足寄町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月10日
新型コロナウイルス感染拡大に伴う、教育現場の現状
2020年6月10日、足寄町議会の一般質問で、進藤晴子議員が「新型コロナウイルス感染拡大に伴う、教育現場の現状」について質問し、教育委員会教育長 藤代和昭、教育次長 沼田聡、町長 渡辺俊一が答弁しました。
- 質問者
- 進藤晴子 議員
- 答弁者
- 教育委員会教育長 藤代和昭、教育次長 沼田聡、町長 渡辺俊一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 3番 進藤晴子
新型コロナウイルス感染拡大に伴う教育現場の現状。依然有効な治療薬もなく、ワクチン開発が待たれる新型コロナウイルス感染症ですが、6月1日から足寄町も小中高と授業が開始されました。元気に登校し始めた子供たちがいる一方、休校の長期化が原因なのか、体調が優れない子供も出てきています。日々全国各地の授業現場が放映されていますが、今までの授業スタイルとかけ離れているさまに保護者も不安に感じています。また、以前から出身地域や各家庭の経済的な違いから教育格差が存在していることも、この新型コロナの影響でさらにクローズアップされたように感じます。平常授業が開始したばかりで手探りの部分も多々あるかとは思いますが、足寄町の教育現場の現状を伺うべく、以下の5点について質問いたします。1、学習の遅れに対する対策、計画について。2、新しい生活様式を導入した授業の現状は。3、校内で感染者が確認された場合の対応はどうするか。4、児童生徒の登校状況について。5、教育格差を少しでも是正するために町としてできること。以上です。よろしくお願いいたします。
答弁 教育委員会教育長 藤代和昭(教育委員会教育長は2022年9月まで)
教育委員会から進藤議員の、新型コロナウイルス感染拡大に伴う教育現場の現状についての一般質問にお答えいたします。1点目の学習の遅れに対する対策、計画についてですが、臨時休業期間が長期に及んだことから、学習の遅れや令和元年度の未履修部分の対応について、保護者の皆様も危惧されているところと思います。未履修については、令和2年度当初に学習するよう小中学校に指示し、3月の学校だより等でお知らせしています。学習の遅れについては、長期休業期間を短縮し、授業日を確保して対応する予定です。今後の新型コロナウイルス感染症の拡大状況にもよりますが、夏休みは小中学校とも6日間、冬休みは小学校で2日間、中学校で6日間授業日を設ける予定です。2点目の新しい生活様式を導入した授業の現状についてですが、文科省通知に基づき対応しており、レベルに応じた行動基準が示されています。衛生面については、3つの密にならないような学習環境を整備し、児童生徒の健康管理についても毎日の検温を実施するなどの対策を取っています。授業、行事については、音楽における合唱やプール授業などはまだリスクが高いと判断し、実施を見送っています。1学期に予定していた運動会、体育祭は2学期に内容を変更して実施する予定です。小学校、中学校の見学旅行は9月以降に延期して実施します。学校行事は、児童生徒の発達段階において重要な役割を果たすため、安易に中止するのではなく、内容、時期を変更して実施するよう努めてまいります。3点目の校内で感染者が確認された場合の対応についてですが、文科省が定めたガイドラインに基づき、児童生徒または教職員の感染が判明した場合、当該児童生徒等及び濃厚接触者と特定された児童生徒は出席停止の措置を取ります。学校の臨時休業については、北海道の衛生主管部局、足寄町新型コロナウイルス感染症対策本部と十分相談の上、実施の有無、規模及び期間について判断します。4点目の児童生徒の登校状況についてですが、一部の学校で長期にわたる臨時休業の影響により集中力が持続しない、疲れやすい児童がいるとの報告はありましたが、特段欠席する児童生徒が増えたという状況はなく、学校再開後に新型コロナウイルス感染症の影響と思われる心身の不調を訴える児童生徒の報告はありません。今後も生活リズムを整え、早期に以前の学校生活に戻れるよう指導してまいります。5点目の教育格差を少しでも是正するために町としてできることについてですが、本町においては、町費採用の教諭、学習支援員を配置するなど、きめ細やかな指導体制の整備を進めています。長期休業期間中には、チャレンジクラブを開催し、学習する機会、場所を設けています。臨時休業期間中は、家庭学習としてプリントやeライブラリ等による課題を課しましたが、今後は本年度整備するタブレットパソコンを活用しての授業などの研究、研修を進めてまいります。今後とも学校や関係機関と連携し、新型コロナウイルス感染症対策に取り組んでまいりますので、御理解賜りますようお願い申し上げまして、進藤議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。
質問 3番 進藤晴子
1番の学習の遅れに対する対策、計画について、教育長のほうから伺いました。夏休み、冬休みを使いながら、少し時間も延びているのですね、一日の、5時間を6時間にするとか、少しずつ延ばしながら無理のないように遅れを取り戻していくという方針というふうに確認いたしました。そこで、ちょっと心配なのですが、夏休みは6日間ですね、小中高とも。暑さ対策についてどういうふうにされる予定でしょうか。先ほど髙橋議員の中でも、マスクに関して熱中症のことも今問題となっておりますが、その辺のことも含めてお答えください。
答弁 教育次長 沼田聡(教育次長は2021年3月まで)
暑さ対策に対しての質問に対してのお答えをいたします。各教室において、昨年度やっぱり夏はもう今30度以上という状態でございますので、扇風機を購入しまして、本来であればエアコンみたいのが一番必要なのかもしれませんが、なかなか財政規模上各教室にエアコンというのは難しいので、扇風機を置いて対応しているという状況でございます。
質問 3番 進藤晴子
分かりました。扇風機ということですね。いずれはこの暑さがどんどんと暑くなってくる世の中でございますので、いずれはクーラーの設置ということを希望しているとは思いますけれども、よろしくお願いいたします。そして、もう一つですが、小学校、あと中学1年から2年に関してはよろしいのですが、中学3年生の受験生ですね、の対策について、この未履修となる可能性のものは受検には影響はしない予定でしょうか。お願いします。
答弁 教育次長 沼田聡(教育次長は2021年3月まで)
令和元年度の未履修の関係でよろしいでしょうか。令和元年度の未履修、足寄中学校の3年生に関しましては1時間ということで報告を聞いておりますので、この分については解消されているというふうに思っております。あと、中学生につきましては、3年生というよりも長期休業に伴いまして、夏季休業そして、すみません、夏休み、冬休みにつきましては、それぞれ通常でいけば中学生は23日から、失礼しました。通常でいけば夏休み、中学生は7月23日から8月18日までの27日間でございますけれども、答弁書のとおり、授業日を6日間設けるということにしております。そして、冬休みにつきましては、通常でいけば12月23から1月14日までの23日間ということでございますが、この部分については答弁書のとおり6日間ということで、小学校に比べて授業日数は多く確保しております。あと3年生の関係につきましては、それぞれ各先生のほうで長期休業に伴った部分の対応、夏休み、冬休みの対応と、あと日頃の中の学習の中で今後対応していくということになるかと思います。ちょっとまとまった答弁でなくて大変失礼しました。以上です。
質問 3番 進藤晴子
なぜこの質問をしたかと申しますと、受験生対策ということで文科省のほうが高校入試の出題範囲への配慮を全国の教育委員会に通知をしたと聞いているのですが、こちらのほうがどうなっているのかなと思いまして、例えば履修が未履修のものがあったというときに、その受験の範囲から外すというような話が多々出ておりますので、その辺の話はどうなっているのかなと思いましてお聞きしました。
答弁 教育委員会教育長 藤代和昭(教育委員会教育長は2022年9月まで)
お答えいたします。まず今日本の義務教育の大根幹というのは、やはり教育の機会均等と全国的に同水準の確保ということなのですね。それはもう学習指導要領という形で津々浦々に流しているのですけれども、そういうことで、高校入試については都道府県教育委員会が主体的に計画し対応するということなのですが、今のところ道教委としては高校入試についても普通どおりに実施すると。出題内容についても、出題方法についても、期日についてもですね、普通どおりという。ただこれは御案内のように、感染症という特有なそういうものに資すると、いつどうなるか分かりませんから、分かりませんから、これは今のところの状況です。したがって、国の段階としては、文科省としては、いわゆる文科省、都道府県、教育委員会、市町村というのは、いわゆる管理規則という形で縦の機能がするようにできているのですけれども、都道府県でそういう状況がいろいろなところで多発してくると、やはり国の段階としてもやっぱり義務教育という観点で動かざるを得ない。そのときには文科省の大臣などもマスコミにとって、マスコミを通して言っているように、例えば学習指導要領についての部分について、簡単に言うと、この部分については今年度には履修しなくていいですよと、そういう限定をするだとか、あるいは学習期間を1年を4月、年度の3月に区切るのではなくて、例えば4月や5月に延ばすとか、状況に応じて国としてもそういう対応を講じなければならないときがあるということなのです。今のところは、結論的に言いますと、高校入試については、北海道については普通どおり実施と。何よりも義務教育の中で、6・3制ですから、小学校卒業する6年生、それから中学校を卒業する3年生については最優先的に考えているのですね。したがって、何としても1年間の学習の期間を保障するためには、まずは長期休業を活用する、その次考えられるのは、土・日曜日ですね。土・日曜日ですよね。さらには、モジュール学習といいましょうか、1日の中の時間割を、例えば4時間を5時間にする。あるいは6時間を7時間に。もっと言うと、短縮授業をする。これも1こまについては中学校では50分、小学校については45分に調節するということに、一応そういう縛りがあります。それを国の段階で解く場合もあるかもしれません。今はそういう状況下ですので、御理解願えればなと思っております。
質問 3番 進藤晴子
ありがとうございます。現時点では普通どおりに行くという方針で、安心いたしました。受験生たちが大変心配になっているのではないかなというふうに思いますので、子供たちの指導のほうよろしくお願いいたします。次に行きます。2番の新しい生活様式を導入した授業の現状を先ほどお伺いいたしました。その中で、髙橋議員のほうの答弁でもおっしゃっておりましたが、文科省のほうから学校の新しい生活様式の衛生管理マニュアルが5月22日付で出ております。これに準じて今子供たちの一つ一つの衛生管理であるとか、学校の対応をこの中に準じてやっていらっしゃると思うのですけれども、非常に親とするといろいろな情報が入ってきて、例えば音楽の時間でCDを流します。そしてそれに合わせて心の中で歌いなさいという場面が出てまいりました。あれを見て、どうなってしまうのかと、親としては心配になるわけです。体育にしてもそうです。スポーツも少年団も開始になりましたが、そのスポーツに応じてはできないものもやっぱり出てくるわけですよね。なので、その辺のことが本当に心配でして、なぜかというと、エビデンスが本当にあるのかというところなのですよね。文科省のほうから出されているこの対応策に関しても、例えば子供たちが学校を下校いたしました、子供たちが触ったところを全てアルコールか何かで消毒し直すと、先生たちが。それも40分もかけてやっていると。この40分があったら子供にかけたいと。それは教師の言葉でありました。テレビでやってました。本当にそう思うのですよね。本当にそれが必要なのかと。だけれども、それに対する回答はどこからも出てこないわけです。すごくもどかしい。私も看護師としてもどかしい気はしますが、医療のほうからも出てこない。やっていいものか、やって悪いものか、どうでもいいのかというところが本当分からないのですけれども、結局はこの衛生管理マニュアルもコロナウイルスが一体何者なのかまだはっきりしていない中での、暫定的なマニュアルにすぎないわけでございます。なので、この辺を何とか学校、地域で少し柔軟にできることはないのかというふうにちょっと思っているのですよね。例えばどんなところの柔軟かと言いますと、そうですね、先ほどのアルコール消毒であるとか、マスクにしても本当に必要なのか、熱中症対策のことも今後ありますが、子供たちはこうやって触っております。それを本当に子供たちにとって必要なのか。これもはっきりはしませんが、子供は重症化しないというデータがある程度あります。結局は大人でございます。大人が感染をし、うつす。そこをしっかりしていれば、子供たちは学校で普通にソーシャルディスタンス、要らないのではないかと思うわけですね。その辺が本当に一律に、全国一律に感染がまだ起こっている、北海道も出ておりますが、新宿であるとか、そういうところと同じことを子供たちがしていていいのかどうかというのが、すごく疑問に感じます。教育長のお考えをお聞かせください。
答弁 教育委員会教育長 藤代和昭(教育委員会教育長は2022年9月まで)
答えになるかどうか分かりませんが、お答えさせていただきます。結論的に言うと、非常に難しい問題ですね。なぜかというと、これだけ月に人間を乗せていくような時代になっても、そして100年に1回こういうふうに疫病が来て、これだけ人間社会に生死をあれするのに、いまだかつてコロナの対応についてどうなのかと本当に分からないですよね。ある専門家はマスクなどそんなものしなくていいと言うし、WHOもちょっと言った。ある人はそこはそれは絶対やらなければだめだと言うし、いろいろなことが本当にいろいろ錯綜してますよね。例えば、我々も頼りにするよりどころというのはやっぱり、一番のよりどころというのはやっはり専門家の知見ですよね。それだっていろいろですよね。例えば文科省のこういう取っているあれについても、そこまでする必要はないのでないかという、そういう感染症の医学者も、そういう先生もいますし、いずれにせよ、足寄町教育委員会としては、先ほども言いましたように公共体ですから、やはり公平、中立性というのですかね。こういう公のその部分大事にしなければならないので、どうしても法規に準ずることはもとより、文科省だとか都道府県教育委員会の要請をまず踏まえることがやっぱり子供たちや保護者に対する一つの信頼や安全に帰するのだろうなと、私にはそう思っています。そんなことで、我々教育長部会もそれぞれ町村の判断でいろいろなことができるような仕組みには法的にはなっているのですけれども、やはり感染症という特性に鑑みて、例えば足寄町でパークゴルフ場開けていたら、ほかのところ閉まっていたらみんな来ますよね。そうしたらお互いにそういうふうに迷惑かけますよね。したがって少なくても十勝規模でそれぞれの市町村で、最低その対応については足並みそろえるというか、そろえましょうと、そういうことを一つのコンセンサスにはしているのですよね、十勝規模という、あるいは足並みをそろえて。それがどこまで根拠があるかと、これは私も分かりません。だけれども、そうせざるを得ないのかなという、ただ単にそれだけのことです。そういうことで、先ほどもちょっと学校のマスクも言ったのですけれども、進藤議員おっしゃるとおり、先生方本当に大変な中で、大した触りもしないところ毎日消毒云々と、これは限界がありますので、その中でも許される、許されるというのかな。これが感染症からいってどう考えても、この辺は町内的にはそこまでする必要ないだろうと考えられるについては、でき得る限り主体的に自主的に教育委員会、私のほうでも判断して、校長会、教頭会通して指示はしています。そんなことで、教育委員会としても、私としても非常にもどかしい部分があるのですね、主体性や自主性が確保できないという点で。そういう点もありますけれども、何とか今子供たちも元気に学校に来ているよということで、私が一番心配しているのはやっぱり子供たちがああいう、要するに育ち盛りですからね。勉強のこと今いろいろ心配されて、スポーツのこともそうですけれども、それ以前に健康のこと、もっと言うと、相当体がなまっているというか、私の私的なあれなのですけれども、孫などもそうです。物すごい太っているのですよね。それで疲れやすくなっているだとか、集中力が切れ気味になっているという、そういうことが今やっぱり一番健康面というのかな、積極的な健康面というのですかね。そういうことをやっぱりケアして、少しずつ少しずつ足慣らしをしながら本来の学校生活に戻していくことが大事なのかなと、そんなふうに思っています。ちょっと的外れている部分がありますけれども、御理解よろしくお願いいたします。
質問 3番 進藤晴子
では、質問の続きをさせていただきます。3番目の校内で感染者が確認された場合の対応についてですが、答弁書のほうでは感染が判明した場合、児童、当該児童や生徒及び濃厚接触者と特定された児童生徒は出席停止。そして学校の臨時休業、休校については、道と足寄町の対策本部と十分相談した上で、実施の有無、規模及び期間について判断という形で答弁を頂きました。ありがとうございます。それで、この中のこの「十分協議をした上で」のところにちょっと注目したのですけれども。ということは、町と道で話をしっかりした上で、いろいろな対応ができるというふうに受け止めてもよろしいのでしょうか。何を言いたいかといいますと、一律に足寄町の場合は中学、あと学校がへき地が3校と足寄小学校がございます。足寄小学校は人数も多いからあれですけれども、螺湾や大誉地、芽登は少人数でございます。一律に休校にするかどうかというところがちょっと気になるところでありますので、ご答弁頂きたいと思います。
答弁 教育次長 沼田聡(教育次長は2021年3月まで)
お答えをします。基本的には、その学校内における活動の対応ですとか、接触者の多い少ないですとか、地域における感染拡大の状況ですとか、あと感染経路が明らかになっている、なっていない等、そういうのを含めて、その状況に応じて基本的に臨時休業にするかしないか、出席停止にするかしないかというのを判断するという形になると思います。以上です。
質問 3番 進藤晴子
ということは、1校では休校、ほかの学校はやっている、普通どおりに登校という形もあり得るということでよろしいでしょうか。
答弁 教育次長 沼田聡(教育次長は2021年3月まで)
お答えをいたします。そういうことはあり得るというふうに思います。以上です。
質問 3番 進藤晴子
ありがとうございます。大変安心いたしました。何も全員休校にする必要はないのではなかったかと、今までのことを振り返ってですけれども、そう思っているので、柔軟な対応をお願いいたしたいと思います。では、次4番に移りたいと思います。児童生徒の登校状況について。これは足寄町のほうでは特に、体が疲れやすいとか体力が落ちてますので行ったら疲れるとか、いろいろなそういう訴えはあっても、特にそれがもとで不登校になったとか、通学できないような子はいないということで大変安心しております。ただ、子供たちというのは、自分の子供もみんな含めてそうですけれども、大人と違って、自分のストレスをストレスと認知できなくて、頭が痛いとか、だるいとか、起きれないとか、そういう体調不良で出てまいります。保護者も気づかないうちに、そのような状態が進んで不登校などのきっかけになり得ることは、もう今までのことで皆さん分かってらっしゃると思いますけれども、そういう中で、今回3か月近くの休校になりまして、PTA活動もストップした中で、教員とあと保護者の情報や意見の交換、特に新1年生、中学1年生、高校1年生の親御さんは先生との交流がないのは大変不安に思っていると思うのです。その辺について、どうされているか、今後のPTA活動、その辺をお聞かせ願いたいと思います。
答弁 教育次長 沼田聡(教育次長は2021年3月まで)
お答えをいたします。まずは今後の、最後に議員おっしゃいました今後のPTA活動ということでございますけれども、今のところ極力会議等、活動等を性急に行う必要がない場合は極力それを避けた中で打合せ、書面会議ですとか、そういうふうに取扱いをしてくださいということでお願いをしてますので、それは当面の間ちょっと続くのかなというふうにはちょっと思ってはいますが、それも今後この状況によっては、そういう会議も段階的に第1ステップ、第2ステップということで3週間ごとに段階的な緩和ということで考えておりますので、PTA活動についてもそのときの状況に応じて変わってくるのかなというふうに思っております。あと、欠席者の関係、児童生徒の欠席の関係での御質問だと思いますけれども、6月1日から再開をして、各学校の欠席状況もこちらのほうで、1週間ですけれども把握している中で、当然ながら長期に基づく今回のコロナの関係ではなかったのかなというふうに思ってますが、細かく言えば、ちょっとした頭痛が起こって登校できない、腹痛があって登校できないということがございます。その点については、当然クラスの担任の先生等がその状況等を確認しながら、今後の登校に向けてサポートしていくような形になるのかなというふうに思っております。以上です。
質問 3番 進藤晴子
後になって子供の症状が出てくる形が多いので、ぜひ少しずつ寄り添っていただいて、先生方も大変かとは思いますが、特に気になるお子様には、みんなでPTAで集まるというのはだめにしても、気になる生徒、児童に関しては、親御さんと連絡を取って密に関係を持っていっていただきたいなというふうに思います。よろしくお願いします。では5番目の問題に移ります。教育格差を少しでも是正するためにということでお伺いしましたが、その中で、今4番目で上げましたことにも関連しますが、町費採用の教諭、学習支援員を配置するというふうなことが出ておりました。本当に先生方が大変なときでございますので必要だと思います。これはどのように配置するか、具体的なことがありましたら教えてください。
答弁 教育次長 沼田聡(教育次長は2021年3月まで)
まずは町費の採用の教諭という関係でございますけれども、これはきめ細かな教育の充実を図るということで、少人数学級、仮に1年生、2年生、3年生あたりが各2クラスあるところが4年生になると1クラスになってしまうということで、先生も大変ということも含めて、少人数学級のサポートということで、町費の中で教諭を採用して現在は足寄小学校、主に4年生のところに入っていただいています。ほかのクラスも何かがあればサポートに入るという形になろうかというふうに思っています。あと、特別支援の教育に対する学習支援員、いろいろな形があると思いますが、知的、聴障等あると思いますが、そういう中で、足寄小学校のほうには5名を配置をしておりまして、中学校のほうには1名を配置をして教師のサポートに当たっているということでございます。以上です。
質問 3番 進藤晴子
町費採用の教員、先生はお一人でよろしいですか。お一人、分かりました。ぜひ、その先生たちに頑張っていただきたいと思います。4年生もそうですね、人数が1クラスなのでなかなか大変だと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。では次に、教育格差についてですけれども、今までプリントとかライブラリであるとか、いろいろ使ってまいりましたが、今回オンラインのタブレットも購入する予定ということで動いてらっしゃると思いますが、足寄町内にオンライン授業のできる環境が整うのはいつぐらいをめどにされているのかお聞きしたいと思います。
答弁 教育次長 沼田聡(教育次長は2021年3月まで)
お答えをいたします。今回6月の補正の中で、児童1人1台タブレットパソコンの購入費用を計上させていただいております。いつからこれが開始になるのかというお話でございますけれども、基本的にはそれぞれの各学年の児童や生徒が仮にパソコンを使うということになれば、これからその発注を、議決をいただいて発注をかけるということになりますので、また今回のコロナ対策の中で、本来で行けば足寄町はもともと令和2年度で整備する予定でおりましたけれども、ほかの自治体に、学校においては、令和2年度から令和5年度、4年間で最初は整備をしなさいということになっておりました。それが、このコロナの対策があり、オンライン授業ということで、自宅学習の中でICTを活用するということの中で、前倒しをしてほかの町村も全て令和2年度でパソコン等を購入しなさいということになったものですから、供給の関係については、なかなかこちらが発注しても納品には時間がかかるのではないのかなというふうに思っております。ですから、ことし年度内にパソコンが、今の見通しですけれども、各学校に配置されるのかなと。具体的にスタート、いろいろな形で先生方の研修だとかも含めて必要になってきますので、具体的に始められるのは次年度になってしまうのかなというふうに考えているところでございます。以上です。
質問 3番 進藤晴子
年度内に、そして来年度からもしかして環境が整うのではないかということですね。光回線もしくはADSL、足寄町内でも広いので町内は光回線通っておりますが、そのほかはまだ回線の問題があるというふうに聞いています。あと回線を引くにも、あとインターネットのお金ですね、お金の問題でWi-Fiだとか回線だとか、その辺ももう自分のうちにある人はいいですけれども、そうでない方へのその辺の金銭面での補助等がいろいろ問題になってくるかと思います。その辺もどうぞ考えながらやっていっていただきたいなと思います。そしてもう一つ、オンライン授業を開始するに当たり、今おっしゃいました教員の研修というのをやってらっしゃるということでしたけれども、具体的に進んでらっしゃるのですか。なかなか大変な、先生たちにやってほしいと言われても、すぐ開始できるようなものではないような感じしますがいかがでしょうか。
答弁 教育次長 沼田聡(教育次長は2021年3月まで)
先ほど言った研修というのは、まだこれからでございます。それに伴う先生方のICTのパソコンの、何というのでしょうかね、非常に詳しい方とそうでない方も中にはいらっしゃると思いますので、詳しい方については仮に自分なりにある程度どういう形で授業を持っていけばいいのかというのをやれると思うのですけれども、そうでない方はやっぱりどこかの研修を受けるなり、また学校の中でそういう研究の場を設けるだとか、そういう対応は今後必要になってくるのかなというふうに思っております。そこには当然教育委員会も何らかの形で関わっていくだろうというふうに思ってます。以上です。
質問 3番 進藤晴子
ハード面だけでなくて、そういうソフト面も順次対応していっていただけたらと思いますし、民間の手を借りたほうが早いのであれば民間のそういう専門家を呼んでもよろしいのではないかというふうに思います。それともう一つ、オンライン授業のことで、ちょっと私も子供がおりまして、オンライン授業等はいろいろ民間のほうでやっているのですけれども、本当に困ったものだと。結局場がそろっても、物がそろっても、一緒にいてあげられない、親は。ある中学校が調査した、中学生ですね、中学1年から中学3年生を学校が調査したときに、子供と一緒に学習サポートができる家庭がどのくらいあるかというのを調べたらしいのですが、どうやら3割ぐらいだと。中学生でもそうです。自分でやれてもよさそうな子供たちが、オンラインを設定してあげてもできない。それが設備をしっかりやってもその辺のサポートが本当に必要であり、まだまだ大変なものなのだなというふうには感じておりますので、その辺の保護者がこれからどのぐらいいるのか、学習サポートができる親がどのくらいいるのかということも調査していただけたらというふうに考えております。第3波、今2波が終わったとしますと、第3波ですね。第3波、先ほど髙橋議員からも言ってましたけれども、第3波が冬あたりに来るのではないかと、インフルエンザと一緒になったらどうしようと、もう鬼気迫っているところでございますが、オンライン学習に必要な通信環境をまずは整えること、今おっしゃったようなことも全て整えていただいて、あとは学習が遅れている子供たちに過度なストレスをかけないように、本当に先生方と学習支援員の増員が本当に必要であり、増員された先生方が一生懸命頑張っていただいて、子供たちをサポートしていただけたらと思いますが、行政の経済的支援が必要と考えます。足寄町のこの教育現場の現状に対し、町としてどのように思われているのか、最後に渡辺町長の御所見を伺いたいと思います。お願いいたします。
答弁 町長 渡辺俊一
財政支援ということのお話でございますけれども、今回タブレット端末を生徒全員にというようなお話と、それから先ほどのお話ありましたように、そういう環境ができているかどうかといった部分の対策といった部分を今回補正予算の中で計上させていただいて、やっていく形になるわけですけれども、実際のところ、今後その後、実際にどういうものが必要になってくるのかといった部分でいきますと、やはり今後教育委員会と相談しながら、必要な部分については財政的な支援等が必要になるということであれば、そういったものについては順次整備をしていくという形になるのかなというように考えております。いずれにしても、子供たちがきちんと学習ができる環境を整えるといった部分では、教育委員会のほうと十分相談をさせていただきたいというように思っております。以上でございます。
質問 3番 進藤晴子
ありがとうございます。すみません、最後と言いましたが、もう一つだけ、すみません、質問よろしいでしょうか。先ほども話の中で出ておりましたけれども、クーラーですね。ぜひともクーラーを今後検討していくということで、今は扇風機、扇風機1台に対してもう1台追加するというようなお話をされておりましたけれども、クーラーを何とかできないでしょうか。町長、お願いします。
答弁 町長 渡辺俊一
暑さ対策といった部分でありますけれども、近年やっぱり非常に暑くなってきているというのはやっぱり事実なのかなというように思っています。温暖化現象なのかよく分かりませんけれども、なのか異常気象なのか、よく分かりませんけれども、やはりかなり暖かくなってきていますし、去年あたりも7月、8月あたり、30度を超えるような日が何日も続くというようなことがございました。今年もどうなるか分かりませんけれども、やはり年々やっぱり暑くなってきているというのは事実であるかなというように思っております。そういった意味では、順次必要なところにエアコン等の整備をしてきていますけれども、まだ学校までについてはまだそこまで至っていないという状況であります。国のほうからの補助も実はあるわけなのですけれども、なかなか補助についてもやはり暑いところから順番にということなのかなというように思いますけれども、北海道がそういう補助を使って整備ができるというのはまだちょっと先になるのかなというように思っております。いずれにしても、こういう状況がどんどん続いていけば、どこの町も学校にも、そういうエアコンだとかの整備が必要になってくるのだろうというように思ってますので、順次整備ができる段階で整備をしていきたいなというように思っておりますけれども、なかなか簡単に、すぐにということにはなかなかなっていないかなというように思っておりますので、御理解いただければというように思っております。
質問 3番 進藤晴子
ありがとうございます。ぜひ北海道の中で足寄町が先駆けてクーラーを取り入れたということが新聞報道になることを、私は祈っております。ありがとうございます。足寄町の子供たちの学ぶ権利を侵さないように、私たち、新型コロナウイルスの第3波に今私たちは行政も町民もみんな全て今備えていかなければいけないということをお伝えして、私の一般質問を終了させていただきます。ありがとうございました。