厚岸町議会 平成22年第4回定例会 2010年12月15日
(1)第3種厚岸漁港門静地区漁港施設について/(2)本年の猛暑による1次産業への影響について
2010年12月15日、厚岸町議会の一般質問で、堀守議員が「第3種厚岸漁港門静地区漁港施設について」「本年の猛暑による1次産業への影響について」について質問し、町長 若狹、産業振興課長 高谷、総務課長 佐藤、環境政策課長 大崎が答弁しました。
- 質問者
- 堀守 議員
- 答弁者
- 町長 若狹、産業振興課長 高谷、総務課長 佐藤、環境政策課長 大崎
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 堀
私は、平成22年厚岸町議会第4回定例会に際しまして、さきに通告いたしました次の2点について質問をするところであります。まず1点目、第3種厚岸漁港門静地区漁港施設についてであります。(1)として、施設整備の概要について。ア、現在建設中の門静地区漁港施設の整備目的及び施設の概要をお示し願いたい。イ、外郭施設及び道路を除く各施設の利用計画はどのようになっているのか。また、施設規模に当たって、どのような算定をされているのか。(2)は、施設の利用についてであります。ア、この施設の利用調整はどのようにされるのか。イ、この施設を有効に利活用するための固定型ウインチ、電気や水道の整備はどのようになっているのか。(3)といたしましては、施設の防災対策について。ア、この施設の立地を考えたとき、防災対策、とりわけ津波対策について講じる必要があると思われるがどうかであります。2点目は、本年の猛暑による1次産業への影響についてであります。(1)影響及びその額並びに今後の課題についてをお聞きします。ア、ことしの異常気象と言える猛暑によるプラス・マイナスの影響が各産業であったと思われるが、町ではどのように把握しているのかをお聞きします。イ、来年以降もことしのような猛暑がたびたび来ると仮定したとき、その対策について、今から検討と実験を重ねていく必要があると思われるがどうかであります。以上であります。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
2番、堀議員のご質問にお答えをいたします。1点目の第3種厚岸漁港門静地区漁港施設についてでありますが、初めに、施設整備の概要についてのうち、アの現在建設中の門静地区漁港施設の整備目的及び施設の概要をお願いしたいでありますが、門静地区の漁港施設の整備につきましては、門静、苫多地区の漁業者が、前浜において出漁、陸揚げ作業を行っており、漁船の上げ下ろしや昆布などの陸揚げに多大な労力を費やしているため、これら労力の軽減や効率化を図るとともに、新たに創出される静穏域を活用して カキやウニかご養殖などの新たな取り組みを推進するとして 平成20、 、年7月25日に着工式を行い、平成24年春の完成を目指して整備が進められているところであります。施設の概要については、道路が824メートル、護岸が201メートル、防波堤が150メートル、船揚場が90メートル、陸揚げ用岸壁が100メートル、休憩用岸壁が70メートル整備されることになっており、この中に漁船保管用地が1,538.02平方メートル、野積場用地が2,915.27平方メートル、駐車場用地が749.27平方メートル造成されることとなっております。、 。 、次に イの外郭施設及び道路を除く各施設の利用計画はどのようになっているのか また施設規模に当たって、どのような算定をされているのかについてでありますが、漁船保管用地については、常用時の利用隻数が37隻から算出された所要面積1,371.22平方メートルに対して、1,538.02平方メートルが整備され、十分な面積が確保されております。しかし、荒天時や越冬時に施設を最大限利用する状況では 地域全体の隻数を72隻とし 所要面積2,668.32、 、。 、 、平方メートルが必要となります 充足率としては57.6%であり 不足する状態となりますが一部船揚場用地を利用することにより、必要面積が確保されることとなっております。野積場用地については、漁港整備後、カキの中間育成やウニかご漁業などの新たな漁業が創出されることを想定して整備されております。新たに創出されるウニかご漁業を地域の経営体35件と想定した場合、所要面積は4,361平方メートルになります。計画面積としては2,915.27平方メートルであり、充足率66.8%でありますが、利用時間の違いや漁業者相互の協力的な利用がなされることなどが考慮され、この計画面積となっております。駐車場用地については 昆布盛漁期に乗用車33台が利用できる面積として 749.27平方メー、 、トルが計画面積となっております。陸揚げ用岸壁については、所要延長が108メートルに対し、100メートルの岸壁が整備される計画となっております また 休憩用岸壁については 所要延長が102メートルと算出され 70。 、 、 、メートルの岸壁が整備されます。充足率としては、陸揚げ用岸壁93%、休憩用岸壁69%と不足した計画延長でありますが、整備岸壁は、陸揚げ、休憩相互の機能を備えており、漁業者相互の協力的な利用がなされることにより、必要延長が確保されることとされております。船揚場については、荒天時に全隻数72隻が同時に利用した場合の所要延長は135メートルでありますが、相互の協力や漁船保管用地の利用を考慮し、90メートルの計画延長で整備されることとなっております。次に、施設の利用についてのご質問のうち、アのこの施設の利用調整はどのようにされる、 、 、のかについてでありますが この施設の利用方法については 平成20年に着工する以前から、 、 、 。地元漁業者 開発局 厚岸漁業協同組合 厚岸町で協議を続けてきているところであります現在は、特に船揚場の利用者及び物揚場利用者を決めて、船を巻き上げるためのウインチ小屋や、岸壁から昆布などを陸揚げするためのホイストと呼ばれる物揚げウインチをどのように設置するのか調整を急いでいるところであります。漁港施設につきましては、基本的には漁業者であればだれでも利用できることになりますが、この門静の漁港は、基本的にこの地域の漁船の保管場所及び昆布の陸揚げを想定しておりますことから、まずは地元漁業者の利用を基本として、厚岸漁業協同組合とも協議しながら調整を進めているところであります。次に、イのこの施設を有効に利活用するための固定型ウインチ、電気、水道の整備はどのようになっているのかについてでありますが、固定型のウインチにつきまして、船巻き用のウインチと物揚げ用のウインチを設置する必要がありますが、この設備につきましては固定する必要があることから、国から漁港施設の使用許可を取得する必要があり、この許可は共同利用施設との位置づけから個人には許可されませんので、厚岸漁業協同組合がまとめて申請を行い、許可を受ける必要があります。現在、この許可が平成24年3月の工事完成に合わせて取得できるよう調整作業を急いでいるところであります。また、電気設備については、当初は照明用の電気設備しか設置されないとのことでありましたが、船や物揚げのウインチには電気が必要不可欠として、北電及び開発局に強く働きかけた結果、ウインチの設置場所まで北電により電線が整備される方向で協議が進められております。水道設備につきましては、漁港整備の中での設置を要望しておりましたが、国の直轄事業での整備はできないとされたことから、どうしても必要である場合は、別途、町が漁港環境整備事業などの補助事業による整備を目指すか、水道事業による整備を検討する必要があります。しかし、地元漁業者と利用方法を協議しましたが、現状では具体的な利用を想定できないということから、水道の整備については、現在は考えておりません。なお、トイレにつきましては、港町地区の船揚場と同様、簡易トイレを設置したいと考えているところであります。次に、施設の防災対策について、この施設の立地を考えたとき、防災対策、とりわけ津波対策について講じる必要があると思われるがどうかについてでありますが、この門静漁港については、施設としての津波対策は講じておりません。これは、漁港施設のみで津波対策を講じることは、漁港施設の役割や構造設計、費用対効果の点から十分なものとはならないため、特別な被害を受けた漁港は別として、基本的に津波対策はしていないということであります。こうしたことから、この漁港の供用開始に合わせて、人命確保を最優先する観点から、漁港で働く漁業者への伝達方法について検討するとともに、避難ルートや避難場所等、津波来襲時の対応などについて、利用漁業者との確認作業を行い、万全を期していきたいと考えているところであります。次に、2点目の本年夏の猛暑による1次産業への影響について、影響及びその額並びに今後の課題についてのご質問のうち、アのことしの異常気象と言える猛暑によるプラス・マイナスの影響が各産業であったと思われるが、町ではどのように把握しているのかについてでありますが、まず、漁業につきましては、猛暑によるものかどうか一概に判断できないということをまずもってご理解いただきたいと思います。その上でお話をさせていただきますが、マイナスの要素としましては、ことしの夏に厚岸湖内において、昨年、宮城県からカキの稚貝を付着させたホタテ盤を移入し、厚岸湖内に垂下しておりますが、このカキにへい死が起こっております。ことし春に移入したカキには問題は起きていないことから、一概に水温が原因とも言えない状況にあり、ことしから厚岸漁協において、その要因を探るためのカキのへい死調査が始められたところであります。また、その影響額については、厚岸漁協において8月末と9月初めに全カキ漁業者へのアンケート調査を行いましたが、回答が十数件ということで、詳しい状況の把握は困難な状況にあります。何とか影響額を出すとした場合、へい死したカキはこの冬から来年春にかけて出荷を予定していたカキでありますから、来年の出荷量を把握した段階で、前年と比較することにより、へい死の影響額を算出するより方法はないものと考えております。その他にも、ことしはサンマとアキサケが大きな不漁となっております。サンマについては、9月9日の時点で、数量では対前年比18.3%の1,771トンで、11月末現在では64.1%の1万4,995トンとなっております。アキサケについては、11月末現在で、対前年比58.7%の240トンで漁期を終えております。このサンマ、アキザケについても、ことし水温が高かったために、この道東海域への来遊が少なかったという説もありますが、この要因についてはさまざまな説があり、まだ特定されたものではありません。次に プラス要素になるかどうかわかりませんが 当町では イカが昨年に比較すると87.7、 、 、%の733トンと100トンほど減少しておりますが、例年に比較すると高水準で水揚げがされております。ことしのイカ漁は道南が不漁で、羅臼や稚内が極端な豊漁になっており、その中間にある厚岸沖でも順調に漁獲されているという状況です。こうしたことから、これもやはり温暖化で水温が高くなっていることの影響ではないかと考えられている説もあるところであります。次に、農業でありますが、今夏の猛暑によるプラスとして、牧草収量及びデントコーンの収量がふえたことが挙げられます。、 、 、牧草については 7月の降雨が一番草の収穫に若干影響し 栄養面での心配がありますが収量では、一番草でヘクタール当たり平均で25トン、二番草で約15トンの合わせてヘクタール当たり約40トンの収穫となり、平年と比較し、5%の増となっております。デントコーンでは、秋に一部病気が発生しましたが、収量はヘクタール当たり50トンと例年より25%の増となり、また、コーンについても、黄熟初期が大半で例年にない豊作だと言えます。粗飼料の生産についてのみでいえば、猛暑がよい方向に作用したと言えます。次に マイナス面でありますが 今夏の猛暑が続くころから懸念されたとおり 9月に入っ、 、 、てから乳量生産の減少が続いております。釧路太田農協によりますと、9月で対前年比99.3%、10月は98.4%、11月は98.9%と落ち込んでいるとのことです。また、乳量とともに脂肪率及び無脂固形率も1~3%ほど落ち込んでいます。さらには、乳牛の受胎率が落ち込み、分娩間隔が長くなっているとも聞いております。このことは、一概に猛暑の影響と言えない面もありますが、何らかの関連があるものと考えています。次に、これらに伴う影響額でありますが、乳量の減や脂肪率などの低下、分娩率の落ち込みによる影響額は、一月単位で算出することには無理があり、現在集計しておりません。1年間を通して乳量や脂肪率などの増減、それに対する乳価の状況などを比較して初めて影響額が出てくるものと考えておりますので、ご理解願います。次に、イの来年以降もことしのような猛暑がたびたび来ると仮定したとき、その対策について今から検討と実験を重ねていく必要があると思われるがどうかについてでありますが、漁業における対策については、サンマやアキサケの不漁の原因究明等については、当町が対応できる問題ではありませんので、専門の機関にゆだねるより方法がありませんが、カキのへい死問題については、当町としてもその対策の検討が必要であると考えており、厚岸漁協からも、今年から漁協独自で始めたカキのへい死調査に対して来年以降の助成要望を受けておりますので、当町の特産品であるカキを守るため、積極的に支援していきたいと考えております。次に、農業における対策でありますが、牧草やデントコーンには引き続き好影響となるものと考えますが、さらなる良質な粗飼料生産のためには、定期的な基盤整備が必要であります。国における土地改良事業費が削減されており、計画的な草地更新に影響が出ており、事業費の増に向け、関係機関と連携し、国に対して要望しているところであります。また、ホルスタインは、暑さに弱い品種であり、畜舎の換気や通風が不可欠となって。 、 、います これら暑さ対策を含めた営農指導や各種伝染病の防疫対策について 今後とも農協、農業共済厚岸診療所、農業改良普及所と連携を強化しながら、取り組みを進めていきたいと考えております。以上でございます。
質問 堀
それでは、まず、第3種厚岸漁港門静地区の漁港施設についてということで聞きます。それで、算定基礎となる数字というものをいろいろと教えていただきました。また、目的というものも示していただきまして、ありがとうございます。まず、お聞きしたかったのが、施設建設当時は常時の利用漁船数37隻というもの、また、地域全体の隻数が72隻というふうになっていると思うんですけども、平成20年の着工ですから、事業計画自体は18年とか、そのくらいの隻数というものが根拠になって積算というのがされていると思うんです。それから考えると、もう既に5年ほどたつわけなんですけども、現在の門静、苫多地区の登録漁船数、それと利用漁船数となる数字というものは何隻になるかというのはどうなんでしょうか。
答弁 産業振興課長 高谷(産業振興課長は2012年9月まで)
今のご質問にお答えいたします。平成21年12月31日現在でございますけども、登録漁船数、門静地区におきましては漁船数35隻、苫多地区においては34隻、合計69隻。それから、漁家の件数でございますけども、門静漁港におきましては19件、苫多につきましては20件、合計39件の漁家数でございます。それから、利用者、利用船につきましては、今、ホイストだとか、それからウインチ、 、 。とかについて利用する漁船数 それから漁家の件数については 今調整中でございます
質問 堀
そうすると、建設当時よりも若干漁家数の減少とか、保有漁船の効率とかということで、隻数というのは減っているというふうに私も思っているんですけども、そうすると、建設当時の施設規模というものがどうしても、あの地域だけを限定とした当初の計画というものをもっていったときには、どうしても余ってしまうというか、遊んでしまう施設というものが出てくるんじゃないのかなと。実際に船揚場にしても、漁船保管ですね、1,371.22平方メートル、これは37隻分での数字ということに対して、1,538.02平方メートルという整備がされると。なおかつ、これよりも余ってしまうといったものの隻数が減るということを考えたときには、もっともっと船揚場についてもあくところが出るんじゃないのか。これは、同じく物揚場についても言えますし、あとは野積場とか、そういった施設全体が余ってしまうというような感じになるということの中での現状だというふうに認識してよろしいんでしょうか。
答弁 産業振興課長 高谷(産業振興課長は2012年9月まで)
今のご質問で、漁船保管用地であれば1,371.22平方メートルに対して実施規模、施設の概要が1,538.02平方メートルということで、それでいけば167平米ぐらい余るんじゃないかというご質問でございますが、これにつきましては、所要積算基礎ということで、常用時、それから荒天、越冬時という考え方がありまして、常用時での面積算定、積算基礎は1,371.22平方メートルでございますけども、荒天、越冬時に対しましては72隻というマックスの計算で行っております。マックスで行っていますけども、マックスが2,668.32平方メートルという所要積算基礎ですけども、実際の実施規模は1,538.02平方メートル、先ほど町長からもご答弁申し上げたように、そういった実施規模になっております。、 、 、 、 、あくまでも 議員ご存じのとおり この利用実施規模というのは 常用時 それから荒天越冬時だとか、マックスをとりあえず計算すると。ただ、そのマックスがすべて本当に必要。 、 、 、なのかと ご質問者 議員おっしゃっているように 逆にあくところがあるのかないのかとあくんじゃないのかというご質問で、今の私の説明は逆の言い方でございますけども、その利用につきましては、常用時でのことをまず超えているということで、効果的には逆にいい方向でありまして、今の漁船数が減っているという状況であれば、その利用価値につきましては、さらに促進されるということで考えてございますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 堀
私も、余るからだめだというんじゃなくて、逆に余ることによって、これが当初、門静、苫多地区の漁家だけを対象にしていますけども、盛漁期なりでも若干余裕が出るというようなときには、例えば町内、他の地区の漁業者がここの施設をもっと積極的に活用ができるようなことが図れるんじゃないのかなというふうに私も思って、こういう聞き方をしたんですね。門静、苫多地区、利用漁船の盛漁期というものは、当然ここの地区だと昆布漁業だというふうに思いますので、大体5月から11月ぐらいまでだというふうに思うんですね。それは、物揚場も使うにしても、やはりその時期ぐらいが主に使うというふうになると思うんですけども、その残りの半年の部分という中では、物揚場とかも、もっとほかの地域の人方が使えるようになるんじゃないのか。ここではカキやウニかご養殖なども、新たな取り組みを推進するというふうになっています こういうようなものにも あの地域だけに閉鎖したものじゃ。 、なくて、もっとほかの地区の漁業者が使えるような形の中で、もっと開いたような形というものが必要じゃないのかなというふうに思って質問しているんですけども。そういうような利用というものは、今、これは後からの利用のほうにもかかわってくるんですけども そういうことというのは想定され また 調整というものもされているんでしょ、 、 、うか。
答弁 産業振興課長 高谷(産業振興課長は2012年9月まで)
議員おっしゃるとおり、野積場の用地などの算出につきましては、ウニかごや将来のカキ養殖など、いろんな将来計画も含めて所要積算をして、、 、 、 、面積などをよく考えて その上で今の実施面積があるわけですが 現在 引き続き門静それから苫多の実行組合、それから、漁業などとも十数回にわたり協議していますけども、今現在の協議内容は、あくまでも今ある中で、今ある隻数だとか漁家戸数の対象の方の中で、どういった使い方ができるのか、それからホイストだとかウインチだとか、どう設置して、幾ら使うんだということで協議していますので、それによって隻数が少ないから余るんじゃないかと、どうなんだという声もありますけども、今の段階では、門静、苫多地区の漁船数、それから漁家戸数によって、使い方も含めて協議している最中でございますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 堀
ですから、それが1年間通じて常にびっちり使われるような施設というものであればいいんですけども、やはりあの地域だけでいうと、冬期間なりの利用というものがどうしても少なくなってしまうと思うんですよね。、 、 、ですから そういったものに これは答弁書の8の3の下段のほうにもあるんですけども地元漁業者の利用を基本としてというふうになっているんですけども、そうじゃなくて、やはりもっと広げる形の中で この時期のこの利用というものができるんだというものを もっ、 、と他の漁業者にPRするというのも必要じゃないのかなと私は思います。それで (2)の施設の利用についてなんですけども、利用方法なんですけども、地元漁業、者と開発局と漁業協同組合と厚岸町と協議ということになっているんですけども、まず、この施設全体の管理というものは、当然国のもので、北海道が管理委託なり受けて、町がその、 、 、下で管理するような形になると思うんですけれども ただ 実際の利用調整といったものは例えばほかの地区とかであれば、利用組合とかというものがつくられておりますね。それは実行組合単位なりが大体主体となってつくられていると思うんですけども、この地区については、もう既に利用組合なりというものはつくられているんでしょうか。
答弁 産業振興課長 高谷(産業振興課長は2012年9月まで)
利用組合が今現在あるのかというご質問でございますけども、まだつくられておりません。ただ、その利用組合を今つくる前段で、門静、それから苫多とお話をさせていただいております。
質問 堀
早目に利用組合というものはつくった中で利用の調整、そのためには前段となる条件整備というものがまず、当然ここの漁港を利用するに当たっての条件というものを定めなければならない。そのために今もいろんな機関と町のほうで積極的にやられているということなのでいいんですけども、まずは、その条件というものを決めて、その上でできるだけ早くに利用組合というものをつくった上で、実際の利用者というものの状況を把握した上で、それでその上で施設に余裕があるよだとか、また冬期間の利用とかというものが可能な状況というものが見えてくるとも思いますので、やはりそこら辺は早目に固めてほしいなというふうに思うのが要望であります。ウインチ、ホイストとかというものが国によってつくられるというようなことで、その利用申請については、漁業協同組合が一括してやるんだというようなことで、それについてはほかの施設とも差異がないので、それについてはいいかなというふうに私は思います。ただ、全部が全部、この施設というものが、野積場とか、それらもすべて国が管理するものなのか、それともこの中には町有地となるような施設というものがあるのかどうなのかというのは、まず前段としてちょっとわからないものですから、あれば教えていただきたいと思うんですけれども。
答弁 産業振興課長 高谷(産業振興課長は2012年9月まで)
この漁港用地につきましては、国が管理すると。町有地はございません。それから、先ほどのご質問で、利用組合を早く固めて、条件整備を整理して遂行するようにというお話でございます。今、12月もまた含めて、ホイスト関係の位置だとか、ウインチの位置だとか、それから数の問題だとかで漁業者、漁協とも、それから北電とも協議をしている最中でございます。その上、ご理解いただきたいと思います。それから、先ほど議員おっしゃったようなホイストにつきましては、各漁家が自分の施設として整備するという、共同利用するということで今進められております。国が整備するということではございません。以上でございます。
質問 堀
物揚場はそうなったと。ホイストのほうも、そうすると各漁家が設置するという形になるということ。ただ、その手続関係は漁業協同組合が一括でやるというようなことということ、なるほどね、わかりました。ただ、当然、そうなると電気とかの使用、引き込みとかといったもので、例えばホイストというのが、それじゃ、逆に言っちゃうと各漁家が設置してしまうと、その漁家のものというふうになって、固定されてしまうというふうになるんじゃないのかなというふうに思うん。 、 、 、ですよ 物揚場にあるホイストにしても 船外機が接岸してすぐに昆布を陸揚げして またそこにずっとあったら邪魔ですから、船はどこかに行くわけなので、そうしたときには、ま、 。た次の船が入ってきて そのホイストを使うというような形になっちゃうんじゃないかなとじゃ、一体、だれがどういうような申請で、どういうような形で電気料をだれがどのように負担するのかというものがちょっと見えてこないというふうに思うんですけれども、その点についてはどうなんでしょうか。それと、あとは水道なんですよね。当初の目的といったものの中に、やはりカキやウニかご養殖というものをやっていくと。あの地域の静穏域を利用してのウニのかご養殖、今までも試験を漁業協同組合でもやっていましたけども、そういうものを事業化していくんだというようなことになっているんですけども、じゃ、そういう作業をするのに真水が必要ないのかということが本当に思うんですよね。今は確かに想定されている門静、苫多の人方だけをいうと、主は昆布漁業ですし、中にはホッキ漁業とかもやっているといった中では、漁網を当然洗ったりとかという、それは海水をくみ上げて洗う場合もありましょうけれども、やはり養殖作業をやっていくという上では、真水の確保というのがどうやっても必要じゃないのかなと。ここの施設に真水がないというんであれば、全然こういう養殖的なものを使おうというふうにはならないと思うんですよ。なのに、野積場とか漁具干場とか、そういう荷さばき所とかというような形の中で施設をつくっても 本当にただの空き地としかならないんじゃ、ないのかなというふうに私は思うんですよね。やはりそういうものも考えたときには、水道というものの整備、これは開発がやらない、やれないんであれば、それは利用者に近い町内の漁業協同組合というものがやるべきでしょうし、当然町はこういう漁港施設ができたときには、外郭施設ができたときには、新たに交付金というものもふえる要素として算定されるわけです。そういうものがあるわけなんですから、積極的な整備、利活用のための整備というものをしてほしいと。確かに、今現在は門静、苫多の漁業者は、必要性がないというふうになっていますけど、でも、目的は、新たに創出される静穏域を活用してのカキやウニかご漁業というものもやはりこの中にはあるわけなんですから、この目的に合わせた整備と、そのための利用促進というものは町が積極的に図っていただきたいというふうに思うんですけども、この点についてはどうなんでしょうか。
答弁 産業振興課長 高谷(産業振興課長は2012年9月まで)
1点目の利用組合でウインチその他利用するということですけども、これはあくまでも共同利用するということで今進められております。すべて。の漁家が1戸ずつホイストだとかウインチを置くということで今協議されておりませんあくまでも利用組合等で2軒に1台だとか、3軒に1台だとかということで今協議を進められております。それとウインチにつきましては、北電とのかけ合いの中でも、あくまでもウインチを置く建物があれば、北電は持ってきましょうということで、うちのほうも漁組のほうも北電と打ち合わせしまして、そこまで個々に、ウインチも今のところは2軒に1個だとか、3軒に1個だとかという設置個数で検討しておりますけども、漁師の方を交えて検討しておりますけども、そういった意味で、そこまで北電が無償で来ていただけると。それからホイストにつきましては、建物という位置づけでないものですから、あくまでもホイストの置く野積場の敷地まで充電を、北電としてはそこまでは供給しましょうと。それでホイストにつきましては共同利用するということで、今のところは12台、将来いろんなことも含めて5台ぐらいを想定して、ホイストにつきましては10台ぐらいですか、それも2軒、3軒と共同利用すると。さらに、将来の増設も考えて2台ぐらい考えたいということで、今月中には苫多、門静の方々と協議をしながら、さらに北電とも詰めながら、具体的にこれからまだ進めていくという内容でございます。それから、水道の設置なんですけども、カキ、ウニかごの作業で水が必要ではないかと。養殖であるから真水が必要なのに、どうして水道が布設されないのかというご質問でございますけども、ただの空き地になるんじゃないかと。この野積場用地につきましては、あくまでもそういった利用条件により、ウニかごだとかカキの養殖だとかもできるという将来見込みで計画をされて、面積を確保したということでございます。それはこれからの具体的な話になっていこうかと思いますが、漁業権の問題だとか、組合との問題も含めまして、今ある門静、苫多の方がすぐウニかごだとかカキ養殖ということではなく、そういった方向も考えられるねという位置づけで施設をつくっております。先ほども町長のほうから答弁ありましたように、水の使い道はどうするんですかという状況でありますので、今のところ、多く水を使うということが想定できなかったものですから、想定というか、地元から要望がなかったものですから、施設の有効設置という意味からもなかったものですから、その場合は、もしそういった状況で真水を使うという漁業形態になった場合に、漁港環境整備事業だとか、そういったものでこれから促進していきたいというふうに考えております。
質問 堀
そうすると、今はまだあれだけども、もし将来的にカキ養殖や、またウニ漁業をやるといったときには、即座に厚岸町が漁港環境整備事業なりを起こして、3カ年などでなくても、そこら辺は地元の漁業者が要望したときにはすぐにできるということが確約してもらえるというふうに考えていいんですね。わかりました。そうしたら、その次に移りますけれども、防災対策ですね。確かに漁港整備計画、漁港建設事業の中では、津波の防災のための壁というものを、今、壁としかちょっと出てこないんですけど、設置できないというのはわかるんですけども、ただ、やり方だと思うんですよね。例えば 漁具保管という施設用地があると思うんですけども そういうところにコンクリー、 、トの固まった四角い建物を漁具保管庫としてつくって、非常時にはその中にむしろ漁業者が一時避難をすると。津波の第1波、第2波が来たときには、頑丈な建物の中に入ってしまって、むしろそれが引いた後に出るとかというような、そういう活用の方法というのもできるんじゃないのかなというふうには思うんです。これはあくまでも私の私見でもあるので、そこら辺はまたいいんですけども、ただ、防災広報ですね。あの施設の中に防災広報的な拡声器というものを設置するというような考えというのはないんでしょうか。
答弁 総務課長 佐藤(総務課長は2011年3月まで)
補足的な答弁になるかと思いますが、ご答弁させていただきます。現在、門静の本村には、拡声器、いわゆるラッパと簡単に申し上げますが、が設置されて。 。 、 、おります あれは海側には向いておりません いわゆる緊急避難のための 住居等にいる方住んでいる方にお知らせするために、駅側のほうに拡声器がついております。今、議員のご質問の趣旨は、漁港でお仕事をなさっている方に、緊急のそういうお知らせをするためにそういう設備ができないかということでございますので、いわゆる拡声器を漁港につける、つけない、その辺は今後検討しなきゃなりませんが、何らかの方向で、漁港に聞こえるようにする方法も検討しながら、なるべく廉価で、なおかつ的確というか、確実に聞こえるような方法を検討してまいりたいと、このように考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。
質問 堀
あそこの施設、道路延長だけでも約420メーターほど、一番端のほうまでというとあるんですよね。本当に即座に聞こえて、走って逃げてといっても、かなりの距離、走って逃げなければならないとかといったときには、やはり確実に伝わる伝達方法というものを何とか考えてほしいなというふうに思うんですよ。ここら辺は、漁業協同組合のほうにも聞いたんですけども、ちょっとそこら辺は協議の中に入っていなかったということなので、やはりそこら辺は協議して、早急に詰めてもらいたい。何せ、あそこ、門静とかあの地域というのは、ああいう立地の中で、津波がまず直接一番最初に来るような地域というような意識の中で、いろんな津波の防災対策というものもつくり上げているような地域でもありますので、そういう防災意識も高い地域でもありますので、やはり対策というものもきちんと講じていただきたいなというふうに思います。そして、あと次は、猛暑による影響ということに行きたいと思います。まず、私、1次産業というふうに聞きました。酪農と水産はあるんですけども、林業と特用林産業というものに対して答弁がなかったんですけども、山、またキノコ産業というものに対しては影響というものがなかったんでしょうか。
答弁 産業振興課長 高谷(産業振興課長は2012年9月まで)
キノコに関しましては、特に影響が出たということはございません。
答弁 環境政策課長 大崎(環境政策課長は2013年3月まで)
お答え申し上げます。林業については、被害状況についてはなかったというふうに判断をしてございます。
質問 堀
まず、林業、特用林産業についてはないという答弁なので、それに基づいて、あと酪農と水産のほうに行きますけども、まず水産ですね。まず、例えば9月の定例会のときには、サンマの不漁というものがあのとき大きくうたわれていまして、その後も金額的には持ち直したんだけども、量的には11月末で64%というような数字にしかなっていないと。アキサケについては、あの当時は、9月の段階で、まだはしりというような段階の中では何ら見えていなかったんですけども、本当に記録的な不漁とも言えるほど、対前年比で58.7%しかとれなかったというような中で、大変に悲惨な状況というものになってしまったという、これが暑さだけのせいなのかといえば、確かにそうじゃないという部分もなきにしもあらずだと思うので、これについては、そう強くも言いませんけれども。ただ、この中でアキサケについては、ことし道東海域というものが非常に全体的に不漁だというふうに聞いています。といったときに、来年の稚魚放流のための新魚確保というものがしっかりとできて、放流尾数というものがまずしっかり確保できる見込みがあるのかというものを、まずそれは聞きたいなというふうに思います。また、水産のほうにいくと、今年の夏の暑さの中で一番の影響としては、やはりカキですね。厚岸湖内の奥のほうでは、水温が35度から40度とかというようなときもあったというふうには聞いているんですけども、半分たけたというような状態の中でカキの斃死が多かったと。多いところによっては、漁家の中でも90%ぐらいのカキが斃死したとかという、施設の中では言っている漁家もいたんですけれども、回答数がさほどないといった中では、全体の把握としてはなかなかできないのかもしれませんけれども、でも、やはり厚岸湖内の水温とかというのは、当然、漁場環境というものを、調査というものもよくやられていると思うんですよ。その情報ですね、上がってきているとか、そういう情報というものはできるだけ早目に漁家のほうに流すとかという中で、早期にもっと深いところに入れ直すとか、また、沖のほうの施設に移すとかというものの対策ができるような体制というものを、やはりカキについてはとる必要があるんじゃないのかなと。ここら辺につきましても、漁協がカキの斃死調査というものをやるということで、今もことしからやっているということなので、この結果というものにもやはり対策というものがうたわれてくると思いますので、そこら辺は期待したいと思いますし、また、答弁の中では、この助成というものにも厚岸町が積極的に取り組むということで書かれていますので、それについてはぜひお願いしたいなというふうに思います。酪農対策のほうは、やはり牛というのは暑さに弱い。そういった中で、確かにデントコーンや牧草というものの収量増というのはあったんですけども、ただ、直接お金に来るのは乳量だと思うんです。乳量の減少というものが農家経営というものに大きな影響を及ぼしてしまうと これがまた来年も 再来年も高温が続いてしまうといったときには ボディーブロー。 、 、のように徐々に徐々に産業というものに対しての影響というものが出てくると。今の世界的な異常気象というものを考えたときには、高温対策というものをもっとしっかりととるべきだと。施設整備、例えば冷房対策というものを考えるとか、施設的には冷房対策を考えるとかだし、あと、例えば送風機とかの電源確保対策とか、例えばソーラーパネルに対しての助成をするとかといったものも一つだと思いますし、そういう施設整備的なものも、町ができるといったらば、そういうところに補助金を出すとか、そういったものしかないと思いますので、そこら辺はやはり考えていくべきだし、そのための知見を得るための実験とか、そういうものをまずは積極的にやってもらいたいというふうに思うんですけども、この辺についてはどうなんでしょうか。
答弁 産業振興課長 高谷(産業振興課長は2012年9月まで)
1点目のサケ・マスの状況でございますけども、さけ・ます増養殖事業協会のほうでも、稚魚の確保に全力を挙げているということで今聞いております。実際にどのぐらいの量でカバーできるのかというのは別にしまして、さけ・まず増養殖事業協会でも全力を挙げているという状況でございます。それから、カキの斃死の関係で、情報を漁家に早急に流して対策をとってほしいというご要望でございますけども これにつきましても へい死調査も含めまして そういっ、 、 、た情報を漁組とともに漁家に流すなりということで取り組んでいきたいと考えてございます。それから、酪農家の乳量の減少で、高温対策、冷房対策の助成、その他施設整備の助、 、 、成の考えはないかというご質問でございますけども それにつきましても すぐできる、 、 、できないというご返事はできませんけども そういった対策も含めて 農家の方々ともそれからいろんな関係機関とも、その対策について考えていきたいということでございます。以上でございます。