みんなの議会

厚岸町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月14日

(1)釧路別保インターチェンジから温根沼インターチェンジまでの間の早期整備について/(2)奔渡公住1の通り冠水対策について/(3)教育長就任の意気込みについて

2016年12月14日、厚岸町議会の一般質問で、南谷健議員が「釧路別保インターチェンジから温根沼インターチェンジまでの間の早期整備について」「奔渡公住1の通り冠水対策について」「教育長就任の意気込みについて」について質問し、町長 若狹、教育長 酒井、まちづくり推進課長 小島、建設課長 松見が答弁しました。

質問者
南谷健 議員
答弁者
町長 若狹、教育長 酒井、まちづくり推進課長 小島、建設課長 松見

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 南谷

第4回定例会開催に当たりまして、通告に従いまして3点、一般質問を行います。初めに、釧路別保インターチェンジから温根沼インターチェンジまでの間の早期整備について、お伺いをいたします。釧路外環状線の別保インターチェンジが完成し、札幌までより短時間で行くことが可能となりました。町民は今後、国道44号線の高規格化を含め、この道路がどのようになっていくのか、その方向性や早期完成を待望しております。11月29日、釧路市におきまして、道東道延伸シンポジウムが開催。12月2日には、北海道横断自動車道釧路根室間建設促進期成会は、議会のほうから大野副議長が参加し、国土交通省北海道局、国土交通省道路局、国土交通省政務三役、財務省主計局、そして地元選出衆議院議員の事務所のほうに要望を活動を行っております。こうした期成会等の活動がマスコミ等に報道されておりますが、厚岸町の活動の実態、町民はどうなっているのだろうという思いでおられると思いますので、この厚岸町の活動の実態について、また完成のめどはどのようになっているのかお尋ねをいたします。そして、厚岸町はどのような整備計画を持っているのか、それに基づいて要請しているのか、お尋ねをさせていただきます。2点目でございます。奔渡公住1の通り冠水対策についてであります。過去に、異常低気圧や台風、ことしの9月8日の台風13号などで、この地域一帯は大雨で冠水し、三度、過去から私の知っている範囲では、消防ポンプで排水対応をしております。町営住宅の住民の皆さんは、車を過去に冠水させたことがあります。その関係で今回は、このときは高台に車を避難。ですけれども、玄関からは出られない状態に冠水をしておりました。また、近隣の住宅では床下まで浸水、その家の周りは、五、六十センチまで浸水している状況にありました。地域住民が安心できるよう、早期対策が私は必要であると思いますが、いかがでしょう。3点目でございます。10月28日、酒井新教育長が就任されました。新教育長に期待するもの、大いなるものがあります。就任に当たり、その意気込みについてお伺いをいたします。当面は、平成28年度教育行政執行方針に基づき、前任の教育長の取り組みを、私は踏襲されていくのだろうというふうに判断をしておりますが、何を重点に今後取り組んでいかれるのか、お尋ねをさせていただきます。また、今回制度が変わり、新制度による初めての新教育長に就任でございます。従来と異なる点がありますが、これらの対応をどうされるのかお尋ねをさせていただきます。さらには、11月28日、厚岸町立床潭小学校の閉校式がとり行われました。地域の皆さん、まことに残念だな、いろいろな思いがあったと思います。そして、来春の3月に6名の児童がこの学校を出るわけでございますが、この児童生徒にどのような対応をされるのか。3月以降の受け入れ体制は十分なのかどうなのか、お尋ねをさせていただきまして、1回目の質問といたします。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

8番、南谷議員のご質問にお答えをいたします。1点目の釧路別保インターチェンジから温根沼インターチェンジの間の早期整備についてのうち、初めに町の要請活動実態と完成めどについてでありますが、要請活動につきましては昨年の12月に同様の質問をされておりますので、平成28年に入ってからの動きについてお答えをいたします。平成28年2月に、厚岸町と厚岸町議会も構成員として加入している北海道横断自動車道釧路根室間建設促進期成会において、釧路別保から根室温根沼間を整備要望するに当たり、この区間が約119キロメートルと長いことから、全線採択は現状の国家財政的に極めて難しいとの北海道開発局からの情報のもと、この区間を4区間に分けて、交通事故件数、自然災害による通行どめ回数、津波浸水想定区間延長、カーブや坂などによる走りづらさや市街地通過時の速度低下の状況、沿線住民アンケート結果などをもとに、整備要望の優先区間として厚岸町尾幌から糸魚沢間の約27キロメートルと決定いたしました。この決定を受け、平成28年2月17日に同期成会において、厚岸町尾幌から糸魚沢間を現在の予定路線としての位置づけから、事業化の前提となる計画段階評価の早期着手について、私も参加して国土交通省道路局長へ要請いたしました。また、同年3月14日には、国土交通大臣に同様の要請をいたしました。これには、町議会開会中であり、私の代理として副町長が参加しております。4月に公表された全国の予定路線の中から、計画段階評価への着手をするのは本州の二つの路線のみでありました。道内だけでも予定路線のうち未着手路線が12区間あり、各地区の建設促進期成会が整備要望活動を行っている中、厚岸町尾幌から糸魚沢間は優先順位が高いと伝わっておりましたが、あと一歩及ばない結果となりました。本年度での厚岸町が加入している団体としての要望活動として、7月21日に釧路地方総合開発促進期成会が、11月14日には北海道横断自動車道釧路地区早期建設促進期成会が、そして12月2日に北海道横断自動車道釧路根室間建設促進期成会が実施し、それぞれ私も参加しておりますし、先ほどの質問者の質問の中でもありましたとおりであります。厚岸町だけの要望活動は昨年度まで実施したことがなく、また、一つの自治体が高速道路の整備要望をするのは極めてまれであると言われる中、去る10月26日に私と厚岸町議会の佐藤議長、厚岸漁業協同組合の川崎代表理事組合長、釧路太田農業共同組合の河村代表理事組合長、厚岸町商工会の宮原会長の5名による町単独の地方要請活動を行いました。要望先は国土交通省大臣政務官、北海道局長、道路局長のほか、関係室長、課長、財務省の国土交通省公共事業総括担当主計官であります。要望内容は、ことし3月に阿寒インターチェンジまでの延伸と、釧路外環状道路の釧路西インターチェンジと釧路東インターチェンジ間の開通によって、漁業、酪農生産物の物流への効果を初め、春のあっけし桜・牡蠣まつり、秋のあっけし牡蠣まつりへの大幅な入り込み増。道の駅コンキリエや厚岸漁業直売店への効果などが出ていることから、夏から秋にかけての連続台風被害による道央圏と道東圏を結ぶ主要国道の通行どめが続く中、いち早く北海道横断自動車道が復旧したことにより、物流や観光等においての落ち込みを最小限に食いとどめ、地域経済を支える効果を発揮していることを踏まえ、地域にとっての高速道路の有用性を訴えました。そして、釧路別保から根室温根沼に至る国道44号は、東日本大震災時の津波来襲のほか、台風や豪雨時の冠水、猛吹雪時の視界不良など、幾度なく数日間に及ぶ通行どめとなっており、また、北海道防災会議が示した津波水深区域に厚岸町内の国道18.5キロメートルが含まれており、人的交流の促進や物流の効率化のみならず、命と生活、経済を守る高規格幹線道路として、厚岸町尾幌から糸魚沢間の早期整備が必要であると要望してまいりました。完成のめどについてのご質問でありますが、昨年の12月定例会での一般質問でお答えしたとおり、現在釧路別保インターチェンジから根室温根沼間の約119キロメートルは、予定路線として事業計画がない区間であります。高速道路の計画、事業化に至る流れとしては、地域の道路ネットワークの課題調査、路線の必要性、効果の調査、必要に応じた優先区間の絞り込み調査、計画段階調査を進めるための概略ルート、構造の件と都市計画環境アセスメントの準備を行うための詳細ルートと、構造の件と都市計画環境アセスメントを進めるための調査、新規事業採択時評価を経て、新規事業化が決定されます。この計画段階評価に着手してから実施設計が完了するまで早くて3年、通常で5年かかるとされ、その後に整備工事に着手することになりますので、完成までには長期間にわたると思います。次に、町はどのような整備案を要請していますかについてでありますが、町としては、これまでと同様に、現在の国道44号と並行する別路線となる釧路別保から根室温根沼に至る119キロメートルの高規格幹線道路、いわゆる自動車専用の高速道路の整備について、厚岸町尾幌から糸魚沢間を優先して整備するよう要請しているところであります。続いて、2点目の奔渡公住1の通り冠水対策についてでありますが、奔渡公住周辺は軟弱な地層が広がり、4階建ての公営住宅の周りは建設時から現在までに約30センチメートルから70センチメートルの地盤沈下が起きており、奔渡公住地域の中央を通る、町道奔渡公住1の通りにつきましても、道道側の地盤より低い状況になっているところであります。奔渡公住1の通りの道路の冠水につきましては、平成元年から平成12年までの間に全体で6回発生し、うち平成5年8月の台風11号、平成11年7月の低気圧のときの計2回、消防ポンプ車の出動がありました。そのため、平成13年には冠水対策のため、直径70センチメートルから90センチメートルの雨水管を道路中央部に埋設し、雨水は道道別海厚岸線を横断して厚岸湖に放流する排水系統としたところであります。しかし、雨水の整備を行った以降も冠水被害は発生し、平成13年度以降で2回、うち本年9月の台風13号のときには、再び消防ポンプ車の出動がありました。これら原因として考えられるのは、雨水管の排水能力を超える時間雨量があったこと、また、流末のはけ口が潮位によって満管に近い状態となっており、管の中の水が流れにくい状態となっていることが要因として考えられます。この区間の雨水計画は、公共下水道事業計画変更の都度、見直しを行っておりますが、近年の降雨の状況など、周辺の道路や排水系統などを含めた総合的な検討が必要と考えており、ただちに雨水管整備に着手することは難しい状況にあります。それまでの間、冠水の未然防止対策として土砂の撤去など、排水機能の確保を継続的に行う道路の適切な維持管理に加え、状況に応じ、事前に排水ポンプを設置するなど、周辺の住民に与える不安の軽減に努めてまいりたいと考えております。なお、地域一帯の雨水計画につきましては、今後状況を観察しながら十分な検討を行い、対策を講じてまいりたいと考えておりますのでご理解願います。3点目のご質問については、教育長からお答えをいたします。

答弁 教育長 酒井(教育長は2022年9月まで)

私からは、教育長就任に当たり、3点のご質問をいただきましたのでお答えいたします。初めに、教育長就任に当たっての意気込みと取り組みの重点についてであります。私の教育長就任をもちまして、新教育委員会制度が正式にスタートしたわけでございますが、教育行政の執行に当たりましては、昨年策定された厚岸町教育大綱の理念及び平成28年度教育行政執行方針の具現化を目指して、町長部局との密接な連携はもとより、教育委員会内部の組織連携を図ってまいります。その上で、教育行政に臨む私の抱負を述べさせていただきます。急速な技術革新により、今後10年から20年程度で半数近くの仕事が自動化されるという予測があります。先を見通すことが困難な時代を生き抜く子どもたちに、自らの未来を切り開いていく力を育むことは家庭、学校、地域社会に課せられた重要な課題であります。教育委員会といたしましては、これら三者が担うべきそれぞれの役割を明確にするとともに、家庭、学校、地域社会がそれぞれの場で子どもの教育の主体者となる環境づくりに努めてまいります。また、何を重点に取り組まれますかにつきましては、次の3点を申し上げます。1点目は、キャリア教育の充実です。子どもたちが豊かに学び、たくましく生きる力の原動力の一つに、将来への夢や希望、目標があると思います。家庭、学校、地域社会が連携した教育を推進し、子どもたちが将来を見通して学び、生活する力を育みます。2点目は、安全教育の充実です。防災教育、防犯教育、情報端末機の適切な利用など、家庭、学校、地域社会が共通の課題意識を持って、子どもの安全に対する意識や習慣を高める教育を推進します。3点目は文化、スポーツの振興です。申し上げるまでもなく、知、徳、体の調和のとれた人間形成にとって、芸術文化やスポーツが果たす役割は非常に大きいことから、町内の関係施設、人材等の教育資源の有効活用を図ります。次に、新制度による教育長に就任されましたが、従来と異なる点がありますがどう対応されますかについてであります。地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律が、平成27年4月1日から施行されておりますが、この改正法による新制度の教育長が従来の教育長と大きく異なる点は、教育委員会を代表する教育委員長と事務局を統括する教育長を一本化した、教育長としての責任の所在を明確にしたこと。また、教育委員会会議の主催や事務の執行など、会務を総理することとなり、教育委員会を代表するとされております。このたび改正された法律の趣旨でありますが、教育の政治的中立性、継続性、安定性を確保しつつ、地方教育行政における責任の明確化を図り、また、迅速な危機管理体制の構築、さらには地域の民意を代表する町長との連携の強化を図ることであることから、私といたしましても、この法律の趣旨にのっとり、総合教育会議等で町長と教育委員会が相互連携を図りながら、一層民意を反映した教育行政の推進に取り組んでまいりたいと考えております。続いて、床潭小学校の閉校式がとり行われました。3月まで児童にどう対応されますかについてであります。来年3月で閉校する床潭小学校の閉校式及び思い出を語る会が11月27日に行われ、町内外から約200名の参加者が集い、学びやとの別れを惜しみました。床潭小学校6名の児童の堂々たる発表に惜しみない拍手が送られていたところです。一つの区切りである閉校式が終わり、私は床潭小学校の児童には、残された3月までの期間を有意義に過ごすとともに、学年に応じた学力、体力、心の育成をしっかり図り、卒業、進級させることが重要と考えております。現在、床潭小学校では、これまでの教育活動を継続するとともに、進級先での授業規律や生活の決まりに合わせた学習や生活に取り組まるなど、準備を進めているところであります。また、4月以降の受け入れ体制は十分ですかについてですが、これまで統合校である厚岸小学校との交流学習を2回実施しており、3回目を1月31日に予定しています。回を重ねるたびに児童間の距離が縮まり、両校にとって豊かな学びが展開されております。また、教職員間の授業交流や情報共有も頻繁に行われており、新年度に向けて児童の実態に応じた体制づくりの準備が進められております。教育委員会といたしましては、床潭小学校の児童が床潭の子どもとしての誇りを胸に安心して就学できるよう、これからも教育環境づくりに努めてまいりたいと考えておりますのでご理解願います。

質問 南谷

まずは、国道44号線の整備についてお尋ねをさせていただきます。大変詳しいご説明があったわけでございますが、なかなか町長は積極的に陳情活動や要請活動は、私もしておられると見ておりますが、町民にはその活動というのはなかなか見えないのですよね。所管するのはまちづくり推進課だと思うのですよ。この辺の活動というのは、厚岸町だけではなかなか国に要請活動をしてもまずい部分もあるだろうし、厚岸町としてしっかりやっていかなければならない、非常に難しさもあろうかと思いますが、私は、町長よく言うのですけれども、まちづくりは人づくりと言うのですけれども、将来の厚岸のまちづくりにはこの道路の路線というものは大きな影響を及ぼすと思います。そういう意味では、もう少し担当課が町民に対してアクセスをするべきではないか、こういう動きをしていますよと言えるところまで、しっかり町民の意思を組み込んで、将来のまちづくりに道路づくりというものは反映していただきたいな、そんな思いで今回質問をさせていただきました。その上でお尋ねをさせていただくのですが、先ほどの答弁では粛々やっておられることはよく理解できたのですけれども、今日別保インターができました、そこまで。ですけれども、この44号線との接点はどうなるのだろうというのが厚岸の町民の皆さんのやはり期待するところではないのかなと。いろいろな説がありますよ。道道自動車道が中標津のほうに向かう道路が厚岸のほうに近づいてくるとか、いろいろなことがあるのですけれども、今現在見えるのは別保インターがあるわけでございますから、この別保インターと44号線がどうなっていくのだろう、この44号線の高規格化、こういうものについて、町としてどのような取り組みをしていくのか、まずお尋ねをさせていただきます。

答弁 まちづくり推進課長 小島

現在工事中であります道央自動車道の釧路別保インターチェンジは、平成30年度の完成予定ということで公表されております。そのインターチェンジは、国道272号線、この道路がちょうど44号線との交点から中標津町に向かう国道でございます。この272号線の途中、44号との交点から約600メートルくらいのところにインターチェンジの工事を今、行っているということでございます。このインターチェンジは、高速道路としては根室温根沼に向かうための高速道路の過程であるインターチェンジという押さえでございます。それで、国道44号線から中標津に向かう272号線、これは一部切り替え工事などはしておりますが、ここは地域高規格道路、いわゆる自動車専用道路ではございません。自転車も人も通れる道路として、普通の一般の国道よりは一つ規格を上げた地域高規格道路として整備されているものでございます。ですから、この道路がいわゆる自動車専用道路の高速道路になるということはあり得ません。というのは、沿線の自治体がそういう要請活動していないからでございます。地域高規格道路としての整備要望をずっと行っております。現在も行っているということで、この工事も行われているということでございます。ですから、釧路根室間の建設促進期成会や釧路地区の高速道路の整備促進期成会など、道央自動車道の整備、延伸に向けてかかわる各団体は、全て同じく根室まで、いわゆる国道44号線と並行する別線として、自動車専用道路の高速道路の整備を要請しているということでございますから、道路の規格の違い、それと今の別保インターチェンジの工事の進み具合をもって、ちょっと272号線が中央分離帯などができて規格が切り替わった道路が、今までよりも立派な道路になったものですから、ちょっと勘違いされている方もいらっしゃると思いますけれども、北海道開発局が一貫してそういうような公表をしております。ということで、ここは別の規格の道路ができるということで押さえていただきたければと思います。まだ事業化になっていない道路についてあれこれ申すのは、いわゆる形になっていないものですからなかなか難しいという状況にあります。整備要請活動をしても、道路局のほうでは、まだ事業化もなっていないのに整備要望というのはおかしいと言われます。まだ計画も何もないわけです。ですから、その前の事業化になる前提としての計画段階評価に早く着手してくださいというのが、今の要請活動の実態だということです。各地区で、今、もうこの沿線で4回シンポジウムをしていますけれども、そういう前提でのシンポジウムになっているということです。我々はこれだけ高速道路を待ち望んでいるのだということでの活動でございますから、それはご理解いただければと思います。なお、高速道路の整備要望については、こういう形でしているのだというのは広報あっけし、こちらのほうにも掲載していただきたいということは、内部的には私どもも総務課のほうにはお伝えしているのですけれども、いまだまだシンポジウムの形ですね、厚岸町で行ったときは広報で特集していただきましたけれども、その後またこういった活動の中でどういう要望をしているのかというのは広報の中でお知らせしていきたいと考えます。

質問 南谷

ちょっと理解できないところもあるのですけれども、おおむねわかりました。そうしますと、厚岸町内の尾幌糸魚沢間の私も早期着手というものを強く要望されてきていると、そのことに関しては敬意を表しているのですけれども、いま一つ、今、課長言われたとおりに、交点というのですか、272と釧路44号線との交点、今の説明ですと、現道の44号線は、別保の坂をおりたところを今、工事やっているのですけれども、あれから600メートル中に入ったところで交点になると、インターになっていくのかなということでよろしいのでしょうか。

答弁 まちづくり推進課長 小島

深山から釧路側におりていって信号機がございますよね。信号機のところで中標津に向かう、こちらから行くと右折するライン、真っすぐ行くのは44号線ですけれども、そこの踏切のところから中標津に向かっていく272の600メートルくらい先がインターチェンジになると聞いています。もう既に、釧路西インターチェンジからの橋梁の基礎の工事がもうできていますから、そこを真っすぐなぞっていくと、大体この辺にインターチェンジができるのだろうなというのは現場に行くと大体想像できると思います。その辺りということで、もう既に開発局のほうでは公表をしているということでございます。その道路はおりると272に直接おりる構造になります、現在の工事では。ですから、272におりて44号線ともつながりますから、44号線を利用している人も高速道路に乗れる形になる。それからおりることもできるということになります。

質問 南谷

確かにね、おたくらのほうはそういうことで開発と折衝していく中でわかるのですけれども、私ども議会としては、総産の委員会でもそのような報告というのは1回もないのですよ。はっきり言って。私これ去年から2回目なのです、この質問するのは。でも、町民の多くの皆さんは、今、課長が答弁されたように、あそこに橋ができて高いものができている。でも、多くの町民はどうなるのだろうというものが見えないのですよね。私はこれではまずいと思うのですよ。やはり将来の厚岸の町にどう道路というのは、産業の上でも観光の面でもいろいろ重要性があると思います。その交点というものがどうなっていくのだろうというものは、やはりまちづくりのためには町民に理解をしていただかなければ私はならないと思うのですよ。そういう意味では私もこれからはこういう問題について積極的に委員会でも取り上げていきたいと思うし、折あれば委員会のほうにも報告をしていただきたいと思います。今から1702年、314年前の今日、12月14日、赤穂浪士が討ち入りをしました。実際には15日の3時半なのです、午前。この間、浅野内匠頭が亡くなってから2年たっているのですよ。僕はよく、この前テレビを見ていたのですけれども、討ち入りの集合場所は吉良さんの真ん前だったそうです。米屋さん。それに太鼓も打っていないし、ですけれどもこの2年間の間に用意周到な計画を練ってこられた。私は浅野さんとか吉良さんが、どちらがどうのこうのということはないのですけれども、なぜこの話をしたかというと、少なくとも事をなすには2年間、ただのんべんだらりとしていたわけではないのですよ。2年間必死な思いできちんと整理をされてきた。そして物がなったのですよ。ならないかもしれない。やはり、厚岸町の道路、人づくりというのは私は大きな柱だと思うのですよ。そういう意味では、まちづくり推進課として全精力を掲げてこの道路の進捗には取り組んでいただきたい。いかがですか。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

私からお答えさせていただきます。これは私の重要な施策としての一つでもあるからであります。この釧路根室間119キロ、先ほど答弁で申し上げたとおりであります。そういう中で、27キロの糸魚沢尾幌間を優先的に整備していただきたいという、我々の努力が実ったのです。ですから、今、赤穂浪士の話がありましたけれども、いろいろな要請活動、そしてまた、それぞれの関係者における協力があったからこそ、こういう結果に相なったわけでありまして、早期に着工していただきたい、さらに要請活動を活発にしていかなければならない。しかも、先ほどの第1回目の答弁でもお話しいたしましたが、釧路根室の沿線の関係する自治体は厚岸だけではありません。浜中、根室、釧路町、釧路市もあるわけであります。しかしながら、地元として何とか早期に着工にこぎつけたいという気持ちを持って、先ほど答弁いたしましたとおり、厚岸町の産業界、経済界を挙げて、私を中心としてそれぞれの関係者に要請をさせていただいたところであります。さらにはまた、先ほど厚岸町の要請活動についてだけの質問であったわけでありますので、その活動日程等についていろいろとお話をさせていただきましたが、北海道知事が会長いたしております北海道高速道路建設促進期成会というものもあります。これも糸魚沢尾幌間を優先区間として整備をしていただきたい、我々と同様の要請活動をいたしておるところでございまして、ともにこれは釧路根室間のみならず、北海道の問題としても北海道知事も中心になって動いているという点もご理解をいただければと、そのように考えておるわけでありますので、どうか町民への周知の件についても今後いろいろと考えていきますが、最善の努力をしながら今日まで活動しているという点につきましてはご理解をいただければと思うわけであります。

質問 南谷

2点目にまいります。この場所なのでございますが、冠水する場所でございますね。東に3野日側の山、南のほうには桜通りの東側に霊園の山、そして西のほうには御供山があります。本当に三つの山に囲まれた盆地となっております。近年の大雨、異常低気圧等、台風などによる異常低気圧、私の調べさせていただいただけで、過去に平成元年8月17日、台風14号、このときには膝の高さまで道路が冠水。平成4年9月11日、台風17号、車の乗り入れ不能。平成5年8月28日、台風11号、消防ポンプ車出動。平成10年8月30日、大雨道路冠水、土砂流出。平成10年9月16日、台風5号、道路冠水。平成11年7月14日、異常低気圧、消防ポンプ車出動。平成25年9月16日、台風18号、道路冠水。そして今年9月8日、台風13号で消防ポンプ車が出動をしております。ポンプ車が出動したのは3回でございますけれども、あの一帯、道路を乗り越えて干場にも冠水をしております。昆布の時期などは干場の石を洗わなければならない状態に陥っている。今年の9月8日、大雨のときに現地に出向きました。町営住宅の皆さんは既に車を高台のほうに避難をしておりました。ですけれども、やはり玄関からは長靴では出られない状況にありました。もし救急車でもって、高齢の方が1階におるわけでございますが、救急車が行っても近くまでいけない状態にあった。また、近隣の住宅は家の回りがほとんど五、六十センチ冠水をしておりました。玄関からは長靴で入れない状況にあった。本当に悲痛な思いですよ。玄関からあと10センチで床上浸水になる。皆さんどうですか。自分の家が床上浸水になったら、壁紙、家財道具も全部水没ですよ。近年の異常低気圧の中で常にそういう状況にあります。当然、先ほどの答弁では、応急処置はします、これから検討します。じゃあ、いつ対策してもらえるのかな。もう少し調査をして、どうするのだという答弁をいただきたいと思いますが、納得ができないので再答弁を願います。

答弁 建設課長 松見(建設課長は2017年9月まで)

ただいまのご意見の中には、答弁の中で、平成13年に既に対策工事をさせていただいたわけでありますけれども、その後に至っても先般再び膝上の高さまで来る冠水があったということで、これは今後において、役場関係各課が現状認識を共通の災害への危機意識を持つことができております。その上で、今後地域一帯の災害対策を含めた水の取り組みについて、状況観察をさせていただきながら進めてまいりたいと思います。

質問 南谷

ぜひどういう方法ができるのか、しっかり調査をしていただいて、一日も早い対策を講じるようにしていただきたいと思います。次にまいります。教育長にお尋ねをさせていただきます。意気込みと重点取り組みでございますが、三つの重点目標を掲げていただき、意欲的に取り組んでいただきたいと期待をしております。特に、児童生徒の将来、技術革新により機械の自動化や社会環境の激変など、先を見通すことが困難な時代、自らの未来を切り開いていく力を育むため、家庭、学校、地域社会が抱える課題を明確にしていくということをおっしゃっていただきました。私も厚岸の子どもたちがどんな時代にもたくましく生き抜く環境づくりが、生き抜いていけるような環境づくり、全く同感でございます。しっかりと使命感を持って、教育長の任に当たっていただきたいと思います。頑張ってください。

答弁 教育長 酒井(教育長は2022年9月まで)

教育行政の執行に当たりましては、先ほどの答弁の中でも何度か家庭、学校、地域社会の連携という言葉を使わせていただきました。その中で、子どもたちにたくましく生きる力を育んでいくのが私どもの責務だと考えております。厚岸にあるさまざまな恵まれた環境、自然であり産業であり、各種の施設であり、高校、翔洋高校も含めて、恵まれたこの環境をまず子どもたちが、その恵まれた環境を十分理解すること。その上で、自分たちの未来をしっかり見据えて、地に足をつけて子どもたちが厚岸で学び育っていく、そういう環境づくりを家庭、学校、地域社会連携してつくっていきたいなと考えておりますのでご理解ください。

質問 南谷

次にまいります。新制度による教育長についてお伺いをさせていただきます。本町の教育行政に、町長や理事者側との連携が密になることは、民意が反映されることが迅速な危機管理、町長や教育長等の理事者側との連携は私もしっかり取り組んでいかなければならない。そして、民意が反映されるような迅速な危機管理対応など、こういうことが可能になるということは、私も先ほどの答弁のとおりだと感じました。そのようなわけでございますが、答弁で政治的中立や継続性、安定性を確保しつつ、と述べられておりました。この辺の内容を、この三つ、政治的中立性、それから継続性、安定性を確保しつつというのですけれども、もう少し具体的な説明を求めます。

答弁 教育長 酒井(教育長は2022年9月まで)

人格の完成を目指して行われる教育におきましては、その中立性の確保が極めて重要というふうに認識しております。このため、教育行政の執行に当たりましては、個人的な価値判断や特定の党派的影響力から中立性を確保するということが非常に強く求められると思います。また、継続性、安定性の確保を図るということも加えましても、例えば選挙で選ばれる自治体の長から独立した、合議制の執行機関である教育委員会が行うこととされていますけれども、これも中立性を確保する一つの場面なのかなと認識しております。また、継続性、安定性についてでございますが、厚岸町で昨年総合教育会議が開かれました。その中で、27年度から29年度までの3年間の指針として、教育大綱が策定されております。この教育大綱を受けまして教育行政執行方針が作成され、町内の各小中学校におきましては、この教育行政執行方針を受けてそれぞれの学校の経営方針であり、経営の重点が策定され、学校の教育活動が展開される。つまり、3年間の指針となる教育大綱が策定されたことによりまして、各学校の現場で教育の継続性といいますか、安定性というのが明確に図られるようになったということが一つ言えるのかなと思います。また、教育委員の交代の時期についてでございますが、教育委員の交代の時期も重ならないようになっております。したがいまして、教育委員が大量に一度に交代することによって急激に教育行政の方針が変わるということが避けられる、そういうシステムにもなっておりまして、そのことが教育の継続性、安定性ということにつながっていると理解しております。

質問 南谷

床潭小学校についてお尋ねをさせていただきます。閉校式、6名の児童は床潭小学校の校訓、強く正しく健やかに、この校訓をまさに実践をされ、力強く大きな声、きびきびとした行動、本当に頼もしく育っているなと実感をいたしました。ただいま教育長から、現在の学校の対応、今後の対応について伺いました。私は6名のたくましい児童たちが新たな環境で、床潭小学校で培ったたくましさや、この行動力を新たな環境でも今の元気さを失わないような環境づくりをしていただきたいと切望するがいかがでしょうか。

答弁 教育長 酒井(教育長は2022年9月まで)

私、かつて3年間床潭小学校に勤務しました。この間の閉校式、そして思い出を語る会にも出席をいたしました。子どもたちの様子を見て、当時の子どもたちの面影が重なるお子さんもいましたけれども、随分たくましく成長してくれたものだなと感銘を受けた者の1人でございます。また、統合校となる厚岸小学校にも10月まで1年半勤務をしております。私といたしましては、両校が持っている校風の魅力といいますか、両校のよさ、十分理解しているつもりでございます。統合された後、床潭のお子さんが厚岸小学校に登校するわけですが、私は両校の校風が自然に接続するような形で、上手に環境づくりをしてくれる教職員が、今からもう既に何度も会合を持って打ち合わせをしておりますので、そしてまた両校の子どもたちの様子も私はよく理解しておりますので、十分、議員おっしゃるように子ども達が大きな戸惑いなく、厚岸小学校のほうに通えるようになるのではないかなと思っています。また、教育委員会といたしましても、これから先、二つの学校が連携を図っていくところに、教育委員会といたしましても支援をしてまいりたいなと考えております。ご理解願います。

出典:厚岸町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月14日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる