みんなの議会

厚岸町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月9日

(1)道東自動車道と国道44号線について/(2)イオン厚岸店西側の町道への指定方向外進行禁止(左折禁止)の解除について/(3)全国学力・学習状況調査について

2015年12月9日、厚岸町議会の一般質問で、南谷健議員が「道東自動車道と国道44号線について」「イオン厚岸店西側の町道への指定方向外進行禁止(左折禁止)の解除について」「全国学力・学習状況調査について」について質問し、町長 若狭、教育長 富澤、まちづくり推進課長 小島、町長 若狹、町民課長 石塚、教委指導室長 滝川が答弁しました。

質問者
南谷健 議員
答弁者
町長 若狭、教育長 富澤、まちづくり推進課長 小島、町長 若狹、町民課長 石塚、教委指導室長 滝川

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 南谷

平成27年第4回定例会開催に当たりまして、通告してあります3点について質問をいたします。初めに、道東自動車道と国道44号線について質問をいたします。11月12日、道東自動車道シンポジウムin厚岸が高速道路を生かした地域活性化のすすめと題して開催されました。福祉センターに700人が集い、高速道路の早期完成を期する熱気に溢れ、町民の熱い思いを痛感した次第でございます。これを受けまして、町の対応についてお伺いをいたします。厚岸町の現状と今後の取り組みについてお尋ねします。また、本年度中に阿寒インターが開設、深山を下った別保まで釧路外環状道路が延伸が決まり、オビラシケ川に395メートルの橋が既に完成しております。道東自動車道早期完成を待望私もいたしますが、この道路は厚岸町のどこを通り、いつごろ供用開始になるのかとお尋ねをさせていただきます。厚岸町へのアクセス道路の高速化はまちの活性化、産業の発展の最重点課題と考えます。私は、市街地から離れた高速道路も大切ですが、現道の国道44号線、釧路根室間道路、特に厚岸釧路間の原道を基調とした浸水対策のかさ上げ、さらには2車線、3車線、道路の拡幅、できれば深山にトンネルをつくって高速化を図るべきと考えますが、いかがでしょうか。次に、イオン厚岸店西側の町道への指定方向外進行左折でございますが、禁止解除についてお伺いをいたします。昨年の9月の第3回定例会においてこの件について、町長は左折禁止解除に向けた交差点改良について、道路管理者である北海道と厚岸警察署及び北海道警察釧路方面本部との協議が終了した後、平成27年度以降において北海道の予算措置がされ次第、交差点改良を実施、その後、公安委員会において左折禁止の規制解除がされる見通しという答弁をしていただきました。しかしながら、その後の動向、全く見えてはおりません。どのようになっているのかお尋ねをさせていただきます。3点目でございます。平成19年から始まりました全国学力学習状況調査についてお伺いをいたします。学力学習状況調査の実施に当たり、いまだ賛否の声があります。私は、単に児童生徒の競争をあおるものではなく、実施することで厚岸の子どもたちの学力や体力が全国の子どもたちと比較し、どうなっているのか現状を知る目安になると思います。また、学校教育活動の状況や児童生徒の学びの状況と傾向を捉えることができる、今後の本町の教育活動の改善に反映されるものと考えますので、改めてお尋ねをさせていただきます。この調査をどのように考えておりますか、また、この調査の効果と調査実施による結果を踏まえ、今後の取り組みはどのようにされるのかお尋ねをさせていただきます。さらには、この調査による先生方の負担、研修はどうなっているのかお尋ねをし、1回目の質問といたします。

答弁 町長 若狭(町長は2025年3月まで)

5番、南谷議員のご質問にお答えをいたします。1点目の道東自動車道と国道44号線についてのうち、始めに厚岸町の現状と今後の取り組みはについてでありますが、高速道路の整備に関しては北海道横断自動車道の高速自動車国道として平成28年度中に阿寒インターチェンジまで開通予定であり、道東自動車道の本別インターチェンジから釧路西インターチェンジまでの整備計画区間と一般国道自動車専用道路の釧路外環状道路の釧路別保インターチェンジまでの事業区間を早期完成要望区間として関係12市町村で組織する、北海道横断自動車道釧路地区早期建設促進期成会の一員として、要請活動などに参画しております。また、予定路線区間である釧路別保インターチェンジから根室温根沼間の約119キロメートルについてを早期整備要望区間として、釧路市から根室市までの関係13市町村、議会、商工会議所、商工会、釧勝地区及び根室管内漁業協同組合長会、阿寒バス株式会社、根室交通株式会社、一般社団法人釧根地区トラック協会で組織する北海道横断自動車道釧路根室間建設促進期成会として、平成28年度に計画段階評価着手を強力に要望しているところであります。また、道東自動車道の延伸整備については、釧路地方総合開発促進期成会としても、特に重点要望として国土交通省の開発予算等に関する要望活動を展開し、さらに11月5日に北海道高速道路建設促進期成会が実施した道内13区間の未着手区間の緊急要望において、私が釧路・根室間を代表として国土交通省に早期事業着手を直接お願いしたところでもあります。今後の取り組みについては、北海道横断自動車道、釧路根室間建設促進期成会の活動として、高速道路の根室までのを延伸に向けての沿線住民に対するアンケート調査、高速道延伸に向けた新ポジウムなどの地域気運の要請活動、そして国土交通省などへの要望活動を引き続き実施する予定であります。次に、延伸要望の道東自動車道は厚岸町のどこを通り、いつごろ供用開始となりますかについてでありますが、現在、別保インターチェンジから根室温根沼間の約119キロメートルは、事業着手が決まっていない予定路線としての位置づけであり、ご質問の事項については全く何も決まっていない白紙の状態であります。高速道路の計画、事業家に至る流れとしては地域の道路ネットワークの課題調査、路線の必要性、効果の調査、必要に応じた優先区間の絞り込み調査、計画段階調査を進むべくための概略ルート・構造の検討、都市計画、環境アセスメントの準備を行うための詳細ルート・構造の検討、都市計画・環境アセスメントを進めるための調査、新規事業採択時評価を経て、新規事業化が決定されます。この間の計画段階評価において、複数案の比較、評価とともに第3者委員会において地域の現状と交通機関、道路整備の必要性の地域意見の聴取と、特に延長が長い区間については優先整備区間案の検討、選定等が行われ、意見具申されます。現在、何も決まっていない予定路線から次のステップに入る計画段階評価など、所用の手続きに早急に着手していただくよう求めているところであります。次に、国道44号線、特に厚岸釧路間における浸水対策のかさ上げと2路線、または3路線の道路を拡張、深山のトンネル化による高速化については、まずたびたび起きている道路の冠水については、毎年度の開発要望において旧尾幌1号川に架かる橋を過ぎた一帯と門静との対策を求めているところであり、具体的な動きはないものの、釧路開発建設部からはかさ上げを含めた対策の検討を行っていきたいとのお話しも聞いております。また、2車線、もしくは3車線の道路拡張と深山のトンネル化による高速化を求めることについては、道東自動車道の釧路別保インターチェンジからの延伸を求める活動内容との整合性が問われることになることから、現在のところ要望することは考えておりません。続いて、2点目のイオン厚岸店西側の町道への指定方向外進行禁止、左折禁止解除について、その後の動向はについてでありますが、本年度において、これまで協議を行ってきた北海道及び厚岸警察署に加え、交通規制の担当である北海道警察釧路方面本部交通課の協力をいただき、規制解除に向けた交差点改良の方法について最終的な協議を行ってきたところであります。また、協議された交差点改良の方法及び実施の可否については、道路管理者である北海道で検討を行ったところ、平成28年3月以降、雪解けの状況を見て交差点改良を実施する旨、厚岸警察署を介して本年11月に連絡があったところであります。交差点改良の内容は、道道別海厚岸線と側道の間にあるゼブラゾーンの形状を変更し、ラバーポールを設置することで、道道別海厚岸線本線と側道を分離し、側道から本線への侵入は側道から一旦町道港町西の4の通りに入り、町道港町西4の通りから本線へ侵入をするもので、現在の3路線が同時に交わる形態を解消するものであります。この交差点改良に伴い、公安委員会においてあやめ跨線橋からイオン駐車場付近への横断歩道に設置されている一時停止標識を交差点改良後、側道と町道港町西4の通りの交差点付近に移設し、3路線からの車輌が同時に交わることを解消することで、道道別海厚岸線の当該交差点付近にある指定方向外進行禁止標識を撤去し、道道別海厚岸線の上り下りの車輌線から、町道港町西4の通りへ侵入を可能にするとのことであります。厚岸町としては、交差点形状の変更及び交通規制の解除により、当該交差点付近の車輌の通行方向が変更となることから、この交通規制解除の日程が決まり次第、交通事故防止のため広報紙等による、町民への周知を行う予定であります。3点目の全国学力・学習状況調査については、教育長からお答えがあります、

答弁 教育長 富澤(教育長は2016年9月まで)

私からは、全国学力・学習状況調査について、この調査をどのように考えていますか、また、この調査の効果はについてお答えいたします。本調査は、義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握、分析するとともに、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図ることを目的に実施しております。教育委員会といたしましては、調査結果をもとに本町児童生徒の学力や学習状況を適格に把握し、分析改善を通して学校における児童生徒への教育の指導の充実や学習状況の改善等に役立てていくため、今後も本調査を積極的に活用していきたいと考えております。効果についてですが、本調査は評価に関する学力調査と学習習慣や学習環境等に関する質問調査の二つの観点で実施しております。学力調査では、本町の児童生徒の傾向として基礎学力の向上が図られている一方で、応用力や活用力に課題が見られます。また、学習習慣や学習環境については、学習規律や学習に対する意欲の向上が見られますが、家庭学習の時間や情報端末機器の使用の方法に課題があります。本調査を通じて、その学年集団の学力や学習の状況を把握するとともに、課題に応じた授業の工夫や学習環境の改善を進めることができる点で大きな効果があると考えております。また、本調査結果を公表することで、学校、家庭、教育行政が同じ課題意識を持って取組を進めることができることも効果として上げられます。調査実施による結果を踏まえ、今後の取組はについてですが、本町では、本調査結果を踏まえ学校がすべきこと、教育行政がすべきこと、家庭がすべきことを明らかにして、町の広報紙を通して結果と改善策を提示しております。また、小学1年生から中学校2年生までを対象とした本町独自の学力調査や全国体力運動能力運動習慣等調査、いじめ実態調査の結果等も踏まえ、今後も知、徳、体のバランスのとれた児童生徒の育成を図ってまいります。先生方の負担や研修についてですが、全国一斉の調査であるため、不備がないよう事前の準備や調査用紙の発送などの事務的な負担がありますが、結果の分析については分析ツールを使用したり、児童生徒一人ひとりの結果についても文科省が作成した個人票を保護者に提供するなど、作業負担を軽減しております。教員の研修については、調査結果を有効に活用するための研修会を北海道管内町内レベルで実施しており、本町からも多くの教員が参加しております。さらに、学校が直接、指導主事に要請して調査の結果の分析と改善のためま事業づくりの研修会を開催するなど、研修の充実を図っております。以上でございます。

再質問 南谷

道東自動車道について再質問をいたします。阿寒インターは開通間近、そして釧路西インターも開通は未定でございますが、もう間もなくということで外環状線も間近に迫ってきている状況にあるわけでございますが、先ほどのご答弁、大変、丁寧に答弁をしていただいたのですけれども、余りにも丁寧過ぎて何かはっきりつかめないのです。肝心な部分はまだ真っ白です。町の意志というものが全然見えないのです。もう少し誠意を持って答弁していただきたいなと思います。ちょっと確認をさせていただきたいのですけれども、先般、厚岸でシンポジウムが開かれました。厚岸の町民の皆さん、厚岸から早く中央に行ける高速化というものを非常に熱望していると、その意欲というものを感じた次第でございます。深山まで札幌から短時間で来る、これはもう3年以内に実現するわけでございますが、しからば厚岸町の高速というものはどうなっていくのだと、それから国道44号線、現道がどうなっていくのだろうということがはっきり答弁していただけなかったのです。町民の多くの皆さんも今ある釧路の深山のところから中チャンを通って、中標津のほうに向かう、これにつながっていくのかな、そう考える、思っている方もおられるだろうし、はたまた厚岸町から釧路から根室道路がどうなっていくのだろうと、そんな思いで疑心暗鬼になっていると思います。そういうときでございますから、もう少し、町長の考え、腹づもりというものを厚岸町の町民の意志をしっかり反映させていただいて、国なり、開発に私はきちんとした姿勢で臨むべきできないのかなと。少なくても深山までもう来ているのです、この3年のうちに、来年度、28年度以降これらに向けて厚岸の考えというものを開発任せでは、さっきの答弁ではあなた任せなのですよね、厚岸町の意志というものが全然酌み取れませんでした。改めてお尋ねをさせていただくのですけれども、高速道路というのはどっちのほうに行くのでしょうか。それから現道の国道44号線というのはどうなっていくのか、改めて質問をさせていただきます。

答弁 まちづくり推進課長 小島

高速道路の延伸についての厚岸町の意志ということでございますが、高速道路の整備要望につきましては、一つのまちが要望したからといって、それが通るものではありません。なぜならば、例えば厚岸、釧路から根室間であっても、釧路市、釧路町、厚岸町、浜中町、根室市、五つの市と町があるわけであります。一つのまちだけが右向いて、ほかが左向くとか、そういうことではなくて、この沿線、それから周辺の自治体並びに関係団体、それからそこにお住まいの方々等、そういう人たちの一つの意志として要請することによって国並びに関係機関、その必要性を酌み取っていただけると、そういう前提において昭和60年からこの釧路根室間の整備促進期成会というのを立ち上げて、関係団体でもって要請しているわけでございます。その中で、厚岸町としても高速道路の整備というのは必要だということで、そこに参画して強く訴えてきているわけでございます。その中でのルートでございますが、釧路市、正確にいうと釧路の別保インターから根室市までの間でありますから、ここを高速化するということは、ほかを迂回するとか、そういうルートではないものと捉えます。なぜならば、この間を高速道路として走らせるわけですから、より効率的に高速化が図られるというルートがまずは前提になるものだというふうに考えます。そのためにはいろいろな課題を解決するということには当然なります。例えば、現道で今、いろいろと課題になっている大雨等による浸水とか、それから津波の浸水区域にも国道44号線の一部はなっている、例えばそれを高速道路新しくつくることによって、それを回避するルートの選定も可能になるということでございます。あとはさまざまな水産物、農産物、物流がスムーズにいくと、そういったことも総合的に勘案した中でこのルートというのは決められていくというふうに考えておりますし、そう言われております。高速道路の位置づけというのはそういうものであるということでございます。それから、現道の整備については大雨時には冠水する部分もございますから、そこを国道44号線として課題を解決していただくということは当然のことでありますから、それは別途、厚岸町の区域の中での要望としては開通要望の中で位置づけてお願いしているところでございます。それから、44号線を高速化するという前提に2車線、3車線、あるいは深山のトンネル化を図るということは、今、現道がこういう状況であるので高速道路を延伸してほしいという要望をしているわけですから、それを現道でもって高速化が図られるのであれば、高速道路は要らないというふうにも受け取られかねないと、この沿線はどっちを望んでいるのだと、高速道路は新たに延伸してほしいのか、それとも現道の機能をアップしてほしいのか、どっちを優先するかということも捉えられかねないということで、ここは意志を一つ固めたほうがいいということでずっと高速道路の延伸ということで運動してきているということでございますから、この辺はご理解をいただきたいというふうに思います。

再質問 南谷

現道のかさ上げの問題については要望しているというということで、それは私も感じておりますし、ぜひやっていただきたい。ただ、今の答弁で、私の思っている思いというか、よく理解できない部分が高速道路、丁寧に説明していただきました。厚岸町だけの問題ではない、当然だと思うのです。ですから、僕もこの問題をお尋ねするに当たって、決して高速道路、どっちに行くのか、今、中標津の皆さんは深山から真っ直ぐ引っ張ってくださいよと、こういう要望ではないのかなと、それに対して反対するものではないとか、ただ、厚岸として今、課長言われるように釧路根室間を優先にしていくと、そういうことで捉えてよろしいのですか、間違いないのですか、それは。僕がいろいろまちの人の意見を聞くと、国の財源のことを考えるとこの44号線を高速化していければなと僕自身は、個人的には思うのですよ、ですけれども、あっちもこっちもという話にはならないと思うのです。やはり、どっちに整備をしていく、力を入れていくのだということになると、現道のままといっても災害対策とか、いろいろな問題があって、中標津のほうに中チャンを抜けた道路の高速化というものが強いように今まで思ってきました、正直言って。ですから、あえてこういうふうにお尋ねをさせていただいたのですけれども、その中標津に行く道路が厚岸インター、石山の上か、太田の農協の近くに厚岸の市街地から近いところにインターがあればという構想もこの前の話ではあったのかなと、皆さんの思い。ですから、私はいろいろな意見がある、厚岸町として少なくても釧路町までもう道路が来ているのです。それなのにまだ白紙、いや国に任せる、これではなかなか理解してくれない、町民の皆さん。ですから、厚岸の皆さんが本当になるべく、1分でも早いほうがいいわけですから、それに向けて意思統一をしていく必要があると思うのです、そういうときにあなた任せの話ではまずいと思うのですよ。もう、今年から、28年度から将来方向というものを国のほうから求められる時期が来ているのです、それなのにまだ白紙ですよ、あなた任せですよ、これでは厚岸町だけの問題ではないと思うのです。やはり、この現道を優先にしていくのか、それともはたまた高速道路というものがどっちを通っていくのだろうと、二つの道路が共有していくのか、この辺の考えについていまだにそのような答弁では私は困るな、納得できないのです。どうやって向かっていくのか、これからそれらの問題について町民の意見を聞いて、しっかりと厚岸の考えというものをまとめて、各町村とのすり合わせが必要ではないのか、厚岸町としては僕は市街地から少しでも近いところに厚岸インターというものを、この高速道路が市街地に近いところにつくっていくような構想をやはり打ち出していくべきではないのかなとかように思うのですが、いかがですか。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

私から極めて重要な課題、特に政治的なこれからの活動が事由であるという認識のもとでお答えをさせていただきたいと思います。今、ご指摘がありました高速道路の関係、釧路根室間ですが実はいろいろな要請をする中で問題点があります。というのは、まず距離の問題であります。高速道路で119キロを延伸をするということは大変難しい、ですからとりあえずどこまでの区間を延伸すべきかという意思統一をしなければならないこともあるであろうと思っております。そういたしますと、やはりこの3月、ないしは4月になるかもしれません、釧路市の阿寒町まで高速が来るわけであります。その後がいよいよ根室釧路間ということになるわけでございまして、そういう中でやはりところどころの整備であってはならない、効果ある延伸を考えなければならない、そういたしますと釧路町には外環状線が平成30年に274と結ばれることに相成ります。そういたしますと、距離的に、仮に厚岸町から釧路空港まで行く場合、極めて短くなります。今は湿原道路通っておりますが、それよりも時間的な短縮ができるわけであります。10分から15分ぐらい短くなるであろうと期待をいたしているところでございます。そういたしますと、いよいよ厚岸ということになるわけでありますが、そういう中で期成会として統一した考えを持っていかなければならないという課題、これがあるわけでございまして、私といたしましてはまず、とりあえずは厚岸町までという考えを持ちながら内々に要請をさせていただいているところであります。極めて私自体のとり方でありますが、いい方向にあるのではなかろうかと思っております。そうした場合に、実は先般、堀議員からも質問がこの点でありました。インターチェンジの問題、さきに答弁したとおりなのです。街の中から近いところでなければ意味がない、白糠インターチェンジを見ますと約20分もかかるようなところにあります。そういう点を考えますと、私はせめてインターチェンジは街から近いところに設置をすべきであるということに考えているわけでございまして、そういう意味でとりあえずは計画段階評価を速やかに決めていただきたいということでありますので、今、南谷議員がいろいろと町民も心配しているというお話でありますが、私といたしましては速やかに、せめて厚岸町まで延伸をしていただくように、これからも強力な政治活動をしてまいりたい、要請をしてまいりたいと、そのように考えておりますのでご理解いただきたいと思います。また、44号線の整備でありますが、これは高速道路と別な問題であります。やはり44号線をもっと安全な安心な道路にしなければならない、そのように考えております。特に冠水問題もあるわけでありまして、それで44号線は44号線の対策として今、国にいろいろと要請をいたしているところでございまして、さきの答弁をしたとおりでありますので、ご理解をいただきたいと存じます。

再質問 南谷

何となくすっきりしました。44号線は44号線でしっかり安全・安心の道路づくりをしていると、高速道路については極力厚岸の市街に近いところを通っていただけるようにと、それであれば町民の皆さんも何となくすっきりすると思うのです。ただ、相手のあることですから確約はできないかもしれないですけれども、多くの町民の皆さん、やはり町長だけがではなくて、いろいろな団体もあります。皆さんが、それぞれの思いがあると思います。ですから、しっかりと町が主導となって物事を進める上ではいろいろな考えの方がおられるでしょう。ですから、しっかりと町が主体となって町民の皆さんにも理解を求めていくことを早急にして、町長の思いをぜひ早急に実現、反映できるように、まちとしてもしっかり取り組まなければならないと思いますがいかがでしょうか。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

お答えさせていただきます。速やかに、早急に着工できるようにこれからも努力をさせていただきます。やはり、地元の熱意、これも大事なのです。町長だけが突っ走りましても受け方が違います、国の。やはり、地元がこういうことで念願している、早期に着工願いたいというものがなければならないだけでありまして、すなわち町民の後押しというものも大事なことでございますので、どうかこの点、町民が熱意を持って、あの大会のように盛り上がって今後ともいただければと、そのように考えているわけであります。

再質問 南谷

次に参ります。イオン厚岸の左折禁止についてお伺いをさせていただきます。本件、平成21年11月に8自治会長の解除要請が始まりでございます。その後、平成23年9月定例会、そして昨年の9月の定例会、そして本定例会と私3回目ですよ、一般質問。ですけれども、自治会長さんへの周知等はどうなっているか分からないのですけれども、一向に見えないのです。昨年初めて28年度には形になるのではないかと、こういう答弁でございました。ですけれども、それも全く見えなかった。ですけれども、先ほどの答弁で3車線を三叉路を2車路にして、一時停止の方向、交差点の構造をかえて侵入可能にするという答弁をいただきました。これらについて今後、少なくてもそこまで課長の説明であれば28年度中には実現をしていただけるのかなと思います。その上でお尋ねをさせていただくのですけれども、これまで6年もたったわけでございますから、6年前に賛成をされた自治会長さん等もおられます。これらの方々、もう既に6年たつとある程度、そんなことあったかなぐらいの感覚になってしまっていると思うのです。それで、いざ解除になった場合、町民への周知、しっかりとしなければならない、先ほどの答弁でも、その周知の重要性というのを訴えていたのですけれども、徹底した周知をしていただきたい、さらには交通事故対策、細心の注意喚起が私は必要と考えます。警察もここまで伸びたのは大きな交差点、信号付いている交差点から近いところを解除するということで、それも私は左折ということをこだわっていたのですけれども、今回は交差点として認めるということになると右折も可能になると、そういう判断をさせていただきました。そうなると、左折はまだいいのですけれども、おりてきた場合の左折はいいのですけれど、下りてきた場合の左折はいいのですけれども、信号から入っていって、そのあやめ橋に向かうときの右折というものは非常に対向車線、信号から近いわけでございますから、信号からスタートとして危険度も増す、そういう状況にあるのでこの辺の注意喚起というものも町としてもしっかり取り組まなければならないと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 町民課長 石塚(町民課長は2019年3月まで)

今回の規制解除を目指す交差点改良に伴いまして、ご質問言われるとおり車輌交通の流れが確かに変更となります。それで、交通事故防止のための取組を厚岸町においてもしていかなければならないということで、現在、厚岸警察署、それから釧路建設管理部とも打ち合わせをしておりまして、厚岸町においては広報、それから防災無線、IP告知端末によりまして交差点改良及びその規制解除にかかる時期が決定して、周知をしていきたいと考えております。また、関係機関となります厚岸警察署とも協力して交通事故防止に努めてまいりたいと考えております。それから左折の要望であったわけなのですが、通常の北海道警察釧路方面本部交通課の交通規制の担当によりますと、三つが交わる道路ではなくなったという構造から、道道本線からの上り下り、両車線からちょうど港町西4の通りの侵入が可能となるということでございます。

再質問 南谷

次に参ります、3点目でございます。全国学力学習状況調査についてお伺いをさせていただきます。この調査の結果でございますが、町報あっけしに記載され、町民も児童生徒のことに大いに関心を持っていただいていると思いますし、大変、私は有意義なことだと思っております。町として、調査は有意義に活用され、今後も継続されると理解をしてよろしいでしょうか。

答弁 教委指導室長 滝川(教委指導室長は2016年3月まで)

本調査につきましては、今後も継続的に活用していきたいというふうに考えております。

再質問 南谷

しっかりとこれからも調査、大変な苦労もあると思うのですけれども継続をして、子どもたちの学力の指導の指針にしていただければなと思います。その上でお尋ねさせていただくのですが、先生方の負担と研修についてお伺いをさせていただきます。先生方の負担、業者委託なんかもするので採点なんかはということで伺ったのですけれども、余り負担にはならないのかという考えの方もおられるかもしれませんが、実施することによって私はやはり先生たちの負担増になっているというふうに理解をしております。そういう意味では、そのことを負担になっているということをしっかりと教育委員会としても踏まえて、負担を軽減するような措置というものを十分講じていかなければならないのでないのかなと思いますし、そういう配慮も教育委員会の指導の中で徹底をしていただきたいなと思います。さらには、調査にかかる研修でございます。先ほどの答弁をいただきました。学校内、学校外でのさまざまな研修をしているのだろうと思うのですけれども、先ほどの答弁ではもう少し具体的にこの研修の内容、それから実際にこの研修を受けることによってのどう反映をされているのか、もう少し具体的な説明を求めます。

答弁 教委指導室長 滝川(教委指導室長は2016年3月まで)

まず先生方の負担についてでありますけれども、まずこの調査をまずしっかり、有効に活用するということです。それから、それら伴う事務的な負担というのは質問者がお話されたように間違いなくあります。これについて、特に大きいのは分析の部分が大きいので、先ほど教育長が申しましたように分析やそれから事務的な部分については極力、負担を軽減できるように、これからも配慮をしていきたいというふうに思いますので、ご理解ください。続きまして、先生方の研修についてですけれども、学力調査の結果の分析については基礎学力等と応用力、それから表現力、思考力、判断力を高める授業づくりということで研修を進めています。今、求められている学力というのをしっかり捉え、その結果を授業、よりよい授業をつくるというところに生かしていくということで今、改善を図っているところであります。そういう研修を行っているということでご理解ください。また、学習状況とか、学習環境については学校、それから教育行政、そして家庭とも一緒に情報共有をしながら子どもたちの学びの環境、それから生活改善に向けた取組、こういうものを行っていきたいというふうに思っていますので、どうぞご理解ください。

出典:厚岸町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月9日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる