厚岸町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月12日
(1)真竜岸壁と背後漁港施設の将来利用について/(2)クラウドファンディングを活用した町の活性化について
2016年9月12日、厚岸町議会の一般質問で、堀守議員が「真竜岸壁と背後漁港施設の将来利用について」「クラウドファンディングを活用した町の活性化について」について質問し、町長 若狹、産業振興課長 湊谷、まちづくり推進課長 小島、総務課長 會田が答弁しました。
- 質問者
- 堀守 議員
- 答弁者
- 町長 若狹、産業振興課長 湊谷、まちづくり推進課長 小島、総務課長 會田
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 堀
私は、先に通告したとおり本定例会において、次の2点について質問をするものであります。1点目は、真竜岸壁と背後漁港施設の将来利用でついてであります。第3週厚岸漁港真竜岸壁はその多くが陸揚げ岸壁として利用され、その背後荷捌き用地は厚岸地方卸売市場として利用しているが、今整備中の厚岸漁港整備において、市場は若竹第2埠頭右側に平成31年頃移転が決まっている。このことから、将来、真竜岸壁及び背後荷捌き施設の利用形態が変わると思われ、次のことを質問いたします。アとして、市場移転後の真竜岸壁と背後荷捌き施設用地の利用計画はどうなっているのか。イとして、漁船の所要にもよるが、真竜岸壁の一部を観光用岸壁として指定して、観光客の誘客を行いやすくし、親水レジャー産業を発展させる考えはないか。ウとして、現在の市場施設は移転後どうなるのか。もし、取り壊す場合、その一部を夏祭りの山車装飾の保管場所として町が譲り受け、山車装飾の保管展示をしてはどうかをお伺いいたします。大きな2番目は、クラウドファンディングを活用した町の活性化についてであります。クラウドファンティングとは、インターネットを経由して多数の人から比較的少額の資金を調達し、企業やプロジェクト、まちづくり、まちおこしなど様々な分野に活用する手法として、近年注目を浴びておりますが、町の活性化のために厚岸町においてもクラウドファンティングによる資金調達をしようとする個人や企業、団体への支援と、厚岸町みずからもクラウドファンティングによる資金調達でまちづくりをしていく可能性を考え、次のことを質問いたします。アとして、厚岸町としてインターネット上で個人や企業、団体と資金提供者を引き合わせるプラットフォームを開設したり、指導や助言を積極的にできる体制を構築する考えはないか。イとして、本年度から厚岸町でも始められたふるさと寄附金でありますが、これをより細分化し、寄附者にも明確な成果を示せる方法として注目されているのが、自治体クラウドファンディングであります。厚岸町として、寄附者にわかりやすい事業を選定し、自治体クラウドファンティングによる資金調達をしていく考えはないかをお伺いいたします。以上です。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
3番、堀議員のご質問にお答えをいたします。1点目の真竜岸壁と配合漁港施設の将来業についてのうち、初めに市場移転後の真竜岸壁と配合荷捌き施設用地の利用計画についてでありますが、現在第3週厚岸漁港は国の直轄特定漁港漁場整備事業として若竹第2埠頭に人工地盤や屋根付き岸壁等を有する衛生管理型漁港施設整備が進められており、人工地盤の下に厚岸漁業協同組合が荷捌き施設を整備する予定となっております。国及び厚岸漁業協同組合それぞれの施設の具体的な完成年次は明示されておりませんが、現在湖北地区における厚岸漁業協同組合、地方卸売り市場については若竹第2埠頭に移転したあとに、段階的に取り壊す方向で検討していると伺っております。厚岸地域マリンビジョン計画では市場移転後の真竜岸壁と配合荷捌き施設の活用について、関係機関の皆さんと将来像について話し合い、イベント広場や魚釣りのできる岸壁など、新たな地域間交流の拠点となるような跡地利用に対する様々なアイディアが出されたところであります。しかし、実際には現在の市場施設取り崩し時期に加え、国の特定計画で予定されている真竜岸壁のかさ上げの時期と他事業の進捗状況にも作用されることから、年次計画や具体的な整備内容の決定までには至っていないのが現状であります。このため、実際の跡地利用計画については、国の直轄特定漁港漁場整備事業等の進捗状況などを踏まえ、厚岸漁業協同組合を初めとする関係機関と連携しながら、厚岸地域マリンビジョン計画の実現に向け検討してまいりたいと考えおります。次に、漁船の所要によるが真竜岸壁の一部を観光用岸壁の一部と指定して、観光客の誘客を行いやすくし、親水レジャー産業、遊覧船等を発展させる考えはないかについてでありますが、北海道内の漁港は北海道漁港管理条例に基づき、漁船や漁船以外の船種の使用について定められており、漁船以外の船種については市町村が地元漁業協同組合の意見を元に、漁業生産活動に支障のない範囲で、漁港施設の有効活用を図ることができるとされておりますが、最終的な可否判断は北海道が行うことになっています。厚岸漁港については、漁場への無断進入や漁船との衝突事故等の懸念から、プレジャーボートの漁については、これまでの間漁業者から理解が得られておらず、現在は漁港管理者である北海道が毎年定める漁港維持運営計画において、工事作業船やタンカー、貨物船、艦長船の使用に限られており、その他の漁船以外の船種については受け入れできない現状にあります。また、厚岸漁港は全国の漁船が利用できる第3種漁港であることから、漁船が係留されていないときがあったとしても、清涼期や波浪等の際、常時漁船を受け入れれるような体制で整備が行われており、現時点ではご質問者が言われるような漁港施設の活用は考えておりません。しかし、今後、国の直轄特定漁港漁場整備事業や厚岸漁業協同組合の荷捌き施設関連の事業等の推移を踏まえ、湖北地区の市場跡地の利用について具体的な検討行う中で、必要に応じて協議してまいりたいと考えております。次に、現在の市場施設は移転後どうなるのか。もし取り壊す場合、その一部を夏祭りの山車装飾の保管場所として町が譲り受け、山車装飾の保管展示をしてはどうかについてでありますが、漁港施設は漁港生産活動や水産関連産業に必要な用途に限り利用することが可能になっております。このため、夏祭りの山車装飾の保管展示等を行う目的では漁港管理者である北海道へ照会したところ、専用の許可は出せないとの回答を受けておりますのでご理解願います。続いて2点目の、クラウドファンディングを活用した町の活性化についてのうち、初めに厚岸町としてインターネット上で個人や企業、団体と資金提供者を引き合わせるプラットフォームを開設したり、指導や助言を積極的にできる体制を構築する考えはないかについてでありますが、事業提供者と資金提供者との仲介に関しては、資金の決済や管理のほか提案事業の実行可能性などの審査、実施後の運営などに関する指導、助言などに関するノウハウが必要であります。このため、地方公共団体が関与する例としては、業務提携や業務委託により実際の運営を民間の仲介事業者が担っているのが主なものとなっております。こうしたことを踏まえると、町が主体となって仲介を行うよりも、実績と認知度のある既存の民間事業者の運営サイトを活用していただくほうが効果的、効率的な資金調達を可能とするのではないかと考えております。また、この仕組みや不特定多数の個人から少額の資金を調達するのであり、利益性の低い事業での活用や提案事業に対する支援者をふやすことができる面などで、有効な手段であると思われますが、必ずしも必要な資金を確保できるとは限らず、サイト上で集まった資金が目標金額に達しなかった場合には、その資金は決済処理されず、事業提案者は一切の資金提供が受けられないといった仕組みが多いようであります。さらに、目標金額に達した場合でも、資金提供者へのお礼の返信や、返礼品の発送に係る業務と経費が発生し、資金額、支援者数がふえるほどその負担は大きくなるといった面もあり、事務作業になれていない企業者や小規模事業者にとってはメリットばかりではない部分もあります。また、昨年から業務委託により提案事業者の支援に取り組んでいる道外のある市に聞いたところ、業務委託料が発生するうえ、提案事業が少なく事業の掘り起こしに苦慮しているとの話も伺っております。こうしたことから、町内における活用については厚岸町商工会にも紹介したところ、町内の事業者においては、この資金調達方法の選択は極めて難しいのではないかとの見解でもあり、現段階においては町が主体となって取り組む考えはありません。なお、民間においては多数の運営事業者がおりますので、町内で活用したいという事業者があった場合には情報収集しながら可能な支援をしてまいります。次に、厚岸町として寄附者にわかりやすい事業を選定し、自治体クラウドファンディングによる資金調達をしていく考えはないかについてでありますが、このご質問にあるとおり、厚岸町では本年6月からふるさと納税により寄附された方々への本町の特産品をお礼の品として送付する、いわゆる返礼品制度を開始いたしました。また、申し込みの際には、寄附される方々に希望する寄附金の使途を、保健福祉の向上、防災対策、地域産業の振興、観光振興、環境対策、教育振興に関する各事業と指定なしの中から一つを選択していただいております。6月から8月までの内訳では、寄附件数1,392件のうち、指定なしが719件、半数以上を占めておりこの状況を踏まえると、厚岸町にふるさと納税をされた方は、どちらかというと一定の事業に寄附金を使用することを希望されていないものと理解しております。また、厚岸町の返礼品制度は、まだ開始したばかりであり、翌年3月までにどれくらいの寄附がなされるかもわからない状況にあります。このようなことから、まずはこの1年の状況を見極めたうえで、今後の運営方法について検討してまいりたいと考えております。以上でございます。
質問 堀
まず、真竜岸壁と背後漁港施設の将来利用についてからお伺いをしていきます。要するに、まだ市場移転後の施設用地の利用計画というものは明確には定まっていないんだよと言うのですけれども、やはり検討の段階というのはもう既に過ぎているんであって、むしろもうあと3年ほどしかない時期においては、明確に町民のほうにしっかりとした計画を示す段階に入らなければならないのではないのかと私だと思うんですよね。そういった中で、まだ全然示されない。この答弁の中にもあるとおり、町民の中でも将来的にはいろいろなものと言っていた中でイベントするところとして利用したり、魚釣りをできる岸壁にするとか、そういった当初、何かのときに示されたような図面、話というのがどうしても先に走っているようなところもあると思うのです。そういった中で、やはりそういういろいろな不確定な話というのを消していくためにも、早急な利用計画をしっかりと明示するというものが行政側の役割ではないのかなと思うのですけれども、まずこの点について明確な湖北岸壁、そして湖北背後の漁港施設用地の利用といったものを大体どれくらい、まだ検討されるというふうになっているのですけれども、何年くらいには示していただけるとか、それについての目処というものを教えていただきたいのですけれども。
答弁 産業振興課長 湊谷(産業振興課長は2018年3月まで)
この湖北の市場ですけれども、現在まだ漁業協同組合市場として使っておりますし、ご質問者早ければ31年ごろと言っていますけれども、先般も町長、あるいは組合長と一緒に北海道開発局のほうに一緒に行って、その可否を早めてくれと。どうも状況を見るとおくれがちになってきているということで、そういった要請行動も起こさせていただきましたが、その際に開発のほうで言われたのは、当初は31年から、31年には国の施設はあそこの施設は終われるように頑張ると。だから、もし荷捌き場がそれと平行して実施できるようになれば、早ければ32年から共用できるようになるのが今のところ最短のスケジュールだねと確認まで。これどんどんおくれてきているんです。やることは決まっていても国の予算がつかなければ、やはり進捗伸びないと。あるいは、議員の皆さん方もいろいろ施設を見てくれたりしていますので、地盤改良、あれは当初なかったです。ああいう必要性というのが。それが、東日本震災踏まえて液状化現象に対応する岸壁にしなければならないということで、耐震措置もされています。そういったことでいろいろ変更もなっているということで、当初の予定よりも若干遅れてきていると。でも、できるだけ早く供用開始してくれと、いうお願いをさせていただいております。そういった中で、今、厚岸漁業協同組合では聞くところによると、湖北地区の荷捌き場、北海道が今、管理してますから400万円程度の占用料払っていると。年間。ですから、もし移転ができれば早くその占用料を払わなくていいような状況にしたいところでありますけれども、それでも解体費に億もかかるだろうという試算も一方ではされてます。それと、町長の答弁にもありましたけれども、あそこのかさ上げも必要になってくるのです。今現状でも必要なんですけれども、やはりああいう市場があるということで手をつけられない現状にある中で、市場がもし移転されたときに一番最初にしていただければならないのが、かさ上げです。この前の高潮のときにも岸壁を上を上がってしまうという状況でございますから。そういった施設。漁業協同組合自体も、もし市場が移転してもどういった方向で取り壊すのは定まっておりません。それで、町長の答弁も段階的に壊す方向でということになってます。当初、マリンビジョン、皆さんのほうにも説明した時に協議の中で有事の際、湖北地区側にも屋根付き岸壁を整備してほしいという要請も受けて、マリンビジョン計画の中にはそれも位置づけてあります。ただし、国の計画にはまだ登載されておりません。その時は、当初は第3荷捌き所が一番新しいわけですから、そちらのほうを残してという絵になってございます。しかし、先般漁業協同組合のほうに話を聞くと、第1荷捌き場のほうを残したほうがいいんじゃないかという話もまた一方では出てきております。そうすることによって、直売店というかそちらのほうとの連動、そういったことも考えて、今使っている漁業協同組合自身がどういう状況であそこのところを整理していくか、ということがまとまっていないという状況でございます。ですから、あそこの跡地につきましては新たな地域間交流の拠点となるような跡地利用という方向性は見えておりますけれども、その後、跡地をどのように利用するのかっていうのは、やはり関係する団体、機関の方にお集まりをいただいて、漁業協同組合のあそこの見通しが明らかになった時点で詰めていく、というのがよろしいんだろうと考えているところでございます。
質問 堀
ただですね、そうは言いながらもその後のほうでは要は地域間交流の拠点施設とは言いながらも、要は漁業活動以外では使えないんだよというようにも言われているのです。荷捌き施設が段階的に取り壊されていった後が明確な漁業活動用ものがみえない以上は、あそこはいつまでたっても空き地になってしまうんだということになるのかなと思うんですよ。先ほど課長のほうの答弁でもあったように、そうなった時にはそうなった時で大変問題が大きくて、越波というものが今度、大きな問題になってくるので。岸壁のかさ上げが先なのか、それとも取り壊すのが先なのかと言ったときに、では岸壁の取り壊しがまだ進まないからとりあえず背後の漁港、荷捌き施設を残しておいてという、そういうような話にもなり得ちゃうのかなとも思うんですよね。そうなると、その間の占用料というのはどうするんだとか、やはりそういうような話というのは、どこが負担するんだとかっていう話には当然なると思うんです。漁業協同組合がもう使わなければ漁業協同組合が負担する理由というものはどこにもないわけですから、そういうものもいろいろと考えていかなければならないことは非常に多い。それだけ、大きな問題というものがこの市場の移転といったものの中で、残される湖北岸壁というものが非常に大きな問題として残ってしまうといった中では、本当にいろいろな面で危惧するところであるので、これについては本当になんせ今現在使われている漁業協同組合の市場というものがあるわけですから、そしてまた前側の岸壁はあくまでもその国の直轄事業での整備というものでしかないわけですから、厚岸町が率先して早急にやりますなんてことは現在の段階では言えない中でも、やはり、ただ地域づくりとしてはやはり非常に重要な核となる、市場機能自体は湖南側に移るのですけれども、しかしこちらの湖北側の振興というものを考たときには、やはり何らかの対策というものを早急に考えていかなければならないものであるという理解の上で、やはり今後の協議というものをしっかりと進めていってもらいたいなと思います。私、そういった中で数少ない湖北岸壁の利用形態といった中で、今後の利用形態を考えたときに、観光岸壁として指定をしてはどうかということを言わさせていただきました。北海道の漁港管理条例上では、その他の漁船以外の船種については受け入れられない現状にある、とは言いながらも実際にはアザラシウォッチングとか、そういうような船の利用というものはされているのかなと思うんです。あれらが漁船なのかどうなのかといった中での、またそのいろいろな形態変更というのがあるのかもしれませんけれども、では本当にここで書かれているように工事作業船やタンカー、貨物船、官公庁の使用に限られているということではないのかなと私たちだと理解をしているのですよ。私だとプレジャーボートっていうものの利用というものじゃなくて、ここで質問させていただいたのは、あくまでも定期観光航路として観光船などを誘致していくうえで、しっかりと、ここがあの遊覧船乗り場ですよというかんじの明示というものを今後していく必要ではないのかなと。これは観光振興上必要じゃないのかなと思うんですよね。町外の人が厚岸町で車で来ても、例えば観光周遊船がありますよって言ったときに、厚岸漁港といっても非常に広いんですよね。湖北もあれば、湖内もあれば、門静もあれば、例えば船揚場もあればといったなかでは、非常に施設が本当にこれだけ大きな漁港というのは、漁港施設が点在してあるというところはないくらいなものですから、どこで乗るのだというようなこと、例えば親水、水に親しむといったものを目的に来ても、どこを拠点にといったものが実は厚岸町にはないというのが現状だというのが私だと思っているのですよ。そういうものを考えていったときには、将来的なこの湖北岸壁の利用計画というものを考えていったときには、私が思うのは厚岸漁港の直売店と第1荷捌き場の間の道路の正面当たりを例えば観光岸壁とするといった、将来的に第1荷捌き場が壊されたときにはそこを駐車場のようにもしてもいいでしょうし、その背後のほうの、背後というか今現在の漁協の製氷冷凍工場ですか、壊されたときにはそこは北海道の道有地ですから、そこの跡地を北海道、現在既存で借りている漁業協同組合がどのような事業計画を立てるというものもあるのかもしれませんけれども、そういうようなところの土地利用、ましてやあの近くには漁港に面した中でB&Gの艇庫といったものもあって、船ですね、エンジンのつかない船、ヨットやカヌーなども体験できるような、そういうものが一体的に親しめるような施設というものを、あの一体の中につくることができるんじゃないのかなということで、観光岸壁としての指定というものを国と協議をして進めていってはどうなのかな、というものを上げさせていただきました。施設指定としてはやはり大変難しいところもあると思うんですよ。漁港ですから、あくまでも漁業活動のための施設ですから、そこに観光をというものをうたうのはどうなんだというのは、これは本当に問題はあるんだとは思うんですけれども、ただ、やはり今、農林水産省にしても、やはりそういう多目的な利用というものについては、できるだけ地域の要望には答えるような状況は見えてはきている。いかに地域がいろいろな自分たちのアイディアを出した中で、既存の施設を有効活用するかといったものの中で、農林水産省もそこらへんは前向きに取り組んでいただけると、私だと思っております。そういった中で、答弁の中にもあったとおり、必要に応じて協議してまいりたいといった中では、大変ありがたいと思うのですけれども、ぜひ今後の協議の中でもこういう観光岸壁という指定を念頭にもひとつ入れていただきたいな、と思うのですけれどもいかがでしょうか。
答弁 産業振興課長 湊谷(産業振興課長は2018年3月まで)
まず、最初に占用料の部分について、市場の。占用料は今の市場は厚岸漁業協同組合の施設でありますから、あれが建っている間は北海道から借りていることになりますので、漁業協同組合がずっとあるうちは払わなければならないというのは変わりません。ですから、その部分をできるだけ漁業協同組合は不要となった場合はできれば撤去したいという考え立つんでしょうけれども、一方では解体費等との問題があるということで、それとその壊し方の手順についても今まだ定まっていないという状況とお聞きしております。アザラシウォッチングの船でございますけれども、北海道の漁港管理条例の中で船種、漁船以外の船種については先ほど質問者も言われましたけれども、タンカー貨物船、官公庁と工業作業船の使用に限られているということで、それ以外は駄目だよということになっております。アザラシウォッチングは漁船登録されている船なのです。ですから、利用できているという状況です。堀議員が言われている定期遊覧船、あるいは親水レジャー、こういった部分でございますけれども、今現在そういった工事作業船、タンカー貨物船、観光庁以外の船については、厚岸漁港のほうでの受け入れを認めていないというのは、やはり地元の漁業者の方々の理解が得られていないと。その理由は何かというと、先ほども町長の答弁ありましたけれども、漁場の無断進入や衝突等、事故等の問題もあるということなのです。一方では、質問者言われるのは定期の航路となれば、また漁業者のほうも協議の場に応じてくれるかもしれないということは漁業協同組合も言っております。ただ、そういった方向が見えてきた場合には、協議ができるのではないかなとは思っております。北海道もあくまでも地元の理解が、町長が漁業協同組合の意見を聞いて理解が得られるのであれば、そういう利用の方法ができなくはないという条例上なっておりますので、そういった含みはまだあるのだろうなと思っておりますが、現段階ではそういう漁業者の意向がありますので、今は受け入れできないというものです。質問の2点目の部分とすごくリンクするんですけれども、親水レジャーの部分です。今、1番の跡地については先ほど言ったいろいろな理由で目処が全然たっていないのですよね。いつになるものなのか、どこまで空くのか、どの区域が、第3が少し残るのか第1が残るのか、全部なくなるのか、見えてない状況なのです。そういった方向が見えてきた段階で、そうしたら、まずかさ上げをするのがいつなのか。あるいは壊す時期がでれば、それに合わせる形で国に要請しないといけないと思います。かさ上げの部分。そうしないと跡地利用はできないかと思います。そうした段階には当然国の開発、公安事務所のかてなり、北海道なり、地元の関係機関、団体と皆さんと一緒になってこの跡地をどうしていくのが厚岸町にとって最善なのかという検討をしていくと。その中では、質問者言われるような、漁村と都市との交流拠点というような位置づけで、あの跡地を利用するという考え方もひとつにあろうかと思います。ですから、そういった計画をしていく中で、ご質問者言われたものも必要に応じて検討をしていかなければならないだろうなと考えているということでございます。
質問 堀
大体分かりました。2点目ですね。ただ、今のその答弁の中であったのですけれども、漁業協同組合が施設存続中はいつまでも占用料として払っていかなければならない。ただ、そこには理由がたつと思うのです。例えば、前側の岸壁がかさ上げされるまでは仮に使わなくても、使っていなくてもあるほうが背後の影響を緩和できるのだと。緩衝施設としてかさ上げまでは残しておくほうが有利なんだという判断が働くことあると思うんですよ。これからいろいろな波浪や高潮などがあった時にも。やはり、そういった中では漁港管理条例たしか16条の3ですか。減免規定というのもたしか当然あるとは思うんです。占用料についても、使用料、占用料についても。減免規定というものはあると思うんで、そこら辺の柔軟な対応というものは必要になってくるのではないのかなとは思いました。それでは、3点目に行かせていただきます。段階的に、将来的に壊すのであれば、せっかく壊す施設ですから、第3荷捌き場くらいを残した中で、そこを夏祭りの山車の装飾を保管展示する場所として残しておいてほしい。実は、この夏祭りのいろいろな団体の方々から、なんとかどっかに保管しておく場所を確保できないだろうかという相談というものを結構受けるんですよね。各団体において。今まで各夏祭りの出していた団体の、例えば4トントラックの上にパイプなりで組んだ山車をつくるのですけれども、それを保管場所がないからいちいち壊していては、また1年たった後につくって活用するにも大変な労力とまた費用というものがかかってしまう中では、例えばある団体ではほかの団体の空いているもう使われていないところを、古いところにしまわせてもらったりとはしているのですけれども、ただやはりそこだと今度それがもう使わなくなって撤去されてしまうんだよという話になったときに、ではどこに行けばいいんだろうというような中で、非常に困っている団体というものがある。何とか、これら夏祭りの支援策といった中で、どこかに保管しておく場所というものが作れないのかという声を非常に多く聞くものですから、であれば取り壊すのであろう第3荷捌き場あたたりを活用できればと思ったのですけれども。まあ、そうですよね。一線用地ですから、用途以外のものに使うというものは非常に制限があって占用の許可は出せない。確かにそうですね。なるほど無理だなとは、分かりました。ただ、やはり町側のほうにこれは漁港関係というものではなくて、夏祭りの各団体の今後の活動維持を考えていったときには、こういう問題があるのだよというものをひとつ考えていってもらえないかなと思いますので、これはまた何かほかのときにも質問をしたいなと思うんで、それについてはよろしいかなと思います。といった中で、大きな2番目に入らせていただきます。クラウドファンディングです。現状だと、プラットフォームを開設したりするというものは考えていないのだよといった中で答弁がありました。なぜ、こういうこと考えるのかというと、実は私たちの団体というか、権利能力のない社団なのですけれども、そういった中で6月議会で議決をいただいた弁天神社の改修というものがありました。実は私たちの団体でもそれらの資金集めのために、町内の寄附だけではなくて広く町外からも資金を集めるために、このクラウドファンディングによって資金というものを集められないだろうかというものを、いろいろと検討しました。ただ、本当に結構、大変なのです。投資型であったり、町と同じような返礼品を出すようなものであったり、寄附型であったりといった中で、ではどれをやると一番いいのだろうか。リスクというものが、ここの答弁の中にもあったのですけれども、リスクというものをどれだけ抑えられた中で。何も分かりませんから、このプラットフォームを持っているインターネット上の会社、今だと8個くらいか10個くらいあるのかな。そういうものに頼んでもどのくらいの初期費用というものがかかってしまうのだろうか。何もないのですよね。そういった中でやって、資金を集めようとしても大変苦労がある、といった中で従来とおりの手法といったら悪いのですけれども、厚岸町からも補助というものをいただきましたけれども、そういった中で、あと町内からの寄附というものを関係者が歩いて集めるという手法で、今回はなんとかうまくは各団体、厚岸町さんからの協力などもあった中で、うまく修繕というものも大体終わったわけですけれども。こういうような、まちづくりの団体や権利能力のない社団、または会社などがなにかものをやりたいといったときに、まず一番最初に壁になるのがやっぱり資金であります。当然、権利能力のない社団なりであったり、まだこれから起業もしていない個人とかであれば、当然、担保物件とかだってあるわけじゃないですから、資金を集めて何かをしようといったものを、何もできないということになるわけなんですよね。そういった中で、何か厚岸町内でものを始めたいなといっても、その資金がないからできない。これでは町をなんとか良くしよう、厚岸町で何か始めようといっても、本当になかなかそういうような小さな事業者なり団体といったものが育っていかないと私だと思うのです。そういうものをカバーする上では、クラウドファンディングというのは非常に今世界的にも、日本国内よりもむしろ世界的なほうの運用実績というのが高いみたいですけれども、日本でもこれからどんどんこのような資金というものの資金集めというものが活用されると思うのですよね。ここに、だから言った私たちの団体のように何も分からなくて手もつけられないといったところに、行政が少しでもアドバイス、例えばその8個なり10個あるプラットフォームのある会社のうちどういうところが実際にいいんだよとかでもいいですし、後押しをするが行政側にほしいんですよね。それをすることによって、二の足を踏んでいるものも一歩踏み出すことができるんじゃないかと思うんですよ。何もプラットフォームをつくれといえば、これはひとつ費用的には若干かかるんでしょうけども、そうじゃなくても指導・助言といったものの中では、何もそこには大きな金、行政側の費用が必要になるものではないわけですから、ここを余りむげに断るような受け入れないようなものにしてほしくないと思うのです。むしろ、行政側は行政側がお金を出さなくても、そうやって個人の事業者なり団体が全世界からお金を集めて、厚岸町のために何かをやっていただけるというのであれば、そこには積極的な応援が必要になってくるだろうし、する理由としては十分にあると思うのですけれども。まず、ここら辺の考えですね。これについてどのように思いますでしょうか。
答弁 まちづくり推進課長 小島
クラウドファンディングについてのご質問の中で、ご質問者から提案されているのは、厚岸町としてインターネット上で個人や企業、団体と資金提供者を引き合わせるプラットフォームを開設ということでした。今の2回目の質問であれば、そういった民間事業者がいうのでそことの引き合わせを考えられないのかということで、質問の趣旨が変わっている。1回目の町長からの答弁は通告書に沿って町でプラットフォームを開設するということは想定しておりませんっていうことです。町でプラットフォームを開設するということはお金がかかります。でも、民間事業者をこういった事業者がありますとか、そういったことをやりたいというところにお伝えすることについては我々が人力で情報を集めて、そういった情報を伝達して支援する、側面支援ですね、そういうことについては1回目の町長の答弁でも今後においてそういうことをやりたいという事業者が出た場合には、そういった事業者を引き合わせるなりのことをしていきたいということは、町長も答弁で述べているとおりでございます。今、まだこういう制度ができて日が浅いという状況も我々分かっておりますし、先行してやっているところもいろいろと悩みもあるようです。いいことばかりではないという情報も伝わってきております。やはり行政が関与するというのは、行政がその事業なりその取り組みにお墨つきを与えるということになってしまいますので、もしそれがうまくいかなかった場合は行政側もそのリスクを同じように負うということを想定しなければならない、ということも一方ではあるわけでございまして、なかなかそこは悩ましい問題も内在しているということですから、その辺も含めた中で今後研究していきたいと考えているところでございます。
質問 堀
プラットフォームだけじゃない。私、1回目の質問でしているのはプラットフォームを開設したり、指導や助言を積極的にできる体制をといった中でなので。ただ、答弁の中では非常に後ろ向きなんですよね。商工会においてもとかっていうような形の中でも、何か余り勝手に団体なり事業者を事業を行おうとする人方がインターネットを通じてやるんだったらやってくださいぐらいにしか、この答弁の中では非常に感じられないのです。もっと私は積極的に指導なり助言、プラットフォームまではいかないにしても、しっかりとした指導や助言といったものをできるような、どのようなフォームをつくって、例えば返礼品型であれば、どういう返礼品といったものがいいんだろうかといったものは、やはりそういうものを指導・助言できる体制というものは、やはり今後は必要ではないのかなと。行政がプラットフォームなりを持ったり、内在、介在することによっていろいろなその信用問題といった問題があるということは確かに私も思います。ただ、逆に言っちゃうと、行政側がしっかりとその相手方というものを審査するといったものは、通すことによってそれが逆に言ってしまうと、不特定多数の人方にとっては非常に大きな信頼を得ることにもなる。100や200やっても1個つまずいてしまえばその信頼というのは簡単になくなってしまうかもしれませんけれども、そういった中で、一般のプラットフォームを持っている会社よりも私だと各自治会、自治体なりがプラットフォームを持ちながら、しっかりと要は事業者なり団体をケアするといった体制をつくったほうが、より資金を集めすくなるんじゃないかなと私だと思うのです。そうしなければ、なかなか答弁の中でもあったのですけれども、クラウドファンディング自体はお金、例えば500万なら500万集めてこういう事業やりますよって全世界に求めるわけですけれども、これが仮に480万しか集まらなければ出資者はこの段階ではまだお金は払わなくてもいい。480万しか、残り20万足りなければそのクラウドファンドは失効してしまって、出資者もお金を払わなくてもいいということで、リスクというものをとらないものですけれども。問題はその実際に500万のところに500万以上が集まって、お金が集まったけれども実際の事業をいざするといった時に、悪くいってしまうと夜逃げというか、事業を行わないで逃げてしまったり、資金だけを集めて逃げてしまったりといった中で、そういう信用不安というものが常につきまとうものではある。だからこそ、プラットフォームなりを行おうとするところは、しっかりとした審査というものができるところでなければならないと思うんです。それこそが、むしろ私は行政として非常に広く信頼を打ち出す格好の機会じゃないのかなと私だと思うんですよね。何とか、ここら辺は、まずはプラットフォームまではいかないにしても、しっかりと指導支援ができる体制、知見、そういうものを町としても蓄えてほしいなと思うんですよ。今年の6月に私たちの団体でも検討したんですけれども実行できなかった。でもやはり今後の中ででも、また大きな損壊等があった場合の時にも、またもまたも寄附者に対して寄附をお願いするということもなかなかできないであろうと考えていったときには、このような形での資金集めが必要だろうなと団体の役員の中でも話し合われているところでもあります。そういう時に厚岸町としても応援していってほしいなと思うわけでありますので、何とかお願いしたいと思います。自治体クラウドファンディングですね。最終項のほうになるのですけれども、自治体クラウドファンディング、要するにふるさと寄附金制度をより明確にしたものです。厚岸町は今現在7つの選択肢がある中で、そこに対しての寄附金を集めているのですけれども。その半数以上が一定の事業に寄附を使用することを希望されていないと答弁されているのですけれども、要するに返礼品目当てというものが言ってしまえばあるのかなと思うのです。でもそれはそれで確かにいいのかもしれませんけれども、ただ、厚岸町が好きな人で厚岸町に思い入れがある人で、そういうような人からも呼びかけてお金を集めようといった時には、この自治体クラウドファンディングというのは非常におもしろい手法なのではないのかなと思うのです。実際に、犬の殺処分ゼロを目指すプロジェクトとかですとか、棚田のお米で日本酒をつくるプロジェクトとかですね、大阪城の石垣を公開するプロジェクトなんていうものを、各自治体がクラウドファンディングなりでも出して資金を集めて事業を実施しているというものがあります。先ほど言った民間クラウドと違って自治体がこのクラウドファンディングをやるというのは、もうそのことをやるというものがしっかりと目に見えるわけですから、寄附者にとっても非常に厚岸町への思い入れというものが入れた中で、寄附というものがされるようになるのではないのかなと思うんです。どうでもいいと言ったら語弊があるのですけれども、やっぱり返礼品目当てというのも確かにいいんでしょうけれども、こういうひとつの事業、ひとつのプロジェクト、ひとつのなすべきことというのを、しっかりと明示した中で寄附を集める方法があってもしかるべきではないのかなと思うんですけれども、これについてどう考えておりますでしょうか。
答弁 総務課長 會田(総務課長は2017年9月まで)
このたび、議員のほうから自治体クラウドファンディングのご提案をいただきましたけれども、町長が1回目で答弁されているとおり、まずふるさと納税に対する返礼品制度、始めたばかりであります。その事業を限定する。ある一定のもの。限定しなくても幾つかのものに絞るということは、このふるさと納税制度の中でも今後可能であろうと考えております。逆に、自治体によってはこのふるさと納税の返礼品制度とクラウドファンディングをあわせて行っているところもありますけれども、その事業、限定する場合には当然寄附をしていただく魅力のある事業に絞らなければならないといったリスクがございます。それとあわせて、これまで、返礼品目当てというのはちょっと語弊がありますけれども、あくまで厚岸町を応援してくださる方ということで私たちは考えておりますけれども、この制度との競合、受付窓口の分散というものが出てきてしまう可能性があるだろうと。要するに、厚岸町に応援される方、応援をしてくださる方っていうのは年に1回の寄附でありますから、それが魅力のあるものに絞らなければその寄附もなくなってしまう。クラウドファンディングも寄附型で行う。いろいろと投資型いろいろございますけれども、それがなくなってしまう可能性も考えられるということもございますので、まずは今の制度の中で当分の間、厚岸町としては行わせていただきたい。まずは、1年間の金額、これもまだ想定できるものではございません。当然2年目、3年目、減らないような形で魅力のあるふるさと納税の返礼品制度を今後、進めていかなければならないということで考えた場合には、まずこの自治体クラウドファンディングを合わせて行うことには、若干のリスクがあるだろうというふうに考えているところですから、今後の研究・課題として、まずはこのクラウドファンディングの他の自治体の状況も踏まえながら、改めて運営方法について2年目、3年目考えさせていただきたいと思います。