のハザードマップの更新を予定しており、町民に対してきめ細かな情報提供を行い、防災意識の高揚に努めてまいりますので、御理解を賜りますようお願いを申し上げ、高道議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。
再質問 2番 高道洋子
再質問をいたします。ただいまの町長からの御答弁にもございましたけれども、やはり28年がもう本当にすごい降水量だったのだなということが分かります。また、思えば、本当に28年といえば、私もよく記憶が鮮明でして、旭町の80代のある老夫婦のおうちに冠水しまして家の中、70センチぐらいの水が入ったのです。それで、そこから連絡入りまして、仲間10人ぐらいで行きまして、手伝った記憶があります。やはり応接セットが全部ぷかぷか家の中で浮きましたし、冷蔵庫も斜めになって浮いてしまって、ほとんどの物が70センチの水の中で、家の中で、それからじゅうたんも全部大変な、本当1日、2日ではなかなか片づかなかったのですけれども、その中の物を外の道路へ運び出して、もう10人ぐらいでは足りないぐらいだったのですね。その後、今は施設に入っておりますけれども、それから、そのときの旭町のある親から頂いた大きな家があったのですけれども、そこも冠水して、その方は今そこには入れなくなって、今西町のほうの公営住宅に入っていらっしゃる。そしてたまに会うと、その方もやっぱり前の家が恋しい。やっぱり親のもらったあの家が本当にまだ建っているのですけれども、入れる状態でなく、本当に突然のことで家やら、また農家の人についても土地の土砂が奪われたりとか、作物が流されたりということで、本当に不慮の事故というか、思わぬ不運ですよね、本当に。大雨によってそこの人たちだけが、その被害が遭った人たちは本当に不運ということしか言いようないのですけれども、そういうことがやっぱり繰り返してはならないという気持ちでいっぱいです。本当にそのときは、また個人の財産とかそういうのが全部奪われるわけですけれども、道路も決壊しまして、工事費ですね。本当に復旧工事とか応急処置、そういう処置にお金も結構かかるわけですね、何十万円、何百万円と。その都度その都度ですね、雨の降るたびに。これが結構繰り返しておりまして、足寄町も何回もそういう、28年ほどのことはないにしても、結構お金が、税金が使われているわけです。何とかこれを繰り返さないために未然に、大雨はもう間違いなくこれは温暖化の影響で絶対毎年多かれ少なかれ増えてきているわけですから、未然に防ぐ手だてはないものかと。何とか大災害のそれを回避できないかということで、今回質問にさせていただきました。それで、ただいまの御答弁の中に、2点目の大雨対策の問題点と課題ということで私のほうから質問させていただいて、その答弁に想定外の災害が発生する可能性を考えたときに、ハード、ソフト両面で十分な対応が図られるかが課題だというふうに御答弁されておりました。大雨が降ったときにハード、ソフト面両面で十分な対応は図られるのかが課題だと。これが課題ということに御答弁ありましたけれども、私が想定していたのはもう少し具体的に、これが課題でこれが問題点というふうにせめて箇条書きで何かあるかなというふうに思っていたのですけれども、今用意している答弁の中で、もしそれがもう少し具体的な大雨災害に対する課題と問題点ですね、それがもし挙げれることが用意しておりましたらお答え願いたいのですが、
答弁 総務課長 松野孝(総務課長は2023年6月まで)
お答えをいたします。具体的お答えにはなっていないのですが、基本的に平成28年に足寄町、特に旭町の地区で起きました大きな災害以降、北海道の御協力を頂きまして、利別川、足寄川等の築堤のかさ上げ等を行っていただいております。それで、基本的に当時の雨でしたら、氾濫するようなことは多分起きないだろうとは思いますが、ただ現在の地球温暖化によるだろうと思われる異常な降雨、かつて経験したことのないような降雨が現在は今後も起こる可能性がございますので、ハード面というよりもソフト面について、特に全国的に九州等で起こった平成29年、30年ぐらいの大雨災害のときの国の検証によりますと、やっぱりお亡くなりになる原因というのは避難行動を取っていなかったのが大きな原因であると。それで、足寄町でもその辺を踏まえまして、まずは町民の皆様に防災無線等を通じて、まずは避難して、そのような氾濫のおそれがあって被害が起こるようなときはちゅうちょなく避難をしてくださいという情報をお伝えをいたしまして、空振りになってもよろしいのでまずは避難してくださいということを町民の皆様に周知をすると。それで、防災無線につきましても、現在83%の配備率になってございます。まだまだちょっと100%に近づけるのはなかなか大変ではございますが、まずは情報の提供をするに当たって、その辺防災無線の配備率につきましても、今後もさらに担当含めて配備率の向上に向けて努力をしてまいりたいと考えております。まずはソフト面の充実が最も重要なのではないかと考えているところでございます。以上でございます。
再質問 2番 高道洋子
課題として避難行動が大事だという、これを課題に上げていきたいという、情報を周知徹底していきたいということでしたけれども、こうした避難行動が大事ということで、何かこれから先の実施計画のような、これをするための年間計画とか、そういうのはもう既に立てているのでしょうか。令和4年はどういうふうになっていますか、避難行動。
答弁 総務課長 松野孝(総務課長は2023年6月まで)
お答えいたします。具体的に計画はまだ策定しておりませんが、ついせんだって総務課の防災担当、それと教育委員会、福祉課等の職員のみなのですが、災害を想定した訓練を実施しております。今のコロナ禍の状況、今現在落ち着いておりますが、町民を巻き込んだ避難訓練も実施する計画ではおりますが、まだ今年度にやる、あるいは来年度にやるということはまだ未定でございます。今後、町民あるいは自治会等を巻き込んで避難訓練は実施すべきだと思っておりますので、コロナの状況を見て計画をしてまいりたいと考えております。以上でございます。
再質問 2番 高道洋子
町として大雨対策、災害対策の大きな課題が避難行動だということであるならば、もっと具体的に、そしてもっと計画的に、もっとそして町民、町職員だけではなく町民全体含めたところの避難行動計画を年に1回でも2回でもやるべきだと思うし、それを念頭に置いてそういう行動計画書を町民に周知していただきたいなと。そして、町民もみんないつになったら避難行動の日だということで、1回では多分みんな参加するしないありますので、それをやはり方法としてはやっぱり課長言ったように、自治会連合会あたりでもっともっと会議でもんでいただいて、具体的に役割分担をしっかりそれぞれの部署で団体で役割をきちんと責任持って、そして大がかりに町挙げてやっていただきたいと思いますがいかがでしょうか。
答弁 総務課長 松野孝(総務課長は2023年6月まで)
高道議員御指摘のとおりでございまして、今後、コロナの状況も勘案しつつ町民を巻き込んだ避難訓練の実施に向けて総務課内で検討してまいりたいと思ってございます。以上でございます。
再質問 2番 高道洋子
よろしくお願いしたいと思います。避難訓練もさることながら、私がこの間7月の、8月ですか、8月の下旬に大雨が降りました、足寄町内に。特にそのときは今回は西町9丁目付近が特養施設を中心に、それから西町9丁目の公住の住宅ですね、そこが本当にすごい被害がございまして、それは町民みんながみんな知らないことで、そこに住んでいる人、私は栄町に当時いましたけれども、全然分かりませんでした、そんな雨が降っていることも。ほかの9丁目以外のところはそんな被害はなかったわけです、そんなに降らなかったし。そこに住んでいらっしゃる住民の方、複数の方から今飛んできてちょうだいと、すごい状況だよということで、それで雨の降っている最中は行けなかったのですけれども、その後その直後、次の日か翌々日と何回かそこに足を運びました。本当にそのとき思ったことは、山のほうから土砂が下りてきて、道路を伝わってきたのか、そして特養、そこを通り抜けて、そしてその下にある特養の裏側にある9丁目の公営住宅を直撃したというか。その住民のお話を聞くと、玄関前を、公営住宅のドアを開けるとその前を約15センチぐらいか20センチの川ができたのだと。そして、しかもその水は土砂を含んで真っ茶色のあれがそっちから流れて、それはすごかったという話が。私が行ったときは既にそれは雨は収まって川はなくて、そこに土砂が残されたわけですね、茶色の砂利と土が。それをそのときは消防の方が2台か3台ですね、それから10人以上の人たちが一生懸命乾ききった、次の日晴れてましたから乾ききった、それこそオオニシさんでなくて、あそこの自動車工場ありますよね、そこら辺からもうずっとあの道路がすごいわけです。そこを放水で結構な時間かけてやってましたし、その公営住宅の前の砂利も敷いたりして、それから特養の土砂も全部取り払ってという、あれは本当に何日間かかかったかと思うのですけれども。そのとき、そこの住民の人に案内されてどこに原因があったのかということで行ったのですよね。そうしたら、上のほうから、ウエダさんのところから道路が大きい太い道路があって、そこにも砂利は敷かれてました、新しいの。下りてきたら、特養があるのですけれども、その特養の玄関から出て左側のところに町道があります。その町道の横に側溝があるわけです。コンクリでできた側溝が。そこが、そこの住人の人が、おじさん方が言うのには、そこが土砂で埋まっていて、もう本当に草も生えていて、そしてちょうどたまたまそこが湧き水があって、その湧き水を7人、8人の方が利用しているそうなのです、水道として。だから、もちろん管理かたがたその周辺を見に行ったら、側溝に土砂が入っていて、それを何時間もかけて3人の男の人で上に上げたと、その土砂をですね。それは今の8月、雨で土砂でできたのではなくてその前から土砂が埋まっているものだから、そこに側溝に水が流れていかないで、特養のほうに流れたのだと、水が、そういうことらしいのですね、道路が冠水して。そのとき思ったのですけれども、やはりその人たちも言うのには、この排水溝を絶えず空にしておいて、水が大雨が降ったらそこに排水溝を通って地下へ行くわけですから、そこさえきちんとしておいてくれれば大分助かると。この避難を、特養のほうまで行かなかったり、公営住宅のほうへ水が行く量が相当削減されるということを言われたのですけれども、そのときの状況を多分建設課中心に一生懸命頑張ったのだと思いますけれども、側溝に対してどういうふうに思いますか。
答弁 建設課長 増田徹(建設課長は2023年3月まで)
お答えをいたします。今、議員仰せの特養のところを水が流れたという形のところをちょっと若干説明をさせていただきますが、行政報告でも報告をさせていただいたところなのですが、美盛-足寄線に下愛冠川というのが流れてまして、それを横断する横断管が入っているのですが、それが今回飲み切れないのと流れてきた流木だとかに阻害をされたということで、そこが詰まった状態になったものですから、特養側のほう、道路のほうに流れてきたというのが大きな原因かなというふうに思っています。その原因があったものですから、次回以降は詰まらないようにという策も取ったのですけれども、やはり想定外の雨が降られたりするということがあるものですから、そこで対策としては大きな土のうを置いて、下流側に水が行かないような態勢を取って、万が一そういう水が来た場合にはそこで止めて、特養とか道路のほうに流れてこないようにするというようなまず対策を取らさせていただいています。議員仰せの水道の水源がありますよというのと、そこに側溝が流れているのですけれども、そこについてはやはり仰せのとおり、側溝が埋まった状態でということもありまして、なかなか水が流れにくいというような状況にもなってますが、一応そこの整備については現状を見ながら進めていきたいかなとは思っています。ただ、そこの側溝が詰まったから大きく特養のほうに流れたのだよというのはちょっと場所の関係でいくと難しいかなというふうに考えてはいるのですけれども、今後も含めて特養のほうだとか、西町の下流のほうに行かないように検討していきたいなというふうには考えています。以上でございます。
再質問 2番 高道洋子
今回、特養のほうにはその水は行かなかったのかもしれませんけれども、でもやっぱりそこの住民の人たちが言うのには、やっぱり側溝は絶えず本来の水が流れるように、そういう状態にしてほしいという希望がございました。ほかの、そこだけではなくまちの中とか、それから町道ですね、いいですか、町道の側溝ですね、そういうところは一体全体どういうふうになっていますか。パトロールをやっぱり何もないとき、雨降ってから泡食ってあれするのではなくて、雨降り前の対策が大事だと思うのですよ、未然に防ぐためには。だからこうやって何回も繰り返すわけですから、側溝の排水の、それから上に草などがやっぱり、見ましたらやっぱり土砂が、鉄板でないし穴の上に蓋がありますよね、網の目の鉄製の。そこにも土砂で、土で覆っていて、そこは草が生えて、私も何か所か見たのですけれども、やっぱりそういう状況で、そこに本来の水が、道路の水が落ちていかない状態も何か所か見てきました。だからそういうパトロールを、今回私が言いたいのは、側溝とかそういう雨が降ったときに起こるであろう被害を想定してパトロールがどのぐらいできているのか、年間。それをちょっとまず伺いたいと思います。
答弁 建設課長 増田徹(建設課長は2023年3月まで)
お答えをいたします。町内、まちの中の側溝だとかのパトロールというのは、現在やっておりません。ただし、状況に応じてその都度発見した場合は処理をしながら進めているというのが現状です。今回、ちょっと側溝ということだったのですけれども、側溝違いで僕のほうのちょっと見解が間違ったかもしれないのですが、道路に流れてくる側溝のグレーチングと言っているのですけれども、それについてはやっぱりこの時期落ち葉だとか何だとか、土砂だとかが来て、そこが詰まって飲み切れなくなって道路の水が流れていくというような現象は確かに多くあるというふうに思っています。ただし、今回の西町とかに関しては、過去にもそういった経験があったので、できるだけ早めに側溝の蓋を開けて飲みやすくするだとかという対応についてはしてきているところです。たまたま今回の雨については、一応確認はしていたのですけれども、飲み切れるだろうということと、あと集中豪雨で今回に関しては予想以上の水が流れてきたということもあり、飲み切れなかったというのが実際の現状というような形になっています。なので、そういうところに関しては今後も箇所はある程度特定されますので、先ほどの美盛-足寄線だとかと同じように、早めに雨の予報が、大きく降るという雨の予報が出たときには、早めに側溝の蓋を開けて飲みやすくするだとかという対応についてはやっていきたいというふうに考えてますので、御理解のほどよろしくお願いします。
再質問 2番 高道洋子
やはり常日頃からの雨が降らないときの管理が大事かなと。降ってからは応急処置やらお金かけていろいろなさいますけれども、その前の管理が大事かなと。やはり何回も受けているうちに思うわけです。パトロールですけれども、今はコロナのせいで出張も会議もないし、時間的に余裕はそれはないかもしれませんけれども、でもコロナないときよりは時間的な余裕があるのではないかなというふうに、私なりに想定しております。ですから、そういう中で、年間パトロールを、今月はこの方面、今月はこっち方面というふうに計画立ててパトロールをしっかりしていただれば、側溝の状況、ますの状況、それから落ち葉の状況、草の生え状況とか見ていただいて、チェックしていただきたいなということをお願いしたいと思います。それから、大雨被害の根本的な対策はなかなか本当に、これは想定外の雨は多分これから、来年再来年も何年か置きに、もしかしたら連続かもしれないし、温暖化ですから、だからあるように思います。だから、それを想定して対策なのですけれども、土のうですね、特養の横のあそこに大きいスーパー土のうが何個か並んでおりました。そういう土のうでなく、あれは道路ですけれども、そのとき思ったのですけれども、あそこの辺から特養から流れてくる土砂が公営住宅側に入っていくわけです。大きい、特養から下りてくる道路を今度向こうから見ると左側ですね、左側に公営住宅が低くなって家が建っているから、そこへ入ってくるのですよ。そのときに、行った後見ると、10センチぐらいの土砂ががっちり固まってこびりついて、それを細部にわたったところは消防署のあれは来ないわけですね、大きいところしか。ですから、そこのおうちの方が水道水で2時間ぐらいかけて一生懸命散水しているわけですね、その土砂を。でなかったら、車が通れないらしいのですよ、雨降ったときに、もうごちゃごちゃになって。乾いたらぱんぱんにからからになるしということで。そのときに、そこの住民の人たちと思ったことは、あのときは何日間か雨が長続きだったのですよね、たしか、1回切りではなかったのですよ。その何日間か降って、これは大雨になりそうだなと感じたら土のうですね、土のうをそこのうちの人たちが自分の力で土のうを持ってきて積んだらいいのではないかと。5つか6つで足りるのですよ、私が見たところは。だから、大きい市あたりでは土のうセンターというのがあって、土のうを市民がいつでもどこでも誰でも持っていけるように、土のうを市の市中に何か所も置き場所を設けてやっているらしいのですね、聞いてみたら。ですから、帯広辺りもそうだと思うのです。ですから、ここの町は土のうはどういうふうにしてあれですか、町民が欲しいときはどういうふうにしたらいいのでしょうかね。
答弁 町長 渡辺俊一
土のうのお話でございますけれども、土のうは町のほうで大型スーパー土のうという大きな土のうと、それから小さな土のうと、そういう袋を用意しておりまして、そういう災害が起きそうなときだとか、そういったときに準備をしています。それは、例えば台風が来るだとかというのがある程度大雨が降るかもしれないという予想が立つときに、事前に土のうを用意するという形にしております。一回土のうをつくってしまうと、やっぱりまた土をまた抜いてだとかということはなかなかできませんので、そのままつくったままとなってしまうのですけれども、そういう形で、実際に起きそうなときにというようなことで土のうはつくります。それを町民の皆さんに配布しているかというと、それは配布はしておりません。そういう仕組みにはなっていないということであります。実際にそういう土のうが必要な場所に町のほうで持っていって、消防などにも協力してもらったりだとかしながら敷設をするという形にしています。それが災害が来るかもしれないというときにそういうような形にしています。それから、ある程度の数については常日頃車両センターのほうに、ある程度の数は用意してありますけれども、常に多くの数を用意しているということにはなっていません。例えば、いろいろな形で土のうはつくれて、よくテレビなどでもやっていますけれども、ごみ袋だとかに水を入れて、それを使って土のうの代わりにするだとか、いろいろな形で町民の皆さんもつくることは可能なのかなというように思っているところであります。そういうつくり方だとかそういった、要するに家の前で、例えば家の中に水が入ってくるかもしれないだとか、そういったときに使えるようなものというのは町のほうで常に配布しているということではありませんので、また、町民の皆様もまた工夫していただいて、例えばそういうようなときというのは、そういう台風が来るよだとかいうようなことが事前に分かって、もしかしたらというようなときにはそういう形に用意していただくというのも一つの方法なのかなというように思っています。大抵今までの災害のパターンでいきますと、例えば秋雨前線があって、秋雨前線が出てきて雨がずっと何日間か降り続いて、その後に台風が来るだとか、それで洪水になってしまうだとかというパターンが今まで、以前もありました。今回のように、記録的短時間大雨情報が出るような、今回は90ミリというようなことで解析がされたということなのですけれども、こういう災害というのは本当に最近多くなってきているということで、いつどこでどんな雨が降るかというのはなかなか想定できないという雨の降り方であります。ですから、昔と違って、雨の降り方も違ってきているということで、今後やっぱり私たちも、町としても災害対応をどうしていくのかといった部分は今までと同じパターンではなかなか済まないなというところは感じているところでありますので、そういったところも研究しなければならないのかなと考えているところであります。以上でございます。
再質問 2番 高道洋子
私は当日現場に行きまして、これは土のうが必要だというふうにその地域の人と考えたものですから、やっぱり土のう、どこで、すぐ手配したいということで、これは車両センターにあるかもしれないけれども聞いてみなければ分からないとかと、そうこうしているうちに雨がやんだわけです。そうすると、2時間も放水して水道料を払って、それはしなくて済んだのかなというふうに思います。だから、突然の雨には対応不可能かもしれませんけれども、長雨が降って、これは危ないなというふうになりましたら、9丁目も今回初めてだったから、全然どうしようもなかったのですけれども、やっぱりこれからそういう、あのときの7月27日、8日ですか、あの雨は多分時と場所を選ばないで来るような気がします。そのときに我が家を守るのは本当に土のうかなというふうに思っておりますので、玄関の前に積むとか、来そうなところに3つでも置くと大分違うのですよ、4つでも。だから、4つ、5つの土のうをどうやってすぐ対処できるかということで、それは用意するなり、教えるといってもなかなか材料包む暇もないですからね、まちのアパートに住んでいる人は。だからそういうことで、それを今後対策の一つとして検討していただきたいなと思うわけです。凍結ですね、冬の凍結は砂ですね。あそこに砂が、坂のところに砂、大変みんな重宝して滑り止めに、冬凍結防止に砂をまくと。夏は土のうということで、夏と冬とそういうふうに立て分けして、砂も足りないと、そういう声もありますけれども、冬は砂で夏は土のうということで、もうちょっとコンパクトでも、女の人が持てるぐらいの土のうでもいいのかもしれない、あまりそれなら用はだめなのかもしれませんけれども、そこら辺もちょっと検討していただきたいなと思いますけれども、いかがでしょうか。
答弁 町長 渡辺俊一
土のうの件では、先ほども言いましたように、事前に台風がもう近づいてきているよといったところで、大雨になったときに、洪水になって水が氾濫して家の中に水が入ってくるかもしれないだとかという、そういう事前にある程度の想定がつくときにはある程度土のうもつくってますし、そういったものをここ必要だよという話があれば、町のほうでも置いたりだとかできることはできますけれども、事前にどこかに置いておくというのはなかなか難しいかなというように思っています。というのは、一つには結構大きさもありますし、数置けば場所も必要になってきますし、それからずっと永遠にそのまま置いておけるかというと、やっぱり袋が劣化してきますので、土入れてどこかに置いておきますよとなっても、それはやっぱりもたないというか、1年とか2年とかぐらいでもたなくなってしまいますので、ずっとそこに置いておいて、町民の人たちが何かあったときに持っていけるだとかというような形はなかなかやっぱり難しいのかなというように感じています。なので、やはり今回みたいなような急な大雨、これはなかなか対応が難しいところでありますけれども、そういう状況が出たときにすぐ対応できるような、町としてもその対応を考えていかなければならないなというように考えておりまして、町民の方たちが自分の家を守るためといった部分でいきますと、今回の部分でいくと、本当に短時間で、1時間ぐらいの間で90ミリぐらい降ったということですから、土のうを用意している間にもうかなりの雨が降ってきているというような状況なのかなというように思っていまして、その大雨の中で土のうを2個、3個だったら置けるのかもしれませんけれども、多分本当に水が来たよというときにはかなり遅い状況にもなる可能性もありますし、なかなか対応は難しいのかなというように思っているところであります。いずれにしても、災害の起きた、これから本当に温暖化の関係もあって、気温が上がれば雨の量も増えてくるし、それから昔みたいなしとしとと降ったような雨ではなくて、急激にスコールみたいなどっとゲリラ豪雨というか、そういう雨が降るだとかというのは、やっぱり気温が上がることによってそういうリスクというのは増えてくると言われていますので、そういうことが起きる可能性はやっぱりこれからも増えてくるというように思っています。ですので、そのあたりの対応というのはまた町としても、先ほども言いましたように、今までと同じ対応ではやっぱりなかなかきちんと守っていけないかなといった部分でいくと、対応をまた少しずつ考え直していかなければならないということは必要だというように思っています。それと、ちょっと話は違いますけれども、地球の温暖化防止だとか、そういったこともやっぱり町としても今計画つくっていますけれども、そういうことも温度は上げていかないという、そういう対応もやっぱり併せてやっていかなければならないのかなと、改めてまた感じているところであります。以上でございます。
再質問 2番 高道洋子
今回は側溝というか、水の排水対策ですね、そこのコントロールをとにかく頻繁にするということと、土のうですね。私は今回の落としどころとして発言したわけでございます。土のうもああでもないこうでもないと、古くなる、置き場所がないとかと言っていると、それは不可能だと思います。もうできないと思います。だけれども、実際雨が押し寄せてきたときにどう防ぐかとなると、やはり何か手だてをしていかないと結局被害に遭ってしまうわけです。同じく、そこの公営住宅の1軒の家で急遽入ることになって、ぼっとんトイレから水洗トイレに切り替えて、中はきれいに清掃してくれているのですけれども、やっぱり雨が続くと中に水がたまって、私も中のぞいてきましたけれども、約70センチの水が。業者さんに聞いたら、それは自然になくなりますということで、いっときはなくなったのだけれども、雨が続くとまたやっぱり70センチがたまっていて、外から見えないのですけれども、やはりそういうこともあるわけで、じめじめしてとても嫌だということも言ってまして、急遽役場の担当の方にも来ていただいて見ていただきました。その後、どういうふうになったか分かりませんけれども、やっぱり雨の被害は思わぬところに落とし穴があって、あるものなのですね。ですから、土のうも一家に5つぐらいみんなが持っていれば、倉庫の片隅に置いておけばいいことかなというふうに、そうするとすぐ雨が降ってもすぐぱぱっと持っていけると。10キロぐらいなのですか、1個につき。20キロぐらいですか、土のう、もっと。(発言する者あり)5キロぐらい。では私も持てます。米10キロ、1袋なら何とか大丈夫ですから。そんなの5個ぐらい対策として常時用意しておくとか、そういう本当に毎年ゲリラ雨が毎回1回はあるという思いでいないと、来てからあれそれしても駄目だと思うのですよね。だからそこら辺ももっと緊迫感を持って何とかやってほしいなと。もちろんそうしていると思いますけれども、よろしくお願いしたいと思います。町長、何かありますか。ありそうな顔しています。
答弁 町長 渡辺俊一
側溝の件はやはり水が流れていくというのが側溝ですから、ですから水が流れづらいだとかというのはやっぱりそれは側溝としては不備な点なのかなというように思っていますので、やはりきちんと水がきちんと流れるようにという、そういう整備をしていかなければならないなというように思っていますが、なかなかパトロールというところでいきますと、なかなか職員の数も少ない中で足寄町非常に広いまちの中で、全体をパトロールするというのはなかなか難しいというように思っています。とりわけ側溝ですから、道路、例えば車で走っていっても側溝の中だとか、要するに低いところにあるので、なかなか見えづらかったりだとかするわけですよね。そうすると、なかなかパトロールに行くというのも人員的にもなかなか難しいですし、それからパトロール行ってもやっぱり車で見ながらといっても見落としすることだとかというのもあるのかなというように思っていますので、そういうことでいくと、やはり地域にいらっしゃる住民の方たちが自分の家の周りだとかそういったところの側溝だとかが、何か最近きちんと水が流れていかないだとか、何か土がたまっているよだとか、雑草がもう生えていて雑草ひどいよだとか、そういうようなことがあればやはり地域の人たちからの情報提供というのもやっぱり一つの方法なのかなというように思っていますので、なかなかパトロール、本当はきちんとすればいいのですけれども、やり切れない部分もやっぱりありますので、そういう住民の皆さんの御協力も頂けたらありがたいなというように思っているところであります。それから、土のうについてはなかなかやっぱり先ほどから何回か言っていますけれども、難しいなというように思っています。それぞれの家の条件というのも違いますし、そのときの災害の状況というのも変わってきますし、雨の降り方だとかそういったものもいろいろありますので、土のうが必ず3個、4個あれば何とかなるということで済まないことだとかもあります。そういったことでいくと、一つはどこかに土のうセンターだとかというようなところで置いておいて、そこから住民の人たちに持っていっていいですよとしたときに、適切に持っていっていただいてというのはまずあるのだろうと思いますけれども、やっぱり雨が降ってきそうだよ、災害起きるかもしれないよといってみんなで取りに来られると、多分用意した数が足りなくなるだとか、そんなこともできてきますので、なかなか簡単に土のうをどこかに用意しておいてというのはやっぱり難しいのかなと感じているところであります。いずれにしても、先ほどから言っておりますけれども、この雨の降り方だとかも含めて、だんだん変わってきていますので、災害対応の在り方というのも今までと同じでは駄目だなというように思ってますので、少しずつ中身を検討しながら今の雨の降り方だとかに対応できるような、そういった取組にしていかなければならないと考えているところであります。以上でございます。
再質問 2番 高道洋子
いろいろおっしゃったので、私も一言。パトロールにつきましては、そんな難しいことではないと思います。1年に町全部をやろうと思ったら大変ですけれども、5年がかりで今年はこの方面、今年はここというふうに3年がかりでもいいから、本当にやる気があったらできることです。ですから、それが大雨被害対策になるならば、それはやらなければいけないのではないかなと私は思うわけです。ですから、町長も何回も、今までどおりのやり方では駄目だ、駄目だと、今たくさん聞きました。ですから、今までどおりのやり方でない方法あれば一番いいのですけれども、なかなかその案が浮かぶまでは従来のパトロールとか排水をしっかり整備するとか、完璧にしておくとか、それから土のうは古いと思うかもしれませんけれども、やはりそういうできない理由をいっぱい言うといっぱいあると思うのですけれども、何とかどこかで区切りをつけてやってみないことには、それは希望者が欲しがっている人からでもそういうふうにやっていただきたいなということをお願いいたしまして終わりです。
再質問 2番 高道洋子
引き続き、次に移りたいと思います。