みんなの議会

厚岸町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月9日

(1)火葬場条例について/(2)消防団応援の店登録について

2018年3月9日、厚岸町議会の一般質問で、竹田敏夫議員が「火葬場条例について」「消防団応援の店登録について」について質問し、町長 若狹、環境政策課長 尾張、総務課長 松見、副町長 會田が答弁しました。

質問者
竹田敏夫 議員
答弁者
町長 若狹、環境政策課長 尾張、総務課長 松見、副町長 會田

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 竹田

先に通告書を出しておりました質問通告書に従って質問させていただきます。1、火葬場条例について。火葬場の使用料は、町内・町外、それぞれ条例で定めておりますが、町外料金は、あくまでも本人の理由で、町外で使用するしかないときに発生するものと理解するが、例えば、町側の理由で町民が使用できないとき、町民はやむなく町側の指示で他町村での使用になり、結果、町外料金になる。このことは条例に従って正しい解釈になるのか。また、町民としては納得のいかないことになるが、このことについて町はどう考えているのか。2、消防団応援の店登録について。平成29年10月より、北海道と公益財団法人北海道消防協会が連携し、消防団員応援プロジェクトを立ち上げ、全国的に定員に満たない消防団員の確保と、消防団員への特典として消防団応援の店の登録を始めました。お店などを利用する団員があらかじめ市町村で発行している消防団プレミアムカードを提示することで、お店で値引きや粗品などのサービスを受けられるものです。企業や店舗が登録することで北海道のホームページに掲載され紹介されることになり、消防団員の利用により新たな販売促進への可能性も広がります。災害など大きな力を発揮する消防団ですので、町としても最大限の協力をすべきと思います。その上で町の対応について伺います。ア、厚岸町で、この消防団応援の店登録へのアプローチはどのようになっているのか。イ、北海道のホームページでは、登録用紙は出てくるが、その先、どこに申し込めばいいのか不透明である。厚岸の場合、どこを窓口にしているのか。以上です。よろしくお願いします。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

5番、竹田議員のご質問にお答えいたします。1点目の火葬場条例について、火葬場の使用料は町内・町外、それぞれ条例で定めておりますが、町外料金は、あくまでも本人の理由で、町外で使用するときに発生するものと理解するが、例えば、町側の理由で町民が使用できないとき、町民はやむなく町側の指示で他市町村での使用になり、結果、町外料金になる。このことは条例に従って正しい解釈になるのか。また、町民としては納得のいかないことになるが、このことについて町はどう考えているのかについてでありますが、本町の火葬場使用料は火葬場条例第3条で規定しており、町内使用料は、死亡時に厚岸町に住所を有していた者または厚岸町に住所を有する者が出産した死産時等の場合に適用する。また、町外使用料は、それ以外の場合に適用するとしております。12歳以上の使用料は、町内使用料で1万2,000円、町外使用料で2万4,000円となっております。ご質問にあります町側の指示でやむなく他市町村での使用になり、結果、町外料金になることは条例に従って正しい解釈になるのかとのことですが、この条例は本町の火葬場を使用する場合の使用料のみを定めておりますので、町外の火葬場を使用した場合は、その市町村の条例に基づく使用料を納めていただくことになります。また、町民としては納得のいかないことになるが、このことについて、町はどう考えているのかについてでありますが、施設の改修のため火葬場を休止する場合には、あらかじめ町広報誌や各自治会及び管内の葬儀社へ周知を行い、町民の皆さんへご理解とご協力をお願いしております。しかし、厚岸町斎場は昭和61年12月の完成から30年以上が経過し、今後も施設の延命化を図るための改修工事が予定されております。できるだけ火葬場を休止しない工法を検討してまいりますが、工事内容や突発的な事故により休止せざるを得ないことも考えられますので、町の火葬場が使用できないことにより、町外で火葬された場合の助成制度について検討してまいりますので、ご理解願います。続いて、2点目の消防団応援の店登録について、はじめに、厚岸町でこの消防団応援の店登録へのアプローチはどのようになっているかについてでありますが、消防団応援の店登録については、地域防災の役割を担う消防団員を応援するため、北海道と北海道消防協会が連携し、事業が実施されております。企業や飲食店等の事業所の協力のもと北海道全体で消防団員を応援することにより、消防団を中核とした地域防災力の充実強化につなげていくことを目的としております。なお、この制度は昨年の10月1日から始まっておりますが、厚岸消防署では、今後、釧路東部消防組合のホームページに掲載するとともに、企業や飲食店等の事業所の防火査察時には、事業の趣旨を説明し協力をお願いしていきたいということであります。次に、北海道のホームページでは、登録用紙は出てくるが、その先、どこに申し込めばいいのか不明である。厚岸の場合、どこを窓口にしているのかについてでありますが、北海道のホームページに掲載されている消防団応援の店登録申請書の下段には、申請書は事業者が所在する消防本部・消防署または北海道庁危機対策課へ提出してくださいと表示をされておりますが、本町では、厚岸消防署が窓口となっているところでございます。以上でございます。

再質問 竹田

火葬場条例について2回目の質問させていただきます。町の火葬場が町の理由で使用できないことにより、町外で火葬された場合の助成制度について検討してまいりますので、ご理解願いますということなのですが、基本的に、町側の理由で火葬場を町民が使用できない場合において、その理由は多々あるかと思いますが、そのできない場合については、減免の措置をするという条例を加えておかなければならないということになると思いますが、この条例を加えることによって助成制度について検討するということなのでしょうか。

答弁 環境政策課長 尾張

町長の答弁にありますとおり、本町の火葬場条例につきましては、町内での火葬を行った場合の規定のみでございます。そこにあります、減免規定につきましては、特別な理由があるときということで、厚岸町の使用料等免除規定における特認事項に関する要綱ということで特別の理由として、火葬場手数料につきましては、災害時により財産の全部または一部を消失し、支払いが困難であると認めた場合ということでの減免規定がされております。今、ご質問者おっしゃったような中で、町外で火葬をせざるを得なかった場合について減免ということではなく、管内、さらには道内を含めていろいろと他の市町村の先進事例も見させていただきましたけれども、仮に町外で行われた場合、その町の使用料金と厚岸町の差額部分について、助成もしくは補助されているところが多く見られますので、我々としましては、こういうようなのっとった中で厚岸町の使用料を超える部分について、補助、助成等の制度を整備していきたいと考えております。

再質問 竹田

それは火葬場条例の中での一部の変更等が、書かれなければならないとなるのかどうなのか。

答弁 環境政策課長 尾張

条例ではなくて、規則もしくは要綱において、今、申し上げました使用料等の助成もしくは補助について規定をしていきたいと考えているところでございます。

再質問 竹田

火葬場条例の条例等についてあるのですけれども、それは規則等について文言の変更、あるいは加えるということは出てくるのでしょうか。

答弁 環境政策課長 尾張

現在の火葬場使用条例の施行規則につきましては、目的としましては、この火葬場条例の施行に伴う必要な事項について定めておりまして、使用の許可申請並びに使用許可、それと、先ほど申し上げましたけれども、使用料減免申請等と、それと火葬場の使用の順序等に定めているのみでございます。これは状況において、先ほど申し上げましたものについては、この規則の中で設定するのがいいのか、もしくは要綱で規定していくのがいいのか、その辺につきましては十分検討した中で整理を図っていきたいと考えております。

再質問 竹田

火葬場条例についてはよろしくお願いしたいと思います。次に、消防団応援の登録についてなのですけれども、釧路東部消防組合のホームページに掲載するとともに企業や飲食店等の事業所の防火査察時には、事業の趣旨を説明し、協力をお願いしていきたいということでありますという、この答弁があります。これを見て、主には、まだ飲食店等の事業所に対して、町としてはいろいろとお願いをしてきていないということなのでしょうか。

答弁 総務課長 松見(総務課長は2019年3月まで)

町としては、この事業については、厚岸消防署と北海道との関係の事業ということでありますので、消防署としても独自に事業展開をするということでありますので、直接町のほうからこれにかかわる業務を今する予定はございません。

再質問 竹田

例えば、北海道のホームページ等に載せるというのはいいのですけれども、東部消防組合のホームページに掲載するということなのですけれども、町側としても、これ費用のかかる部分もあると思います。また、このことの事業を推奨していくというのは、町側としても推奨すべきことであるのではないかと思うのですよ、協力していくというか。その中でどのような協力していくのかというのが町側の姿勢というのが出てくると思うのですよ。今の答弁であれば、東部消防組合でやるから厚岸町は一切かかわりは持たないと聞こえるのですけれども、そういうことなのでしょうか。

答弁 総務課長 松見(総務課長は2019年3月まで)

いいえ、主体的には厚岸消防署が行うと聞いているということでありまして、町としては町として協力できるもの、あるいは消防署のほうから協力を求められた場合、その部分については一緒に検討してどういう協力ができるのか考えていくことになるかと思っております。

再質問 竹田

これから始まるのではなくて、去年の10月1日から始まっているのですよね。であるならば、どういう協力をしていくべきかということは、もう既にやらなければならないと思うのですよ。町側がどういうふうな体制を持っていくのかというのは、これからになるというのはちょっとそういう答弁はおかしいと思うのですね。去年の10月ですからもう数箇月たっているのですよ。だから、このことについてでは、消防のほうと町側の協力体制をどうしたらいいのかということは、一度も話されてまだいないということですよね。

答弁 総務課長 松見(総務課長は2019年3月まで)

私どもには昨年の7月7日づけをもって北海道の消防担当課長から文書をいただいております。これについて事前に北海道にお尋ねしていたのですけれども、北海道としては道内においても消防団の窓口を、必ずしも組合ではなくて、町村の役場でもやっている場所があるようでございます。そういった関係で全道の町村には周知の文書を流したようでございますけれども、どういう趣旨かと、実は失礼ながら、道の担当者に確認をさせていただきましたけれども、そういった町村もあるので、基本的には消防署への事業の展開でありますけれども、町村にもそういった町があるということで一括して情報を流させていただいたということでありました。しかし、議員おっしゃる内容については、正直申し上げまして、この半年間程度たつのですけれども、この間について具体的に消防署との協力体制についての確認というのは残念ながらなかった事実でございます。消防署とも連携し、町としてもできる限りの範囲で協力してまいりたいと考えております。

再質問 竹田

質問にもありました、厚岸町に住んでいる住民の方が直接、消防団員になっているわけです。そのいろいろな災害、有事の際に、いろいろな活躍をしていただいて直接動いてもらって、直接町側が団員の皆さんにお世話になるということが多々あるわけです。そういった団員の働き方の目的というものをきちんと把握しているのであれば、これはもう当然、消防団員にとって北海道がこういう趣旨でやっていこうというのであれば、町側も大手を上げで協力をしていかなければならないと私は思うのですが、その辺の意思確認をもう一度したいと思います。

答弁 副町長 會田(副町長は2021年9月まで)

町では、このほか以外にも消防団員の安全装備のための年度毎の装備拡充についても支援をしてきております。これも消防団を増員するための一つの手段と考えておりますので、消防とともにできる限り協力ができるよう、また検討させていただきたいと思っております。

再質問 竹田

今回の質問は、消防団の店登録についてであります。この登録について、なるべく早く登録店を見つけ出して団員の方が、それを利用していける体制をつくってほしいという質問なのですよ。ですから、その登録店がなくて消防団員の人は何も利点がないわけですよね。この応援する店を早くつくっていただくための協力体制を、今回、早くしてほしいという要請なので、今までやってきた消防団員に対しての協力体制、それも団員を増やすことになっているということを質問しているわけではないので、申しわけないのですけれども、この登録店を早く見出すと、見つけ出すと、登録店に参加してもうらということを早くやってほしい。その協力をいち早くやってほしいというお願いなのですけれども、いかがでしょうか。

答弁 副町長 會田(副町長は2021年9月まで)

あくまで主体は消防になると思いますけれども、町としてできる限りの協力を、この消防団応援の店、これ、このたび管内の現状も見させていただきました。厚岸町でもこの応援の店ができるよう消防に協力をしていきたいと思っています。

再質問 竹田

消防団員の方に、プレミアムカードって配付されているのか、どこまで配付されたのかは周知されておりますでしょうか。

答弁 総務課長 松見(総務課長は2019年3月まで)

厚岸消防署のほうから既に団員のほうに、プレミアムカードを配付済みであると確認しております。

再質問 竹田

カードが配られたのに使う場所がないということは、団員の皆さんから聞いておりました。このプレミアムカードを持って使い道ができることによって、町の経済の活性化にもつながっていくと私は確信するのですけれども、その辺の理解はどういうふうに考えていますか。

答弁 総務課長 松見(総務課長は2019年3月まで)

この制度を見させていただきますと、この登録店の方々にも、やはりそれらの例えば、飲食料の10%を割り引くだとか、そういった特典がついたプレミアムカードの利用となってくるようであります。その割引の料金が、実はどなたが負担していくのかというところまで実はまだ確認できておりません。そういったことで、いずれにしてもそういったプレミアムカードをお持ちで、実は、これは町内の事業所だけでなくて、全道の登録店を利用できると聞いてございますので、そういった意味では広く、経済的な波及効果というものは大きいのかなと考えてございます。

再質問 竹田

波及効果は経済的に大きな利点を生むと思います。ぜひ厚岸町も早急にやっていただきたいなと思います。何よりも町内の商店並びにスタンド等が参加しているところもあります。弟子屈町では、ガソリンが、軽油が団員には1リッター当たり2円引きということもやっています。これ1店舗だけなのですけれども、あと、帯広は居酒屋とか料理店などでは10%割引とか、1品サービスとかというのをやっています。釧路市では、不動産屋さんが仲介手数料の20%割引というのをやっています。それから、車検の料金を基本料金から9,800円引く、またはオイル交換で10%オフというようなことが釧路市でも展開されています。有名なびっくりドンキーさんでは、飲食代から10%割引というようなこともやっています。厚岸町も経済効果が高まるという理事者側の認識があるのであれば、厚岸町としてもマイナスになるようなことではないと私は思います。まず、これをやることによってマイナスを生むことでないのかどうなのか、経済効果が上がっていくのだということは認識されました。これをやることによって、では、何かがマイナスになるのかどうなのかということも、どういう認識でおられるのかということと、それから、厚岸町としてもこの登録店店舗、早くして展開してお店側に理解を求めていくことが先にやらなければならないと。それらの協力をぜひ店のほうに周知していただくお手伝いをどんどんしていっていただきたいと再度、確認しておきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

答弁 総務課長 松見(総務課長は2019年3月まで)

この事業について、今般、何町かのほうにも伺ってみました。やはり厚岸町と同様に、これから事業展開をしていこうというところも結構あって、いたわけであります。既に導入済みのところも管内に当然ございますので、そういった中では、やはりお店側の理解が実際にどこまで得られたのかと、実は感触までは残念ながらお聞きできておりません。ですから、消防団員の確保のためのということでは、私は当然理解をしていただけるものだと思いますけれども、何せかんせ対象が消防団員ということに限られるわけですから、そのことが地域によってどう事業者の方々、ご判断していただけるのか。それは実際にお店の方とお話ししたみた上でないと分からないのかなと思います。できればたくさんの方々の店の協力をいただきたいと思いますけれども、そこは店の判断のほうでお任せざるを得ないのかなという部分で、多少、不安な部分もありますけれども、町としても消防とともにお店の理解をいただけるようなことについて、一緒に考え、協力できるものについて対応していきたいと思います。

出典:厚岸町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月9日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる