足寄町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月13日
「ただいま、課長のほうから昨日の再質問の答弁がありました」
2017年3月13日、足寄町議会の一般質問で、木村明雄議員が質問し、経済課長 村田善映、町長 安久津勝彦が答弁しました。
- 質問者
- 木村明雄 議員
- 答弁者
- 経済課長 村田善映、町長 安久津勝彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 木村明雄
それでは、議長のお許しをいただきましたので、昨日に引き続き一般質問、再質問をいたします。ただいま、課長のほうから昨日の再質問の答弁がありました。まず、芽登のプラント建設に当たりまして、事業費5億円とありますが、総体的に総事業費13億円とも聞いております。これについて、内訳をお伺いいたします。
答弁 経済課長 村田善映(経済課長は2021年3月まで)
御質問に対してお答えいたします。新年度の予算説明資料の中にも添付させていただいておりますけれども、まずバイオマス本体についてなのですけれども、原料・その受け入れ・貯留槽・殺菌槽・固液分離機入れて7億9,300万円、それと発電施設・メタン発酵・ガス貯留槽・発電設備合わせて3億6,900万円、それと農業用の機械導入費ということで1億1,500万円、総体で12億7,700万円ということで予算計上させていただいております。そういうことからも、約13億円という費用が総事業費となっております。以上です。
質問 4番 木村明雄
わかりました。それでは、次の質問をいたします。フリーストールの酪農家3戸とありますが、そこで、昨日、私は本来ならば芽登地域に10戸または15戸の構成員が参画し、経営するのが理想ではないかと質問をいたしました。地元のプラント建設、設立の話し合いの中で、当初は10戸以上の参加希望者があったと聞いております。それがなぜ3戸になったのか、その辺からお伺いをしたいと思います。
答弁 町長 安久津勝彦(町長は2019年3月まで)
お答えをいたします。昨日も一部お答えをしましたけれども、当初は12戸でいろいろ協議を進めてきて、これ2年かけて協議を進めてきました。きのうも少しお話をさせていただきましたけれども、最終的には、バイオガスプラントの原料となるふん尿、これがやはり舎飼でいきますと敷料、これは麦稈を使ったり、あるいは一部牧草の草として使えないようなやつを使ったりとか、それぞれの生産者の中において敷料、いろいろなものを使っているということであります。バイオマスプラント自体が万能なのかというとそうではなくて、やはり舎飼の敷料を投入することによって、プラントに支障が出るという事例もあるというようなことがだんだんとわかってきたというようなことであります。そこで、まずはスタート時点ではフリーストール農家の3戸を中心にやっていこう、将来的には、きのうもお話ししましたけれども、そこで産出される再生敷料、これはいいものができるということですから、これは将来的にはその敷料を舎飼の酪農家さん、生産者が使ってくれるということであれば、当然それは参入していただくというようなことでの組み立てができたということでございます。そういう経過になっているということでございますので、御理解いただきたいというふうに思います。
質問 4番 木村明雄
大体わかりましたけれども。次の質問をいたします。はっきり言いまして、私はこんな質問はしたくありませんが、せっかく地元にまたとないこれだけの大きな事業のチャンスがめぐってきたわけであります。そして、私は自分の経験からも牛を飼う皆さんの苦労が手に取るようにわかるからこそ、今この機会に質問をしたいと思います。これ、理想からいったらやはりフリーストール農家もスタンチョン農家も地元地域皆さんが参加できるバイオガスプラントであってほしいなと、そういうふうに願っているところであります。そこで、もう一度これ、今、町長からお話があってフリーストールを中心としたプラントなのですよということなのだけれども、これ何とか地元皆さんでできないものなのか、スタンチョンの堆肥は、これわらが入っているということなのだけれども、これ水を入れるとかどうとかそういう形の中でできないものなのかどうなのか、その辺もお伺いをしたいと思います。
答弁 町長 安久津勝彦(町長は2019年3月まで)
お答えをいたします。私、かねてから家畜のふん尿を処理する上にあってはバイオガスプラント、これ畜産を担当しているときから興味を示しておりまして、御案内のとおり、足寄については大きくわけて3方面に分かれているわけでありますから、方面ごとにバイオガスプラントを行き来できれば、これが理想かなというそんな思いをしておりました。ただ、そういう中で具体的な検討をしていく上で、これはやっぱり技術的な問題があるわけであります。この間、家畜排せつ物処理法という法律ができて、これは単なる野積みではだめだよと、そして堆肥舎の建設ということもこれリース事業が創生されてやってきているわけであります。この間、足寄町でも攪拌式のふん尿処理施設、堆肥化施設、これも何カ所かできております。これは、当然自力でやるというのが、これ理想ですけれども、なかなかそういう状況にないということで、これは国や道の支援措置も含めながらいろいろな事業を入れながら、例えば、中山間事業を導入してこの間取り組んできたというようなことであります。ですから、ここから結論でありますけれども、技術的な問題でそれはちょっと現状では難しいということですから、何でもいいからやってしまえと、そこで支障が出てしまったら、これは元も子もなくなってしまうわけでありますから、ですからスタート時点では技術が確立されている、まずはフリーストール農家のふん尿でまずはスタートをすると、そして将来展望、これはそんなに、稼働さえすればいい再生敷料ができて、それを使っていただければそういったところにも当然参加をいただけるという条件整備ができるわけでありますから、一足飛びではなくて一つ一つ階段を上っていくという形が合っているのだろうなというふうに私は思っております。以上でございます。
質問 4番 木村明雄
はい、わかりました。それでは、次の質問をいたします。家畜排せつ物、これは平成11年7月28日に農林水産省から政令、省令に基づき発令をされました。また、最終改正が平成20年9月19日に施行されました。今から10年前または15年前までは、酪農家の営農規模拡大が進み、それに伴い家畜排せつ物、いわゆるふん尿処理が追いつかず、自分の畑のふち、または空き地等に大量に積み置きをしておりました。景観が悪く、悪臭も強く、降雨量が多いときには大量に近くの川に流出、国道にも流出、それからまた他人の土地にも流出、これら大変な事態が起きておりました。酪農家は、家畜排せつ物を余してしまい、役場、農業委員会、農協等これらの関係機関からは頻繁に注意を受けておりました。一般の人たちから見れば大変迷惑な時代でもありました。全国各地がそのような状況の中、政府はそれを重く受けとめ、牛または馬10頭以上飼っている畜産農家に対し、家畜排せつ物を放棄した者については罰則を加えるとのふれがあり、政府は70パーセント以上の補助金を出し、各農家に強制的に堆肥舎を建設させたわけであります。そのころ推奨されたバイオガスプラントは、螺湾の新妻牧場、そして鷲府の三津橋牧場が率先し取り組み今日に至っているわけでありますが、現在どのような形の中で推移をしているのかお伺いをしたいと思います。
答弁 経済課長 村田善映(経済課長は2021年3月まで)
既存のバイオガスプラントの稼働の現状ということだと思うのですけれども、まず螺湾の新妻牧場についてなのですけれども、プラントとしては稼働をしております。しかし、メタン発酵からのガス量が少なくて売電というか発電まではちょっと至っていないと。ただし、少量でもガスは発生しておりますので、それをボイラーの熱量に還元してパーラー室に伴う水の温水として利用させていただいております。もう一方の三津橋牧場のプラントなのですけれども、実はここがときより故障して利用者のほうから苦慮しているという話も聞いております。ここも22年に一部固液分離機を導入しております。その後、導入に伴っておが粉を敷料として自己所有地だとか一部近隣の畑作農家のほうに還元しているということであります。以上でございます。
質問 4番 木村明雄
はい、わかりました。それでは、次の質問をいたします。足寄町の人口は、今、約7,500人。親牛だけでも約1万頭、育成牛・子牛合わせて約1万頭、合計総数で約2万頭にもなっております。牛の頭数は、我が町の人口の3倍にもなるわけであります。ここで問題なのは、どこへでも積み上げておくことのできない家畜排せつ物の処理であります。これからは、このバイオガス製造に焦点を当て進む方法でしか残された道はないものと私は考えます。我が町、足寄町は広大な土地、2万頭もの牛がこの足寄町の経済を牽引しているわけであります。それに伴い、このふん尿処理問題をクリアするためには膨大な予算が伴うわけであります。今回、芽登地区にバイオガスプラントを建設するが第一歩のスタートだと考えております。町内ガスプラント建設において、方面的にどの地域にどれだけの建設をすればふん尿処理が理想的にスムーズな形で進んでいくのか、これについて将来に向けて町としてシミュレーションしているのか、もしくは計画をしているのか、この辺を伺いたいと思います。
答弁 町長 安久津勝彦(町長は2019年3月まで)
お答えをいたします。まず、基本的に、議員も仰せのとおり、家畜排せつ物処理法という法律が制定をされて、それ以前は現状は本当に先ほど議員仰せのとおりの状況。かつては、1戸生産者が使用する頭数もそんなに多くなくて、いわば自然のままでずっとよかったのだというふうに思います。それがだんだん規模も拡大がされてきて、さまざまな問題等も出てきて、それで国も家畜排せつ物処理法という法律をつくった。そこで一番大事なのは、これが明確にされたのが、これふん尿の処理については生産者の自己責任、すなわち、これは産業廃棄物ですよという規定がされたということであります。しかし、そうはいっても、では本当にそれぞれの生産者、個々の皆さん方が自力でそういう責任持って処理できるような状況があるのかと、これはもう全国各地であります。そこで、国も適正に処理できるようないろいろな制度、補助制度も含めてつくって、また一方では技術的な開発もどんどん進んでいったというふうに認識しております。一つには、やっぱりしっかり我々捉えておかなければいけないのは、もっといえば生産者の皆様方に自覚をしていただかなければならないのは、これ生産活動をしていく上ではこれ避けて通れない問題なのですよと、自己責任なのですよということです。そこで、だからといって、では行政やJAさんが知らないということになるのかというと、そうではないということです。その中にあって、もう一つ、これちょっと注意していかなければいけないというふうに思うのですが、このふん尿を処理する上で技術的にはバイオガスプラントだけかというと、そうではないということなのです。いろいろなやり方があるということです。攪拌式でちゃんとすばらしい堆肥をつくっている生産者もいらっしゃいますし。問題は、先ほどの二つのバイオガスプラント先行事例の足寄町の話もありました。やっぱり施設は整備したけれども、生産者がその施設をちゃんときちんと責任を持って稼働できているかどうかということなのです。ですから、同じものをつくってもちゃんと回っているところ、あるいはもうトラブル続きのところ、やっぱりあるのです、現実としては。この中山間の事業を使ってこの2戸の農家は導入しましたけれど、これはもう道内的にも足寄は早いほうだったのです。先駆的な取り組みだったのです。ただ、その実際に担ったプラントメーカーは途中で撤退したという経過もあるのです。最近聞きますと、またそこが復活したという話も聞いていますけれども。ですから、これは本当にプラントをつくるというのは特殊技術も必要ですから、これはなかなか生産プラントメーカー、きのうもちょっとありましたけれども、しっかりしたところとつながっていかないと、もう本当にいろいろ参入したプラントメーカーたくさんあるのですけれども、撤退するところもたくさんありますから。足寄でも、それこそ鹿追ではありませんけれども、実証プラントということで私の記憶では2個ぐらいあったのですけれども、これはもう今そのメーカーは撤退していませんから。ですから、いずれにしても技術も含めて慎重にやっていかなければいけないということだというふうに思っています。そして、今、最後に議員から足寄町の将来的にどういう形で処理し切れるのかという、この計画はあるのかということでありますけれども、それは現在のところ持っておりません。ですから、いろいろぽつんぽつんと規模拡大に伴ってふん尿処理に難儀をきたしているという、そういうお話も聞いていますけれども、ただ、大部分は畜還リースを利用して建てた堆肥舎の中でそれぞれ、これも個人差はあるというふうに思いますけれども、堆肥の切りかえをしながら、そして適切な時期に農地に還元をして、そんな大きな問題が発生しているという状況ではないなと。たまには出てきますよ。たまには。ちょっと川に流出したのではないかとか、そういうのはあります。ここの先ほど自己責任と申しましたけれども、これは定期的に十勝の振興局を含めて私どもの経済課あるいはJAさん等も含めて定期的に適切にふん尿処理がされているのかという、こういう巡回もしております。そこでちょっと問題あるねというところは、その生産者に対しまして適切にふん尿処理しなければだめだよと、こういう指導もしているということでございますので、御理解いただきたいというふうに思います。以上でございます。
質問 4番 木村明雄
はい、わかりました。それでは、次の質問をいたします。私の今回の質問事項は、新エネルギー推進についてであります。ほかのエネルギーについてもお伺いをいたします。我が町は、早くからバイオエネルギーに取り組んでまいりました。バイオガス、木質バイオエネルギー、太陽光発電。バイオガスはわかりますが、木質ペレット、それと太陽光発電について、これについてまだまだ成長株なのか、もしくはもうそろそろ頭打ちなのか、この辺についての推移と、それから見通しをお伺いをしたいと思います。
答弁 経済課長 村田善映(経済課長は2021年3月まで)
木質ペレットにつきましては、今、芽登工場に設立されてもう十数年経っております。既存のその施設のトン数的には、ほぼ順調な推移をしております。この主な原料というか、施設、ペレット原料を主に使っているというのが当然、役場庁舎、子どもセンター、公共施設等使用しております。あと、一般家庭を含めて利用しておりますので、木質ペレットの推移については、現状としては順調な推移を占めているということであります。次に、太陽光でありますけれども、太陽光につきましても徐々にふえております。昨年は、住宅用なのですけれども、住宅用ということで7基、済みません、具体的な数字はあれですけれども、28年の予算の中でも追加補正させていただきながら推進のほうをしております。太陽光もこのエネルギー産業というか売電の価格も、バイオマスのプラントについては据え置きされたのですけれども、太陽光については買い取り価格が少し徐々に下がっていっております。ですけれども、設備費用も多少かかるのですけれども、うちのほうも1件当たり20万円という上限枠なのですけれども、補助事業を適用させていただきながら今後も推進してまいりたいと考えております。以上です。
質問 4番 木村明雄
はい、わかりました。それでは、次の質問をいたします。我が町の地熱エネルギー調査についてお伺いをいたします。これは、昨年の秋口まで芽登方面において地熱エネルギー調査を実施していたように聞いておりますが、これはどのようなことなのかお伺いをしたいと思います。
答弁 経済課長 村田善映(経済課長は2021年3月まで)
この地熱エネルギーについてなのですけれども、28年度、環境省から地熱エネルギーの利用、保存量調査という形でもって2年間実施をすることになっております。28年度の部分で、これ中間報告になるのですけれども、一応調査させていただいた結果なのですけれども、芽登温泉ありますよね。芽登温泉から約、上士幌町側に環境省が地熱エネルギーというか、そういった発電できそうな可能な地下に資源が残っているというような調査マップがありまして、それをもとに調査させていただいたのですけれども、さまざま調査の内容から検証した結果によると、ちょっとそこには大規模な発電するだけの容量がないと。これをよく細かく調査していくと、若干昔の調査の測量というか測定方法だとかを含めて、若干機能的にも劣っているのかなということから、ちょっと場所がずれているという可能性も出てきました。そのほか、生態系の調査、これも始まったのはちょっと秋口からなので現地のほうの調査はまだなのですけれども、一応、学術先生というか学術調査だとか検分等を見て資料等を収集しております。あとは、社会的調査ということで、芽登周辺近郊、それと周辺の地熱利用に伴うエネルギー利用ですか、それに伴う社会的現象ということも、現状の中ではまだ中間調査ということで正式には28年度総括の中で出てくるということになっております。以上です。
質問 4番 木村明雄
はい、わかりました。これは一つだけちょっとずれていたわけなのですけれども。次の質問をいたします。最後に、町長にお尋ねをいたします。足寄町の基幹産業は農業でありますが、町長の新エネルギーについての思い、または家畜にえさを食わせるにもTMR事業、これは進めております。それからまた、腹から出るにも、バイオガス事業をも今進めております。これらの事業について、膨大な資金がかかるわけでありますが、今後また将来に向けて総体的な思いといいますか、町長の御意見をいただきたいと思います。
答弁 町長 安久津勝彦(町長は2019年3月まで)
お答えをいたします。新エネルギー、とりわけバイオマスエネルギーの関係でありますけれども、これは国も、もっといえば北海道も、これは推進をしていくのだということで大きく旗を振っているわけであります。私の思いとしても、これは地域にある資源を有効活用していくというのは、これはもう理にかなっているというふうに思っております。ただ、私は国に対してもちょっと疑問を呈しているのは、要は、商業ベースでいくのか、あるいは地域で循環させるためにいくのか、これは大きな違いがあるのだというふうに思っています。とりわけ、この間の経過からいきますと、フィット制度、この電気の買い取り制度ができまして、それでこの新エネルギーが全国的にどういう方向で進んできたかというと、まずは太陽光発電、これが一気に進みました。メガソーラー。ところがこれ、どういう方がやっているのですかといったら、やっぱり大手資本ですよ、資本力のあるところ。買い取り制度ができましたけれども、これ買い取りは各全国各地にある電力会社に買い取りすれと強制的ですよね、ある意味。だけれども、実際はそこの負担というのは実はユーザー、消費者にかかっているということです。もう一方、その電力会社の立場でいきますと、これ私は国の協議会の中でもちょっとお話、意見は言わせてもらったのですけれども、電力会社も責任を持って買い取れと言われたって、これは需要と供給のバランスがあるわけですから、実際にこういうことも、うちのバイオガスプラントも北電さんと打ち合わせをする中で、とりわけ夜間帯、夜については電気の消費が少ないと。ですから、これは別海町さんもそこに壁にぶつかったという話を聞きましたけれども、要は、自動的に電気が使われない時間帯はどんとシャットアウトして受け入れしませんと、それでもいいならやってくださいと、こんなこともありました。そこら辺はもう具体的に実際にやるときに北電さんとの協議という話になるのですけれども、いろいろな矛盾やっぱり出てきているのです。私はやっぱりこの新エネルギー、やっぱりこれまずは地域の例えば電気をどれだけ賄えるのですかと、これが僕は基本に置くべきだろうなというふうに思っています。ですから、そういうところには国も支援しますよということでいかないと、商業ベースでいってしまいますと、いろいろな問題が出てくるというふうに思っているのです。ですから、最近は道内でも木質バイオマス発電所が大きなのがもう既に火つきました。江別、これ王子関係です。それから、北見紋別、これは三井系列です。それから、苫小牧。それから、先日も新聞に出ていましたけれども、白糠でもやると。私が、これちょっと数年前の話なのですけれど、紋別と江別、ここのでは年間どれぐらい木を使うのですかというと、それぞれが25万立方、そうしたら年間50万立方です。商業ベースでいきますと、利潤を上げるわけですから、そうするとこれ一体山どういう状況になるのですかという、こういう問題も出てくるのではないのかなと、こんな思いをしています。そうして、もう一つは、これから太陽光は恐らく商業ベースに乗り切れないと思います。フィットの価格ががんと下げられていますから。当初、スタート時点はたしか43円ぐらいで買い取ってもらっていたと思います。これもうかってもうかって仕方ないのですよ、これ。いざ地域でやりたいと思ったら、もう北電さんもう腹いっぱいだから勘弁してという、こういう現象がいっぱい出てきたということですよね。そういうことの繰り返しはだめだというふうに私は思っています。我が町にはやっぱり森林もたくさんありますから、その資源もありますし、それから太陽光だって僕は有望だというふうに思っていますし、それからバイオガスプラントだって有望だというふうに思っているのです。本当は、北電さんに買ってもらうとかそんなことでなくて、仕組みですから当然そこは通らなければいけないかもしれませんけれども、足寄町の全体の電力を足寄にある保存しているバイオマスのこれを利活用することによって全部賄えるのか、あるいは50%賄えるのかはちょっとわかりませんけれども、そういうことを国は旗を振ってやれと、そしてそこには国も支援するよと、こういう仕組みができないのかなと私は思っております。機会があることに、そんなある意味夢かもしれませんけれども、そんなことを語りながら取り組みをさせていただいているというようなことであります。これからも本当に新エネルギー、とりわけバイオマスの関係については、私は非常に、言い方変かもしれませんけれども、おもしろいことだと。まさしく今、国が進めている地方創生の部分でいっても、これはお金はかかるかもしれませんけれども、取り組みの仕方によってはおもしろいことになるなと。はっきり申し上げます。これを、では理想を高く掲げて、では町単独でできるかというと100%できないと思っています。これは、大きな支援がなかったら、それは何ぼ夢を描いても実現に向かってはちょっと非常に厳しいものがあるだろうなと、こんなふうに思っているということでございます。これから先も関係機関のほうから情報収集や、あるいは実現に向けて、とりわけバイオマスですから森林関係あるいはJAさん等々を含めて連携をしながら、光が見えるものについては町もしっかり支援ということも決して排除することなく積極的に取り組んでいきたいなと、こんなふうに思っております。以上でございます。
質問 4番 木村明雄
これで、私の一般質問を終わらせていただきます。