みんなの議会

厚岸町議会 平成21年第1回定例会 2009年3月6日

(1)味覚ターミナル・コンキリエの営業経営の見直しについて/(2)町有財産の管理と釧路町との境界問題について/(3)携帯電話の学校への持ち込みについて

2009年3月6日、厚岸町議会の一般質問で、髙橋議員が「味覚ターミナル・コンキリエの営業経営の見直しについて」「町有財産の管理と釧路町との境界問題について」「携帯電話の学校への持ち込みについて」について質問し、町長 若狹、教育長 富澤、まちづくり推進課長 田辺、指導室長 辻川が答弁しました。

質問者
髙橋 議員
答弁者
町長 若狹、教育長 富澤、まちづくり推進課長 田辺、指導室長 辻川

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 髙橋

おはようございます。平成21年度の厚岸町議会第1回定例会に当たり、通告書に従いお尋ねをさせていただきます。2009年の新春を健やかに迎えられた町職員各位に対し、町民の1人として、日ごろのご苦労に対し厚く感謝を申し上げるところであります。さて、町長は新春の訓示で、100人余りの職員を前に財政再建を重要課題に上げ、町の主要財源の地方交付税が安定的に措置される保障は何もないと強調しながら、自治体財政健全化法のもと、各会計とも赤字にすることは許されないとして、常にコスト感覚を持って業務を見直すよう訴えた記事を拝見したところであります。さらには、第5期総合計画の策定作業では、町民の提案を実現する方法を積極的に考えるよう求めたことについて、さらには町長は、町政執行方針の中では、町民の皆さんの思いをしっかり受けとめて、さまざまな行政課題に果敢に取り組んでいきたいと表明しておりますが、私は、町長の事実上の3選出馬の表明と受けとめているところであります。さて、味覚ターミナル・コンキリエ営業経営の見直しについてでありますが、通告のとおりお尋ねをしてまいります。次の経費にかかわる見直しについて。販売促進、広告宣伝、旅費交通費、給料、手当、賃金等、さらには当該施設の管理運営委託内容についてであります。さて、町長は執行方針の中で、第三セクター「株式会社厚岸味覚ターミナル・コンキリエ」の営業経営状況について、広く町民の理解を求めるような説明をしておりますが、町民の多くは、そのとおりといって理解を得られると思いますか。しっかりした答弁をいただきたいと思います。次に、町有財産の管理についてお尋ねをしてまいります。釧路町との境界問題について、議事録上においてもしっかり明記されているのに、なぜ按分をしなければならないのかということであります。伺います。この件については何度かお尋ねをしているところでありますが、これは、行政がしっかりやるべき仕事ではないのかと思いますが、いかがでございましょうか。厚岸町の財産は、厚岸町が守ることは当たり前ではないのかと思うのであります。町長あなたは、昨年3月の第1回定例会で釧路町との境界にかかわる問題についてお尋ねをしたところ、わずかA4、1枚程度の答弁書で何やら濁しているのであります。いいですか。町民の大切な財産なのです。行政がしっかり管理しないで、だれが管理できるのですか。行政が責任を持って進めないということは行政の怠慢と、多くの町民から指摘されても口が開かないのではないかと私は思うのであります。町長あなたは、この大切な問題については、町長に就任以来、2回程度の事務協議しか行っていないとのことから見て、本当にしっかり取り組む用意があるのか疑うものであります。しっかりした見通し、計画を立て、相手によく理解していただきながら解決に向けて取り組んでいただきたいと思います。今後の交渉の見通しについてお尋ねをします。町長からの答弁を求めるものであります。通告の中にありましたように、携帯電話の学校への持ち込みについてであります。文部科学省は、小中学校は原則禁止が望ましいとする通知を全国の各教育委員会に出す方針を固めたところでありますが、厚岸町の教育委員会はどのような対応をしているのか。いじめ対策については、携帯電話が禁止とするところであり、その取り組みをどのようにしているのかをお尋ねをして、1回目の質問を終わります。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

4番、髙橋議員の一般質問にお答えをいたします。まず、1点目の味覚ターミナル・コンキリエの営業経営の見通しについてのうち、経費にかかわる見通しについてのご質問でありますが、販売促進費につきましては、町外での物産販売の催事にかかわる臨時販売員などの費用のほか、ツアー添乗員及び運転手などの昼食代の一部負担や料理サンプルケースの作成にかかわるものでありますが、平成20年度は参加する催事の選択などで経費の削減を図っており、前年度と比べ25%程度の削減になる見込みであります。この町外の催事への参加は、営業収益を得ることに加え、厚岸町全体のPR効果も大きなものがあり、参加することの意義がありますし、今後もそれぞれの催事ごとに、その効果を見きわめながら選択をして、参加を継続する必要があると思っております。広告宣伝費につきましては、観光雑誌等の広告掲載や販売チラシの作成など20数件に及ぶPR経費でありますが、平成20年度は前年度より8%程度の削減になる見込みであります。この広告宣伝につきましても、集客のために不可欠なものと考えており、対費用効果を見きわめながら継続する必要があると思っております。旅費交通費につきましては、町外の催事への参加や打ち合わせ会議出席にかかわるものであり、これも参加する催事にかかわる経費削減を図った結果、前年度より26%程度減少する見込みでありますが、今後、集客を促すための営業活動を行っていくためには必要な経費と考えています。給料・手当・賃金につきましては、現場従業員にかかわるもので、現在、正社員9名、臨時職員2名で、これにパート及びアルバイトが加わっての体制となっておりますが、パート及びアルバイトの人員削減により、前年度比より2%程度の減少見込みとなっています。この社員の給与体系は会社独自のものになっておりますが、その給与額は、町内民間レベルと比べて決して高いものではないと判断いたしております。これらの営業経費につきましては、会社において、その経費全般の削減に向けた取り組みを進めてきており、平成20年度では経費全体で前年比より2.6%程度の削減見込みとなっておりますが、今後もより効率化を目指しながら経営改善に努めることにしております。次に、当該施設の管理運営の委託内容についてのお尋ねにお答えをいたします。味覚ターミナル・コンキリエにつきましては、株式会社味覚ターミナルを指定管理者として、当該施設全体の管理運営を委託しております。この指定管理者の指定に当たりましては、地方自治法の規定により平成18年3月の町議会定例会に提案を行っており、5年間の指定期間及び指定管理者に行わせる業務の範囲ととも、 、に議会の議決をいただいているところでありますが これに基づく指定管理者基本協定書でその委託業務の内容を定めております。この委託内容は、週1日と年末年始6日間の休館日を設けている以外は通年開館をすることを基本として、その委託業務の内容は、施設全体の維持管理に加えて地域観光に関する情報提供や地場産品の販売及び普及宣伝など営業にかかわる部分も加わっております。味覚ターミナルの役割は、さきに示しました平成21年度町政執行方針の中で触れているとおり、厚岸町への集客機能を発揮し、地場産品の消費拡大と新たな販路拡大を目指すことにあり、特に食と味覚を魅力に厚岸の知名度を一層高め、町の観光振興を誘導する中核拠点施設として存在することにあります。今や、道の駅として、厚岸町のみならず道東観光ルートの重要なポイントに位置づけられており、存在する意義は大きいものがあると考えております。しかし、低迷を続ける経済情勢において観光客の入り込みが減少してきており、収益の落ち込みによって、施設の管理運営に当たっている指定管理者の経営が大変厳しい状況になっております。さきに述べたとおり、この施設の存在意義は厚岸町にとって大きなものがあり、今後も存在し続け、さらにその役割を発揮させるためにも、運営に当たる株式会社味覚ターミナルの経営安定化が不可欠であると考えます。このことから、平成20年度における経営支援補助金の支出と新年度における運営管理業務にかかわる委託料の増額について、このたびの議会に予算提案をしているものでありますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。続いて、2点目の、釧路町との境界問題については議事録上においてもしっかり明記されているのに、なぜ按分しなければならないのかとのお尋ねであります。平成2年2月15日付協議により、普通交付税の算定に用いる市町村面積に限定して、厚岸、町と釧路町の合計値をもとに按分した数値を用いることとして現在に至っているものでありこのことについては、普通交付税算定上限定した取り扱いであって、他のことに影響を及ぼすものでないこととされております。これは、境界未確定にあった関係町に対して、普通交付税策定の必要から、平成元年11月に行われた釧路支庁長による調整によって、按分数値により協議することとされたものであります。このことにより、厚岸町と釧路町の双方が主張する境界未確定面積27.1㎢に相当する普通交付税のうち、約4分の3が厚岸町に按分算入され、残り約4分の1が釧路町に按分算入されているところでありますので、ご理解をお願いいたします。なお、今後の見通しにつきましても、両町と誠意を持って協議を重ねてまいりたいと存じます。なお、3点目の携帯電話の学校への持ち込みについては、教育長から答弁をさせます。

答弁 教育長 富澤(教育長は2016年9月まで)

私からは、髙橋議員の3点目のご質問である、携帯電話の学校への持ち込みについてお答えいたします。まず、厚岸町の教育委員会は指導、対応をしているのかとのご質問でありますが、昨年の9月に行った調査の時点で、既に町内全小中学校において、携帯電話の持ち込みを原則禁止の方向で自主的に取り組みをしております。また、平成21年1月30日付文部科学省通知「学校における携帯電話の取り扱い等について」を受けまして、厚岸町教育委員会といたしましても、各学校へ「携帯電話の取り扱い等について 、2月17日付で通知を発出し、改めて携帯電話の学校への持ち込みにつ」いては原則禁止の考え方を基本とする旨を周知したところでございます。今後につきましても、携帯電話は学校教育の場には必要のないものとの認識を定着させていくとともに、保護者に対してもさまざまな機会を通して啓発し、理解を広めていきたいと考えております。次に、携帯電話に起因するいじめ対策についてはどのような取り組みをしているのかとのご質問ですが、各学校の取り組みといたしましては、児童生徒向けの情報モラル教育を関係機関と連携をしながら実施し、携帯電話の扱いについての正しい認識を児童生徒に持たせるよう指導しているところです。また 最近 社会問題化しております学校裏サイトの問題につきましても 全国Web、 、 、カ ウ ン セ リ ン グ 協 議 会 を 通 し て 閲 覧 登 録 し 、 学 校 に 関 す る 書き 込 みの 有 無 につ い て のチェックや情報収集をしている状況であります。いじめ対策に関しましては、携帯電話のみならず、いじめ根絶に向けた1学校1運動など、各学校で継続して取り組んでいるところでございます。昨年12月に、町内小中学校を対象としたいじめ実態調査を実施しましたが、いじめられたとする125件の回答中、メールなどによるいじめが4件ありました。携帯電話に起因するいじめについては、周囲から見えないところで起きている場合が多く、その実態把握には難しい側面もありますが、いじめ全体に占める割合は少ないとはいえ、この問題が拡大していくことのないよう未然に防ぐことが重要なことであると考えております。しかしながら、この問題につきましては、児童生徒への指導や学校での取り組みだけでは解決できるものではないと認識しておりますことから、家庭との連携を強化するための保護者向けの研修会を開催するなど、厚岸町の児童生徒が情報機器を通した事件・事故に巻き込まれることのないよう努力してまいりますので、ご理解願います。以上でございます。

質問 髙橋

まず、味覚ターミナル・コンキリエの営業経営の見通しについて、町長のほうからるるご説明がありましたけれども、現実にはまず、売り上げが伸びない、つまり販売促進について問題がないのかということであります。販売促進というのはやはり、全体の売り上げの大きなウエートを占めているわけであります。もちろん、宣伝広告等についても、このままでいいのかということなんですけれども、当初からみたらやはり、売り上げが伸びていないにもかかわらず宣伝広告についてはそのままやっている。また、旅費交通費、これも町長のほうから説明があり、それぞれ何%か抑えているのだと。さらにはまた、給与・手当・賃金等については、他企業から見たら決して高いものじゃないんだというようなご答弁でありましたけれども、これが果たして、私が前段質問したように、全体的に売り上げがない中で、こういった人件費の計上とか、あるいはまた経費の計上とか、営業としちゃあ非常に、何かしらバランスがとれない。きのうあたり、この見込み数だって出してもらったんですけれども、これを見ますというと、もちろん第三セクターですから、普通の会社じゃないわけですから、その辺はわかるんですけれども、普通我々が考えるならば、こんなことでは営業は全くできません。町長、あれですか、この経営については今後も継続してやると言っているんだけれども、継続してやるのはいいんだけれども、管理費ですか、これらをまた今後も続けて、こういった形でもって予算を計上して継続をする考えでいらっしゃるんですかね。ことしはこれ、味覚ターミナル、約1,000万円ぐらい。こんな形で毎年、毎年やるのはいいんだけれども、果たしてこれが今後の経営に役立つのか、あるいはまた、もちろんこのコンキリエは、道東の道の駅として、厚岸町の観光にもなくてはならないということはよくわかるんですけれども、問題は、継続して、果たしてどうなのか。やはり、10年も15年もやったら、営業というものは、少なくとも一つの見切りをつけて、何らかの方策を打ち出す必要があるのではないかと私は思うのであります。思い切って民間に委託するとか、いろんな手法があろうかと思うんですけれども この点については町長は このままで4年 5年続けるという考えでいらっしゃ、 、 、るのか。きのうの同僚議員の質問の中で、3選に向けてしっかり財政を堅持しながら取り組むのだというようなお話もあったやのようにお聞きをしております。そういうことを含めた中で、今後の見通し、また今後の取り組みについて、もう少し町長から詳しくお尋ねをしたいところであります。委託料を幾ら増額しても、自助営業努力が伴わなければ経営の安定にはつながらないと私は思うのであります。現場で働く従業員のモチベーションが上がるように、この委託料の増額措置をしているというような答弁でありましたけれども、それが果たしてそのとおりになるのかどうか、私は疑いたくなるものであります。そういったことから、町長からのこの業務に対する再度の答弁をいただきたいと思うのであります。次に、町有財産管理の関係からお尋ねをしてまいります。行政が率先して行わなければならないお仕事でありますので、この関係につきましては、さかのぼること昭和51年から、私も昭和51年当時の議会に滞在していたものですから、当時の資料等を見ますというと、議件として扱っております。これは、昭和52年の2月2日、総務委員会に付託された事業でありまして、この関係につきましては、前にも申し上げたように、51年の3月の定例会の後、総務常任委員会において、釧路町との境界問題について調査事項として取り上げ、意見として、行政区域については昭和53年をめどに解決をするよう、当時の村上町長の意向であったところであります。それから数えても、町長、35年以上になりますね。私はそういった意味で、この仕事の解決にはやはり、若狹町長しかできる者がいないというふうに考えておりました。ぜひ町長に、町長の手で、この難問題を解決をしていただければ大変に町民は喜ぶのでないかと、こう思っておりました。この問題は、私が在席しなくなってから、平成14年にも質問があったようです。平成14年の質問のときには、これはたしか町長が在席中のときですね。そのときには、町長はこのように議員からの質問で答弁をしております 「厚岸町と釧路町境界問題でありますが、今ご指。摘がありましたとおり、隣町の議員生活の中で経過はよくご承知の何々議員でありました。私も、この問題が起きましてからいろいろと勉強させていただいておりますが、大変難しい問題であることをみずから感じておるわけであります。先ほどお話しいたしましたとおり、両町の主張が平行線をたどっている問題でございますと。しかしながら、私といたしましては、厚岸町長として、今までの経過を十分に踏まえて、解決に向けて取り組んでまいりたいと、こう考えているのでご理解を賜りたい」と。これからもう 8年近くなりますね そろそろひとつ 町長にひとつ手腕をふるってもらっ、 。 、て、解決をいただきたいと、こう願うものであります。町長からの賢明なるところのご答弁をちょうだいしたい。次に、教育長にお尋ねをします。去る1月22日の朝刊に、文部科学省は、ネットいじめや犯罪被害の予防のため、小中学校への携帯電話の持ち込みは原則禁止が望ましいとする通知を月内にも各教育委員会に出す方針を固めたところでありますし、文科省は昨年7月、各教育委員会や学校に、携帯電話の取り扱いを明確にするよう通知、その後、対応状況を取りまとめた中で、その結果を踏まえて具体的な通知内容を決めるとしたところでありますが、文科省は、去る1月20日の閣議で、文言は検討しなければならないが、国として方向性は、携帯電話を持つことは個人の権利なので、制限は難しいと話をしていたところでありますが、携帯電話をめぐっては、大阪や埼玉県など公立小中学校での持ち込み禁止の方針を打ち出しているのに対し、東京都などは親が判断することと述べたほか、神奈川県の知事は、学校、親、子供が安全を確認し合うツールにもなると、一律禁止の否定的な考えを示しているところもあります。国の教育再生懇談会は昨年12月、小中学生は必要がない限り携帯電話を持つことがないよう保護者、学校が協力すると、校内持ち込みの原則禁止を素案に盛り込んだところであります。教育長は執行方針の中で、教育委員会として未来を担う児童生徒の健全な育成と夢や希望の実現に向かって生き生きと学ぶことができる学校教育の実現、いじめや不登校などの生徒の指導に関する問題については、いじめは絶対に許されない行為であることなど児童生徒に認識をさせることなど、学校の教育相談機能の充実と児童生徒の心の成長の側面を支援していきたいと。まちづくりの基本は人づくりです。国は、小中学校の新学習指導要領を4月から一部先行実施し、理数強化などの授業時間を1時間程度増加させることによって学力を向上させ、豊かな心や健やかな体をはぐくむことにもなると言っているところであります。また、学校には携帯電話を持ち込まず、有害情報やネットいじめから小学生を守る対策を進めますと言っております。そこで、当町では小中学校児童生徒の携帯電話の学校への持ち込みといじめ対策については、今、教育長からるるご説明がありましたけれども、携帯電話やインターネットによる被害を防ぐため、児童生徒向けの防犯教室の開催等、社会的問題となっている学校裏サイトと対応に向けた教育・研修の実施、これらについては年間どの程度、教育委員会として、PT、 。Aや学校教員との間で協議をなされているのか その点についてもお尋ねをしてまいります

答弁 まちづくり推進課長 田辺(まちづくり推進課長は2010年3月まで)

続きまして、町長のほうから詳しく説明を申し上げるということでございまして、冬期間に非常に厳しい経営にあるという部分につきましては、この議会におきまして、いわゆる実績表でございますけれども、味覚ターミナル・コンキリエにおきます月次の損益計算書、19年度の実績、それと20年度の見込みという形の中でお配りをさせていただいております。こちらのほうに月別の売り上げ等々の状況の掲載がされているわけでございますけれども、ごらんのとおりに、観光シーズン、いわゆる5月から10月までの間との比較、こういう部分で見ますと、11月に入りましてから売り上げが激変すると、観光客の入り込みも少なくなるということが大きな要因でございますけれども、そういった中で推移がされてきております。ピーク時と比較いたしますと、3分の1から4分の1程度にまで売り上げが減少すると、こういうような状況に相なってございます。、 、質問議員がおっしゃられるように 営業施設のみというような考え方でまいりますと非常に赤字に結びつくということで 成り立たないのではないのかというご指摘もごもっ、ともかというふうに思いますけれども、町長が冒頭で申しましたとおり、あの施設につきましては、単なる営業施設ということではなく、厚岸町の観光振興、それから全体的な波及効果と、そういったようなことを考えますとき、やはり通年営業をしていかなければ、その効果がないというふうに判断をいたしまして、通年営業を行わせているというような状況もございます。こういった中から早期支援というような形の中でしなければ、実際にあの建物の管理運営は非常に厳しいという現状になっているということでご、 。ざいますので その辺を踏まえての措置ということでご理解をいただきたいと思いますそれから、髙橋議員が最初の質問の中でおっしゃっておりました販売促進にかかわる関係でございますけれども、これらにつきましては、議員さんおっしゃるとおりでございまして、この販売促進をきちっとしていかなければ、一方ではお客さんを呼び込めないというような状況もございます。ただ、この販売促進につきましては、やはり会社現場のほうにおきましても毎年見直しをかけてきておりまして、本年におきましても、対、 、 、 、前年の実績等を見ながら その催事 いわゆる催し物 物販をやる場所をさらに選ぶとあるいは新しいところを開拓すると、こういったような形の中で、会社にとっても利益につながる、あるいは効果が結びつくようにというような形で取り組んできてございます。これらにつきましては、経費削減ということできておりますけれども、この辺が、余り削減して力を弱めますと、今度はお客さんを呼び込むという面での影響も出てくるというふうに伺っております。そういった中で、これはやはり、お客に来ていただくということが一番の形かと思いますので、その辺の効率性を見きわめながら取り組むということになってございます。

答弁 指導室長 辻川(指導室長は2010年12月まで)

髙橋議員の2回目の質問、携帯電話、コンピューター等にかかわる教室の開催についてのご質問でございますが、平成20年度につきましては、携帯電話の扱いを中心とした教室については、小学校2校、中学校で4校開催しております。また、防、 、 。犯教室とあわせて実施したものにつきましては 小学校6校 中学校3校となっておりますそれから、教育委員会主催におきますPTA対象の講習会を平成20年度は1回実施しております。平成21年度につきましても、PTAと連携しながら、保護者向けの講習会については広く実施していきたいというふうに考えているところでございます。それから、児童生徒が成長するに伴いまして、携帯電話を使用する機会というのはふえていくと考えております。原則、学校への持ち込みについては禁止とする方向で動いておりますけれども、正しい扱い方をきちんと指導することも必要だというふうに考えておりますので、学校におけます情報モラル教室等におきましては、平成21年度につきましてもしっかり開催してまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解願います。

質問 髙橋

まず、コンキリエの経営については町長のほうから、あるいはまた担当課のほうから説明をいただきましたけれども、まず問題は、何といっても販売促進ですね。販売促進にかかわるところが大きなウエートを占めていると。昨今の経済情勢の中で、。 。売り上げが減少していると 売り上げが減少している割には人件費がかかり過ぎている、 。 、 、これはですね どなたが見てもびっくりするんですね これ 町民の皆さんに見せたら。 、 、何これって言われますね この辺の事業 営業についての基本的な取り組み方をですねもう少し、やはり具体的に説明をしていただきたい。事業経営、そんな簡単なもんじゃないと僕は思いますよ。私どもも、零細企業として仕事をやらせてもらっております。もちろん、自己資金ないわけですから、当然、銀行からお金を借りるときには事業計画書を策定する。初めてやるときなどは本当に大変ですね、事業計画書をつくるのはね。でたらめはつくられないですね。ある程度、この程度で、この町に同業者が幾つあって、そしてこのぐらいの規模で、どのぐらいの売り上げを見込んで、そしてどのぐらいの資金を導入して、何年で返せるかという計画を立てなければ、銀行は貸してくれません。間違っても貸してくれません。、 、 、 、昨年は 当初に赤字を計上した このコンキリエの予算が出たときには 私は本当にびっくりしたわけです。若狭町長は、何かしら打ち出の小づちでも持っていて仕事しているのかなと、そんな感じにさえとらえたところであります。やはり、事業の経営というものは、いろんな情勢から、ましてこういった食を主とした職業というのは、まず転機なんですよ。私ども昔はあれですね、営業やるときにはもう、NHK、気象庁と協会が連携をとりながら、ことしは、例えば夏が暑いよと、何月から何月までこうだよという情報の中で仕入れもやるし、販売の目標高、目安も決めるわけです。特にこの食べ物を扱うという職業というのは、絶対に気候に左右されるんです。寒ければ観光客は来ません。暖かくて気持ちがいいと来ますよ。だからそういうこともですね、この販売促進の中で、支配人を含めた従業員に対する、従業員教育というかな、そういうものはもちろんやってるだろうと思うけれども、食べ物を扱う職業というのはものすごい敏感です。気候とのかかわりが一番大事なんです。売り上げ伸びる、伸びないはもう、気候です。だから、事業経営にかかわる、その業種によってやっぱり気候が左右される。もちろん、食べ物ばかりじゃないです、農業も漁業もそのとおりですけれども、特にやっぱり食べ物は、そのぐらい、もう敏感に左右されますよということですね。それでやはり、過去をこう見ましてもですね、過去を見てもとにかく、売り上げの割には給与、手当、賃金、これが突出しているんですね。しかし町長、これ、振り返ってみて、こんなことでは、どうなんでしょうかね。このまま継続してやるというお考えになるのでしょうかね。私だったらやっぱり思い切って、民間に委託するとかという考えを出すか、あるいはまた、施設の会場を大幅に、維持管理費を削減するんであれば、今一番金のかかっているのは水族館なのかな。これだってあれでしょう、本州のほうへ行くというと、あれを、何かこう、ビデオみたく流してね、そしていろんな、例えば魚介類とか海産物、厚岸の名物、もう海から山から全部流して、それにスポンサーをつけて流しているところもありますね。これはもう1回かけますというと、あと幾らもかかんないんですよ。だから、手のかけれるところから手をかけて、改善をしていくという考えがあるならば、私は継続しても、まあ、やぶさかじゃないと思います。とにかくあれだね、垂れ流しのようにかかるだけかけて、足りなくなったら一般財源を使うんだみたいな そんな簡単な気持ちで営業されたんじゃ 町民はたまったもんじゃ、 、ないですよ。貴重な財源は、町民の幸せなふうにということは、町長がみずから言って。 。 、 、 、いるわけです 町民の幸せのために使うんだと そしたらこれは 町民の幸せに まあならないとは言わないですね。厚岸の観光のためには不可欠な問題ですから、これは僕は、ならないとは言わないけれども、やはり、この経営については、もっともっとやは、 。り突っ込んで あらゆる部門でやはりしっかりと研さんをする必要があるのではないか特に販売促進に関しては、もっともっとやっぱり研さんする必要があると思う。営業というのは、私はそんな甘いもんではないと思うんです。第三セクターの経営者は、こんなことを言っちゃあ悪いんですけれども、自分の腹は痛くないから、まあ足りないときはこのようにしようかなって、そんな気持ちでやっているわけでないだろうけれども、これを見た限りでは、そうとられてもやむを得ない、私はそう思います。恐らく町長もそう認識していると思うんです。どうですか、町長、この問題については、今後どのように改善をするのか、まずお尋ねをしていきたい、こう思います。また一方、国境じゃないけれども、国境(くにざかい)ですね。釧路町との問題。これは、按分しなければならないという気持ちはわかります。何も裁判ざたにすることもないし。お互いに話し合って、何があってもやっぱり、隣の家の境界がだね、おれんところの六畳間まで入ったからと。じゃあ、勝手に入られないわけですからね。これは境界はやはり、孫子の代まで問題になるわけですから、町長、これはやはり町長の力でぜひ解決してもらいたい、このように思っております。解決の方法は、道議会の議長までやった町長さんでございますので、いろいろと、北海道各地のいろんな問題を手がけてきたわけですから、厚岸町の、自分の町の、自分が管理する、自分が首長の間に、この問題はひとつ、速やかに解決をしてもらいたいと私は思うのです。解決の方法は、町長は十分に承知をしておると思いますので、町長からの答弁をいただきたい、このように思います。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

コンキリエの改善策につきましては、担当課長から答弁をいたします。境界の問題、ご指摘のとおりであります。私は、できるだけ紛争を避け、双方に議会による行政的手段で解決を図りたい、そのように考えております。両町との協議を重ねてまいりたい。そして、お互いにどういう考えなのか、厚岸からいいますと、厚岸の主張を通すということになるでありましょうけれども、私としては、なかなか、主張だけで難しいんじゃないかと。やはり両町の理解ある協議の中で解決すべき問題ではなかろうかと。特に長年の懸案なんです。先ほどご答弁したとおり、歴代の町長の解決されない大きな課題として残っている問題なんです。その点も考えながら、両町と真摯な気持ちを持って対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 田辺(まちづくり推進課長は2010年3月まで)

コンキリエの経営のあり方について、ご答弁申し上げたいと思います。コンキリエ施設につきましては、その目的といいますのは先ほどもご答弁申し上げましたとおりでございますけれども、この建設当時、相当の入り込み見込み数、過大な見積もりと、 、 。 、いうような部分もございまして 設立後 大きな赤字を生じてございます そういった中でこれはやはり現状に合った形にしなければならないという形の中で、議会の中でも相当議論をいただいたところでございますけれども、やはり、この施設の形状、それから厚岸町における立地条件、こういったような部分を考えますときに、どうしても冬期間に、非常に経営を圧迫する事態に陥るというようなことから、実は、平成9年からでございますけれども、平成8年には1,500万円の補助金、それから、平成9年からは、冬期間におきます経営という部分を安定化させるという目的の中で、当時600万円でございますけれども、その支援補助を4年間、その後4年間行ってきているという状況になってきてございます。その後、経済情勢等々の環境がよくなりまして、幸いにも厚岸町への観光客の入り込みという部分が急増いたしました。13年から15年につきましては、補助金なしで単年度の黒字を生じるというような状況になってございます。しかしながら、16年からは、また観光客の入り込み数の減少、これが続いてございまして、今日に至るも非常に、この経済情勢からは厳しい情勢になっているということでございます。非常にあの施設につきましては、観光客の動向であるとか経済情勢である、こういったものに非常に左右がされるという部分がございます。ただ、そういった中でも、厚岸町においては、あの施設を通年でやはり営業して維持し、厚岸町の顔として続けていかなければならないだろうというような視点の中で考えてございます。それで、経営の改善への取り組みでございますけれども、こういった経過の中で、人件費につきましては、平成6年に正職員、臨時社員、合わせて39名いたところでございますけれども、その辺が現在では9名にまで減少してきていると、こういうような取り組みを行っております。その辺、ご理解をいただきたいと思います。

質問 髙橋

釧路町との境界問題について、前にも町長にもお尋ねをしたんだけれども、この釧路町との境界問題で、1,800町歩の土地を按分しなければならない。これがもし全部厚岸町のものとした場合には、厚岸町への交付税額はどのくらいになるのかということをお尋ねをしましたら、財政課よりですね、19年度の交付税ベースで、単純面積按分で、財政基準額は、境界紛争地を除く交付税額は6億600万で、全部の場合は6億2,600万となると。つまり2,000万ほど多くなるわけですよ。少なくともやっぱり、財源が確保されるわけですから、町長も先ほど言ったように、しっかりとこの問題に取り組んでもらうようにお願いをして、私の質問を終わります。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

ただいまご質問ございましたとおり、そういう気持ちで取り組んでまいりますことをご理解いただきたいと存じます。

質問 髙橋

どうもありがとうございました。

出典:厚岸町議会 平成21年第1回定例会 2009年3月6日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる