みんなの議会

厚岸町議会 平成24年第1回定例会 2012年3月7日

(1)市町村職員外国派遣研修の取り組みについて/(2)グリーン・ツーリズムとエコツーリズム厚岸町の取り組みについて

2012年3月7日、厚岸町議会の一般質問で、金橋康裕議員が「市町村職員外国派遣研修の取り組みについて」「グリーン・ツーリズムとエコツーリズム厚岸町の取り組みについて」について質問し、町長 若狹、総務課長 會田、まちづくり推進課長 湊谷が答弁しました。

質問者
金橋康裕 議員
答弁者
町長 若狹、総務課長 會田、まちづくり推進課長 湊谷

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 金橋

第1回定例会の一般質問に当たり、通告してあります質問事項についてお伺いいたします。一つ目は、市町村職員外国派遣研修の取り組みについてであります。(1)外国派遣研修実施計画の目的とその内容について。ア、町長はどのような成果を求めて研修に派遣しているのか。イ、過去の研修内容は、どのような分野の研修を行ったか。ウ、今年度の研修テーマであるニューツーリズム、環境対策、社会福祉対策について説明願いたい。エ、今後の外国派遣研修の方向性を伺いたい。二つ目は、グリーン・ツーリズムとエコツーリズム厚岸町の取り組みについてであります。(1)農林水産省が推進しているグリーン・ツーリズムにおける農山漁村活性化プロジェクト支援交付金と観光圏整備事業費補助金の内容について説明願いたい。(2)環境省が推進しているエコツーリズムにおけるエコツアーのプログラムづくりやガイド育成支援等について、北海道や国の支援はないのか説明願いたい。このことについては、今後、いろいろと研究していなきゃだめな課題だと思います。以上をお伺いして、1回目の質問といたします。よろしくお願いします。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

おはようございます。7番、金橋議員のご質問にお答えをいたします。1点目の市町村職員外国派遣研修の取り組みについてのうち、初めに、外国派遣研修実施計画の目的とその内容についてでありますが、まずこの市町村職員外国派遣研修の目的について申し上げます。、 、 、この研修は 北海道内の市町村職員を諸外国に派遣し 市町村が抱える課題について諸外国における行政実情等を調査研究させることにより、総合的行政能力の向上を図るとともに、国際的視野と識見を持った人材を養成し、もって地方自治の進展に資することを目的としております。また、この研修は、年度ごとに作成される実施計画においても目的が定められ、今年度については地方分権改革が進展していく中、市町村は国・都道府県と対等・協力の関係に立ち、地域行政の総合的な実施主体として、個性豊かで活力に満ちたまちづくりを住民とのパートナーシップのもとに主体的に推進していくことが一層求められている。このようなことから、少子高齢化、高度情報化、国際化の進展による経済社会情勢の、 、変化への対応に加え 高度かつ多様な住民ニーズに適用する地域社会の実現を図るため地域づくりに関する諸外国の先進地域実情の調査研究を通じて、市町村職員の総合的な行政能力の向上をめざすとともに、国際的な視野や識見を持つ人材の養成を図ることを目的としております。この研修の内容については、年齢30歳以上、50歳以下の課長補佐職以下の職員を対象とし、派遣先はヨーロッパで、年度ごとに二つから四つの研修テーマを定めた上、そのテーマにおいて先進的な研修地を決定しており、研修期間は国内前泊を含む出国から入国までの13日間となっております。、 、 、また 訪問先での質問などは 参加者たちが訪問先ごとに考えた内容を聞くこととし研修の中では数日間のホームステイと、そのホームステイ先での労働が必須となっており、参加に当たっての事前研修、帰朝してからの事後研修があるほか、帰朝後には約100、 、ページにもなる研修報告書の作成を行うことになっており これに加えて当町では例年必ず派遣された職員が参集された議会議員の皆様と職員を前にしての帰朝報告会を行うこととしております。なお、研修にかかる経費は、研修に伴う旅費のうち、概ね4分の3を財団法人北海道市町村振興協会が負担し、残りの4分の1と札幌市で開催する事前研修と事後研修に係る旅費を派遣市町村が負担することになっております。町長は、どのような成果を求めて研修に派遣しているのかについてでありますが、この研修への職員の派遣は、私が町長に就任した翌年度、町長になって初めての予算編成において、私自らが提案し、実施したものであります。それ以降、途切れることなく今年度を含め10年間にわたり行ってまいりました。私は、町長に就任する際、公約の一つとして町職員の資質の向上を掲げました。この研修への職員の派遣は、その公約実現のための一つの手段であり、職員が研修に参加することによって、これまで見たことのない諸外国の行政実情などを知り、それを調査研究することで、その職員の行政能力が向上し、国際的視野をもった人材の養成が図られるとともに、その職員の新しい発想が厚岸町の政策に生かされることを期待し、この研修への参加を決断いたしました。、 、 、次に 過去の研修内容は どのような分野の研修を行ったのかについてでありますが厚岸町が、初めてこの研修に職員を派遣した、平成14年度以降の研修テーマを申し上げます。平成14年度と平成15年度は「地方分権 「行財政改革 「住民参加型の町づくりの」 」推進 、平成16年度は「地方分権 「公共サービス提供のあり方 「コミュニティの形成と」 」 」その活動状況 、平成17年度は「自治的コミュニティの形成とその活動状況 「行政サー」 」ビス等のアウトソーシングの状況 「食と観光のブランドづくりの状況 、18年度は「地」 」域資源を生かした地域活性化策の状況 と 少子・高齢化対策の状況 平成19年度は 地」 「 」、 「域資源を生かした地域活性化策の状況 「少子・高齢化対策の状況 「リサイクル・ゴミ」 」」、 「 」 「 」、処理の状況 平成20年度は リサイクル・ごみ処理の状況 と 地域振興施策の状況平成21年度は「地域振興施策の状況 「環境対策の状況 「少子化対策の状況 「食の安全」 」 」施策の状況 平成22年度は ニューツーリズムによる町づくりに関連した地域振興 地」、 「 」「域行財政制度 「高齢者福祉対策」であります。」研修テーマが重複している年度もありますが 「地方分権 「行財政改革 「まちづく、 」、 」、り 「環境政策 「地域振興 「福祉政策」など、目的にもあるとおり、その時々で市」、 」、 」、町村が抱える課題を的確にとらえたテーマになっていることがわかると思います。、 「 」、「 」、「 」次に 今年度の研修テーマである ニューツーリズム 環境対策 社会福祉対策について説明願いたいについてでありますが、一つ目のニューツーリズムによるまちづくりに関連した地域振興については、これまでは、旅行会社等の企画・主導による「物見遊山」的な観光が主流であったが、近年は環境、健康等のテーマ性が強く、体験型、交流型の要素を取り入れた地域提案型の新しいタイプの観光形態、いわゆるニューツー、 、リズムが注目されているとともに ニューツーリズムは新たな地域資源が見出されたり既存の観光資源にも新しい活用方法が生まれ、また雇用の創出が図られるなど、地域の活性化につながる効果が期待されている。人口の減少や少子高齢化が進む北海道においても、こうしたニューツーリズムへの取り組みは、持続可能な地域づくりのきっかけとなり得ることから、地域振興の活路を見出すため、ヨーロッパにおけるニューツーリズムによるまちづくりの先進的な事例を学んできております。二つ目の「環境対策」については、近年の地球環境問題からエコロジーに対する関心が深まり全国的に太陽光発電や風力発電など、様々な自然エネルギーを活用した取り組みが広がっている。こうした中、北海道における豊富な環境資源を活かした自然エネルギーの活用を図ることにより、地域産業の育成や活性化に期待ができることから、環境先進国であるヨーロッパにおいて住民と連携した環境対策などの実例を学んできております。三つ目の「社会福祉対策」については、少子高齢化対策と障がい者対策をテーマとしております。少子高齢化対策は、少子高齢化の急速な進行により、経済成長の鈍化、社会保障費の増大、労働人口の減少などを招き、社会や経済、地域の持続可能性を揺るがしていることから、北海道においてもさまざまな対策がとられている。ヨーロッパでは、子を持つ若い女性の就業率が高くなるような様々な子育て支援を実施し、労働者層が高齢者層を支える基盤づくりなどに先進的に取り組んでおり、これらの実例を学んできております。「障がい者対策」は、障がい者においては、我が国においても障がい者が自立した生活ができるよう対策が進められているが、近年、高齢化や障がい者の重度化が問題視されている。ヨーロッパにおいては障がい者と健常者が共生し、障がい者が社会参加でき、 、るように促しながら 障がいの重度化を進めないようにするなどの対策がとられておりこれら先進的な実例を学んできております。次に、今後の外国派遣研修の方向性を伺いたいについてでありますが、これまで申し上げたとおり、この研修は参加した職員にとって必ずや血となり肉となる研修であると確信しております。また、現に、この研修に参加した職員は、各部署において活躍をしており、これからの町政を担うことができる職員へと成長しております。この研修への参加がこのように職員の成長と町にとっての人材の養成につながっていることを踏まえ、さらには、今後の町政執行に大いに生かされていることも期待して、引き続きこの研修に職員を派遣してまいりたいと考えております。続いて、2点目のグリーン・ツーリズムとエコツーリズムの厚岸町の取り組みについてのうち、農林水産省が推進しているグリーン・ツーリズムにおける農山漁村活性化プロジェクト支援交付金と観光圏整備事業補助金の内容について説明願いたいについてでありますが、グリーンツーリズムとは、農山漁村地域において自然、文化、人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動であり、農作業体験や農産物加工、農林漁家での民泊、さらには食育などがこれにあたります。ご質問の農山漁村活性化プロジェクト支援交付金は、農山漁村における定住や二地域間居住、農山漁村と都市との地域交流を促進することで、農山漁村地域の活性化を図ることを目的に創設されました。国が定めた基本方針に基づき、都道府県や市町村が単独、又は共同して各地域の実情に合わせて活性化計画を作成し、それを実現するための施設整備を中心とした事業が対象となるもので、交付率は事業費の2分の1等、事業実施の期間は原則として3年以内とされております。なお、交付対象事業は、活性化計画に搭載した生産基盤及び施設の整備、生活環境施設の整備、地域間交流拠点の整備などとなっております。また、観光圏整備事業費補助金は、観光立国の実現に向けて、国際競争力の高い魅力、 、ある観光地の形成を促進するため 国内外観光客の2泊3日以上の滞在型観光を目指し複数の観光地が連携して、観光圏を形成するための取り組みを支援する補助制度であります。対象事業は、宿泊魅力向上事業、観光圏商品企画開発・販売促進事業、観光圏人材育成事業、観光圏交通整備事業、観光圏情報提供事業、観光圏モニタリング調査事業などとなっております。なお、この制度の活用にあたっては、国の定めた基本方針に基づき、都道府県や市町村が単独、又は共同して観光圏整備計画を作成し、この計画に沿った事業を実施しよう、 。とする者が観光圏整備実施計画を作成し 国土交通大臣の認定を受けることが必要ですその上で、観光圏整備実施計画に基づいた事業の採択を受け、個別事業毎に補助率5分の2以内、単年度の総事業費は概ね2,500万円以上、事業実施の期間は原則として2カ年とする補助制度となっております。次に、環境省が推進しているエコツーリズムにおけるエコツアーのプログラムづくりやガイド育成支援等について、北海道や国の支援はないのか説明願いたいについてであ、 、 、りますが エコツーリズムは自然環境や歴史文化を対象とし これらを損なうことなくそれらを体験し、学ぶ観光のあり方であり、ホエールウォッチングなど、野生生物を観察するツアーのほか、植林や清掃など環境保全のために実際に貢献をするボランティア的ツアーなどもこれにあたります。こうしたエコツーリズムの推進にあたっては、ご質問のありましたエコツアーのプログラムやルールづくり、ガイドの育成ほか、エコツーリズムに取り組む体制づくりなども必要不可欠となっております。このため、国では、それぞれの地域が抱えている課題やニーズに対して、個別に助言・指導を行うことで、より一層のエコツーリズムの推進を図ることを目的に、エコツーリズム推進アドバイザー事業を平成23年度に創設いたしました。具体的には、専門知識や取り組みの経験を有する各分野で活躍する有識者をあらかじめアドバイトザーとして登録し、地域からの申請に基づきアドバイザーを派遣する制度であります。派遣を申請できる団体は、エコツーリズムや観光の振興を図る目的で組織された協議会や観光協会、商工会のほか、広域圏で形成された観光関連団体となっており、派遣方法は、申請地域ごと1回、1泊2日を基本にアドバイザー派遣にかかる旅費と謝金については国が負担することになっております。、 、想定されるアドバイスの内容も エコツーリズムに関する意識啓発や資源の発掘からガイドの育成や制度づくり、利用と保全の仕組みづくり、地域が協働する推進体制づくり、エコツアーの商品化と事業化など、幅広い分野に及んでおります。また、北海道として直接的な支援制度はありませんが、エコツアー実施の中心的な役割を担うガイドのスキルアップに繋がる北海道アウトドア資格制度を設けております。これは、アウトドアガイドとして必要な一定水準の知識や技術などを試験により客観的に評価し、合格者を北海道知事が認定する制度となっております。いずれにいたしましても、本町における今後の観光振興において、グリーン・ツーリズムやエコツーリズムの推進は重要性が増してきていると思います。厚岸観光協会や株式会社厚岸味覚ターミナル、釧路町・厚岸町・浜中町広域観光推進協議会など、関係機関と連携しながら十分に検討した上で、有効な制度の活用に努めてまいりたいと考えております。以上でございます。

質問 金橋

今、説明いただきまして、私が考えていることと90%以上の内容でお答えいただいたので、それについてお礼を言います。それで、この間、平成24年2月10日、平成23年度市町村職員外国研修報告会で、環境政策課の石崎辰也さんの報告を聞かせていただきました。私も24歳のときに国土調査の海外のそちらの派遣のことで手を挙げて行こうとしました。そのときには羽田までしか旅費が出ませんでした。それから比べると全く時代が変わったなというふうに思っております。向こうに行ってきたのは、フランス・ルクセンブルク・ドイツ・スイス・イタリアであります。そのときに、ドイツに行って測量の技術的なもの、スイスに行って精密機械の高度なそういうものを見まして、帰ってきてまだ24歳の若僧ですから、本当に影響を受けました。地方のたった1万何千人かの小さな町で何ができるかと考えました。できるのは技術職でしたから、今で言う最終的にはGPSの人工衛星からの基準点、それはきちっとやろうと、それだけはやろうというふうに思いました。ですから、今、いろいろと研修、過去の研修内容について聞きましたけれども、私が見ている限りそれは十分生かされていると思います。ですから、町長の考えていることもよくわかりましたので、予算を削ることなく今の状態で増やせというのはちょっと心苦しいのですが、絶対減らすことなく、有能な若い人材をできるだけ派遣させていただきたいという、これはお願いであります。それともう一つ、報告会で一番興味があったのはニューツーリズムであります。そのことのニューツーリズムというのは、いろいろな部分で広がってくると、広がりがあるものだと感じました。本当に報告会で私は刺激を受けました。もうちょっと自分でいろいろなことを考えて、自分にできること、もうちょっと勉強して、実際に具体的に自分でできないかということで、私なりに想像してみようと思いました。恐らく今後、そのことについては私も一つ、二つのことはできると思います。それはきちっとやっていこうと思っています。それともう一つです。今後の外国派遣研修ということでお答えいただいたのですが、釧路市が大分、台湾とか中国のほうとか繋がっていろいろなことを考えております。厚岸町もその予算がない中で、それは難しいとは思うのですが、何らかの形で釧路市あたりと繋がって、それから職員なり独自でそういう気構えのある方がいらっしゃるのであれば、できるだけ応援してあげて、今後の10年間、10年先、20年先の投資であります。ですから、できるだけ全額とは言わないですが、少しでも補助してあげたほうがこの町、 、 、のために私はなると思うので 大変 何か財政がない中でのお願いになりますけれども国内、外国問わず、できるだけそういう本当に意欲のある若い人が研修を受けたいということであれば、何とか絞り出せとは言いませんが、そういうような形で出してあげてほしいと思います。それは私のお願いであります。ですから、今後の課題です。課題として東アジア、東南アジア、中国、台湾、韓国、いろいろと繋がりがあって、その上で観光のみならず食の関係、そういうことで繋がりがつくるのであれば 何とかそういう方向づけを繋げていけるかどうか その点 ちょっ、 、 、とだけお答え願いたいと思います。

答弁 総務課長 會田(総務課長は2017年9月まで)

これまで10年間にわたって外国の派遣研修を続けてまいりました。それに対する評価もいただいたところでありますけれども、今現在、先ほども1回目の町長の答弁で申し上げましたとおり、この市町村振興協会に参加することが、厚岸町にとって今のところは1番ベストではないかと、ここ最近はヨーロッパで行き先は定着しているところでありますが、これは行った方々の安全等も含めての現在の振興協会の考え方だろうというふうに考えております。東アジア、東南アジア、いろいろと農協、漁協等ではそちらのほうに研修であるか、視察であるのかわかりませんけれども行っているということもお聞きしております。こちらのほうに派遣するとなると、なかなか町のすべての単費だけでは補えない部分もございますので、現在のところこの振興協会の4分の1の負担で厚岸町済みますので、これに乗っかった形で外国派遣研修、職員を派遣していきたいというふうに考えているところでございますので、ご理解をお願いしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 湊谷(まちづくり推進課長は2015年3月まで)

私のほうからは、釧路市が今このごろ中国、台湾等とい ろ い ろ な 動 き が あ る と 、 そ し て そ う い っ た 動 き に つ い て のご 質 問が あ り まし た の でちょっとお答えをさせていただきますと、実は厚岸町も構成員になっております釧路地域活性化協議会、これは釧路広域市町村圏事務組合、これは解散した後おおむね5年間という期限の中で、観光と物産に特化したことを行うということで平成26年を一応めどにしながら取り組んでおります。そういった活性化協議会の中で、平成22年度におきまして中国上海のほうに出向いたと これは物産もありますけれども 観光の部分で今後のことを考えると大きなターゲッ、 、トになるということで20年度はおりました。本年度、23年度につきましては台湾のほうに、これは震災を受けていろいろ日本に観光客の海外からの入り込みががくっと落ちた中で、台湾の総統がいち早く日本のほうにお出でをいただいて、北海道については特に大丈夫だよというメッセージを発してくれたということもあり、またさらにはタンチョ、 、ウを縁にしながらということでの動きもあったようで 22年度は台湾のほうに出向いてこれは観光、それと物産と、これは両面にわたって活動をしてきております。こういった中では、厚岸町も構成員になっているわけですから、こういった取り組みの中には22年、23年と一緒に行動をともにさせていただきながら参加をしたわけでございます。24年度以降につきましては、活性化協議会これから来年の事業の計画が煮詰まってくるわけですから、どうなるということは申し上げられませんけれども、この協議会を通じて厚岸町もこういった活動に積極的に取り組んでいきたいと、参加していきたいというふうに考えてございます。

質問 金橋

今、いろいろお聞きして、これについてはこれから先の話になると思うのです。ですから、できるだけ地域の釧路市とか、そういう部分との間での関係乗り遅れないように時代に合わせて、私もあと10年、15年したらここにはいないと思いますけれども、そのときに若い人たちがこの町をできるだけ広い視野に立った形でこの町を動かしていけるようにお膳立てしてやれればいいなと思っております。この件については、派遣のことについてはこれで私の質問は終わります。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

私からお答えをさせていただきます。今、金橋議員からご質問がございましたとおり、自らの経験を踏まえての質問もござ。 、 、いました 私はやはり 職員の資質の向上は大事な行政サービスに繋がるものであるとそのように認識をさせていただいたおるわけでございます。そういう中で、外国研修はもちろんでありますが、やはり研修というものがいかに大事であるか、職員研修でございますが、しかしながら単独でできること、それからお話ございましたとおり広域でできるもの等々があるわけであります。私といたしましては、それぞれ重要性を増す研修であるという認識の中で、機会があれば町職員を積極的に参加をさせて質の向上に努めてまいりたいと、そのように考えておりますので、ご理解いただきたいと存じます。

質問 金橋

それでは次に、グリーン・ツーリズムとエコツーリズムということでお聞きしましたので、グリーン・ツーリズムとエコツーリズムというふうになると、環境省のエコツーリズムと農林水産省のグリーン・ツーリズムの関係ですけれども、どう考えてもエコツーリズムというふうになるとガイドつき、それからいろいろな難しい、ハードルが高いというのですか、いろいろと学ばなければいけない。それと違ってグリーン・ツーリズムというのは、もともとが私がちょっと本を読んだだけの知識ですけれども、ヨーロッパのほうで結局は農家に泊まって、そしてストレス解消と、簡単に言うと、そういう形のものだったようなのですけれども こういう形を進めていったほうがまずとっ、かかりやすいのではないかと。それから進めて例えばフットバスとか、そういうものもあります それは今回は別に質問はしませんけれども あとほかでNPO法人で グリー。 、 「ンツーリズムとやま」という、これはちょっとインターネットの中であるのですけれども、そういうちょっと入りやすいところから入っていって、それからほかにも厚岸町にはいろいろと環境に関しては厚岸町はたいしたものですから、そのほかにいろいろとエコツーリズムがあるのですけれども そうではなくてグリーン・ツーリズムをもうちょっ、と進めていって、その上でエコツーリズムと連携をとるというか、そういう形で広げていったほうがいいのではないのかなというふうに思っています その点について ちょっ。 、と面倒くさい質問ですけれどもお願いいたします。

答弁 まちづくり推進課長 湊谷(まちづくり推進課長は2015年3月まで)

お答えをいたします。今、言われたようにエコツーリズムとグリーン・ツーリズム、それぞれの定義を聞くとグリーン・ツーリズムのほうがとっかかりやすいのではないのかなという感覚だと思いますが、ただ一方ではこのグリーン・ツーリズムの主な活用というか、利用という部分を考えると民泊という部分が今、農家さんのほうで事例を、他の市町村の事例を聞きますと農家さんに対する民泊をして農業体験をするというようなことが主に行われているところでございます。ただ、そうしたときに、グリーン・ツーリズムを行う課題というのもいろいろあります。農家の方々がわざわざ観光客というか、来られる方々を泊めるだけの整備がきちんと家の中でしないといけないのか、あるいはそういうことをやることが農家の方々が求めているのか、それと一番大きなところはそういった方々、ぽつんぽつんと来られるときに需要と供給というか、取りまとめる、全体的な網羅するようなコーディネーターの方が当然、必要になるのですけれども、そういったコーディネーターがいるのかというようなこともあります。そういったいろいろな抱える課題というのはあるものですから、厚岸町のほうとしましては、まだこちらのほうには積極的に取り組んでいないという実情でございます。ただ一方では、事例からいいますと平成18年以降なんですが、事例で釧路地区の酪農対策協議会さんのほうで行っている事業というのが実際に事例としてあるのですけれども。これでは18年度以降、厚岸町のほうと釧路太田農協さんのほうで受け皿となって2泊3日で横浜の市立南高校の生徒を受け入れるという事業も実際に行っております。昨年度の状況をちょっとお聞きしますと、昨年も10月の4日から6日にかけて42名の学生の方々が釧路太田農協の組合員の家庭のほうに民泊をする形で行っている事例も実際にはあります。こういった取り組み、かなり行っているわけですけれども、そういった事例を参考にしながら厚岸町としてこのグリーン・ツーリズムをより発展させていくことが厚岸町でいいのか。それと一方では、厚岸の場合は農家さんだけではなくて、漁家もあるわけでございますので、そういった漁家のほうも含めてどういった検討といいますか、グリーンツーリズムの導入に向けて整理が必要かというようなことも検討していきたいなというふうに思っております。

質問 金橋

今のお答えで私の考えている部分でちょっと95点であります。今後ともよろしくお願いします。あとの5点はこっちのほうもっと勉強して、それからお互いのやりとりという形でいきたいと思いますので、それについてはもう結構です。最後の質問にいたします。町政執行方針の中に中国や台湾といった東南アジアからの観光客も震災前までの状況に回復しつつありという部分があります。また、観光旅行の形態については団体旅行から小グループ、個人型へ、さらには観光客のニーズもアウトドアやエコツーリズムなどへ変化しておりますという部分があります。ですから、このことに書かれていますとおり、やはりもうちょっといろいろと地域の中では工夫していかなければだめな時代になってきていると思います。ですから、今まであった規制の1次産業のつくり上げてきたもののほかに、プラス付加価値をつけて、何回も12月にも言いましたけれども、付加価値をつけて高く売るという、ちょっとこんな言い方をするとあれなのですけれども。そういう形で地域で価値のあるものは価値があるのだということで、はっきり言って都市部の旅行会社のそういう言いなりじゃなくて、そこ独自の個性のあるきちっとしたものをつくり上げていかなければ今後10年、20年はないと思います。ですから、そういう方面もプラスアルファーで考えていったほうがいいんじゃないかなと思います。それから、これが最後です。グリーン・ツーリズムを生かすにはということなんです、 。 、が 今はTPPの問題がいろいろとちまたではそういうことになっています ですから厚岸町独自で雇用の創出、その他いろいろなものを生み出していくためにはほかに負けない、個性のある、何回も個性と言いますけれども、そういうものをつくり上げてもう少しそれぞれが行政の方だけではなくて、町民も勉強していかなければだめだと思います。ですから そういうことを続けることで この町が底上げしてみんなが同じ意識になっ、 、。 、 、て変わっていくと思います ですから 今恐らく想定外という言葉がありますけれども想定外でよく変わればいい話で、ですから今までどおりのことをやってどんどん小さくなるのではなくて、新しいことを行政も住民のほうも、あるいは私もNPOにかかわっていますけれども、NPO、間の部分のそういう非営利、金をもうけないと、そういう部分の間のもの全部が三者がうまく回っていくと、行政はもっと機能を発揮すると思っております。ですから行政の皆さん、頑張ってください。終わります。

答弁 まちづくり推進課長 湊谷(まちづくり推進課長は2015年3月まで)

前半の部分で厚岸町の観光も執行方針の中に書いてあるとおりでございまして、それで近年取り組んでいるのは、ガイドの養成という部分に力を入れようという方向に向かっております。実は、そういった観光の志向というものもどんどん変わってきている、その中で厚岸町の観光もきちんと発展していかなければならないという部分では、体験を従来のような景色がいいと、食べ物だけがいいというだけではお客さんを引き込むことは、これは難しくなってきているのではないのと。そうすると厚岸に来なければ体験できないこと、こういったことの魅力づくりというのがこれからの観光に必要だろうということで、厚岸町もいろいろな体験メニューも考えながら取り組んできております。それを今度進めていく上で、今度必要になってくるのはガイドの養成。厚岸町の魅力を感、 。じた個人客だけが厚岸町に入ってくるというのであると どうしても数に限りがございますそういった部分では、やはりエージェントの方をうまく利用するといいますか、活用する中で厚岸町の中に引き込んでいかなければならない、そういったときに問題にされるのがガイドの養成、危険、何かあったときの対応の問題、そういったことが課題として言われてきております。例えば、厚岸町にそれでは、ある一定のお客さんを持ってきたときに、どういったことで時間を費やすというプログラムの内容になりますと、厚岸町の持っているプログラムだけで。 、は充足できないという部分も一方ではあります そういったことで3町という部分で釧路町それと浜中町と一緒に連携しながら それぞれまた違ったメニューを持っています そういっ、 。た体験メニューも付加させていただきながら、3町一緒になって首都圏、関西のほうにも出向きながら、そういった活動を起こしているということでございます。いろいろなご提言、今までもいただいているところでございますけれども、そういった活、 、動を通じて一方では今年の6月なんですけれども 大阪の私立の高校でございますけれどもそちらのほうがぜひ厚岸町のほうに入ってきたいというお話もいただいております。そうしたときに、厚岸町でどういった体験メニューで受け入れるのかというのが、これからその仲立ちしていただいているエージェントを含めて検討ということになるのですけれども、こういった話が一つ一つ、一つでも多く出てくるような形で取り組んでいきたいなというふうに思っておりますので、ぜひご理解をいただければと思います。

出典:厚岸町議会 平成24年第1回定例会 2012年3月7日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる