みんなの議会

厚岸町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月11日

(1)防犯灯、外灯について/(2)小島の配水管漏水について/(3)学校教育について

2019年9月11日、厚岸町議会の一般質問で、南谷健議員が「防犯灯、外灯について」「小島の配水管漏水について」「学校教育について」について質問し、町長 若狹、教育長 酒井、水産農政課長 川越、建設課長 水上、水道課長 髙瀬、教委指導室長 山田、教委管理課長 真里谷が答弁しました。

質問者
南谷健 議員
答弁者
町長 若狹、教育長 酒井、水産農政課長 川越、建設課長 水上、水道課長 髙瀬、教委指導室長 山田、教委管理課長 真里谷

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 南谷

第3回定例会に当たり、通告に基づきまして3項目について一般質問いたします。始めに、防犯灯、外灯についてでございます。奔渡1丁目、船揚場内道路の防犯灯8基のうち、残り3基も奔渡船揚場利用組合より、早急にLED化してほしい旨の要望がありますが、この対応はどのようになっているのかお尋ねいたします。次に、床潭市街地の防犯灯についてです。7月下旬、民家の前の道路防犯灯が停電となりました。近くの皆さんが連絡をして、修理業者が修理をして、照明は点灯するようになりましたが、水銀灯の頭部が腐食しており、落下の恐れがあるので下には余り近づかないでくださいと修理業者さんが注意をしてくれたそうでございます。私も現場に行って確認をしたのですけれども、ゴムバンドのようなもので止めてありました。大変危険なような状況にあります。この修理の状況はどのようにされるのか。また、同時期に床潭道路を中心に同じ時期に設置している外灯が多くあると思います。この床端の防犯灯の実態について、それらの、もしなければいいのですけれども、点検と改修についてお尋ねをさせていただきます。小島の配水管漏水についてでございます。5月に一度、約65万円をかけまして、床潭小島間の海底配水管破損補修工事を終えております。ところが、その後も配水流量計で漏水が発生していることが判明しておりますが、その実態と効率のよい水道事業運営上、早期、この漏水の補修が必要と考えますが、補修の見通しはどのようになっておられるのか。また、補修工事をすると、補修費はどれぐらいで、小島の人たちの負担はどのようになっていくのかお尋ねをさせていただきます。さらには、補修事業費の負担でございます。水道事業会計、国からも水道事業会計、病院会計は独立性が問われている時代。離島振興対策を含め、一般会計からの繰り入れがあるのかないのか、どのようにされるのかお尋ねをさせていただきます。三つ目でございます。学校教育についてであります。来年から新しい学習指導要領が実施されます。その内容は、社会に開かれた教育課程と題し、社会や世界の状況を視野に入れ、学校教育を通じてよりよい社会をつくるという目標をもち、教育課程を介して、その目標を社会と共有していくこととなっております。学習指導要領の改訂は、小学校で来年から実施され、中学校・高校ではそれぞれ1年遅れで進められます。この中で、小学校においては3年生から外国語に関する授業時間数が増加することを始め、多岐にわたって教育活動が充実されていくものと認識をしております。そこで、このことにかかわり4項目について質問をいたします。1点目でございます。指導要領の中で主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)の視点から授業の改善を図るとありますが、本町は具体的にどのように対応されるのかお尋ねをいたします。2点目、小学校3年生から外国語の学習が始まることになっております。その中で英語の強化が求められておりますが、この対応、そして、またALTの活動強化が必要と考えますがいかがでしょうか。3点目でございます。本町独自の取り組みとして、児童生徒が災害のとき自ら命を守ることを学ぶべきで、町民と一体となった防災訓練授業をぜひ取り入れるべきと考えますがいかがでしょうか。4点目です。プログラミング教育を授業にどのように取り入れるのでしょうか。また、本町の生徒が使っているパソコンは古くなっていると伺いました。早期対応が必要ではと考えますがいかがでしょうか。以上、1回目の質問といたします。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

5番、南谷議員のご質問にお答えいたします。1点目の「防犯灯について」のうち、(1)の「奔渡1丁目、船揚場内道路防犯灯のLED化要望への対応について」でありますが、奔渡1丁目、船揚場内道路の防犯灯については、8基のうちLED化されていない3基について、十分な照度が得られていないことから、昨年、奔渡船揚場利用組合より漁業活動における利用者の安全面の確保や盗難防止の防犯機能の強化、さらには防犯灯に係る電気代の削減のため、町へ防犯灯LED化について要望がありました。町では、その要望を受け、平成30年から漁港管理者である北海道に対して、道単独漁港整備事業要望として、早期着工に向けた要請を行っているほか、機会あるごとに北海道の担当職員にその緊急性について説明し、理解を求めているところであります。町といたしましては、漁業者の意向が実現されるよう、引き続き厚岸漁業共同組合と連携しながら、北海道に対して要望してまいりたいと考えております。次に、(2)の「床潭地区の防犯灯の実態と改修対応について」でありますが、床潭地区には、主に道路を照らす道路照明が22基、歩行者の安全確保のための防犯灯が33基設置されております。ご質問の道路防犯灯は、既に地元からの通報により、現地の確認を行い、灯具の腐食具合から取り替えが必要と判断し、既に発注をしておりますが、納期に時間を要するとの回答があったことから、道路交通の安全確保のため、優先的に点灯を行ったものであり、灯具については、できるだけ早期に納入していただけるよう、依頼しているところであります。道路照明、防犯灯、いずれも日ごろの道路パトロールにあわせて点検をしておりますが、町内1,624基全ての調査することは難しい状況にあり、地域からの通報なども加えた中で、随時対応しているのが実態であります。今後も、車両・歩行者の安全確保のため、適切な維持管理に努めてまいりたいと考えております。続いて、2点目の小島の配水管漏水についてのうち、(1)の「5月の補修工事終了後も発生している漏水の実態と補修の見通しについて」でありますが、現状については、本年5月に補修をした以外の箇所で、1時間当たり約6.5立方メートルの漏水が確認されております。また、補修の見通しについては、漏水箇所を床潭漁港第2防波堤を応談して小島方面に埋設されている部分と想定して、早期の補修を予定していたところでありますが、天候不順や海上の悪条件が重なったことや、漏水箇所の特定に必要な潜水士の手配や施工業者の都合がつかなかったことから、現在も補修が行われていない状況にあります。町としては、補修を行うための条件が整い次第、コンブ漁が終了する10月15日前のできるだけ早い時期に補修工事を終えたいと考えております。次に、(2)の「補修費用と小島住民への負担について」でありますが、補修費用については100万円程度を考えており、小島住民への負担はありません。次に、(3)の「補修事業費の離島振興対策を含め、一般会計からの繰り入れはどのようになるか」についてでありますが、この地区の給水の維持と産業支援・離島振興施策として年間68万5,000円の繰り入れがされております。3点目の「学校教育について」は、教育長から答弁があります。

答弁 教育長 酒井(教育長は2022年9月まで)

私からは、3点目の「学校教育について」お答えします。「ア、改訂指導要領の中で主体的、対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)の視点からの授業の改善を図るとありますが、本町は具体的にどのように対応されますか」についてであります。町内の小中学校では、平成29年3月の新学習指導要領が告示されてから各校の実情にあわせてアクティブ・ラーニングの視点に立った授業が進められております。授業の例としては、小学校の算数で3×8を学ぶとき、答えが24であることを覚えたり使えるようになることは必要な知識や技能ですが、アクティブ・ラーニングの視点では、「3個のリンゴを乗せたお皿が8枚あるとリンゴの数は何個になるか」という学習場面で個々の児童が知っている情報をグループの中で交換したり、議論をするなどの活動を通して新たな考え方に気づいたり、自分の答えを深いものにしていく活動が行われます。単純に答えを求めるのではなく、答えの根拠をもちあわせた上で児童同士が交流しながら学びを深めていく授業が、全ての教育活動の中で展開されております。次に、「イ、小学校3年生から外国語の学習が始まることになります。その中で英語の強化が求められていますが、この対応は。また、ALTの活動強化が必要と考えていますがいかがですか」についてであります。町内の小学校では、文部科学省から示された移行措置期間の指導内容に応じて、平成30年度から授業時間数を増やして準備をしてきております。小学校教員の英語に関する研修は、北海道教育委員会が定めた法定研修を全ての学校で完了しているとともに、英語教諭の免許を所持している教員を小学校に7名配置しております。さらに、中学校の英語指導担当教員による協力授業も実施されております。ALTについては、現在2名を任用しており、それぞれを小学校及び中学校へ派遣しております。学校の学級数に応じて、小学校は、厚岸小学校と太田小学校には週1回、真龍小学校には週2回派遣を行っており、中学校は、厚岸中学校と太田中学校には週1回、真龍中学校には週2回の派遣をしているところであります。来年度以降、英語の授業時数増加に伴いALTの派遣回数を多くして対応してまいります。次に、「ウ、本町独自の取り組みとして、児童生徒が災害のとき自ら命を守ることを学ぶべきで、町民と一体となった防災訓練授業を取り入れるべきでは」についてであります。新学習指導要領の小学校社会、4年生の学習内容に「自然災害から人々を守る活動」いわゆる防災教育が盛り込まれました。この中で「地域で起こり得る災害を想定し、日ごろから必要な備えをするなど、自分たちにできることなどを考えたり選択・判断したりできるよう配慮すること」という内容が求められております。厚岸町の小中学校では、平成26年3月に「厚岸町津波防災教育のための手引き」を作成し、年間2時間の地震・津波に関する学習を実施しております。また、沿岸4校の小中学校では、津波想定の避難訓練を毎年実施しており、厚岸小学校と厚岸中学校では、地元の自治会と一緒に合同避難訓練を実施し、今年の訓練には、厚岸保育所の年長児も初めて参加しております。町民と一体となった防災訓練授業の取り組みについては、来年度以降、各学校と日時を調整して、厚岸町総合防災訓練の児童生徒の参加について検討してまいりますのでご理解願います。次に、「エ、プログラミング教育を授業にどのように取り入れますか。また、本町の生徒が使っているパソコンは古くなっていると聞きました。早期更新対応が必要では」についてであります。プログラミング教育は、従来からある国語や算数などの強化や領域の学習において、情報活用能力の育成を求めております。ICT情報端末の基本的な操作や情報の収集など、インターネットに接続したパソコンを用いて町内各校で実践されております。新学習指導要領では「プログラミング的思考」を育むことが示されており、プログラムの働きのよさやコンピュータ等を上手に活用して、よりよい社会を築いていこうとする態度を育成することが求められております。学校に設置しているパソコンは、平成19年度に導入したものであり、OSのサポート終了に伴い、平成25年度にOSを変更するなどして現在に至っております。この間にさまざまなプログラミング用アプリケーションが供給されていますが、既存のパソコンでは対応できないものが多くなっている状況となっており、インターネット回線を含む校舎内インフラを含めた整備が必要な状況となっております。今後、更新に向け検討してまいりますのでご理解願います。

質問 南谷

まず、第1点目の奔渡1丁目の共同利用船揚場の関係でございます。この船揚場に、1番海側にある道路に8基外灯がついておるのですけれども、国が設置したもの、道が設置したもの、いろいろあるのですが、この設置の経過、利用組合では均等に設置してほしいと。飛び飛びというわけではなかった。1番最後に3基つけていただいたのですけれども、この3基部分、それ以外はそれぞれLED化にもう進めております。残念ながら、まだ3基がLED化されていない、こういう実態にあり、この3基については道のほうで設置してくれた。設置するときに、地元の船揚場利用組合のほうでは、ぜひ電気代はこれからも自分たちで払っていくということで、要望して設置をされたということなものですから、道としたら設置したから、その後は自分たちで運営ということの考えもあるかもしれませんけれども、いずれにしても、利用者、負担していかなければならないので、ほかのものは全てLED化がもう終わっているのに残っているという実態にあります。厚岸町がやるわけではないわけでございますけれども、釧路の振興局のほうに強くしっかり要望していただいて、1日も早いLED化の実現に向け、取り組んでいただきたいと思いますがいかがですか。

答弁 水産農政課長 川越(水産農政課長は2022年9月まで)

お答えさせていただきます。奔渡1丁目の防犯灯でございます。これは今、ご質問者おっしゃられたとおり、国が漁港整備をするものとは別に、地域が限られた、奔渡のあの地区に限られた中で必要とされるということで、地元から厚岸町が要請を受け、北海道に整備要請をして整備をされたものでございます。今言われたとおり、3基については防犯面を考えましても、それと作業のときの安全性、それぞれ考えたときに、利用者の負担というのは少なければ少ないほどいいわけでございますし、防犯面を考えますと少しでも、1日でも早く整備していただけるように、要望先であります釧路総合振興局の水産課と連携しながら、引き続き要請をしてまいりたいと考えております。

質問 南谷

次にまいります。床潭市街地の歩道に設置してある防犯灯でございます。現在、応急処理をされて、水銀灯の1番ヘッドの部分にゴムバンドで止めてあります。修理業者さんのお話し、近くに住んでいる住民は、子どもはなるべく近づけないでください、上からもしか落ちたら、止めてはあるのですけれどもというお話しがされました。ですから、近所の人たち、子どもだけではなく、あそこは歩道をメーンに浜づたいに歩くところでございますから、朝早くから歩いたり、車が通ったりするわけで、当然道路のほうに外灯が出ています。ですから、非常に危険な状態にあると思います。これについて対応されるということでありますから、ぜひ早く対応していただきたいと思いますし、さらには、床潭にいっぱい外灯ある、全部というわけではないと思うのです。これと同じ時期に設置したものがあると思うのです。たまたまそこだけが、1箇所だけが腐食しているとは、僕は、なければいいのですけれども、やはり床潭で同じ時期、同じような型式の外灯は点検をしてみる必要があるのではないのかなと斯様に思います。もしあれば、やはり同じ対応をしていくべきではないのかなと。事故が起きてからでは、やはり大変なことになるわけでございますから、大変な作業かもしれないのですけれども、点検をしてもらうほうがいいのではないかと思うのですがいかがですか。

答弁 建設課長 水上(建設課長は2019年12月まで)

まず始めに、今現在危険な状況である防犯灯の対応についてでございますけれども、今週、業者のほうから担当のほうに、来週中にはものが入るのではないかということの連絡がございました。私どもとしては、その納品が確認次第、確認でき次第、まずは早急に対応をしたいと考えています。また、床潭地区において、同様の、この腐食をされている防犯灯の点検についてでございますけれども、1回目町長からの答弁にもございました1,624個という町内に設置してある防犯灯。床潭地区については、当然、塩害の影響を受けやすい地区でもあるということから、腐食については若干早いのかなということでありますけれども、この床潭地区のみならず、この車道もしくは歩道の安全確保のためには、全部の照明の点検は当然必要になってくると考えています。これについては、計画をもって点検をしてまいりたいと考えています。

質問 南谷

次にまいります。漏水の関係でございます。大変、答弁いただいたのですけれども、1箇所だけ、ちょっと僕の質問の仕方がわるかったのかなという反省をしておるのですけれども。コンブの漁が終わるまでには、ぜひ取り組んでまいりたいと。潜水士さんも必要なのでしょうから、なかなか、また台風が来て、波も収まらない状況にある。ものがあればすぐやるということでわかりました。ですけれども、私が尋ねているのは、当然小島の離島振興対策として年間68万5,000円を入れられていますという先ほどの答弁でありました。年間68万5,000円の繰り入れがされておりますということなのですけれども。たまたま、補修費、今回先の分ありますよね。僕の頭の中で勝手に考えたのですけれども、1回目5月に約65万円ほどかかっています。補修費。今回また新たに100万円くらいかかるという話ですよね。普通であれば、僕の勝手な推測なのですけれども、1回目は当初予算くらいで年間の厚岸町の水道事業会計の中で見ているだろうという思いがあるのです。もし、またあったと、たまたま近いのですけれども、100万円発生したと。その場合、間違いなく、補修費、小島の事業パイプのために100何万円も出すわけですから、小島の人の利用料、水道の利用料に影響が、先ほどの答弁ではないというふうに聞いたのですけれども、間違いないのでしょうか。利用料に跳ね返ってこないのかな。そして、65万円は離島対策費でもらっているのですけれども、今回の補修工事に係る費用については、僕が尋ねているのは企業会計だから、がんじがらめではなくて、離島対策とかそういう対策のために、そういう観点から、一般会計からの繰り入れというものはないのですかと。クリアできるということであればいいのですけれども。それについて尋ねたのですけれどもいかがでしょうか。

答弁 水道課長 髙瀬

質問者の質問に対して答弁いたします。離島振興対策として一般会計からの繰り入れ68万5,000円。これは料金改定時の持ち合わせの中から、過去5年ないし、もとの修繕費を考慮して平均したものが年間50万円から150万円の間ということで、大体約70万円弱くらいということで費用の計算をしまして、それを繰り入れしているという状況にございます。それと、小島の人たちの費用負担ということですが、これに関しては費用負担は、先ほど町長が答弁したとおりございません。以上です。

質問 南谷

そうすると、今回たまたま二つ事故が起きたけれども、水道会計に年間65万円入れているということでよろしいですか。

答弁 水道課長 髙瀬

おっしゃるとおりです。

質問 南谷

次にまいります。学校教育についてお尋ねをさせていただきます。学校教育の根幹をなす学習指導要領の改訂でございます。社会の構造的変化に対応し、幾多の編成を得て、今回また新たな時代に対応すべく、来年度から変わっていくわけでございます。指導要領の改正のたびに、教育関係者、教育長始め学校の先生皆さん、大変な努力をされていること、改めて敬意を称するものであります。今日、先生のなり手がいない、その要因として、刻々と変わる社会の変化に対応する指導要領、これらに対応するために、先生の人数、時間が足りない問題等があります。今回、厚岸町は本定例会に議案75号財産の取得、校務用コンピュータ1,900万円を備荒資金組合から借り入れをしてまで、このコンピュータの導入を図り、先生たちの業務の軽減化を図るという議案が提出されております。私は、大変な英断だと思っております。賛意を示すものでありますが、この多くは、現時点では国からの大きな支援は望まれず、厚岸町で財源を多くもたなければならない。ですけれども、これも取り組んでいくということでは、本当に大変なことだなと理解をさせていただきました。それで、本題に返らせていただくのですが、1点目でございます。本町の取り組み、アクティブ・ラーニングについて、先ほどの教育長の答弁では、算数について主に答弁がありました。数学、算数というのですか。もう少し、このアクティブ・ラーニングについて、わかりやすく説明をしていただきたいし、しっかり取り組んでいただきたいと思うのですがいかがでしょうか。

答弁 教委指導室長 山田(教委指導室長は2019年12月まで)

アクティブ・ラーニングですが、イメージとして捉えていただきたいと思います。まず。指導する教師と子どもたちとの間で発問する、教師が子どもに対して発問をすること。そして子どもたちが答えをそれに返す。いわゆるピンポンのように、行ったり来たりとする、そういう形式の授業を、実は私も含めて、昭和の時代に学んできた多くの人たちは、そういうような授業の中で学んできたわけです。こういうような授業の形態に終始するのではなく、子どもたち同士で話し合いをしたり、調べたりしたことを交流する。こういう活動を通して、答えや結論に至るまでの道すじ、これを重視した、そういう学習活動を行っております。具体的に、私が先日、真龍小学校で見させていただいた体育の授業をお話しさせていただきたいと思います。バスケットボールの授業です。バスケットというと、体育館に集まり、準備体操をした後に、チームをつくって、試合形式のプレイをする、またはパス回しの練習をする、ドリブルの練習をする、こういうような形で単位時間がこれまでは進められていたわけです。アクティブ・ラーニングの視点でいきますと、このバスケットボールをするに当たって、どのようにボールを使うとドリブルを上手にすることができるか。または、どのようにボールをパス回しさせていくことで機能的にゲームを組み立てていくことができるか。このようなことをプレイをする前に、子どもたち同士で話し合いをもちます。場合によっては、ビデオカメラ等で撮影したものを参考にしながら、それをプレイの中に生かしていくというようなことをします。実質的には活動する時間、いわゆるプレイの時間は従来のものよりは減ってしまいますが、中身を重視をした、そういうような形式で、このアクティブ・ラーニングが今進められているという状況です。各校が開催しています授業参観日ございます。ぜひ、ご来校いただきまして、子どもたちの学ぶ姿をごらんいただきたく、改めてお願いをさせていただくところです。

質問 南谷

ALTの活動についてお尋ねをさせていただきます。本町は2名のALTがしっかり活動されております。その活動につきましても、大いに評価をしているところでございますが、本町はALT導入について、管内に先駆けて、2名を採用して取り組んできたと認識をしております。白糠町は、現在ではもっと多くの独自でALTを増やして、学校教育に取り組んでいる実態がございます。厚岸町もALTの、小学校の子どもたち、これから英語に触れなければならない。先ほども答弁でもありました。厚岸中学校と太田中学校には週1回、真龍中学校には2回、ハンデがありますよ、これ。同じ学校で、片一方は1回、片一方は2回と。これではまずいと思うのです。そういう意味でも、ALTの増員、さらにはALTの活動、今まで以上に重要性が増してくると考えております。いかがでしょうか。

答弁 教委指導室長 山田(教委指導室長は2019年12月まで)

ALTの派遣についてです。派遣に関しましては、基本的に派遣する学年の必要時間数をもとにして派遣スケジュールを決めさせていただいております。現状、真龍小学校また真龍中学校、週当たり2日の派遣ということにしておりますが、この2校につきましては、学年2クラスあるというところで、単純にその部分から時数を算定して派遣させていただいているという状況がございます。このALTが本町において2名体制になった、このとき、町内の小中学校は全部で9校ございました。現在、統廃合進めまして6校になっております。そのために、派遣スケジュールについては、若干の余裕が生じているというのは現状なわけです。今回の英語の授業時数、これは小学校においてですけれども、この英語の授業時数が増加するということに伴って、ALTの派遣は現行の任用人数で対応できると考えております。ただし、小学校三、四年生まで含んでの、今回は時数増になりますので、そういう部分においては、厚岸小学校と太田小学校、現行週1回の派遣ですが、これを隔週で1回ずつ増やすことによって、対応はできていくと捉えております。もう1点、ALTの活動の活発化でございます。これは、町内小中学校への派遣を主な業務としておるわけですが、教育委員会の生涯学習課で所管しております町民英会話教室ですとか、オーストラリアのクラレンス市との交流授業に参加する生徒たちへの事前学習など、これらも含めてALTの勤務契約の条件の範囲の中で有効な活用を図ってまいりたいと、このように考えております。よろしくお願いします。

質問 南谷

3点目の災害対応でございます。私は学校教育の中で災害に対する対応、やはり子どもたちが学業を終えられて社会人になっていく。だから、学校は常に新しい生徒、新しい児童生徒を迎えるわけでございますから、繰り返して、繰り返して、この災害に対する、まず自らが生きていくのだということを、どんな大きな立派な建物よりも、防災施設よりも大事なことではないのか、教育というのは大事だなと。厚岸町独自の取り組みとして、まず取り組んでいただきたいと。継続した災害対策。伝承していかなければならないくらい、厚岸町のその津波対策、それから今の時代では、太田にいたって災害がないとは限らない時代になってしまいました。暴風があるとか、ないとおもっているほうが危ない時代になりました。ですから、やはり太田小中学校だって安心してはいられない時代ではないのかなと思います。ですから、学校教育の中で、厚岸町の災害対策というものを強化していってほしい。特別な授業に、この指導要領の中に盛り込んでいっていただきたいと思います。それと、特に厚岸町は防災訓練、厚岸町主体のやっているわけでございますが、これの関係が逆に思います。町としての取り組み、学校教育とどうかかわれるかというのは、急にといっても私は難しいと思うのです。やはり、理事者側と学校教育とリンクしなければならない、早めな打ち合わせが必要だと思います。この辺についても、学校教育の中で、早めに詰めなければできないことだと思いますので、これらの取り組みについても、やはり着手したほうがいいと考えますがいかがでしょうか。

答弁 教委指導室長 山田(教委指導室長は2019年12月まで)

現在、厚岸町内には小学生で399名、中学生で227名、教員が75名、今年度おります。これらの小中学生、教員のやはり命、安全という部分は、このような訓練活動を通して担保していく必要はあるのかなと思います。今のご質問の中にありました町の総合防災訓練、過去から実施されてきているわけですが、この防災訓練への学校体制としての参加につきましては、以前から町の校長会の中でも話し合いは行われてきた経緯がございました。学校現場としては、こちらのほう、この防災訓練に参加していくことができないのかということも内部では検討されてきた経緯がございます。ただ、この町の防災訓練が土曜日に実施されてきているということが、学校現場では一つの問題になっていました。どうしても、この土曜日の実施ということで、学校体制として参加するということであれば、これを授業日にする必要があるわけなのです。これは学校の実情からいくと、1カ月前には決められない案件でありまして、ほぼ1年前くらいに決めていかなければ学校のスケジュールは動かないというところがございまして、そういうような状況もありましたが、学校としては、この町の総合防災訓練の意義等については理解されていますし、ぜひ参加したいという意向はもっていますので、そういう部分も含めて、実施所管の町と、実施日の調整等も図ってまいりたいと考えております。よろしくお願いします。

質問 南谷

4点目、プログラミング教育の推進についてでございます。私は現状の学校のパソコンでは、先ほどの答弁でも対応がなかなか厳しくなってきているという答弁がございました。児童生徒が、個々がタブレットを持ち、自らが考え、取り扱うことになっております。しかしながら、財源的に国の補助も十分ではない中、大変な、この取り組みについては課題があると、私自身も思います。ですけれども、もう既に国はそう動いてきているわけでございますから、年次計画の中でも構いません。先延ばしにばかりするのではなくて、やはり3カ年の中に入れるとか、これらも含めて有利な起債を見つけるとか、対応策を考えて、管内の中でも、他の町村に負けないくらい、しっかりこのパソコンの導入について検討していくべきだと思いますがいかがでしょうか。

答弁 教委管理課長 真里谷(教委管理課長は2021年6月まで)

小中学校のパソコンについてでございます。現在、コンピュータ教室に設置されているパソコンについては、平成19年度に184台を4,620万円で整備を行って、平成25年にウィンドウズXPのサポート終了にあわせてOSの入れかえやメモリの増設を行っているところでございます。文部科学省では、教育の情報化の推進について、学校におけるICT環境の整備方針では、小学校、中学校の普通教室の常設が求められております。そのためには、各教室に有線または無線LANのネットワーク環境の整備が可動式の学習用コンピュータの整備を進めていく必要があるという方針でございます。ご質問にもありますとおり、早期導入に向けまして、検討していきたいと、今年度3カ年これから、また来年度の予算要望につきましても要望していきたいと思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

出典:厚岸町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月11日 議事録 PDF(35ページ) 間違いを知らせる