厚岸町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月4日
(1)東京電力福島第一原発の処理水海洋放出が始まったことについて/(2)熱中症対策について/(3)ドライブレコーダーについて/(4)部活動の地域移行について
2023年9月4日、厚岸町議会の一般質問で、竹田敏夫議員が「東京電力福島第一原発の処理水海洋放出が始まったことについて」「熱中症対策について」「ドライブレコーダーについて」「部活動の地域移行について」について質問し、町長 若狹、教育長 滝川、水産農政課長 髙橋、副町長 石塚、教委管理課長 諸井、町民課長 堀部、教委生涯学習課長 川越が答弁しました。
- 質問者
- 竹田敏夫 議員
- 答弁者
- 町長 若狹、教育長 滝川、水産農政課長 髙橋、副町長 石塚、教委管理課長 諸井、町民課長 堀部、教委生涯学習課長 川越
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 竹田
質問通告書に従って質問させていただきます。1、東京電力福島第一原発の処理水海洋放出が始まったことについて。(1)地場産魚介類の販路拡大や漁業継続支援について、町はどう捉え、どのような処置・支援が考えられると思っているのか伺います。2、熱中症対策について。(1) 役場内、保育所、小学校、中学校に冷房を設置するように要望するが、町の対応について伺います。3、ドライブレコーダーについて。(1)ドライブレコーダーで見守り強化の提言を申し上げます。町、町民(企業)を含める、警察との3者協定で「ドライブレコーダーを活用したまちの見守り活動に関する協定」について、このことに基づき実施するもので、町が町の車輌、町民、企業に協力者を募り、車輌に「見守活動実施中」のステッカーを貼って走行してもらう。地域の目を増やすことで交通事故、犯罪抑止、認知症による徘徊者の見守りにつなげるのが狙いです。事件・事故が起きた際は、協力者が警察署にドライブレコーダーの記録を提供し、犯罪抑止と事故発生時の処理の迅速化を促すことになります。このことについて町の考え方を伺います。4、部活動の地域移行について。(1)公立中学校の部活動の運営を地域の団体や民間事業者などに任せていく「部活動の地域移行」ですが、教員の負担軽減や、少子化によって学校単位での運営が困難になりつつある部活動の存続につながるとし、政府は今年度から2025年度までの3年間を「改革推進期間」と定め、まずは休日の部活動移行を進める政府の実証事業について厚岸町としてどう捉え、今後どのように取り組んでいこうとしているのか伺います。以上の4点、よろしくお願いします。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
1番、竹田議員のご質問にお答えいたします。1点目の東京電力福島第一原発の処理水海洋放出が始まったことについて、「地場産魚介類の販路拡大や漁業継続支援について、町はどう捉え、どのような処置・支援が考えられると思っているのか」についてでありますが、8月24日の海洋放流に至る過程で、国内漁業団体においても反対の声が大勢を占めている中、同日には中国が全ての日本産水産物の輸入を全面的に停止すると発表したことから、日本の最大貿易相手国である中国への水産物が行き先を失うことが現実のものとなってきました。また、今後は風評被害により国内における水産物の消費流通の失速も予想されるなど、我が国の経済発展に重大な懸念が生じてきています。全国知事会は、8月23日、国に対して原発の安全対策や防災対策に関する提言等により、水産業をはじめとする事業者や国民に対し、正確な情報発信を行うことや、懸念される風評被害については、万全の対策を講じることなどを求めているところであり、首相は、中国に対し即時撤廃を求める申入れを行うとともに、既に価格が下落している水産物に対しても、水産事業者が損害を受けることがないよう、万全の体制を取るとの姿勢を取っています。政府としても、風評被害対策として、300億円の基金を用意し、水産物の一時的な買取りや冷凍保管、企業の社員食堂への水産物の提供、オンライン販売など新たな販路開拓に要する費用の支援を行うほか、別途、漁業者の事業継続を支援する500億円の基金を計上し、魚種や漁場の開拓に向けた漁具等の購入、漁船の省エネルギー化などの経費を補助するといった支援策を打ち出しました。一方、厚岸漁業協同組合へ状況を確認したところ、漁協としては、ホタテやナマコといった中国向けの水産物は、ほとんどないものの、北海道漁連において、損害補償や風評被害時における各種申請についての説明会が既になされているといったお話しを伺っております。町としては、国の支援策の内容を精査するとともに、国際情勢をはじめ、国や北海道の動向を注視しながら、漁業関係団体との緊密な連携のもと、地元水産業が被害を被ることがないよう、万全の対応を取ってまいります。続いて、2点目の熱中症対策について、「役場内、保育所、小学校、中学校に冷房を設置するように要望するが、町の対応は」についてでありますが、役場庁舎については、冷房設備がないため、各階の執務室や会議室等の窓のほか、正面及び職員玄関を開放し、庁舎内の気温を調整しているところであります。また、全ての職員に対し、小まめな水分・塩分の補給や気温・室温に合った服装を心がけるほか、冷房設備がある施設では適切な使用を心がけ、屋外作業をする際は適切な休憩をとるなど、熱中症予防に努めることと、熱中症と思われる症状がみられる場合は、速やかに病院を受診するよう周知を行っております。また、感染症対策として続けている窓口対応を行う職員のマスク着用についても、体調により着脱するよう周知しております。保育所については、厨房と静養室、しんりゅう保育所の0歳児保育室に冷房設備を設置しているものの、他の部屋には設置していないため、換気や大型扇風機、サーキュレーターにより室温管理を行うとともに、小まめな子どもの体調確認や定期的な水分摂取、散歩や外遊びなどの保育内容を気温の状況により変更するなど、年齢に応じた健康管理を行っております。しかしながら、どちらの施設も、暑い日がこれほど続くという想定をしていなく、冷房設備について重要視してこなかったところでありますが、今年の暑さが、来年以降も続く可能性があることから、まずは、熱中症のリスクの高い子どもの活動の場である、保育所や児童館、子育て支援センターについて、滞在時間や利用者の年齢など優先順位を考慮しながら、冷房設備の設置を検討してまいります。小学校、中学校の冷房設備の設置については、後ほど教育長から答弁があります。続いて、3点目のドライブレコーダーについて、「ドライブレコーダーでの見守り強化に関する町の考え方は」についてでありますが、ドライブレコーダーは、主に交通安全意識の向上を図り、運転中の記録や交通事故等の証拠映像として活用されております。一方で、近年は、犯罪の未然防止や事件事故発生時の、いち早い情報提供体制の強化を図る目的で、地域の見守り活動の目としてドライブレコーダーを有効活用している自治体が増えている状況であります。町では、現在、地域や警察、関係機関などと連携を密にし、速やかな情報提供のほか、パトロールによる取組により、犯罪等を未然に防止する対策を講じているところではありますが、このたび、提言のあったドライブレコーダーでの見守りの強化については、ドライブレコーダーに記録されるデータに、不特定多数の人が映り込んでいるため、プライバシー保護等の観点から、データの提供等に関することなど、適正な管理運用を行うためのルールづくりや地域住民の協力が必要と考えるところであります。町としては、地域全体が協力し合い、町民が安心して暮らすことのできるまちづくりを推進するため、他市町村の事例等を参考に検討してまいります。私からは、以上であります。
答弁 教育長 滝川
私からは、2点目の「熱中症対策」についてと、4点目の「部活動の地域移行」についてお答えいたします。初めに、2点目の「小中学校への冷房設備の設置について」でありますが、北海道の夏は、これまで比較的過ごしやすい気候だったことから、令和4年度時点で北海道の公立小中学校における冷房設備の設置率は、普通教室にあっては16.5%と低い状況でした。本年度においては高温となる日が続いており、冷房設備の設置に向けて検討している自治体もあるとお聞きしております。本年8月末現在、厚岸町立小中学校において普通教室と特別支援教室は44室あり、職員室や保健室を含めると56室となりますが、全ての学校において冷房設備の設置には至っておりません。冷房設備の設置には多額な費用を要するところでありますが、今後は、当町においても厳しい暑さが繰り返される可能性もあることから、児童生徒や学校職員の健康維持のため、冷房設備の設置について検討してまいります。続いて、4点目の「休日の部活動地域移行を進める政府の実証事業について厚岸町としてどう捉え、今後どのように取り組んでいこうとしているのか」についてでありますが、国の学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドラインでは、休日の部活動から段階的に地域へ移行していくことを基本に、2023年度から2025年度を改革推進期間とし、地域の実情に応じて早期の実現に向けて移行を目指すこととされております。なお、北海道部活動の地域移行に関する推進計画も同様の内容であり、当町においても、これらの計画や実証事業の状況を参考にしながら地域移行を進めていく必要があると捉え、検討を進めている段階であります。教育委員会では、既に教員や児童・生徒、保護者を対象としたアンケート調査を終え、7月に厚岸町部活動地域移行検討協議会を設置し、今後、指導者の確保や活動場所など、当町の状況を捉えながら地域のスポーツ・芸術・文化の機会確保と、生徒の多様なニーズに合った活動を目指して協議することとしております。今年度については、9月下旬に専門家を招いて研修会を行い、2024年度に休日における一部の部活動を地域に移行できるよう、関係者と検討を重ね、2025年度には休日における全ての部活動が地域に移行できるよう検討を進めてまいります。いずれにいたしましても部活動は、スポーツ・芸術・文化の大切な学びの場であり、人間形成においても貴重な機会であること、さらには教育現場における働き方改革に必要な取組でありますので、引き続き地域移行について取り組んでまいります。
質問 竹田
1番の処理水海洋放出についてですけれども、本当に3年以上のコロナが落ち着いて、国、そして国民が本当に大変な思いをしたと思いきや、この原発が事故以来、メルトダウンされたものに対しても、処理水の汚染水がどんどん貯まってきた、これらについて海洋放出しかないということで、国の基準に則ってやることはやぶさかではないのだということで、国も認めていただいて、日本もそのやり方に沿って放出をすることも決定して、今現在やっています。これが本当に数か月で終わるのであればいいのですけれども、今後この処理水については、まだまだこれからどんどん出てくる。今貯まったものだけを処理して海水に流して終わりではなくて、そのメルトダウンした部分を今後ずっと冷やし続けていかなければならない。そして同時に、その放水をしながら、さらに汚染水が貯まっていくということで、今国が大変なのは汚染水が貯まり続けていく部分というのは何ら変わらない。汚染水を処理してから流すのは処理水ですけれども、その中にトリチウムが入っているという部分ですよね。汚染水というのは、要するに凍土の壁を一部溶けて中に入ってくる部分、これらについては地下水を通って海洋に流れていく部分もあるというふうにも言われています。いずれにしても、この30年間という数字自体が正確な数字なのかどうなのかということがまず間違っているのではないかなという人がいます。それは僕もそうだと思うのです。なぜかというと、メルトダウンされた部分が完璧に取り除かれて、その周りの部分も溶けて、それからいろいろな放射能物質が周りにたくさんある。それも全て取り除かれるのが30年後なのか。それで30年かかったら汚染水がなくなると言われているのか。それが全く福島原発、東電の発表はないのです。だからメルトダウンされた部分の周りを取り除かなければ、汚染水はこれからも貯まっていくということになると、一生冷やし続けていかなければならない。となると、30年という目安は何の根拠があるのかというふうになってしまうのですよね。それを考えると、この海洋放出について、何十年間もずっと、本当に流し続けていくということについて、8番、石澤議員も言われていましたけれども、海はつながっているのだと、このことについて、僕も非常になるほどなと、確かに海はつながっているなと。その海はつながっている問題で、厚岸町もいつも苦慮しているのは、ノロウイルスの問題を一つ取り上げれば、厚岸町でノロウイルスが発生しなくても、釧路町とかで発生した場合、これはもう海域一緒ですから、厚岸町も牡蠣などの出荷停止になるわけですよね。こういった部分を考えると、本当に海はつながっているのだと。漁業協同組合に聞いたら、直接その輸出する部分については何もないから心配はないみたいなことを言いますけれども、本当にそうなのかなと。30年間という大きな流れの中でどう変わっていくのだろうと。そういったことを懸念しながら、今後の厚岸町としての対策ってどう考えているのですかという大きな問題になってくると思うのです。ですから、海の変化によって、本当にアキアジとかが、定置が厚岸町からなくなってしまった。そういった問題も考えると、今本当に厚岸町の海を使った漁業というのが、安心・安全な漁業者としての操業が一生本当にできるのかどうなのかということも考えつつ、育てる漁業とよく言いますけれども、この沿岸漁業というのを大切にするという部分も必要ですけれども、養殖を兼ねた、そういった取組も同時進行で考えていかなければならないのではないか。近くには問題があった赤潮の発生もありました。これらも元々の海です。これらも考えて、赤潮対策にも対応できるもの、また、本来の海が汚染された場合に対応できるもの、そういった大きなグローバル的な考え方で海を守る、そして海洋資源を守っていくという部分を考えていかなければならないのではないかなというふうに思っています。そういった部分で、厚岸町としてどのような捉え方をして、今後どうしていこうとしているのかという部分を聞きたかったわけです。もう一度よろしくお願いします。
答弁 水産農政課長 髙橋(水産農政課長は2025年3月まで)
まずは、この福島の原発の処理水の部分については、本当に2011年の震災から、この12年乗り越えて、本当に風評被害をやっと解消して、コロナも解消して、これからというところでまたこういった処理水の放流が世界的にこういう問題になったという部分は、本当に福島の漁師さんの心を思ったときに、本当にいかばかりかという部分はあります。処理水の放流については、まずもって、これについては国と東電が責任を持って、きちんとやっていかなければならないなという部分は、まず第一義的にあるのだろうというふうに思います。いろいろメルトダウンのロードマップであるとか、国も示していますけれども、結局は30年、何十年でやるという部分もありますけれども、技術的な部分というのは確立されていないと私は認識しています。果たしてデブリを回収できるのだろうか、そういった部分もきっと技術革新ができないうちはきっと難しいのではないのかなというのは思います。それまでずっと、この処理水が放出されていくということは、まずこれはもう覚悟しなければ、事実上ないのではないかなという部分は思っています。やはり、一番怖いのは風評被害だと思います。これは福島1か所のことではなくて、日本全部の水産業が関わってくる問題で、北海道でいくと、今一番影響があるのは、やはり宗谷とオホーツクと噴火湾、ホタテが一番大打撃を今受けております。実際、厚岸漁協さんにも確認はしましたけれども、今そんなにうちのほうは影響は受けていないのだというような口答でのお話は伺っておりました。9月1日のアサリの出荷再開、ニュースを見ると、史上最大の浜値というような話も来ておるところを考えると、本当に組合さんの言うとおり、厚岸のほうってあまりまだそういう実際的な感覚での危機感というのが、まだやはりどうなのかなという部分はあります。ただ、長い目で見ていったときには、やはり海はつながっているというお話もありましたけれども、回り回って、この道東太平洋沿岸にも、もう既に秋サケの話であるとか、サンマの話であるとか、そういう部分は出てきているのがあります。そういった中で、じゃあどこに活路を設けていくのかということを考えたときに、竹田議員、前の予算委員会等でも、この沿岸漁業、特に養殖のことについて、新たな活路をどういうふうに求めていくのだというご提言もありましたけれども、今厚岸漁協で進めているのは、今のところはまだ、例えば陸上養殖一つ取っても、ウニに関わる試験にとどまっているところではありますけれども、全国的には、やはりサーモンですとか、いろいろなしっぽの付いたものも積極的にやられているところも見受けられます。そういった部分も含めて、やはり海洋にとらわれない新たな活路というのは、さらに研究していかなければならない。これは長期的な部分の話になります。短期的な話の部分になると、今まさにこの目の前の、これから出てくるであろう風評被害に対してどうやって向かっていかなければならないかという部分については、この国の示している800億円の基金と、あと2日にまたさらに200億円の水産業支援というのが出されましたけれども、そういった部分も短期的には活用しながら、厚岸町の沿岸水産振興をどうやって守っていかなければならないかという部分は考えていかなければならないのかなというふうに思っております。
質問 竹田
30年続くのか、50年続くのか、本当に福島原発1個だけです。全国には、今原発が7か所ですか、18基かな、そういった部分で原発が新たに事故が起きなければいいなというふうに、日本全国の国民が思っているところだと思うのです。今年とか、来年とか、二、三年で終わるのであれば、例えば300億円、それから500億円、追徴で200億円、1,000億円用意したと言っても、何十年間も続くものであれば、このお金だってすぐになくなってしまう話だなというふうに思ってしまうのです。これをいつまでも議論してもしようがないので、厚岸町としては、さっき町長も言っていましたけれども、国の動向を見て、国を信じて、町村としては動くしかないわけですよね。我々議会もそのような対応をしなければならないというのは重々分かっているつもりであります。心配をどこまでもしていくと何もできない部分もあってしまうのです、心配をし過ぎると。今、課長の答弁にもありましたけれども、国は漁業者が安全に操業できる部分を確保する用意もしなければいけない、そして厚岸町が第一次産業、この漁業を守っていくことによっての経済が成り立っていくことは十分分かっていると思うのですけれども、その漁業の第一次産業、この経済を減退させては困るというのはもう分かっていることだと思うので、今回を機にということではなくて、いろいろなこの様々な問題点があってきたことを踏まえて、本当に早急に前に進んでいける別な道を選ぶいいきっかけになるのではないかなというふうに思いますので、そういう面も考えて、厚岸町の漁業の第一次産業が続けていける、そういう展望を見出していかなければならないのだろうというふうに思いますけれども、その辺の意見をもう一度伺いしたいなと思います。
答弁 水産農政課長 髙橋(水産農政課長は2025年3月まで)
これには、私は大きく分けて原発の処理水の問題と、一つには国と国との政治的な問題というのがきっと絡んでいるのではないかなと私は思っています。国際社会的に科学的な根拠に基づいて、この処理水が放出されることに、欧米諸国で異を唱える国というのは、私はちょっと今認識しておらないのですが、中国に限って言うと、私はこれはちょっと中国の内政の部分が多分にあるのではないかなと思っております。いわゆる日本たたきというのですか、それが多分に私は感じる部分があります。国も今中国を相手先ではなくて、ホタテにしても別な第三国というのですか、そちらのほうに販路を求めていくという動きも出てきております。そういった中で、からを中国に輸出して、安い人件費で玉を製造して、それをまた諸外国に輸出すると、そういうビジネスモデルというのがあるやに伺っておりますけれども、その部分、まさにこの200億円の水産業対策支援によって、そういった人件費を削減できる部分、国内で玉をつくって、別なところに輸出するという、今考えも出てきております。そういったこともトータルに含めて、いろいろなことが考えられると思いますので、そういった情報もつぶさに入手しながら、この水産業を守っていくということを考えていく必要があると。それから、魚離れが非常に心配されます。日本人は本当に魚が好きで、これによって魚を食べなくなるということだけは避けたいなと思っております。この事柄があった後、福島のふるさと納税が急に増えたというような、ちょっと報道も耳にして、それは魚の日本人が福島を応援して、福島の魚を食べようという、そういう気運も中には出てきているようであります。豊洲も一生懸命福島の魚を取り上げていくというような動くになってきているようです。そういったお涙頂戴ではありませんけれども、我々も一緒になって地元の水産物を食べて、盛り上げていくということも一方では必要ではないかということも含めながら、総体的に水産業を盛り上げていくということを考えていかなければならないのかなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
質問 竹田
よろしくお願いしたいと思います。続いて、熱中症対策についてなのですけれども、もう結果は出ている、町の答弁としてはもう、熱中症対策についてはもうエアコンも付けていくようなことで答弁ありましたので、僕はそれについて、今年はもう1日も早くということにはもうならないと思うので、来年もこのような暑い時期が来ないように祈るばかりなのですけれども、年々こういう状態が徐々に徐々に続いてきているという現状を鑑みると、やはり最低でも児童を守るという学校、保育所等について、ぜひ付けてあげてほしいなと。国の動向として、エアコン、それから冷房設備についての補助金の部分についてはどのようになっているのか教えていただきたいのと。あと学校もそうなのですけれども、役場内もそうなのですけれども、自分の個人の体の部分については、やはり自分自身が、大人ですから、子どもについては保育士なり親なりが見てあげなければならない部分なのですけれども、職員について、学校の教師、そして役場の職員の皆さん方もそうなのですけれども、自分で自分を管理する、水分補給すればいいだけではなくて、暑さに対応するとなると、やはり最低でも扇風機とか、そういうのがあればいいなと。例えばその扇風機を個人で買ったとして、役場に負担をかけないで個人でそれぞれ買って、自分の仕事の目の前に小さな扇風機を置いて、それに当たるということはできるのだけれども、ただ問題なのが、個人で買えるだけの金額というのは1,000円、2,000円で売っているから、物については安いと思うのです。ただ、扇風機を稼働するという部分については、やはり電気代なり電気なりかかるわけですよね。電池の部分についてはいいかもしれないけれども、例えばUSBに差して使えるものもあります。これらについての、例えば学校もそうだと思うのですけれども、役場内も電気を使うという部分については、厚岸町の例えば条例とか、国の何か分かりませんけれども、電気自体を使うことというのは、僕は許されてないのだろうなというふうに思うのです。これらについては、もしそういう状況であれば、電気を使ってもいいよと、器具は自分で買って持ってきてもいいよという、一定的な決まりごとというのがあるのかないのかも聞いてません。そういうことというのは、やはり自己管理かもしれないけれども、そういう部分については許されるべきをどこまで許すのかという部分をきちんと使う方、個人個人がそれぞれ、ここまでいいのではないかとか、これぐらいいいかとかではなくて、きちんと決めてあげたほうがいいのではないかと。その制限をどういうふうに捉えていいのかが分からないので、ぜひそこは教えていただきたいと思います。
答弁 副町長 石塚(副町長は2025年9月まで)
ご質問者言われますとおり、職員、自分の体調管理、自己防衛のために小さい扇風機等、現在使っております。その電気代に対する取り決まりというのは現在ございません。ご質問にありました内容については、どこまでの取り決めかというのは今はここで申し上げることはできませんが、ちょっと検討はさせていただきたいと思います。ルールなり、何なり、ちょっと役場も省エネをうたっていますので。ただ職員の体調管理というのも大切な事項と考えておりますので、その辺の兼ね合い含めて検討をちょっとさせていただきたいと思いますので、お時間をいただければと思います。
質問 竹田
国の施設であろうと、地方自治体の施設であろうと、そこでは電気を個人的に公共の部分で使う、個人で使うという部分については、許されている許容範囲も何もないというふうに聞いているので、あえてそれを聞いたのですけれども、これを実際、体調管理を自分でやるというふうになったときに、USBに差して使うものについては、本当、1日数円、10円もかからない、数円というふうになっています。真冬に扇風機使う人いないので、本当に暑いときに、何月から何月まで個人的に電気を使ってもいいよというふうにすれば、もうちょっと自由に使えることができると思うのです。これらについても、国全体を見て、ちょっと調べたのですけれども、なかなか自由に電気使っていいよという町村ってあまり見受けられなかったのです。厚岸町としては、その暑いシーズンだけ、何十日か分かりませんけれども、その部分のときにだけ電気を使ってもいいという新たな条例をつくるなり、何なりができるのであれば、ぜひ職員が自由に使えるような状況、環境を整えてあげてほしいと思うのです。それによって、暑さとか、そういうのを自分で調整することによって、だらっとした仕事ではなくて、仕事もはかどると思うのです。そういった部分で、健康管理イコール仕事がきちんとできていけるというのであれば、それは逆にプラスになっていくことなので、ぜひ早急に考えてあげてほしいなというふうに要望なのですけれども、もう一度伺います。
答弁 副町長 石塚(副町長は2025年9月まで)
先ほどご答弁させていただいたとおり、そういった内容について検討させていただきたいと思います。
質問 竹田
よろしくお願いします。次に、3番目のドライブレコーダーなのですけれども、地域全体が協力し合い、町民が安心して暮らすことのできるまちづくりを推進するために、他町村の事例等を参考に検討してまいりますと、まさしくそのとおりで、今すぐどうのこうのにはならないと思います。ただ、このドライブレコーダーの見守り強化について、僕が質問した中で、企業にもお願いしてというのを書かれているのですけれども、これらについて今後企業との協議も必要になってくるし、警察との協議も必要になってくるというふうに思います。関係機関などと連携を密にし、速やかに情報提供のほか、パトロールによる取組、犯罪等未然に防止する対策を講じているところでありますが、云々あります。これらについて、プライバシー保護の観点というのもあるだろうし、これらについては早急に警察との連携を取れる機関と早急にお話していただいて、企業にもそういったことをお願いすることについて、費用等とかもかかってくるかもしれません。そういった部分も費用については今後どうするのかという部分もあるかもしれない。それは企業に町としてお願いして、1台でも10台でも多く付けて、車内の運転の取組の安全、それから車内の働いている人たちの事故とかあった場合、いろいろな部分についてドライブレコーダーというのはあったほうが早期解決につながっていくということで、非常に社会全体がドライブレコーダーを付けようという雰囲気に今なっていますよね。個人的にもう付けている町民もかなりいると思います。そういった人たちにもドライブレコーダーの見守り強化の部分については賛同してもらうような方向性を早めに取っていただきたいなというふうに。町民の呼びかけと企業の呼びかけ、警察に対しての連携の部分、これらについて早急にやっていただきたいというふうに思うのですけれどもいかがですか。
答弁 副町長 石塚(副町長は2025年9月まで)
申し訳ありません。先ほど、冷房設備の関係で補助金等がないのかということで、ちょっと誰も答弁してなかったものですから、申し訳ございません。ちょっと保育所等もあるので、役場、保育所のところは、現在はそういった補助金等見つかっておりませんが、何か使えるようなものがないかということを、防衛の交付金等含めて、その辺はちょっと検討させていただきたいと思います。それから、学校については教育委員会から、補助金ある部分がありますので。
答弁 教委管理課長 諸井
学校の冷房設備の補助金についてでありますが、学校施設環境改善交付金というのがありまして、その中でも大規模改造事業と空調冷暖房設備の補助金があります。これについては対象工事金額が下限額で400万円、上限額が700万円、補助割合としては、厚岸町に関して言えば7分の2、パーセンテージでいくと28.57%というふうになります。屋内運動場に空調を新設する場合、これについては2分の1まで。これは令和7年度までということになってございます。これは今の令和7年度までというのは屋内運動場に空調設備を新設する場合は2分の1というふうになっております。
答弁 町民課長 堀部(町民課長は2024年3月まで)
お答えいたします。先ほどの質問でございますが、道内においても室蘭市、登別市、このドライブレコーダーを活用した見守り活動ということの取組をしております。この中で、警察署と協定を結んで実施要綱を策定して、各事業者に呼びかけをして取り組んでいるという状況でありますので、それらを参考にしながら検討して取り進めたいと思っているところでございます。
質問 竹田
熱中症のほうのやつは、とりあえず急がないより急いだほうがいいと思うので、その辺よろしくお願いしたいなというふうに思います。役場のほうの個人的に電気使える、使えないも、早めに結論出してあげてほしいなというふうに思います。深く言うと時間もなくなるので、その辺でやめておきますけれども。あとドライブレコーダーの部分については、僕としては話して協定結ぶという部分については、そんな金のかかる部分ではないと思うので、協議はできるだけ早めにしていただきたいなと。今の答弁については今年中なのか、来年中なのかが見えないので、その辺をもうちょっと具体的に話してほしいなと、よろしくお願いします。
答弁 町民課長 堀部(町民課長は2024年3月まで)
お答えさせていただきます。できる限り早く取り進めるようにしたいと思っております。
質問 竹田
部活動地域移行について、一長一短という言葉がありますけれども、あくまでも部活動地域移行が全ていい方向に向くのかというと、僕はそうでもないような気がするのです。あまのじゃくな考えですけれども。その部分について、これとあれというふうに捉えて言ってしまうと問題が起きるので、僕から言わないのですけれども、メリット、デメリットの部分については、どう教育委員会として考えているのかなというふうに思います。例えば、ここは非常に言っても問題ないのかなと思うのですけれども、例えば財政面について、どういうふうに、お金がかかってくるのか、かかってこないのか、ボランティアで100%やってもらう方向性というのを国は考えているみたいですけれども、どうもそっちのほうに100%にはならないのではないかなという部分もあるし、あと地域によってこういう部活動をやりたいのだけれども、町内に人材がいないと、その人材を確保するために、じゃあどうしたらいいのだろうという部分については、どこからか助けていただく、地域から地域移行していく、また、その地域連携というのがまたそこに大きく、例えば浜中にいる、別海にいると、例えば1時間ちょっとの中で行き来できるような人材がいるのであれば、そこにお願いする部分も出てくるかもしれない。そういった部分については若干の費用がかかってくるだろう。例えば、部活動の教える時間については、また民間から来て、持ち出しできるけれども、ガソリン代だけくださいというふうな話になるのか。それらも含めて、いろいろな部分で考えられる、財政面とか、人材がいる、いないというのを含めて、教育委員会としてメリット、デメリットの部分についてどう捉えているのかなということをお聞かせ願いたいと思います。
答弁 教委生涯学習課長 川越(教委生涯学習課長は2023年12月まで)
お答えさせていただきます。部活動の地域移行に関しましてのメリット、デメリットという大枠かと思います。まず、メリットにつきましては、やはり隠れた人材を活用した中で、今まで部活動や少年団等でできなかった競技に臨める可能性が出てくるというメリットが一つ。それと、何はなくとも教員の皆さんの働き方改革の中の負担軽減という部分が主に大きな部分かと思っております。デメリットにつきましては、デメリットと申しますか課題という感じで今私たち考えておりますけれども、まずは、今現在、私ども、1回目の答弁にございましたとおり、7月に協議会を立ち上げまして、この後協議を進めていくという段階でございますが、課題といたしましては、やはり、先ほどボランティアというお言葉あったかと思いますが、まず事務局のほうで考えているのは、やはりこれは今まで教員の方が教えていた部分が無料のようかのように捉えられていた部分を、少しでもこの協議会を通じて、広く一般の方にも広げていかなければいけない。これは協議会で揉むべき事項ではございますが、一つの例としては、やはりご両親の負担で、いわゆる自己負担、それと町なのか道なのか、いわゆる行政の負担、もしくは国や北海道の支援というようなことを交えながら、今後の、いわゆる費用面の対策を取っていかなければならないということ。それともう一つの課題は、議員もおっしゃいました地域によっては人材がいない可能性があるのではないかということは、現段階でも議論の場に想定されて上がっているところであります。ただ、他の事例等を見てみますと、例えば退職されたOBの方ですとか、休日が仕事の日、通常の休みではない方が出れたり、そういうものを民間の方々に様々な視野を広げて、いろいろな方に紹介いただきながら、いわゆる人材バンク的な感じでというようなことも考えられるのではないかなというふうに現段階で考えているところでございます。ちなみに地域によって人材がということでございましたが、今でもやはり人材が少なく、ほかの町に、これは少年団の例でありますけれども、隣町に習いごとに行っている方も、スポーツに限らずいらっしゃると思います。こういう部分をできるだけ地域で担っていけるような体制を目指していきたいということでございます。
質問 竹田
この国のやり方の中で一番問題になったのが教員の負担軽減、これが一番の解決策の中で取り上げられてきたのだと思います。逆に部活を受ける生徒、これについてはできることが増えてうれしいと。実際はこれをやりたかったのに、例えば教えてくれる人がいないので、仕方なくこっちの部活をやっているということで、それが結局仕方なくなっているから伸びないと。実際は本当はやりたいことをやればすごく伸びたかもしれない。いろいろな事情があって、やりたいことができないことが今度やれることができることによって、スポーツをやる、その生徒、それが厚岸町にとっては将来的にその子がプロになったりすることによって厚岸町の財産にもつながっていくということを考えると、この部活の地域移行ということを考えると、すごく将来的にいいことなのだろうなというふうに、そのメリット性というのを僕は考えているのですけれども、その部分についてはどうなのかなというのが一つ。もう一つ、多様な指導者の確保に向けた支援や実証事業などを進める自治体の十分な財政支援、それから会費などが発生する場合が想定される、そういったときに、発生した場合などについては、困窮世帯への配慮まで考えていかなければならないだろうという、ここについてはデメリットと言えばデメリットなのかもしれません。こういった部分についても、もしそういう状況が生まれたときに、教育委員会としても、その部分について、やはり生徒が自由にスポーツ、いろいろな文化も通じてやれることに対して応援してやっていただきたいなというふうに思うのですけれども、その辺も含めて、ちょっともう一度お願いします。
答弁 教委生涯学習課長 川越(教委生涯学習課長は2023年12月まで)
まず、教育委員会といたしましては、部活動につきましては、このままでは成り立ってかないと、この将来成り立っていくような状況にはないという認識は変わらず持っております。求められるレベルによっては、様々な教え方、指導の仕方が出てくると思いますが、これについては将来にわたって検討していかなければいけませんし、まずは小学生から、今は部活動で言えば中学生、それと高校に上がって、それから大学もしくは大人になられた場合、様々な芸術文化、それとスポーツ、これを生涯にわたって楽しんでいただけるような礎をつくれればなという考えでいます。それと、財政支援の関係につきましては、先ほどもちらっとお伝えいたしましたが、現在も実は当初予算において、部活動の地域移行に関する協議会立ち上げの予算を取っております。その中には、今言った困窮世帯ですとか、そういったものではなく立ち上げのものでございます。今年度、この団体を立ち上げ、2024年、来年度には一部の部活動の地域移行ということでございます。その中では、今後の協議の中で実証事業の実施要領にも書かれておりますが、課題としては、やはり困窮世帯ということも出てきております。まだ、そこまでの把握は私どもしておりませんが、今後協議会の中で協議を進めていく中の一つの課題として想定しながら、協議会メンバーと協議を進めてまいりたいと考えているところでございます。
質問 竹田
困窮世帯のほうの配慮、お願いして終わりたいと思います。以上です。