厚岸町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月11日
(1)待機児童解消について/(2)障害者手帳等更新用診断書等取得について/(3)河川浚渫について
2020年3月11日、厚岸町議会の一般質問で、竹田敏夫議員が「待機児童解消について」「障害者手帳等更新用診断書等取得について」「河川浚渫について」について質問し、町長 若狹、病院事務長 星川、副町長 會田、保健福祉課長 阿部、水産農政課長 川越が答弁しました。
- 質問者
- 竹田敏夫 議員
- 答弁者
- 町長 若狹、病院事務長 星川、副町長 會田、保健福祉課長 阿部、水産農政課長 川越
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 竹田
さきに通告しておきました通告書に従い、質問をさせていただきます。1番、待機児童解消について。(1)保育士不足の結果、待機児童が出ることは町民サービスに悪影響となるが、速効性の解決策などをどのように考えているのか伺います。2、障害者手帳等更新用診断書等取得について。(1)障害の手帳更新に必要な診断書取得費用を助成することはできないのか伺います。3、河川浚渫について。(1)尾幌から門静地区にかけての門静幹線明渠排水路、オッポロ川、ホマカイ川下流、尾幌川において、豪雨によりたびたび国道44号の道路や牧草地や牧場が冠水しています。産業に多大なる損害を与えることになるのでこれらの河川の浚渫工事を求めるが、町はどのように考えているのか伺います。以上です。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
1番、竹田議員のご質問にお答えをいたします。1点目の待機児童解消について「保育士不足の結果、待機児童が出ることは町民サービスに悪影響となるが、速攻性の解決策など、どのように考えているのか」についてでありますが、保育所の入所児童数は、増減はあるものの減少傾向にありますが、入所を希望する0歳から2歳までの児童は、少しずつ増加している状況にあります。児童福祉法に基づく、児童福祉施設の設備及び運営に関する基準では、保育室等の面積基準、保育士の配置基準等を規定しており、保育士は、0歳児は3人につき1人以上、満1歳以上満3歳に満たない児童は6人につき1人以上、3歳以上満4歳に満たない児童は20人につき1人以上、満4歳以上の児童は30人に1人以上の配置が必要となっております。入所のお申込みをした児童については、年度当初は、児童の年齢に応じた保育士の配置基準に従って保育士を確保し、全ての児童を受け入れることができていますが、年度途中において、年齢ごとの保育士の配置基準を超える0歳児、1歳児及び2歳児の入所希望があった場合には、保育士の確保ができず、やむなく児童を受け入れられないことがあります。現在、認可保育所の保育士は正職員が18人、常勤の臨時保育士が5人の合計23人で、新年度に向け、欠員と退職者補充のため正職員の保育士2人の募集を行いましたが、応募者数が募集人員に満たない状況であり、常勤の臨時保育士の確保では、さらに難しい状況となっております。このため、お尋ねの、速効性のある解決策はありませんが、引き続き、保育士資格を持ち保育士として勤務していない人の発掘に努めていきたいと考えています。続いて、2点目の「障害の手帳更新に必要な診断書取得費用を助成できないか」についてでありますが、障害者手帳等の更新に診断書の提出を要するものとして、身体障害者手帳については、障害認定日等の1年から5年以内の期間において一部の手帳所持者に実施される再認定の際に、精神障害者保健福祉手帳については、2年ごとの更新の際と必要となっており、また、一定の精神疾患を有する人の通院医療費を対象とした自立支援医療の受給者証の更新につきましても、2年ごとに診断書が必要となっております。診断書の提出は頻回に必要なものではありませんが、診断書の作成料は医療機関によって異なり、障害の状況によっては、複数の診療科の診断書が必要な場合もあり、障害のある人の経済的な負担になっている現況もあります。このため、診断書取得費用の助成については、障害がある人の経済的な負担の軽減や、精神疾患を有する人が必要な医療を受けやすくなることへの一助になるものと考えられますので、既に制度化している他市町村の実施状況を調査し、令和2年度に策定予定の「第6期厚岸町障がい福祉計画」への登載と、助成の実施に向けて検討してまいります。続いて、3点目の河川浚渫について「尾幌から門静地区にかけて門静幹線明渠排水路、オッポロ川、ホマカイ川下流、尾幌川が、豪雨によりたびたび国道44号の道路や牧草地や牧場を冠水し、産業に多大な損害を与えるため河川の浚渫工事を求めるが、町はどのように考えているのか」についてでありますが、河川の維持管理については、日常的な巡視に加え、大雨時には町内の道路パトロールと同時に河川の状況を確認し、さらには降雨量や潮位に細心の注意を払うとともに各道路管理者及び河川管理者と情報を共有しながら災害対策に備えております。河川の管理は、流水の正常な機能が維持され、河川環境の整備と保全がされるよう管理することにより、町民の生命と財産を守ることが重要であります。今後においても河川の日常的な巡視を行った上で、流木やゴミなどの除去を行うとともに、状況に応じ土砂の掘削作業を行いながら、安定した河川の管理に努めてまいりたいと考えています。厚岸町は、太平洋沿岸地域であり、河川の流末が厚岸湾・厚岸湖であることから、漁業関係者の理解が得られなければ河川の浚渫工事を行うことは難しく、現在、北海道に要望している尾幌川の冠水対策では、釧路町の漁業者や漁業協同組合の理解が得られず、平成20年度から工事が休止となっている状況にあります。また、大規模な浚渫工事については、多額の費用と時間を要することに加え、稀少生物の有無の確認や生態系への影響など、環境にも十分配慮し慎重に検討する必要があることから、長期的な視野で実施の是非について検討を行ってまいります。以上でございます。
質問 竹田
厚岸の町立病院の医師確保のために医者に払っている医師の給料、それから看護師に払っている看護師の給料体制です。これは、管内において、釧路市内のお医者さんも含めて、看護師も含めて、厚岸町においては、高いのか安いのか。平均をちょっと教えてください。
答弁 病院事務長 星川
医師の給料の部分ということですけれども、具体的なその管内の状況というのは捉まえてはおりませんけれども、以前に調べた段階では、うちの医師の給料というのは、他の町と比べては、高いほうではございません。低いほうでもないし、高いほうでもなくて、中間よりも若干ちょっと下ぐらいの状況に今はなっているということになってございます。あと、看護師のほうは、看護師の基準のほうには、給料表の基とありますので、管内の状況から比べると、自治体病院の中でいきますと、そんなに上でもないし下でもないというふうなことでは捉まえております。
答弁 副町長 會田(副町長は2021年9月まで)
医師給料表というものが厚岸町にはございます。これは一般の給料表、さらには医療職給料表とは別なもので、医師の給料表というものを定めておりますが、あくまでも厚岸町の医師の給料につきましては、国家公務員の医療職俸給表ですね、これに基づいたものとして定めておりまして、決して厚岸町だけ給料面に関して高く設定しているものではないと認識をしております。
質問 竹田
今、町立病院の事務長が言った、高くも低くもないといった部分、では低い基準に合わせると、町立病院の経営はどうなっていくのかということは分かるでしょう。低い基準に合わせない理由というのは何かということを僕は聞きたいのです。
答弁 病院事務長 星川
先ほど私が申し上げました給料面で高いのか低いのかという部分でございますけれども、先ほど副町長のほうから申し上げました給料表、医師の給料につきましては、国家公務員の給料に基づいてやっておりますので、そこについては影響というか、大なり小なり不公平はないと考えておりますけれども、私が先ほど申し上げました給料が高いのか低いのかという部分にしては、給料でなくて給与の面で、諸手当が含まれておりまして、諸手当をいろいろなものを含めますと、それぞれの自治体でいろいろな手当制度が設けられておりまして、その中で給与が町立厚岸病院の医師の給料と他の医療機関の給料の総額とは違っているという意味でございますので、先ほど私、最初に申し上げたときに、ちょっと言葉足らずで申し訳ございませんでした。そういった状況になっております。
質問 竹田
そういう説明してくれると分かったのですよ。2回も3回も聞かないで、議長に注意されなくてもよかったのですよ。それで、保育士の確保について、特効薬として、町立病院として医師確保について、いろいろな給料体制、これ町村で一番低いほうに合わせてしまうと、なかなか医師確保、看護師の確保が来ない。過去に私の調査の中で、釧路市内から厚岸町に看護師が来ている場合もあります。その看護師の話を聞いたときに、厚岸町の給料体制は、釧路市内の給料体制よりも高いということは、過去に聞いたことがあります。その事実を申し上げて、さらに質問をしたいのですが、保育士のこの給料体制、この質問については、給料体制について云々はなかったのですが、特効薬として保育士がいない場合、厚岸町に就職したいという気持ちになる、そういったことについては、給料体制も含めて考えたらどうなのだろうということを最終的に質問したかったのですが、いかがですか。
答弁 副町長 會田(副町長は2021年9月まで)
先ほども、医師の給料で申し上げましたけれども、あくまでも私ども町職員の給料というものは、国の、国家公務員の俸給表に基づいて、これに準じた形で給料を支払うことになっております。また、支払わなければならないことになっております。ですから、保育士に関しては、一般の職員と同じ給料表を使っておりますけれども、これも国の国家公務員の俸給表に準じたものということで、これに準じなければ、逆に国のほうからの指導が来てしまうということになっております。これは、あくまでも国に準じた給料にするのは、地方公務員法、法律に基づいた形での措置ということでございます。保育士の確保をするために給料を民間の高いところに合わせて給料表を変えることができれば、それは確保につながるものと考えますけれども、これができないのが実情でございますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 竹田
私の質問は、即効性のある解決策なのですけれども、ここにおいては、即効性の解決策ということは、今のところないということであります。先ほど事務長がおっしゃいました上乗せの部分というのは、給料体制の部分について、上乗せの部分というのは、それも全部決まった中での上乗せの部分というのは、それも全部数字できちんと決められているものでしたか。
答弁 病院事務長 星川
医師の給料の部分でございますけれども、基本的にはそれぞれ条例に基づいて支給してございますので、その条例の中で対応させていただいて、その中で支給をしているということになってございます。(発言する者あり)すみません。答弁足らずに申し訳ございません。基本的に支給する額の内容につきましては、それぞれの自治体でもって、自治体病院の場合に限ってお答えさせていただきますけれども、それぞれの自治体で、釧路市であったり私どもであったりということで、その各自治体の中で決まっておりまして、その条例の中で決めているということで、その額がどの程度までとか、どの範囲までとかというのについては、それぞれの自治体の範囲で決めているということでございますので、そういった決めの事はないということはないということになってございます。
質問 竹田
町立病院がそうであれば、保育士のそういう給料面についてもそういうふうに考えられないのですか。
答弁 副町長 會田(副町長は2021年9月まで)
これは、医師の業務的な手当というものを支給することができるようになっております。これは、恐らく公立病院においてはこういうような手法をそれぞれの病院において行っているものと思っておりますけれども、保育士に関しては残念ながらそういうような業務的な手当というものについては、一般的な手当は一般職と同様に、寒冷地手当であるとか期末手当であるとかというものはございますけれども、そういった医師の業務的な手当というものについては保育士に関して、またさらには看護師にもないということでございます。
質問 竹田
分かりました。今後、この保育士の確保については、特に保育園を、そもそも立ち上げた保育園が何で厚岸町にあるのかということをもう一度考えなければならない。それは、働く人たちのために、保育することができないために保育園というところに預かっているということであります。それは要するに、働く人がいて初めて厚岸町の経済が成り立っていくということが前提だと思うのです。それを預けることが、預ける場所があるのに預けられないという待機児童を作るということ自体が、果たして本当にいいのかどうなのか。それを考えると、待機児童が、先生がいない、保育士がいないからできないのだという理由にはならないと思うのです。では、入れた人と入れない人の差はどうするのだということになるのです。そこを重く考えないといけないのではないかということで、今回の質問になったわけです。だから、保育士確保についてのその待機児童、保育士の確保ができないイコール待機児童ができてしまうというのが厚岸町の問題であるということ。そこにどう、では特効薬として認めなければならないのか。これから、人口減少とあらゆるいろいろなことを考えると、町立病院の医師確保についても、看護師についても、特にこの保育士についても、厚岸町役場の職員についても、大変な時期を迎えることが、これからどんどんと変な意味で進んでいくと思います。特にこの保育士の問題、看護師の問題、町立病院は町民の命を守るところだと言いながらも、保育士もいなければ、働く人も働けなくなるのですから。大きくいえば、厚岸町のGDPの下落にもつながっていく。そういったことから考えると、保育士についても、町の条例を変えてまで何かの手当てをしておくべきだ、今から。そういうことを検討していただきたいというのが、私の質問の趣旨であります。どうかその辺を考えて、もう一度ご返答、お願いいたします。
答弁 副町長 會田(副町長は2021年9月まで)
議員おっしゃられるとおりだと思います。年度中途であったとしても、そういった保育所に入所ができない児童が出てくるということについては、厚岸町としても非常に重く受け止めております。まずは、なかなか給料面での待遇、優遇ということは今法律の中で現状できませんけれども、何とか保育士の確保に向けて、さらなる努力をしてまいりたいと考えております。
質問 竹田
ぜひ、よろしくお願いします。次に、障害者手帳等更新用診断書等取得について。ちょっと長ったらしい質問でありますけれども、これについては、令和2年度の策定予定の第6期厚岸町障がい福祉計画への登載と助成の実施に向けて検討してまいりたいというふうなご答弁でありましたので、ぜひお願いしたい。そこで聞いておきたいのですが、今回のこの障がい者等について、もともとの障害者の人たちというのは、健者と違って普通に働いて普通の収入を得るということがもともとできないということから、障害者に対しての支援策ということが始まったわけであります。そこで、一つの障害、または二つ、三つというふうに障害を持っている方もたくさんいるように、今回の障害者手帳の所持者の資料をいただきましたが、合計で513人という数の人たちが厚岸町のいるということを改めてこの数字を見て、違った意味でちょっと悲痛になりながら思っていたわけです。この人たちのために、助成の実施に向けて検討していただけるということでありますけれども、そこでやはりここにはお金というものがかかってくるのですけれども、おおよそでいいのですけれども、今回のこの実施をするに当たっての厚岸町との金額、助成しようとする金額がもし分かればお教えいただきたいと思いますが、いかがですか。
答弁 保健福祉課長 阿部(保健福祉課長は2020年3月まで)
この診断書の費用で、更新に当たってということでございます。それで、先ほど議員おっしゃられた五百幾つという人数につきましては、身体障害者手帳の受給されている方と。ただ、身体障害者手帳の受給されている方は、一度その障害が認定されますとずっと、その障害というのはほぼほぼ変わらないので、それを更新というケースというのは余りないのです。今、五百何人のうちの更新手続が必要な人数といいますと、再認定の必要な人数は9人ということになります。それから、自立支援医療の関係で更新の手続が必要な方というのは80人、それから精神障害者手帳の部分では51人ということで、ただ自立支援医療と精神障害者手帳の受給者の方というのは、重複している部分が42人おりますので、そうしますと今のを足すと140人なのですけれども、重複されている方42人とうちのほうで押さえております。そうしますと、更新の手続が必要な方というのは98人くらいかなと押さえています。今度は、その方たちが更新する際に、診断料なのですけれども、診断料がこれまた2,200円から5,500円という中で、それぞれの医療機関で違うものですから、ちょっと一律に言えない部分はあるのですけれども、大体その98人に4,000円掛けると39万円くらいということで、ちょっとその金額等について、もう少しいろいろな町の状況も調べさせていただきながら検討していきたいと思っております。
質問 竹田
そうですね、1人で診断書が二つも三つもいる人もいれば、一つで済む人もいる。その診断書の病気の、障害者の程度といいますか、それと受けている障害の名前というのでしょうか、それによって金額が違う。ですから、二つ、三つ受けている人は1万円以上にもなるという話は聞いてます。それだけの金額が厚岸町として今後必要な財政資金となっていくわけですよね。その辺をよろしくお願いしたいと思います。
答弁 保健福祉課長 阿部(保健福祉課長は2020年3月まで)
令和2年度に計画策定が予定しておりますので、その中で検討して、実施に向けていきたいと思っております。
質問 竹田
よろしくお願いします。次に、3点の河川浚渫についてなのです。今日もたまたまこの浚渫の話に一般質問と重なりまして、今現在、上尾幌のセブンイレブンからの44号線の門静までの間、通行止めになっているような状況ですけれども、今解除になったのかどうなのか分かりませんけれども、たまたまこういう質問の時期にこの事態が重なってしまっている状況なのですけれども、もともと私が言っている場所というのは、今々始まったばかりではなく、過去にもこの浚渫の話をした、質問をしたことがあります。過去に50年以上浚渫を行っていない。そして、初めての浚渫が今から97年前と聞いております。それが正しいかどうかについては、別に質問をしているわけではないので、そこはお答えはしていただかなくてもいいのですが、町長の質問に対する答弁もありましたけれども、漁業者の反対があって、なかなか前に進まないというのは、これはもう厚岸町だけでなくて全国的に反対者がいる。それはもう、漁業者だけではなくて、この答弁にもありました。いろいろな生物体がいるので生物に悪影響を与えないようにとか、いろいろな配慮しなければならないことについて浚渫がなかなかできないというのが、この答弁のとおりだと私は理解しております。このことについては、私も質問をする前から、実はわかっておりました、難しい話は。それでもあえて質問したのは、今回のこの道路の冠水、そして牧草地の冠水、これらについては、もともと厚岸農協というのがあった時点で、あそこを国の草地改良で入った。そしてその後に冠水するからといって、また2度にわたって明渠の排水関係をまた工事をしてます。それでも間に合わなくて、結局は草地が冠水をする。たびたびそういう事件が起きています。さらにまた、この近年、大雪、大雨、そして災害という、ゲリラとかということで、非常にその1回に降る量が物すごい多いということから、冠水することがもう何十年も遡ったときから考えると、最近頻繁に起きている。昔はもっと、10年、20年、30年に1度だったのが、本当にここの数年で何回もあるという事件が、地球温暖化なのか何かは分かりませんけれども、特定した理由は分かりませんけれども、多いのは事実。そのことで、冠水対策として尾幌、糸魚沢の高速道路というふうに話はなっていった。がしかし、来年、再来年、高速道路がすぐできるわけではない。いつ完成、いつ着工、これも見通しのつかない。やるよという話だけで、完成はまだまだ、建設課の課長が生きている間に実現するのかしないのかというくらい遠い話ではないのか。その間に、いろいろなことを考えると、この問題については、やはり高速道路だけで解決するものではないと考えていかなければならない。その考え方の共通点があるのかどうなのか、そこをまずお聞きしたいと思います。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
高速道路と浚渫の関係でありますが、この関係はございません。高速道路は高速道路、それから浚渫は浚渫という課題でございまして、ですから何年後にできるできないは別にいたしましても関係ございませんので、ご理解いただきたいと思います。
質問 竹田
ちょっとすみません。そういう意味で聞いたのではなくて、私の思っている浚渫も高速道路も関連性があって、その意は一緒ですかということではなくて、こういう事態が起きていることを解決しなければならない、浚渫に対しても。その意図については、同じ共通点の気持ちがありますかということを聞いているのです。高速道路と浚渫の問題は一緒ですかということを聞いているのではないのです。高速道路は高速道路として、浚渫は浚渫として考えなければならないですかということなのです。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
この問題につきましては、高速44号の関係かなと思いますが、これはあくまでも国道であります。河川のほうは、道が浚渫をするということでございまして、そういう意味で何度も端的に言って、小師牧場も含め、また牧草地も含めて、いろいろとその対応をすべき河川改修と浚渫をお願いしておったわけでありますが、結果的にはやはり、何といっても地元の漁組が反対しているということでございまして、なかなかできない。そこでそれではどういう手があるのかということで、あの牧場といろいろと相談した結果、とりあえず避難所を造ってもらいたいということで避難所を造った経緯はございます。そういうことで、いろいろと手を打ってるわけでありますが、今日の雨でも情報入っておりますが、そういう点を考えると早急に。相手は昆布森漁業協同組合ではありますが、あくまでも厚岸の課題として、これは解決していかなければならない事由ということで、もう何度も関係者に要請をし、そして行って、やるという方向、一時的にありました。ありましたけれども、相変わらず漁組が反対をしたという関係がありますので、この点は大きな難題ということでご理解いただければと思います。しかしながら、この問題についてはさらに進めていきたい。要請していきたい。そういうふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと存じます。
質問 竹田
あと何分ありますか。
質問 竹田
もうちょっとで終わります。この川の浚渫については、私が言っている馬の問題を決して触れているわけではないです。44号線、上尾幌から門静の間の冠水して、牧草地が要するに冠水してしまう。あそこの地域というのは、今、現実的に農業委員会も知ってますけれども、草は刈ってないです。一部です、本当の一部。ちょっと高いところだけ。そこの部分だけなのです。ということは、あそこの何百ヘクタールあるか分かりませんけれども、あれの上尾幌のセブンイレブンから門静の跨線橋というのですか、線路の渡る。あそこまでの距離約5.8キロから6キロ近くあります。あの間で、どれだけの草が収穫できるのかという話なのです。これはどのぐらい牧草地の草、牛が食べれる直接の草、どのぐらい刈られていますか。
答弁 水産農政課長 川越(水産農政課長は2022年9月まで)
大変申し訳ございません。今、その部分の細かい収量については、申し訳ございません。持ち合わせてございません。
質問 竹田
ざっくりでいいです。ほぼほぼ草地の総体から考えると、何百分の一くらいしか取れていないのだろうという認識はありますか。
答弁 水産農政課長 川越(水産農政課長は2022年9月まで)
この農地につきましては、当然この地域が低い位置にありまして、今回のような雪解けと大雨、それ以外の場合でも水はけが悪いというふうに伺っております。ですので、私どもといたしましても、収量についての影響があるものというふうな認識は持ってございます。(発言する者あり)申し訳ございません。当然、影響があって、収穫量が少なくなっていると考えております。
質問 竹田
町長も言ったとおりで、私も分かっているのです。本当にこの地域は難しいと考えます。ただ、これは漁業者に対して、今後、どういうことをすれば納得していただけるのかという課題になっていくのかなと町長の答弁から察するわけですけれども、では漁業者だけを納得すればいいのか。果たして永遠的に漁業者はもう納得しないであろうということが永遠に続くということは、これ考えていきたくない。線路側のほうはほぼ太田農協の管理している土地と聞いています。いまだに牧草地としては全く使えない状況であります。やはり産業の活性化を考えて、太田農協がどんどん縮小していくということは考えたくないので、やはり牧草地としてちゃんとした機能を果たす土地に代えていかなければならない。というのは、産業を守る上でも大事なことだと思います。今後、道とも、いろいろ国の考え方もあるかと思いますが、果たしてこれから日本国内のことを全部考えたときに、漁業協同組合が反対するからといって河川の工事一切できないという形になると、これは日本の経済に対しても非常にマイナスになっていく。この辺をどうしたらいいのかということになっていくかと思うのですが、町長の考え方もありますし、町民の要望もありますし、農協としても単独であの土地を、ではかさ上げして何百兆も使える土地にするかということもなかなかできないということであるので、これからはそういった国の流れ、道の流れ、河川を日本国内で、ではどうしたらいいのかという大きな問題点にこれはなっていくと思います。その辺をこれからどんなタイアップをしていけばいいのかという町長の考え方をもう一度聞いておきたいと思います。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
その前に、あそこの農地なのですが、もう何十年になりましょうか。国営の開拓パイロット事業というのがありまして、その事業で行ったわけでありますがうまくいかなかったと。現状であるということでございまして、この開拓パイロット事業、今なくなりまして、当時としては農協の要請によって行ったという経緯はご承知のことと思うわけであります。また河川の浚渫につきましては、私も重要な事項としていろいろと要望いたしておるわけでありますが、今後ともまた昆布森魚組と話合いの中で強く要請をして、また理解を求めるというしかないと、私はそういうふうに思てますので、さらに進めてまいりたい。そういうふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。