みんなの議会

厚岸町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月8日

(1)令和5年度、厚岸町が実施予定の事業について/(2)町有施設の電気料金及び燃油高騰実態について/(3)尾幌酪農ふれあい館の運営について

2023年3月8日、厚岸町議会の一般質問で、南谷健議員が「令和5年度、厚岸町が実施予定の事業について」「町有施設の電気料金及び燃油高騰実態について」「尾幌酪農ふれあい館の運営について」について質問し、町長 若狹、観光商工課長 諸井、環境林務課長 真里谷、水産農政課長 髙橋、総合政策課長 三浦が答弁しました。

質問者
南谷健 議員
答弁者
町長 若狹、観光商工課長 諸井、環境林務課長 真里谷、水産農政課長 髙橋、総合政策課長 三浦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 南谷

第1回定例会に当たり、3項目一般質問いたします。はじめに、令和5年度、厚岸町が実施予定の事業について、3点質問いたします。国定公園誕生3年目を迎え、今年度は国の交付金などを活用し、何に取り組まるのかお尋ねをいたします。2点目です。カーボンニュートラル実現に向け、令和5年度はどのような目標を掲げ、どのように取組をしますか。3点目です。プラスチック漁船の廃船処理に係る事業概要とプラスチックの処理方法はどのようになるのかお尋ねをいたします。次に、町有施設の電気料金及び燃油高騰実態について質問いたします。病院や水道を含めた町有施設の電気料及び燃油代は令和4年度と令和5年度の当初予算ベースでどのようになっていますか。また、各々大幅アップとなっていると思いますが、その財源などの影響と対応策はどのようになりますか。3項目です。尾幌酪農ふれあい館の運営についてです。尾幌自治会では、住民の健康増進を図るべく、多目的ホールを利用し、特に冬期間の運動不足解消など、施設利用要望があります。大変有意義なことありますが、1時間当たり550円の施設利用料はネックとなっており、何らかの対応が必要と考えますが、いかがでしょうか。以上、1回目の質問といたします。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

5番、南谷議員のご質問にお答えをいたします。1点目の令和5年度の事業についてのうち、(1)の「国定公園誕生3年目を迎え、今年度は国の交付金を活用し、何に取り組まれるか」についてでありますが、令和5年度に、厚岸霧多布昆布森国定公園において、国の自然環境整備交付金を活用し、当町が実施する事業は、2事業を予定しております。実施する事業の1つ目は、原生花園あやめヶ原園地整備事業で、当園地ではヒオウギアヤメの保護・育成のため馬の放牧をしておりますが、園内木柵の老朽化が著しいことから、令和5年度は西側1,350メートルを、令和6年度は東側1,000メートルを擬木柵で整備するとともに、令和7年度は主園路の木柵整備のほか、老朽化した中央展望台と歌碑の解体、令和8年度は主園路等を順次整備していく予定であります。事業の2点目は、末広海岸展望広場整備事業で、オーストラリア・クラレンス市との姉妹都市提携ゆかりの地である、末広海岸や小島・大黒島を眺望できる展望広場を、国定公園沿岸部の新たな景勝地として、令和4年度の姉妹都市交流の看板整備に加え、令和5年度は、擬木による転落防止柵を整備し、地域資源を活用した魅力ある観光地づくりを進めてまいります。次に、(2)の「カーボンニュートラル実現に向け、令和5年度はどのような目標を掲げ、どのような取組をするか」についてでありますが、町では2050年までに、二酸化炭素排出量ゼロ目指すゼロカーボンシティを表明しており、令和4年度に策定の厚岸町再生可能エネルギー導入目標計画に基づき、令和5年度では厚岸町地球温暖化対策実行計画区域施策編を策定し、具体的な目標を設定する予定であります。令和5年度に実施する具体的な取組については、再生可能エネルギーの利用推進のため、役場庁舎で太陽光発電設置事業者から電力の購入を開始するほか、省エネルギー化推進のため、役場庁舎会議室等の照明器具のLED化、電気自動車2台、プラグインハイブリット車1台の公用車を導入するとともに、令和6年度に温水プールに整備予定の木質バイオマスボイラーの実施設計に着手いたします。また、今後においては、企業や家庭を含めた町全体の取組として、再生可能エネルギーの導入、省エネルギーの促進、緑化推進のほか、廃棄物等の発生を抑制するため、廃棄物排出量の削減やリサイクル率の向上など、循環型社会の形成に向けた取組を加速させていきたいと考えております。次に、(3)の「 プラスチック漁船の廃船処理」についてでありますが、事業概要は、令和5年度に予定される第42回全国豊かな海づくり大会の実施に合わせ、町内の景観対策並びに要人を護衛する警備上の安全対策を講ずるため、廃船処理を行う内容であります。事業費、財源及び事業主体については、総事業費1,578万円、最大予定隻数を80隻とし、地域づくり総合交付金を活用し、北海道が2分の1を補助する内諾を得ており、残りを町と漁組及び受益者がそれぞれ3分の1ずつ負担する内容で、漁組が事業主体となり実施することとなっております。次に、処理方法についてですが、所有者が事前に当該廃船の清掃を行い、その後、最終的に指定産業廃棄物処分業者により、一部リサイクルのほか、埋設・焼却により適切に処理されることとなっております。続いて、2点目の町有施設の電気料及び燃油高騰実態についてのうちの(1)の「町有施設の電気料及び燃油代はどのようになっているか」についてでありますが、町有施設の電気料金については、令和4年度と令和5年度の当初予算の比較では、3,733万5,000円の増額で、伸び率は24.2%、施設に係る燃油代としての灯油及び重油については、令和4年度と令和5年度の当初予算の比較では、1,297万1,000円の増額で、伸び率は16.8%となっております。次に、(2)の「影響と対応策はどのようになるか」についてでありますが、令和4年度と令和5年度の当初予算の比較では、電気料金と燃油代の合計額は、5,030万6,000円の増額となり、影響を受ける財源については、財政調整基金を取り崩し対応しております。また、今後においても、これらの価格高騰が見込まれるため、必要となる財源確保を図るとともに、厚岸町環境マネジメントシステムに基づき、適切な使用を徹底し、電気や燃油の使用節減に努めてまいります。続いて、3点目の 「尾幌酪農ふれあい館の運営について、住民の健康増進を図るため、施設使用料の対応が必要と考えるが」についてでありますが、町民の健康づくりを推進することは、行政にとって重要な課題であり、冬期間の運動不足解消は有効な手段と考えております。ご質問にある施設利用要望については、多目的ホールを使用した場合、施設使用料が1時間当たり550円、これに午後6時以降は電気使用料として1時間当たり143円を、11月1日から4月30日までの間は暖房使用料として1時間当たり269.5円を加算することとなり、使用される人数によりますが、毎日使用された場合は利用者の負担が大きくなるものと考えます。このため、健康増進のための地域ぐるみでの活動の可能性について、尾幌自治会に相談させていただいたところ、尾幌酪農ふれあい館を利用したウォーキング運動などを自治会の健康増進事業として実施することと、その使用料の免除について要請文書が提出されたところであります。これを受け、町では、厚岸町農業農村活性化施設条例第8条第3項の町長が公益上必要と認めた場合の使用料免除、同条例施行規則第4条第1項第3号の町長が別に定める公共的団体が使用する規定を適用し、尾幌自治会から要請のあった本事業について使用料を免除することといたしました。町としましては、今後も尾幌酪農ふれあい館が地域の皆さんに有効活用され、施設の設置目的を十分果たすことができるよう、取り組んでまいります。以上でございます。

質問 南谷

厚岸霧多布昆布森国定公園誕生は、3年目を迎えました。令和5年度の観光事業の取組は、国定公園内整備であやめヶ原の末広側だと思うのですが、木柵を直す事業、それから二つ目は、イーモント号の末広海岸の展望広場の通路の単管を木柵に変えること、この2点だと理解をさせていただきました。そのほかに観光関係での事業なのですけれども、新年度予算に事業として計上されているものでは、望洋台の整備で220万円が上げられる、計上されておりますし、子野日公園内の散策路の整備をされていることも理解をいたしました。国定公園絡みで令和3年度にスタートしたのですけれども、令和4年度なのですが、宿泊割を実施をしております。2,000円の事業、宿泊割の助成が2,000円、令和4年度はたしか1,000万円の予算で計上されておったのですが、この実績の内容、それから、さらにはアウトドア体験事業も実施しておるのですが、この実績についてまず説明をしてください。

答弁 観光商工課長 諸井(観光商工課長は2023年3月まで)

お答えさせていただきます。宿泊割の関係でございますが、実績ですけれども、これは令和4年の5月16日から本年3月20日までの期間で、国内にお住まいの方を対象に、宿泊料金、町内に宿泊されて宿泊料金から2,000円を割引するということで実施しております。それで、2月28日現在の実績で申し上げますと、宿泊割で想定5,000人のところ3,983名、金額にして796万6,000円の助成をさせていただいているところであります。また、この宿泊助成と同時に、12月31日までなのですけれども、宿泊された方を対象に、宿泊者限定の「がんばろう厚岸応援券」、こちらを1人1泊当たり1,000円ということで、1,000円分を交付をさせていただきましたが、応援券の利用実績で357万6,000円ということで、町内の55店舗のほうでご利用をされたところであります。アウトドア体験のこちらの実績でございますけれども、こちらは令和4年5月1日から本年の3月20日までという期間になっております。町内で宿泊された方を対象に、アウ ト ド ア 体 験 を さ れ た 際 に 最 大 5,000円 の 助 成 と い う こと で さ せ てい た だ い てお り ます。その実績でございますが、本年2月28日までの実績でございますけれども、カヌー体験で121名、59万1,000円の助成、冬のネーチャーウォッチングということで4名の方、こちらに2万1,000円の助成、ワカサギ釣り体験ということで、こちらは2名、6,000円の助成ということとなっておりまして、予算額、こちらは106万円に対し61万8,000円ということで助成をさせていただいたというところでございます。

質問 南谷

ただいま詳しい説明をしていただきまして、ありがとうございます。大変細かく説明をしていただいたのですけれども、国定公園誕生関連事業を実施しているのですけれども、せっかくこの国定公園が誕生し、観光産業の発展というのですか、これから活性化するための非常なチャンスだったと私は思うのです。ですけれども、コロナ禍の影響を受け、誕生のイベントもごく限られた人数で実施、盛大にはできませんでした。また、その後も4町での取組が何か私は小さく見えるのです。もっと大々的に、せっかく国定公園になったのだから、PR不足もあるのではないのか、積極的に4町としてこの国定公園化に向けてしっかり取り組んでいかなければ、私はならないと思うのです。ということは、1年やればいいということではなくて、将来に向けて、やはり国定公園というネームバリューを生かした、町長中心になって4町に働きかけをして、厚岸町がイニシアティブ取って、積極的な展開をしていくべきだと私は思うのですが、町としてどのように捉えておるのかお尋ねをさせていただきます。もっともっと4町がタイアップをし、各種事業に積極的に取り組まれ、国定公園のアピールに努めるべきと考えますが、いかがでしょうか。

答弁 観光商工課長 諸井(観光商工課長は2023年3月まで)

お答えさせていただきます。4町での取組が少なく感じ、PR不足ではないかということではありますが、令和4年度において、実は4町でなのですけれども、8月にガイドブックを増刷したり、また道央圏向けということで、11月の26日なのですけれども、テレビ局のホールといいますか、そういうところで4町の観光物産展というものを行ってまいりました。この際、テレビCMだったり、番組内でちょっと取り上げてもらったりということを行ってはきたところでございます。町単独のPRということで道央圏でのイベントの際に、こういった国定公園のPRというものもしてきたのですけれども、SNSでの情報発信ですとか、まだまだPRができたと、できたのではないかと感じております。今後においても、4町で連携した事業もちろんのこと、厚岸霧多布昆布森国定公園のすばらしさをPRする取組、こちらのほうを実施してまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

質問 南谷

いろいろ説明がありました、この国定公園に向けての厚岸町の取組。ただ、今言われたとおりで事業やっているのです。けれども、町民は分からない部分が多い、はっきり言って。町民がせっかく町でこういうふうに主体でやっているよと言うのだけれども、やっている人は一生懸命やっているのだけれども、町全体では分からない。例えばテレビに放映されますよ、そういうときは防災無線でこういう事業が流されますよ、映りますよとかでPRが必要で、せっかく取り組むのだから、町民へのこういう事業についてこういうことですよとか、町報に出すとか、それからせっかく放映される、PRされるときには、防災無線でPRするとか、何時頃にテレビ、どこのチャンネルで入りますよ、こういうことも私は町民に対してのきちんとした説明が不足していると思うのです。この辺については、せっかく事業やっていることが、町としての取組が、一般の町民にはよく見えないと思うのです。その辺はしっかりPRしていただきたい。それから、ただいま申されましたように、やはり厚岸町がイニシアティブを取って、4町での取組を将来に向けてしっかり取り組んでいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 観光商工課長 諸井(観光商工課長は2023年3月まで)

お答えさせていただきます。町民へのこのPR不足という部分については、本当反省するところかなと思いますし、いろいろな場面での町民への周知の機会というのがありますので、以降、周知のほうはさせていただきたいなと思っております。また、4町での厚岸町がリーダーシップを取ってということなのかなと思いますけれども、こちらも4町の協議会というものがありまして、厚岸、事務局になっております。いろいろな提案ですとかも、振興策の提案ですとかもちょっと助成させていただいております。その辺はしっかりとやってまいりたいと思いますので、ご理解願います。

再質問 南谷

2点目のカーボンニュートラル実現に向けて再質問いたします。令和5年度の取組事業は、理解をいたしました。本町は、令和3年に2050年の温室効果ガス実質排出量ゼロ、ゼロカーボンシティーを表明をしております。令和3年12月の第4定におきまして、杉田議員が一般質問をしております。杉田議員は、脱炭素社会に向けて一般質問をしておったのですが、このときの答弁聞いておりまして、私の記憶では、理事者の答弁は非常に理路整然をしておったと理解をしております。ですけれども、あのときの答弁は非常に理路整然としている、こういうことをやりますよということを言われたのだけれども、その後の取組の内容が町民によく私は理解をされていないのではないかと、かように思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 環境林務課長 真里谷(環境林務課長は2024年12月まで)

お答えいたします。この計画、町民に理解されていないではないかというご質問でございます。この本再生可能エネルギーの導入目標計画につきましては、本年度策定予定というところでございます。策定後につきましては、町民の皆さんが分かるようにホームページや役場ロビー、情報館等に備え付けながら、掲載して周知を行う予定であります。さらに具体的な取組につきましては、令和5年度に国や北海道、町で活用可能な補助金の案内や、さらに専門的になる場合は、外部講師によります環境意識の醸成、脱炭素に係る勉強会、説明会などを開催して、町民、町内事業者を含めて町全体での取組を進めていく予定でございます。

再質問 南谷

これからやってくよということなので、町民にもなかなか理解をされてないというのだけれども、少なくても町として表明をしているのです。なかなか具体的なものが計画の目標、そういう計画なり目標数値がまだ政策できてない。だから、余計、町民にとっても分かりづらいと、こういう部分があると思うのです。それは私も理解ができるのですけれども、ぜひ目標数値なり取組の方向性が定まった場合には、きちんと町民に理解をしてもらわなければ、何も意味はない、こう思いますので、しっかり取り組んでいただきたいと思います。その上でお尋ねをさせていただくのですが、町長の答弁で、今後の企業や家庭の取組を加速させると述べられておったのですけれども、今後企業や家庭の取組、一般家庭の太陽発電装置の助成制度はありますのですが、一般家庭のほうには、太陽光に対して町として助成をしております。ですけれども、企業への助成制度はありません。ですから、助成制度も含めて、企業や一般家庭の取組についてもう少し詳しく説明をしてください。どう取り組んでいかれるのか、それから助成制度は企業のほうに対してどのように取り組んでいかれるのか、考え方を説明していただきたいと思います。

答弁 環境林務課長 真里谷(環境林務課長は2024年12月まで)

まず町民、事業者の理解ということで、複数回の勉強会、説明会等開きながら理解していただくよう努力してまいりたいと考えております。さらに企業や一般家庭の普及についてどうなっているのかということのご質問でございます。町長からの答弁にもございました。来年度、厚岸町地球温暖化対策実行計画の区域施策編において具体的にその設定をして、施策を推進してまいるという考えでございます。現段階で考える内容ということで、国や北海道、また町単費でそれぞれ助成をしているもの、またこれらしていないものございます。例えば省エネや再エネなどの設備の導入とか、高断熱・高気密の建物、ZEB設置や自家消費型の太陽光の発電、蓄電池の導入、EV車の購入、LED照明への切替えなど、これらを推進するために、それら補助事業の案内や町単独の助成制度の構築などを検討し、その内容を説明、提案してまいりたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。

再質問 南谷

次にまいります。プラスチック漁船の廃船処理について再質問をいたします。本町の各浜にある廃船処理は、北海道が2分の1、残り3分の1ずつを町、漁組、それから持ち主が負担をし、80隻を処理できる。漁業者の負担軽減を図り、廃船の処理をされること、それの取組に、本当に漁業者も少ない負担で処理ができる、町長の英断に敬意を表します。総事業費1,578万円で80隻を処理をされるそうですが、ディーゼル船と船外機船があります。この80隻の処理の内容について、もう少し詳しく説明してください。

答弁 水産農政課長 髙橋(水産農政課長は2025年3月まで)

ご質問いただきました処理船の処理の内容のお尋ねでございますけれども、まず船種、船の種類でございますけれども、船外機船と言われるものが68隻、それからディーゼル船と言われるのが12隻、これの合計で80隻を予定しているところです。処理単価がそれぞれ違いまして、船外機船のほうが1隻15万円の単価を予定しております。こちらのほうが合計で1,020万円の予定をしております。それでディーゼル船なのですけれども、ディーゼル船につきましては1隻当たり46万5,000円、これで558万円というような積算となっております。ディーゼル船につきましては、処理単価がトン当たりの計算になるということでございますので、この平均トン数というのですか、それぞれ大きい船から小さい船までありますので、平均トン数が約3.88トンになります。それで12隻分という積算になるわけでございます。先ほど大きい船からという部分お話ししましたけれども、組合のほうに確認しましたら、一番小さいので1.7トンくらい、大きいので6.47トンくらいの差があるという話をいただいております。今申し上げた総計が1,578万円になるというような内容でございます。また、費用負担の部分もお話ありましたけれども、北海道の2分の1ということで781万円を見込んでおります。町の持ち出しのほうは265万円、さらに漁組と漁業者それぞれ266万円のご負担をいただいて、この事業を実施していくとなっております。また、町費の部分でございますけれども、これにつきましては令和5年度の予算、漁港管理費ですけれども、漁港環境整備事業補助金ということで、こちらのほう予算計上させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。

再質問 南谷

町有施設の電気料及び燃油高騰の実態について再質問いたします。まず資料要求をしておりますこの資料を概略説明してください。

答弁 総合政策課長 三浦(総合政策課長は2025年3月まで)

お答えいたします。まず、こちら提出させていただきました資料のほう、説明させていただきたいと思います。施設ということで一般会計、そして特別会計の簡易水道、下水道事業、それと水道事業、町立病院の企業会計合わせた資料を出しております。こちらのほう、電気料と燃油代ということで、施設のほうは灯油と重油ということでこちらのほうの表、出させていただいております。一番下のほうでありますが、こちら網かけしているところであります。電気料でいきますと、令和5年度から令和4年度を引きますと、1回目の答弁でも申したとおりでありますが、比較いたしますと3,733万5,000円と。参考まででございますが、R4の決算見込み、要は3月補正後の数字と令和5年度の当初予算と比較をさせてもらっております。そちらのほうが、まず電気料のほうが4,788万4,000円とございます。それと右側のほうでありますが、燃油代ということで、灯油・重油合わせた金額でありますが、令和5年度と令和4年度、当初予算比較いたしますと1,297万1,000円、それと最終的な決算見込み、これは令和5年度当初予算と比較いたしますと、2,000万2,000円となるというところでございます。

再質問 南谷

令和4年度と令和5年度の当初予算ベースで、電気料と燃油代の合計で5,030万6,000円の増額、これだけ当初予算との差が出た。さらに今後も高騰が見込まれる状況になっておると答弁があったのですけれども、この資料を見ますと、決算見込み開始ですと、トータルで6,788万6,000円なのです、試算したら。今の当初予算ベースで比べたら5,000万円だけれども、実質6,788万6,000円違いが出た。けれども、これで見ますと、令和5年度の当初予算、1,758万円ぐらい下がっているのです、当初予算は。低く見ている。普通であれば、予算立てるときには、前年度の実績を基礎にするのです。それが1,700万円くらい下がっているということは、当初予算から来年度どうなるか分からないけれども、上がる見込みがあるよといったら、さらに差が大きくなるのかなというような予想をしました。余談が許さないよというのはよく分かったのですけれども、そこでお尋ねをさせていただくのですが、もう少し確認をさせていただきます。そのほかに、これを増額した分の財源は、総体的に予算が増えますよね、5,000万円なら5,000万円、当初予算が。その部分については、財政調整金を取り崩して充当すると。直接それに入れるわけではないけれども、総体予算の中で、この部分は財政調整基金を取り崩して充当するのだと、こういう答弁だったと理解してます。ここまでよろしいですか。

答弁 総合政策課長 三浦(総合政策課長は2025年3月まで)

議員言われるとおりでございます。

再質問 南谷

ずっと聞いていて、実態このくらい差があるのだということがよく私も初めて分かりました。しっかり経費の削減に努めていくよと、これは重々分かったのですけれども、答弁の中で厚岸町環境マネジメントシステムに基づき、適切な使用を徹底し、経費の削減に努めると町長は述べられました。この経費の削減に努めると述べられたのですが、マネジメントシステム、この言葉なのですけれども、あまりよく理解してないのです。どういうことなのか、もう少し詳しくこの内容について説明をしてください。

答弁 環境林務課長 真里谷(環境林務課長は2024年12月まで)

厚岸町環境マネジメントシステムにつきましては、うちの課所管でございますので、私のほうから説明させていただきます。マネジメントシステムというのは、組織が目標を達成するために必要な課題を確実に解決するということで、ここでいいますと厚岸町役場全体で確実に解決するということという意味でございます。職員自ら日常の活動におきまして、環境への負荷を認識して、環境保全活動を継続的に取り組んでいくとともに、厚岸町地球温暖化対策実行計画に定める温室効果ガス排出量の削減目標を達成することを目的としているところでございます。今回質問にございました電気、燃油、灯油、重油、ガソリン、軽油にも管理項目というのがございまして、4年度の管理目標につきましては、前年度以下となっております。4月から12月の間の量につきましては、お金ではなくて量のほうにつきましては、現段階では前年度以下となっているところでございます。

再質問 南谷

マネジメントシステム、質問の仕方が悪かったのでしょうけれども、燃油代を削減しているというのは分かるのだけれども、全体でと言われると、それ以外にもあるのだうなと勝手に想像したのです。例えばどんなものがあるのか、もう少し具体的に説明をしてください。

答弁 環境林務課長 真里谷(環境林務課長は2024年12月まで)

もうちょっと具体的にお話しさせていただきます。例えば役場の施設とか、施設ごとにそれぞれの目標を定め、それに対して削減目標をやっていこうということでございます。例えば電気代でいいますと、3年度の4月から12月の実績が144万6,762キロワットアワーがこの数字でございます。4年度につきましては、142万5,760ということで、対前年比で1.45%削減をしているということです。これを四半期ごとにそれぞれ確認をして、例えばオーバーしている施設については、どうしてオーバーしているのかという原因を突き止めて、それぞれ確認をしながら使用料を徹底しているというところでございます。

再質問 南谷

そのくらいシビアに取り組まれるというのは分かったのですけれども、経費の削減に努めることは私も必要だと思うのですけれども、そのことで、私は聞いていたのは、そのことについてではないのです。全体的に引き締めをかけるよ、こういうことだと思うのです。油代とか電気代だけではなくて。この環境マネジメントということは、全てのものと、私は庁内、いろいろなもので経費の削減図れるものは全てそういうふうに努めるという理解をさせていただいたのです。そういう意味だったのです。そういうことでない、私なりにそういう理解をしたのですけれども、そのことは分かりました。そのくらいシビアにやっているということもよく理解できました。そのことで町民への福祉のサービスや行政サービスの低下にならないかと、私は危惧するわけでございます。そんなことはあってはならないわけでございますから、その辺はどうなのでしょうか。

答弁 総合政策課長 三浦(総合政策課長は2025年3月まで)

お答えいたします。今議員おっしゃるとおり、燃料、こういうのが高騰になったから、そうしたら施設の電気料切る、そういうことではございません。やはり行政サービスということでありますので、やはり健康、それと安全、やはり業務上支障を来す、そういうところでは、やはりこの燃料の高騰に対しては、対応していかなければならないということでございます。先ほどの議員からもちょっと出ておりましたこの決算見込みと比較でありますが、6,788万 6,000円、 そ の差 でい きま す と、 まだ 1,800万円 ほど 今後か かる可 能性が あると、もしかしたらそれ以上かかる可能性ももちろんあります。そういった中では、これは燃料に限ったことではございませんけれども、やはり町全体で、もちろんその歳入、これを自主財源の確保、それとこのマネジメントシステムに基づいた節電、それとやはりいろいろな経費ございますが、そういうのも経費削減を努めながら、これらの高騰への対策、対応を図っていきたいと思いますので、ご理解いただければと思います。

再質問 南谷

酪農ふれあい館の運営について質問いたします。町長が公益上必要と認め、使用料を免除、町長の英断と迅速な対応に改めて敬意を表します。1点だけお尋ねいたします。かつて児童が学校帰り、週に一度か二度くらいだそうですが、その都度利用料を払ってこの施設を利用されたことがあります。児童や、それから幼児を連れて、親子連れで健康増進を図ることもあろうと思います。私は、何でもかんでも無料にすればいいということではないと思うのですけれども、その来館される、利用される皆さんが、窓口のほうでやはり判断をしやすいようなルールをきちんとしておかないと、戸惑ってしまうのではないかと心配しているのです。町民誰でも、いつでも勝手に使っていいよと、こうではないと思うのです。やはりきちんと自治会として、こういうことでこうなのですよということをルールをきちんと整理をして、しっかり取り組んでいただきたいとと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 水産農政課長 髙橋(水産農政課長は2025年3月まで)

ルールを整えてやるべきというお尋ねでございます。今後は自治会の事業として位置づけられる部分につきましては、窓口対応等で混乱することがないように、事前にきちんとルールを決めて、しっかりと行いながら取り進めていきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。

出典:厚岸町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月8日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる