みんなの議会

厚岸町議会 平成21年第3回定例会 2009年9月28日

戸籍事務電算化とその財源について

2009年9月28日、厚岸町議会の一般質問で、室﨑正之議員が「戸籍事務電算化とその財源について」質問し、副町長 大沼、町民課長 米内山、産業振興課長 大崎、環境政策課長 小島、福祉課長 土肥、保健介護課長 久保が答弁しました。

質問者
室﨑正之 議員
答弁者
副町長 大沼、町民課長 米内山、産業振興課長 大崎、環境政策課長 小島、福祉課長 土肥、保健介護課長 久保

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 室﨑

さきに通告いたしました一般質問通告書により質問を申し上げます。戸籍事務電算化とその財源についてであります。1番目としまして、戸籍事務電算化を進める理由は事務の効率化にあり、町民は、その反射的利益として行政サービスの向上を享受するとされる。今後も現行どおり簿冊により行うことは可能なのか。2として、戸籍事務は本来、国の事務であり、町はその指示を受けてその事務を代行しているにすぎない。電算化は国がみずから行うべきもので、町が自前で行うことは筋が通らないと考えるが、町の見解を求める。、 、 ( )3としまして これは 地域活性化・経済危機対策臨時交付金 事業枠2億7,000万円を財源に、7,600万円の予算で行う事業と聞く。今回の交付金による事業、昨年度末示された地域活性化・生活対策臨時交付金(事業枠2億4,000万円)の事業として検討されたが、先送りとなった主なものにはどのような事業があるか。以上、ご説明をいただきたいわけであります。1回目の質問を終わります。

答弁 副町長 大沼(副町長は2017年9月まで)

13番、室﨑議員のご質問にお答えいたします。まず、1点目の戸籍事務電算化を進める理由は事務の効率化にあり、町民はその反射的利益として行政サービスの向上を享受するとされる。今後も現行どおり簿冊により行うことも可能かとのご質問でありますが、事務の効率化と行政サービスの向上は、どちらが目的で、一方はそれにより受ける利益とは考えておりません。戸籍事務電算化の場合、むしろ今後町民が厚岸町の現在の戸籍事務におけるさまざまな不安要素により支障を来すことのないようにすることや、他町村との住民サービスに格差が生じないようにするためには必要な事務の効率化の一つと考えております。現在の戸籍は紙原本であり、中には戸籍用紙が摩滅したり、一部が判読困難であったり、破れたりしているものが見受けられます。これらの戸籍用紙をこのまま使用しますと、町民の身分事項の記載が失われるおそれがありますし、事務の効率化と正確性を求め、戸籍記載処理に導入していますタイプライターが製造中止されていたり、一部活字が破損している状況などから、以前の手書きに戻ることによる町民への影響を考えますと、その改善が急がれる状況にあります。また、制度改正や戸籍届け出の多様化により、戸籍事務の処理時間が長くなる傾向となっていますし、ケースによっては窓口でのきめ細やかな対応が必要とされることが多くなってきており、特殊な戸籍知識を習得した戸籍事務の専門職の育成が不可欠となります。しかし、現在の人事ローテーションにより、職員の経験年数は短期化する傾向にあります。そのような中、起こり得る人為的ミスの危険性も高くなってきます。また、その防止のためには、より慎重な事務処理が要求されることとなり、それが処理時間の拡大につながっています。これらの問題は、すべて町民に対して直接的に影響することとなるため、その対応として、戸籍事務電算化による事務の効率化が必要と考えています。今後も現行どおり簿冊により行うことも可能かにつきましては、不可能ではありませんが、前段申し上げました問題点などへの対応は必要と考えています。また、問題点一つ一つを個別に対応していく方法もありますが、この戸籍事務が抱え、 、るさまざまな問題点やそれを処理する体制 そのことによる町民への影響を考えますと戸籍事務電算化の導入は必要と考えております。、 、 、 、さらに 現在 全国80%に達する戸籍事務電算化の導入率や その必要性では一致しその導入にかかわる経費の検討を共同で行っている管内町村の動向を考えますと、さらにその必要性を感じているところであります。2点目の、戸籍事務は本来、国の事務であり、町はその指示を受けてその事務を代行しているにすぎない。電算化は、国がみずから行うべきもので、町が自前で行うことは筋が通らないと考える。町の見解を求めるとのご質問ですが、基本的にはご質問者おっしゃるとおりと私自身考えておりますし、現に戸籍事務の直接の指導機関であります釧路地方法務局などには、その導入にかかわる経費の問題については何度も強く要望してきたところであります。しかしながら、法定受託事務は国が本来果たすべき役割とされていますが、これにかかわるものでも、法律またはこれに基づく政令により地方公共団体が処理することとされた事務は、地方公共団体の事務であることにおいては自治事務と同じとされていますし、現実的に、そのすべてを国みずからが直接管理し執行する状況とはなっておりません。また、住民の利便性、行政事務の効率化、総合行政の確保などを考えますと、町としてはそれらの事務の合理化を図ることも必要だと思っております。その意味では、戸籍の電算化は町民の利便性の向上と戸籍事務の効率化を図る上で避けては通れない状況にあると考えているところであります。次に、3点目の地域活性化・経済危機対策臨時交付金及び地域活性化・生活対策臨時交付金の事業として検討されたが、先送りとなった主なものにどのような事業があるのかとのお尋ねにお答えをいたします。まず、ことしの3月定例会で追加議案として議決いただいた地域活性化・生活対策臨時交付金の充当事業の検討においては、要望事業の洗い出しを行い、大まかなくくりでありますが 全体で42事業60項目 総額で約6億3,000万円の要望事業の中から 13事業21、 、 、項目、総額で2億5,399万7,000円の事業に絞り込み、予算措置をいたしました。また、さきの7月臨時会に上程いたしました地域活性化・経済危機対策臨時交付金の充当事業の検討に当たっては、50事業83項目で約8億2,000万円の要望事業の中から交付金の一部を留保し、18事業29項目、1億6,273万5,000円の事業に絞り込んだ補正予算を措置いたしました。今議会では留保していた地域活性化・経済危機対策臨時交付金の充当事業にかかわる補正予算を上程させていただきましたが、この充当事業の検討に当たっては、18事業27項目、約3億1,000万円の要望事業の中から7事業11項目の事業に絞り込み、本議会に6事業10項目、1億2,203万7,000円の事業費を上程しております。これら交付金事業の厳選に当たっては、必要性や緊急性に加え地域経済への波及効果とともに、事業実施に当たって他の財源確保の見通しなども考慮しながら、今後の行財政運営を視野に入れつつ行ったところであります。お尋ねの、生活対策及び経済危機対策交付金の充当事業として検討したものの最終的に先送りした主な事業についてでありますが、事業費でおおむね1,000万円を超える事業で言いますと、町道の改良舗装と整備、カキ種苗センターの取水管設備増設、町営牧場施設の改修、地区集会所や地区公民館の整備、災害監視システムの整備、特別養護老人ホームの改修、町営住宅の設備整備、教育住宅改修、老朽化した町有施設の解体、車両購入、町立病院の医療機器整備などあり、これらは次期総合計画の中で再度検討、協議することとして見送りした事業となっております。一方、当該交付金を充当して行おうとする戸籍事務の電算化事業については、この時期を逸すると、後年度において、戸籍事務に関する手数料を除き、すべて純一般財源で措置しなければならず、他の事務事業に大きな影響を及ぼすことになることを勘案すると、今実施することが適当と判断したものであります。なお、経済危機対策臨時交付金は、地方公共団体が地域温暖化対策、少子高齢化社会への対応、安全・安心の実現、その他将来に向けた地域の実情に応じた地域活性化等に資する事業を行うために交付されるものであり、将来的な財政運営を考慮した中で、戸籍事務の電算化にかかわる財源として当該交付金を充当することは適当と判断しているところでございます。以上でございます。

質問 室﨑

今の答弁を聞いていまして、私の考えと基本的なところで合っていない。1問目、2問目、戸籍事務電算化に関しては、まずやると。これはやんなきゃなんないんだということが前提になって、そっからやれば何がよくなるかという話に終始していたように思われるわけです。私は、この時期に7,600万円の金を使ってやるべきことなのかどうかという点で疑問を持ってお聞きしております。確かに、電算化をすれば随分よくなることはたくさんある。これはもう、よくわかってます。ただ、議員協議会でもこのことについて説明くださったんですが、そのときにもそうなんですが、電算化のメリットという項目はあるんだけどデメリットという項目はないんですよね。だから、やるということを前提にしていいものだけ拾ってくると、バラ色のあしたがそこに見えると、こういうことになりかねない。やはり冷静に、いい点と悪い点をきちっと考えるべきだろうと思う。そうすると、早くなります、簡単にな、 、 、ります 事務の効率化は非常によくなります それは住民サービスと表裏一体であって。 。 、どっちが反射的利益だなどというようなものではありませんと よくわかります ただ、ここに出てくる特殊な戸籍知識を習得した戸籍事務の専門職の育成が必要なんだけどもこれが何か、この聞き方だと、電算化するといらなくなるような言い方をしてるんだけど、そんなことはないでしょう。それから、きめ細やかなって書いてるけど、これはきめ細かなです、対応が必要だ。こんなものは電算化しようがしまいが当たり前のことですよね。それで、簿冊によって行っている町がないわけではないですよね、今後も。そうすると、その町の価値判断なんですよ。それで、私は本質的なところでお聞きしたんだが、理屈はおまえの言うとおりだが現実はそうはいかないんだと。国は努力目標でやれやれ言っているんだから仕方。 、がないんだというのがお答えですよね 厚岸町の自立性とか自主独立性とかいうものはどのように考えたらいいんでしょうかね。国が右向け、はい、左向け、はいというふうに聞こえるんです。それでしかも、そんなにいいものが平成13年には見送りになったという話も、この議員協議会では説明があった。そのときにはなぜ見送りになったのか。これも説明はなかったので、ついでに聞いておきたい。いずれにしても、私は電算化をすることが悪いと言っているわけじゃないんです。ただ、今の時期に、この5億円の、予期せぬ事業枠が来ましたから、それを使ってやるんだというのもわかるんだけども、7,600万円これに使うことによって、ほかのことはでき、 。 、 。 、なくなってるんです その分 もちろん これだけじゃないけれども そこのところで政策判断、価値基準の問題が表に出てくるんではないかと、そのように思って3番目の質問をつけておいたわけです。ところがどうも、3番目の答弁を聞いていても、ちょっと私には解せないところが多いので、もう少し具体的にお聞きしようかと思っております。それに入る前にまず、1番と2番の戸籍事務電算化についてまとめておきたいので、その点でご答弁をいただきたい。

答弁 町民課長 米内山(町民課長は2011年3月まで)

お答えいたします。まず、戸籍電算化、やる前提でのお話ということでございます。次に、メリット、デメリットということの提示で メリットしか出てきてないというようなことで おっしゃ、 、るとおり、議員協議会の中でも、デメリットについてはあの時点で明確にお答えしてご。 、 、 、 、ざいません 実は あのときも若干お答えしたのは 経済的 お金がかかるというのは維持管理費も当然かかってくるというようなことも含めて、それから、今回、7,600万円というお金もかかるという、そういうお金の部分がございます。もう一つ、後でよくよく考えたといいますか、研究させていただきましたけれども、その中には、実は、戸籍電算化することによって新しい原戸籍ができるという中では、実は新しく戸籍をとった段階で前の項目が必要な場合、それが載っていない、新たに原戸籍をもう一度とる必要が出てくるというようなことも、実は細かい話では出てきます。それらが町民の皆様に負担の増が若干かかるのかなという気はします。ただ、こういった問題も、実は新しく電算化する、逆にメリットの一つとして、できるだけ個人情報の部分を記載しないような状況も実は考えているというようなこともありまして、表裏一体の部分であろうかなというふうには考えてございます。それから、次に特殊事務ということで、これが電算化になったらいらなくなるのかというようなことでございますが、当然、戸籍事務を担当する係のメンバーの中に、やはり熟練した戸籍知識を持った職員は必ず必要になってきます。ただ、全員がそういう状、 。 、 、況にあり得るかというと なかなか難しい問題だと ただ 戸籍電算化になった場合に例えば婚姻届にしろ何かの届が出てきて戸籍をつくろうとするときに、実は今までは、職員の知識の判断の中で考えていたことが、実はシステムの中に法律が、規制がある部分、これをエラーとして出てきます。そのエラーが、内容をまた明記してきます。そういう中で、対面しているお客さんとのお話の中で、こういうことでこれはできません、これはこういう法律に基づいてやっていますというような説明も加えることができていくというようなことで、こういう表現をさせていただいてございます。それから、細やかな事務ということでございますけれども、これは今申し上げたことも含めての話でございます。それから、国が言うままに電算化していくのかと、町の独自性というものはないのかということでございますが、13年度でなぜならなかったかということにも関連してきますけれども、実は国からの要請というよりも、やはり今現在の戸籍事務をやっていく中でさまざまな問題点がございます。タイプライターの問題ですとか紙原本の摩滅ですとか、そういったものもありますけれども、それから事務の効率化の話も当然あります。そういった中では、13年の段階では、最大の原因はやはりお金の問題でございました。先ほど言いましたように、これからやるにしても一般財源で実施していくにはかなり苦しい問題があるということでございます。その段階では、管内の状況、それから全国の戸籍の電算化の状況、これが今のような状況ではありませんし、それから、今の状況を考えますと、かなりの割合でやっぱり電算化が進んでいく。その中では、やはり、立ちおくれますと当然、いざ電算化するというときには、また負担がやはり増になるということもありますし、このままいけば、やはり、町民へのサービスがやはり、他町村と格差が生じるというふうに考えてございます。

質問 室﨑

例えば、今、原戸籍って言ってたんだけど、それは非常に専門的なおっしゃり方で、改正原戸籍ですね。知識のないというか、その事務に携わっていない人にはわ、 、 。からないと思いますので 答弁を私から補足しておきますが 改正原戸籍の意味ですね、 、 。そういう古いもの 今使われてないものが増えてくるんですよね 電算化することでというのは、今生きてることしか紙面に出てきませんから。簿冊ですと、古いものは赤線で消していくんですかね。ですから、コピーすると黒線で消してあります。消してあるけれども読めるわけです。だから、1通で足りるんです。それが何通も必要になる可能性が出てくるわけです、前の前の前のというふうに。そのことをおっしゃってるんだろうと思う それは 何ですって 個人情報保護のメリットだって それはちょっととっ。 、 、 。てつけた理屈じゃないかと思いますよ。だって、その人の戸籍のいろいろなそういう情報が必要なためにとるんであって、必要でない人がとって勝手なところで使うわけではないんですから。だから余り、そういうふうに何でもメリットにしてしまうのは、私は、 、いかがかなと思いますが 細かな話を今ここで延々とやってても時間がありませんので次の主題に移らせていただきます。町長はかつて、現在は財政的に非常に大変な時代になってきたと。したがって、行政需要に対して あれもこれもと言っている時代ではない あれかこれかという時代に入っ、 。たんだということをおっしゃいました。あれもこれもという時代が存在したかどうかというような話は別にして、行政需要に対して確保する財源が非常に少ないんだということを説明する比喩としては、私は大変に上手な言い方であるというふうに拝聴させていただきました。すなわち、あれかこれかのということは、あれをとるとこれを捨てるということなんです。あれを先にすると、これを後にするということなんです。それで、今回の5億円ちょっとの特別交付金、2年分で。繰越明許で上げていますから結局1年分になっているわけですが これを 今の答弁を含めて 今まで予算に上がっ、 、 、てきたのを見ていきますと、どうも営繕と備品購入に終始しているような気がしてしようがない。営繕や備品購入に使っちゃいけないと私は一言も言いません。しかし、恐らく主なものを上げたんだから 主でないものの中にはそうでないものが結構あったんじゃ、ないかというふうに思いまして、私が勝手に誤解してもうまくないので、二、三、例を挙げながらお聞きいたします。まず、産業振興に係る問題です。その前に言っておきますが、私もちょっと調べてみたんですが、今回の特別交付金というのは、何もしないところにぽんとお金が来るんではなくて、厚岸町がこういう事業をやりたいんですということがオーケーってなると、その分として交付金が来るわけですね。だから事業枠なんですよ。その制限はほとんどないと言っていいですね。基金に積み立てますとか人件費に充てますとか、それから補助裏に充てますというようなものはだめですね。補助裏っていうのは、いろんな事業をやるときに地元負担部分何%っていうのがありますよね。そこんところにこの交付金をぽんと充てると、それはだめですよということになってますね。それ以外のものについてはほとんど制限がないと言ってもいいと思うんです。すなわち、好きに使えるということです。それでお聞きするんですが、今、厚岸町の基幹産業である漁業を考えてみますと、ことしは非常に気候が不順でした。昆布なんかも非常に出れなかったと聞いてます。お盆過ぎてから多少、出る機会が回復しているとはいえ、一番いい部分をもう逃がしてますので、収量は大ざっぱに言って半分だというような声も聞こえてます。それ以外の産物、 。 、に関しても 値段は上がんないですね やっぱり世の中の不景気が影響しているせいかどうしても動きが少ない。これは仲買だとかそういうことをやっている人たちから聞こえてきます。しかし、収量は落ちてる、値段は上がらない、しかしいろいろな経費は、これはかかるものは、上がっても下がらない。三重苦、四重苦の中で生産者は一生懸命頑張っています。それで、今回の予算を見ても、環境整備事業っていうんですか、例えばサンカクツブの駆除だとか、それから昆布の雑草駆除なんていうものについては海洋基本法ができたということが裏にあるようで、大分やりやすくなってきていると。それで、事業も大型化してやっていると。その点で一生懸命頑張っているのはわかってるんですが、今、この2億何千万と来たお金はことし限りで来年はないでしょうから単発的なものしかできないにしても、あるいは抜本的なものですとこんな程度のお金ではどうにもならないにしても、100万でも200万でもいいから、今、浜の一番困っているようなところ、あるいは、あしたの基幹産業を育てるために今手を打っておくべきところ、そういう政策を考えなかったのかどうか。また、漁業協同組合とそういう視点から、こういう特別事業枠があるんだけども、こういう形でもってお互いに練り上げてみないかというようなことをやってるのかどうか それについて いやいや そんなことは考えてもみなかっ。 、 、た。いや、考えたんだけども、検討したんだけど不採用であると、今回の交付事業には乗せなかった。それは、例えば交付対象事業としては不適切だ、あるいは、ほかの財源で執行しているからいいんだ、あるいは、いや、今回は先送りしたんだと。それは、1問目の、それを例に挙げるのは大変失礼だが、電算化だとかそういう先にやんなきゃなんないものがあるからこんなものは後回しなんだというような理由になるかと思いますので、その点、端的にお答えいただきたい。二つ目として、基幹産業では農業です。農業に関して言いますと、厚岸町は酪農ですよね。今、厚岸町では牛乳の生産量が昨年に比べて少しずつ右肩下がりで落ちてきてい。 、 。るんです 97%とか98%っていうような数字らしいんですが 少しずつ落ちてきているその理由は何かというと、乳牛が全体で増えていない。その理由をもう少し探ってみると、今、はらみの牛というんですか、お乳を出す乳牛、これが非常に高いんです。十勝地域が、枠をとるためかなんかよくわかんないんですが、猛烈な勢いで買いまくってい。 、 、るという噂もある それで 大体40万ぐらいまでおりてくれればいいんでしょうけどもそれが50万ぐらいの値段を推移しているというような話なんです。それで今、やっぱり乳量も少しずつ上がっていって、枠全体を満度になるように、一遍に上がるともっといろんな問題があるようですが、していきたいというわけで、農協あたりは1件に1頭ずつ買ってもらうと、約100戸の農家がありますから100頭。そうすると、40万なら手出せるんだけどというような農家の意欲を鼓舞するために、農協では、3万だったか5万だったか、とにかくそのぐらいの補助金を出そうと。こういうことに厚岸町も一緒になってやってくれればいいんだけどというような声が聞こえてくるんですよ。こういうことについて、こういう特別枠のこういう交付金なんかを使ってやろうということは考えなかったんでしょうか。これについてもまた、先ほどの漁業のときと同じような意味でお聞きしますので、お答えいただきたい。それから、林業について申し上げます。ネズミが今ひどいんです。全体では約3割ぐらいの植樹したところがやられているそうですが、これは平均です。やられてるとこはもう、8割以上やられている山もあるんだそうです。大丈夫なところはほとんどないというか、1割以下というとこもあるそうです。そうしますと、動物被害というのは、どういうわけか余り国では重要視してないんです、林業政策全体の中で。そのために、保険もあんまり有利じゃないそうです。また、国や道の助成というのも非常に希薄だそうです。それで、せっかく植えたものが全滅するような、あるいはそれに近いような状態になりますと、植林をしようとしている所有者の意欲が非常にそがれるわけです。ですから、幾らかでもこういうものに町が、ことしだけでも手当てするようなことというのは考えなかったのかどうか。この点についてもお聞きします。それから、もう1点お聞きしておきますが、林業についてはキノコです。キノコもこれ、林業でしたね。それで、この前、北海道新聞かな、見ようによってはちょっと腹の立つ記事が出ておりました。上尾幌地域というのが物すごい落ち込んでいると。読みようによっては限界集落に近づいているかのごとき書き方をしていました。あんなふうに。 、書かなくてもいいんじゃないかと私は思ったんですがね その記事を読んでいった中にきのこ住宅というのが10棟あるんだけど4棟空き家になっているというのかな、そういう話が出てました。じゃあ、こういうところにちゃんと人に入ってもらって、そして上尾幌地区で定住する人が増えてもらえば、特にそういう労働現役真っ盛りの人がやってくれればいいんじゃないかというのに対して町は、いわゆるきのこ団地って言うんですか、キノコを育成するハウスをずっと並べていく、その場所を造成するのにお金がなくてできないんだと。それで、今、上尾幌に新たな、就農者ではなくて就林者とでも言うんですか、こういう人たちを導入することができないんだと、こういう記事がありました。この記事がでたらめでないんならば、こういうような特別交付金を使って、今、そういう事業を行うということは考えなかったのかどうか。もう一度同じことを言いますが、考えていたんならば先送りになった理由は何なのか、あるいは、そういうことはこの交付金事業ではできなかったのか。いやいや、そうじゃない。予算書をよく見てもら。 。えばわかると ほかのところでちゃんとやってるんだからこっちにはいらなかったんだこういうことについて、まずお答えをいただきたいものであります。

答弁 産業振興課長 大崎(産業振興課長は2009年9月まで)

ただいま室﨑議員の2回目のご質問の件であります。営繕、、 、あるいは備品購入等で臨時交付金が主に使われていたのではないかというお話で 農業あるいは漁業、そういった振興策にも使うべきではないかというお話であります。今回の臨時交付金の関係につきましては、通常でありますと3カ年実施計画が毎年秋に策定して、新年度予算のほうに反映していくわけでありますけれども、そういった策定前に、農協あるいは漁協の担当と事業のすり合わせ等を行うのが通常であります。今回の臨時交付金につきましては、3カ年計画で見送りになった事業、あるいは先送りをされた事業について、中止ということでございました。産業振興課といたしましては、この所管する施設、あるいは事業等を念頭に充当を考えていたということが実態でございます。ただ、漁業協同組合のほうとは、水産のほうの関係になりますと、昨年の12月以降も事業のすり合わせを行っておりまして、いろんな要望があるうちに、国あるいは北海道、そういった補助の制度に結びつく、そういったものについては結びつけてきたということでございます。直近で言いますと、6月の補正で水中ポンプの試験事業、あるいはイベントの開催経費……。( それは私のほうから言ってます」の声あり)「

答弁 産業振興課長 大崎(産業振興課長は2009年9月まで)

はい。今回の補正でも、そういった、最終的に高度の衛生管理システム等を補助の事業に結びつけてきたということでありまして、直接的に臨時交付金を充てるというふうな考えはございませんでした ただ 担当者同士で内々には 他の市町村の事例とか そういっ。 、 、 、たことを参考に、そういった設備等について導入の打診をしたということは、そういう経過はございましたけれども、時期尚早という形で終わっていたと、そういう経緯もございます。それから、農業のほうの関係でございますけれども、農業のほうにつきましては、先ほど妊娠牛の関係でご質問がございました。この件につきましては、大野議員の一般質問にもこの項目がございまして、そちらのほうで答弁をさせていただきますけれども、基本的な考え方につきましては、これもほかの市町村、これらについては、ふだんからいろんなやりとりを農協等ともやってございますけれども、どうしても町の支援が必要というときは、その都度相談しているのが実態でありますし、今回の大野議員のご質問につきましても、他の市町村等の対応策その他を含めまして検討してみたいということで、答弁の趣旨としてはそのような趣旨でございます。それから、キノコの関係でございます。キノコの関係につきましては、議員ご指摘のとおり、8月の29日の北海道新聞の記事でございました。この記事につきましては、地元の支局ではなくて釧路支社の記者から、8月25……。( 端的にお願いします」の声あり)「

答弁 産業振興課長 大崎(産業振興課長は2009年9月まで)

8月25日に電話がございまして、このアプローチがありまして、この取材を受けたところであります。最近では釧路新聞から2度ほど取材がありまして……。( そんな話聞いてませんよ。端的にやってください」の声あり)「

答弁 産業振興課長 大崎(産業振興課長は2009年9月まで)

私の印象としましては、私どもの話した1時間半の取材時間のうち、本当の数行の内容での新聞の記載ということで、こちらの趣旨が十分伝わっていなかったのかなと、私どもの思っていたイメージと少し違うという記事が出されたわけでございます。私は、一遍にそういう要請とかはできなくて、年次的に、2戸とか、多くても3戸程度のそういった入植等の対応はできるというお話をさせていただきましたが、一度に全部やるというようなことは申してございませんので、その辺がこの記事との行き違いがどうもあったのかなというふうに思っております。こちらの真意が十分に伝わっていなかったということが非常に残念だというふうに思ってございます。以上でございます。

答弁 環境政策課長 小島(環境政策課長は2009年9月まで)

私からは、今春に起きました野ネズミ被害、その対策にこの交付金を活用できないかというご質問に対してお答え申し上げます。まず、野ネズミの被害の状況を説明したいと思いますが、春先は非常に大きな被害になりそうだという情報が森林組合からもたらされました。我々も非常な危機感を持ってこの調査に当たったわけでございますが、森林組合におきまして、詳細な調査を行ってございます。これは釧路森づくりセンターの全面的な協力をいただいて調査を行ったわけでございますが、結果的に、北海道から求められた調査に乗っかってきた案件は4件ということになりました。4件以外は本当にわずかな被害だということで、報告しないというレベルのものだということでございます。その4件の内容でございますが 1件は これは5ヘクタール 68%に及ぶ被害があっ、 、 、たと。多分、この被害を最初に森林組合が見つけまして、ここを見たものですから、この被害が全町に及んでいるのではないかという情報が我々にももたらさせ、そういったものが広まっていったものというふうに考えていますが、結果的にはここは68%ということでございました。次に大きいのは1ヘクタール14%でございます。これは、まだ12年生のカラマツでありまして、3,000本のうち420本が被害に遭ったというレベルでございます。これから除伐をするという計画でありますと、3割ぐらいは除伐いたしますから、それ以内で済んだということでございます。それから、あと法人で持っていたところなんですが、11.08ヘクタール、ここは6%で済みました。7,900本のところ474本の被害だということでございまして、これも同様の考えに立てるのかなということでございます。もう1件が、これは法人でございましたが、1.8ヘクタール、7.1%ということでございます。これも14年生のカラマツでありますけど、1,980本のところ140本の被害で済んだということでございます。最初に申し上げたところは非常に大きな被害でありましたが、ここは町外に法人があ、 、る大きな法人が所有している山でございまして ここは68%という被害に及びましたがここは自前の経費でもって復旧できるレベルにあるのかなと。もしくはこのまま自家植裁を少しずつやっていって復元可能なエリアであるというふうに考えます。、 、ということでございまして この報告は6月24日に正式に北海道に上げておりましてこの被害の対応は、全面的に行う必要は、この時点ではないものという判断をいたしまして、対応していたいというところでございますので、ご理解願いたいと存じます。

質問 室﨑

まず、漁業に関しては、そうすると他でいろんな事業を行っているから、この交付金を使ってやるまでもないということであると。それから、農業に関しては、農協からちゃんとした連絡も今のところないし、それで、それほどのもんではないと。3カ年実施計画に乗せてからゆっくる考える。それで、交付金を使ってどうこうしようなんてことは考えてもみてもなかったと。それから、ネズミの害については、大変ありがたいことに、当初予想したような大きなものではなかったので、特にそれに対する手当ては必要ないと考えていると。きのこ団地に関しては、何か取材のときの話を延々となさってたけれども、私が聞いてるのは、団地造成だとかそういうことを、この交付金を使って一気にやって、4棟も空き家になっているものに新規就農を入れるというようなことは全く考えてないと、そういうことですね。端的にお答えください。

答弁 産業振興課長 大崎(産業振興課長は2009年9月まで)

きのこ団地の造成の関係でありますけれども、現在、駅前地区に2区画ほど新規に入植できるスペースが残ってございます。それから、駅裏のほうには、本団地のほうには1区画、もしくはうまくすれば2区画できるというふうに思ってございますので、喫緊の造成の必要は現在のところないというふうに考えてございます。それと、まだ他の部署で今現在所管してございますけども、上尾幌の学校のグラウンド、そういったことも念頭にございました。それから、この交付金については、造成をいたしますと翌年には必ず建物をつくらなければいけないと、そういった制約がございますので、そういったことも考慮して、団地造成のことについては、私どもとしては考えていなかったということでございます。それから、漁業の関係につきましては、繰り返しの答弁になりますけども、いろいろと私どもも、職員にも、こういった交付金制度、それから大型補正、そういったことがあるというふうな形で、ここへ来た場合については、こういった事業の頭出しをしておくようにと、そういった指示はしてございましたけども、ただ、こういったいろんな細かい事業、そういった事業をやっていく中で、いろんな形で補助制度に結びついていったということで、そういった事業を消去していった経緯もございますので、そういう考えがなかったのかと、それほどのものだったのかというようなことではございません。決して私どもはそういったことではなくて、あくまでも今回補正に上げてございます二つの事業、センターの改修と、それから若竹のトイレの改修ということについては、漁業の振興につながるというふうな形で今回補正を承認していただいたということでございますので、ご理解をいただきたいと存じます。

答弁 環境政策課長 小島(環境政策課長は2009年9月まで)

野ネズミ被害の対応につきましては、ご質問者がおっしゃるとおりでございます。( 農業はどうしたの」の声あり)「

答弁 産業振興課長 大崎(産業振興課長は2009年9月まで)

農業につきましても、繰り返しの答弁になりますけども、ふだんから細かいやりとり、そういった事業のすり合わせ等行ってございまして、町の支援が必要だという場合につきましては、その都度相談をしてございますので、ご理解をいただきたいと存じます。

質問 室﨑

どうも私の言ってる趣旨がわかってないようなんですが、この後、違うことを言いますから、その間に答弁する方はもうちょっと私の趣旨を理解して答弁してくださいね。今の方はもういいですから。私が聞いているのは、今までやってなかったじゃないかなんて一言も言ってない、いろいろやってるだろうと。だけども今回、予期しない事業枠が来たんですよ。だから、、 、 、 、それに上積みして 今 現実に町の中でこういう問題がある あるいは将来にわたって今こういう布石を打っておいたほうがいいというようなものでこんなことを考えなかったのかと言っているわけですから。今こういうことをやってるんだから何も考えていないわけじゃないというのは答弁にならないということです。それで、ちょっと福祉生活関連についてお聞きします。今、大変な不況ですよ。それで、就労支援というのは国のほうから、例えば町でもって直接に、5人でしたか、5カ月雇いなさいというようなものまで言ってきてますね。ところが、あれについてはほとんど、思ったような応募はなかったという話は聞いてます。町内の人に限るという塀を建てるわけにいかないから、管内からどっと来ているから数はいるようだけども、厚岸町内でこのぐらい来るんじゃないかと思っていた予想ははるかに下回ったというふうには聞いてます。結局、そういうものでは真に望んでいるものとぴたっと合っていないからだと思うんですよ。だれも困ってないから行かないよというんではないと思う。例えば就労支援というようなことになった場合に、一例を挙げると、例えばヘルパーみたいな資格があります。そのほかにもいろんな資格があります。別にヘルパーを言っているわけじゃありません。そういうときに、そういう資格を持つことで新たな職業につくという道が開けるというものは随分あるんですよ。ところが、これが、今の毎日の、いわば口をのりするために精いっぱいなわけですね。そうすると、3カ月ぐらい缶詰になって、そういう専門学校へ行こうとしたってできないんですね。それから、相当な学費もかかる。そうすると、資格取得の支援というのは、単に入学金を支援するというようなことではなくて、その勉強する間の生活も支援しようというような形にならなければなんないんじゃないのかということが言われています。これは、例えば生活保護の受給者の自立支援プログラムなんかとも重なる部分ですよね。ある町では生活保護だとか母子家庭の自立支援プログラムとしてこういうものを考えているというのも出ています すぐやれって言っ。てるんじゃないんです、私は。ただ、こういうものも厚岸町でできないかというような調査研究、そういうことをこういう交付金があったときに上手に利用して、これからの布石を打つというようなことは考えてみませんでしたか。それから、これは新聞で随分出てましたが、生活保護で母子加算が切り捨てられました。この4月からです。それで非常に大変な目に遭ってる人たちがいます。厚岸にだって、どこのだれというのは私はわかりませんけども、全国平均と同じパーセンテージでいるんだろうと思います。そういう人に対して特別に町が手当てするような、そういう事業も、この交付金の中では起こすことが可能ですよね。そういうようなことも考えませんでしたか。あるいは、障害者の日常用具というのがあります。例えば音声で時間を知らせる腕時計というのがあるんです。これは、障害者手帳交付受けてなくても、年をとって目が見えなくなった方というのはいます。そういう人たちにとっても大変便利です。ぽんと押すと、何時何分ですって音声が出るんです。音が小さかったら、耳のそばに持っていって聞きゃいいわけです、腕時計ですから。大体、安いのだと5,000円切りますよ。国産のいいのだと1万5,000円ぐらいしますけどね。そういうのを買って、そういうふうに本当に困ってる人に貸与する。これ意外にも、音声指示の携帯電話だとか、助聴器と言って携帯電話ぐらいの大きさで耳に当てると人の声を非常によく拾ってくれる、そういう機械もあります。補聴器ですと耳にあわせなきゃなんないんですけど、助聴器っていうのはそういう電話で聞くように簡単に拾ってくれる、そういう幾らもしない機械があります。あるいは、これは私の知り合いに目の悪い人が多いもんですから、つい目のほうが中心になりますが、単眼鏡と言って、双眼鏡の片っ方だけのようなもんですが、それがこういう、弱視の方専用のものがあります。っていうふうに拾ってけばたくさんあるんで、 、 、すけども こういうものを例えば町が買って貸し与える あるいは買うことに助成するそんなことも考えませんでしたか。それから、災害対策で言いますと、これはある町なんですが、家庭用の火災報知器を低所得者や高齢者や障害者の家庭に直接配布したんです。これは、この交付金を使ってやった事業として新聞にも出てました。こんなことも考えませんでしたか。あるいは、買い物の関係になるんですが、これは私、前に議会で言ったんだけども、認知症高齢者というものをみんながわかるということがこの対策の原点です それで 100。 、万人キャラバンというのを今、国がどんどん進めてますが、その先生役、キャラバン・メイトというのは、たしか北海道では札幌まで行って講義を受けなきゃなんないんですよね。1週間ぐらい缶詰になるはずです。そうすると、お金かかりますよ。そういうもの を 町 が こ う い う 交 付 金 で も っ て 出 し て つ く る と い う よ う なこ と も考 え な かっ た ん でしょうか。これらについてはいかがでしょう。

答弁 産業振興課長 大崎(産業振興課長は2009年9月まで)

先ほどの2回目の答弁で不足することについてお話をさせていただきます。議員おっしゃられるとおり、確かに私ども、こういった限られた時間の中で、農協、あるいは漁協等の……。( 端的にやってください、時間ないですから」の声あり)「

答弁 産業振興課長 大崎(産業振興課長は2009年9月まで)

調整が非常に不十分でございました。配慮に欠けていた面もあろうかと思います。今後、3カ年実施計画、そういった中で、農協、あるいは漁業協同組合と十分協議をして、振興策のほうに結びつけていきたいというふうに考えてございます。

答弁 福祉課長 土肥(福祉課長は2009年9月まで)

福祉にかかわる事項が何点か出ておりました。母子加算、それから日常生活用具、それから身体障害者用の、単眼鏡であるとかそういう補装具的なものとか、それから火災報知器の件でございますけども、母子加算が廃止ということで知っておりました。また、日常生活用具も、給付対象となる障害の程度の範囲もあるということもわかっておりました。こういった単眼鏡については、給付の対象にならない、そ、 、ういった方でお困りになっているということも承知しておりましたが 福祉課としてはこの4点については、今回、この件で検討を行うことを、ちょっと気がつかないでいたところでございます。以上です。

答弁 保健介護課長 久保

高齢者の部分でお答えをさせていただきます。質問者のほうから、認知症高齢者の対応のキャラバン・メイトの事業の立ち上げについてのお話がございました。また、災害対策のための火災報知器の他町村の配布事業の関係もございました。基本的に、交付金の事業選択を取りまとめたときに、私ども指示を受けた認識としましては、従来の3カ年計画から漏れた部分、それから緊急性のある新たな事業についてということでの指示でございまして、3カ年計画が落ちた部分の事業を取りまとめて提出をさせていただいた経過がございます。それで、指摘のありましたソフト事業につきましての具体的な深い検討そのものがされないまま今回の交付金の枠が決まったということでございます。、 、 、ちなみに 認知症高齢者のキャラバン・メイトの部分につきましては 別枠で単費で今回、札幌で3名の講習を受けたいということで補正をお願いしている部分でございます。

質問 室﨑

時間もないので端的に申し上げますが、政策企画能力というものがある。すなわち、現場で、厚岸町で言うならば、町民が今何に一番困っていて、何が一番必要としているか。それから、今日よりも明日、明日よりは明後日を考えたときに、今こういうことをやっておくことが大事だという、そういう必要性にぴたんと当たる政策を企画して施行する能力のことを政策企画能力と言うそうです。それが今の厚岸町には著しく欠けているんではないかと、そういう気がしてならない。今回のこの5億の、突然いわば降ってわいたような財源に関しても、結局は営繕と、それから備品購入に終始しているということについて、否定するような話が一つも出てこない。私はこの点について、基本的な姿勢に疑義を持ちます。以上で終わります。

答弁 副町長 大沼(副町長は2017年9月まで)

今回のこれら5億余りの交付金の活用、充当というものにつきましては、ただいま議員からご指摘あった部分、一部認めざるを得ないという状況でございます。ただし、営繕、それから備品購入、これらも町にとっては必要なものである、しかもなおかつ営繕、備品購入については、他の財源を求めることができないというようなことがあります。営繕については補助の対象にならないということがございますので、そういうことも勘案しながら、さらに3カ年計画で充当できなかったもの、これらについても十分配慮したつもりでありますし、今後についても、今、議員ご指摘のとおり、政策企画立案能力というものをきちんと高めながら、町民の皆さんの要望に応えてまいりたいと、そのように考えます。( 結構です」の声あり)「

出典:厚岸町議会 平成21年第3回定例会 2009年9月28日 議事録 PDF(42ページ) 間違いを知らせる