厚岸町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月8日
真竜神社通りについて
2016年3月8日、厚岸町議会の一般質問で、竹田敏夫議員が「真竜神社通りについて」質問し、町長 若狹、建設課長 松見が答弁しました。
- 質問者
- 竹田敏夫 議員
- 答弁者
- 町長 若狹、建設課長 松見
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 竹田
さきに通告して通告しておりました通告書に従って質問させていただきます。1、真竜神社通りについて。(1)町道143とその付近の道路について伺います。ア、町道認定は一部と聞いているが、適用範囲を町道認定すべきと思う。また、今まで認定をしなかった理由は何か。イ、町内にある程度の利用度があるにもかかわらず、歩道の確保をしていない場所は、町道143のほかにあるのか。ウ、歩道のない道路は危険であるという認識はあるのか。エ、津波避難場所の認定をしているが、町道143に対し、道路のあり方は十分と思っているのか。以上であります。よろしくお願いいたします。いたします。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
5番、竹田議員のご質問にお答えをいたします。真竜神社通りについてのうち、初めに、「町道認定は一部と聞いているが、適用範囲を町道認定すべきと思う。また、今まで認定をしなかった理由は何か」についてでありますか、真竜神社通りは、起点を国道44号交差点とし、終点は真竜神社入り口付近として、昭和56年に町道路線の認定を行った延長115.5メートルの舗装道路であります。この路線の先は、町営の宮園配水池敷地内を通り、宮園台大通りの終点につながる、約200メートルの舗装道路となっており、一般の交通に利用されておりますが、町道として道路敷地を確定するために必要とする隣接地所有者との用地処理の関係から、これまで町道路線の認定は行っていないところであります。次に、「町内にある程度の利用度合いがあるのにもかかわらず、歩道の確保をしていない場所は、町道143のほかにあるのか」についてでありますが、歩道は、当該路線の歩行者及び自動車交通量などを勘案して設置しており、山の手地区、望洋台地区のように、設置していない路線は多数あります。次に、「歩道のない道路は危険であるという認識はあるのか」についてでありますが、一般的に車道と歩道が区切られている道路のほうが、区切られていない道路よりも歩行者の安全性が確保されるものと考えております。次に、「津波避難場所の認定をしているが、町道143に対し、道路のあり方は十分と思っているのか」についてであります。宮園丘陵地区における津波時の避難施設としては、真竜神社のほかに、宮園丘陵地区集会所があります。大津波警報が発表され、両施設へ避難するとした場合、徒歩であっても車であっても、ほとんどの人がこの道路を通行することが想定されます。このため、仮に全ての人が徒歩で避難される場合にあっては、安全な避難道路であると考えますが、東日本大震災のときのように、徒歩による避難者と車による避難者が混在した場合にあっても、現状での道路の構造を考えますと、特に徒歩による避難者に対しては、必ずしも十分と言えないものであると考えます。以上であります。
質問 竹田
質問どおりに答えていただいたので、中身が深くないわけでして、歩道のない道路は危険である認識はあるのかということについては、143に対して、歩道があるかないかという部分で聞いているんですけども、全く143の歩道がある、ないというのを無視して、ただ歩道がない道路は危険であるという認識はあるのかと言ったら、それまでの答えしか答えとしてくれていないわけですけども、非常にこの答弁については悲しいものであるというふうに思います。この町道143の部分については、いろいろと自治会のほうからも取り沙汰されていると思います。まず先に聞きます。この町道認定をしてこなかったという理由なんですけども、町道として道路敷地を確定するために必要とする隣接地所有者との用地処理の関係から、これまで町道路線の認定を行っていないところでありますという答弁でありますけども、この真竜神社通りについての、まず自治会の要望がいつころからあったのか、まずそこを聞きたいと思います。
答弁 建設課長 松見(建設課長は2017年9月まで)
この問題ということで、宮園丘陵自治会から要望書を出されましたのが平成22年9月ということでございます。
質問 竹田
22年の9月ということで、およそ6年がたっているわけですよね。まず、この道路に対して、歩道があったほうがいいのか、ないのかということを端的に聞きます。
答弁 建設課長 松見(建設課長は2017年9月まで)
現状幅員からすると、歩道を確保すると車道が狭くなり、冬期間の人と車両の通行に支障が出るものと考えてございます。
質問 竹田
必ずしも、そうすると、歩道をつくるというのは100%無理なのかどうなのかということについてはどうですか。
答弁 建設課長 松見(建設課長は2017年9月まで)
資金の問題は別にすると、用地確保ができれば、歩道の確保ができるというふうに考えますので、用地があれば歩道の設置は可能というふうに考えています。
質問 竹田
用地の確保があればということなんですけども、用地の確保については、22年からどういうふうに役場のほうで対応してきたのか、また、どういう調査をしてきたのかということが問題になってくるわけですけども、調査の部分については、用地の、例えば買収だとか、用地の確保に向けたいろいろな調査、努力については、どのように今まで行ってきたのか、教えてください。
答弁 建設課長 松見(建設課長は2017年9月まで)
私、先ほどの答弁の中で、資金のことは別にというふうに言ったんですけども、このたびの問題に関しては、22年に要望を受けて、具体的に歩道設置の可能性を検討してございます。それは、まず3点ございました。1点目は、現道のまま拡幅して、階段状の歩道を設置するという案であります。二つ目は、国道44号交差点付近の根室側にあるルートのほうに、もう1本、迂回ルートで歩道を新設するというルート。三つ目は、現道のルートを大きく変えて、真竜神社を回り込む、大きな迂回する道路で、1案については勾配が変わりません。2案、3案については、勾配を改善するかわりに、延長が倍近くなる、長くなるということで、これらの内容について、自治会のほうにお話をさせていただき、これまで自治会等の理解もいただきながら、安全な地域として守っていただいております。買収に関しては、具体的にここの部分、ここの部分という、具体的な絵としては持っておりますけども、想定図は持っておりますけども、それらに係る用地の方との具体的な折衝については、まだ行っていなかったところであります。
質問 竹田
今後の流れについて、資料にも出していただきましたが、3.11の前にも、この土地を利用する町民が高台へ移設をして住宅を建てたいという気持ちもあったのかもしれませんけども、津波以降、急速に、住宅を建てるなら宮園丘陵地区にという思いが非常に高くなってきました。役場の職員の方も、OBの方も、かなりこの丘陵地区におられるということも聞いております。人数については、資料をもらったとおりでありますけども、未就学、小学校、中学校、高校に通われている方々は90名ということで、地区の密集から考えると、相当な人数がこの地域から通われるようになるわけであります。歩行者の安全を確保するという意味からも、ここの道路の整備というのはしなくてはならない部分であるというふうに認識はしているものというふうに思いますが、改めてそこを聞きたいと思います。
答弁 建設課長 松見(建設課長は2017年9月まで)
この宮園丘陵団地と、いわゆる国道を結ぶ接点が、現在二つあります。一つは、真竜神社通り、本件の問題であります。もう一方のルートは、その交差点より根室側に行ったところから、国道から上がっていく道路があります。その道路は、勾配も認められる範囲で、宅地開発した際に、公道に必要なルートとして事業者が整備したもので、当時、砂利道でありました。この住宅が建ち並ぶ状況から、平成5年から平成8年の間に、その砂利道であったものを、歩道のある道路として町が整備を行いました。つまり、この時点で、危険であるという判断のもと、車もそちらのほうを通行していただきたいという計画でありました。計画どおり全線改良舗装が終わったんですが、利用者側は不便だということであるようであります。いわゆる直近の、今の真竜神社通りのほうが入るのも出るのも短時間、根室側はどうも迂回路という感じで、日常的な利用になっていないというふうに地元の方からも聞いております。このように、歩道整備はしたものの、そういった道路の場所、延長等によって、利用者に満足いただけない結果となってしまったということで、今後、勾配をなくした道路をつけるためには、やはり同じように蛇行する、できるだけ平坦な道路と考えますと、相当大掛かりな事業となりますし、同じく現在あるこちら、宮園台大通りですけれども、そちらと同じように利用されないといった、通行者は直近の道路をどうしても利用してしまうという現象が再び起こるだろうと。実はこの際、あわせて、今回、答弁を考える中で、検討させていただいた結果、やはりそこの部分は解消しきれず、基準に合う、いわゆる財源も必要ですから、社会福祉整備交付金等のきちっとした交付金としての道路整備をするためには、一定の基準が求められますので、そういったことにすると、平坦な道路、長い道路となりますので、これらについては、利用者の満足が得られない線形になってしまうということでありますので、これが改善されない以上は、今、具体的な蛇行する道路の整備というのは非常に難しいというふうに考えてございます。
質問 竹田
道路の勾配については、現状の道路を維持するということで、できるというふうには聞いていました。今の現状の中で、一番の問題は、道路と歩道の確保の問題ですね。道路については、往来ができる車道、歩道については、今の現状の道路よりも拡幅をしなければ当然できないという部分があると思います。今後、財源を含める問題、それから、財源等を確保するために、いろいろな制限を受けるということも確かにわかります。平成22年からもう6年もたっているわけです。そういった部分で、できれば早急に検討していただいて、この道路の改修ができるのかできないのかということを含めて、整備に当たってほしいと。何よりも、児童が事故のないようにしていかなければならないということが最重点と思いますので、事故があってからでは大変なことになります。そういった部分で、町民が安心してここを通行できるように、ぜひ早急に検討していただきたいと思いますが、町長、いかがでしょうか。よろしくお願いします。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
お答えをさせていただきます。平成22年に要望をいただいて以来、何とか要望に応えたいということで、原課においてもいろいろな努力をいたしておるところでございます。しかしながら、いろいろな要因がありまして、先ほど来、お話があったとおりであります。特に隣接する、要するに地主の方、この方の理解が得られなかったというのが大きなネックやに聞いておるわけでございます。もちろん、それに伴う財政の問題等々もあるわけでありますが、しかし、やはり我々行政運営をするに当たりましても、さらにはまた、自治会等の要望に対しましても、何とか実行、実現をいたしたいと考えましても、竹田議員もご承知のとおり、ある一部の人によって、それができないというのが多々あるわけであります。そういうことで、自治会の要望ということでありますが、そういう事実もあるということも、自治会もご承知のことと思うのでありますが、やはりこれからも、よくまた自治会等とも話し合って、解決できるものは解決をしていかなければならないし、さらにはまた、要望に応えていかなけばならない、そのようにも考えておりますが、現実の問題として、大きな課題があるという認識の中で、これから原課においても努力しながら、自治体の要望に応えるべきであろうと思いますが、時間がかかると思います、現実に。ですから、そういうことで、いま一度、もう少し時間をいただければと、かように思います。