みんなの議会

足寄町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月16日

新型コロナウイルス感染症による学校教育への影響について

2021年9月16日、足寄町議会の一般質問で、川上修一議員が「新型コロナウイルス感染症による学校教育への影響について」質問し、教育委員会教育長 藤代和昭、教育次長 丸山一人、町長 渡辺俊一が答弁しました。

質問者
川上修一 議員
答弁者
教育委員会教育長 藤代和昭、教育次長 丸山一人、町長 渡辺俊一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 8番 川上修一

議長のお許しを頂きましたので、通告書に基づいて一般質問をさせていただきます。質問事項。新型コロナウイルス感染症による学校教育への影響について。子供にも症状が出やすいデルタ株の影響で、道内の学校では新型コロナウイルスクラスターが発生しています。十勝管内においても、小中高校の児童生徒や教員の感染が確認され、足寄町の教育関係者の皆さんも対応に苦労されていることと思います。それに加え、今年の夏は猛暑が続き、校舎内、教室内の気温上昇が著しく過酷なものであったと思います。そこで、以下の点について質問します。一つ、学校のコロナ感染予防対策。二つ、コロナによる授業、行事等(足寄高校のカナダの派遣を含む)への影響と対策。三つ、学校の暑さ対策。以上です。

答弁 教育委員会教育長 藤代和昭(教育委員会教育長は2022年9月まで)

教育委員会から、川上議員の「新型コロナウイルス感染症による学校教育の影響について」の一般質問にお答えします。1点目の学校のコロナ感染予防対策についてですが、文部科学省から発出されている学校衛生管理マニュアルに基づき、地域の感染状況に合わせた対策を図っております。具体的には、登校時に検温結果や健康状態を把握するほか、3密の回避、マスクの着用、手洗いなどの基本的な感染症対策を徹底するなど、「感染源を断つこと」「感染経路を断つこと」「抵抗力を高めること」の3点を踏まえ、感染対策を行っております。2点目のコロナによる授業、行事等への影響と対策についても、前述の学校衛生管理マニュアルに基づき教育活動を実施しております。なお、緊急事態宣言下にある現在は、水泳授業のほか、町外から講師を招いて行う授業や参観日などは感染リスクが高いことから、実施を見合わせています。また、部活動は、全道や全国大会につながる部活動に限り行うこととしており、北海道教育委員会の通知を基に、十勝管内で統一した対応としております。緊急事態宣言期間中に修学旅行の実施を予定していた学校については、旅行先の変更と実施時期の延期を行っております。なお、延期に伴うキャンセル料は保護者の経済的負担を軽減するため、公費で負担したいと考えており、関連予算を本定例会に提案しております。これまで度重なる緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置の発出により、運動会や修学旅行などの行事は実施方法の変更や延期等の影響を受けておりますが、授業時数や学習内容についての遅れは現在のところありません。また、新型コロナウイルス感染症の影響により、2年連続で中止となりました足寄高校生海外研修派遣事業については、現在、代替となる交流事業として、足寄高校や本町の観光名所など英語で紹介するポスターや動画を作成しております。完成した際には、ウェタスキウィン市の高校生や市民の皆さんに見てもらい、意見や感想を頂くこととしております。3点目の学校の暑さ対策についてですが、暑さを和らげるため、全ての学校に扇風機やサーキュレーターを配置しているほか、換気と通風のため、教室や廊下などに網戸を設置しております。また、エアコンについては、足寄小学校で保健室やコンピューター室など4か所、足寄中学校で保健室や音楽室など9か所設置しております。今後においても、各学校の要望を酌みながら、近年の猛暑に応じた児童生徒の健康管理や教育環境の充実を図っていきたいと考えております。今後とも学校や関係機関と連携し、新型コロナウイルス感染症対策に取り組んでまいりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げ、川上議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。

再質問 8番 川上修一

それでは、大きな1番の学校のコロナの感染予防対策の関係で再質問をさせていただきます。私の孫も小学校でお世話になっているものですから、毎朝登校前に温度計で体温をはかって、何か紙に何度ですよというようなのを書いて行っているみたいです。そして、そのことは答弁の中で触れておりますし、また、あとは3密の回避とかマスクの着用、手洗いというのは本当に基本的な部分ですよね。私が再質問させていただきたいのは、教職員の方のワクチンの接種はどのぐらい進んでいるかという点をまずお聞きしたいなと思います。なぜかといいますと、やっぱり感染経路を少なくするということでは、先ほど髙橋健一議員や田利議員も質問されておりましたけれども、ワクチンの接種が大事かなと思いますので、今の教職員の接種率の関係、答弁をお願いいたします。

答弁 教育次長 丸山一人

お答えいたします。学校における感染拡大の防止、クラスターの発生防止のためにワクチン接種というのは非常に重要だというふうに認識しておりますので、教育長に対しまして教職員のワクチン接種については働きかけを指示しているところです。細かいところは個人情報にもつながりますので、大まかな形で報告させていただきたいのですが、現在の状況については、ワクチンを1回接種した、2回接種した、あと予約済みの教職員は87%ということになっております。また、もちろん強制ではありませんし、既往症等の事情により接種できない教職員おりますけれども、残る教職員に対しても引き続き接種の働きかけをしていきたいというふうに考えております。以上です。

再質問 8番 川上修一

高い接種率で安心をしているところでございます。関連で、町外から通っている先生も何人かおられると思うのですけれども、そういった方の接種状況ももし分かれば、基本的には住民票のあるところで接種されるとは思うのですけれども、その辺を分かればちょっとお聞きしたいと思います。

答弁 教育次長 丸山一人

お答えいたします。教職員の方、通勤されている足寄町外の方、かなりの人数がいらっしゃいます。そういった方については、地元の在籍、住民票を置いている町村でワクチンを打っていただいているのですけれども、十勝管内でも接種が遅れている地域はやっぱりございます。足寄町は進んでいるほうだと思うのですけれども、なかなか自分の順番が回ってこなくて打てないのだと、でもワクチン接種したいのだという方に対しては、福祉課と相談しまして、協議しまして、足寄町でも接種できるという対応を取っていただくことになっておりますので、接種している方もいらっしゃるということでございます。以上です。

再質問 8番 川上修一

分かりました。教職員の接種率も、私が思っていた以上に高いですし、先に質問された生徒さんの接種率も確か77%と、結構高いのだなと安心をしているところでございます。ワクチンを打ったから100%大丈夫ということにはなかなかならないと思うのですけれども、かなりの予防効果と、それから安心感ですか、そういったものがあると思いますので、今も十分高いのですが、接種率、さらなる啓蒙というのでしょうか、進めていただければと思います。そして、あと今まで補正予算でコロナ対策ということで、例えば手洗いの自動水栓でしたか、何かなかったですか。ばっと手を出したら水出るやつですか。それですとか、網戸とか補正予算に提案されたという記憶があるのですけれども、そういった件というのは子供たちの評判というのはどうなのでしょうかね。その辺は把握されてますか。

答弁 教育次長 丸山一人

お答えいたします。確かに国からのコロナ感染予防に関する交付金活用しまして、昨年度、例えばアルコール消毒液が自動で出てくるやつだとか、網戸設置だとか、そういったものを予算執行させていただきました。あと、先ほど川上議員さんおっしゃられた感知式のやつはたしか小学校はつけてなかったかなと、保育所でないかなと思うのですが、そういった形でも対応させていただいております。具体的には、子供たちの反応というのはちょっと確認してなくて申し訳ないのですけれども、網戸に関してはやっぱり非常に、教職員から非常に好評を得ているというところでございます。以上です。

再質問 8番 川上修一

すみません。ちょっと勘違いした質問してごめんなさい。それでも網戸は評判がいいということで、よかったなと感じております。それで、この新型コロナウイルスの感染対策については、もうちょっと実は抗原検査とか自分も考えていたのですけれども、田利議員が詳しく聞いてくれましたので割愛を、重複しますので私は割愛させていただきます。それでは、2点目のコロナによる授業、行事等への影響と対策について、再質問をさせていただきます。ちょっとすみませんね。授業の関係からまずお伺いをします。コロナによる授業の遅れはないと今御説明いただいて、その点も安心しているのですけれども、実は昨日とおととい、新聞にタブレットの活用についての記事が出ていたので、ちょっと気になったものですから注意して読んでみました。それでちょっと紹介といいますか、記事の内容を引用させていただきます。新型コロナウイルスの感染が広がる中、学習の機会を確保しようと、十勝管内の小中学校でもタブレット端末の活用が進んでいると。上士幌小は各教員の出勤状況が分かるアプリを導入し、児童がテレビ電話で自宅から質問できるようにしたと。ただ、タブレットの活用方法やリモート授業は各校の判断で手探りで進められているのが実情だと書いてありました。それで、このタブレットの活用とかリモート授業に関して、足寄町はどのように取り組まれているか、また、進んでいらっしゃるかお伺いします。

答弁 教育次長 丸山一人

お答えいたします。昨年度、文科省のGIGAスクール構想実現のために、全小中学校に通信環境の整備工事、また全児童生徒へのタブレットの配置を完了させております。タブレットの活用につきましては、本町においては当面の間、校内における使用を中心に考えております。家庭により通信環境の状況が異なるということもありますし、今後は家庭における通信環境の調査結果をしましたので、その結果に基づき課題を明らかにして、どのような対策が必要か考えてまいりたいというふうに考えております。以上です。

再質問 8番 川上修一

今、教育次長からタブレットは校内でまず練習といいますか、そういった感じかなと私受け止めたのですけれども、リモート関係では各家庭の通信の環境が違うので、そのアンケートもされたということなのですよね。そのアンケートの結果、ちょっと教えていただけないでしょうか。家庭の通信教育の関係で。

答弁 教育次長 丸山一人

5月だったと思いますけれども、全小中学生の児童生徒に持ち帰って実験、つながるかどうか検査してもらったところ、市街地の小中学校の家庭におきましては約94.5%、僻地については83.9%がWi-Fiなりいろいろなつなぎ方あると思いますが、モバイルルーターだとかあると思いますが、そういった形で対応することは可能でしたという結果となっております。また、まだ1回目やって、今後は、今光通信の整備をしているということで、そういったことを踏まえまして、今校長会が学校とどういった形が足寄町においていい形なのかというところを今調査研究しているというところでございます。以上です。

再質問 8番 川上修一

実は、この家庭の通信環境について再質問させてもらおうと思っていたわけですけれども、タイミングよく教育次長のほうから、そういうアンケート取られたというお話があったので伺いました。それで、この家庭の通信環境の差によって、実際に先ほど上士幌ですとか、帯広の小学校もリモート授業をされているみたいなのですけれども、やっぱり環境が悪いと映像が途切れたり、消えたりして、担当している先生方は同じ授業をしても理解度に差が出る心配もあるなというようなことも記事に載っておりました。そういったことを足寄町にはぜひクリアをしてほしいと思うのですね。それで、今、町では94%、僻地でも89%がリモートでも対応できるということだったのですけれども、やっぱり家庭によりましては生活が苦しくて、そういった環境を整備したくてもできない家庭もあるのかなと想像するのですよ。そういった家庭に対して、行政がつながるような機械の設置ですか、そういったことを対応するというようなお考えは今のところどうなのでしょうか。誰に聞いたらいいのか、ちょっと、教育長さんですか。どうですか、そういった機械を要請するというか、町が支援して、分かりやすく言えば生活保護を受けていらっしゃる世帯ですとか、通信環境を整えたくてもなかなかできない、経済的な理由でできない家庭もあるのかなと思うので、そういうところに対して支援するお考えはありますか。

答弁 教育委員会教育長 藤代和昭(教育委員会教育長は2022年9月まで)

お答えします。結論的に申しますと、検討していきたいと。諸般の事情が刻々と動いていますので、実際そういうものを公費で負担しているところもあります。ただ、やっぱり義務教育ですから、担保にしなければならない、例えば公平性だとか、中立性だとか。そういう点でいった場合とか、あるいは実際に目的で使用されるだけならいいのですけれども、実際それが各家庭できちんとコントロールができるかと。目的外で使用されるとか、そういういろいろな課題もありますので、その辺を精査もしながら、また今年度光回線も全部つながりますし、その辺の事情なども酌みながら検討はしていきたいなと思っております。いずれにしましても、今こういう社会情勢下ですから、せっかくこういう立派なものそろえても必ず光と影とあるのですけれども、宝の持ち腐れにならないように、いつ何があっても足寄だから、環境が完全に整ってないからとマイナスのことだけではなくして、本来の目的がかなうように、常に、昨日も校長会議、教頭会議やって、私のほうからも言ったのですけれども、何かがあったときにすぐ対応できる、現実に今も例えばちょっと休んだ、ある一定期間、理由があって休んだ子に学校からオンラインで配信したりしています。そんなことで、光の部分ですね、最大限活用できるように教育委員会としても、いろいろな形で情報を発信したり環境を整えていきたいと、そんなふうに考えていますので、御理解いただければと思います。

再質問 8番 川上修一

本当に前向きに検討してくださるということで、理解もするし、ぜひよろしくお願いしたいなと思います。そして、私も実は教育長から今答弁なければ、子供がタブレットを家に持ち帰った場合に、本当に勉強だけに使うのかと、私用に遊びに使ってしまうおそれもあるとか、そういった心配はどうするのですかとお聞きしようと思ったのですけれども、御答弁いただきましたので、その辺も省略をさせていただきたいと思います。ただ、このコロナ、早く収束すればいいのですけれども、いつになるか見通しがつかない。また、いつ爆発するか分からない。そういうときに、リモートで学習できるように、教育長おっしゃられたように、今から環境を整えていっていただきたいと思います。よろしくお願いします。次は、行事の関係で質問をさせていただきます。実は、いろいろな行事がコロナのせいで中止や延期になっております。道の駅でも足寄高校の女子弓道部ですか、せっかく国体出場決まったのですけれども、残念ながら行けなくなったと。一生懸命頑張られたのに、当事者の生徒さんはつらく悲しい思いをされているのでないかなと思うのですね。そして、私がちょっと把握していないのですけれども、このようなケースがきっともっとほかにも足寄の中であるのかなと。そういういろいろな残念なケースの中で特に私が気になるのは、足寄高校のカナダ派遣事業ですね。これが2年続けて中止になったという点は本当に残念だなと思いますし、このカナダの事業というのは足寄高校の特色があって、子供たちにとってもすごい魅力的な事業だと私思っております。それで、何か代わりの事業を考えていただけないかなと思ったのですけれども、答弁で代わりに足寄高校や本町の観光名所などを英語で紹介するポスターや動画を作成しております云々と代わりの事業を考えてくださっているみたいなのですよ。カナダとの交流という観点で見ると、こういった事業も適正なのだろうなと思うのですけれども、実際に行けなくなった高校生の気持ちを考えてみたときに、何かもっと、もっとといったらごめんなさい、気分悪くしないでください。何というのだろうな、生徒が喜んでくれるような事業というのをちょっと考えてもらえないかなという思いがあるのですよ。そして、この関係は実は今回の定例会9月7日終わった後、何人かの議員さんとお話をさせてもらったのですけれども、やっぱり皆さん、2年続けてカナダ中止になって、カナダに行けなくなった学年の子供は本当にかわいそうだよなと。そして、何か思い出になるような事業は考えてあげれないかなという、そこまでは皆さん思い一緒なのですけれども、では何をやったら子供たちが喜んでくれるかというのは、実は今話している私も分からないで言っているのですけれども、教育長、この点どうか、今回の代替の事業もいいのですけれども、何か考えられないでしょうかね。何か雲をつかむような質問で申し訳ないのですけれども。

答弁 教育委員会教育長 藤代和昭(教育委員会教育長は2022年9月まで)

御答弁いたします。御案内のように、このカナダの研修の所期の目的は現地で直接体験をして、いわゆる国際理解教育を養うと、こういうことなのですけれども、続けて2年連続コロナ禍で行けない。行けなくなってしまっている。本当に子供の、議員さんおっしゃるように、気持ちを察すると余りあるものがあるのですけれども、それに代わる間接体験として先ほど答弁したようなこともやっているのですけれども、今後さらに目的に資して何ができるのか、もう少し検討を深めていきたいなと。当然それには相手もあることですから、高校側の時間の保証だとか指導の時間などもありますし、相手側との折衝もありますから、なかなか例えばいきなりオンライン使って交流しようだとか、オンラインで授業をしようだとか、何かテーマを見つけて互いにインタラクティブというのですかね、そういうことをしようとか、なかなか急にならないのですけれども、取りあえず少し一回内部のほうで、さらなるせめてものそういうことができないか、ちょっと検討して高校側にでも推しはかってみたいなと、そんなふうに考えてますので御理解いただければと思います。

再質問 8番 川上修一

この関係は本当に何か子供たちの思い出になるような事業をやってくれと教育委員会に丸投げしても、これは本当に無責任な話だと自分も思うので、私も一体何ができるのかなという観点で、ちょっと1週間一生懸命ない知恵を絞って考えてみました。一例だと思って聞いていただきたいのですけれども、やっぱりコロナ禍の状況ではカナダに行けなくなったからどこか近間のところに行ってこようかとか、そんなことにはやっぱりならないと思いますし、イベントのように人が集まるという事業もこれ難しいですよね。今、足寄町はオンラインの環境整備に力を入れていますし、これから補正予算ですね、学校の無線LAN環境ですとか、総合体育館もそうですよね。そういった環境を整えようとしていますので、これを利用して、今、教育長ちょっとおっしゃったのですけれども、オンラインで有名人と交流すると、とっぴな発想なのですけれども。カナダの事業がだめになったから本当はそれはカナダ関連がいいのだろうけれども、今の高校2年生に関していいますと、実質3年生になったら行くのは時間的に難しいのですよね。だったら、そういう子供たちの気持ちを考えたときに、ちょっとなかなかふだんお話できないような方とテレビ電話で交流会といいますか、もっと具体的な話ししますと、これ一例なのですけれども、例えば今年東京オリンピックあったので、そこに出場された十勝出身の選手ですとか、あるいは元日本ハムの池田さんが足寄高校の野球部指導してくれているので、日本ハムの選手でもいいですし、何か生徒が知っている方とオンラインでやりとりをする。例えばオリンピックに出た選手だったら、自分の体験談なりいろいろな話をしていただいて、その後で生徒のほうから試合中はどんなこと考えていたとか、競技をやめようと思ったことはなかったとかというような、そんな質問をしながら交流するという、そういったことを何か考えられないかなと私思っているのです。それで、確かに教育長おっしゃるように、今までやったこともないですし、予算のこと、相手のこと、そしてもしその事業をやるとなったら、その事業を受け入れる高校側の都合もあると思うのです。いろいろとハードルになる部分はあると思うのですけれども、まずいろいろな難しい要素は一旦ここに置いておいて、横に置いておいて、何か代わりになる子供たちに夢を与えられるように事業というのを、子供たちと一緒に子供の意見を聞きながら考えていってもらえないかなと。考えた末に残念ながらできないというのなら、これは私も、子供がっかりするかもしれないけれども、一生懸命やろうとして頑張るわけですから、私は価値があるのではないかなと思うのです。その点は、教育長、どう思われますか。ぜひ、ぜひですね、いきなり高校生に何やりたいかと問いかけても戸惑うと思うので、身近な例一つ二つ考えて、こんなことはどうだいみたいな感じで提案しながら、あなたたちはどんなことをやってほしいと思いますかみたいな問いかけをしてもらうという、そういうことはどうでしょうかね。

答弁 教育委員会教育長 藤代和昭(教育委員会教育長は2022年9月まで)

お答えいたします。冒頭結論的に言いますと、なかなか難しいなと思うのですよね。ただ、一芸に秀でた人や、あるいはオリンピック選手のような、そういう人たちを交流する機会を持つことについては、その人たちが得意に話す光というのですかね、そういうものを直接、自己実現に向けて挑戦する、そういう姿勢だとか、あるいは考え方だとか、あるいは経験談も含めて経験をじかに触れるということは、子供たちにとっての進路教育や道徳教育という観点からいっても非常に好機といいますか、いい機会だなと、すばらしい機会だなとは思います。現実的に、それがどのような形で可能なのだろうかと考えたときに、例えば至近な例なのですけれども、今回バドミントンでいったら永原選手、お母さんの実家足寄なのですよね。足寄なのですよ。たまたま私芽室中学校にいたときの生徒で、お母さんがそういう関係だからよくあれしてたのですよね。世界選手権優勝した後もちょっと二人して、実家来たときに私のところにも寄っていってあれしたのですけれども、そのときも話聞いたら、お母さんいわくほとんど家にいないのですってね。世界を転戦してあるくから。そんなような状況なので、できればそういう人たちが光り輝いて持っている独特のオーラというか、接する力というのですかね、そんなものをじかにこれから社会に出ていく、あるいは高等教育に向かっていく子供たちが触れるということは本当に私もいいと思っているのですが、冒頭言ったようにですね。なかなか現実的となると、一番いいのは足寄に来てもらって講話か何かしてもらって、ざっくばらんに子供たちから何かどうこうやり取りするというのが一番いいのですけれども、今言ったように、なかなか忙しいでしょうし。これも高校側との問題や、あるいは先方との都合もありますから、できないとここで断言しないで、どういうことならできるのか、これも含めて、できるものとできないものがありますけれども、ちょっと検討の俎上にしたいなと思っておりますので、その辺も含めて、つらいところも含めて御理解いただければなと思っております。

再質問 8番 川上修一

理解しました。ぜひ教育長の情熱、実現に向けて頑張っていただきたい。誰かの言葉ではないですけれども、希望の明かりが見えるように頑張っていただければなと思います。よろしくお願いします。それでは、最後の3番目の学校の暑さ対策に関して再質問をさせていただきます。この関係について、私はできればエアコンを設置していただけないかなという思いで質問するわけですけれども、ほかの議員さんももエアコンの設置の件はちょっとほかの補正予算や何かのときでも触れておられましたけれども、建設費用がとても高いのだということで、ちょっと今は難しいのだという答弁があったというのを記憶しております。そこで、もし町内の小中学校にエアコンを全部設置したと仮定したら、その設置費用は幾らぐらいかかるのか。その金額シミュレーションしたものがあれば教えていただきたいと思いますがどうでしょうか。

答弁 教育次長 丸山一人

お答えいたします。昨年度、小中学校にエアコンをつけることができないか検討しまして、工事費についても積算した経過がございます。そのときのおおよその金額にはなりますけれども、設置工事費として約1億1,500万円がかかるのではないかと。そのうち設計費が約590万円。また、電気工事費が4,800万円かかるのではないかという積算でございました。また、設置後も気温や稼働日数にもよりますけれども、電気料金も上がります。また、保守管理料もかかりますので、おおよそですけれども毎年340万円かかるのかなという積算結果でございました。以上でございます。

再質問 8番 川上修一

ごめんなさい。頭悪いので、1億1,500万円の数字だけが残って、その後電気が何だかんだで、それに1億1,500万円にその工事費が足ささるのですか、プラス。

答弁 教育次長 丸山一人

お答えいたします。設置工事費として最初の設置費が1億1,500万円ということで、その中に設計費と電気工事が含まれるということでございます。どうも説明の仕方が悪くて申し訳ございません。設計費が590万円、電気工事費が4,800万円、約2分の1が設計費と電気工事費になろうかという積算でございます。以上です。

再質問 8番 川上修一

私こそ頭悪くてすみませんでした。やっぱりいっぱいかかるのだろうなとは思っていたのですけれども、すごい金額ですね。やっぱりランニングコストが毎年340万円ぐらいかかるというのは、これは結構なものかなと思います。ただ、そうはいっても、実は6月の補正のときにたしか進藤議員がこの関係質問されたかなという記憶をしているのですけれども、その後今年7月からとんでもない長い暑さが来まして、その暑い中子供たちマスクして授業をしていたのかなと思うと、これはかなりつらかったのではないのかなという思いがあるものですから、今質問をさせてもらっております。それで、この設置費、もし思い切ってやろうとなった場合、過疎債を使うということは可能なのでしょうか。ちょっとお伺いをします。

答弁 教育次長 丸山一人

お答えいたします。昨年度積算したときは過疎債は充当できないという見解でございましたが、過疎債につきましては毎年度見直しということがありますので、将来的にはつくこともあるかなというふうに考えております。以上です。

再質問 8番 川上修一

将来的には可能なのではないかなという答弁だったのですけれども、今はまだ難しいということなのですね。それでしたら、今度はちょっと財政の問題ですから、町長にお答えを頂きたいのですけれども、この後、先ほど二川議員も質問されましたけれども、公衆浴場、町営の温泉、私も実は早期に建ててもらえたらと思っているのですけれども、もしそれが可決されれば温泉もありますし、特老ですとか大きな金額の建設物が控えてますよね。そういう中で、この1億1,500万円かかるエアコンを設置するとなったら、財政的な問題があると思うので、何年後ぐらいになったら無理なくできるかなというのがあれば、ちょっとお答えを頂きたいのですけれども。

答弁 町長 渡辺俊一

なかなか見込みは非常に難しいなというように思っているのですけれども、いつぐらいになったらできるのかというのはですね。この後まだまだ総合計画などでもお風呂の話もございましたけれども、まだまだ大きな施設だとかというものがありまして、例えば特別養護老人ホームがあったりだとかということで大きな工事がまだまだございます。それから、学校の施設についても大規模改修何とか大誉地まで全部終わったのですけれども、まだこの後、屋根壁塗装だとか、そういったこともやらなければならないということのようでありまして、まだ大規模改修終わったから大分これでしばらく校舎はいいのかなと思ったのですけれども、まだしばらくそういう修繕といいますか、長寿命化といいますか、そういう事業が続くということであります。そういうことであって、なかなかエアコンというところまではなかなかまだいつ頃になったら行けるのかというところはまだちょっと分からないところでありますけれども、コロナの対策の臨時交付金だとか、そういったときの議論では、エアコンに対する何か補助金も国交省の補助金もあるというようなことも聞いておりまして、ただ、まだまだ全体的にエアコンが設置されているというのは北海道でいけばまだまだ少ないほうであります。やっぱり暑いところから、岐阜だとか本州のほうでもまだまだ暑いところがあって、そういったところが先にやっぱり補助の採択がされていくのだろうというように思っていますので、一定そういう本州だとかの暑いところのエアコンの整備率が高くなってきて、北海道でも整備率が高くなってきてというような状況にならないと、なかなか補助金もこういうところまで来ないのかなというようなところであります。そんなようなこともあって、いろいろと補助金だとか、それから先ほどお話あった過疎債だとか、いろいろな財源なども検討しながら、あと町の中のいろいろな公共施設とかの整備、そういったものも勘案しながら進めていきたいなというように思っております。ちょっと残念ながら今の段階でいつ頃エアコン設置できますよというお返事ができなくて申し訳ありませんが、御理解いただければというように思います。以上でございます。

再質問 8番 川上修一

ない袖は振れないからしようがないですよね。学校の屋根壁の修繕など私今初めてお聞きしたので、エアコンは三、四年待ったらできるのかななどという思いで一般質問させてもらったのですけれども、なかなか見通しが今の段階ではつけてあげたいけれども、立てられないのだということなのですよね。それであれば、今年は特に暑い日が続いたのだろうと、毎年こんなことでは困るのですけれども、そうはいっても、最近の地球温暖化の関係でこの後も暑い日があるのではないかなと想像されるわけです。それで、今、足寄小学校では教室に2台扇風機置いて授業をされているみたいなのですけれども、真ん中の席にいると2台ではやっぱり風が来ないらしいのですよ。エアコンがつくまでの間、扇風機を増やすとか、あるいは冷風機などという機械もあるのでしょうか。そういった機械で何とか、これはもうできれば来年度からちょっと予算見ていただいて対策を講じていただきたいと思うのですけれども、その点、教育長、どうでしょうかね。

答弁 教育委員会教育長 藤代和昭(教育委員会教育長は2022年9月まで)

お答えしたいと思います。何といっても教育委員会が学校への最優先というのは、安全・安心な教育環境の整備というか保障ということなのですが、御案内のように近年予想にしない35度以上の日が続く、ましてや日本一しばれる町の足寄というのが日本一暖かい、本当かと、私が務めてからそんなになるなんて夢にも思わなかったけれども、そういう状況が続いて、子供たちにとって非常に教育環境としてそういう日があるときには非常に厳しいものがあるなと。そういう意味で、さらなる暑さ対策の必要性というのは私も本当に痛感しております。ただ、問題は、それなりに暑さ対策もしてきたのですけれども、多分想像すると、そんな35度以上のとき扇風機2台だけで教室にあっても、本当に大した効果的ではないですよね。それで勢いエアコンとなるのですけれども、これはやっぱり今も町長言ったように優先順位がありますし、財政面の問題もありますから、私個人としてはやっぱり今回も教頭会議や校長会議を通して、また学校の要望を聞いたのですけれども、学校の実態、要望を踏まえて、そして大枠ですね、やっぱり専門家など言うところによると、今10万年だか1万年単位だか分からないですけれども、氷河期に向かっているそうなのですけれども、実際は過去10年間、あるいは向こう10年間、予想される稼働日数ですよ、ある程度の基準根拠とする。さらには長期休業、俗に言う子供たちにとっての夏休み、冬休みというのはこれ規則で50日間になっているのですよ。ただし、このうち10日間は校長裁量で自由にでいいのですよ。だから、例えば本州は冬休みは30何日あって夏休みは1週間くらいだとかと。現実に私足寄中学校の校長やっているときに、それを夏28日、冬22日にしました。そういう、例えばそういう長期休業の弾力的対応だとか何かも含めながら検討していきたい。と同時に、さらなる少しでも効果がなる大体の暑さ対策についての、具体的には今議員おっしゃいました通風機でない、冷風機というのですか、冷風機だとかサーキュレーターだとか、もう少し容量のいい扇風機、これにもいろいろあるらしいようですから、今、先に実施している学校などからも情報を得まして、そして少しでも子供たちの効果的な暑さ対策になるように、予算の面もありますけれども、教育委員会としてもそれも含めて一定の方向性を出して、理事者とも詰めていきたいなと思っています。ちなみに、昨日の校長会でちょっとそれもんでくれと言っていたのは、今、足寄小中にはあれついてますからね、エアコンが。螺湾小学校にも保育所のほうについているのですよ、2つの園に。ついていないのが大誉地小と芽登小なのですよ。それで、校長の要望としては芽登小と大誉地小の保健室にできるだけ早くお願いしたいと。これは命に関わるような健康安全上からでもですね。そんな要望が出ております。その辺の諸般の事情も御賢察いただいて、御理解いただければなと思っております。以上です。

再質問 8番 川上修一

事情は分かりました。ぜひ前向きに、本当に前向きに現場の声を聞きながら、暑さ対策講じていただきたいなと。それと、エアコンの関係も頭に置いておいていただいて、有利な対応をする補助金とかあったときには再考いただければなと思いますので、重ねてよろしくお願いを申し上げます。最後なのですけれども、今回の一般質問で学校に関して質問をさせていただいたのですけれども、教育に関しては保育所ですとか、学童ですとか、例えば給食センターとか、スクールバスの運転者さんだとか、たくさんの方が神経使いながら教育に関わってくれていると思うのですよ。そうした方たちに対する思いですよね。教育に関わる皆さんに対する思いを、町長と教育長とお二方から思いを聞かせていただいて、私の一般質問を終わりとさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 町長 渡辺俊一

なかなか難しい、いきなり一番最後に難しい質問を頂いたかなと思っています。これまでもこれからもですけれども、それぞれ子供さんたちに関わるお仕事していただいている方々たくさんいらっしゃいます。当然今お話あったように、保育所ですとか、学童ですとか、それからスクールバスの運転手さんだとか、給食センターだとか、いろいろな形で子供さんたちの教育なり、それから福祉なりといった部分で関わりを頂いている方たちがたくさんいらっしゃいます。学校の先生方も当然そうですけれども。やはり足寄町の未来を担っていただく宝と言ってもいい子供さんたちを育てていくという部分でこれからも引き続き、今コロナで大変な状況でもありますけれども、いろいろと神経を使うこともいっぱいあるでしょうし大変な状況でありますけれども、引き続き足寄町の子供たちをぜひ温かく見ていただきながら、心豊かな、そういう子供たちに育てていただきたいなと、見守っていただきたいなと感じているところでございます。以上でございます。

答弁 教育委員会教育長 藤代和昭(教育委員会教育長は2022年9月まで)

今、町長が言ったことに私も尽きると思うのですけれども、教育委員会ですから、教育ということでいうと、やっぱりこれは機会を捉まえて学校の教育の中に位置づけをして、昔から職業に貴賤はないなどという言葉もありますけれども、本当に様々な人に支えて成り立っているのだと。くくりでいったら感謝の念でもいいだろうし、社会の成り立ちでもいいだろうし、そういう教育というフィールドから学校の教育の中で指導していただくと、それに尽きるのかなと思っておりますし、我々も教育委員会としても忘れられがちなそういうことに少しでも目を向けるような、そういうような姿勢は持ち続けたいなと、そんなふうに思っています。

再質問 8番 川上修一

どうもありがとうございました。以上で一般質問を終了させていただきます。

出典:足寄町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月16日 議事録 PDF(44ページ) 間違いを知らせる