足寄町議会 平成31年第4回定例会 2019年12月15日
乳幼児・児童医療費助成の拡充を
2019年12月15日、足寄町議会の一般質問で、田利正文議員が「乳幼児・児童医療費助成の拡充を」について質問し、町長 渡辺俊一が答弁しました。
- 質問者
- 田利正文 議員
- 答弁者
- 町長 渡辺俊一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 5番 田利正文
一般質問通告書に従って、一般質問を行わせていただきます。1つ目は、乳幼児・児童医療費助成の拡充をということであります。人口減少社会での持続可能な地方自治体のあり方が問われている中、足寄町は小・中・高の学校給食無償化を初め、高校進学等に係るさまざまな支援、助成策を実施し、十勝管内はもとより全道からも注目される先進的な取り組みを進めてきました。足寄町で安心して子供を産み育てたい、それは多くの町民の願いでもあります。全ての子供がいつでもどこでもお金の心配をしないで、医療を受けることができる体制整備は、子供たちの健やかな成長を保障するとともに、子育て世代への大きな支援となります。①子供の医療費助成が、子育て支援に対する役割についての認識と、足寄町における乳幼児・児童医療費の現状について伺います。②本別、陸別町など、十勝管内でも乳幼児・児童医療費助成の拡大が進んでいます。足寄町で乳幼児・児童医療費の助成制度を高校生まで、所得制限なしで拡充した場合、その必要財源はどのくらいになるでしょうか。③子育て支援の柱である乳幼児・児童医療費助成制度を高校生まで、所得制限なしで拡充することを求めたいと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 町長 渡辺俊一
田利議員の乳幼児・児童医療費助成の拡充を、の一般質問にお答えいたします。1点目の子供の医療費助成が子育て支援に果たす役割についての認識と医療費助成の現状についてですが、子供の親は等しくその健やかな成長を願っているものと考えております。子供が病気になったとき、医療費の窓口負担の一部または全額を市町村が負担することにより、親の経済的な負担を減らし、安心して医療機関を受診することができる医療費の助成制度は、子供の健全な成長を支える制度であると考えております。また、今日的な社会的課題である少子化について、子育て環境を整え、少子化対策に資する側面もあると考えております。本町の現行の乳幼児及び児童に対する医療費助成の対象と範囲は、平成24年8月から実施されているもので、所得制限を設けた上で、未就学児に対しては入院・通院ともに医療機関での窓口の負担額を全額助成し、小・中学生の入院・通院に関しては、町民税非課税世帯に属する児童に対しては窓口負担の全額を、町民税の課税世帯に属する児童については医療費の3割を自己負担すべきところ、総医療費の1割のみを自己負担しますが、入院5万7,600円、通院月額1万8,000円の限度額が設けられています。2点目の助成の対象を高校生までとし、所得制限を廃止した場合の必要な財源についてですが、乳幼児・児童医療費の助成制度は、北海道が行う乳幼児等医療給付事業を基本としており、北海道の基準では所得制限を設け、未就学児については入院・通院ともに助成がありますが、小学生は入院のみ助成対象としています。本町が所得制限を廃止し、高校生まで課税世帯・非課税世帯関係なく助成を拡大した場合の必要財源についてですが、平成30年度実績をベースに推計しますと、まず現行の制度で小・中学生に入院・通院全額助成した場合、240万円の支出増となります。高校生の医療費については統計的な資料はございませんので、中学生の医療費をもとに算出すると、190万円ほどさらに支出増になると推測されます。所得超過により助成の対象となっていない乳幼児・児童は、未就学児36人、小学生37人、中学生14人の合計87人おります未就学児、小学生、中学生それぞれの総医療費をもとに制度の対象となっている未就学児、小学生、中学生の数で除して1人平均を算出し、先ほどの助成対象となっていない乳幼児・児童の数を乗じ、法定の窓口負担額を算出しますとおよそ218万円となり、先日、先ほど述べました3つの数字の合計額648万円が拡充分の所要額となります。3点目の助成内容の拡充についてですが、十勝管内に限って見ますと、平成30年8月時点で、中学生までの入院・通院の全額助成を実施していない町村は足寄町含め3市町で、高校まで窓口負担の全額助成を実施しているのは十勝管内7町村、全道市町村の状況では65市町村という状況です。また、所得制限については、十勝管内で所得制限を残しているのは、町村では本町を含め2町のみとなっており、全道では既に111の市町村が所得制限を廃止している状況にあります。町ではこうした状況を把握していたことから、所得制限を廃止し、中学生までの全額助成を新年度から実施したいと考え、既に検討を進めているところでございます。以上、田利議員の一般質問に対する答弁とさせていただきますので、御理解のほどお願いを申し上げます。
質問 5番 田利正文
私知らなかったのですけれども、十勝子ども白書というのが出てるのが、たまたま本屋さんで見つけまして、これを見てたのですね。そうすると、全十勝の自治体の子供の医療費、簡単に言ってしまいますけれども、そういう制度の中身が載ってたのです。それで、見てみますと、一番新しいやつでことしの6月1日現在です。所得制限なしというところが、足寄と本別しかないのですよね。これ何とかならないかと思ったのがまず一つなのですね。そんなことが今回の質問の出発点であります。それで、これもちょっと私今きょう資料持ってきてませんから、正確なところわかりませんけれども、どこだかの歯科医師、学校の子供たちの健康の、歯の健康を診る先生がいますよね。その先生が出した文章なのですけれども、もちろん日本だけでなくて世界中で貧困と格差が広がっているのですけれども、その貧困家庭の子供たちの歯がすごい状況になっているという報告を見たのです。それ見ると、本当に歯が、昔でみそっ歯と言いましたか、いうふうにして歯がなくなっている子供がいるというのが一番ひどいという状況ですけれどもね。あとは歯が痛くても、親がお金がないので、親に歯医者に連れていってほしいと言えないという状況もあるそうですけれどもね。その結果として、そういう口内の、口の中ですごい状況になっているのだという報告を見ました。そんなことがあるものですから、もちろんここに書いているみたいに、小中高・乳幼児などの助成をされてますけれども、高校生までやったとしても多分、高校生はそんなに病院にかからないのでないかと。部活か何かでけがすれば別ですけれどもね。そんなことがあるものですから、質問いたしたわけであります。それで、本当は再質問などで、最新の十勝管内の状況をお聞きしようと思ったのですけれども、今8月と言われましたよね。だから6月だから大した変わらないのだと思ってます。それで、今回答で所得制限を廃止して中学生まで全額助成を新年度から実現したいと考えているというふうに言われましたので、1点目の質問はこれで終わっていいですね。