みんなの議会

足寄町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月13日

町にかわって自治会事業として開催された敬老会について

2017年12月13日、足寄町議会の一般質問で、髙橋健一議員が「町にかわって自治会事業として開催された敬老会について」質問し、町長 安久津勝彦、福祉課長 丸山晃徳が答弁しました。

質問者
髙橋健一 議員
答弁者
町長 安久津勝彦、福祉課長 丸山晃徳

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 髙橋健一

議長のお許しをいただきましたので、一般質問通告書に従いまして一般質問をさせていただきます。きょうの質問事項は二つです。一つ目、本年度、町にかわって自治会事業として開催された敬老会について。1、今まで敬老会はどのような趣旨で、またどのような方法で実施されてきたのかをお伺いしたい。2、ことしから敬老会が各自治会の手に委ねられたのはなぜかお伺いしたい。3、今回、敬老会を開催した自治会の数、実施率をお伺いしたい。4、今回の敬老会の実施に当たり、市街地区の住民から「隣の自治会では敬老会があったが、自分のところはなかった。」「自分のところは自治会がないので敬老会がなかった。これは不公平ではないか。」の意見を耳にしましたが、このような声は役場には届いていなかったのかをお聞きしたい。5、今後の敬老会の開催に当たっては、足寄町民ファーストの考えに立って、もう一度初心に戻って立案するのが賢明と思いますが、町長の考えをお伺いしたい。よろしくお願いします。

答弁 町長 安久津勝彦(町長は2019年3月まで)

髙橋健一議員の敬老会についての一般質問にお答えをいたします。まず町にかわって自治会事業として開催された敬老会についてという件名となっておりますが、これまで町が主催して敬老会を開催した実績はなく、従来から敬老思想の高揚等を図る目的で自治会等が敬老会を開催した場合に、敬老会開催に必要な経費に対しまして、支援を行ってきたものであることを御理解願います。1点目の敬老会の開催趣旨と実施方法についてですが、敬老会はもともと自治会等が地域の高齢者等の長寿のお祝いと地域社会に貢献いただいた労をねぎらうことを目的に開催されており、市街地区においては足寄町商工会女性部、下愛冠地区自治会連合会、旭町3・4丁目自治会により開催され、農村部では単位自治会や連合自治会等により、多くは75歳以上の方々を敬老会にお招きして開催されていました。町は自治会等が敬老会を開催した場合に、開催経費に対し、予算の範囲内で敬老会開催費交付金を交付しているところであります。2点目のことしから敬老会が自治会の手に委ねられたのはなぜかについてですが、平成28年11月に、これまで市街地区で敬老会を主催していただいておりました商工会女性部から、対象者が増加し町民センターに収容できなくなったことや利用者の安全確保の課題などから、平成29年度以降の開催が困難であるというお話がありました。そこで、商工会女性部の申し出について、自治会連合会役員会等で説明をし、一定の御理解を得た上で、商工会女性部が敬老会開催を担っていた39自治会に、商工会女性部による敬老会の開催が困難になった状況と敬老会開催費交付金を活用した敬老会の開催につきまして、それぞれの自治会等で時期や開催方法などを含めた御検討をお願いしたものであります。3点目の今回敬老会を開催した自治会の数、実施率についてですが、平成29年12月11日現在、交付金の申請を受理した自治会は24団体620名で、交付金対象見込み者数の約40%でありますが、敬老会は開催済みであるが交付金の申請手続を行っていない自治会や新年会等に合わせて敬老会を開催する自治会等もあり、今後申請数は伸びるものと考えております。なお、平成28年度の交付金を利用した敬老会の開催実績は、18団体、1,221名となっております。4点目の敬老会が開催されていない自治会等があって不公平ではないかという声は届いていなかったかとの御質問ですが、そのような御意見やお問い合わせを直接的・間接的にお受けしておりますが、町としましては、自治会や地域の方々による敬老会の開催を全町に広げたいと考えており、お問い合わせには今回の経緯と自治会等による交付金を活用した開催の御検討をお願いしたいとお伝えをしているところでございます。敬老会の開催は、敬老思想の高揚、高齢者と地域のつながりの深まり、地域による高齢者支援を考える機会等が期待できる貴重な取り組みであると考えており、改めて敬老会開催にかかわる町の支援や自治会等による敬老会の開催方法等に関する情報提供を行いたいと考えております。5点目の今後の敬老会の開催に当たっての再考についてですが、現在町では長寿を祝福するとともに社会貢献した労をねぎらう事業として、77歳、88歳、99歳の方々に敬老祝い金の贈呈事業を実施しており、敬老会につきましては、自治会等地域の方々がその地域の高齢者の労をねぎらい、その地域で交流していただくための主体的な活動に対して、引き続き側面から支援をしていきたいと考えております。今後も敬老思想の高揚等を図るために、交付金制度や敬老会開催方法の啓発などを行ってまいりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げ、髙橋健一議員の1点目の一般質問に対する答弁とさせていただきます。

質問 9番 髙橋健一

いや、驚きました。まさか主体が足寄町でないことを聞いて、今びっくりしたのですけれども、私はてっきり足寄町が主体となって敬老会を行っていたと思いましたので。確かにうちの自治会にも、福祉課長の名前で、ことしの敬老会は自治会主体でやりますよという、そういうような連絡を受けてますよね。何か逃げているのではないかという、そんな感じもするのですけれども。それで、やはりある程度町が決めてやらなければ、敬老会などもうほとんどこれから不可能になってくるのではないのですかね。自治会活動もそうなのですけれども、ある程度役場が動いてくれなければ、あんたら、自治会活動も敬老会もあんたら自分たちでやりなさいと、そういうことでは何か先行きがちょっと怪しい。やっぱり役場に対する不信感も出てくるのではないかと、私はそれを心配しています。やはりある程度そういう、何というのかな、青写真を役場がつくって、そしてみんなで話し合っていこうという、そういう姿勢が大事なのではないですか。だから結局来年度どうなるかと、わかりませんということと同じですよね。私は少しきょうは期待をしてやってきたのですけれども。例えば来年度の敬老会、今みんな年寄り、自分が年寄り扱いされるのが嫌だから、そんなの、敬老会なんかやめたほうがいいのでないかと、それも一つの一案かもしれないですけれども、前に戻ってですね、前に戻って、たくさん75歳以上の年齢の方が多くなってきたから2回に分けるとか、それからまたは不公平感がないように、とにかく今回は町の人たちの不公平感なのですよね。うち全然呼ばれてないよとか、うち無視されてるよとか、そういうのが多かったものですからね。それなら全員に、75歳以上全員に何か景品を差し上げる、記念品を差し上げるとか、そういうことも大事ではないかと。私はすごく今回期待していたのは、いわゆる小池都知事流ではないですけれども、いろいろなものを合わせてアウフヘーベンして、そして何かみんながどっきりするようなすばらしい何か案が出てくるのではないかと思って、町長に期待していたのですけれども、残念ながらそういうのはありませんでした。今後に、今後はどういうふうに、それでは町としてアドバイスしていくのか。来年度の敬老会がすごく心配ですけれども、それは完全にほかのところに任せて終わりということになるのですか。それをちょっとお聞きしたい。

答弁 福祉課長 丸山晃徳(福祉課長は2019年3月まで)

答弁させていただきます。まず現在の商工会の女性部で担っていただいた地区39地区のうち、既に補助金、交付金の申請をしていただいているところは14地区。ちなみに、答弁書にもございますが、これから新年会等に合わせて実施する自治会等もございまして、ちなみに昨年では33の交付申請がありまして、そのうち12月現在までに申請がされたものが15ということで、まだ昨年でも半分以下の、12月時点では申請になっております。多くは新年会ですとか、まだもう既に実施をしていてもやっていないというような、まず状況です。議員さんがおっしゃるような住民ファーストという観点から町がどう考えるかということでございますけれども、この今回の交付金の、既にそれぞれの自治会、自治会連合会でやっている団体もございますし、商工会の過去の戦後、昭和二十数年くらいから女性の特殊の団体からやられていたものを商工会女性部が引き継いで今までやっていただいたというところで、その39団体のうちもう既に14団体がやられている。住民ファーストというのが大きな話になりますけれども、全てを公助、公のものがお膳立てをしなければいけないのか、それからまずは自助で、この敬老会というのはまさしく互助であり共助のものだというふうに私どもは考えておりまして、その自治会の活動ですとかという部分でなかなか機能してない自治会等もありますけれども、私ども福祉課としては、この交付金使い勝手のいい交付金だと思ってます。高齢者の人が参加した数、御案内した数によって単価が町から2,500円、社会福祉協議会からは今は500円で、計3,000円の交付金が出ますので、そこでもう既にやっている自治会というのはもういろいろな工夫を凝らして新年会でやったり独自でやったり、あと聞くところによっては料亭というかお食事会をやってお祝いをしたり、あと温泉に行ったりとか、いろいろな仕組みでやっているところがあって、もう既にやっている地域からいうと、それはそれぞれの自治会に任せたほうがいいのではないか。それぞれの自治会でやるのがいいのではないかというお声もありますし、お祝いをされてない高齢者の方からとったら何で俺らがお祝いされてないのだというところで不公平というのはまさしくそうかと思いますけれども、今回の機会を自治会なりの活動をするあるいいきっかけとして捉えていただいて、私ども福祉課もお手伝いをしますし、また自治会の活動という部分で言えば住民課ともお手伝いして、ちょっと話が飛びますけれども、お葬式もできないような自治会があっていいのかというような部分であったり、敬老会ができない自治会があっていいのかというところもあるかと思いますので、そういうところも含めてまず地域のほうで考えていただいて、これでは無理だよ、何が無理なのだというところからいろいろと意見交換をして、今はこのフレームの中で進めたいというように考えております。以上でございます。

質問 9番 髙橋健一

足寄町が2,500円助成しているわけですよね、補助金を出しているわけですから、足寄町民はみんなこれ敬老会は町の事業だと思っているのではないでしょうかね。私も思ってましたけれども。その中でやっぱり不公平感がたくさん出てきたと。確かに私のところも福祉課長のほうから、これいつですかね。随分早くに敬老会開催は自治会にお願いしますよという連絡が丸山課長から文章届いてますけれども。私のところも、あっ、これは町が自治会に振ってきたぞと、敬老会、一生懸命やらなければいけないと、大変だなと思いながら、私の東3区自治会は花見のときに一緒に合わせて敬老会やりました。皆さん協力してくれて、高齢者の方も喜んでくれて、ああ、終わった、無事に終わった、よかったなって、そこで済むかと思ったらそうはいかなかったのです。ほかの自治会の方から、あんたのところどうやってやったのとか。もっと具体的に言いますと、はるにれ団地の方から、うちは自治会がないのだと。それも旭町から移動してきた人たちがまだ11世帯あるわけですけれども、その人たちがどうしたらいいのか、戸惑っているのですよね。だから私のところに連絡が来たから、まだ自治会もできてないのだけれども、敬老会やっていただけるのだろうか、町の方がやってくれるのだろうかという人いましたからね、大丈夫ですよと、町のほうに連絡してくださいと、私うそ言ってしまったらしいのですけれどもね。その旨伝えたのですよね。だけれどもその後、後で確認したところ、そこの敬老会は開催されていません。そして、自治会も88自治会あるのですよ。それで実施率が40%、これならやらないほうがいいのではないかと思いますよね。せっかく今まで例年町民センターに集まって、みんな楽しみにしている。お年寄りも来年も楽しみにしているよと、250人前後の方が集まってらっしゃるのですよね。その中で実施されてきた。せっかくのそれ、楽しみにしていたものが全くなくなってしまって、そしてことし新しく変わったから大変だったのかもしれないですけれども、ちょっとがっかりしたよと。急に何か気持ちが沈んでしまう。そういう結果になったと思うのですよね。それに対してどのような責任を感じるのか、感じないのかわかりませんけれども、それも含めて、来年度ですね、来年度どういうふうな指導をしていくのかをお伺いしたいのですけれども、よろしく。

答弁 福祉課長 丸山晃徳(福祉課長は2019年3月まで)

答弁させていただきます。ちなみに今の40%というのは12月11日現在ということで、これからの啓発の仕方、また自治会との御相談の仕方、まだやってない自治会とのこちら、これからの働きかけなり、例示としてこんなやり方もありますよというような形でやればもう少し伸びるでしょうし、そういうこともやらなくてもまだ、もう既にやっている自治会や、もう1月にやる自治会もあるので、ちょっとパーセントは何とも言えませんけれども、去年よりは当然落ちるかというところは、未実施がほぼ、できないような団体もあるかというところはありますけれども、それほど落ちないのかなというところでございます。通知としましては、29年1月27日、29年1月27日の自治会回覧で御案内してますけれども、自治会回覧では文章としましては、これまで敬老会を開催していた自治会や自治区連合会等への補助ということで、町がもともとやっていたとか何とかというのではなくて、商工会ができません、できなくなりましたと。もともと各団体ですとか、自治会への補助というものを制度としてありますので、御検討くださいという形で、まず前提として町はそれぞれの地域なり団体がやっていた敬老会に支援をしていたというところが皆さんにとっては、商工会がやっていたのだけれども、それは町が委託していたのだろうというイメージがあるのかというところで、原点に振り返って町がまたこの事業を、またというか商工会から引き継ぐかというと、その考えは全く商工会のお話あったときもなく、もう繰り返しになりますけれども、この機会にいろいろな地域、それぞれの地域でそれぞれの身近なところでお祝いをしていただくような形で進めようという考えでございまして、ことしは過渡期だと思いますけれども、できれば自治会活動の一環としてこの敬老会をうまく使っていただくような、町としては支援をしていきたいというところでございます。以上でございます。

質問 9番 髙橋健一

何かだんだん、だんだんこの町民目線から離れていくような感じでちょっと寂しいのですけれどもね。やはりしっかり議論は尽くして、やるのならやる、やらないのならやらないという役場が判断してください。それでなかったら、町の人は納得いかないと思うのですよね。そういう形で来年度も、やはり今のような不公平感が残るような敬老会であれば私はもう賛成できない。ぜひ、もう一回原点に立ち返ってもっとお年寄りの意見をたくさんいっぱい聞いて、職員の方もたくさんいらっしゃるのだから、コンピューターの画面ばっかり見てないで、自分の目と耳と足があるのですから、それでどんどん、どんどん町へ出ていって、お年寄りの意見を聞いたもらいたいですね。そして、お年寄りの方に本当に満足いくそういうような形、やる、やらないにしても、そういう形で敬老会をまた考えていっていただきたい。最後に町長のコメントをいただいて、ここの質問を終了させていただきます。よろしくお願いします。

答弁 町長 安久津勝彦(町長は2019年3月まで)

お答えをいたします。先ほど来から福祉課長から答弁をさせていただいているところでありますけれども、従来の敬老会の開催の仕方と大きく変わったというのは市街地なのですよ。すなわち、市街地の自治会数でいくと、39自治会ですね。この39自治会にお住まいのお年寄りについては、商工会の女性部が長年敬老会を担っていただいたということなのです。毎年私も案内いただいてますから参加をさせていただいてますけれども、もう町民センターもいっぱいになってしまう、だんだん、だんだんお年寄りの数がふえてですね。それとあとやっぱり広い範囲、39自治会ですから、町民センターまで来るときの、先ほどもお答えしたとおり、事故だとかそういうことも心配だよねと、器の問題ですよね。1カ所に入り切れないという問題。それで商工会、それからもっと言えば商工会の担っていただいた女性部の皆さん方もこれまたお手伝いをいただく人員不足だとか、そういうことも相まって具体的に、もう女性部でこれ担うのはちょっと困難だという、こういうお話があったものですから、それで町としましては、連合自治会の役員会などにもお諮りをしてほかの地区はそれぞれの単位自治会、あるいは連合の自治会、私がいる下愛冠も連合自治会で、単位でなくて連合自治会で開催をしているということもあるものですから、そういう例も含めてぜひこれまで商工会女性部が担っていただいた分については、それぞれの自治会で開催すべく検討協議をしてくれという問題提起をさせていただいて、今年度実際に当たっていただいたというようなことになっているということでございます。議員からは町が主催でというお話もいただきましたけれども、これはやっぱりまちづくりの一つの原点といいますか、これはやはり町がやるというよりも私の思いとしてはやっぱりそれぞれの地域で密着しているところで、やっぱり皆さんでお祝いをしていくということが私は将来のまちづくりにとっても極めて重要なことではないのかと、こんになふうに思っているところでございます。それから先ほどお話いただいた新しく役場の北側に造成してます、はるにれ団地の関係、先日もちょっと報告受けました。実は自治会ができていない。議員がいる自治会のほうとの加入ということも検討したようでありますけれども、そこはやっぱり大所帯になってしまってそれは難しいという、こういう経過報告も受けましたから、これは町の住民課住民活動係を中心に新たな自治会という形になるのか、線引きどこからするのかということも、区域をどこにするのかということも含めて、この点については町のほうも積極的にかかわって、一刻も早く自治会組織を立ち上げていくべく努力をしていきたいなというふうに考えているところでございます。繰り返しになりますけれども、長寿をお祝いをするという敬老祝い金制度も、これはもういろいろ変遷をたどってますけれども、今現在は先ほどお答えしたとおり、節目節目に敬老祝い金を贈呈をしている。そして敬老会については、これはもう敬老の日という国民の祝日も指定されているわけでありますから、これはやはりそれぞれの地域で、地域で密着した形の中で開催していただけるように引き続き私どものほうからも、それぞれの単位自治会に対する、あるいは連合自治会に対しても働きかけをしていきたいというふうに思ってますので、ぜひ御理解をいただきたいというふうに思います。以上でございます。

質問 9番 髙橋健一

やはり何事も役場の人たちが動いてくれなければなかなか動かないという部分があるのですよね。だからそれをお願いしたい。役場は本当に人材の宝庫なのですから、そういう人たちが若いですしね、そういう人たちの活力をやはりまずは活用していただきたいと。そうすると、少しずつ動いてくるのではないか。全く、例えばはるにれ団地の場合はとまってしまっているのですね。全くとまってしまっている。突破口がないのですよね。だからその突破口をぜひ役場の職員の方々にお願いしたい。そこで私の1番目の質問を終了させていただきます。

出典:足寄町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月13日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる