みんなの議会

厚岸町議会 平成24年第3回定例会 2012年9月6日

(1)厚岸町の長期滞在者への取り組みについて/(2)厚岸町の被災地の子供一時避難受け入れの取り組みについて

2012年9月6日、厚岸町議会の一般質問で、金橋康裕議員が「厚岸町の長期滞在者への取り組みについて」「厚岸町の被災地の子供一時避難受け入れの取り組みについて」について質問し、町長 若狭、教育長 富澤、まちづくり推進課長 湊谷、教育委員会管理課長 米内山が答弁しました。

質問者
金橋康裕 議員
答弁者
町長 若狭、教育長 富澤、まちづくり推進課長 湊谷、教育委員会管理課長 米内山

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 金橋

第3回定例会の一般質問に当たり、通告してあります質問事項についお伺いいたします。1つ目は、厚岸町の長期滞在者への取り組みについてであります。このことについては、平成23年第4回定例会の中で、移住・長期滞在に関する釧路市との連携はどうなっているのかの問いの答え、この地域全体への移住や長期滞在を増加させることが重要と考えておりということであります。このことであります。(1)釧路市では、長期滞在者に人気のある短期賃貸マンションが増え、受け入れ態勢が整ってきていると新聞報道にあったが、厚岸町では厚岸町内の空き室や空き家の情報を釧路市に提供するなど、連携をとる方法は考えていないか。(2)厚岸町内の廃校を生かして、長期滞在者に当てることはできないのか。2つ目であります。厚岸町の被災地の子供一時避難受け入れの取り組みについてであります。(1)浜中町では、福島県の子供たちに夏休みを過ごしてもらう「ふくしまキッズ夏季林間学校」という事業が行われたが、今後、厚岸町はこれに類する事業を行うことはできないか。(2)厚岸町内の廃校等を生かして、被災地の子供たちを対象にした「夏季林間学校事業」はできないか。以上のことをお伺いいたします。

答弁 町長 若狭(町長は2025年3月まで)

おはようございます。7番、金橋議員のご質問にお答えをいたします。1点目の厚岸町の長期滞在者への取り組みについてのうち、「釧路市では、長期滞在者に人気のある短期賃貸マンションが増え、受け入れ態勢が整ってきていると新聞報道にあったが、厚岸町では、厚岸町内の空き室や空き家の情報を釧路市に提供するなど、連携を取る方法は考えていないか」についてでありますが、釧路市における長期滞在の取り組みは、市内の不動産業者やホテル業者、レンタカー会社、観光業者などで設立をした「くしろ長期滞在ビジネス研究会」が主体となって、滞在物件の紹介や首都圏でのPR活動、滞在者のサポート業務などを行っております。長期滞在者のほとんどが、ホテルや短期賃貸マンションを利用しており、この背景として都市部に居住していた方が多く、長期滞在先でも買い物や交通の便、余暇施設の有無といった利便性を求めていることが、釧路市が行ったアンケート調査の結果からうかがえます。また、本年度、釧路市内で過ごす長期滞在者が大幅に増えた要因として、短期の賃貸マンションが増えてきて、受け入れ態勢が整ってきたことがあります。こうしたマンションタイプの物件は、テレビや冷蔵庫、電子レンジ、掃除機などの家電製品一式や寝具などのほか、調理機器や食器までも揃えられており、滞在者は何も用意しなくても到着後、すぐに快適な生活ができるよう配慮されております。厚岸町における長期滞在者数などの実態については把握できておりませんが、問い合わせもほとんどないのが現状であります。なお、釧路市との連携については、長期滞在者に厚岸町の観光や食の情報を提供していただいているところであります。ご質問にある「町内の空き室や空き家の情報提供などの連携」については、研究会の事務局を担う釧路市に問い合わせたところ、不動産会社の紹介は問題ないものの、個別の物件を紹介する不動産取引に行政が介在することは、宅地建物取引業法の関係から困難であるため、釧路市においても民間事業者が組織する研究会が運営しているとのことであり、町内の不動産などが研究会へ加入した上で、長期滞在者を受け入れることは可能であると考えますので、そうした場合には、厚岸町として可能な範囲で支援してまいりたいと存じます。次に、「厚岸町内の廃校舎等を生かして、長期滞在者の利用に充てることはできないか」についてでありますが、耐震性の問題もあり、町内で利用可能なのは旧上尾幌小中学校校舎のみであります。必要な手続をとることで、長期滞在者の受け入れ施設として利用することも可能とは判断しますが、鉄筋コンクリート造の建物改修することは容易ではありません。さきにも述べましたように、長期滞在を目的に訪れる利用者の大半は、居住する物件の快適性や利便性を求めており、廃校舎等の未利用施設を活用するとなると、水回りを初めとした生活に必要な環境を居室単位で整備する必要があり、大規模な校舎等を改修するには多額の改修費用が生じます。また、廃校舎は市街地から離れた場所に位置することから、利便性においても適しておらず、ご提案のあった廃校舎等の活用は、現実的ではないと考えておりますのでご理解願います。被災地の子供の一時避難受け入れについては、教育長から答弁があります。

答弁 教育長 富澤(教育長は2016年9月まで)

私からは、ご質問2番目の「厚岸町の被災地の子供一時避難受け入れの取り組みについて」お答えをさせていただきます。1点目の浜中町では、「福島県の子供たちに夏休みを過ごしてもらう(ふくしまキッズ夏季林間学校)という事業が行われたが、今後、厚岸町はこれに類する事業を行うことはできないか」についてですが、ご質問にもあります浜中町における事業ですが、平成23年度から福島の子供たちを守るための活動を民間団体の協力連携のもと結成された任意団体、本年度名称が変わり「ふくしまキッズ実行委員会」が事業主体となり、北海道プログラムとして、平成23年度は500人、本年度は400人規模での林間学校事業の一環として実施されたもので、浜中町のNPO法人霧多布湿原ナショナルトラストが、昨年度受け入れを実施した札幌のNPO団体に働きかけ、本年度の実施に至ったと聞いております。また、浜中町での林間学校については、道内9コースの北海道プログラムのうちの一つとして位置づけられ、参加児童の自己負担は3万円程度で、不足分を福島キッズ実行委員会が補填する形となっています。受入れ先は、町内の酪農家9件の協力により、それぞれホームステイしながらプログラムを実施、これら酪農家への働きかけなど事業については、NPO法人が事業展開を行っており、行政の支援としては、移動時の交通手段としてバス運行、集合場所やイベント実施時の施設として、廃校後にそろばん塾として利活用されている姉別小学校の校舎を利用させたとの内容であります。厚岸町においても事業展開ができないかとのお尋ねですが、昨年の震災後、4月に道教委から「がんばれ福島夏季北海道林間学校の開催について」の意向調査がありました。これは、北海道林間学校実行委員会が、「夏季北海道林間学校基本計画」に基づき、福島原発周辺地区の子供たちを対象に開催するもので、この基本計画によると、実施に当たっては実行委員会を結成し、本事業の子供たちの送り出しには福島県が、受入れには北海道の協力を得て、全国の自然体験活動にかかわるNPOがプログラムを運営するとなっており、この際の利用可能な廃校・休校校舎の調査であり、厚岸町においても利用可能な旧上尾幌小中学校校舎について報告したところでありますが、現在のところ教育委員会が主体となって事業展開するまでには至っておりません。しかし、今後ともNPO法人などからの依頼があれば、できるだけの協力はさせていただきたいと考えています。2点目の「厚岸町内の廃校を活かしての被災地の子供たちを対象とした(夏季林間学校事業)はできないか」につきましては、前段にお答えいたしましたとおり、耐震性のある旧上尾幌小中学校の校舎を利用することは可能ですが、受電、通水設備点検等、受入れのための準備を考えますと、その事業として最も適した「ネイパル厚岸」を利用することが現実的であると考えておりますので、ご理解願いたいと存じます。

質問 金橋

最初の釧路市においても民間事業者がということなのですけれども、これはやっぱり行政がということではないです。それは確認ということでお聞きしました。私が言っているのは、要するに民間の厚岸町内の業者の方が、釧路のそういう研究会ありますね、私もその研究会の場には2回ほど出ていますけれども、要するに釧路の中では行政と民間のそういう長期の滞在、ホテルもありましたけれども、ホテルだとかあとマンスリー、そういう形の業者の人と連携をとって、その場の会議の席にはJRもいました。ですから、そういう連携の問題を言っているのであって、釧路市で民間の業者に働きかけてそういうビジネス研究会、そういうものを立ち上げたと、厚岸町でそういうものを立ち上げていくと、大変なことは十分承知です。ただ、釧路市のビジネス研究会があるのであれば、そういうような研究会の中に、ビジネス研究会の中で私もちょっと質問したのですけれども、例えば釧路市だけじゃなくて厚岸町のそういう業者がその場に行って、それで向こうとつないでいくことができないかということも質問しました。それは、向こうの会長である不動産会社の社長さんが、やぶさかではないと言っておりました。ですから、厚岸町でそういうような不動産関係、あるいはマンションとかそういう人が連携をとって、釧路市ではこのままいくと、長期滞在というのは絶対溢れます。そんなのわかっている話ですよ。要するに4倍、8倍とか、これでいくと倍になっているわけですから、4年前の3倍、延べ世帯数では4年前の8倍に伸びたと新聞報道ありますから、だから恐らく溢れてくるのは当たり前の話です。方向性は事実の積み重ねが決定するのですよ。結局は、数字が伸びてきた、そして関東近辺、関西近辺でそういうものの需要があって、暑いから北海道に来た、釧路、根室に来た。そして釧路市が溢れたら釧路町に行く、標茶町に行く、厚岸町に行くのは当たり前の話なのですよ。ですから、行政がどうしろということは言っていません。頼りにしていないということじゃないのですけれども、ただ、行政には知恵があるのですよ。情報があるのですよ。ですから、そういうものを民間の業者の方に提供するとか、そういうような方法があるだったとか、示唆するとか、方向を示すだとか、そういうものがやっていけば厚岸町内だけじゃなくて、釧路市のそっちの釧路市は18万ですか、今、だから釧路町、標茶町、周りのもの含めて、あの近辺って20万ぐらい人口があるわけですよ。何回も同じこと言いますけれども、それと、厚岸町の今は1万500人くらいですか、1万ちょっとですね、こちらで1人がそういうことを考えるということは、釧路市近辺では20人同じこと考えているわけですよ。ですから、そういうのをうまくつないでいけないかということです。本当にこういう質問については、湊谷課長にはご迷惑をおかけしますけれども、いろいろと情報でね、そのことについてどういうような方向づけで、私の言っていることがいいか悪いかです。要するに、今の時点でいいか悪いかだけです。間の善処しますとかは要らないです。だから、それがいいのであれば、少しでもそっちの方向向くように、方向性が向くようにしていくかいかないかだけお聞きしたいのですけれども、よろしくお願いします。

答弁 まちづくり推進課長 湊谷(まちづくり推進課長は2015年3月まで)

お答えをさせていただきます。私どもも、町長の答弁にもありましたとおり、ビジネス研究会の事務局を担っている釧路市のほうと、いろいろとお話を聞かせていただきました。その中では、ご質問者言われるとおり、年々、長期滞在者の利用というのは増えてきております。希望が増えてきているということです。逆に言うと、それをのみ込めるだけのキャパがないという状況も、釧路市からもお聞きしております。ただ、釧路市でもまだ使われていないというか、そういった物件もたくさんあるかに聞いております。ただ、釧路市のほうに今訪れている長期滞在者の方々というのは、日常の利便性を求める都市型の方がほとんどだと、一般的に長期滞在で言われている田舎暮らしを求めているような客層というか、そういう利用者はほとんどないということでございます。そういったことから、ビジネス研究会のほうでも、できるだけ先ほど言ったマンスリーだとか、ウィークリーマンション的な体一つで来て、すべてがそろっている部分を整備するとなると、きちんとした形があっても50万円、60万円かかると。1年間のうちで、今は長期滞在伸びているといっても平均で44日と言っておりますから、2カ月足らずです。12カ月あるうちの2カ月足らず、その中でその以外の部分を考えると、どうもそちらに踏み込める業者数というのも、まだまだ足りないという状況でございます。ですから、そういった釧路市の課題もありますけれども、そういった状況を厚岸の中の民間業者の方で、対応はどれだけできるかという問題もあります。それと、ご質問者が言われたとおり、ビジネス研究会に厚岸町の民間の事業者がこの研究会に入るということは、必ずしもやぶさかではないと言っている裏には、ビジネス研究会のほうに釧路市から補助金が出ております。当然、釧路市の市税入ってきているわけです。そうしたときに、釧路市以外のそういったところの利益に結びつくようなという、ちょっとした課題も残っているということで、そういう希望があればどんどん受けれるよという状況になっていないということでございますので、そういったものを含めて釧路市のほうの研究会とも、事務局のほうとも調整を図っていきたいなと。そして流せるような情報があれば、町内の関連する業者の皆さんにも流すような形を図っていけるように取り組んでいきたいと思っております。

質問 金橋

今のことについてはわかりました。それでいろいろと、私のほうもちょっと私なりに情報だとかそういうもの、そのほかにちょっと別な部分でインターネットだとかそういう部分でも情報、あるいは私の知っている人の中で、関係のする人の中で情報もらって、それで進めていきたいと思います。お互いに議論して、いい方向に向けていきたいようにしたいと思います。あと、もう一つ質問しますけれども、私がずっと考えていたことに長期滞在のほうになるのですけれども、戸建ての部分で建てるとなったら大変なのですけれども、例えばスペースが小さい部分で厚岸町の町有地、大体100万円ぐらいあれば、あるいは50坪くらいであれば、その半分ぐらいで手に入れる部分が、手に入れることができる不動産で宅地があるのですけれども、それを利用して、あとは建てるのは向こうの関東・関西近辺の人が建てるという形で、地元の建設業者の方とか、そのほかに不動産の関係の方と連携をとるようにして、あるいはとらなくてもいいですけれども、情報を流すようにして、そしてこういうようなものがありますよ。釧路、根室は自然の天然クーラーですよというようなことをうたい文句に、厚岸町のホームページなりに出して、それで住んでみませんかというようなことも含めて提案、提案というか、ちょっとPRというわけじゃないですけれども、厚岸町でできないのであれば、厚岸町でこんな物件、あるいはそういうようなことも考えていますよということを釧路市のそういうものに出して、連携とって、そういうこともできないのかなと、ずっとちょっと考えていたものですから、そのことについて進めれるかどうかというのをちょっとお聞きします。これはちょっと変わった考えだと思いますけれども、もともと私は変わった人間と言われているので、それについては変わった人間じゃないと変わったことはできないと思っています。ちょっとお答え願いたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 湊谷(まちづくり推進課長は2015年3月まで)

町有地で、今、未利用地で普通財産の部分は、できるだけそういった用途にということで、いろいろ広報紙にも上げたりしていますし、ネット上でも公開をして、希望者を募っているという状況にあります。今、ご質問者言われたのはそこまでで、それだけではなくて釧路市とのビジネス研究会の連携を図った中でという意見というか提案でもありますので、そういったものを先ほど言ったように、いろいろ不動産の情報になるといろいろな部分がある、あるいは釧路市内にもそういったビジネス研究会という意味合いからすると、どこまでの情報を取り入れていただけるのかという部分もありますので、その提案もビジネス研究会のほうとも可能かどうか探っていきたいと思います。

質問 金橋

わかりました。そのことについてはわかりましたので、また、こちらのほうももうちょっと勉強をして、その上で質問、質問というかお互いのやりとりをして、いい方向に向けたいと思います。それともう一つ、先ほどの廃校の関係なのですけれども、廃校の関係でいろいろと調べたのですけれども、利用している部分が結構ありまして、これは確かにいろいろな規制があると思います。ただ、廃校利用でやっている部分でいくと、文化創業支援施設だとか、世田谷物づくり学校だとか、あるいは新冠町の太陽の森ディマシオ美術館とか、例えば事務所に貸し出している廃校だとか、あと物をつくる工場加工施設、これでいくと秋田県ですけれども、白神フーズ生ハム工場だとか、あと体験交流施設だとかいろいろとあります。福祉施設、診療所、そのほかにもいろいろあるのですが、これを進めている中で、これを進めているのが文部科学省のほうですね、みんなの廃校プロジェクトという部分であるのですけれども、文部科学省大臣官房文教施設企画部施設助成課というところですね。あるのですけれども、この中でずっと見てくると、住宅という部分で平成23年5月1日現在、27軒の住宅に利用されているというのがありますよ。先ほどもちょっと話ししたのですけれども、学校利用だけじゃなくて、学校の先生がいる住宅とか、これは限定します。学校と、それから学校の先生が住んでいる住宅に限ります。ほかのほうの質問ではありません。それに関して言えば、今後、生徒が少なくなる、廃校する。例えば、教員住宅が少なくなるということで、そういうものをさきにも言いました長期滞在は、こちらのほうのもう一つ同じような形で、学校のほうのそういう別な事業に使わせることはできないかどうか、可能性があるかないかだけです。大枠でいいです。法律がどうのこうのじゃなくて、それを使える可能性が現在時点、それから未来に向かってそういう可能性が出てくるか出てこないかだけ、大づかみでいいですからちょっとお答えください。

答弁 教育委員会管理課長 米内山(教育委員会管理課長は2012年12月まで)

お答えさせていただきます。廃校舎並びに廃校した関係する教員住宅の利活用でございますけれども、当然、利活用につきましては、私どももできればということで常に考えているところでございまして、実は上尾幌小中学校につきましても1件、何といいますか、1件集中した問い合わせがございまして、その件が片づくまでの間、実はご質問者おっしゃっております文科省で、実は廃校舎を集めた利活用の部分の募集も行っています。実はそこに今回は1件の引き合いの部分が片づいたものですから、そちらに載せようというふうに今進めているところでございます。ですから、学校につきましてはそういうことで利活用を求めるという姿勢でございます。あと住宅に関しましては、実は事実団体からも引き合いがございまして、利活用ができれば、その方向で進むと。基本的には離れていましても、教員住宅として入居があれば、それが第一ということで今現在使用してございますし、その利用がないという部分で転用可能な部分については、教育財産から外して利活用を考えるということでございます。

質問 金橋

そのことについてもわかりました。今後、いろいろと眠っているそういうものを有効に利用していけないかというふうにいろいろ考えているものですから、それは何回も言いますけれども、行政だけではもう立ち行かない時代に来ていますから、行政だけに頼るということじゃなくて、その間にあるいろいろな民間の組織、あるいは民間の業者でもそういう社会的に貢献する活動をしているそういう大きな会社だと、そういうものがうまく連携してできるような形で、公共のそういうものを利用してという考えなものですから、その方向から聞きました。その件についてはそれで結構なので。それでは、その次に厚岸町の被災地の子供を一時避難受け入れの取り組みについてということでお聞きしました。災害というのは時がたつと、どんどん忘れていきます。そして1年たちました。忘れていきました。1年たったときに、ちょっと済みません。こんなものを出して申しわけありません。平成24年3月17日土曜日、ネイパル厚岸で防災講演会の東日本大震災の現状と防災の教訓ということで講演会が行われました。こんなものを出したのは、ちょっと言葉で話すだけではぱっと考えられないので、こういうものを出させてもらいました。講師が、札幌在住の災害ボランティアコーディネーターの吉崎文浩氏で、この方は長く行政関係、国の行政関係におりまして、それからそういうボランティアのことをやって、1年のうち3カ月以上も釜石のボランティアセンターを中心に活動していた人です。そして、講演の後、講演会終わった後に、いろいろと関係する被害の現場を確認された先輩の厚岸町議員など貴重な体験談や、被災地から厚岸町に就職した農協の職員のお話などを聞くことができました。このことを言っているということではないのですよ。要するに、災害というのは時がたつと、年月がたつとどんどんどんどん忘れていって、みんな何も考えないで、そんなことがあったのでしょうねというふうになるだろうということを言っているのです。これが本題ではありません。この後に吉崎さんから、旧知の仲なので言われました。その後にこういうものを渡されまして、これが福島のふくしまキッズ夏季林間学校活動報告ということで、これの半分です。渡されまして、厚岸で受け入れできないのかと言われました。私もこのことについては、はっきり言ってどういうものなのか、組織なんかはわかりませんでした。先ほど、教育長、言われたように、その内容がわからなくて私なりにインターネットで調べたら、その中にはいろいろと入っている部分でいくと、協力団体ではNPO関係の「ねおす」という北海道の札幌市の団体とか、NPO法人の協力支援協会、北海道大沼ふるさとの森自然学校、北海道教育大学、北海道旅客鉄道株式会社などが含まれていました。はっきり言うと、行政が動いてやっていたのかなと思ったのです。教育長、先ほどお答えしていただいて、詳しいことが私が調べた以上にはっきりわかったのですけれども、今、言ったように民間だとか別のそういう会社と連携をとって、それでやっていかなければ、恐らく財力的にもいろいろな部分でできないと思います。ただ、先ほど言っていたように、行政の中でそういう団体が入ってきたら、バスを使って、それの手助けをするとか、そのほかにまだまだいろいろと知恵をかしてあげるとか、どの場所に行ったらどうこうだとか、これから入ってから恐らく運営していく部分でいくと、ふくしまキッズのこういう実行委員会というのは寄附だとかで補われている部分ですから、だから行政でどこの施設を使うとか、どういうものを使うと無料になって、そしてその子たちを受けて入れていくとか、ですから民泊するということじゃなくて、そのほかにも例えば集会所なり、いろいろとかからない部分あると思うのですよ。ですから、その辺の部分をいろいろと情報提供だとか、そういう部分の厚岸町の金をたくさん使えということではないのですよ。そういうような手助け、いろいろな知恵をかすだとか、みんなで受入れるだけのそういう人を紹介してあげるだとか、そういうことはできないのでしょうかということなのですが、ちょっとその辺の部分。それも大枠でいいです。細かい、どこの誰がどうしてどうなったということは要りません。そのことを、大枠でいいです。ちょっとお答えください。

答弁 教育委員会管理課長 米内山(教育委員会管理課長は2012年12月まで)

ふくしまキッズ夏季林間学校が、代表的なそういうイベントでございますけれども、これに係るNPO法人が中心と、先ほど答弁の中で申し上げましたが、NPO法人が中心となって動いて、ご質問者がおっしゃるように、係る経費の大部分については寄附で賄っていると聞いてございます。かなりの実行委員会の中には、メンバーには有名人も名を連ねているようでございますし、そういったNPO法人が厚岸町で実行するための行政としての協力ですとか、それから情報提供、それからイベントのノウハウ、その他に対するご相談がございましたならば、当然、協力することで、答弁書の中にも答えさせていただいております。できるだけの協力はさせていただきたいというふうに考えてございます。

質問 金橋

ありがとうございます。それではもうちょっと、私もそういうような資料、情報関係きちっと調べた上で、方向をはっきりと定めた上で、こちらのほうでも何をどういうふうに聞いて、行政の方たちの助けが受けれるかという部分で精査して、方向を決めた上でお聞きしたいと思いますので、この点についてまず終わりということで話をしました。それで総体的にです。2つ目の(2)の部分の廃校の利用についてですけれども、廃校の利用については学校校舎の耐震の関係だとかいろいろな部分で、いろいろと決め事があってなかなか難しいと思うのですけれども、例えばグラウンドで、グラウンドを使ってキャンプ、テントを張るとか、あるいは一過性の部分です。ある1カ月、2カ月、あるいは1週間2週間ぐらいの、あるいは4日、5日の部分で、そこにテントを張っていろいろと社会的な部分の福祉的なもの、あるいは青少年育成をする部分のそういうような活動をするとか、そういう部分についてのグラウンドですね、それは夏でも冬でも関係ないですけれども、冬でも耐寒キャンプというのがありますから、そういうグラウンドを使うという部分については、問題はないないのでしょうか、その1点だけです。

答弁 教育委員会管理課長 米内山(教育委員会管理課長は2012年12月まで)

特に問題とは考えてございませんので、ご依頼があれば、十分な検討の余地があるというふうに考えております。

質問 金橋

わかりました。いろいろとお聞きしたい部分が、全部聞くことができましたので、こちらのほうももうちょっと勉強をして、その上で質問するようにいたします。これで質問を終わります。ありがとうございました。

出典:厚岸町議会 平成24年第3回定例会 2012年9月6日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる