厚岸町議会 平成24年第4回定例会 2012年12月5日
(1)第5期厚岸町総合計画の自然とともに歩むまちづくりについて/(2)真龍神社通りの歩道設置について
2012年12月5日、厚岸町議会の一般質問で、金橋康裕議員が「第5期厚岸町総合計画の自然とともに歩むまちづくりについて」「真龍神社通りの歩道設置について」について質問し、町長 若狹、まちづくり推進課長 湊谷が答弁しました。
- 質問者
- 金橋康裕 議員
- 答弁者
- 町長 若狹、まちづくり推進課長 湊谷
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 金橋
平成24年厚岸町議会第4回定例会に当たり、さきに通告してあります2点について質問いたします。1点目は、第5期厚岸町総合計画のⅡ基本構想、第1節まちづくりの基本的な考えの中の時代の流れや厚岸町の現状と課題などを踏まえた雇用の創出を目指した方向性を伺いたい。(1)厚岸町は、自然とともに歩むまちづくり(自然環境と人・地域・産業が共生するまちづくり)としているが、以下のことを推進することによって、より雇用の創出につながると思うが、どのように考えるか。アとして、体験型観光の推進。イ、グリーン・ツーリズムとエコツーリズムの推進。ウ、フットパスの推進。エ、海外、それと関西圏、関東圏、道央圏からの観光客の誘致の推進。オ、そのほか地場産品の研究・開発の推進。2点目でありますが、真龍神社通りの歩道設置についてであります。(1)道路には歩道がないため、通学時間になると車の往来により、かなり危険な状態にあるということであります。ア、歩道の設置は可能かどうか。可能であれば、その工法はどのようなものか。また、その予算措置はどうすればよいと考えるか。イ、不可能であれば、その根拠は何なのか。ウ、当該道路と類似したような事例はないかどうか。エ、現状において、通学する子供たちを交通安全上守るには、どのような方法が一番よいと考えるか。以上お伺いして、第1回目の質問といたします。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
7番、金橋議員のご質問にお答えをいたします。1点目の「第5期厚岸町総合計画のまちづくりの基本的な考えの一つとして、自然とともに歩むまちづくりを掲げているが、体験型観光の推進、グリーン・ツーリズムとエコツーリズムの推進、フットパスの推進、海外、関西圏、関東圏、道央圏からの観光客の誘致の推進、その他地場産品の研究・開発の推進をすることにより、雇用の創出にもつながると思うが、どのように考えるか」についてでありますが、ご質問者もご承知のとおり、観光産業は宿泊業や飲食業、小売業にとどまらず、製造業や運輸業、サービス業などまで裾野の広い産業であり、人口減少が進む厚岸町としても、交流人口の増加による地域経済の活性化や雇用の創出において、観光の振興は極めて重要な施策であると考えております。このため、体験型観光への取り組み状況やグリーン・ツーリズム、エコツーリズム、さらにはフットパスの導入に向けた考え方を、これまで7番議員からの一般質問に答える形でお示しし、説明してきたところであります。これらの事業展開は、他の先進事例からも、やはり主体となるべきは、行政よりも民間主導によるものが多く、こうした取り組みに当たり具体的な要請があった場合には、可能な限りの支援をしてまいりたいと考えております。また、海外、関西圏、関東圏、道央圏からの観光客の誘致の推進ということでは、厚岸町単体ということではなく広域的な取り組みとして、釧路地域活性化協議会の事業により中国や台湾への観光プロモーションを展開しており、釧路町・厚岸町・浜中町広域観光推進協議会の事業では、平成21年度から継続して、関東・関西圏への観光プロモーションや道内旅行エージェントの招聘事業などに取り組み、その効果は着実にあらわれてきているところであります。さらに、地場産品の研究・開発の推進ということでは、厚岸町商工会によるご当地グルメの開発や、民間事業者による地場の魚介類や牛乳を使った加工品等の開発、厚岸味覚ターミナルによる地場産品や資源を活用したオリジナル商品の開発などに取り組んでいる状況にあります。こうした取り組みが一層進められると、ご質問者が言われるように雇用の創出にもつながるものでありますので、行政としても必要な支援は、引き続き行ってまいりたいと思います。続いて、2点目の真龍神社通りの歩道設置についてのうち、初めに「道路には歩道がないため、通学時間になると車の往来により、かなり危険な状態にある。歩道の設置は可能かどうか。可能であれば、その工法はどのようなものか。また、その予算措置はどうすればよいかと考えるか」についてでありますが、この町道、真龍神社通りの現況は簡易舗装となっており、現況道路幅員は4.0メートルから4.5メートル、歩車道の区分はされておらず、特に起点側は両側がコンクリートの擁壁で囲まれ、道路幅員も3.5メートルと一段と狭くなっており、車同士のすれ違いに苦慮している状況にあります。さらに、真龍神社の上にある住宅地には、小学生約40人、中学生約10人がおり、通学路として利用されているほか、多くの通勤にも利用されており、通勤・通学の時間には、国道44号付近は車と人が接近し、危険な状況となっていることを確認しております。また、現況の縦断勾配も最大約17%と急勾配であることから、町としても、特に冬場の車両、歩行者の安全性を考え、毎年、慎重に滑りどめ対策などを行っております。安全に通ることができる道路として、国道44号を根室方向に行き、厚岸木材工業協同組合手前から宮園丘陵地区に入る町道、宮園台大通りを、平成5年度から平成8年度までの期間で、歩道のある道路として整備を行いました。しかし、歩行者は、小中学校や市街地への近道として、依然、真龍神社前の道路を利用している状況にあります。この問題に対しては、平成22年9月に宮園丘陵自治会から要望書が出され、これを受けて、町は歩道設置の可能性を検討いたしました。この検討に当たっての一番の問題は、約200メートルの区間で約30メートルの高低差があること、また、国道44号交差点付近に真龍神社通りを挟むようにコンクリートの擁壁があり、さらにすぐ上には住宅が建っていることが挙げられます。方法は3案あり、一つ目は、現道を利用しながら、海側に道路用地を拡幅し、3.0メートルの階段状の歩道を設置する案で、これは比較的経済性にはすぐれていて、歩行者の安全性は向上しますが、道路の縦断勾配は現況と変わらず、利便性は変わらないものとなります。さらに、起点の両側にあるコンクリートの擁壁も支障となり、国道44号交差点付近は、大規模な改修と家屋等の物件移転が伴います。二つ目は、国道44号交差点付近の根室側にある集合住宅の裏側に大きく迂回したルートで歩道を新設する案で、大きく迂回することにより勾配は緩くなりますが、それでも約半分の区間で階段が必要となり、迂回することで遠回りとなるため、整備後も歩行者が現道の利用を続ける可能性があります。また、人目につきづらい場所を通ることから防犯上の問題があり、さらに冬場の除雪などの維持管理などの問題が考えられます。三つ目は、現道のルートを大きく変え、真龍神社を回り込むように大きく迂回し、縦断勾配を緩和する案で、縦断勾配はある程度解消できるため、歩行者、車両とも安全確保が可能となります。ただし、道路自体の距離は長くなるため、利便性に欠け、事業費も3億円を超えるものとなります。以上のことから、幾つかの方法で歩道の設置自体は可能ではありますが、そのどれもが多額の費用がかかるため、町単独の事業では実施は難しく、有利な補助事業を模索し、社会資本整備総合交付金事業や特定防衛施設周辺整備調整交付金事業の活用を検討いたしましたが、補助事業採択には一定の道路基準をクリアしなくてはならず、国道44号交差点付近のコンクリート擁壁の問題、ルートの大幅な迂回など工事費の増額とともに、用地買収費や移転物件補償費など全体事業費が大幅に増え、さらに大きく迂回することの利便性など、トータルで検討した結果、事業実施はできないとの判断をしております。次に、「当該道路と類似したような事例はないか」についてでありますが、管内の幾つかの自治体の現状を聞き取りしたところ、道路の外側線と民地の間を緑色に着色し、歩行者の通行する場所を強調する方法や、通勤・通学時間に地域のボランティアの協力をいただき、見守り隊として危険な箇所に配置するなどの対策をとった事例がありました。次に、「現状において、通学する子供たちを交通安全上守るには、どのような方法が一番よいと考えるか」についてでありますが、現在行っている取り組みについては、学校においては、児童生徒に対する通学路安全指導を実施しておりますし、地域の自治会においては、児童生徒の通学時間帯の車両通行の自粛を申し合わせております。また、町としては、交通安全指導員による通学児童生徒の見守りを定期的に行うなど、現在でき得る取り組みを行っているところでありますが、今後とも児童生徒の交通事故を防止するため、地域と協力しながら交通安全対策を進めてまいりますので、ご理解願います。以上でございます。
質問 金橋
まず、第1点目であります。私は新人議員として、23年12月に初めて一般質問ということで質問させていただきました。その中で、執行者の行政の担当の方から、いつも大体同じような質問をするということで思われているかもしれませんけれども、まず一番最初に質問した、私の考えとしては、まず質問としては第1回目です。広域観光に取り組む連携と移住・長期滞在の取り組みについて、その中でも体験型観光、あるいは移住・長期滞在に関する釧路市との連携ということは、一番最初の質問でしました。その中で、「観光については、少子高齢化や人口減が進行する中、交流人口を増加させ、地域経済の活性化を図る裾野の広い産業であり、これからのまちづくりにおいて大変重要であります」という答弁をいただいております。そのほかに「体験型観光に対する観光客のニーズは多種多様で、当町のみの体験メニューではその受け入れに対しても限界があることから、隣接する市町村が連携して」という部分の答弁もいただいております。移住・長期滞在に関する釧路市との連携という部分で、「釧路市が行う各種の誘致情報の中で、当町での体験メニューの素材を組み込んでいただいたり、それぞれのホームページのリンクづけ」というような答弁内容もいただいております。ですから、今、答弁いただいたことと本当に一致してぶれがございません。どこかの誰かさんと違いますね。ぶれはございません。そして、「体験型観光の充実などにより、交流人口を増加させる取り組みが大切だと考えているところであります」という答弁をいただきました。そして、「誰もが住みよい、住みたくなる、来たくなるまちづくりの実現には、必要で重要な施策と認識しているところであります」という答弁をいただいております。その次の平成24年3月、一般質問です。市町村職員外国派遣研修の取り組みについて、それともう一つは、グリーン・ツーリズムとエコツーリズムの厚岸町の取り組みについてということで質問させていただきました。これは、両方とも私個人としては関連がある部分で、海外派遣に行った職員の方の中で、ニューツーリズムという項目がありました。その中で、ここでグリーン・ツーリズム、エコツーリズムといいましても、何だ、それはという感じのことを考える人が、多くがそうだろうと思いますが、ただ、こういうことがあるんだよということをちょっとその場で話したいと思って、何だろうなということを考えていただきたいと思いまして、そのことを出しました。職員の派遣については、「国際的視野と識見を持った人材を養成し、もって地方自治の進展に資することを目的としております」という答弁をいただきました。それで、職員の部分の最後に、「参加した職員にとって必ずや血となり肉となる研修であると確信しております」という答弁をいただきました。私も全くそのとおりだと思っております。長くなりますけれども、申しわけありません。グリーン・ツーリズムのその意味ということで、答弁の中で「農山漁村地域において自然、文化、人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動であり、農作業体験や農産物加工、農林漁家での民泊、さらには食育などがこれに当たります」ということで答弁をいただきました。やはり総合計画の中で、自然を生かしたとか、そういう部分で一致しているということで、これも大変そのとおりだなと思いました。そのほかにもいろいろありますが、エコツーリズム、これは確かにいろいろな知識、そういうものが必要になります。それで、エコツーリズムに関するガイドとかそういう要請というのは確かに必要になります。ただ、必要になるなると言って何もやらなければ進まないので、できるだけそれに関連する部分のそういう人を増やしていって、ガイド育成をやって有効にその方たちを生かしていくということは、やはり雇用の創出につながっていくものだと思っています。1年や2年ではそれは進んでいかないと思います。ですから、最後にこれについても、「本町における今後の観光振興において、グリーン・ツーリズムやエコツーリズムの推進は重要性が増していると思います」、これは全くそのとおりだと思います。その次の3回目の質問で、24年6月の一般質問です。厚岸町のフットパスの取り組みについて、東京都内に出店予定のご当地居酒屋厚岸町について、これも全て私が言ったことで関連性があると思います。フットパスについても、グリーン・ツーリズムにしても、形が違っているだけで、要するに、この厚岸町にお客さんが来ていただいて、循環型のそういうようなものができないかということで共通性があるということです。そのためにはどうかというと、この二つ、フットパス、それからご当地居酒屋厚岸町、内容については答弁いただいたとおり、どうやって関東圏で集客して、厚岸町に来ていただくかということですから、これはつながりがあります。これは言うまでもないことだと思います。さらに、4回目の質問ですね。9月に、厚岸町の長期滞在者への取り組みについて、厚岸町の被災地の子供の一時避難受け入れの取り組みについて、この二つは、長期滞在者というのは、私の知り合いがコンキリエにとまっているキャンピングカーの人から、長くキャンピングカーに乗っているとどこかに、安いそういうところに泊まれないかということを言われたことがあります。ですから、キャンピングカーだけじゃなくて、ほかにそういう安いところがあれば、例えば安いところに泊まる、そしていろんな人がいます。高くても泊まるとか、そういうふうないろんなところに泊まる人がキャンピングカーで来て、それから1、2泊ならちょっとゆっくりということも考えられるので、その工夫がないのかなというふうに思いました。それと、厚岸町の被災地の子供の一時避難受け入れということは、これはやっぱり日本人として、役場を退職された先輩が、日本人としてすぐにでもあっちのほうに手伝いに行ってやりたいというようなことを言ったときに、私はその先輩のことをすごいなと思いました。ここにいてできることは、被災者の受け入れで、少なくともこちらで受け入れの体制を、今すぐとは言いませんが、1、2年かけて、恐らく被災地のことはだんだん、人間ですから忘れていくでしょう。ただ、厚岸町だけは、その1年、2年たっても、そういうことを忘れないでこつこつと、逆に受け入れる体制を整えるような土地柄をつくってはどうなんでしょうかということです。第1回、第2回、第3回、第4回と質問を続けてきて、同じことを反復、重複、繰り返すというような感じでとられると思いますが、一つの循環として、こういうことを言いたいということに、まじめにまちづくり推進課の課長を含め、町長に答えていただいたので、これについては本当に感謝しております。総体的に再度お答えいただきたいなと思います。総体的にです。よろしくお願いします。
答弁 まちづくり推進課長 湊谷(まちづくり推進課長は2015年3月まで)
お答えさせていただきます。5点ほど雇用につながるということでの質問があって、今質問があったのはそのうちの3点、体験型観光の推進、グリーン・ツーリズム、エコツーリズムの推進、フットパスの推進ということでございます。今、質問議員から、これまでの質問の趣旨を含めて説明をいただきましたが、私どもも、今までの答弁の中にもあるように、厚岸町にとってこういったことは観光振興を図る上では必要だろうという認識は持っております。このア、イ、ウにつきましては、いずれも根本となるものは、ガイドという部分が必要になるということでございまして、厚岸町におけるガイドの不足というのは、ことしに始まったわけではなく、何年も前から課題として言われておりました。ただ、課題として押さえていながらも、実際動いていたのかというと、今まで動いていなかったのが実態でございます。そういった意味で、ことしは、3町の釧路町・厚岸町・浜中町広域観光推進協議会の事業の中で、ガイドの育成勉強会というものを開催するということになってございます。もう12月でございますから、3月までには残りわずかとなりましたけれども、これは今年度内に行うということで今進めているところでございます。ご質問者言われるような取り組み、私どもも共感するわけでございますけれども、全てを短期間にというわけにはいかないので、その基盤となる、まずガイド養成から進めていきたいということで今考えているところでございます。
質問 金橋
大変いろいろと、きちんと答えていただいてありがとうございます。それでは、そのことについては、新聞記事になるんですけれども、大体それと同じようなことが、今、社会状況というか、その中では動いてきているということで、ただ、これは抜粋になります。平成24年9月2日の新聞記事、「冷涼さ、研究者に好評」。これは、避暑地として日本で一番涼しいまちを探して道内各地を回った教授が2010年夏、釧路の港町の風景に魅せられ、釧路川に近いマンションを購入したという記事が載っていて、これは皆さん見ていると思うので、内容については言いません。それとその次に、「別寒辺牛湿原の自然、小中生が歩いて実感」、これは北海道立厚岸少年自然の家によるプログラムで行われた「ネイパル・アースキッズ」ということの部分で、24年9月16日の新聞記事ですけれども、これは私も関係しているので――少なくとも小中学生が、これは釧路根室管内の厚岸町外の子供がたくさん参加しました。ですから、こういうことの小さな積み重ねをしていくほうがいいんじゃないかなというふうに思います。ですから、そういう事業だけじゃなくて、厚岸町だとか、あと民間団体とか、いろいろとそういうようなことを、エコツーリズム、また、こういうような自然環境をどうするかというのを小さい子供に知らせるとか、その親御さんが一緒についてその中を歩くとか、そういうことでまた別なほうの活発な交流人口ができてくるんじゃないかなというふうに思います。それと24年9月20日の新聞記事で、これはまちづくり推進課長に言うまでもないと思いますけれども、釧路湿原・阿寒・摩周観光圏協議会の多機能ホームページで、アジア向けPRということで、「アジアの宝はここにある」を掲げ、台湾や韓国、中国のほかシンガポールなど、東南アジアの旅行業者らに豊かな自然環境を売り込むという部分で、これも記事として出ています。それと24年10月7日、「理想郷を求めて鶴居に集う」ということで、これは、退職者が鶴居村に行って、無料のキャンプ場でキャンプしてという、そういうのがあります。これは一つのヒントになるんじゃないかなと思います。これは私も個人的に少し取り組んでいって、ここのまちのために何かができないかなというふうに考えております。それと24年10月7日の記事ですけれども、「絶景、カニ汁満喫、知床横断デーウオーク」ということで、こういうのがいろいろありまして、厚岸町は、繰り返しになりますけれども、本当に風景がいいですし、あと食べるものもおいしいです。温泉だけはないですけれども、それをどうやって生かしていったらいいのかなというふうに考えます。それと道東道の利用が拡大して、追分-夕張67%増とか、あと十勝の部分、それから白糠のほうのそういう部分で利用者が増している。ただ、一過性の部分で、来て帰るという感じになっています。ただ、今後、恐らくずっとそういうものが延びてきて、釧路、それから根室に行くようになったら、一番最初に質問しましたけれども、それはそのままいろんなものを持っていかれて、道央圏のそちらに持っていかれて、厚岸町のこちらがまたどんどん寂れていくようなことになっては困るんじゃないかなということがあります。あと10年、20年、30年になったら私もいないと思いますけれども、ただ、これから次の世代のことを考えたら、こつこつと一つずつそういうものをやっていかないと若い人たちが誰もいなくなっちゃうんじゃないかなといつも考えています。ですから、厚岸町のほうとしても、できるだけ民間団体のみならず、農協、漁協、もちろんそうでしょうし、ですから、そういうものを、例えばきっかけとして、恐らく漁協さんも頑張っているし、農協さんも頑張っています。ですから、何かそういう事業があった場合には、町としても協力したり、あと民間団体で一生懸命頑張っていたら、農協さん、漁協さんが民間の個人的な部分も協力するような方法を考えるとか、いろいろと何か方法を考えなければ、どんどん疲弊していくというか、経済も落ち込んでいくと思います。私は、やはり交流人口をどれだけ釧路から引っ張ってくるか、根室から引っ張ってくるか、網走・北見から引っ張ってくるかというのが、このまちが経済的にも潤っていく一つのきっかけになっていくと思っております。そういうことで、ちょっとお答えいただければ。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
お答えさせていただきます。質問者からいろいろと過去のお話もいただきました。金橋議員誕生から、本当に観光問題に熱心に取り組み、観光に基づいた厚岸の経済の活性化に熱意を持っていただいていることに、私はまずもって感謝を申し上げたいと思います。なぜかといいますと、私はいろいろな施策を講じながら、厚岸の経済の活性化を図りたい、そのように考えておるわけでございまして、さきの南谷議員の質問にもありましたけれども、やはり第一次産業はもちろんでありますが、それと同時に、今日の厚岸町の少子高齢化、人口減少が進展する中にありましては、私は交流人口を増加させる活性化策が重要であると考えております。そのための地域戦略が観光振興である、私はそのように考えておるわけでございまして、それでは、いかに交流人口を増加させていくかということで、私は感心した、ちょっと本を読ませていただきましたので、そのこともつけ加えながら、反省点も申し上げたい。今後の厚岸の観光振興についてお話をさせていただきたいと思いますが、それは、2001年版でありますが、「観光まちづくりガイドブック」というものがございます。これは、アジア太平洋観光交流センターというところが発刊をいたしているものでありますが、その中で、「観光まちづくりとは、地域が主体となって自然、文化、歴史、産業、人材など、地域のあらゆる資源を生かすことによって、交流を振興し、活力あふれるまちを実現するための活動である」ということであります。私は、これに共鳴いたしました。しかし、反省点がございます。今、縷縷お話しいたしましたが、担当課長からもお話ありました。人材なんです。その点、厚岸町といたしまして反省をしながら、人材の育成を進めていかなければならない、そのように考えておるわけでありまして、今後とも観光振興に対する熱意の中で、いろいろとご支援、ご協力いただければと、かように考えておるわけであります。
質問 金橋
1点目については、これで終わらせていただきます。それで2点目なんですけれども、議長、ちょっと真龍神社通りの現状についてということで、事実関係として、私が11月28日、7時16分に行って、7時半から7時45分までそこにいて、子供たちに了解をとって、後ろ姿だけちょっと写真を撮らせてくださいと言って、いいよということで写した写真があるんですが、その拡大した部分をちょっと見ていただきたいんですが、それは許されることでしょうか。よろしいでしょうか。
質問 金橋
いえ、この場で、そちらの行政の担当の方に。
質問 金橋
はい。
質問 金橋
はい。こういう状態ですということを、2枚ほどだけです。このぐらいです。
質問 金橋
よろしいですか。
質問 金橋
これで質問は終わりますから。ただ、今、答弁していただいた、それについてどうこう言うということじゃなくて、事実関係です。これが、私がその時間帯です、11月28日7時半から7時45分まで、そこにいてちょっと見たんです。親御さんから言われまして、そんなに交通量は多くないだろうと思っていました。行ったら、車がすれ違うわ、恐らくこれは、車はそこの町内会の人だと思います。ただ、考えたのは、その町内会の人じゃない人が来たら、皆さんご存じのように、幼稚園、小学校の子供たちの列に車が突っ込むというのが全国的にあります。今言われたように十分注意していて、それは町内の人は大丈夫でしょう。ただ、ほかから来て、もし雨が降っていて、それで滑ったらどうなんだろうと考えました。こういうことについては、考え過ぎることはないと思うんですが、確かに狭いです、これは。明らかに狭くて、これが入ってきたときにはちょっと、恐らく子供たちも知っているからよけたでしょうけれども、知らない子供たちだったら、走ってそっちに行ったときに、出会い頭というのがあったと思います。恐らく町内会の人たちは、これは別にいつものことなので、子供も大人も運転する人もなれていると思うんです。ただ、初めて行った私にとっては、ちょっとこれはすごいなと。ちょっと気をつけてもいいんじゃないかなというふうに思いました、実際。こういうことは事実だということがわかりましたので、私の認識が大変甘くて、ちょっと気をつければいいだろうと思って行ったのが、こういう状態だったので、ちょっとびっくりして帰ってきました。これが毎日、子供たちが通学している日に、恐らく7時半から7時45分ぐらいにはこういうような状態です。これが過ぎて8時近くになったら、また車の通りは全くないんです。7時半前は、特に通りもそうでもないし、全く車もそうでもないしということでした。ですから、こういうことも考えて……。こういう状態です。入ってきた場合。これは、ついこの間の11月28日ですから、ちょっと前なんですよ。こういう感じなので、私はもともと技術職なので、事実の積み重ねが方向を決定するというふうに思っていますので、危ないのであれば、やっぱり用心し過ぎるぐらいやっておかないと、想定外ということはあり得ないと思うので、その辺はちょっと考えていただいて、いろいろと工夫していただきたいと思って、質問を終わります。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
私からお答えをさせていただきます。先ほどの第1回目の答弁においてお答えしたとおりでございます。大変難しい道路状況であるわけであります。しかしながら、今の写真等を拝見いたした現実も、十分に説明を受けて承知をしているつもりでありますが、地域の皆さん方とこれは相談しなければならないことであろうと、そのように思うわけでありますが、児童生徒の通学時間帯の車の進入禁止、すなわち通行どめ等も、その時間帯ですけれども、考えていく方法もあるのではなかろうかと、そのように考えますので、地元の皆さん方、また利用者ともよく相談しながら、その安全確保のために努力をさせていただきたい、そのように考えます。