みんなの議会

厚岸町議会 平成20年第3回定例会 2008年9月24日

食にかかわるところの安全予防対策について

2008年9月24日、厚岸町議会の一般質問で、髙橋議員が「食にかかわるところの安全予防対策について」質問し、町長 若狹、教育長 富澤、病院事務長 斉藤、保健介護課長 久保、福祉課長 土肥、まちづくり推進課長 田辺、教委管理課長 須佐、特老人ホーム施設長兼デイサービスセンター施設長 桂川が答弁しました。

質問者
髙橋 議員
答弁者
町長 若狹、教育長 富澤、病院事務長 斉藤、保健介護課長 久保、福祉課長 土肥、まちづくり推進課長 田辺、教委管理課長 須佐、特老人ホーム施設長兼デイサービスセンター施設長 桂川

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 髙橋

平成20年度の厚岸町議会第3回定例会に当たり、通告書に従いお尋ねをさせていただきます。まず、続発する食品偽装問題であります。冷凍餃子事件など、食の安全が厳しく問われている中、今年になってウナギやリンゴの果汁、いまだに解決の見えない中、今度は我々国民にとって一番大切な主食であるところのお米の問題が発生したところであります。しかも、食用として販売をしてはいけないカビ毒や農薬が基準を超えて残留した米を、大阪の会社が食用として転売をしていたことが発覚したところであります。最近では、農林水産大臣が消費者や国民がやかましいから対策を徹底していくと発言して、厳しく批判されたところでもあります。皆さんご承知のように、食は人間の命の源であります。安心・安全なのは当然であります。その当然が守られないことに多くの国民が怒っているのであります。特に正直に一生懸命お仕事をしている漁業や農業を営む人や、食べ物を取り扱う人たちには我慢ができないのであります。以上のように、食を取り巻くよくない話題が後を絶たないところであり、皆さんもよくご承知のとおりであります。そこで私は、食にかかわるところの安全予防対策について伺いたいと思います。まず初めに、町が行うところの各種イベント事業などで保健所等への届け出の必要がない事業で、万が一誤って事故等が発生した場合の対応策はできているのかということであります。次に、町立病院の患者給食や心和園の入所者への給食についてで、業者との委託契約で行われていると言われていますが、調理から消費されるまでの時間はしっかり守られているのかということであります。次に、学校給食センター、保育所の給食あるいは第三セクターコンキリエの飲食部門での魚介類で起こる食中毒、例えばO157、ノロウイルス、ウエルシュ菌を初めとする腸炎ビブリオ、サルモネラ、ブドウ球菌、カンピロバクター、ボツリヌス、アニサキス、セレウス、エルシニア、以上のように多種多様な菌が我々住民の食生活を狙っているところであります。そこで、食を提供する事業所では、これらに対する予防対策としてどのようなマニュアル、つまり決まりをつくり取り組んでおられるのか、さらには給食等を提供する事業所においては必ず検食の保管、記録をしなければならないが、適切に行われているのかということであります。また、食材の仕入れルートについては、しっかり確認をして取引をしていただきたいと思います。そこで私は、食の安全に対する基本的な取り組みについて、まず初めに町長からの答弁を求めるものであります。以上で1回目の質問を終わります。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

4番、髙橋議員のご質問にお答えをいたします。学校給食センターにかかわる答弁は教育長から答弁をさせます。食の安全予防対策のイベントなどで保健所への届け出の必要がない事業で、万が一誤って事故等が発生した場合の対策はできているのか等のことですが、ご質問者ご承知のとおり、イベントなどで飲食物を提供して営業する場合は、食品衛生法の規定により保健所に届け出て営業許可を受けなければなりません。また、健康祭りや物産展のように試食や無料提供の飲食物を提供する場合で、不特定多数の来場者が提供対象になる場合は許可は不要ですが、届け出をして営業許可と同様の衛生管理のもとに行われることになります。ご質問の保健所への届け出の必要のない事業としては、対象者が特定される各種料理教室や調理実習などがそうでありますが、各種施設の調理室や事業者の衛生管理、食品の取り扱いに十分注意を払うこと、検食の保管対応など、保健所と連携した食中毒の発生防止マニュアルに沿った運営、指導に努めているところであります。万が一事故が発生した場合には、速やかに医師の診察を受けるとともに、保健所に届け出ることとなりますし、事故による法的損害賠償責任が発生した場合には、厚岸町としてこれに対応する損害賠償保険に加入し救済をさせていただくことになり、ご心配いただいている事故発生の場合の対策にも留意しているところであります。次に、町立病院患者給食や心和園の入所者給食は、業者との委託契約で行われているが、調理から消費までの時間は守られているのかとのご質問ですが、町立病院と特別養護老人ホーム心和園では、安定した調理内容の確保と長期契約による契約金額の抑制のため、平成18年度から3カ年の長期業務委託契約により、入院患者及び入所者に給食の提供を行っているところでありますが、調理から消費までの時間は、厚生労働省が定める大量調理施設衛生管理マニュアルにおいて定められている調理後の食品は、調理終了後から2時間以内に喫食することが望ましいという規定にのっとり対応をしています。なお、両施設の調理から消費までの時間については、1時間以内に入院患者及び入所者に喫食をさせるべく、内部指針をもって調理時間の記録を行い実施をしております。次に、3点目の学校給食センター、保育所の給食、第三セクターコンキリエの飲食部門での魚介類で起こる食中毒ウエルシュ菌予防対策はどのようなマニュアルで取り組んでいるのかとの質問ですが、まず保育所では、幼児児童が集団生活を営む場として食中毒や伝染性の病気の流行の危険性が高いことから、平成11年に厚岸町認可保育所給食衛生管理マニュアルを策定し、ウエルシュ菌のみならず感染性の高い病原性のウイルスなどを含め予防対策を講じているところであります。その主な作業基準として、調理前の生の魚介類、肉、野菜などの原材料を受け入れるときや下処理段階では、品質や鮮度の確認と1回で使用可能な分量の仕入れ、過熱調理食品は中心温度が85℃で1分間以上となるよう十分な加熱処理、調理後の食品及び非加、 、熱調理食品の2次汚染防止として手指の洗浄消毒 調理器具の用途別の使用と殺菌処理原材料の速やかな下処理、調理食品の適切な温度での保存、喫食時間に合わせた調理時間の管理、調理従事者の健康管理や調理室等の設備の衛生点検などの項目で管理し、重要事項は点検記録表を整備して、衛生管理の統一化とマニュアルに基づく予防対策を常に強化し取り組んでいるところであります。第三セクターの味覚ターミナル・コンキリエでの取り組み状況でありますが、厚生労働省や食品衛生協会等から示されている指針やマニュアルを参考に衛生管理の徹底に努めているところであり、自主衛生管理記録表での毎日点検の実施をしておりますし、独自の衛生管理マニュアルによる取り組みを進めています。特に、カキ、アサリなどの貝類は48時間以上の滅菌処理済みのものを仕入れており、ノロウイスルや細菌類に関する1週間ごとの検査結果報告書も提出されています。また、これら活貝の保管・展示は、紫外線殺菌及び自動温度管理の水槽にて行っており、その他生鮮食品も仕入れ後の速やかな冷蔵、冷凍保管による温度管理を行っております。調理に当たっては、その都度の手洗いや調理器具の洗浄等の徹底による消毒、殺菌処理を行っていますが、より効果的な除菌を行うため除菌洗浄水の生成器を導入し活用しておりますし、食中毒にかかわる各種細菌やウイルスの特性を認識したもとで、十分な加熱処理などの適切な処理に当たっているところであります。次に、検査等の記録保管は適切に行われているのかとの質問ですが、町立病院につきましては、診療報酬請求に際して検食は必須の要件となっており、医師または栄養士が行うことになっておりますが、医師が交代で検食を行い、検食簿の記録をし、5年間保存をしております。心和園につきましては、北海道社会福祉施設給食管理運営指針において、調理完了後は配膳までの間に、施設長等が検食を行うことと規定されていることから、施設の全職員が交代で検食を行い、検食簿の記録をし、5年間保存しております。また、保育所につきましても、心和園と同様の指針に基づいた検食の基準により、保育士が交代で毎日検食し、実施時刻、検査者氏名及び味つけや分量に対する意見などを記載し、給食日誌として5年間保存を行っております。以上でございます。

答弁 教育長 富澤(教育長は2016年9月まで)

私からは、3点目の学校給食センターにおけるウエルシュ菌予防対策はどのようなマニュアルで取り組んでいるのかとのお尋ねにお答えいたします。ウエルシュ菌は海産類、魚介類のみならず、人や動物の腸管や土壌や水中など至るところに分布し、ボツリヌス菌と同じ酸素を嫌う嫌気性菌です。この細菌は、熱に強い芽胞をつくるため、100度で1から6時間の加熱にも耐える細菌で、加熱処理した食品でも食中毒を起こします。こうしたことから、一度に大量の食事を扱う旅館、飲食店、仕出し弁当屋等で多く発生しており、本年7月30日、釧路管内学校給食研究協議会主催の学校給食調理従事者研修会には、臨時調理を含む全職員が出席し、各種食中毒菌とあわせてウエルシュ菌の特徴と食中毒予防について研修を受けております。当給食センターでの対応といたしましては、他の食中毒と同様にウエルシュ菌につきましても細心の注意を払いながら給食業務を行っております。ウエルシュ菌は43度から47度で増殖が盛んなため、この増殖の予防には加熱処理食品の保存方法が重要であり、小分けして急速に冷却し低温保存することであります。このことから、前日調理や室温放置は絶対避けなければならないことであります。当給食センターでは、厚生労働省の大量調理施設衛生管理マニュアルとの整合を図るため作成された文部科学省の学校給食衛生管理の基準に従い、調理した食品を調理後2時間以内に給食できるように配送体制を整え、日々学校給食を提供いたしております。こうしたことから、当給食センターではウエルシュ菌についての単独の対策マニュアルは策定しておりませんが、毎年度衛生管理マニュアルを策定し、食中毒等の事故を予防するため各種の情報提供を含めて、職員及び調理従業員へ周知徹底を図るとともに、日々の作業においても細心の注意を払い、安心・安全な給食の提供に努めております。本年も、4月1日に原料受け入れ、下処理、調理、さらに搬送等についての衛生心得と作業手順についてマニュアルを作成し 周知徹底を図ったところでありますが 6月18、 、日付で厚生労働省より大量調理施設衛生管理マニュアル改定の通知があり、再度徹底を図ったところであります。このたびのマニュアル改定の趣旨につきましては、集団給食、 、施設等におけるノロウイルスによる食中毒を予防するために ハサップの概念に基づき集団給食施設等における衛生管理体制を確立し、また、これらの重要管理事項について点検、記録を行うことなどが改めて示されたところであります。当給食センターでは、法的には実施規定が定められておりませんが、施設内の衛生環境と安全の確保、さらには従事職員の資質向上を目的に、年1回ふき取りによる細菌検査を実施しております。本年は7月2日にセンター内調理室の22カ所でふき取り検査を実施いたしました。この検査結果につきましては、8月6日に書面での報告と同時に、検査実施機関の調査員から、直接職員と調理従業員に対して専門的な立場からの適切な指導と助言を受け、その後さらに、今後の現場における対応について、職員による協議を行い安全対策の再確認を行ったところであります。こうして、細心の注意を図るとともに、今回の厚生労働省通知を踏まえて、給食センターにおける衛生管理体制を日常点検し、今後においても万全の体制で食中毒予防に努めてまいります。次に、4点目の検食等の記録保管は適切に行われているかとのご質問でありますが、学校給食衛生管理の基準の中でも、検食と保存食について定められており、検食については、当給食センターでは、搬送前と児童生徒の給食時間と同じ時間帯での毎日2回検食を行っております。検食を行った時間、検食者の意見及び検食結果を、その都度検食記録簿に記録いたします。また各学校においても、毎日届けられた給食を配膳前に必ず検食を行い、その結果を記録しております。これら給食センター及び各学校の検食記録簿はすべて給食センターにおいて保管しております。また、保存食についても、当日の給食原材料及び調理済み食料を50グラム程度、専用冷凍庫でマイナス20度以下で2週間以上保存するという規定に基づき、日々記録するとともに適切に保存を行っておりますので、ご理解をお願いいたします。

質問 髙橋

いろいろと詳細にわたってのご説明、本当にありがとうございました。まず、私はやはり食の安全からいろんな私どもの業界に入ってくる資料を一部皆さん方にお渡しをしてあるように、ご承知のように昨年1年間で道内での事故の発生報告書にもあるように、保健所に届け出のあった件数だけで45件ありますね。昨年1年間で45件です。さらに今年6月22日までの件数が10件あります。毎年多発する季節が7月以降から12月にかけて続発する時期を迎えるのであります。厚岸は過去にも全国一ブランド商品として販売していたところの生ガキからノロウイルスによる事故が発生し、基幹産業で貴重な経験をしているように、その経済的損失ははかり知れないものがあったわけであります。さらには町のイメージが悪くなるばかりでなく、その町全体に与えるところの経済的損失が二重三重に発生するのであります。私はそういった意味で、食の安全に対してあらゆる面からやはりしっかりと取り組んでもらいたいと。町立病院の入院患者や心和園の入所者への業務委託契約については、業者の選定についての基準があるのかと言ったときに、先ほど町長からの答弁があったようにしっかりとやっていると。ただ、納入の商品の検査証明書についてでありますが、輸入食品であっても、その商品を国内で販売する場合、国内の法令、食品衛生法に従って検査をし、その検査証を添付し取引を行っていただきたい。もちろん食品添加物、残留農薬の証明書等も必ず必要であります。これらについては一つ間違えないようにしっかりと取引の中で交わしてほしいというふうに考えております。なお、また一昨日の22日ですか、朝刊では大丸食品、大阪府の高槻市の会社が輸入したところの有害物質メラミン混入のおそれがあるお菓子が約3万袋、30万個が給食大手の日清医療食品、東京の会社などを通じて業務用として病院や老人保健施設など、全都道府県3,054施設に納入されていたことが21日に判明したところであります。しかも、道内には都道府県別の納入先では最も多い208施設に1,390個が納入されたところであります。さらにまた、日清医療食品はジャスダック市場上場の給食委託会社で、国内最大手で全国の施設に食事サービスを提供している会社であります。この会社は問題の菓子を購入したのは7月から9月までの約3カ月間で、約30万個の大半が既に消費されたという。 、 、 、ことであります 各施設に納められた数は北海道が一番多く 次に東京が186施設 埼玉鹿児島と。それらのところからは健康被害の報告はないとする一方、その会社では立て続けにお客様の信頼を揺るがせて申しわけないとしながらも、そのほかの施設名については他の会社にご迷惑をかけるので公表はできない、こんな勝手なことを言っているわけですね。さらにまた、農薬などで汚染された事故米を使用して、米でんぷん、つまりメラミン混入のおそれがあるという菓子などに入った、その商品が5品目、出荷総数が35万3,657袋にも上がると公表されているところでありますが、これもまた当初の公表数の約7.7倍で大量の商品がもう既に消費されていると。そうすると我々の口にも入っているんではないかということが懸念されているわけです。したがいまして、この大手の食材メーカーと取引する際には、国内法に基づいたところの証明書を発行してもらって取引をするようにしたほうがよろしいのかと私は思っております。また、お手元のほうに道内で昨年1年間で発生した事故の内容についても差し上げてありますように、何といってもやっぱりノロウイルスが一番多いんですね。次にカンピロバクター、ブドウ球菌、シスタミンウイルス、植物性自然毒、腸炎ビブリオ、またあるいは酸除剤によって起きる場合もあります。いろんな面でそういったものが起きるものですから、何といってもやっぱり衛生管理、これには注意に注意を払って取り扱いをしていただきたいと思うわけです。互いにそれぞれが法令をしっかり守り、作業に当たっていただくことに期待をしております。そして、自分たちが働く職場からは絶対事故を出さないためにも、互いに施設の清掃と防虫・防鼠対策、施設の清掃と防虫・防鼠対策については、これが一番大事かなと思います。さらには健康管理と清潔で食中毒の予防に努めていただきたいと思います。そこで私は、現場で働く調理師さんを初めとする従業員教育は、先ほど一部教育長のほうからお話がありましたけれども、まださらに突っ込んでこのような対策をしているんですよというようなマニュアルで行っているのかを伺いたいわけであります。以上で2回目の質問を終わります。

答弁 病院事務長 斉藤(病院事務長は2009年9月まで)

それでは、私のほうから検査証明関係含めてご質問がありましたのでお答えを申し上げたいと思います。実は、町内の給食食材の安全検討連絡会議というのを、過去において遺伝子組み換え食品の問題が上がったときに対策会議をつくっております。この対策委員会が基本となって遺伝子組み換えの食品の確認等々を当時行ってきたわけでございますけれども、現在は今問題となっている中国産だとか、給食食材を提供するに当たっての連絡会議となっております。特に先般なんですけれども、9月10日にこの会議を開いたわけでございますけれども、食品安全検査項目を統一しようじゃないかということで、遺伝子組み換え食品の確認、農薬検査、細菌添加物の状況等について、基本的には検査証明書をきちんと統一していただこうということで、今進めているところでありますけれども、いずれにいたしましても、これは中国産に限ってこの対応を今までとってきているところであります。、 、 、ただ それがすべてではありませんので この検査証明書自体は内容が非常に難解で非常に難しいわけでございますけれども、基本的には今多く使用している製品名、添加物、基本原料としている食品名11品目を含めて、食品の検査証明について統一を図ろうということで今進めている最中であります。いずれにいたしましても、今まで中国産以前の取り組みといたしましては、各施設ごとばらばらと言ったら語弊がありますけれども、そういう中で取り組んでまいりましたけれども、それを含めて食品の検査項目を統一して情報交換をしながら物事をしようということで考えているところであります。また、年に1度この食品安全検査項目については聴取をして、きちんとこの対応をしていくという考え方を持っているところであります。以上であります。

答弁 保健介護課長 久保

私のほうから、質問者から健康管理の部分でご質問がございました。それで、私ども町の体制としましては、副町長を座長にいたします食中毒予防連絡会議、これは役場内の会議でございますが、先ほどから出ております町立病院、それから給食センター、町が持っています各種福祉施設を含めて13の部署が集まって、毎年食中毒の季節の前にもう一度、1年に1度の基本的な食中毒予防のマニュアルを確認をしようということで対策会議をやってきております。、 、 、そういう意味で 質問者言われるように 町の関係する施設あるいは給食を提供する飲食物を提供する施設での予防対策を図っているということでありますし、町民の健康、 、 。管理の部分で申し上げますと 今年も8月に2回 48時間の食中毒警報が出されましたその都度、防災無線を利用させていただいて、家庭における健康管理、衛生管理というものを啓発をさせていただいているということでありまして、こういう取り組みは今後も継続してしっかり取り組んでいくということで考えております。

答弁 福祉課長 土肥(福祉課長は2009年9月まで)

私からは保育所に限りの研修の体制ということで、さきに1回目の答弁の中でマニュアルを整備し、その中で食材の扱い、調理の手法あるいは健康管理、施設の点検といったものを示してございますが、それをマニュアルではなく、どう生かしていくかということが大変重要と考えておりまして、毎月1回給食会議というものを設定してございまして、その中で調理員を含め所長の出席のもと、その衛生管理のマニュアルをどう周知し徹底するかということで、毎月定期的にその時期その時期で必要な衛生管理についての守るべき視点という形で、目標を定め会議を開いているところでございまして、その中で調理員に対しては種々の手入れや健康状態を毎日チェックする自主点検表、それから施設の点検表を毎日使用してチェックをかけ、マニュアルに基、 。づいた作業や衛生管理ができるよう 毎月1回の確認を行っているところでございます

答弁 まちづくり推進課長 田辺(まちづくり推進課長は2010年3月まで)

私のほうからはコンキリエの関係でございますけれども、コンキリエのほうにおきましても、営業という形の中で食品を取り扱っております。会社のほうといたしましても、この食中毒という部分については非常に慎重にとらえて、重要なものとしてとらえておりまして、日々管理の中で進めているわけでございます。今お話がそれぞれの施設であったように、コンキリエにおきましても、自主衛生管理記録表なるものを用意いたしまして、日々のチェックを行っておりますし、それから特に現場で働く従業員教育ということでございますけれども、基本的にはそれぞれの部門、食品の部門でございますけれども、食品衛生責任者、これがそれぞれ決まってございます。そうした人方を中心に例えば手洗いの励行、手洗いの方法一つ、こういったような部分を含めまして従業員教育に当たっているという状況でございます。

答弁 教委管理課長 須佐(教委管理課長は2008年9月まで)

学校給食センターの関係につきまして、私のほうから述べさせていただきます。教育長の答弁にもありましたとおり、給食センターの運営につきましては、常に健康管理に留意しながら、あるいは関係する法令を遵守しながら作業を進めておりますが、ご質問のありました健康管理、従業員の健康管理についてでありますが、日々当然それぞれの始業時の中でも確認をしておりますが、月2回の検便なども実施をしておりまして、万全な健康態勢での作業の従事に努めております。さらに、ご質問の施設の衛生管理についても、答弁でなされておりますので、以上のような形で日々点検をさせていただいております。国内法に基づいた証明ということでありましたが、給食センターの食品の取り扱いに、 、つきましては それぞれ食品衛生法に基づいた証明書を徴収して確認をしておりますがさらにこれから今言われております国外での製造の関係やら、国外で製造された製品が使われている等々の状況につきましては、さらなるこれからまた証明書の内容について検討していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。

答弁 特老人ホーム施設長兼デイサービスセンター施設長 桂川

私のほうから従業員の教育についてお答えさせてもらいたいと思います。これは町立病院のほうも一緒だと思いますが、毎月給食会議ということで職員が集まって勉強会を開いております。そして病院も心和園も委託業者だものですから、委託業者につきましても専門の職員が来て、こちらのほうは年1回程度だと聞いておりますけれども、勉強会を開いてやっているようでございます。以上でございます。

質問 髙橋

それぞれの部門でしっかりとやっておられるようにと、私は思いますけれども、まず従業員の衛生管理を確認するために従業員教育ですね。先ほど課長のほうから検便につきましては月2回と言ったけれども、年に2回でいいと思います。年2回程度の検便をしてもらいたいと。ただ衛生教育については、特にやっぱり身の回りの関係、これはやっぱり重点的にやってほしいんです。例えば従業員の健康管理については、更衣室は整備されているか、指定された場所で更衣しているか、また入浴、シャワー等で身体は毎日清潔にしているか、体の異状、風邪や下痢、その他のことがあったら責任者に必ず届けると。もちろん調理するわけですから、手袋等についても調理によって皆はくものが違うわけです。これは私のほうからマニュアルを一応提出してありますので、それに従って、この食品衛生法に恥じないような作業をしていただければ、まず間違いはないと思います。それと、第三セクターの関係でもってこの部分は、魚介類を非常に取り扱っているわけですが、魚介類、去年1年間に道内で起きた件数もかなりあるんですね。一応そちらのほうにお渡ししてあるのが52年から19年までの資料だと思いますが、行っていないかもしれないな。これは後から持ってきたから行っていないかもしれないですけれども、北海道もかなり多いんです。私どもはこういう資料が入りましたら、できるだけ皆さん方のほうに提供をして勉強してもらいたいというふうに考えております。町長は先ほども、具体的に食の安全についてしっかりと取り組むんだということで進めているということであります。食を通して町の発展を考えるときに、また町の経済の活性化を図るときに、産業の発展からも食の大切さについてしっかりと取り組んでいただきたいのであります。あの生ガキからのノロウイルス事故時、被害の大きさははかり知れない大きな風評被害を受けた貴重な経験をしたところでもあります。食に携わるところの調理師さんを初め、従業員各位は高い知識と経験を生かして作業に従事をしてもらいたいと思います。とにかく法令をしっかり守り、消費者の目線に立ったお仕事をしていただきたい、こういうことをお願いして、質問を終わります。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

答弁する前に、まずお礼を申し上げたいと存じます。先ほど来から質問の中に出ておりましたけれども、平成20年度の釧路地方食品衛生協会食品衛生講習会等の資料をみずからご提出いただき、我々職員にも配付いただいたところでございます。この点について厚く御礼を申し上げる次第でございます。何といいましても、やはり安全・安心なまちづくり、私の願いでございます。そういう中で公衆衛生というのは極めて重要なものとして認識をさせていただております。まず1点目は、厚岸の産業は自然産業であるということでございます。そのためには自然環境との共生を考える。すなわち生産者を含めて環境、きれいな海等々が含まれると思うわけでありますが、そういうことを十分に考えていかなければならない、そのように考えております。それと2点目は、やはり安全重視の思想、これは個々人が持たなければならない課題でもある、そのように考えております。それとやはり先ほどからお話ありますとおり、監視体制の充実、これも最も大事なことであると思っております。今日の議論を通じてさらに安全・安心なまちづくりにしっかり取り組んでまいりたい、このように考えております。

答弁 教育長 富澤(教育長は2016年9月まで)

私のほうからは、給食従事者の観察記録の件についてお話しさせていただきたいと思います。、 、 、給食センターにおきましては 毎日本人について7項目 例えば下痢をしていないか発熱がないか、腹痛はないか、嘔吐はないか、手指顔面等に傷はないか、特に傷等可能性のある場合についてはすぐに医師の精密検査を受けて、その指示を仰ぐ等の指示も行っておりますし、それ以外に家族の状況、家族に下痢、発熱、腹痛、嘔吐、感染症等の疑いがないかどうかというものも毎日確認をする中で、疑いのある者については作業に従事しないようにしておりますし、先ほどご指摘のあったように、職場内にはもちろん汚染ゾーン、非汚染ゾーンという区分をして、その中で同じ人間が両方またいで作業をしないような工程についてもきちっと確立しているということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。

出典:厚岸町議会 平成20年第3回定例会 2008年9月24日 議事録 PDF(35ページ) 間違いを知らせる