みんなの議会

厚岸町議会 平成24年第2回定例会 2012年6月19日

(1)厚岸町のフットパスの取り組みについて/(2)東京都内に出店予定のご当地居酒屋厚岸町について

2012年6月19日、厚岸町議会の一般質問で、金橋康裕議員が「厚岸町のフットパスの取り組みについて」「東京都内に出店予定のご当地居酒屋厚岸町について」について質問し、町長 若狹、まちづくり推進課長 湊谷が答弁しました。

質問者
金橋康裕 議員
答弁者
町長 若狹、まちづくり推進課長 湊谷

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 金橋

第2回定例会の一般質問に当たり、通告してあります質問事項についてお伺いいたします。一つ目は、厚岸町のフットパスの取り組みについてであります。(1)北海道内では各市町村でフットパスが広がりを見せており、厚岸町はこのことについてどのような考え方をしているのか。(2)厚岸町の歴史的遺産、風光明媚な景観に目を向け、このことをフットパスに生かす考えはないか。(3)厚岸町は、今後、フットパスを推進する個人や団体に助力する考えはないか。二つ目であります。東京都内に出店予定のご当地居酒屋厚岸町についてであります。(1)新聞報道にあった、東京都内に出店予定のご当地居酒屋厚岸町の内容について説明願いたい。ア、ご当地居酒屋の先駆けは何年ころからで、どこの市町村なのか。イ、厚岸町の名産、特産品を紹介できるアンテナショップの役割が期待されるが、具体的な方法を説明願いたい。ウ、今後、厚岸町は、この事例を参考に、このことを積極的に取り進める考えはあるか。以上、お伺いいたします。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

おはようございます。7番、金橋議員のご質問にお答えいたします。1点目の厚岸町のフットパスの取り組みについて。初めに、北海道内では各市町村でフットパスが広がりを見せており、厚岸町はこのことについてどのような考えをしているのかについてでありますが、フットパスは、イギリスが発祥地とされ、森林や田園地帯、古い町並みなど、地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと「フット」ができる小径「パス」からフットパスと呼ばれております。ご質問者が言われるように、近年、日本においても各地域で、自治体や民間団体において、地域の特徴を生かした魅力的なフットパスコースが整備され、道内でも多くのコースが設定されております。近年の旅行形態は、団体旅行から個人や小グループによる旅行へと変化してきており、観光客のニーズも、景勝地などをめぐる見る観光から、人や自然との触れ合いを重視したアウトドアや自然散策などといったエコツーリズムなどへと広がりを見せております。道東地域でも、根室市や中標津などでフットパスのコースが設定され、利用の普及が図られてきておりますが、残念ながら厚岸町にはフットパスのコースはありません。国民の健康志向が高まりを見せる現在、フットパスは健康増進ツールの一つでもあり、また、本町の持つ資源を有効に生かす取り組みとして期待も大きく、フットパスの展開については重要な課題と考えております。次に、厚岸町の歴史的遺産、風光明媚な景観に目を向け、このことをフットパスに生かす考えはないかについてでありますが、厚岸町は、道内では古くから開けた地域であり、国泰寺や太田屯田兵屋などの歴史的遺産を初め、愛冠岬や厚岸湖、別寒辺牛湿原、原生花園あやめヶ原などといった多種多様なすぐれた自然景観を有しており、これら歴史的財産や景観は、フットパスのルートを設定する際の有効な資源であると考えております。次に、厚岸町は、今後、フットパスを推進する個人や団体に助力する考えはないかについてでありますが、フットパス・ネットワーク北海道に聞いたところ、フットパスの運営は、自治体や観光協会、商工会、市民団体、まちおこしグループ、さらには行政と団体との協働などさまざまであります。今後、厚岸町でのフットパスの展開を検討する中で、運営主体や方法などについての検討を行いますが、ご質問にあります民間レベルでフットパスを推進しようとする個人や団体に対する支援については、可能な範囲での協力をしてまいりたいと考えておりますので、ご理解願います。続いて、2点目の東京都内に出店予定のご当地居酒屋厚岸町について。初めに、新聞報道にあった東京都内に出店予定のご当地居酒屋厚岸町の内容について説明願いたいについてでありますが、出店を予定している会社は、既にご当地居酒屋北海道八雲町という居酒屋を東京都内で3店舗経営する、東京の株式会社ファンファンクションという会社であり、首都圏で人気のあるご当地居酒屋のブームの火つけ役となっております。本年1月、そのファンファンクションの社長が来町し、北海道厚岸町のアンテナショップ居酒屋として、既に知名度の高いカキを中心に、他の豊富な産物も使った料理はもちろんのこと、物産の紹介・販売や厚岸町の観光地、イベント情報の発信など観光PR活動も行い、北海道厚岸町ブランドの確立を目指すことをコンセプトに、ご当地居酒屋を開店したいとのお話を内々に受けていたところであり、厚岸漁業協同組合とも連携しながら検討を進めてきましたが、今月7日、再度社長らが来町し、店舗の具体的説明などを受けたところであります。正式な店舗名については検討中ですが、店舗は全国各地のアンテナショップが集中する東京の日本橋にあるビルの地下1階で、面積は28.65坪に60席を想定し、7月末のオープンを目指し、現在準備を進めているところであります。次に、ご当地居酒屋の先駆けは、何年ごろからどこの市町村かについてでありますが、ご当地居酒屋の画一した定義がないため、お答えすることができないことをご理解願います。次に、厚岸町の名産、特産品を紹介できるアンテナショップの役割が期待されるが、具体的な方法を説明願いたいについてでありますが、運営するファンファンクションとの協議の中では、全国的なブランドとなっているカキを中心に、豊富な海産物や乳製品など、すばらしい厚岸町の食材をメニューとして提供するほか、カキしょうゆやオイスターソースなどの利用、加工品の販売など厚岸産にこだわり、厚岸町ブランドの普及宣伝に取り組んでいただけると聞いております。また、厚岸町の知名度を高めるため、観光パンフレットを備え置いたり、宿泊施設の案内やイベント情報の発信など、店のスタッフが宣伝マンとなりながら、観光客誘致に向けた仕掛けも行うとしております。さらに、あっけし牡蠣まつりのPRも兼ね、お祭りの開催前に店舗であっけし牡蠣まつりを展開するなどのさまざまな構想も練っているとお聞きしており、厚岸町とのつながりを重視しながら店の価値観を高めていく運営を進めるとのことです。次に、今後、厚岸町は、この事例を参考に、このことを積極的に取り進める考えはあるのかについてでありますが、地方自治体が独自に首都圏でアンテナショップを抱えるためには多額の経費を要しますが、日本の中心地という好立地に、特別な負担を伴わずこのようなお話をいただいたのも、厚岸町の持つすばらしい資源が認められたものであり、大変ありがたく思っておりますし、可能な限りの側面的支援をしてまいりたいと考えております。なお、今後、こような新たなお話があった場合には、その案件ごと慎重に検討しながら、厚岸町の振興に結びつけてまいりたいと考えております。以上でございます。

質問 金橋

今の第1点目の、そちらのほうのフットパスについて、最初ちょっとお尋ねします。近隣の市町村では、根室市のフットパスがあるというのはご存じのとおりだと思いますけれども、厚床と、それから初田牛、別当賀の三つがあります。厚床のフットパスは10.5キロで、これは、私はフットパスについては自分で歩いてみました。それで、これはどうやってつくられたのかなということで、ちょっといろいろ調べました。そうすると、酪農家集団AB-MOBITと大学生のボランティアがつくったものだそうです。牧草地の傍らを歩くということで、実際歩いてみました。厚岸町の地形からすると全く単調で、私の個人的な考えですけども、明らかに厚岸町のほうが面白みがある地形だと思いました。ですから、これは厚岸町でもできるというふうに確信いたしました。やはり何千人かということで、フットパスに訪れている人が都会あたりから来るということで、それであれば、こつこつと厚岸町もそういうことを積み重ねていったほうが地道な集客になるんじゃないのかなというふうに考えております。それで、その中で、札幌市の友人から、厚岸町でフットパスをつくらないのかということで問い合わせがあって、よく知っている人なんですけども。それと、根室市のフットパスをつくった、このAB-MOBITをつくった関係者の1人と話しまして、いろいろ話したところで、それはできますよと。知識だとかそういうものを提供しますということは言われております。それを考えると、やっぱり行政が主体になってやるにはちょっと違うのかなというふうにも思いますので、例えば、先ほど質問しましたけども、個人だとか団体、団体というと、なかなかちょっと、難しい部分もあるので、個人が主体になって、だんだんそれが地道に、こつこつとやっていって、一つの広がりになって、応援する人ができてきたらできることだと思っております。ですから、個人とか団体とか、町内にそういう動きだとか、あるいは、町の歴史的な部分でよく、私も厚岸町の中で学芸員が厚岸町内を連れて歩くとか、そういうことがあるんですが、そういうようなことと、それからフットパスを結びつけることはできないかどうかなと思っているんですが、それは、はっきりでいいです。可能か、可能でないかです。それか、もう一つは現状のままで推移すると、三つしか答えはないと思うんです。だから、それと結びつけることが可能かどうか、それだけちょっと、お答え願いたいなと。

答弁 まちづくり推進課長 湊谷(まちづくり推進課長は2015年3月まで)

お答えをさせていただきます。フットパスの道内での動きという部分を私どもも十分承知していなかったために、町長の答弁の中にもありましたけれども、フットパス・ネットワーク北海道、これが本年4月から正式に発足をした団体でございます。これは全道のそういったフットパスの展開を進めていこうということで発足された団体でございますけれども、そちらのほうに聞きますと、やはり、今、質問議員言われたように、運営主体のほうもさまざまなようでございます。それで、それぞれの運営主体において一長一短、いいところもあれば悪いところもあるという状況でございますけれども、例えば、お聞きしたところによると、自治体、あるいは商工会といったところが運営しているコースについては、やはり設置はするんだけれども、あとの管理状況がいま一つというところが多いようです。これは、フットパス・ネットワーク協議会の私的な考えでございますけれども。それと、一方では、市民団体、まちおこしグループで運営しているところについては、適度な運営が行われているようだと。それと、行政と団体が協働で行っているところには、行政はルート設定のところに入り込んでいって、実際の運営については民間団体が行っていると。うまく動いている状況が多いようですという話もされております。そういったことから考えますと、厚岸町でフットパスを進めるに当たって、あるいは、以前からのご質問にありますけれども、厚岸町の観光を進めていく上で、エコツーリズムという視点を持っていこうということで今は考えながら、一方ではガイドの養成等にも着手し始めているところでございます。そういった考え方からいきますと、このフットパスを厚岸町内のほうで設定をしていくということは大変有効な手だてだなというふうには思っております。それで、実際にフットパスの運営に当たって、どういったコースを使って、どういった運営主体の中でしていくかという部分は今後詰めていかないといけないわけでございますけれども、その中では、今質問議員が言われたような民間の方々の協力をいただいて、ぜひ行っていきたいなというふうには思っております。そういった中で、学芸員の方々とか、そういった部分の協力も得ながら、厚岸町全体の中でそういった支援をしていけば、よりよいコース設定ができるんではないのかなというふうには考えているところでございます。

質問 金橋

ありがとうございます。自分なりにいろいろと、インターネット、そのほかで得た知識と大体、そういうようなことは一致しているんですが、事例としてちょっと挙げてみたいと思います。平成24年6月3日、釧路市で炭坑ウオーキングというものがありまして、炭坑と歴史を見守るフットパス、集合10時、旧太平洋炭坑展示館。それからずっと歩いて、参加費は50円、コーヒーつきということで、歩きやすい服装で参加してください。3キロくらい歩きますと。ですから、フットパスといっても長い距離を歩くということじゃなくて、3キロ、5キロ程度のものを歩いて、それで散歩程度に皆さん歩きませんかということもあります、事例として。それともう一つ、実は私は平成21年10月18日に、太田地区のフットパス、屯田兵の道コースということで実験散策を行いました。その関係者の1人であります。それで、そのときの参加者は14人、釧路市から8人、厚岸町6人で行いました。8キロ弱のコースで、皆さんご存じのように、太田は、屯田兵の方が入られて、歴史的にも貴重なものがたくさんある地区であります。歩いた後に、昼食でカキも出しました。そのときは確か1,000円いただいて、そんなにお金をかけないでやるようなことをいたしました。確かに、これは小さな事業で、たったの14人です。ただ、厚岸町内の保険屋さんありますよね、歩く部分の保険屋さん、それと食品、それから行政にもちょっとだけあれですけれども、太田屯田開拓記念館料の収入がありました。14人分です。たったの14人かもしれないですが、これが地道に活動を続けて、例えば太田地区の方、それと、もう一つは太田農協の方、ちょっと力添えをいただいて、小道をちょっと、根室もそうでしたけれども、牧草地の脇のほうをちょっと通らせてもらうとか、笹原の、そういうちょっと小川があるところをちょっと通らせてもらう道だとか、それをちょっと、草を刈って開発をすると、かなりお客さんは来ると思います。ですから、そういう具体的なこともあります。それともう一つ、ほかにも出ていると思うんですが、長い道をずっと行く、これも新聞の記事ですが、平成24年1月24日で、摩周湖へ2泊3日歩く道、中標津空港、開陽台、養老牛温泉、西別岳山小屋、西別岳第1展望台、弟子屈町美留和駅までの全長71キロのロングトレイル、日本語で言いますと長距離遊歩道、北根室ランチウエイを、根室管内中標津町の酪農家らが6年がかりで整備したと。6年がかりですから、まだ私がやって20年からですから、大した時間じゃないです、4年目ぐらいですから。そして、これに関連するものとしては、こっちのほうのロングトレイルじゃないんですが、2008年、平成20年7月20日、釧路・厚岸の道路開通200年のたすきリレーという部分がありまして、私もちょっとかかわったんですが、釧路開発建設部、釧路土木現業所の後援、釧路地区保護司会の共催で、社会を明るくする運動協賛で、63キロをたすきでつないでいくようなこともやりました。この道は、1806年、文化3年に開通したとあります。文化3年というのは、1808年、文化5年の日本最初の実測による日本地図、伊能図で知られる伊能忠敬が測量のために東北海道に足を踏み入れた後の道であります。ですから、言っているのは、要するに小さなフットパスをつないで、釧路の人が釧路町、それから厚岸町に歩く、これは確かにマニアックです。マニアの間でどうするかという人が多いかもしれないですが、そういう人たちが多く釧路から厚岸、厚岸から根室とつながっていくということは、今後の大きな財産になると思っています。恐らく、60過ぎて、私も来年60ですが、元気な人たちが歩いて、全国からそういう道があると来ると思います。ですから、先の見通しとしてそういうものを、先に、今できるわけじゃないです、確かに中標津で6年もかかっているわけでありますから。ですから、5年、10年かけてやる一つのヒントとして、行政でも応援していただきたいと思います。多分、それができるのは5年か10年かぐらい、こつこつとやってです。私の知っている先輩で、一つの物事をやるのには、池の中に石を一つ一つ入れて、積み上がって、初めてそれから物事が出てきて、それから始まっていくんだと教えてくれた方がいますが、これは、一つ一つ、こつこつとやっていかなきゃつながりがついていかないと思います。その意味で、そういうことを考えながら、行政としても長く、書類としてでもいいですし、いろんな部分で残していって、つないでいっていただきたいと思うんですが、そこのところはどうでしょうか。

答弁 まちづくり推進課長 湊谷(まちづくり推進課長は2015年3月まで)

フットパスのちゃんとした定義というのはないわけで、イギリスが発祥で、そういうような小道ということで、日本の中でいろいろ取り組んでいる中では、今言われたような散歩のコース、あるいはウオーキングコースであるだとかということで、いろいろ展開をしているところもあります。今言われたような、すごく長距離にわたってのコース、それぞれのコースのほうで、その地域の方がこれはフットパスだという呼び方をしているところもあります。そういったさまざまな展開があるわけですけれども、総じていくと、フットパスのコースを設定したときに、ルートの詳細図といいましょうか、地図みたいなものをお客さんのほうに渡すと。その中には、こういったコースを歩くためには全長で何キロだよ、それを要する時間は何時間程度ですよと、その歩くコースの中には、ここに行くとこういう見どころがあって、昼食をとるとすればこういうお食事場所がありますよ、あるいはトイレがあります、コンビニがありますというような、そういった情報も含めてフットパスのルートを設定して皆さんにご案内をするということでございます。そういった利用をしていくと、町内でのそういった消費の部分も生まれるという部分では大きな効果もあるかと思いますので、そういったものを含めて、ぜひ厚岸町でも導入できるように、民間の方々の協力もいただきながらという部分でありましょうけれども、そういう検討を進めていきたいというふうに思っております。

質問 金橋

それについては今後の課題なので、私ももうちょっとしっかり調べて、自分なりにできる小さなことをやっていきたいと思います。一つ目の質問についてはこれで終わります。それで、二つ目の質問になるんですが、ちょっと最初に、いつごろかという部分で、私が調べた部分では、ご当地居酒屋の先駆けの市町村は、2011年10月のNHKの放送の「産地直送!ご当地居酒屋の舞台裏」という部分の、それからちょっと調べてみて、そちらのほうに行ったので、はっきり言って、これは私も全くわかりません。わからないので聞いたので、どうしてもそれは、ご当地居酒屋という、そういうものが出てきて、はっきりしたものがないけども、たくさん出てきて、そういうものが言葉として出てきたんじゃないのかなと思ったので、これについては、まず、そういうことなので、結構です。それで、そのほかに、ちょっといろいろと調べてみました。インターネットのフードリンクニュースという部分でいろいろと調べてみたら、その中で、北海道東部別海町の海産物や農産物をメーンに、北海道食材を使用した料理を提供。店内には別海町の観光ポスターや特産品の紹介を掲示ということで、このケースは、先ほどお話しされた別海町なんですが、株式会社サッポロライオンが2009年、北海道庁と、道産食品、食材を通じて首都圏でPRなどを目的とした連携と協力に関する覚書を締結。取り組みの一環として、特定の町に特化してPRする業態、海鮮居酒屋おおーい北海道別海町酒場をオープン、1号店は2011年5月に神田にオープン、8月には大手町に2店舗同時にオープンしており、今回は2011年2月に4号店というものが出ていました。それと、みんなの経済新聞ネットワークという部分で、これもインターネットですけども、北海道八雲町から毎朝直送される魚介類や農産物を使用した料理を提供するご当地居酒屋北海道八雲町日本橋別館、経営は、先ほど言われましたファンファンクションということで、八雲町役場の協力を得て、アンテナショップとしてオープンした。日本橋三越店、浜松町店に続く3店舗目となるというような記事も出ていました。そのほかに、北海道の産品の東京都内アンテナショップとオンラインショップの紹介ということで、自分なりにずっと店数を数えていったら、北海道のそういう部分というのは123店です。ちょっと、ざっと調べただけなんで、123店舗、いろいろありました。「つぼ八」なんかというのもありました。アンテナショップとしては、大体北海道が関係しているのは、私が調べたインターネットの中では123店、まだ多いのもしれないですけれども、ちょっとそれは調べ切れませんでした。それで、地名が入った店、小樽横町、おおーい北海道別海町酒場、北海道八雲町、根室食堂、羽幌居酒屋、小樽食堂、函館市場などがありました。ですから、やはり、厚岸なら厚岸の名前を出すことというのは、かなりPRとしては大きいものだと思います。ですから、東京の知り合いなんかでも、厚岸町といったらカキ、ブランドです。近隣の町村にはないです。浜中町はカキと言っても、それはちょっとあれでしょう。釧路町がカキと言ってもちょっとという感じだけど、厚岸町はカキなんです。それの部分で、厚岸町、町というふうなものがつくと、いろいろ支障があるでしょうから、その辺の部分の整理というのは大変なことだと思うんですが、ただ、ブランドで売っている以上、厚岸町、それが、町があるかないかという部分は問題になりますけども、厚岸だけは絶対入れなきゃだめだと思います。それと、ここに、今言いましたけど、おおーい北海道ですね。北海道厚岸だと思います。ですから、その辺の部分をどうお考えかなと思っておりますので、ちょっとお答えできれば。お願いいたします。

答弁 まちづくり推進課長 湊谷(まちづくり推進課長は2015年3月まで)

お答えをいたします。この件につきましては、先般開かれました議員協議会の中でも説明をさせていただいたときに、いろいろご意見をいただいたところでございます。やはり、商売として行うという益の部分を考えますと、できるだけインパクトを与えたいと。それと、類似するご当地居酒屋の中でもサービス化を図りたいという考え方は当然、営業するほうにおいてはあるわけでございます。ただ、いろいろ厚岸町としても調べたところによると、初歩的な問題で、お聞きしますと、名板貸しという部分の問題も、直接的には、これは商法の部分で言われる部分ですから、厚岸町にそのまま適用されるということではありませんけれども、誤解を招かねない。あるいは、今までにそういった凡例がないわけですから、そういった心配もあるということでは、厚岸町のほうからは、ぜひ厚岸町の「町」は取り除いてくれるような形で名称のほうの検討をしていただきたいということを申し入れさせていただいております。それで、今、町長の1回目の答弁の中でも、店舗名につきましては現在検討中でありますということで、いかに、それじゃ厚岸の「町」を除いた中で、そのお店のイメージをできるだけ出す方法はどんなものかということを今、名称につきましては検討しているという状況でございます。それと、ご質問の中でありましたおおーい北海道別海町酒場、ここは、ご質問者言われたとおり、北海道とサッポロビールが連携協力をしていると、協定を結んでやっていると。サッポロビールのほうから、その一環として別海町のほうにお話があって進めているということでございますが、このたびのファンファンクションからのお話につきましても、同じような形で、サッポロビールに間に入っていただいた中でのご紹介ということでございます。できるだけ厚岸町のイメージをつくるという意味で、そのお店のデザインも厚岸町をイメージできるようなということで、いろいろ検討しているということだそうでございます。

質問 金橋

最後になります。一つ目のフットパスも二つ目の今の厚岸町のこういう酒場についても、要するにアンテナショップで受けたお客さんを、厚岸町に来てどうやって楽しんでもらって、そして厚岸町の地場産品、それをどれだけ楽しんでいただいて、そして、願わくばここに宿泊できるだけになれば、この町は全く変わっていくと思います。私が言いたいのは、厚岸町にはもともとある歴史的なもの、食についても、そのほかいろいろと個性があって、強いものがあるということです。ですから、それをどうやって、何回も言うようですが、きちっと適正な価格で売っていくかということです。それが必要になってきていますが、本当に個々の業種でただやるんじゃなくて、連携をとって、それこそつないでいったら、まだまだ厚岸町全体の底上げができると思って質問いたしました。以上で終わります。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

私からお答えをさせていただきます。今回の東京における出店の関係でありますが、まず、私は大変喜んでおります。先ほど第1回目の答弁でいたしましたけれども、やはり厚岸の海産物を使って、そういう店を開店していただくということについては、私といたしましても側面的に協力をさせていただきたいと、そのように考えているわけであります。やはり、何といいましても東京という大きなまち、絶えず変化して、新しい価値観を生み出す都市であります。しかも社会の流れをリードする、魅力ある大都市です。そういう中で、東京からの厚岸町における情報発信、すなわち、お話にありましたとおりアンテナショップをしていただくというのは、行政ではなかなか、しようと考えますと、できないわけであります。それを民間がやってくれると。大変歓迎をいたしているところでございます。私といたしましても、7月末に開店するというお話を承っているわけでありますので、期待をいたしているところでもございます。ただ、魚介類の製品については、町は側面的に協力しますが、漁業協同組合の直売店との取引に相なります。そういうことをご理解いただきたいと思っているわけであります。また、名称につきましても、実は、お話にありましたとおり、どこも「町」を使っているのです。八雲町も、別海町も、近く開店する長万部町。ただ、議員協議会において、いろいろなご意見があったということも私は報告を受けました。そういう中でいろいろと検討をいたしているわけでございまして、どうか名称につきましては、今、相手の業者と相談中でありますので、正式に決まりましたならば、また報告させていただきたいと思っておりますが、ここでは厚岸という名前は外しません。ただ、「町」をつけるかつけないかの課題は残っておりますが、この点についてはご理解を賜りたいと思っております。

質問 金橋

ありません。

出典:厚岸町議会 平成24年第2回定例会 2012年6月19日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる